JPH0241623A - 安定化電源装置の並列運転方式 - Google Patents

安定化電源装置の並列運転方式

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JPH0241623A
JPH0241623A JP63190064A JP19006488A JPH0241623A JP H0241623 A JPH0241623 A JP H0241623A JP 63190064 A JP63190064 A JP 63190064A JP 19006488 A JP19006488 A JP 19006488A JP H0241623 A JPH0241623 A JP H0241623A
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JP
Japan
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power supply
output
stabilized power
output currents
reference voltage
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JP63190064A
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Inventor
Koji Fukami
深海 康二
Yoshihiko Kizu
木津 祐彦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の安定化電源装置により電源供給を行う安定化電源
装置の並列運転方式に関し、 各電源装置の出力電流を平衡に保ち、負担を平均化して
信頬性を向上させることを目的とし、自装置内の温度を
検出しその情報を出力する温度検出手段と、自装置内の
温度情報と他装置からの温度情報を比較し、その誤差に
より基準電圧を制御する温度比較制御手段を有する平衡
運転制御手段を各安定化電源装置に設け、各安定化電源
装置相互間を前記温度情報を伝送し、各安定化電源装置
の出力を制御するように構成する。
C産業上の利用分野〕 本発明は、複数の安定化電源装置により電源供給を行う
安定化電源装置の並列運転方式に関し、特に、各安定化
電源装置の出力電流を平衡に保つ並列運転方式に関する
従来の電子計算機用電源装置は大型であったため、電子
計算機の下側にしか実装できなかったが、現在では、電
子計算機の大型化にともない、どこにでも実装できる小
型でしかも大容量のものが要求されている。例えば、5
Vの直流電源として300A〜200OAなどの大電流
の供給要求が発生してきていて、多用されているスイッ
チングレギュレータ方式の安定化電源装置では100A
程度の供給能力しかなく、従って、数台〜数十台を並列
に接続して、並列運転による電源の供給が行われるよう
になってきている。
〔従来の技術] 第3図は、従来大型電子計算機の電源供給に多用されて
いるパルス幅制御形スイッチングレギュレータ方式の安
定化電源装置のブロックダイヤグラムである。
同図において1は整流器、2は平滑回路、3はスイッチ
ング回路、4は変圧器、5は整流器、6は平滑回路であ
り、入力端に例えばAC100ボルトを印加すると、上
記の各回路で整流、平滑スイッチングによる降圧等を経
由したのち、出力端に直流電圧が出力される。そして、
自動機能として出力電圧をスイッチング回路3ヘフイー
ドバツクし、出力電圧を一定にするための制御を行う安
定化制御回路7が備えられている。
この安定化制御回路7には制御電源(図示せず)から基
準電圧が供給されていて、それぞれが分圧されたその基
準電圧と出力電圧を比較し、その誤差信号を出力する比
較器7aと、その誤差信号によりスイッチング回路3の
トランジスタ3aの駆動回路3bに対して、そのスイッ
チング周期、すなわちパルス幅を制御するパルス幅制御
回路7bが構成されている。そして、基準電圧に対して
出力電圧が下がるとパルス幅を広げるように動作して出
力電圧を上げ、基準電圧に対して出力電圧が上がるとパ
ルス幅を狭めるように動作して出力電圧を下げる制御を
行っている。
従来においては、このような基準電圧に合わせて出力電
圧を一定に保つ安定化電源装置を、単純に並列に接続し
て、大容量化に対応していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、大容量化の要求にともない、並列運転す
る電源装置の台数が増えると、各々の電源装置の出力電
圧のわずかな差により各電源装置の出力電流が不均等に
なり、出力の増加した電源装置のみに過大なストレスが
加わり、その電源装置の信頼性が低くなるという欠点が
生じていた。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもので、
各電源装置の出力電流を平衡に保ち、負担を平均化して
信頼性を向上させる安定化電源装置の並列運転方式を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理説明図である。
本発明におりる上記目的を達成するための手段は、第1
図に示す如く、基準電圧に合わせて出力電圧を一定に制
御する安定化制御回路を備えた安定化電源装置P1〜□
Pnを、並列に複数台接続して電源供給を行う安定化電
源装置の並列運転方式において、自装置内の温度を検出
しその情報を出力する温度検出手段9と、自装置内の温
度情報と他装置からの温度情報を比較し、その誤差によ
り基準電圧を制御する温度比較制御手段1oからなる平
衡運転制御手段8を各安定化電源装置P1〜Pnに設け
、各安定化電源装置P1〜Pn相互間を前記温度情報を
伝送し、各安定化電源装置の出力を制御する安定化電源
装置の並列運転方式によるものとする。
尚、図中ACは交流電源を示し、Bは大型計算機等の負
荷を示している。
〔作用〕
本発明は、並列運転を行う各電源装置の出力電流が等し
い時は、各電源装置内の発熱による温度が等しく、出力
電流が増加する電源装置では、他よりも温度が高くなる
ことに着目している。
従って第1図に示すように、それぞれに平衡運転制御手
段8が設けられた安定化電源装置P1〜Pnが並列に接
続され、交流電源の供給を受けて負荷Bに直流電力の供
給を行う構成において、平衡運転制御手段8を構成する
温度検出手段9により検出された装置内の温度情報を、
平衡運転制御端子93を介して互いに電源装置間で交換
し、温度比較制御手段IOにより自装置と他の装置との
温度比較を行い、例えば自装置の温度が他装置よりも低
い場合は、基準電圧を上げて安定化制御回路により出力
電圧を上げて出力電流を増やし、あるいは自装置内の温
度が他装置よりも高い場合は基準電圧を下げて出力電流
を低下させるなどして、各電源装置の出力電流を平衡に
保つように制御が行われる。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
第2図は、本発明を実施したパルス幅側′411形スイ
ッチングレギュレータ方式の安定化電源の要部回路図で
、平衡運転制御回路の一実施例を示したものである。同
図において、7は安定化制御回路であり、第3図により
説明したように従来より構成されているものである。8
ば本発明の特徴とするところの平衡運転制御回路であり
、安定化制御回路7における基準電圧を制御するもので
ある。
この平衡運転制御回路8は温度検出手段9と温度比較制
御手段10により構成される。
温度検出手段9は、電圧VCCを分圧する抵抗R1と温
度センサであるサーミスタ91、その分圧された電圧を
増幅する増幅器92及びその出力側に配設された抵抗R
2により構成される。サーミスタ91は、電源装置内の
発熱部品であるショットキーダイオードなどの電力半導
体等に定着され、その発熱により抵抗が変わり、電圧V
。Cの分圧である増幅器92への入力電圧を変える。す
なわち、増幅器92の出力は温度情報を示すようになさ
れている。そして、この増幅器92からの出力は、抵抗
R2を介して電源装置の枠体に外部接続用に設けられて
いる平衡運転制御端子93に接続されている。さらにこ
の平衡運転制御端子93は、並列に接続運転される他の
電源装置に同様に設けられているそれぞれの平衡運転制
御端子と接続され並列に接続される電源装置のそれぞれ
に構成される上記サーミスタ91は、同し部品の同し位
置にそれぞれ定着されているため、それぞれの電源装置
からの出力電流が同じ場合は、発熱量は同しとなり、従
って増幅器92からの出力はそれぞれ同じ電位になるか
ら、全ての電源装置において抵抗R2の両端には電位差
は生じない。いずれかの電源装置の出力電流が増加した
場合は、発熱増加によりその装置の増幅器92からの出
力電位が上り、それぞれの平衡運転制御端子93の電位
は、全装置の増幅器92からの出力の平均値が現われ、
出力電流が増加した装置以外の電源装置において、抵抗
R2の両端には平衡運転制御端子93側が高い状態で電
位差が生じる。
温度比較制御手段10は、温度検出手段9における抵抗
R2の両端の電位を比較し、平衡運転制御端子93側が
高くなったときに、安定化制御回路7における基準電圧
を上げるように制御するものである。すなわち第2図に
示すように、抵抗R2の増幅器92例の電位を抵抗R3
とR4により分圧した電圧と、平衡運転制御端子93側
の電位を抵抗R5七R6により分圧した電圧とを、反転
入力端子と非反転入力端子それぞれに入力し、その誤差
電圧を出力するオペアンプからなる比較器101と、こ
の比較器101の出力がアノード側に接続されるダイオ
ード102により構成されている。尚、R3とR5,R
4とR6はそれぞれ同じ抵抗値である。そして、ダイオ
ード102のカソード側は、安定化制御回路7における
比較器7aに入される基準電圧の分圧点に接続されてい
る。
また、比較器101には出力側から反転入力側に抵抗R
7を介設して接続した帰還回路が形成され、出力変動の
安定化を図っている。
上記構成において、安定化電源装置の並列運転で、全て
の電源装置の出力電流が同じであればそれぞれの電源装
置の抵抗R2の両端の電位は同じとなり、従って比較器
101の出力はO“であり、安定化制御回路7における
基準電圧には何ら影響を及ぼさない。しかし、前述した
ようにいずれかの電源装置の出力電流が他のものよりも
増加すると、出力電流の少ない他の電源装置の抵抗R2
の両端において、平衡運転制御端子93側が高い状態で
電位差が生じる。この状態において、比較器1.01の
出力にはその差に相応するプラスの電位が発生し、ダイ
オード102は順バイアス状態となり電流が流れる。こ
れにより安定化制御回路7において、比較器7aに入力
される分圧された基準電圧が上がり、それに相応して電
源装置の直流出力電圧が上げられる。この結果出力電流
の少なかった電源装置の出力電流は増加し、逆に出力電
流の多かった電源装置では、負担が軽減されるためその
分出力覚流が減少し、全装置の出力電流が同一にされ、
その状態を保つように制御される。
尚、出力電流が他より多くなった電源装置では、抵抗R
2の両端において増幅器92側の電位が高い状態となり
、比較器101の出力にはマイナスの電位が発生ずるが
、ダイオード102が逆バイアス状態となり電流は流れ
ないため、安定化制御回路7の基準電圧には影響を及ぼ
さないようになされている。
このように本実施例では、並列に接続された安定化電源
装置のいずれかの装置の出力電流が増加した場合に、他
の装置の出力電流を増加させ、それにより増加していた
装置の負担を軽減し、出力電流を減少させ、全装置の出
力電流を平衡に保つように制御卸される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、大容量化の要求に
応じて、並列運転をする安定化電源装置の台数を増やし
たとしても、常にそれぞれの出力電流を平衡に保ち、各
電源装置の負担を平均化することができるため、信頼性
の向上する安定化電源装置の並列運転方式を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例の回路図、 第3図は従来の安定化電源装置のブロックダイヤグラム
である。 AC;交流電源、 P1〜Pn ;安定化電源装置、 B;負荷、 1.5;整流器、 2.6;平滑回路、 3;スイッチング回路、 4;変圧器、 7;安定化制御回路、 8;平衡運転制御手段、 9;温度検出手段、 10;温度比較制御手段。 従来の安定化電源装置のプロ ンクダイヤグラム 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基準電圧に合わせて出力電圧を一定に制御する安定化制
    御回路(7)を備えた安定化電源装置を、並列に複数台
    接続して電源供給を行う安定化電源装置の並列運転方式
    において、 自装置内の温度を検出しその情報を出力する温度検出手
    段(9)と、 自装置内の温度情報と、他装置からの温度情報を比較し
    、その誤差により基準電圧を制御する温度比較制御手段
    (10)とを有する平衡運転制御手段(8)を各安定化
    電源装置(P1〜Pn)に設け、 各安定化電源装置(P1〜Pn)相互間で前記温度情報
    を伝送し、各安定化電源装置の出力を制御することを特
    徴とする安定化電源装置の並列運転方式。
JP63190064A 1988-07-29 1988-07-29 安定化電源装置の並列運転方式 Pending JPH0241623A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999025052A1 (fr) * 1997-11-10 1999-05-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Controleur de la duree de vie de blocs d'alimentation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999025052A1 (fr) * 1997-11-10 1999-05-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Controleur de la duree de vie de blocs d'alimentation

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