JPH0241077A - Dsa装置 - Google Patents

Dsa装置

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JPH0241077A
JPH0241077A JP63191907A JP19190788A JPH0241077A JP H0241077 A JPH0241077 A JP H0241077A JP 63191907 A JP63191907 A JP 63191907A JP 19190788 A JP19190788 A JP 19190788A JP H0241077 A JPH0241077 A JP H0241077A
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JP
Japan
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mask image
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movement
mask
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JP63191907A
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Kazuhiro Utsuyama
宇津山 和弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、DSA装置(ディジタル・サブトラクショ
ン・アンギオグラフィ装置)に関する。
【従来の技術】
DSA装置は、X線TV透視システムを用いて得た、造
影剤を注入する前の透視像(マスク像)の映像信号と遺
影剤を注入した後の透視像(ライブ像)の映像信号とを
デジタル化してその差を求める処理(サブトラクション
処理)を行い、血管などの画像を抽出するものである。 このDSA装置において、患者が動く(これを体動とい
う)とマスク像とライブ像との間に位置ずれを起こし、
サブトラクション像にモーションアーティファクトが生
じる。 従来では、これを補正するため、マニュアル操作によっ
てマスク像を平行にピクセルシフトしてサブトラクショ
ンをやり直す、リレジストレージョン処理を行なうよう
にしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のりレジストレーション処理では、
マスク像をマニュアルでシフトしなければならないため
、操作者の負担が大きいという問題がある。また、ピク
セルシフトでは画像を平行にしか移動させることができ
ず、複雑な体動に対応できない。すなわち、腹部などで
は部分ごとに平行移動、回転、拡大、縮小などの様々な
動きをしているが、このような複雑な動きに追随できな
いのである。 この発明は、平行移動、回転、拡大、縮小等の複雑な動
きに対してマスク像とライブ像との間の位置ずれを自動
的に補正して位置合わせを行ないサブトラクションする
ことにより、モーションアーティファクトを最小限に抑
えた画像を得ることができる、DSA装置を提供するこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によるDSA装置に
おいては、画像の予め指定した領域をさらに分割した小
領域の各々につきマスク像とライブ像との各画素ごとの
濃度差の和を求める手段と、マスク像及びライブ像のう
ちの一方を座標軸に沿って移動させ、その移動の都度得
られる上記の濃度差の和が最小になったときの移動方向
及び移動量を各小領域のずれベクトルとして求める手段
と、上記濃度差の相が一定値以上の小領域に関するもの
を除いた上で各小領域のずれベクトルから多項式の座標
変換式の係数を求める手段と、該座標変換式に基づいて
マスク像及びライブ像の一方を座標変換する手段と、こ
の座標変換後の一方の画像と他方の画像とのサブトラク
ションを行なう手段とが具備゛される。
【作  用】
画像の予め指定した領域をさらに分割した小領域の各々
につきマスク像とライブ像との各画素ごとの濃度差の和
を求めることとし、マスク像及びライブ像のうちの一方
を座標軸に沿って移動させる。そしてその移動の都度、
上記の濃度差の和を求め、それが最小になったときの移
動方向と移動量とを求める。こうして求めた移動方向及
び移動量は、その小領域に関するずれベクトルと考える
ことができる。 画像のずれを補正するための座標変換は、多項式の変換
式によることとする。これにより、各部においてそれぞ
れ平行移動、回転、拡大、縮小等のずれが生じたことに
対応できる。 上記のずれベクトルからこの多項式の座標変換式の係数
を算出すれば、座標変換式が求められる。 ここで、ライブ像の各小領域のうち、造影剤が存在する
ものについては、その小領域がマスク像に対して全く位
置ずれしなくても、濃度差の和は大きなものとなる。つ
まり、濃度差の和が一定の値よりも大きい小領域に関し
ては、求めたずれベクトルは、意味をなさない。そこで
、このような濃度差の相が一定の値より大きくなってい
る小領域については、それに造影剤が存在するものとみ
なし、多項式の座標変換式の係数を求める際のずれベク
トルから除外する。 こうして求められた座標変換式を用いて座標変換を行な
えば、画像の各部が平行移動、回転、拡大、縮小等のそ
れぞれ異なる形態でずれている場合でも、そのずれを補
正し、マスク像とライブ像との位置合わせをすることが
できる。したがって、これにより位置合わせされたマス
ク像とライブ像とのサブトラクションを行なうことによ
り、実際に生じる複雑な体動に対応させてモーションア
ーティファクトを最小限に抑制した画像を得ることがで
きる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図において、フレームメモリ1には図示
しないX線TV透視システムから得たマスク像が、フレ
ームメモリ2にはライブ像がそれぞれ格納されている。 CPU3は画像処理メモリ5にアクセス可能に接続され
、さらに入力器(キーボード装置など)4によって処理
領域の指定などの入力がなされるようになっている。上
記のマスク像とライブ像はフレームメモリ1.2から画
像処理メモリ5に転送され、CPU3による次に示すよ
うな位置ずれ検出及び位置合わせ処理を受ける。 まず、入力器4によって予め指定された画像の一部領域
(たとえば128X128画素の領域)が、さらに8×
8〜32X32画素程度の小領域に分割される。そして
、マスク像を座標軸に沿って移動させ、その移動の都度
、各小領域について、ΣΣl L (i、j)−8hi
ft(M (i、j)> 1・・・■L(i、j);ラ
イブ像の濃度値 Shift(M (i、j)) :移動後のマスク像の
濃度値を計算する。これは各小領域におけるマスク像と
ライブ像との各画素ごとの濃度の差の和をとることを意
味している。そして、この■式で表わされる値が最小に
なったときのマスク像の移動方向と移動量とをそれぞれ
の小領域ごとに求める。この移動方向と移動量は各小領
域ごとのずれベクトルということができる。 ここで、このずれベクトルにしたがってマスク像の各小
領域を移動させると、小領域同士の境界が不連続となる
不都合が生じるので、これを避けるためずれベクトル間
での適当なスムージング処理を行なった上で次のような
座標変換を行なう。 まず、第2図に示すオリジナルのマスク像のu −■座
標系を、第3図に示す位置合わせ後のマスク像のx−y
座標系に変換するものとする。このとき、2つの座標系
間の関係を、 u=p (x、y)=ΣΣa ijx ’y jv=q
 (x、y)=ΣΣbijx’yj  、=■i、 j
= o、 1.2.3.・・・のように多項式で表現す
る。この■式は画像の平行移動、回転、拡大、縮小など
といった幾何学的変換を意味している。たとえば簡単な
ものとしてi+j≦1 とすると、■式は u = a IOX + aot3/ + a、)□v
=bl□x+box3’+boo   +++■となる
。ここでa 1o= b ot= 1、a O1= b
 10−0のときはX方向にao。、y方向にbooの
平行移動が、a Io2+a (H2= b 102+
 b 012= 1、aoo°boo=0のときは原点
を中心とした回転が、a 01=b lo= Ola 
oo= b oo= oのときは拡大・縮小が、それぞ
れ表わされる。つまり、0式はこれらを任意に組み合わ
せた座標変換を意味している。 つぎに、上記で求めたずれベクトルからの対応点の組 (X 1+ 3’ 1+ uIL (X 1+ 3’ 
1+ V IL (X2+ y2+ u 2)+(X 
2. y21 V 2)1 から最小2乗法を用いて、■式の多項式の係数a。、b
lJを決定する。このときずれベクトルからの対応点の
組として、■式の値が所定の設定レベル以上となる小領
域はライブ像に血管等の造影剤が存在している領域とみ
なして最小2乗法の計算から除外する。すなわち、ライ
ブ像に造影剤が存在している小領域では、マスク像を移
動させライブ像とマスク像との間の濃度差の和が最も小
さくなった移動方向と移動量とを求めても、それはずれ
ベクトルを意味することにはならないからである。そし
て、この場合、ライブ像に造影剤が存在しているためマ
スク像をどのように移動させてもこの濃度差の和がある
値以下にはならないので、適当なしきい値を設定するこ
とにより、遺影剤が存在している小領域を特定できる。 最後に、こうして係数を求めた■式の多項式に基づいて
マスク像の座標変換を行なう。これにより、連続的に変
化した幾何学的な座標変換が行なわれ、マスク像は連続
的に変化した位置ずれ補正される。 こうして画像処理メモリ5において位置合わせされたも
のとして得られたマスク像はフレームメモリ6に書き込
まれ、演算器7において、フレームメモリ2のライブ像
とサブトラクションされる。 サブトラクション後の像がフレームメモリ8に書き込ま
れる。したがって、このサブトラクション像は、体動に
よるマスク像とライブ像間の位置ずれを補正した上で得
たものであるから、モーションアーティファクトの最小
限に抑えられたものとなる。
【発明の効果】
この発明のDSA装置によれば、マスク像とライブ像の
間の位置ずれに応じて両者の間の位置合わせを自動的に
行なった上でサブトラクション処理を行なうので、操作
者の負担なく、モーションアーティファクトの少ない画
像を自動的に得ることがてきる。さらに、位置合わせの
ための座標変換を多項式で表現して画像の各部の平行移
動、回転、拡大、縮小等に対応させているので、従来の
マニュアルによるピクセルシフトではなし得ない、実際
の患者の動きにより忠実な位置合わせができ、モーショ
ンアーティファクトは最小限に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はオ
リジナルのマスク像の座標系を示す図、第3図は座標変
換後のマスク像の座標系を示す図である。 1.2.6.8・・・フレームメモリ、3・・・CPU
、4・・・入力器、5・・・画像処理メモリ、7・・・
演算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像の予め指定した一部領域をさらに分割した小
    領域の各々につきマスク像とライブ像との各画素ごとの
    濃度差の和を求める手段と、マスク像及びライブ像のう
    ちの一方を座標軸に沿って移動させ、その移動の都度得
    られる上記の濃度差の和が最小になったときの移動方向
    及び移動量を各小領域のずれベクトルとして求める手段
    と、上記濃度差の和が一定値以上の小領域に関するもの
    を除いた上で各小領域のずれベクトルから多項式の座標
    変換式の係数を求める手段と、該座標変換式に基づいて
    マスク像及びライブ像の一方を座標変換する手段と、こ
    の座標変換後の一方の画像と他方の画像とのサブトラク
    ションを行なう手段とを有することを特徴とするDSA
    装置。
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EP0362849A2 (en) * 1988-10-07 1990-04-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and system for fitting image positions
JP2007319676A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 General Electric Co <Ge> 幾何学方式レジストレーションのためのシステムおよび方法

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JPS59137942A (ja) * 1983-01-28 1984-08-08 Hitachi Ltd 画像位置合わせ方式

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