JPS6320205Y2 - - Google Patents

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JPS6320205Y2
JPS6320205Y2 JP1980191025U JP19102580U JPS6320205Y2 JP S6320205 Y2 JPS6320205 Y2 JP S6320205Y2 JP 1980191025 U JP1980191025 U JP 1980191025U JP 19102580 U JP19102580 U JP 19102580U JP S6320205 Y2 JPS6320205 Y2 JP S6320205Y2
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JP
Japan
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transistor
turned
power
time
resistor
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JP1980191025U
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  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、時分割多重信号伝送システムの電源
投入遅延回路に関するものである。
本考案の目的とするところは、電源電圧の立上
りが遅れることによる内部のロジツク回路の異常
動作を防止するとともにロジツク回路の異常動作
による不安全事故を防止することにある。
時分割多重信号伝送システムは、一般に、第1
図のように専用信号線1に中央制御装置6、副制
御装置7および複数個の端末器8を接続し、中央
制御装置6にモニタテレビ9、インタホーン親機
10、電気錠11等を接続し、端末器8にガス感
知器、煙感知器、光線式感知器等のセンサー12
を接続している。中央制御装置6より、スタート
信号、アドレス信号、制御信号および返送機信号
より成る信号をサイクリツクに送信し、アドレス
信号に一致した端末器8よりセンサー12の情報
を中央制御装置6又は副制御回路7に返送信号と
して返信する。中央制御装置6ではこれらの返送
信号によりモニタテレビ9、インタホーン親機1
0、電気錠11等を作動させる。13はインタホ
ーン子機である。
第2図は従来の端末器8の内部回路の一部で、
専用信号線1より供給される±24Vの方形波電圧
を抵抗2およびダイオードブリツジ3を介して整
流して電源VDDを得ると同時に方形波信号SIGを
得る。又、専用信号線1への返送信号はトランジ
スタ4および抵抗2を介して電流モードで送信さ
れる。尚、トランジスタ4は2個のトランジスタ
Q1,Q2のダーリントン接続としておく。通常の
動作状態では返送信号は一瞬送信されるだけであ
るので、抵抗2は燃焼することはない。しかる
に、電源VDD,VSS間に大きな容量負荷CO(約
56.4μF)が接続されると、電源VDDの立上りが遅
れてIC1,IC2の動作保証電圧以下である時間が長
くなる。その間、IC1,IC2内部のロジツク回路は
正常でないので、出力UOT1,UOT2が共にHレ
ベルになる場合があり、このHレベルによつてト
ランジスタQ1,Q2がオンして専用信号線1から
大きな電流を流して電源VDDの立上りが更に遅れ
るという欠点を有していた。しかも、この間に抵
抗2に大電流が流れて発熱し、最悪状態では燃損
することがあり、更に、この大電流によつて電源
VDDは所定の電圧まで立上らないという欠点を有
していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、以
下実施例により詳細に説明する。
第3図において、トランジスタQ3、抵抗R1
コンデンサC1、ダイオードD1,D2より成る制御
回路5を設けたものであり、抵抗R1とコンデン
サC1とで一定の時定数を有する回路の一端を電
源側に接続し、他端をトランジスタQ3のベース
に接続し、トランジスタQ3のコレクタをトラン
ジスタQ1のベースに接続し、他の回路構成は第
2図のものと同じである。しかして、電源VDD
立ち上がり時に、抵抗R1を介して一定の時定数
でコンデンサC1を充電すると共に、トランジス
タQ3をオンせしめる。このトランジスタQ3がオ
ンすることにより、トランジスタQ1をオフせし
める。従つて、このトランジスタQ1がオンしな
いため、専用信号線1より抵抗2、ダイオードブ
リツジ3、トランジスタ4の回路に電流が流れる
ことがなく、コンデンサC1が充電をほぼ完了す
ると、トランジスタQ3のベースはほぼ零電位と
なりトランジスタQ3はオフし、その後に正常な
動作をすることになる。
本考案は上述のように、専用信号線から供給さ
れる方形波電圧を抵抗、ダイオードブリツジを介
して電源を得るようにし、前記ダイオードブリツ
ジの出力側に接続したトランジスタを介して専用
信号線に返送信号を電流モードで送信する如く
し、電源投入時から一定時間上記トランジスタを
オフさせる制御回路を設けたものであるから、電
源電圧の立ち上がりが遅れることによる内部のロ
ジツク回路の異常動作による抵抗の焼損のような
不安全事故を防止できる効果を奏するものであ
り、しかも、上記制御回路を、電源投入時から抵
抗を介して一定の時定数で充電されるコンデンサ
と、このコンデンサの充電時から略充電完了まで
オンし、コレクタを上記トランジスタのベースに
接続した制御用トランジスタとで構成しているも
のであるから、電源が投入されるとコンデンサは
抵抗を介して充電され、この充電により制御用ト
ランジスタを確実にオンさせることができ、その
ため、この制御用トランジスタのオンにより上記
トランジスタを確実にオフさせることができて、
電源電圧の立ち上がりの遅れによる異常動作を防
止することができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は時分割多重信号伝送システムの基本回
路のブロツク回路図、第2図は従来の端末器の要
部回路図、第3図は本考案の一実施例の回路図で
ある。 1……専用信号線、2……抵抗、3……ダイオ
ードブリツジ、4……トランジスタ、5……制御
回路、Q3……制御用トランジスタ、R1……抵抗、
C1……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 専用信号線から供給される方形波電圧を抵抗、
    ダイオードブリツジを介して電源を得るように
    し、前記ダイオードブリツジの出力側に接続した
    トランジスタを介して専用信号線に返送信号を電
    流モードで送信する如くし、電源投入時から一定
    時間上記トランジスタをオフさせる制御回路を設
    け、該制御回路を、電源投入時から抵抗を介して
    一定の時定数で充電されるコンデンサと、このコ
    ンデンサの充電時から略充電完了までオンし、コ
    レクタを上記トランジスタのベースに接続した制
    御用トランジスタとで構成して成る時分割多重信
    号伝送システムの電源投入遅延回路。
JP1980191025U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPS6320205Y2 (ja)

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JP1980191025U JPS6320205Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JP1980191025U JPS6320205Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JPS57113551U JPS57113551U (ja) 1982-07-14
JPS6320205Y2 true JPS6320205Y2 (ja) 1988-06-06

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ID=29995460

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160884A (ja) * 1974-11-22 1976-05-27 Daifuku Machinery Works Shingodensosochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5160884A (ja) * 1974-11-22 1976-05-27 Daifuku Machinery Works Shingodensosochi

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Publication number Publication date
JPS57113551U (ja) 1982-07-14

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