JPH04504068A - 患者移動装置 - Google Patents

患者移動装置

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JPH04504068A
JPH04504068A JP2504550A JP50455090A JPH04504068A JP H04504068 A JPH04504068 A JP H04504068A JP 2504550 A JP2504550 A JP 2504550A JP 50455090 A JP50455090 A JP 50455090A JP H04504068 A JPH04504068 A JP H04504068A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 患者移動装置 本発明は、患者移動装置に間するものであり、主にベッドに接続された長尺支持 枠、患者用カウチ及び該支持枠により保持された患者の移動手段からなる。
入院患者の移動は、病院のみならず他の看護施設においても同様に重大な問題と なっている。基礎的な看護及び治療に関連してしばしば寝たきり患者並びに入院 患者を持ち上げて移動することが必要となる。多くの場合には2名の看護婦のみ がこの作業に携わる。最悪の場合には患者を持ち上げるのは1名の看護婦により 行われる。よって、適正なる患者持ち上げ技術に間して看護婦達には訓練が要求 される。結果として他の職業と比較し、看護婦達にはを髄症及びを髄障害が顕著 に顕れるのは当然のことである。
あるフィンランドにおける調査によれば、平均で正看護婦の2倍の頻度で愚者を 持ち上げる準看護婦が座骨神経痛等の身体障害を被る割合は正看護婦の4.5倍 となっている。
周知の従来技術として、スウェーデン特許第406,037号による寝たきり恣 1者用引上装置は、支持枠がベッド上部に張り出し、引上手段として滑車を用い 、ヨークがベッドを横断して配置されている。患者用カウチは、ベッド脇のレー ルに取り付けられ、レールはさらに該ヨークに接続されている。前記滑車により 前記ヨーク及びヘッド上の患者が持ち上げられ、移動が可能となる。
従来技術としてはざらに、スウェーデン特許第341,787号があり、支持枠 として垂直ボールがベッドの端に固定されている患者用引上装置が知られている 。該支持枠には、ベッド上部に張り出す水平ボールが取り付けられている。カウ チは固定され、ベッドの患者の下に配されている。この患者移動手段も引上装置 を有しており、前記水平ボールの端部に固定されている。該引上装置はモーター 及びリールを有し、引き上げ用ワイヤーが取り付けられている。さらに、その移 動手段は、患者上部を横断する弓型枠を有し、カウチは該弓型枠に固定されてい る。ざらに該弓型枠は、その上端部にて引き上げ用ワイヤーに取り付けられてい る。
従来技術による装置の1つの問題点は、移動手段が支持枠に接続し、ベッドと患 者の上部に位置することである。このことは支持枠にかかる荷重を増加させ、ベ ッド上部の空間を奪い過ぎ、装置の操作を困難にしている。
従来技術装置のもう1つの問題点は、移動手段、特に滑車及びモーターが患者並 びに操作員に危険を及ぼす可能性を有することである。
さらには、これら装置は安定性に欠けており、カウチとその上の患者は移動手段 の媒介によりベッド上部に張り出す支持枠の1点で吊り下げられる。その結果と して、患者を移動する際には患者がカウチの脇に突然転がり落ちないよう、重心 が常に正確に中心にかかるように特別な注意を払わなければならない。このよう な固定方法は、患者にとっても操作員にとっても危険である。
さらに、従来装置における移動装置の種々なるヨーク、枠及び同様な部材は、装 置使用の作業に困難を伴う。そのようなヨーク又は枠は、患者上部に別々に持ち 上げられ、患者のバランスを保つだめに適正にカウチ及び引上装置に固定されな けれはならない。
従来装置のさらに別な問題は、装置が必要とされるときにいちいちベッドに取り 付けなければならないことである。
発明の概要 本発明の目的は、前述の欠点を排除することである。
本発明の装置は、請求項1記載の新規な特徴を有する。
本発明による移動手段は、支持枠と水平ベッド底部間に配置された引上装置を含 み、該支持枠と該ベッド底部は基本的に上下に相対的高さ調整可能である。
本発明の1つの好適実施例においては、前記支持枠は直接ベッド枠に接続されて おり、該ヘッド枠に対して前記ベッド底部は上下に高さ調整可能であり、患者持 ち上げ作業は該ベッド底部の前記引上装置により行われる。
別の好適実施例においては、前記引上装置は前記ベッド底部と前記ヘット′粋に より構成された固定ベッド構造と組み合わされており、前記支持枠は該引上装置 に接続されている。
ざらに別の好適実施例においては、前記引上装置は少なくとも1個の油圧(hy draulic)シリンダー装置を有する。通常の移動手段、特に引上装置は回 転式巻き上げ装置等の手動式動力装置、又は電動式、又は流体力学式動力装置、 及びそれらの組み合わせによる動力伝達装置等からなる。
また別の好適実施例においては、前記支持枠は垂直軸に対し、少なくとも基本的 には水平面にて部分回転可能である。持ち上げ作業の他に、本発明装置は患者を 少なくともベッドの脇へ移動することを可能にする。この回転作業は前記支持枠 を手動操作することにより可能である。
別の好適実施例によれば、前記移動手段は旋回装置を含み、前記支持枠は少なく とも部分的に水平回転可能である。該旋回装置は機械式装置、油圧シリンダー又 はモーターである。
さらに別の好適実施例によれば、本装置は少なくとも1個の補助支持具を有し、 回転作業中にベッド及び本装置が安定支持される。該補助支持具はベッド又は前 記支持枠、又はその両方に接続される。該補助支持具の目的は、前記支持枠が回 転してベッド上部から離れるときに本装置及びベッドがベッドの縦方向に倒れる のを防止することである。
さらに別の好適実施例によれば、本装置は前記支持枠に接続された補助支持具を 有しており、該補助支持具は前記支持枠が垂直軸に対して回転する間、該支持枠 と共に回転する。本構造により、該補助支持具を患者移動の最中に前記支持枠の 回転に先立ち回転させる必要がない。よって必然的にベッドとそれに接続された 本装置は、たとえ事故によっても倒れることがなくなる。
別の好適実施例においては、前記補助支持具は少なくともその自由な端部に数個 の車輪、ローラー又は他の同様な部材が取り付けられている。該部材の使用目的 は、前記補助支持具の自由端部を支持することに加え、前記補助支持具の自由端 部とその下部の床表面間との摩擦を減少させることであり、前記支持枠及び前記 補助支持具の回転を容易ならしめることである。
さらに他の好適実施例においては、前記補助支持具は垂直方向に回転可能となる ように前記支持枠に取り付けられ、該支持枠が少なくともベッドの縦軸に対しで ある角度で回転するときに該補助支持具をその場に確実に固定するように配置さ れた該補助支持具と接続した固定手段が存在する。この種の順応性に冨む前記補 助支持具固定手段は、ベッドや患者移動装置が別の病棟等へ移送される際、出入 り口及び床又は通路の凹凸を自由に通過することを可能にする。一方、前記補助 支持具は、垂直方向でその場に確実に固定され、即ち、患者移動装置が使用され る際、特に前記支持枠がベッド上部の通常位置から横方向へ回転されるときに、 床に対して押し付けられるのが望ましい。該固定手段は、連結されたシャフトに より支持されて、前記支持枠が垂直方向に数度以上回転しないように作用する機 械的支持装置又はガイドにより構成されるのが最も望ましい。
別の好適実施例によれば、前記固定手段は前記補助支持具とベッド枠間に取り付 けられる長形部材を有し、特に患者を水平に移動する際、該補助支持具とベッド 枠は該長形部材を介して共同にて前記支持枠を支持する。
また別の好適実施例によれば、前記支持枠はベッドに取り外し自由に固定されて いる。即ち、いかなる病院用ベッド等にも本発明の患者移動装置が同様に利用可 能となる。本装置は、メンテナンス又は補修のために必要に応じてベッドから取 り外すことが可能である。
別の好適実施例によれば、カウチはベルト等の吊り下げ部材により本装置使用中 に前記支持枠に取り付けられ、該支持枠の該ベルトの支持点が相互に所定の間隔 を有し、少なくともそれら支持点の1つが複数の支持点を通過する直線の外側に 位置するようになっている。3点以上の支持点によるこのような取り付は手段は 支持された前記カウチが移動中に揺れないようにするためのものである。よって 、移動作業は安定し、1人の看護婦でも患者移動作業は容易に実行可能となる。
またさらに別の好適実施例によれば、前記支持枠に少なくとも1本のクロスバ− が取り付けられ、そのアームは該支持枠とある角度を有し、患者を運ぶ際には前 記ベルト等の吊り下げ手段により前記カウチを固定する。
別の好適実施例によれば、前記クロスバ−は取り付は部材により前記支持枠に可 動に取り付けられ、望む位置にてロックされるようになっている。本構造により 前記クロスバ−は患者移動にあたり、最もバランスの良い位置に位置調整が可能 である。。
さらに別の好適実施例によれば、前記クロスバ−のアームには継手が装着されて いる。本構造により本装置が使用されていないときには該アームは前記支持枠と 平行又は上方に折り畳みが可能である。
別の好適実施例によれば、前記各アームは多数の伸縮自在な重合部分から構成さ れている。該構造のアームは本装置が使用されていないときには小空間に収納可 能である。一方、本装置が使用されているときには、例えばベッドの幅に合わせ て適当にその長さを調整することができる。
他の好適実施例によれば、少なくとも1つの補助枠が前記支持枠の自由端に接続 し、該支持枠の延長が可能である。即ち例えば該支持枠の直線的延長枠となるよ うに接続され、必要に応じて引き出す構造となっている。
また別の好適実施例によれば、前記ベルト等の吊り下げ部材はリール上に配置す ることができる。該リールは、前記支持枠及び(又は)前記クロスバ−に固定さ れ、前記ベルトを楽に巻き上げるため、機械的又は電気的な巻き上げ装置を利用 することができる。本装置の不使用時には前記ベルトは前記リールに巻き上げら れており、使用時に引き出されて前記カウチに取り付けられる。
別の好適実施例によれば、前記リールにはバネが利用され、本装置の不使用時に は前記ベルト等の吊り下げ手段は該リール上に巻き取られており、使用時には引 き出して前記カウチに取り付けられる。該バネ付きリールとしては、例えば軍用 安全ベルトのごときの如何なる周知な装置でも利用可能である。
また別の好適実施例によれば、前記カウチはあらゆる方向に対してベッド及び特 にマツトレスに対応したサイズを有し、その縦方向にフィツトした支持レールに も対応する何らかの柔軟材料により作成された下敷具を含む。該支持レールは、 望ましくは該下敷具に取り外し可能に固定されるものである。本装置を使用する 際には、前記ヘルドは該下敷具の両側に配置された前記支持レールに容易に固定 できるものである。
さらに別の好適実施例によれば、前記各支持レールは継手及びロッキングスリー ブと共に提供され、これらを利用して該支持レールは均一でしかも頑丈なボール を形成するようにロック可能となる。
別の好適実施例によれば、前記カウチは全側面が取り外し可能であり、前記下敷 具周囲の枠組みを形成する前記支持レールと共に提供される。本例の場合、前記 カウチは実質的に水盤型ユニットを形成し、患者の移動は容易でしかも安全なも のとなる。
また別の好適実施例においては、前記下敷具はネットで作成される。
またさらに別の好適実施例においては、前記下敷具は何らかの防水材料で作成さ れる。
ざらに別の好適実施例によれば、前記下敷具は望ましくは中央部に穴部を有して いる。本タイプのカウチは患者の洗体用に使用される。
別の好適実施例によれば、前記下敷具の前記穴部には外部ホースが取り付けられ ている。該外部ホースは液体回収用の下水溝、又は容器と接続している。本構造 によれば患者の洗体を便利に行うことが可能である。
また別の好適実施例によれば、前記支持枠は患者の体重測定手段を有している。
さらに別の好適実施例によれば、前記支持枠は患者の体重測定手段を有しており 、該手段は油圧シリンダーに接続して配置された圧力検知器を有し、該圧力検知 器はシリンダー面の圧力に反応し、該圧力検知器からの測定信号を変換する変換 装置及び測定体重を計示する計示装置を併せ有している。
また別の好適実施例によれば、前記支持枠は前記クロスバ−及び前記ベルト又は 他の吊り下げ手段からなる標体装置を有し、該クロスバ−は基本的には垂直方向 で前記支持枠に回転可能に取り付けられており、該クロスバ−は前記支持枠に支 持されて振られ、前記ベルト等は患者の下に配置された前記下敷具に接続される 。
本標体装置により、患者をベッド横断方向に移動することが可能である。
よって、患者はベッド側部から他側部に移動することができ、この装置は長期入 院患者の血液循環にとり重要な役目を果たす。
当然ながら本装置はベッドの上部に配置された単純構造を有するクロスビームに 取り付けることも可能であり、この場合には本発明の患者移動装置は必ずしも必 要ではない。
さらに別の好適実施例によれば、前記下敷具はベッド内のマツトレス下に配置さ れ、治療中の患者は該マツトレス上で快適に過ごすことができ、該マツトレスは 患者を保持することとなる。
また別の好適実施例によれば、前記下敷具は前記カウチにより形成されている。
このタイプによる本発明装置の部材は幾つかの異なる目的に使用可能である。
別の好適実施例によれば、前記支持枠はベッドの両端に配置される通常において は垂直な枠部分と通常は水平に該両枠を接続する枠部分とから構成されている。
さらに別の好適実施例によれば、前記垂直枠部分はベッド枠に直接的に固定され 、ベッド内における前記ベッド底部は該ベッド枠に対して垂直に取り付は可能で あり、持ち上げ作業は該ベッド底部の前記引上装置により行う。
他の好適実施例によれば、前記引上装置は前記ベッド底部と前記ベッド枠により 形成された固定ベッド構造物に接続され、前記垂直枠部分は前記引上装置に接続 されている。
別の好適実施例によれば、前記水平枠部分は前記垂直枠部分の1つと取り外し自 由に固定され、該水平枠部分は通常は水平面にて回転自由である。持ち上げ作業 以外に本装置を使用すれば、手動又は旋回装置により患者は横方向にも移動可能 となり、少なくとも体の1部をベッドからはみ出させることができる。前記水平 枠部分及び第1垂直枠部分には本明細書にて前記支持枠と接続して使用するよう に提案されている全ての補助装置、例えば前記補助支持具、クロスバ−、ベルト 、種々なカウチ及び標体装置等が取り付は可能である。
本発明の利点の1つは、その単純構造である。装置は現在使用されている病院用 ベッドに多少の変更を加えることにより作成可能である。
他の利点は、その単純構造により全ての病院用ベッドに本発明の装置を取り付け て患者移動装置とすることができることである。
別の利点は、本装置は安定構造を有していることであり、移動中の患者の姿勢の 安定が保たれることである。
また別の利点は、その使用が容易なことである。
さらに他の利点は本発明の装置を使用することにより看護婦1人で安全に患者の 持ち上げ及び移送が可能なことである。
ざらなる利点は、患者の立場から見て移動作業が安全且つ快適なことである。
別の利点は、ベッドの縦方向に装置を傾けることができることであるが、その場 合においてもベッドが転倒する心配はないことである。
さらに別の利点は、病院職員の仕事の負担を軽減し、且つ安全性を高めることで ある。
さらには、例えば込み入った空間等、移送径路の条件に間わらず患者の移動及び 移送が容易なことである。
ざらなる利点は、本発明は患者の基礎的世話(例えば、ベッドづくり、差し込み 便器の取り付け、入浴の世話)に関連し、多くの状況において、機械的補助具の 使用が不可能な場合、又は困難であった場合において、患者の移動及び特に持ち 上げを可能とすることである。
本発明の他の利点は、種々な目的及び使用法に供するよう設計された種々な異な るカウチが、本発明の装置に間しても適用できることである。
また別の利点は、本発明の装置及び特にその支持枠は、患者の世話又はそれに関 連した活動、例えば物理療法用設備等の種々な装備を吊すこと等において使用可 能なことである。これは、ベッドの上部に張り出す支持枠が高張る補助装置又は 保護装置等、何の障害物も含まないことから可能となるのである。
本発明のもう1つの利点は、患者の体重測定手段が本装置に容易に接続可能なこ とである。寝たきり患者等特定の患者においては特に患者の体重に気を配ること は重要なことである。
図面の簡単な説明 以下において本発明及びその利点を添付の図面を使用してさらに詳細に説明する 。
図1は本発明の患者移動装置を有するベッドの側面図である。
図2は本発明の別の患者移動装置を有するベットの側面図である。
図3は図2のベッド及び患者移動装置を表す平面図である。
図4はベッドの頭部に取り付けられた油圧シリンダーの略図である。
図5は支持枠に取り付けられたクロスバ−のアーム及び接続部材の略図である。
図6は本発明の別の装置が取り付けられたベッドの側面図である。
図7は図6のベッドの平面図である。
図8は支持枠に補助支持具を取り付ける構造を表す側面図である。
図9はH−H線で切断した図8の構造を表す断面図である。
図10は本発明の別の装置の部分側面図である。
図11はF−F線で切断した図10の装置の断面図である。
図12は図10の装置をベッドに取り付ける取り付は部材の平面図である。
区13は図12の取り付は装置の側面図である。
図14はカウチの平面図である。
図15はベッド上のカウチの側面図である。
図16はカウチの支持レールの部分側面図である。
図17は別のカウチの平面図である。
図18は標体装置を示す斜視図である。
図19は水平型クロスバ−の説明図である。
図20は図19のクロスバ−をG−G線で切断し、接続したクロスバ−の説明図 である。
図21はベッドと本発明の患者移動装置の側面図である。
図22は図21のベッドと患者移動装置の平面図である。
図23は別のベッドとベッドに接続された患者移動装置の側面図である。
図24は図21、図22及び図23の装置の細部を表す説明図である。
好適実施例の説明 本発明の患者移動装置は、ベッド2、特には病院用ベッドに接続するためのもの である0本装置は主にその一端がベッド2に接続され、その自由端はベッド上部 に張り出す構造の長尺支持枠lと、患者用力ウチ3、及び該長尺支持枠lに保持 されたカウチ3に乗せて患者を移動する移動手段とからなる。
本発明の装置は、主に二種類の異なるタイプの病院用ベッドと接続して使用する のに適している0図1はベッド枠6に対し垂直調整可能な水平ベッド底部5を有 するベッドを図示している。該ベッド底部5と該ベッド枠6との間には、引上装 置7が装着されている0図2は前記ベッド底部5と前記ベッド枠6が固定された ベッド構造を有する病院用ベッドを図示している。
本発明によれば、移動手段、特に引上装置は前記支持枠1とベッド2のベッド底 部5との間に装着され、該支持枠l及び該ベッド底部5は基本的には垂直方向に 相互位置調整可能となっている。
図1の病院用ベッドにおいては、前記支持枠lは前記ベッド枠6と直接的に結合 している。移動手段、特に押し上げ装置として、前記ベッド底部5の引上装置7 がその役割を果たす。
図2の病院用ベッドにおいて、移動手段、特に引上装置は前記ベッド底部5と前 記ベッド枠6により構成される固定ベッド構造に組込まれており、前記支持枠1 は移動手段、この場合には特に油圧シリンダー8により構成される引上装置と結 合されている。
図4はベッドに前記油圧シリンダー8を装備する1例を示している。この場合に おいては固定ベッド構造のベッド頭部2aに装備されている。ピストン8bはシ リンダ−バレル8a内部に配され、前記支持枠1の下端部と結合している。バレ ル8cは該ピストン8bを覆い、少なくとも部分的にシリンダーバレル8aを覆 い、本装置使用中にはシリンダー防御用カバーとしての役割を果たす。前記ピス トン8bは、カラー8dにより前記支持枠lと結合し、これらはビン8e又は同 様なロッキング部材により相互にロックされる。
前記油圧シリンダー8はポンプPと接続し、さらに液体タンクTと接続する。該 ポンプPは手動でも操作可能ではあるが、モーター等の適当な動力装置を使用す ることも可能である。
前記支持枠lは、垂直軸B−Bに対して少なくとも部分的に水平回転可能である 0図4の実施例においては、該水平回転は前記ビン8eが抜き外されることによ り可能となり、前記支持枠1は前記カラー8dにより保持されて回転可能となる 。
本装置使用中には前記力ウチ3はベルト4等の吊下げ部材により前記ベッド2上 方の前記支持枠lに固定される。前記支持枠l内の支持点C,D及びEは相互に 距離をおいて位置し、それら3点の少なくとも1点、例えば0点は他の点りとE を通過する直線の外側に位置する。前記力ウチ3は3つの異なる点C,D及びE で前記支持枠1に保持され、それらの3点は望ましくは正三角形である三角形の 頂点を構成するが、この場合には前記力ウチ3に横たわる患者はベッドから安定 的に上昇し、前記ベッド底部5が降下する際には患者は前記支持枠1により保持 されて安定姿勢を保つことが可能である。
図面で図示された実施例における前記長尺支持枠lは主として垂直枠1aと略水 平枠1bとで構成されている。これらの枠は曲線を介し又は一定の角度をなで接 続される。
前記垂直枠、即ち第1枠1aは望ましくはベッドの頭部にあたる一端部2aに配 置される。
前記長尺支持枠1のベッドの上部に張り出している部分、この場合は第2枠lb はクロスバー9を有している。該クロスバ−のアーム9a及び9bは前記第2枠 lbに対し、ある角度、望ましくは90度、を有して取り付けられている。患者 移動に際しては、該アーム9a及び9bの自由端は前記ベルト4等により前記力 ウチ3に接続可能である。
前記アーム9a及び9bは、前記第2枠lbに恒久的又は取外し可能に接合する ことができる。該各アーム9a及び9bは、垂直蝶番等の継手10により前記第 2枠lbに直接接合することも:又はカラー等のライダーを介して前記支持枠l に沿い可動に接続することもできる。この場合、本装置が使用されないときは前 記アーム9a及び9bは前記第2枠lbと平行に折曲げておくことが可能である 。
前記アーム9aと9bはそれぞれ恒久の長さを有することができ、例えば図3で 示すごとく、前記支持枠lの第2枠lbから所定の距離だけ張り出すことが可能 である。
あるいは、前記クロスバ−のアーム9a及び9bを多数の伸縮自在部分から構成 することが可能であり、押込んで相互に重なり合わせたり、互いに平行に折り畳 み、本装置の使用に際して引き延ばし、張り出させることも可能である。図5は 2本のアーム部材9a’及び9a”で構成されたアーム9aの略図である。
前記支持枠lの第2枠lbは図1から図3において補助部材11を有している。
これは少なくとも部分的に該第2枠lb内に納められ、本装置が使用されるとき に引き出されて前記第2枠lbの延長部を形成する。
図3の実施例において、前記ベルト4の一端は、ベッド頭部端2a、即ち患者の 頭部に最も近い箇所にて前記クロスバー9の自由端に接続されており、さらにベ ッドの脚部端2bで前記支持枠lの補助部材11に接続されている。前記ベルト 4の他端部は、ベッドの頭部端と脚部端にて患者の両側の前記力ウチ3に接続固 定される。
前記補助部材11又は前記支持枠1の第2枠lbには、前記クロスパー9同様な 構造を有するざらに別のクロスバー12も取付は可能である。本構造によれば、 ベッドの脚部を患者の上体部と同様に持ち上げることが可能となる。
しかしながら、通常では、前記ベルト4を直接に前記補助部材11又は前記第2 枠lbに接続することで充分であり、患者を安全に、しかも安定的に前記ベッド 底部5から持ち上げることが可能である。
前記ベルト4等の吊下げ部材は、所定の長さを有し、柔軟でしかも引っ張り時に その長さを保持する材料からなり、患者移動作業中にはこれらの部材は前記支持 枠1と前記力ウチ3の間の接続に使用される。それらは前記ポイン)C及びDに て前記支持枠lの第2枠lbのクロスパー9に保持され、さらに前記ポイン)E にてその自由端周辺で該第2枠lbに保持される。
前記ベルト4等の吊下げ部材は、図5にて示すごとくリール13上に保持するこ とも可能である。該リール13は前記支持枠1に連結されているが、この場合は 前記クロスパー9のアーム9a及び9bの自由端に配置されている。最適なもの は該リール13にバネ14を配し、不使用時には前記ベルト4が該リール13に 巻きついていることである。前記ベルト4は、前記リール13から引き出され、 前記支持枠1からフック17又は他の同様な掛は部材により前記力ウチ3に接続 される。
前記リール13上に配置された前記ベルト4は、恒久的な長さを有するか、該ベ ルトが巻き上げられたり、患者が持ち上げられる際に該ベルトが延びないように 該リール13にはロック部材15を配備可能である。該ロック部材15は、前記 リール13の軸に平行に配されたピンでもよく、該ピンは該リール13が回転し ないように前記アーム9a又はその部分9a″をロックする。
前記ベッド2に接続して、ざらに好適例としては、図2の前記ベッド端部2aと 2b、又は図1のベッド枠6に接続して回転可能な補助支持具16が配され、床 に対してベッドの縦方向に安定させる役割を果たす。該補助支持具により、前記 ベッド2の脇に持ってこられたカウチ3又は同様なものに患者が移動される際に ベッドが転倒しないように安定を保つ。
患者移動作業中に一時的に別のベッド又はカウチと組合わせるためにベッドの端 部2a及び2bにフック等の固定手段を配置することもできる。
図6及び図7は、本発明の第3の実施例を示すが、本装置は高さ調整可能なベッ ドとの組合せにおいて配備される。通常位においては、前記長尺支持枠lはベッ ドの頭部から脚部に中心線A−Aに沿って張り出す。該支持枠1の自由端、即ち 該支持枠1の第2枠lbは略水平であり、第1枠1aに対し、ある角度(又は曲 線)を有して接続される。前記支持枠lの第1枠1aは支持具22によりベッド 枠に固定された筒状部材21の内部に鉛直方向に接続されている。
前記支持枠lの第1枠1aは、スライドベアリング23等の環状支持具により前 記筒状部材21に接続される。該スライドベアリング23は、前記筒状部材21 の上部に適当な方法により可動又は固定的に取り付けられる。前記支持枠lの第 1枠1aの下部の適当な高さに、ピン24又は環状フランジ等のブラケットが配 される。該ブラケット24は、前記支持枠1の第1枠1aに適当に固定され、該 支持枠lは前記スライドベアリング23によって保持され、さらに、前記筒状部 材21は前記支持具22を介して前記ベッド枠6によって保持されている。
前記支持枠lの第1枠1a及び前記筒状部材21には、位置確認手段を配備する のが便利であり、該手段により該支持枠の第1枠1aはベッドの縦方向軸A−A に容易に平行に配置でき、またこの部位で容易に取外し可能にロックできる。前 記位置確認手段は、前記スライドベアリング23等の環状支持具及び前記ブラケ ット24により実現するのが望ましい。前記環状支持具には、前記支持枠1の第 1枠1aがベッドの縦軸A−Aに平行であるときに前記ピン等のブラケット24 が部分的に押し入れられる構造となった少なくとも1個の凹所25が適当に配さ れる。
本患者移動装置は、補助支持具26を有し、該補助支持具26は前記支持枠l、 この場合には第1枠1aに接続固定され、垂直軸B−Bを中心に水平回転すると きに該支持枠1と共に回転する。
前記補助支持具26は長形部材であり、前記支持枠1の第2枠lbの方向に、回 転軸B−Bからベッドの縦の長さの少なくとも半分の距離だけ延びている。
前記補助支持具26には、その自由端に数個の車輪27、ローラー又は他の部材 が取り付けられており、それらは、それらの垂直固定軸周囲及び水平中心軸周囲 を自由に回転できるようになっている。図6及び図7の装置においては、前記補 助支持具26の自由端には、クロスパー28が取り付けられ、そこに相互に所定 の距離をおいて小車輪が取り付けられている。
前記補助支持具26は、前記筒状部材21を通じてその下に延びる前記支持枠1 の第1枠1aの下部端に回転自由に取り付けられている。本タイプの構成は、ピ ン29及びフォーク30の手段により実現される。このような可動接続方法は、 ベッドと患者移動装置の組み合わせ構造物を部屋の入口通過時や障害物が存在す るときに部屋から部屋又は部屋からエレベータへ患者を移送する際に作業を容易 にする。よって、前記引上装置がその本来の位置にあるとき、即ち前記支持枠l の第2枠lbがベッドの軸A−Aに平行であるとき、前記車輪27が取り付けら れた前記補助支持具26の自由端は、少なくとも前述の人口又は凹凸に応じて適 当に垂直方向に自由に移動し、ベッドと前記引上装置の組み合わせ構造物の移動 に何ら障害を及ぼさない。
前記補助支持具に接続され、該補助支持具をその場で垂直方向に確実に固定する 特殊な装置が設けられている。該固定装置は、前記支持枠1、特にその第2枠l bがベッド2の縦軸A−Aに対しである角度αに回転される際に使用される。該 固定装置により、前記補助支持具の自由端部の垂直運動は本装置が使用されてい るときには除去され、該支持枠1はベッドの縦軸A−Aから離れるように回転さ れる。よって、使用される固定装置は、種々な機構を有するロッキング手段でよ く、その利用により前記補助支持具は前記支持枠1に対して回転することがなく なる。
図6及び図7の実施例において、前記ロッキング手段は長形部材31により構成 され、前記補助支持具26と前記ベッド2のベッド枠6の間に取り付けられる。
該部材31は、該補助支持具26の上部に、垂直軸B−Bからの距離が、その垂 直軸から該ベッド枠6に取り付けられた横断ビーム32等のバックピースまでの 距離よりも長い距離の箇所に取り付けられる。本例においては、前記横断ビーム 32は、ペッド20車輪33の支持構造物に接続されている。よって、前記支持 枠!及び接続された前記補助支持具26がベッドの縦軸A−Aに平行であるとき 、前記横断ビーム32と前記部材310間に小さいスロット34が設けられる。
前記支持枠1がベッドの縦軸A−Aに対して、ある角度αをなすように回転する と、前記部材31は前記横断ビーム32の下部に移勤して支持される。このよう に、患者移動中は、前記部材31の媒介により、前記補助支持具26と前記ベッ ド枠6は共同で前記支持枠1を保持する。前記部材31の上部はスライド面、即 ち低摩擦係数を有する表面であることが望ましい。
図6及び図7の実施例においては、前記補助支持具26は部材26aと部材26 bで形成される。該部材は相互に重ねて適当に取り付けられ、上部にあたる部材 26aは前記支持枠lに固定される。このような構造においては、前記補助支持 具26の上表面は前記ベッド枠6の近辺で上昇する構成となり、前記部材31は 相対的に低い位置に位置する。よって、回転軸B−B周辺で患者移送に有利とな るように比較的大きな底部間隙が得られる。
前記支持枠l及びそれに接続された前記補助支持具26は、前記筒状部材21の 支持具22により前記ベッド枠6によって支持される。この例では、前記支持具 22はV型の支持部材を形成し、恒久的に前記ベッド枠6に取り付けられる。前 記支持具22を、例えばボルトを使用して前記ベッド枠6に取り外し自由に固定 することも可能であり、この場合、該ボルトやネジを通す穴等を用意する。
例えば前記筒状部材21に隣接する箇所等で、前記支持枠l及び前記補助支持具 26に接続し、電動モーターのごとき旋回装置78を動力伝達装置を介して前記 支持枠lの第1枠1aの下部に搭載可能である。本構造により、例えばベッド2 の頭部に配置された制御パネルから回転が導入される。
前記支持枠1の第2枠lbに接続してクロスバー35が存在する。該クロスバー 35は、固定部材により該支持枠lに取り付けられ、該支持枠の第2枠lbに沿 って移動し、望む箇所でロックされる。本例の場合、該固定部材は、前記クロス バ−中に前記支持枠の第2枠lbが通過するアパーチャ36又は同様な要素と、 前記クロスバー35の穴部37及び例えば互いに一定の間隔を有し、前記支持枠 lの第2枠lbに接続して置かれた穴部38のごとき一連の開口部と、患者移動 において適当な位置に前記アパーチャ36と前記穴部37及び38により前記ク ロスバー35をその場でロックするビン39を含む。
前記クロスバー35には、前記クロスバ−に接続して取り付けられ、前記支持枠 に対して平行で、ベッドの軸A−Aに対しても平行であるリール40が取り付け られている。前記クロスバー35のアーム35aとアーム351)の端部には、 折り畳み式リール41が取り付けられており、前記ベルト42を通す。
前記支持枠1の第2枠lbの自由端付近には両側に他の一対のリール43が取り 付けられ、軸はベッドの縦軸A−Aと平行になる。該他の一対のり−ル43には 前記ベルト42が前記最初の一対のリール40同様に取り付けられる。また、本 例の場合、該リール40とリール43にはバネ(図中では省く)が取り付けられ 、不使用時には前記ベルト42は前記リール40とリール43上に巻取られてい る。使用時には該リール40及び43から該ベルト42は引き出され、該ベルト 42の端部に取り付けられたフック17により前記カウチと固定される。
前記ベルト42は、引き出されたときにベッド2の底部5がその最上部にまで持 ち上げられたとき前記力ウチ3の端部まで延びる長さとする。これはベッド自体 の底部5を前記引上装置7により持ち上げることで可能である。患者が横たわる 前記力ウチ3が前記ベルト42により前記支持枠1に固定されているとき、前記 ベッド底部5は前記引上装置7を逆操作することにより降下し、負荷がかかった 前記力ウチ3は前記支持枠lから宙吊りの状態となる。その後前記支持枠1の第 2枠lbはグリップ可能となり、ベッドの縦軸A−Aと平行なその通常位置から ベッドの側部に対して望む角度αに回転可能となる。
前記回転は安定的に行われる。これは前記支持枠1に沿った前記角度αが比較的 大きい場合に本移動装置とベッド2が転倒するのを防止するための前記補助支持 具26が同時に回転するからである。
前記構造とすることにより、前記カウチはベッド脇に置くことができ、最適な高 さに高さ調整ができ、患者は直接該カウチ上へと移動することが可能である。こ の移動はカウチ3から前記フック17を外し、該カウチ3を患者の下部に残すこ とで達成されろ。
患者をベッド脇に戻すときには、前記支持枠1は再度回転軸B−Bに対して前記 角度α分だけ回転され、前記ベルト42は前記リール40とリール43から前記 力ウチ3の脇に引き出され、前記フック17が取り付けられる。その後、前記支 持枠1は回転軸B−Bを中心に回転され、該支持枠lの第2枠lbは再びベッド の縦軸A−Aと平行になる。前記ベッド底部5を最下部位量から前記引上装置7 で最上部位置に持ち上げることで、患者はベッドに横たわるよう移動され、前記 力ウチ3及び患者は、再びベッド2に支持される。前記フック17は取り外し可 能であり、前記ベルト42は前記リール40とリール43上に巻き取られる。こ のように患者が横たわるベッドは再び通常の高さに戻される。
前記支持枠1をベッドの縦軸A−Aに対して充分に大きな角度αで回転するため に、ベッドの車輪33は前記引上装置7が取り付けられている箇所に比較的近い ところに取り付けられなければならない。前記補助支持具26は該車輪33間に 配置され、自動的に回転角度αの大きさが決定される。該回転角度αの大きさは 少なくとも45度、又は60度かそれ以上が望ましい。この回転角度は本発明移 動装置の通常使用においては充分な大きさである。
図8及び図9は前記補助支持具26を前記支持枠lに接続する別の構造を示して いる。ベッド2と前記ベッド枠6はこの実施例において図6と図7同様、相互に 接続している。該支持枠1も図6及び図7同様に該ベッド枠6に接続している。
前記補助支持具26はベアリングを介して該支持枠lの回転軸B−Bからある距 離をおいて該ベッド枠6に接続されている。該支持枠lの第1枠1aは回転伝達 装置を介して該補助支持具26に取り付けられ、該伝達装置により該支持枠1の 回転は該補助支持具26に伝達され、同方向に回転する。
図8と図9の実施例において、前記回転伝達は第1及び第2のフォールド車輪4 4及び45とエンドレスバンド46、又はそれらを組み合わせた同様な部材によ り実現される。該第1フオールド車輪は前記筒状部材21の下部において前記支 持枠1の第1枠laに取り付けられる。該第2フオールド車輪45は垂直軸47 又は前記補助支持具26に取り付けられる。該垂直軸47はベアリングと共に前 記ベッド枠6に取り付けられ、該補助支持具26は所定のラインに沿って該垂直 軸47の周囲を自由に回転する。
該垂直軸47は該ベッド枠6に接続されており、該ベッド枠6に取り付けられた 車輪33よりも垂直軸B−Bから遠くに配置されている。該補助支持具26は、 ベッドの縦軸A−Aに対して少なくとも90度は障害物もなく回転する。
前記フォールド車輪44及び45の伝達比は適当なものが選択できる。例えば、 伝達比は1:1でもよく、この場合には前記支持枠lの回転角度αはまた該補助 支持具26の回転角度βに対応する。一方、該伝達比をαとβの比が1:1.5 の回転角度となるように選択することができる。この場合には、該補助支持具2 6は該支持枠lが60度回転するときに90度回転する。
前記支持枠1の第1枠1a及び前記筒状部材21に接続して機械式ガイドが取り 付は可能であり、前記回転角度αを適当に制限できる。図8と図9の実施例にお いて、該機械式ガイドは、該筒状部材21と接続して対称的に配置される突起部 材48で形成される。該支持枠lを回転すると、該支持枠1の前記ブラケット2 4は回転角度αが最大であるとき該突起部材48に押し付けられる。
図8及び図9の実施例において、前記補助支持具26にはその自由端のローラー 27及び前記垂直軸47の周囲に配置された別のローラー49のセットが配置さ れる。さらに、該補助支持具26はその取付が垂直方向にある程度余裕を有する ように該垂直軸47の手段により前記ベッド枠6に取り付は可能である。本構造 によれば、ベッドと本移動装置の部屋人口付近の移動は容易に実行され、該入口 近辺又は床上の凹凸に対応して前記補助支持具26は垂直方向に幾分自由にシフ トが可能である。一方、前記支持枠lと接続された前記補助支持具機能は本発明 装置により愚者がベッドから持ち上げられ、ベッド脇に移動されるときにベッド が転倒しないようにするものである。
図10は別の実施例を部分的に示す図である0本例の場合にはベッド2は前記ベ ッド底部5と前記ベッド枠6からなり、それらは前記引上装置を有せず相互に接 続している。よって、ベッド構造は図2のものと同一となる。
前記支持枠l、特にその第1枠1aは前記油圧シリンダー8に接続しており、該 支持枠1と前記ベルト4により接続された前記カウチ、及び患者は図2で説明し たごとくの要領で持ち上げられる。該支持枠lにローラー27及び49が取り付 けられている前記補助支持具26が配置されている。該補助支持具26は、該支 持枠lに取り付けられ、該支持枠lの第2枠lbと平行になり、垂直軸B−Bを 中心として該支持枠lと共に回転する。
前記補助支持具26は、垂直支持具50及びスリーブ51又は他のカラー型部材 により前記支持枠1の第1枠1aに接続される。
また該支持枠1及び該スリーブ51は、該支持枠lの第1枠1aが上下動すると き、該スリーブ51内で垂直方向に移動するような構造を有している。一方、該 スリーブ51と該支持枠lの第1枠1aの反対側表面は少なくとも1個の垂直溝 部及びブラケットが取り付けられ、垂直軸B−Bの周囲の該支持枠lの水平回転 運動は前記垂直支持具50に伝達され、さらに前記補助支持具26に伝わり、該 支持枠1の第2枠lb及び該補助支持具2Gは同時に回転する。本例の場合、プ ラットホーム53は該支持枠lの第1枠1aに配置され、溝部52は前記スリー ブ51の内部表面に配置される。
前記シリンダー8は、接続された装備と共に結合部材によりヘットの頭部54に 取り外し可能に固定される。この場合、該結合部材は支持具55を有しており、 図12及び図13にお(1て細部が示されている。該支持具55は支持プレート 56、底部プレート57、該シリンダー8を固定するこれらと接続して配置され るカラー型部材5日と、少なくとも1個のハックプレート59を有している。該 支持プレート56と該バックプレート59内でζよ互いに適当な距離をおいて対 応する六60が配置され、該穴60を通じて固定ボルト61が差し込まれる。
前記支持具55はベッドの頭部に取り付けられ、へ・ントの頭部54は前記支持 プレート56と前記バ・ンクプレート59の間ζこ取り付けられ、前記ボルト6 1により前記支持プレート56、前記ベッド頭部5/L及び前記バックプレート 59は相互に押し付番すられる。
図14と図15は前記力ウチ3を図示する。該カウチ3c、を下敷具62を有し 、全ての有効方向においてベッド2のマ・ントレスの寸法と該下敷具62の縦方 向に沿い支持レール63に対応する。
該支持レール63は該下敷具62に取り外し可能に取り付(すられるのが望まし い。該下敷具62の縦側部は該下敷具62の上部ζこ折り畳まれて固定され、筒 状の通路を形成し、前記支持レール63を容易に挿入する。前記ヘルド42の前 記〕・7り17を固定するために該下敷具62の端に切れ目64が入れられて( 為る。該フック17は該切れ口64に容部に挿入することができ、前記支持し− ル63に固定される。
これらド敷具の中央部位において、図16で明らかな如く、前記支持レール63 には継手83とロッキングスリーブ84が取り付けられる。該図面中、該支持レ ール63の2つの部分は記号63aと63bで示されている。該二部分間には前 記継手83が配置される。前記ロッキングスリーブ84の内径は該スリーブが該 支持レール63の63a及び63bに沿い自由にスライドできる大きさである。
該支持レール63の第1部分63aに接続して、バックピース85が配置され、 そこで前記ロッキングスリーブ84が固定され、該支持レール63の第1部分6 3aから第2部分63bまで前記継手83上を延びる。該ロッキングスリーブ8 4はクリンプ接続、即ち該スリーブ84が単純に前記パックピース85周囲に押 され、摩擦によりその場にロックされることにより該バックピース85に固定さ れる。一方、該ロッキックスリーブ鏝4の端には内部スレディング84aが取り 付けられ、前記バックピース85には外部スレディング85aが取り付けられ、 該ロッキングスリーブ84はスレッド結合により該バックビーズ85に固定され る。
前記スリーブ84を使用することにより、前記支持レール63は全体を通して動 かないようにロックされ、個々に緩められるが、この場合には前記支持レールは 折り畳み可能となる。前記力ウチ3は該支持レール63と共にベッドにf!久的 に取り付けられる。
ヘッドと患者は前記ロッキングスリーブ84から前記継手83を開放することに より座る姿勢に持ち上げられるが、この場合、該支持レール63の63a及び6 3bはベッドと同じ角度まで継手により曲げることが可能である。
本例の場合、前記力ウチ3にはその全端部で取り外し可能に前記支持レール63 と65(図14)が取り付けられる。短い方の支持レール65は該下敷板62の 縦方向端部に沿う縦方向支持レール6:3同様に前記下敷具62の頭部に取り付 けられる。該支持レール63と65は該下敷具62周囲に枠組みを形成する。該 枠組みにより該下敷具62と接続された該支持レールは患者が本発明装置で移動 する際、患者の側部を圧迫しない役割を果たす。
前記力ウチ3の前記下敷具62は、織布又はネット等の種々な異なる材料を用い て製造できる。図17には該カウチ3とネットで作られた該下敷具86を図示す る。材料選択において重要なことは患者の下のベッド2内に長時閏放置し、移動 させる必要のない下敷具材を見つけ出すことである。このような材料により製造 された下敷具が常にベッド内の患者の下にあると、本装置による患者持ち上げ操 作はさらに容易に実行可能となる。
前記力ウチ3に適当な変更を加えてシャワーベースとして使用することも可能で ある。また、前記下敷具62は防水材料で作ることも可能である。該下敷具62 に大部分66を望ましくは該下敷具の中央部に設ける。該大部分66に、例えば 通常タイプバイオネットキャッチ66aを利用してホース67を接続する。前記 下敷具62の開口部から該ホース67はさらに洗浄済の水が回収できる下水又は 他の容器に接続される。
最も望ましい形態は、図15で図示するごとく、患者がヘッド上部の前記移動装 置上にあるとき最も低くなる所で、患者の身体の底部近く、できれはヘッドの脚 近くの前記下敷具62内に前記大部分66が設けられることである。必要ならば 、前記カウチ3を傾斜し、患者の頭が足より高くなるようにする。こうすれば、 患者が洗体されているときに汚水は前記下敷具62の前記大部分66から前記ホ ース67へと流れて外部に出る。
又は、前記力ウチ3の前記下敷具62に前記大部分66より大きめな別の大部分 68を設ける。この大部分は図14及び1m15において破線で示されている。
該大部分68は患者が該カウチ3に横たわっているとき、患者の尻部が当たる箇 所周辺の該下敷具62に設けられる。該大部分68は、患者の分泌物、即ち大小 便を回収するのに使用される。本例の場合、前記移動装置は患者が前記ベッド底 部5から一定の高さまで持ち上げられるときに使用され、ベッドパン69は該大 部分68の下にセットされ、患者は自分で用が足せる。本例の構造は病院におけ る寝たきり患者の医療において大いなる改善をもたらす。なぜなら、看護婦はベ ッドから患者を手で持ち上げてベッドパンを不自由に差し入れる必要がなくなる からである。
本発明装置において、特に前記支持枠lには患者の体重測定手段を取り付は可能 である。本構造によれば患者は本発明移動装置にて体重測定が可能となる。例え ば、回転可能な前記支持枠及びその固定部閏の、垂直な前記第1枠1aの回転部 位において、例えば、図6のスライドベアリング23と前記筒状部材21間に圧 力測定をする圧力センサー79を取り付け、患者と前記支持枠lの全重量を測定 する。該圧力センサー79からの信号はマイクロプロセッサ−等の適当な処理器 79aで処理し、患者の体重は、例えばデジタル表示器79b等で表示される。
前記の患者の体重測定装置は前記油圧シリンダーに接続して配置することもでき 、例えば図4のごとく接続パイプ20に接続可能である。本装置は圧力センサー 80からなり、該接続バイブ20を介してシリンダー内の圧力に反応し、プロセ ッサー81で圧力センサーからの信号を受け、kg等の体重に変換され、例えば 、該プロセッサー81の表示装置82に表示される。該プロセッサー81は必要 ならば前記油圧シリンダー8に接続された前記圧力センサー80と組み合わせた 別々の装置としてもよい。
前記支持枠1の第2枠lbにおいても以上記載の例中には配置されていない種々 なる補助装置が配置可能であり、病院用ベッドに固定されたクロスビームに接続 して使用可能な装置も当然使用可能である。これらの新しい補助装置の1つは患 者を動かす装置であり、例えば標体装置70が図18に紹介されている。
前記標体装置70は、主にクロスパー71、ベルト72又は同様な部材、及び患 者の下に配置するカウチ73からなる。原則的には前記と同様に、例えば、図6 及び図7の様に、該ベルト72はリールに巻取られる。リール75はクロスパー 71の自由端部に配置され、それらを通して本来リールに巻きついているベルト は引き出され、据体装置を使用する前に下敷具73に固定される。
前記クロスパー71のヘアリングはこの場合ヒンジ式に前記支持枠1の第2枠l b上部の77aの部位に少なくともベッドの縦軸に略平行に配置される。
前記ベルト72が患者の両脇のカウチ73に固定され、前記標体装置70が適当 な場所に取り付けられたとき、前記支持枠1の第2枠lbの中央部で前記クロス パー71は該支持枠lから吊り下げられた状態で振られる。振る動きは適当な長 さの前記ベルト72の媒介により前記力ウチ73に伝達され、該カウチ73上部 のマツトレス76と患者をベッドの横断方向に振る動きである。
この場合、ベッドの側部支持具が患者がベッドから落ちないように持ち上げられ る。一方、前記標体装置70の可動角度は適当に選択され、患者がベッドから転 倒する危険性は皆無となる。
前記標体装置70には、クロスパー71を撮り患者を移動するための油圧シリン ダー又はモーター77のようなアクチュエータが取り付けられる。
前記標体装置70を採用すれば寝たきりの患者の血液の循環を向上させるために 時々動かすことが可能である。特に重い患者の移動は以前においては非常に重労 働であり、数人の看護婦を必要とした。さらに、重量物を移動させることは看護 分野で働く人々の背骨に障害を引き起こしてきた。
前記力ウチ73は明細書の当初において記載したカウチ3でも作成可能である。
よって、前記標体装置70は、例えば図6及び図7で記述したクロスパー35と 同様に実現可能である。前記支持枠1の水平部分1bは、図19及び図20で示 されているように、適当な箇所にて狭い断面部域、即ち断面が丸い形の部域90 が提供され、該部域は少なくとも前記クロスパー35の@aに対応する。該クロ スパー35を前記標体装置として使用する場合には、それを該部域90にまで移 動すれば該クロスパー35が前記部域90により支持され、振り子のように垂直 方向に可動となる。
図21と図22は本発明患者移動装置のざらに別の実施例を示す。この実施例に おいては、前記支持枠1は垂直枠1aとICを有し、ベッド2の頭部と脚部に配 置され、前記引上装置、即ち油圧シリンダ−8及び8′に固定される。さらに、 該支持枠lは二つの枠部分1bl及び1b2に分けられた水平枠を有し、ベッド の頭部と脚部で前記枠1aと10に恒久的に接続される。
前記枠部分1blと1b2は前記枠1bの縦方向に可動なスリーブ19により結 合される。該スリーブ19は、例えば図24に図示されたビン19aにより結合 部にロックされる。
前記支持枠lの前記枠部分1blと垂直枠1aは構造において、例えば図6と図 7の前記枠lbと1aに対応する。このように前記枠部分1blは前記スリーブ 19を緩めた後、ベッドの縦軸A−Aに対してαの角度で横方向に回転可能とな る。該枠部分1blには前述の補助装置の全てが取り付は可能である。
図21と図22の実施例の他、前記ベッド底部5がベッド枠6に対して垂直方向 に位置調整が可能であれば(1!11 mM>、前記支持枠!lΩ垂1直elf 、aと1cは図23のごとく該ベッド枠6に固定し゛てもよル11.2患者@上 丁移働は、該ベッド底部5の上昇及び降下[に、よ;りなされ、ベラニド:に取 )す1付14th!#rL、た前記引上装置7がこの作業1に利用される。装備 さ九た装置七洪に、7前記水平枠部分1b1と垂直枠1aLよ前記筒状部材21 4こ支持されてベッドの縦軸に対1して角度6αで横方向に回転可能と、なる( 16参頻′)。
本実施例において、1前記カウチ3鴬よ、・前述・の本発明移動扉・置の場合と 同様である。該カウチ3はlIl布又、はネッlトのような柔軟な材料で製造す るのが望ましい。ベッド2の両側の該カウチ3の両脇において支持レール18が 取り付けられ(図3参照)、患者が移動する際に前記ベルト4の両端部はそれに 固定される。
本発明明細書の以上の記述は、幾つかの好適実施例を基にして述べられているが 、請求項に定義された本発明の思想内において多くの変更が可能である。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成03年0り月!4 日園

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者を移動する装置であって、ベッド(2)に接続され該ベッド上部に張り 出した長尺支持枠(1)と、患者用カウチ(3)と、該支持枠1に支持されて該 カウチ(3)上の患者を移動する移動手段とを有し、該移動手段は前記支持枠1 と該ベッド底部5とを相互に垂直方向に位置調整可能とすべく該支持枠1と該ベ ッド2の底部5との間に取り付けられた引上装置を含むことを特徴とする患者移 動装置。 2.前記支持枠1は、ベッド枠6と直接的に接続され、ベッド底部5は該ベッド 枠6と垂直方向に位置調整可能であり、前記引上装置は該ベッド底部の引上装置 7であることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.前記引上装置は、ベッド底部5とベッド枠6とで形成された固定ベッド構造 に接続しており、前記支持枠1は該引上装置に接続されていることを特徴とする 請求項1記載の装置。 4.前記引上装置は、少なくとも1本の油圧シリンダ−8を有していることを特 徴とする請求項3記載の装置。 5.前記支持枠1は基本的に垂直軸B−Bに対して少なくとも部分的に水平面で 回転可能であることを特徴とする請求項1記載の装置。 6.前記移動装置は振体装置78を含み、それにより前記支持枠1は基本的に少 なくとも部分的に水平面で回転可能であることを特徴とする請求項5記載の装置 。 7.少なくとも1本の補助支持具16を含み、それによりベッドと本装置はその 回転作業中に支持されることを特徴とする請求項5記載の装置。 8.前記支持枠1が垂直軸B−Bに対して回転される間、該支持枠1と共に回転 するように該支持枠1に接続されている1本の補助支持具26を含むことを特徴 とする請求項5記載の装置。 9.前記補助支持具16又は26は、少なくともその自由端部にて1個又は複数 の車輪27、ローラー又は他の同様な部材が取り付けられていることを特徴とす る請求項7又は8記載の装置。 10.前記補助支持具26は、垂直回転可能に前記支持枠1に取り付けられてお り、少なくとも該支持枠1がベッドの縦軸に対してある角度で回転されるとき、 該補助支持具26を垂直方向においてその場に該補助支持具26と接続して固定 的に取り付ける手段を有していることを特徴とする請求項8記載の装置。 11.前記補助支持具26は、該補助支持具26とベッド枠との間に取り付けら れた長形部材31を有し、患者が移動されている間、該部材31を介して該補助 支持具26と該ベッド枠は共同で支持枠1を支持することを特徴とする請求項1 0記載の装置。 12.前記支持枠1は、取り外し可能にベッドに取り付けられていることを特徴 とする請求項1記載の装置。 13.本装置使用中に前記カウチ3は吊り下げ部材4で前記支持枠1に取り付け られ、該支持枠1における該吊り下げ部材4の支持ポイント(C、D及びE)は 相互にある距離をおいており、少なくともその1つ(例えばC)は他の複数の支 持ポイント(例えばD及びE)を通過する直線の外側に位置することを特徴とす る請求項1記載の装置。 14.前記長尺支持枠1の自由端に少なくとも1本のクロスバ−9が接続してお り、そのアーム9a及び9bは該支持枠1bに対してある角度を有しており、患 者移動中は前記吊り下げ手段4を介して前記カウチ3に接続可能であることを特 徴とする請求項1記載の装置。 15.前記クロスバ−9は取り付け部材36、37、38、39等により前記支 持枠1に取り付けられており、該クロスバ−9は該支持枠1に沿って可動であり 、望む位置で固定されることを特徴とする請求項14記載の装置。 16.前記クロスバ−(9)の前記アーム(9a及び9b)には継手(10)が 設けられていることを特徴とする請求項14記載の装置。 17.前記各アーム(9a及び9b)は、伸縮自在の入れ子部材(9a′及び9 a′′)で形成されていることを特徴とする請求項14記載の装置。 18.前記支持枠(1)の自由端には、該支持枠(1)を延長可能とする少なく とも1本の補助部材(11)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の 装置。 19.前記吊り下げ手段(4又は42)はリール(13)に収納されることを特 徴とする請求項13記載の装置。 20.前記リール(13)は前記吊り下げ手段(4又は42)を不使用時に該リ ール(13)に収納でき、又、吊り下げ手段を引き出して前記カウチ(3)に固 定できるバネ(14)を備えていることを特徴とする請求項19記載の装置。 21.前記カウチ(3)は、柔軟材料からなり全体の寸法がベッドのマットレス に対応する下敷具(62)と、該下敷具の長い方の端部に沿った支持レール(6 3)とを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。 22.前記支持レール(63及び63aと63b)は、それぞれ継手(83)及 びロッキングスリーブ(84)を備え、該支持レールは一定形状に固定されたポ ールを形成することを特徴とする請求項21記載の装置。 23.前記カウチ(3)は、取り外し自由な相互に接続した支持レール(63及 び65)を備え、その支持レールによって前記下敷具(62又は86)周囲に枠 組みを形成ずるようになっていることを特徴とする請求項21記載の装置。 24.前記下敷具(86)は、ネットで作られていることを特徴とする請求項2 1記載の装置。 25.前記下敷具(86)は防水材料で作られていることを特徴とする請求項2 1記載の装置。 26.前記下敷具(86)には、望ましくはその中央部に閉口部(66又は68 )が設けられていることを特徴とする請求項25記載の装置。 27.前記閉口部(66)には、排出ホース(67)が接続されていることを特 徴とする請求項26記載の装置。 28.前記支持枠(1)には、患者体重測定手段(79、79c、79b、80 、81、82)が配置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 29.前記支持枠(1)は、患者体重測定手段を備え、該手段は油圧シリンダ− (8)に接続されてそのシリンダー内の圧力に反応する圧力センサ−(80)と 、該圧力センサ−(80)からの測定信号を重量値に変換する処理器(81)と 、その重量値を表示する装置(82)とを備えていることを特徴とする請求項4 記載の装置。 30.前記支持枠(1)は、クロスバ−(71)と吊り下げ部材(72)からな る振体装置(70)を備え、該クロスバ−(71)は基本的に垂直に回転するよ うに支持枠(1)に取着されるとともに該支持枠(1)から吊り下げられて振ら れることができ、一方、該吊り下げ部材(72)は患者の下に配置される前記下 敷具(73)に固定されることができることを特徴とする請求項1記載の装置。 31.前記振体装置(70)は、前記クロスバ−(71)及びざらには患者を移 動するアクチュエータ(77)を有していることを特徴とする請求項30記載の 装置。 32.前記下敷具(73)は、ベッド上にてマットレスの下に配されることを特 徴とする請求項30記載の装置。 33.前記下敷具(73)は、前記カウチ(3)にて形成されていることを特徴 とする請求項30記載の装置。 34.前記支持枠(1)は、ベッド(2)の両端部に配置された基本的に垂直な 枠部分(1a及び1c)と、基本的に水平で接続される枠部分(lb)からなる ことを特徴とする請求項1記載の装置。 35.前記水平な枠部分(1a及び1c)は、直接的に前記ベッド枠(6)に接 続されており、ベッド底部(5)は該ベッド枠(6)に対して垂直方向に位置調 整可能であり、使用する引上装置は該ベッド底部(5)の引上装置(7)である ことを特徴とする請求項34記載の装置。 36.前記引上装置(8又は81)は、前記ベッド底部(5)及び前記ベッド枠 (6)により構成される固定ベッド構造物に接続されており、垂直枠部分(1a 及び1c)は該引上装置に接続されていることを特徴とする請求項34記載の装 置。 37.水平枠部分(1b1)は、第2の垂直枠部分(1c)に取り外し自由に固 定され、該水平部分(1b1)は基本的に水平面にて回転自由であることを特徴 とする請求項34記載の装置。
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