JPH0241159A - おむつ取り替え用補助具 - Google Patents
おむつ取り替え用補助具Info
- Publication number
- JPH0241159A JPH0241159A JP63193220A JP19322088A JPH0241159A JP H0241159 A JPH0241159 A JP H0241159A JP 63193220 A JP63193220 A JP 63193220A JP 19322088 A JP19322088 A JP 19322088A JP H0241159 A JPH0241159 A JP H0241159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- belt hanger
- hanger
- lifting
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 241000283986 Lepus Species 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、寝たきり老人等のおむつや下着の取り替え、
下半身の洗浄時等に使用される補助具に関する゛。
下半身の洗浄時等に使用される補助具に関する゛。
(従来の技術)
ベツドやふとんに寝たきりの人のおむつや下着の取り善
え、または、下半身の洗浄等を寝たきりの状態で行うに
は、腰部をベツドのマットや敷ふとんの上面から浮かせ
る必要があり、従来では介添え人がベツドやふとんの傍
らから手を差し延べて寝たきりの人の腰部を持ち上げる
ようにしていた。
え、または、下半身の洗浄等を寝たきりの状態で行うに
は、腰部をベツドのマットや敷ふとんの上面から浮かせ
る必要があり、従来では介添え人がベツドやふとんの傍
らから手を差し延べて寝たきりの人の腰部を持ち上げる
ようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、この従来方法ては以下に述べるような問
題点があった。
題点があった。
即ち、寝たきりの状態の人のおむつや下着の取り替え、
または下半身の洗浄等を行うには、ベツドやふとんの傍
らから手を延ばし前かがみとなった不安定な姿勢で腰部
を持ち上げてやらなければならないため、無理な姿勢で
の作業で介添え人の腰や腕を傷めてしまうという問題点
かあった。
または下半身の洗浄等を行うには、ベツドやふとんの傍
らから手を延ばし前かがみとなった不安定な姿勢で腰部
を持ち上げてやらなければならないため、無理な姿勢で
の作業で介添え人の腰や腕を傷めてしまうという問題点
かあった。
本発明は、上述のような従来方法の問題点を解決するた
めになされたものて、その目的とするところは、寝たき
りの人の腰部を容易に吊り上げた状態に維持させること
かでき、おむつや下着の取り替え、または下半身の洗浄
作業か両手で楽に行え介添え人の労力を大幅に軽減化て
きるようにしたおむつ取り替え用補助具の提供にある。
めになされたものて、その目的とするところは、寝たき
りの人の腰部を容易に吊り上げた状態に維持させること
かでき、おむつや下着の取り替え、または下半身の洗浄
作業か両手で楽に行え介添え人の労力を大幅に軽減化て
きるようにしたおむつ取り替え用補助具の提供にある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明のおむつ取り替え用補
助具では、脚台と、同脚台から寝具の側辺を迂回して寝
具の上面略中央部にまで至る支柱とで略コ字状に形成さ
れた支持フレームを備え、所定幅離れた両端にそれぞれ
係合部を有すると共に中央部か前記支柱の先端部より吊
下支持されるベルトハンガーと、両端に前記ベルトハン
ガーの係合部と着脱自在に係止可能な保合部を有する吊
り上げベルトとを備え、さらに前記支持フレームにはベ
ルトハンガーの昇降手段を備えた構成とした。
助具では、脚台と、同脚台から寝具の側辺を迂回して寝
具の上面略中央部にまで至る支柱とで略コ字状に形成さ
れた支持フレームを備え、所定幅離れた両端にそれぞれ
係合部を有すると共に中央部か前記支柱の先端部より吊
下支持されるベルトハンガーと、両端に前記ベルトハン
ガーの係合部と着脱自在に係止可能な保合部を有する吊
り上げベルトとを備え、さらに前記支持フレームにはベ
ルトハンガーの昇降手段を備えた構成とした。
また、脚台としては、ベツド架台部、または畳等に直接
数いた敷フトン等の寝具と床面との間に挿入可能な高さ
に形成され、昇降手段としては、ウィンチ、ねじ式ジヤ
ツキ、シリンダ等が用いられる。
数いた敷フトン等の寝具と床面との間に挿入可能な高さ
に形成され、昇降手段としては、ウィンチ、ねじ式ジヤ
ツキ、シリンダ等が用いられる。
(作用)
本発明のおむつ取り替え用補助具では、上述のように、
脚台と、同脚台から寝具、の側辺を迂回して寝具の上面
略中央部にまで至る支柱とて略コ字状に形成された支持
フレームを備えたのて、寝具と床面との間の適宜箇所に
脚台を挿入して寝具の任意の位置に寝たきりの人のW1
部上に支柱の迂回部分を配置することができる。そして
支持フレームは片持ち状であるので一方のベツドサイド
は支柱等の配置がなく開かれた状態となる。それに脚台
は、寝具と床面との間に挿入可能な高さに形成されてい
るので、寝具がベット型、敷フトン型等いずれの場合に
も使用することができる。
脚台と、同脚台から寝具、の側辺を迂回して寝具の上面
略中央部にまで至る支柱とて略コ字状に形成された支持
フレームを備えたのて、寝具と床面との間の適宜箇所に
脚台を挿入して寝具の任意の位置に寝たきりの人のW1
部上に支柱の迂回部分を配置することができる。そして
支持フレームは片持ち状であるので一方のベツドサイド
は支柱等の配置がなく開かれた状態となる。それに脚台
は、寝具と床面との間に挿入可能な高さに形成されてい
るので、寝具がベット型、敷フトン型等いずれの場合に
も使用することができる。
また、所定幅離れた両端にそれぞれ保合部を有すると共
に中央部が前記支柱の先端部より吊下支持されるベルト
ハンガーと、両端に前記ベルトハンガーの係合部と着脱
自在に係止可能な係合部を有する吊り上げベルトとを備
え、さらに前記支持フレームにはベルトハンガーの昇降
手段を備えたので、必要時には直ちに寝たきりの人の腰
部下にまわしだ吊り上げベルトの係合部をベルトハンガ
ーの係合部に係止させ寝たきりの人の腰部を支柱の先端
部に吊下支持することができる。このとき吊り上げベル
トの両端は所定幅離れているので腰部を締め付けること
かない。それに未使用時の吊り上げベルトは係合部から
取り外して腰部下に残しておくことかできる。
に中央部が前記支柱の先端部より吊下支持されるベルト
ハンガーと、両端に前記ベルトハンガーの係合部と着脱
自在に係止可能な係合部を有する吊り上げベルトとを備
え、さらに前記支持フレームにはベルトハンガーの昇降
手段を備えたので、必要時には直ちに寝たきりの人の腰
部下にまわしだ吊り上げベルトの係合部をベルトハンガ
ーの係合部に係止させ寝たきりの人の腰部を支柱の先端
部に吊下支持することができる。このとき吊り上げベル
トの両端は所定幅離れているので腰部を締め付けること
かない。それに未使用時の吊り上げベルトは係合部から
取り外して腰部下に残しておくことかできる。
さらに前記支持フレームにはベルトハンガーの昇降手段
を備えたことで、介添え人に無理な姿勢ての作業を強い
ることなく手軽く寝たきりの人の腰部を持ち上げておむ
つや下着の取り替え、または下半身の洗浄等を行ことか
できる。
を備えたことで、介添え人に無理な姿勢ての作業を強い
ることなく手軽く寝たきりの人の腰部を持ち上げておむ
つや下着の取り替え、または下半身の洗浄等を行ことか
できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
まず、実施例の構成を説明する。
この実施例のおむつ取り替え用補助具Aは、第1図及び
第2図に示すように、支持フレームlと、ベルトハンガ
ー2と、吊り上げベルト3と、ウィンチ4とを主な構成
としている。
第2図に示すように、支持フレームlと、ベルトハンガ
ー2と、吊り上げベルト3と、ウィンチ4とを主な構成
としている。
前記支持フレームlは、前記ベルトハンガー2を吊下支
持し、またウィンチ4を取り付けて第3図に示すように
寝たきりの人5の腰部5oを吊り上げるためのフレーム
であって、この実施例では寝具であるベット51の下方
の床面52上に据え付けて転倒を防止するようにした脚
台1oと、該脚台lOの一側端部からベット51の一側
辺53を迂回してベツド51の上面略中央部にまで至る
支柱11とで構成され、かつ、両者を丈夫て軽量な丸形
鋼管により一体に形成させている。前記脚台lOは、ベ
ツド51の一側辺53からベツド51の中央部よりさら
に奥側に屈くように水平に幅広く形成され、また支柱1
1は脚台lOの一側端部から適宜高さ垂直となるように
立ち上げられると共に、その先端側部材12がベツド5
1の中心部上方に向けて傾斜状に折り曲げ形成されてい
る。また、先端側部材12の先端部と基端部の折り曲げ
位置とに小滑車13.13がそれぞれ回動自在に軸支さ
れている。
持し、またウィンチ4を取り付けて第3図に示すように
寝たきりの人5の腰部5oを吊り上げるためのフレーム
であって、この実施例では寝具であるベット51の下方
の床面52上に据え付けて転倒を防止するようにした脚
台1oと、該脚台lOの一側端部からベット51の一側
辺53を迂回してベツド51の上面略中央部にまで至る
支柱11とで構成され、かつ、両者を丈夫て軽量な丸形
鋼管により一体に形成させている。前記脚台lOは、ベ
ツド51の一側辺53からベツド51の中央部よりさら
に奥側に屈くように水平に幅広く形成され、また支柱1
1は脚台lOの一側端部から適宜高さ垂直となるように
立ち上げられると共に、その先端側部材12がベツド5
1の中心部上方に向けて傾斜状に折り曲げ形成されてい
る。また、先端側部材12の先端部と基端部の折り曲げ
位置とに小滑車13.13がそれぞれ回動自在に軸支さ
れている。
尚1図中14は、支持フレームlをE下に切り離して運
搬、収納等に便利なようにした分割点て、組み立て時は
小径部15を穴16に挿入して固定するようにしたもの
である。、また17は、脚台lOをベツド51の下へ挿
入するときや、他の場所へ移動するとき滑り易くした滑
り板で、MCナイロン等が使用されている。
搬、収納等に便利なようにした分割点て、組み立て時は
小径部15を穴16に挿入して固定するようにしたもの
である。、また17は、脚台lOをベツド51の下へ挿
入するときや、他の場所へ移動するとき滑り易くした滑
り板で、MCナイロン等が使用されている。
前記ベルトハンガー2は、腰部50を吊り上げるとき、
吊り上げベルト3が同腰部50を締め付けないようにし
たものであって、この実施例では略腰幅の寸法で離れた
両端にそれぞれ係合部であるフック20.20が設けら
れると共に中央部に吊下支持部21か設けられている。
吊り上げベルト3が同腰部50を締め付けないようにし
たものであって、この実施例では略腰幅の寸法で離れた
両端にそれぞれ係合部であるフック20.20が設けら
れると共に中央部に吊下支持部21か設けられている。
このベルトハンガー2には、前記小滑車13.13に張
設したロープ40の先端か吊下支持部21に連結されて
いる。
設したロープ40の先端か吊下支持部21に連結されて
いる。
前記吊り上げベルト3は、腰部50の下に敷いて同腰部
50を吊り上げるようにしたものであって、この実施例
では柔軟だか強度−がある幅広な帯材等を使用し1両端
に係合部であるアイ部30゜30か設けられている。こ
のアイ部30.30はフック20.20に引き掛けるこ
とにより着脱自在に係止することができる。
50を吊り上げるようにしたものであって、この実施例
では柔軟だか強度−がある幅広な帯材等を使用し1両端
に係合部であるアイ部30゜30か設けられている。こ
のアイ部30.30はフック20.20に引き掛けるこ
とにより着脱自在に係止することができる。
前記ウィンチ4は、前記ベルトハンガー2の昇降手段を
構成するものであって、この実施例では前記支柱11の
垂直部分に取り付けられており、手動ハンドル41を操
作することによってローフ40を巻き取り、前記ベルト
ハンガー2及び吊り上げベルト3を介して腰部50の吊
り上げが行えるようになっている。また、このウィンチ
4には、任意の巻き取り位置でその巻き戻りを防止する
ための逆転防止機構と、該逆転防止状態を解除させるた
めの解除機構とを備えている。
構成するものであって、この実施例では前記支柱11の
垂直部分に取り付けられており、手動ハンドル41を操
作することによってローフ40を巻き取り、前記ベルト
ハンガー2及び吊り上げベルト3を介して腰部50の吊
り上げが行えるようになっている。また、このウィンチ
4には、任意の巻き取り位置でその巻き戻りを防止する
ための逆転防止機構と、該逆転防止状態を解除させるた
めの解除機構とを備えている。
次に、本実施例の作用を説明する。
この実施例のおむつ取り替え用補助具Aは、上記構成よ
りなるため、第3図に示すように、寝たきりの人5の腰
部50を吊り上げるために用いられるものである。
りなるため、第3図に示すように、寝たきりの人5の腰
部50を吊り上げるために用いられるものである。
そして使用に際しては、あらかじめ寝たきりの人5の腰
部50に敷いておいた吊り上げベルト3のアイ部30.
30をベルトハンガー2のフック20.20に係止させ
た状態でウィンチ4の手動ハンドル41を操作してロー
プ40を巻き取ることによってベルトハンガー2、及び
吊り上げベルト4を介して腰部50を吊り上げることが
でき。
部50に敷いておいた吊り上げベルト3のアイ部30.
30をベルトハンガー2のフック20.20に係止させ
た状態でウィンチ4の手動ハンドル41を操作してロー
プ40を巻き取ることによってベルトハンガー2、及び
吊り上げベルト4を介して腰部50を吊り上げることが
でき。
所望の高さの位置で手動ハンドル41の操作を停止する
ことにより逆転防止機構の作用でその高さ位置に維持さ
れるので、この状態で、介添え人は腰部50を手で支え
ることなく両手を使っておむつや下着等の取り替え、下
半身の洗浄等をすることができる。使用後は解除機構を
操作してベルトハンガー2を巻き降ろすことによって腰
部50をベツド51上に降下させる。そして、フック2
0.20からアイ部30.30を取り外し、吊り上げベ
ルト3をそのまま腰部50の下に残しておく。
ことにより逆転防止機構の作用でその高さ位置に維持さ
れるので、この状態で、介添え人は腰部50を手で支え
ることなく両手を使っておむつや下着等の取り替え、下
半身の洗浄等をすることができる。使用後は解除機構を
操作してベルトハンガー2を巻き降ろすことによって腰
部50をベツド51上に降下させる。そして、フック2
0.20からアイ部30.30を取り外し、吊り上げベ
ルト3をそのまま腰部50の下に残しておく。
また、支持フレーム1は転倒を防止する脚台lOがベツ
ド51の下に挿入され邪魔にならないので、ベツドの側
辺にそのまま残しておいてもよい。
ド51の下に挿入され邪魔にならないので、ベツドの側
辺にそのまま残しておいてもよい。
以上説明してきたように本実施例のおむつ取り替え用補
助具Aにあっては、上述のように、ベット51と床面5
2との間に挿入可能な脚台10と、同脚台10からベツ
ド51の一側辺53を迂回してベット51の上面略中央
部にまで至る支柱11とで略コ字状に形成された支持フ
レーム1を備えたので、ベット51と床面52との間の
適宜箇所に脚台lOを挿入してベット51の任意の位置
に寝たきりの人5の腰部50上に支柱11の迂回部分を
配置することかてきる。
助具Aにあっては、上述のように、ベット51と床面5
2との間に挿入可能な脚台10と、同脚台10からベツ
ド51の一側辺53を迂回してベット51の上面略中央
部にまで至る支柱11とで略コ字状に形成された支持フ
レーム1を備えたので、ベット51と床面52との間の
適宜箇所に脚台lOを挿入してベット51の任意の位置
に寝たきりの人5の腰部50上に支柱11の迂回部分を
配置することかてきる。
また、略腰幅の寸法で離れた両端にそれぞれフック20
.20を有すると共に中央部の吊下支持部21か前記支
柱11の先端側部材12より吊下支持されるベルトハン
ガー2と、両端に前記ベルトハンガー2のフック20.
20と着脱自在に係止可能なアイ部30.30を有する
吊り上げベルト3とを備え、さらに前記支持フレームに
はベルトハンガーの昇降手段を備えたので、必要時には
直ちに寝たきりの人5の腰部下にまわした吊り上げベル
ト3のアイ部30.30をベルトハンガー2のフック2
0.20に係止させ寝たきりの人5の腰部50を支柱1
1の先端側部材12に吊下支持することができる。この
とき吊り上げベルト3の両端は略腰幅の寸法で離れてい
るので吊り上げ時に腰部50を締め付けることかない。
.20を有すると共に中央部の吊下支持部21か前記支
柱11の先端側部材12より吊下支持されるベルトハン
ガー2と、両端に前記ベルトハンガー2のフック20.
20と着脱自在に係止可能なアイ部30.30を有する
吊り上げベルト3とを備え、さらに前記支持フレームに
はベルトハンガーの昇降手段を備えたので、必要時には
直ちに寝たきりの人5の腰部下にまわした吊り上げベル
ト3のアイ部30.30をベルトハンガー2のフック2
0.20に係止させ寝たきりの人5の腰部50を支柱1
1の先端側部材12に吊下支持することができる。この
とき吊り上げベルト3の両端は略腰幅の寸法で離れてい
るので吊り上げ時に腰部50を締め付けることかない。
それに未使用時の吊り上げベルト3はフック20,20
から取り外して腰部下に残しておくことができる。
から取り外して腰部下に残しておくことができる。
さらに前記ベルトハンガー2の昇降用ウィンチ4を備え
たので、介添え人に無理な姿勢での作業を強いることな
く手軽く寝たきりの人5の腰部50を持ち上げておむつ
や下着の取り替え、または下半身の洗浄等を行ことがて
きる。それに支持フレームlは片持ち状態て腰部50を
吊り上げることかてきるのて、介添え人は支持フレーム
1のない側のベットサイドて腰部50の側方から容易に
作業することかできる。
たので、介添え人に無理な姿勢での作業を強いることな
く手軽く寝たきりの人5の腰部50を持ち上げておむつ
や下着の取り替え、または下半身の洗浄等を行ことがて
きる。それに支持フレームlは片持ち状態て腰部50を
吊り上げることかてきるのて、介添え人は支持フレーム
1のない側のベットサイドて腰部50の側方から容易に
作業することかできる。
また、本実施例では支持フレームlを分割点14て上下
に切り離すことができるようにしたので、運搬や収納を
容易にすることができる。
に切り離すことができるようにしたので、運搬や収納を
容易にすることができる。
また1本実施例では支持フレーム1に滑り板17を取り
付けたので、脚台11を床面52上で滑らせて補助具の
移動や位置調整を容易にすることかてきる。
付けたので、脚台11を床面52上で滑らせて補助具の
移動や位置調整を容易にすることかてきる。
次に第4図に示す第2実施例について説明する。尚、前
記実施例と同・様の構成部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
記実施例と同・様の構成部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
この実施例のおむつ取り替え用補助具Aは、昇降手段と
してねし式ジヤツキ42を使用したものである。そして
支柱11の先端側部材12を支軸18て回動自在に軸支
し支柱11と先端側部材12との間に前記ねし式ジヤツ
キ42を連結し、さらに先端側部材12の先端部にベル
トハンガ2の吊下支持部21を着脱自在に係止するフッ
ク19を回動自在に軸支したものである。それに先端側
部材12には中間に構成部材の一部を挿入可能にした伸
縮部63を設けている。
してねし式ジヤツキ42を使用したものである。そして
支柱11の先端側部材12を支軸18て回動自在に軸支
し支柱11と先端側部材12との間に前記ねし式ジヤツ
キ42を連結し、さらに先端側部材12の先端部にベル
トハンガ2の吊下支持部21を着脱自在に係止するフッ
ク19を回動自在に軸支したものである。それに先端側
部材12には中間に構成部材の一部を挿入可能にした伸
縮部63を設けている。
次に第5図に示す第3実施例について説明する。尚、前
記実施例と同様の構成部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。
記実施例と同様の構成部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。
この実施例のおむつ取り替え用補助具Aは、昇降手段と
して手動油圧ポンプ60で作動する油圧シリンダ61を
使用したものである。
して手動油圧ポンプ60で作動する油圧シリンダ61を
使用したものである。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、本
考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本考案に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、本
考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、昇降手段は手動操作式のものを示
したか、これに限らず電動式、空気式の昇降手段を使用
してもよい。
したか、これに限らず電動式、空気式の昇降手段を使用
してもよい。
また、実施例ては、支持フレームlは鋼管を使用して形
成するとしたか、これに限らず部材の材質や形状等は適
宜選定することができる。例えば部材の断面形状か角型
のものや材質かアルミニウム、クラスファイバー等のも
のを使用す、ることかできる。
成するとしたか、これに限らず部材の材質や形状等は適
宜選定することができる。例えば部材の断面形状か角型
のものや材質かアルミニウム、クラスファイバー等のも
のを使用す、ることかできる。
また、実施例では、支持フレームlに滑り板17を取り
付けるとしたが、これは必ずしも必要てはなく、また、
設ける場合でも滑り板17に代えてキャスターを取り付
けるようにしてもよい。
付けるとしたが、これは必ずしも必要てはなく、また、
設ける場合でも滑り板17に代えてキャスターを取り付
けるようにしてもよい。
また、支持フレームlの脚台lOはベツド50の下に挿
入するとしたが、これに限らず敷きふとんと床面52と
の間に挿入して使用することもできる。この場合は脚台
lOを薄形のフ才一り状または板状等に形成して敷きふ
とんの盛り上りを少くするようにすることができる。
入するとしたが、これに限らず敷きふとんと床面52と
の間に挿入して使用することもできる。この場合は脚台
lOを薄形のフ才一り状または板状等に形成して敷きふ
とんの盛り上りを少くするようにすることができる。
尚、本おむつ取り替え用補助具Aを利用して寝たきりの
人を入浴させる場合に使用する吊り具の参考例として、
吊り上げベルト3を少なくとも3式以上列設した吊りビ
ーム7を第6図及び第7図に示す。
人を入浴させる場合に使用する吊り具の参考例として、
吊り上げベルト3を少なくとも3式以上列設した吊りビ
ーム7を第6図及び第7図に示す。
第6図に示す吊りビーム7は、人体の身長と略同−長さ
とした吊りビーム本体70に3式のベルトハンガー2を
人体の脇部と腰部、それに足首部位置に合わせて配置し
たもので、入浴時には前記実施例と同様に寝たきりの人
5の脇部、腰部、それに足首部下に敷いた吊り上げベル
ト3を3式共それぞれフック20.20に係止して吊り
上げ、寝具の上でそのまま入浴できるようにしたもので
ある。この場合に使用する浴槽は、身長と同程度の長さ
のもので頚部を受ける枕部分を有しFRP等で軽量に一
体に形成されたものであり、寝たきりの人5を吊り上げ
後寝具の上に戴置して寝たままの姿勢で入浴できるよう
にしたものである。
とした吊りビーム本体70に3式のベルトハンガー2を
人体の脇部と腰部、それに足首部位置に合わせて配置し
たもので、入浴時には前記実施例と同様に寝たきりの人
5の脇部、腰部、それに足首部下に敷いた吊り上げベル
ト3を3式共それぞれフック20.20に係止して吊り
上げ、寝具の上でそのまま入浴できるようにしたもので
ある。この場合に使用する浴槽は、身長と同程度の長さ
のもので頚部を受ける枕部分を有しFRP等で軽量に一
体に形成されたものであり、寝たきりの人5を吊り上げ
後寝具の上に戴置して寝たままの姿勢で入浴できるよう
にしたものである。
また、第7図に示す吊りビーム7は、角バイブ下辺中央
部の略全長に亘ってスリット72を形成した一対の角パ
イプを、略腰部巾で並設して吊ビーム本体71を形成す
ると共に、フック20を取付けたガイド板73を前記ス
リット72に摺動自在に装着したもので、4式の吊り上
げベルト3.3,3.3を肩部、腰部9脚部、足首部位
置等に合わせて調節できるようにしたものである。
部の略全長に亘ってスリット72を形成した一対の角パ
イプを、略腰部巾で並設して吊ビーム本体71を形成す
ると共に、フック20を取付けたガイド板73を前記ス
リット72に摺動自在に装着したもので、4式の吊り上
げベルト3.3,3.3を肩部、腰部9脚部、足首部位
置等に合わせて調節できるようにしたものである。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明のおむつ取り替え用補助
具にあっては、寝具と床面との間に挿入可能な脚台と、
同脚台から寝具の側辺を迂回して寝具のL商略中央部に
まで至る支柱とで略コ字状に形成された支持フレームを
備え、該支持フレームには吊り上げベルトを係止させた
ベルトハンガーの昇降手段を備えたことで、寝たきりの
人の腰部を容易に吊り上げた状態に維持させることかで
きるようになり、このため、おむつや下着の取り替え、
または、下半身の洗浄作業か両手て楽に行えるようにな
って介添え人の労力を大幅に軽減化てきるようになる。
具にあっては、寝具と床面との間に挿入可能な脚台と、
同脚台から寝具の側辺を迂回して寝具のL商略中央部に
まで至る支柱とで略コ字状に形成された支持フレームを
備え、該支持フレームには吊り上げベルトを係止させた
ベルトハンガーの昇降手段を備えたことで、寝たきりの
人の腰部を容易に吊り上げた状態に維持させることかで
きるようになり、このため、おむつや下着の取り替え、
または、下半身の洗浄作業か両手て楽に行えるようにな
って介添え人の労力を大幅に軽減化てきるようになる。
また、支持フレームは片持ち状であるため。
ベツドサイドにセットしたままでも一方のサイドは支持
等もなく開いた状態であるので作業の邪魔になることは
ない。
等もなく開いた状態であるので作業の邪魔になることは
ない。
また、吊り上げベルトをベルトハンガーに対して着脱自
在にしたことで、作業時以外はベルトハンガーから取り
外して腰部50の下に敷いておき、必要時には直ちにベ
ルトハンガーに係止させることかできる。
在にしたことで、作業時以外はベルトハンガーから取り
外して腰部50の下に敷いておき、必要時には直ちにベ
ルトハンガーに係止させることかできる。
また、ベルトハンガーの両端を所定幅離しているので、
腰部を吊り上げる吊り上げベルトの両端をこのベルトハ
ンガーの両端に係止させることにより、腰部を吊り上げ
時に吊り上げベルトか腰部を締め付けることがなく寝た
きりの人に苦痛を与えることかない等の効果かある。
腰部を吊り上げる吊り上げベルトの両端をこのベルトハ
ンガーの両端に係止させることにより、腰部を吊り上げ
時に吊り上げベルトか腰部を締め付けることがなく寝た
きりの人に苦痛を与えることかない等の効果かある。
第1図は本発明第1実施例のおむつ取り替え用補助具を
示す斜視図、第2図は同要部の説明図、tJtJ3図は
同使用状態を示す斜視図、第4図は本発明第2実施例の
要部を示す説明図、第5図は本発明第3実施例の要部を
示す説明図、第6図〜第7図は参考例の要部を示す説明
図である。 1:支持フレーム 2:ベルトハンガー 3:吊り上げベルト 4:ウィンチ(昇降手段) lO:脚台 11:支柱 12:先端側部材 20:フック(係合部) 21:吊下支持部 30:アイ部(保合部) 42:ねじ式ジヤツキ(昇降手段) 51:ベット(寝具) 52:床面 53ニ一側辺(側辺) 61:油圧シリンダ(昇降手段) A:おむつ取り替え用補助具 特 許 出 長 谷 川 願 人 賢 輔 弔 図 支持フレーム 第3図 第5図 第6図 第7図 冒
示す斜視図、第2図は同要部の説明図、tJtJ3図は
同使用状態を示す斜視図、第4図は本発明第2実施例の
要部を示す説明図、第5図は本発明第3実施例の要部を
示す説明図、第6図〜第7図は参考例の要部を示す説明
図である。 1:支持フレーム 2:ベルトハンガー 3:吊り上げベルト 4:ウィンチ(昇降手段) lO:脚台 11:支柱 12:先端側部材 20:フック(係合部) 21:吊下支持部 30:アイ部(保合部) 42:ねじ式ジヤツキ(昇降手段) 51:ベット(寝具) 52:床面 53ニ一側辺(側辺) 61:油圧シリンダ(昇降手段) A:おむつ取り替え用補助具 特 許 出 長 谷 川 願 人 賢 輔 弔 図 支持フレーム 第3図 第5図 第6図 第7図 冒
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)脚台と、同脚台から寝具の側辺を迂回して寝具の上
面略中央部にまで至る支柱とで略コ字状に形成された支
持フレームを備え、所定幅離れた両端にそれぞれ係合部
を有すると共に中央部が前記支柱の先端部より吊下支持
されるベルトハンガーと、両端に前記ベルトハンガーの
係合部と着脱自在に係止可能な係合部を有する吊り上げ
ベルトとを備え、さらに前記支持フレームにはベルトハ
ンガーの昇降手段を備えたことを特徴とするおむつ取り
替え用補助具。 2)脚台が寝具と床面との間に挿入可能な高さに形成さ
れている請求項1記載のおむつ取り替え用補助具。 3)昇降手段がベルトハンガーに連結されたロープを巻
き取るウインチである請求項1または請求項2記載のお
むつ取り替え用補助具。 4)昇降手段がベルトハンガーを吊下支持し上下回動自
在に軸支された支柱の先端側部材を上下回動させるねじ
式ジャッキである請求項1または請求項2記載のおむつ
取り替え用補助具。 5)昇降手段がベルトハンガーを吊下支持し上下回動自
在に軸支された支柱の先端側部材を上下回動させるシリ
ンダである請求項1または請求項2記載のおむつ取り替
え用補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193220A JPH0241159A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | おむつ取り替え用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193220A JPH0241159A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | おむつ取り替え用補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241159A true JPH0241159A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16304313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63193220A Pending JPH0241159A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | おむつ取り替え用補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241159A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5111013A (en) * | 1989-11-24 | 1992-05-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Microwave cooking apparatus having a low waveguide |
JP2007029675A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-08 | Kenichiro Yasuno | 介護用オムツ交換補助具 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP63193220A patent/JPH0241159A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5111013A (en) * | 1989-11-24 | 1992-05-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Microwave cooking apparatus having a low waveguide |
JP2007029675A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-08 | Kenichiro Yasuno | 介護用オムツ交換補助具 |
JP4719845B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2011-07-06 | 賢一郎 安野 | 組み立て式介護用オムツ交換補助具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5406658A (en) | Lifting and transfer system for a patient | |
US4446587A (en) | Patient positioning device | |
US5161267A (en) | Method for lifting and turning a patient confined to a bed | |
US20070000049A1 (en) | Apparatus for patient mobility | |
US5123131A (en) | Ceiling mounted patient standing assistance apparatus | |
JPH04504068A (ja) | 患者移動装置 | |
US5016300A (en) | Patient standing assistance apparatus | |
JP2868873B2 (ja) | ベッド装置 | |
US5235711A (en) | Wall mounted patient standing assistance apparatus | |
US5396669A (en) | Transfer and nursing system for a patient | |
JPH0241159A (ja) | おむつ取り替え用補助具 | |
JPH06209970A (ja) | 介護用リフト | |
JPH0426856B2 (ja) | ||
JP2672480B2 (ja) | 介護装置 | |
JPH1094566A (ja) | 介護用リフト装置 | |
JP2001000481A (ja) | 車椅子の前部に着脱式に取付けるリフト | |
JP3031398U (ja) | ベッド装置 | |
JPH0448185Y2 (ja) | ||
JP3063964B2 (ja) | 歩行訓練器具 | |
JP2001129029A (ja) | ベッドにおける体位変換装置 | |
JPH0715545Y2 (ja) | 寝たきり老人の介護補助装置 | |
JPH0664637U (ja) | 病人用移動介助装置 | |
JPH07284510A (ja) | 寝た切り療養者用移動看護用具 | |
JPH0819578A (ja) | ストレッチャー形介助用スリングユニット | |
JP2002177344A (ja) | 介護用ベッド及び該ベッドに使用するシート状物 |