JPH0732597B2 - 定電流給電装置 - Google Patents

定電流給電装置

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JPH0732597B2
JPH0732597B2 JP62077797A JP7779787A JPH0732597B2 JP H0732597 B2 JPH0732597 B2 JP H0732597B2 JP 62077797 A JP62077797 A JP 62077797A JP 7779787 A JP7779787 A JP 7779787A JP H0732597 B2 JPH0732597 B2 JP H0732597B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ピーク電流制御形定電流コンバータを複数台直列に接続
して出力容量を増加し定電流を出力する定電流給電装置
において、装置の高効率化を目的として各ピーク電流制
御形定電流コンバータの均等負荷分担用抵抗を不要に
し、又出力電圧変動に対するレギュレーションを改善す
る為に、負荷電流を検出する共通電流検出部及びその後
段に誤差信号検出回路を設け、又各ピーク電流制御形定
電流コンバータのピーク電流制御回路に信号を送る電流
検出回路に同じ値の電流を供給する為に直列に接続して
おき、該誤差信号検出回路の出力より電流を流し、各コ
ンバータを該電流により共通に定電流制御するものであ
る。
尚本回路構成によると、各コンバータ間の負荷分担は各
コンバータの有する出力電圧変動に対する出力電流の傾
斜特性により決定される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信回線の給電電源、特に、光海底ケーブル
用定電流電源等として用いられる、ピーク電流制御形定
電流コンバータを複数台直列に接続して定電流を出力す
る定電流給電装置の改良に関する。
上記定電流給電装置は、均等負荷分担用抵抗を用いず、
高能率化が出来又負荷電圧変動に対する負荷電流変動が
非常に小さく出来ることが望ましい。
〔従来の技術〕
以下従来例を図を用いて説明する。
第5図は従来例の定電流給電装置のブロック図、第6図
はピーク電流制御説明図で(A)は定電流領域(B)は
負荷・伝送路等の異常に対処し、出力電流を垂下させる
電流垂下領域の場合である。第7図はピーク電流制御形
定電流コンバータ単体の出力電圧対出力電流特性図であ
る。なお、第7図における出力電流の傾斜特性を有する
領域が、第6図(A)の定電流領域に対応する。また、
第7図における出力電流の傾斜特性の最右部で負荷電圧
が増加して最大出力電圧となり、出力電流が垂下する領
域が、第6図(B)の電流垂下領域に対応する。
第5図のピーク電流制御形定電流コンバータ100′−1
を代表例としてピーク電流制御形定電流コンバータにつ
いて説明すると、直流入力が印加されるインバータ1の
出力には昇圧の為の変圧器Tが接続され、その出力には
整流して直流にする為の整流回路2が接続され、その出
力には平滑する平滑回路3が設けられ、その直流出力よ
り負荷8に電流が供給される。
この出力電流を、電流検出回路16にて検出し比較器15に
入力し、ここで基準電圧Vrefと比較され、誤差増幅され
た後、電流Icに変換される。
この直流電流Icの増減により第7図に示す如く、出力電
流はこれに比例して変化するし又固有の傾斜特性を有し
ている。この直流電流Icに、のこぎり波発生回路10より
ののこぎり波iramp を加算器11にて重畳し、この重畳した第6図(A)
(B)のIc′に示す制御電流Ic′と、スイッチング電流
検出回路12経由で第6図isに示すインバータ1のスイッ
チング電流isとを比較器13に入力して比較する。
この比較により、第6図(A)(B)に示す如く、例え
ば制御電流Ic′が減少するとパルス幅制御回路14にてス
イッチング電流isのパルス導通時間を短くし、出力を制
御する。
各コンバータにおいて、出力電圧変動に対するパルス幅
は次のように制御される。
定電流動作領域にては第6図(A)に示す如くIc′は一
定で、出力電圧変動に対しては、スイッチング電流isの
ピーク値が一定に保たれるように、パルス幅制御回路14
が出力するインバータ1制御用パルスのパルス幅が制御
される。例えば、出力電圧が低下すると、出力電流が増
加するように作動するが、パルス幅制御回路14のパルス
幅は狭くなり、出力電流を抑制するように作動する。更
に負荷電圧が増大し電流垂下領域においては、第6図
(B)に示す如く、順次Ic′を減少させるように、パル
ス幅制御回路14が出力するインバータ1制御用パルスの
パルス幅が順次狭くなるように制御される。
各コンバータは、各々自己の電流検出回路16及び比較器
15及び基準電圧Vrefを用いているので、その出力電圧対
出力電流特性は極めて精度の高い定電流源となってい
る。
従って、このピーク電流制御形定電流コンバータを複数
直列に接続して容量を増し負荷8に電流を供給する場
合、少しでも出力電流値の高いコンバータがあると、そ
のコンバータに全ての負荷がかかることになり、その侭
では各コンバータ間の負荷分担は均等にならない。
これを防止する為に均等負荷分担用抵抗Rpを各コンバー
タの出力端に並列に接続し、各コンバータの出力電圧対
出力電流特性に、第8図に示す如き定電流給電装置の場
合と同じような傾斜特性を持たせ負荷分担を均等になる
ようにしている。
このようにしたピーク電流制御形定電流コンバータ10
0′−1,100′−2,・・100′−nを第5図に示すごとく
直列に接続し又各コンバータの出力には結合用ダイオー
ドD1,D2,・・・Dnを設け、各コンバータより負荷8に並
列に電流を供給出来るようにし容量を大きくして負荷8
に定電流を供給している。
この場合の出力電圧対出力電流特性は第8図に示す如き
nRpの傾斜特性を持つたものとなる。
尚結合用ダイオードD1,D2,・・・Dnがあると、何れかの
コンバータが障害等により停止した場合に出力電流をバ
イパスし定電流出力に影響を与えないようなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の定電流給電装置は、均等負荷分担
用抵抗Rpを有し、これは、定常電流値の2〜3%程度を
分流するように選ばれる為熱損失が生じ、単体として見
た場合は高能率であるピーク電流制御形定電流コンバー
タを用いる利点が生きず、装置の効率が悪くなり、又負
荷変動に対して2〜3%の電流変動が生ずる問題点があ
る。
特に光海底ケーブル用の場合は、定電流値が大きい為、
均等負荷分担用抵抗Rpによる熱損失が大きくなり特に問
題となる。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
各個が、直流入力が印加されるインバータ1、該インバ
ータ1の出力側に設けられた変圧器T、該変圧器Tの2
次側に設けられた整流回路2、該整流回路2の出力に設
けられた平滑回路3及び電流検出回路4及び該インバー
タ1のスイッチング電流を検出するスイッチング電流検
出回路12及び該電流検出回路4の出力と、該スイッチン
グ電流検出回路12により検出されたスイッチング電流の
ピーク値を比較し、スイッチング電流のパルス幅を制御
するピーク電流制御回路5を有するピーク電流制御形定
電流コンバータ100−1,100−2,100−nを複数台用い
る。
そこで、該各ピーク電流制御形定電流コンバータの各平
滑回路3の出力に並列に結合用ダイオードD1,D2,・・Dn
を夫々接続し、出力電圧分担が均一になるよう直列に接
続し、該共通接続部に少なくとも1つの負荷電流を検出
する共通電流検出部6、及び該共通電流検出部6の後段
に検出電流に対する少なくとも1つの誤差信号検出回路
7を設る。
そして、該誤差信号検出回路7の出力を、該各ピーク電
流制御形定電流コンバータ間で直列接続された各電流検
出回路4に接続する。
〔作用〕
本発明によれば、共通電流検出部6にて検出された負荷
電流は、誤差信号検出回路7にて単一の基準電圧と比較
され、誤差増幅される。
この誤差増幅された制御電流は各コンバータ100−1,100
−2,100−nの電流検出回路4へ共通に加えられ、この
電流値により各コンバータは共通に定電流制御される。
各コンバータ100−1,100−2,100−nは第7図に示す如
く本来傾斜特性を持つているので、この特性により自動
的に均等負荷分担となる。
従って均等負荷分担用抵抗Rpを付加することは不用とな
り、効率が向上するし又負荷変動による電流変動は非常
に少ない高精度の定電流装置が実現出来る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例に付き図に従って説明する。
第2図は本発明の実施例の定電流給電装置のブロック
図、第3図は第2図の場合の装置の出力電圧対出力電流
特性図である。
第2図にて第5図の場合と異なる点は、第5図の各コン
バータ100′−1,100′−2,・・・100′−nの電流検出
回路16及び比較器15及び均等負荷分担用抵抗Rpを除き、
負荷電流を検出する共通電流検出部6及びこれの後段に
誤差信号検出回路7を設け、又各コンバータ100−1,100
−2,・・・100−nの電流検出回路4を同じ電流を流す
ように直列に接続し、これに誤差信号検出回路7の出力
より共通制御電流IREGを流すようにした点である。
このようにすると、各コンバータ100−1,100−2,・・・
nの電流検出回路4には同じ共通制御電流IREGが流れ全
てのコンバータはこの電流IREGにより共通に制御され
る。
尚各100−1,100−2,・・・100−nの出力電圧対出力電
流特性は第7図に示す如く、出力電圧に対して傾斜を持
つているため、この傾斜抵抗により自動的に均等に負荷
分担する。
従って、均等負荷分担用抵抗Rpを付加することは不用と
なり、装置の効率は向上し、又出力電圧変動による負荷
電流の変化(レギュレーション)を非常に小さくするこ
とが出来る。
尚D1′,D2′,・・・Dn′はコンバータの内の1台が停
止した時共通制御電流IREGを断としない為のバイパスダ
イオードである。
又誤差信号検出回路7は共通電流検出部6により検出さ
れた負荷電流を基準電圧Vrefと比較,誤差増幅し共通制
御電流IREGに変換する機能を持つ。
第4図は本発明の他の実施例の定電流給電装置のブロッ
ク図である。
装置を光海底ケーブルに使用する場合は、第4図に示す
ように装置の信頼性を向上する為に、制御系は3系統設
けられ冗長構成がとられる。
負荷電流を検出する共通電流検出部は6−1,6−2,6−3
と3個設けられ、又夫々の後段に誤差信号検出回路も7
−1,7−2,7−3と3個設けられる。そしてこれ等の3系
統の、誤差信号検出回路7−1,7−2,7−3の出力は共通
に接続され、共通制御電流IREGは3系統の制御により制
御される構成となる。
コンバータ部及び制御系をこのような冗長構成をとるこ
とにより何れか1台のコンバータ及び制御系が故障して
も残りのコンバータ及び制御系で出力は維持され、装置
の信頼度は大きく向上する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、均等負荷分担
用紙抵抗Rpは不用になり、効率は向上し、又負荷変動に
よる負荷電流の変化を非常に小さくすることが出来る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の定電流給電装置のブロック
図、 第3図は第2図の場合の装置の出力電圧対出力電流特性
図、 第4図は本発明の他の実施例の定電流給電装置のブロッ
ク図、 第5図は従来例の定電流給電装置のブロック図、 第6図はピーク電流制御説明図、 第7図はピーク電流制御形定電流コンバータ単体の出力
電圧対出力電流特性図、 第8図は第5図の場合の、装置の出力電圧対出力電流特
性図である。 図において、 1はインバータ、 2は整流回路、 3は平滑回路、 4,16は電流検出回路、 5はピーク電流制御回路、 6は共通電流検出部、 7は誤差信号検出回路、 8は負荷、 12はスイッチング電流検出回路、 100−1,100−2,100−nはピーク電流制御形定電流コン
バータ、 Tは変圧器、 D1,D2,Dnは結合用ダイオードを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各個が、直流入力が印可されるインバータ
    (1)、該インバータ(1)の出力側に設けられた変圧
    器(T)、該変圧器(T)の2次側に設けられた整流回
    路(2)、該整流回路(2)の出力に設けられた平滑回
    路(3)、電流検出回路(4)及び該インバータ(1)
    のスイッチング電流を検出するスイッチング電流検出回
    路(12)及び該電流検出回路(4)の出力と、該スイッ
    チング電流検出回路(12)により検出されたスイッチン
    グ電流のピーク値を比較し、スイッチング電流のパルス
    幅を制御するピーク電流制御回路(5)を有するピーク
    電流制御形定電流コンバータ(100−1,100−2,100−
    n)を、複数台有し、 該各ピーク電流制御形定電流コンバータの各平滑回路
    (3)の出力に並列に結合用ダイオード(D1,D2,・・D
    n)を接続して、各コンバータの出力電圧分担が均一に
    なるよう直列に接続し、該共通接続部に少なくとも1つ
    の負荷電流を検出する共通電流検出部(6)、及び該共
    通電流検出部(6)の後段に検出電流に対する少なくと
    も1つの誤差信号検出回路(7)を設け、該誤差信号検
    出回路(7)の出力を、各ピーク電流制御形定電流コン
    バータ間で直列接続された各電流検出回路(4)に接続
    することを特徴とする定電流給電装置。
  2. 【請求項2】前記共通電流検出部(6)及び前記誤差信
    号検出回路(7)を3系統設け、これ等の3系統の制御
    回路により各ピーク電流制御形定電流コンバータを共通
    に制御することを特徴とする特許請求の範囲の第1項に
    記載の定電流給電装置。
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