JPH0241493Y2 - - Google Patents

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JPH0241493Y2
JPH0241493Y2 JP1419486U JP1419486U JPH0241493Y2 JP H0241493 Y2 JPH0241493 Y2 JP H0241493Y2 JP 1419486 U JP1419486 U JP 1419486U JP 1419486 U JP1419486 U JP 1419486U JP H0241493 Y2 JPH0241493 Y2 JP H0241493Y2
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JP
Japan
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ignition
ignition lock
wick
circuit
slide knob
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JP1419486U
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JPS62131260U (ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は芯上下式の石油ストーブに於いて、
芯への不用意な点火をロツクする点火ロツク装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来の石油ストーブは、ダイヤル式の摘みを回
動して芯を上昇させ、次に別に設けた点火機構を
操作して点火させるものであつたが、近年例えば
実開昭59−181968号公報に開示されている如く、
スライド摘みを押し下げるだけで芯上げと同時に
に点火も連動して行える構造が行われるようにな
つた。
〈問題点を解決するための手段〉 ところで、この近年のものでは、スライド摘み
を押し下げると言う単純な操作1つで燃焼開始出
来、極めて便利であるが、その逆に幼児等がこれ
を遊び、大の知らない間にストーブを点火させて
しまう危険性がある。
又カーテンや天井、壁、棚等からの落下物によ
つて、スライド摘みが押され、火災の原因となる
ことも考えられるものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する
ため、本体枠適所にスライド摘みに関係なく、点
火機構中の点火回路を任意に開閉可能な点火ロツ
ク手段を備えたものである。
〈作用〉 通常燃焼操作時には点火ロツク手段を点火回路
閉成状態に保持しておき、スライド摘みの押し下
げによつて、従来と何等変わることなく芯上げと
同時に点火し、燃焼させるものであり、そして器
具の不使用時には点火ロツク手段によつて点火回
路を閉成の状態とし、不用意にスライド摘みが押
し下げられても点火されないようにしたものであ
る。
〈実施例〉 次にこの考案に係る石油ストーブの点火ロツク
装置を図面に示された好適な一実施例で説明す
る。1は前面上部を開放し内方には燃油タンク
(図示せず)や燃焼部(図示せず)を収納した本
体枠で、前面下部を取り外し自在の前板2として
いる。
3は本体枠1の前面開放部に備えられた赤外線
を放射する燃焼筒で、この赤外線を反射する反射
板4に囲まれている。
5は本体枠1中の前板2外方に突出したスライ
ド摘みで、本体枠1内に収納された燃焼部の芯上
下機構(図示せず)及び点火機構(図示せず)と
連結し、押し下げられる操作1つで芯上げと同時
にこの芯への点火を行うものである。
6はスライド摘み5近傍の前板2外方に露呈し
て備えられた押しボタン式の点火ロツク手段で、
前板2に露呈する押しボタン部7と、該押しボタ
ン部7にスプリング8を介して押圧される毎に開
成と閉成を繰り返すマイクロスイツチ9とから成
るものである。
又回路的には第3図に示す如く、電源10とス
ライド摘み5に連動して閉成される点火スイツチ
11と、芯への点火を行う点火ヒーター12と直
列接続した点火回路13中にマイクロスイツチ9
が接続され、このマイクロスイツチ9の開閉によ
つてスライド摘み5が押し下げられても点火ヒー
ター12に通電されず点火が行われない点火ロツ
クを行うものである。
14は燃焼筒3前方に備えられたガード、15
は前板2に設けられた燃油量確認の為の覗き窓、
16は燃油タンク出し入れ用の開閉蓋である。
更に第4図から第6図は、点火ロツク手段6に
点火ロツク状態或いはこの点火ロツク解除状態の
表示を行う表示部17を備えた他の実施例を示す
ものである。
そして、第4、5図は前板2の押しボタン部7
上方に、点火回路13中に直列接続した豆電球や
発光ダイオード等から成る表示灯18を表示部1
7として備え、点火ロツクの状態を点灯及び消灯
で明確に表示して使用者に知らせるものである。
又第6図のものは、点火ロツク手段6の押しボ
タン部7を回動摘み19とし点火ロツク状態の表
示を、この回動摘み19と連動するカラー板20
の、前板2に形成した窓状の表示部17への不露
呈状態から露呈状態の切り替えによつて行うよう
にしたものである。
次にこの実施例の作動について説明する。
今通常燃焼操作にあたつては、点火ロツク手段
6は点火ロツク解除状態であるから、スライド摘
み5を押し下げるこによつて、芯は上昇され同時
に点火回路13中の点火スイツチ11が閉成され
点火ヒーター12が赤熱すると共に芯に近ずき点
火し、燃焼が開始されるものである。
次に器具不使用時には、点火ロツク手段6を押
圧することでマイクロスイツチ9が開となり、点
火回路13を開成状態とするもので、子供のいた
ずらやカーテン及び落下物等によつてスライド摘
み5が押し下げられても芯は上昇するが、点火ヒ
ーター12は赤熱せず点火されないものであり、
火災等の危険がなく極めて安全である。
更に点火ロツク手段6を再び押圧すれば、マイ
クロスイツチ9は閉となり上記のような通常燃焼
に備えることが出来、その操作及び構造も極めて
簡単である。
又、この点火ロツク手段6に表示部17を備え
れば、現在点火ロツク手段6がどの状態、即ち点
火ロツク状態であるか解除状態であるかが一目で
わかり、極めて使用勝手が良いものであり、更に
この表示部17を表示灯18で形成することで、
その状態確認が更に明確に行え極めて便利であ
り、しかも実施例のように表示灯18を点火回路
13中で点火ヒーター12の通電と同時に点灯す
るように接続すれば、点火ロツク解除時点灯しな
ければ電源切れと確認出来、電源確認にも利用さ
れるものである。
〈考案の効果〉 要するにこの考案は、本体枠1外方に備えたス
ライド摘み5を押し下げることによつて、芯を上
昇させると共にこの上昇した芯に点火機構により
点火するものに於いて、前記本体枠1適所には上
記スライド摘み5に関係なく、点火機構中の点火
回路13を任意に開閉可能な点火ロツク手段6を
備えたものであるから、点火ロツク手段で点火ロ
ツクすれば、子供のいたずらや落下物等によつて
不用意に点火されることがなく、火災の危険もな
く極めて安全であり、又芯上下機構のロツクでな
く点火回路をロツクするものであるから、その構
成は極めて簡単であり安価で済むと共に信頼性が
高いものである。
更に点火ロツク手段に表示部を備えることで、
現在点火ロツク状態であるか或いは解除状態であ
るかが一目でわかり、通常使用時点火ロツクのま
ま使用してて故障と誤認する恐れがなく、極めて
使用勝手が良いものである。
又この表示部を表示灯で構成することで、更に
その確認が明に行え極めて便利である。
更に実施例として説明した第4、5図の表示部
に於いては、点火回路中で点火ヒーターの通電と
同時に点灯すように接続したので、点火ロツク状
態の表示と共に電源切れの確認も出来、極めて使
用便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例を付した石油ストー
ブの斜視図、第2図は同要部断面図、第3図は同
点火回路の電気回路図、第4図は他の実施例を示
す要部正面図、第5図は同点火回路の電気回路
図、第6図は更に他の実施例を示す要部正面図
で、イは点火ロツク解除状態を示し、ロは点火ロ
ツク状態を示すものである。 1……本体枠、5……スライド摘み、6……点
火ロツク手段、13……点火回路、17……表示
部、18……表示灯。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体枠1外方に備えたスライド摘み5を押し
    下げることによつて、芯を上昇させると共にこ
    の上昇した芯に点火機構により点火するものに
    於いて、前記本体枠1適所には上記スライド摘
    み5に関係なく、点火機構中の点火回路13を
    任意に開閉可能な点火ロツク手段6を備えた事
    を特徴とする石油ストーブの点火ロツク装置。 (2) 前記点火ロツク手段6には、点火回路13を
    開成した点火ロツク状態と閉成した点火ロツク
    解除状態とを表示する表示部17を設けた事を
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の石油ストーブの点火ロツク装置。 (3) 前記表示部17は、点火回路13を開閉する
    ことで点灯、或いは消灯する表示灯18で構成
    した事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    2項記載の石油ストーブの点火ロツク装置。
JP1419486U 1986-02-03 1986-02-03 Expired JPH0241493Y2 (ja)

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JP1419486U JPH0241493Y2 (ja) 1986-02-03 1986-02-03

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Publication Number Publication Date
JPS62131260U JPS62131260U (ja) 1987-08-19
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