JP4828920B2 - 3次元画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、造影前後の画像から血管の3次元画像を生成する3次元画像処理装置に関する。
頭部の血管走行は非常に複雑であり、特に動脈瘤のある症例では動脈瘤のネックが確認できる最適観察角度を決定するため、またネックとドームの関係や動脈瘤と親血管/近くの細かい血管などとの関係を把握するため、3D−DSA(3次元のディジタル・サブトラクション・アンギオグラフィ)を撮影することが多い。
3D−DSAでは、X線管等を患者の回りを回転しながら撮影を繰り返すことで撮影方向の異なる複数の画像を造影剤注入の前と後とでそれぞれ収集する。一般的に、造影剤注入前に収集した血管が造影されていない2次元の投影画像をマスク画像と称し、造影剤注入後に収集した血管が造影されている2次元の投影画像をコントラスト画像と称する。撮影方向をそろえて注入前後の画像を引き算することで、造影された血管部分を主に抽出する。そして血管部分が抽出された画像を3次元再構成処理により血管の精細な3次元画像を生成する方法である。この3次元画像を3D−DSA像と呼ぶ。
周知の通り、造影剤の注入は患者にとって大きな負担となる。特に頭部のアンギオ検査の場合、造影剤を注入開始した瞬間に患者は頭部に急激な熱を感じ、それはある種の痛みに近い感覚であることもある。その結果患者は造影剤を注入開始した瞬間に頭を動かすことがある。その対策として頭をベルトで固定するなどしているが、完全な固定は患者に別な苦痛を与えるため、動きを完全に防止することは難しい。そのためマスク画像とコントラスト画像との間でフレーム内での生体位置がずれてしまうという事態が生じやすい。その位置ずれは3D−DSA像上ではアーチファクトとなって現れてしまう。
この位置ずれによるアーチファクトを軽減するためにマスク画像とコントラスト画像との間で位置ずれを補正してから両者を引き算することが考えられている。しかし、実際には位置ずれは立体的な変位であり、そのため位置ずれ補正によるアーチファクトの軽減効果はそれほど高くはないのが現状である(特許文献1、2)。
特開平5−137711号公報 特開2005−80285公報
本発明の目的は、造影前後の画像から血管の3次元画像を生成する3次元画像処理装置において、造影前後の被検体の動きによるアーチファクトの軽減効果を向上することにある。
本発明の第1局面は、被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第2の3次元画像のデータを再構成する再構成部と、前記第1、第2の3次元画像のデータの間の解剖学的構造の比較に基づいて、前記第2の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の位置ずれを補正することにより第3の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、前記第2の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータとを引き算することにより第4の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備する3次元画像処理装置を提供する。
本発明の第2局面は、被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第2の3次元画像のデータを再構成する再構成部と、前記第1、第2の3次元画像のデータの間の部分領域の比較に基づいて、前記第2の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、前記計算された位置ずれに基づいて前記第1の3次元画像を補正することにより第3の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、前記第2の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータとを引き算することにより第4の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備する3次元画像処理装置を提供する。
本発明の第3局面は、被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータより解像度の低い第2の3次元画像のデータとを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第3の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータより解像度の低い第4の3次元画像のデータとを再構成する再構成部と、前記第4の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、前記計算された位置ずれに基づいて前記第1の3次元画像を補正することにより第5の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、前記第3の3次元画像のデータと前記第5の3次元画像のデータとを引き算することにより第6の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備する3次元画像処理装置を提供する。
本発明によれば、造影前後の画像から血管の3次元画像を生成する3次元画像処理装置において、造影前後の被検体の動きによるアーチファクトの軽減効果を向上することができる。
図1に示すように、X線診断装置は、X線撮影機構10と、3次元画像処理装置1とを有する。X線撮影機構10は、図2に示すように、X線管球12とX線検出器14とを有する。X線検出器14は、イメージインテンシファイア15とTVカメラ16とから構成される。または、検出器14は、マトリクス状に配列された半導体検出素子を有するフラットパネルディテクタ(FPD:平面型X線検出器)で構成される。X線管球12は、検出器14とともに、C形アーム160にマウントされる。寝台の天板50上の被検体Pは、X線管球12と検出器14との間に配置される。C形アーム160は、天井ベース163から吊り下げられる支柱164に支持される。C形アーム160は、直交3軸A,B,Cに関して回転可能である。
3次元画像処理装置1は、制御部37を中心として、A/D変換器21、入力デバイス22、記憶部23、濃度ムラ補正部31、3次元再構成処理部32、位置ずれ補正部33、サブトラクション処理部34、3次元画像処理部35、アフィン変換部36、D/A変換部38及び表示部39を有する。A/D変換器21は検出器14に接続される。D/A変換器38は表示部39に接続される。入力デバイス22はキーボード及びマウスを有する。記憶部23は、A/D変換器21を介して入力された2次元画像データ(マスク画像データ、コントラスト画像データ)、3次元画像データ(ボリュームデータ)等様々なデータを記憶する。濃度ムラ補正部31は、マスク画像データ及びコントラスト画像データに対して装置依存の濃度ムラを補正する処理を施す。具体的には、X線管球12と検出器14との間の撮影領域に何も配置しないで又は均質ファントムを介在させて検査撮影時と同じ撮影方向から撮影して事前に取得された装置依存の濃度ムラが反映された画像データを、被検体のマスク画像データ及びコントラスト画像データから個々に引き算することにより濃度ムラ補正が行われる。
3次元再構成処理部32は、画像歪を補正する歪補正処理機能と、同一被検体に関する撮影方向の異なる複数のマスク画像のデータから3次元画像(以下、3次元マスク画像という)のデータを再構成し、また同一被検体に関する撮影方向の異なる複数のコントラスト画像のデータから3次元画像(以下、3次元コントラスト画像という)のデータを再構成する機能とを有する。歪補正機能は、検出器14がイメージインテンシファイアを構成した場合にのみ処理を行い、検出器14がフラットパネルディテクタで構成されたときは本質的には不要とされる。
位置ずれ補正部33は、3次元コントラスト画像と3次元マスク画像との位置ずれ、つまり3次元コントラスト画像の座標系上での被検体位置と3次元マスク画像の座標系上での被検体位置との間のずれの方向と距離とを特定するとともに、その特定した位置ずれの方向と距離とに従って3次元コントラスト画像と3次元マスク画像との生体位置及び向きを整合する。サブトラクション処理部34は、2次元又は3次元でコントラスト画像と3次元マスク画像とを引き算する機能とを有する。アフィン変換部36は、画像データに対して拡大処理、移動処理を行う。画像処理部35は、3次元画像のデータから、サーフェスレンダリングプロセッシングにより、表示画像のデータを発生する。
次に本実施形態の動作を説明する。C型のアーム164はモーターで高速にプロペラのように回転することができる、この回転により被検体の周り180度以上の角度を短時間で回転することができる。このようにしてアーム164を回転しつつ、図3に例示するように、撮影方向をRAO(第1斜位方向)からLAO(第2斜位方向)に変化させながら、1度間隔で撮影を繰り返し、得られた回転角度が200度分の200枚の投影画像のデータを収集する。収集された200枚のマスク画像のデータは、A/D変換器21でディジタル信号に変換されて、記憶部23に記憶される。画像データの収集は、造影剤注入前と注入後の2回行われる。造影剤注入前に200枚のマスク画像のデータが収集され、記憶部23に記憶される。撮影方向がLAO(第2斜位方向)からRAO(第1斜位方向)に戻され、そして造影剤注入後、撮影部位に応じた好適な遅れ時間が経過してから、同一の条件で撮影が繰り返され、200枚の投影画像(コントラスト画像)のデータが収集され、記憶部23に記憶される。
撮影終了後、任意の時期に、3次元の血管画像を生成するための画像処理が開始される。本実施形態に係る画像処理装置では、2種類の画像処理モードを装備しており。2種類の画像処理モードのいずれを使って3次元の血管画像を生成するかは操作者の任意である。一方の画像処理モードは従来と同様であり、撮影方向が対応するマスク画像とコントラスト画像とを引き算し、得られた200枚の引き算画像を3次元再構成処理に供することにより、3次元の血管画像を生成するものである。他方の画像処理モードは新規な方法であり、撮影方向が異なる200枚のマスク画像から3次元画像(3次元マスク画像)を再構成し、同様に撮影方向が異なる200枚のコントラスト画像から3次元画像(3次元コントラスト画像)を再構成する。そして3次元マスク画像と3次元コントラスト画像との間で位置ずれを補正してから、引き算することにより、3次元の血管画像を生成するものである。患者が造影剤注入直後に動いてしまった場合、その動きは平面的な動きではない。従ってピクセルシフトのような2次元的な補正では当該アーチファクトを抑えることはできない。本実施形態では、患者の3次元的な動きを3次元空間で検出し、3次元的に補正することで有意にアーチファクトを抑えることができる。以下に、この後者の新規な画像処理について説明する。
図4に示すように、まず濃度ムラ補正部31において、マスク画像とコントラスト画像について画像ごとに濃度ムラが補正される。次に、図5に示すように次のステップは3次元再構成処理部32における歪補正である。ここでは簡単のために正方格子状にワイヤーが縦横に等間隔で並べられたファントムを考える。このファントムを検出器14の例えばイメージインテンシファイア15の前面に張って撮影すると、理想的には図6(b)に示すように正方格子状の投影画像が得られるはずであるが、実際にはイメージインテンシファイア15の前面の形状に起因する糸巻き型歪や、地磁気などに起因するS字状歪などの影響で図6(a)のようにひずむ。そこで予め図6(a)の画像データを収集しておき、このデータからワイヤーとワイヤーの交点を格子点として抽出する。この格子点は本来歪がなければ格子点は等間隔で並ぶはずなので、格子点を等間隔にすることで補正する。また格子点以外の点は回りの格子点のデータを利用して補正する。なお歪分布は角度毎に異なるため、収集した角度毎のファントム投影像から計測した歪分布テーブルを保持し、それを元に歪を補正する。また、検出器14がFPDのとき、当該歪み補正は不要とされる。
次のステップは3次元再構成処理部32における三次元再構成処理である。再構成方法の一例としては、ここではフェルトカンプ(Feldkamp)等によって提案されたフィルタードバックプロジェクション法の場合を示すと、図5に示すように撮影方向の異なる200枚の画像に対して例えばShepp & LoganやRamachandranのような適当なコンボリューションフィルターをかける。次に逆投影演算(バックプロジェクション)を行うことにより3次元画像が再構成される。ここで再構成領域は、X線管球12の全方向へのX線束に内接する円筒として定義される。この円筒内は、例えばディテクタ14の1検出素子の幅に投影される再構成領域中心部での長さdで3次元的に離散化され、離散点のデータの再構成像を得る必要がある。但しここでは離散間隔の一例を示したが、これは装置やメーカーによって違うこともあるので、基本的には装置によって定義された離散間隔を用いれば良い。
再構成された3次元マスク画像のデータと3次元コントラスト画像のデータは、記憶部23から画像処理部35に転送され、例えばボリュームレンダリングなどの方法により3次元的に表示される。ここで表示される3次元画像は、血管、骨、軟組織などのオリジナルの情報を含む3次元像である。
次に3次元マスク画像と3次元コントラスト画像との間の位置ずれを補正して位置整合を図る処理が位置ずれ補正部33により行われる。先ず位置ずれ補正の前処理として、位置ずれ補正部33では、濃度変換処理が行われる。位置ずれ補正部33では、3次元マスク画像の画素値ヒストグラム(図7(a))と、3次元コントラスト画像の画素値ヒストグラム(図7(b))とを作成し、比較する。3次元コントラスト画像の画素値ヒストグラムから3次元マスク画像の画素値ヒストグラムを引き算することにより、造影剤に対応する部分(図7(b)の斜線部分)が抽出される。実際的には、ノイズの影響を除去するために、所定の頻度以上であって画素値軸で連続する部分を、造影剤に対応する部分として特定する。造影剤に対応する部分の最小値(又は最大値)を、造影剤が分布している領域と他の領域とを識別する閾値として決定する。図8(a)、図8(b)に示すように、3次元コントラスト画像の当該閾値以上(又は以下)の画素値を有する画素を対象として、その画素値をゼロ値に置き換える。
前処理の次のステップは位置ずれ検出である。3次元コントラスト画像と3次元マスク画像との位置ずれを特定する。典型的には、3次元コントラスト画像に対する3次元マスク画像の位置ずれを特定するが、逆に3次元マスク画像に対する3次元コントラスト画像の位置ずれを特定するものであってもよいし、基準位置に対する3次元コントラスト画像の位置ずれと同じ基準位置に対する3次元マスク画像の位置ずれとを特定するものであってもよい。ここでは、3次元コントラスト画像に対する3次元マスク画像の位置ずれを特定するものとして説明する。この位置ずれを特定するとは、3次元コントラスト画像の座標系上での被検体位置と3次元マスク画像の座標系上での被検体位置との間のXYZ各軸に関するずれの距離、及びXYZ各軸に関する回転角を特定することとして定義される。
位置ずれ検出方法としては、3次元コントラスト画像と3次元マスク画像との間の相関係数を計算し、その相関係数の計算処理を3次元コントラスト画像に対する3次元マスク画像の位置をXYZ3軸に関して少しずつ移動させながら繰り返す。その結果、相関係数の一番低いところを対応位置と判定し、その位置への移動ベクトルを記憶する。ここで相関演算は以下のように記述できる。
Figure 0004828920
さらに、Tは相関演算を行ったボクセルの数である。全てのボクセルが相関演算の対象であれば、T=(N+1)である。しかし対象が血管部のボクセルや一方が再構成領域からはみ出した領域は関数Dで演算対象から外している。従って、T<(N+1)でとなる。 ここでf1(x+Δx,y+Δy,z+Δz)は3次元マスク画像に対応し、f2(x,y,z)は3次元コントラスト画像に対応する。Nは3次元マスク画像及び3次元コントラスト画像のボクセルマトリックスサイズ、(Δx,Δy,Δz)はシフトベクトルである。CR(Δx,Δy,Δz)は相関演算の結果であり、Δx,Δy,Δzをそれぞれ−Δから+Δの間をシフトさせつつ相関演算結果を求め、それが最小となるシフトベクトルを位置ずれとして検出する。なおこの式では表現できないが、相関演算を行う際、位置ずれ補正の前処理でゼロセットした3次元コントラスト画像f2(x,y,z)=0の部分の領域外は演算をスキップする。相関演算の範囲は−Δから+Δで、演算のステップ(Δx,Δy,Δzのステップ)はδ毎である。さらにこの式ではシフトしか表していないが、回転角Δθx、Δθy、Δθzを導入し、角度のずれも併せて検出する必要がある。Δθx、Δθy、ΔθzはそれぞれX軸、Y軸、Z軸周りの回転を示し、−θから+θの間Δθ毎に変化させつつ相関演算を行って最小値となるずれ量を求める。なお角度変化を入れると式が非常に複雑になるので、ここでは割愛する。
なお、ここでは画像データ全てを使って相関係数を計算しているが、計算量を減らすために、3次元画像の全体領域中の一部分を構成する部分領域に限局して、ずれ量を計算するようにしても良い。部分領域は、造影効果を除外してずれ量計算精度を向上するために、非造影領域に設定される。非造影領域には、典型的には、解剖学的構造としての骨構造が選択される。頭部検査の場合、頭蓋底構造が部分領域として選択されることが好ましい。頭蓋底構造は、操作者により限局された頭蓋底部分を含む探索範囲を対象として、骨に対応する閾値処理により比較的容易に抽出され得る。
また、画像データ全てを使って相関係数を計算しているが、計算量を減らすために、最初はボクセルマトリクスサイズの小さい縮小画像を使って演算し、段々と元画像のサイズに戻しながらシフト量を算出して行っても良い。例えばN=512とすると、最初は5123の3次元マスク画像と3次元コントラスト画像を323のサイズに縮小し、サイズ323の3次元マスク画像とサイズ323の3次元コントラスト画像どうしで演算を行う。次に323同士の演算完了した後、643同士で演算を行う。この時323の同士で演算した結果を643の同士の演算の初期値として演算を開始する。具体的に言うと、例えば時323の同士で演算した結果、3次元マスク画像を(Δθx、Δθy、Δθz)回転し、その後(2Δx,2Δy,2Δz)をシフトする状態で相関演算値が最小となると仮定する。次に643同士で演算を行う際、3次元マスク画像を(Δθx、Δθy、Δθz)回転し、その後(2Δx,2Δy,2Δz)シフトした上で、そこから相関演算を開始する。その後643、1283、2563、5123へとボクセルマトリクスサイズを順次拡大しながら徐々に解像度を高くしながら演算を繰り返し、位置ずれ量を求める。この手法の特徴は演算量を大幅に削減するだけでなく、最初は巨視的に探索を行い、次第に微視的な探索を行うことで、最適解ではなく、近くにある準最適解にトラップされるのを防ぐことができる。
次のステップは位置補正である。位置ずれ検出処理で特定した位置ずれを(Δθx0、Δθy0、Δθz0)、(Δx0,Δy0,Δz0)とすると、3次元マスク画像を(Δθx0、Δθy0、Δθz0)回転し、その後(Δx0,Δy0,Δz0)シフトして、位置ずれ補正された3次元マスク画像を生成する。
次のステップはサブトラクション処理である。サブトラクション処理部34で3次元コントラスト画像から、位置ずれ補正された3次元マスク画像を引き算する。それにより3次元血管画像が生成される。生成された3次元血管画像のデータは、3次元画像処理部35に転送され、例えばボリュームレンダリングなどの処理が施される。そして表示される。
上述の説明では、位置ずれ補正は、3次元マスク画像に対して行っているが、3次元コントラスト画像に対して行うようにしてもよい。
また、上述では、処理モードは操作者が選択するものであるが、システムが自動的に判断しても良い。判断は次のように行う。2次元のマスク画像とコントラスト画像との引き算画像を1フレーム目からNフレーム目(Nフレーム収集したと仮定)まで画素毎に造影剤の信号と逆方向の、一定以上大きい信号かどうかをチェックする。ここで造影剤の信号をマイナスとすると、閾値Th以上の画素値を持つ画素はアーチファクトと判断する。アーチファクトの画素値の総和を求め、その総和が一定以上であれば患者が動いたと判断して動き補正付きの再構成を行い、以下であれば動き補正なしの再構成を行う。ここでは画素値の総和を求める例を説明したが、アーチファクトと判断された画素数を求め、その画素数が一定上であれば患者が動いたと判断して動き補正付きの再構成を行い、以下であれば動き補正なしの再構成を行っても良い。
また、上述では全てのステップをシーケンシャルに処理しているが、並列処理することでさらに高速化を図ることができる。図9に示すように、具体的には第一段階として、3次元コントラスト画像を再構成する。この時再構成画像はボクセルマトリクスサイズが5123ではなく、2563の縮小画像として再構成する。これは5123の領域全体を2563に縮小した再構成法で、そのやり方としては最初に投影データを5122から2562に縮小して再構成を行っても良いし、投影データはそのままで、再構成演算の時に図10に示すようにボクセルを一つ飛ばしに再構成しても、代表値として8つの隣り合ったボクセルの中心の値を求めても良い。第二の段階では、縮小画像としての3次元コントラスト画像はボリュームレンダリングなどの方法により3次元的に表示される。ここで表示される三次元画像は、血管、骨、軟組織などの情報を持った画像である。第三の段階では、3次元マスク画像を縮小画像として再構成する。この時再構成画像は同じく2563のサイズで再構成を行う。第四の段階では、これら縮小画像としての3次元マスク画像と3次元コントラスト画像との間で位置ずれを検出する。第五の段階では、第四の段階と並行して、5123のフルサイズで3次元マスク画像と3次元コントラスト画像とを再構成する。第六の段階では、位置ずれ検出で決定したシフト、回転角に従ってフルサイズの3次元マスク画像を位置ずれ補正し、引き算することにより、3次元の血管画像を生成する。この3次元の血管画像は例えばボリュームレンダリングなどの方法により3次元的に表示される。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本実施形態に係る3次元画像処理装置の構成図である。 図2は図1のX線撮影装置の外観図である。 図3は本実施形態の撮影手順の概要を示す図である。 図4は図1の3次元画像処理装置による3D血管画像生成理手順を示す図である。 図5は図1の3次元再構成処理部の処理手順を示す図である。 図6は図5の歪補正処理の補足図である。 図7は図4の位置ずれ検出の前処理の補足図である。 図8は図4の位置ずれ検出の前処理の補足図である。 図9は本実施形態の変形例による他の処理手順を示す流れ図である。 図10は図9の画像再構成処理(縮小)の補足図である。
符号の説明
10…X線撮影機構、1…3次元画像処理装置、12…X線管球、14…X線検出器、15…イメージインテンシファイア、16…TVカメラ、21…A/D変換器、22…入力デバイス、23…記憶部、31…濃度ムラ補正部、32…3次元再構成処理部、33…位置ずれ補正部、34…サブトラクション処理部、35…3次元画像処理部、36…アフィン変換部、38…D/A変換部、39…表示部。

Claims (21)

  1. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第2の3次元画像のデータを再構成する再構成部と、
    前記第1、第2の3次元画像のデータの間の解剖学的構造の比較に基づいて、前記第2の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の3次元座標系上の位置ずれを補正することにより第3の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第2の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータとを引き算することにより第4の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  2. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第2の3次元画像のデータを再構成する再構成部と、
    前記第1、第2の3次元画像のデータの間の解剖学的構造の比較に基づいて、前記第1の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の3次元座標系上の位置ずれを補正することにより第3の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第3の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータとを引き算することにより第4の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  3. 前記位置ずれ補正部は、部分領域に限局して前記第2の3次元画像と前記第1の3次元画像との位置ずれを特定することを特徴とする請求項1に記載の3次元画像処理装置。
  4. 前記部分領域は、非造影領域であることを特徴とする請求項3に記載の3次元画像処理装置。
  5. 前記解剖学的構造は、骨構造であることを特徴とする請求項1に記載の3次元画像処理装置。
  6. 前記解剖学的構造は、頭蓋底構造であることを特徴とする請求項5に記載の3次元画像処理装置。
  7. 前記位置ずれ補正部は、前記第2の3次元画像に対して前記第1の3次元画像を所定量ずつ変位させながら、前記第2の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の位置ずれを特定することを特徴とする請求項1に記載の3次元画像処理装置。
  8. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第2の3次元画像のデータを再構成する再構成部と、
    前記第1、第2の3次元画像のデータの間の部分領域の比較に基づいて、前記第2の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の3次元座標系上の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された位置ずれに基づいて前記第1の3次元画像を補正することにより第3の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第2の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータとを引き算することにより第4の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  9. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第2の3次元画像のデータを再構成する再構成部と、
    前記第1、第2の3次元画像のデータの間の部分領域の比較に基づいて、前記第1の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の3次元座標系上の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された位置ずれ量に基づいて前記第2の3次元画像のデータを補正することにより第3の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第3の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータとを引き算することにより第4の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  10. 前記部分領域は、非造影領域であることを特徴とする請求項8に記載の3次元画像処理装置。
  11. 前記非造影領域は、骨構造であることを特徴とする請求項10に記載の3次元画像処理装置。
  12. 前記骨構造は、頭蓋底構造であることを特徴とする請求項11に記載の3次元画像処理装置。
  13. 前記位置ずれ補正部は、前記第2の3次元画像に対して前記第1の3次元画像を所定量ずつ変位させながら、前記第2の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の位置ずれを特定することを特徴とする請求項8に記載の3次元画像処理装置。
  14. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータより解像度の低い第2の3次元画像のデータとを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第3の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータより解像度の低い第4の3次元画像のデータとを再構成する再構成部と、
    前記第4の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の3次元座標系上の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された位置ずれに基づいて前記第1の3次元画像を補正することにより第5の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第3の3次元画像のデータと前記第5の3次元画像のデータとを引き算することにより第6の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  15. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータより解像度の低い第2の3次元画像のデータとを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第3の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータより解像度の低い第4の3次元画像のデータとを再構成する再構成部と、
    前記第2の3次元画像に対する前記第4の3次元画像の3次元座標系上の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された位置ずれ量に基づいて前記第3の3次元画像を補正することにより第5の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第5の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータとを引き算することにより第6の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  16. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータより解像度の低い第2の3次元画像のデータとを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第3の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータより解像度の低い第4の3次元画像のデータとを再構成する再構成部と、
    前記第4の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の3次元座標系上の第1の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された第1の位置ずれ量を用いて前記第3の3次元画像に対する前記第1の3次元画像の3次元座標系上の第2の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された第2の位置ずれ量に基づいて前記第1の3次元画像を補正することにより第5の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第3の3次元画像のデータと前記第5の3次元画像のデータとを引き算することにより第6の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  17. 被検体に関する撮影方向の異なる造影前の複数のマスク画像のデータと、前記被検体に関する撮影方向の異なる造影後の複数のコントラスト画像のデータとを記憶する記憶部と、
    前記複数のマスク画像のデータから第1の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータより解像度の低い第2の3次元画像のデータとを再構成し、前記複数のコントラスト画像のデータから第3の3次元画像のデータと前記第3の3次元画像のデータより解像度の低い第4の3次元画像のデータとを再構成する再構成部と、
    前記第2の3次元画像に対する前記第4の3次元画像の3次元座標系上の第1の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された第1の位置ずれ量を用いて前記第1の3次元画像に対する前記第3の3次元画像の3次元座標系上の第2の位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算部と、
    前記計算された第2の位置ずれ量に基づいて前記第3の3次元画像を補正することにより第5の3次元画像のデータを生成する位置ずれ補正部と、
    前記第5の3次元画像のデータと前記第1の3次元画像のデータとを引き算することにより第6の3次元画像のデータを生成する処理部とを具備することを特徴とする3次元画像処理装置。
  18. 前記位置ずれ量計算部は、前記第2、第4の3次元画像のデータの間の部分領域の比較に基づいて、前記第4の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の位置ずれ量を計算することを特徴とする請求項14に記載の3次元画像処理装置。
  19. 前記部分領域は、骨構造であることを特徴とする請求項18に記載の3次元画像処理装置。
  20. 前記骨構造は、頭蓋底構造であることを特徴とする請求項19に記載の3次元画像処理装置。
  21. 前記位置ずれ補正部は、前記第4の3次元画像に対して前記第2の3次元画像を所定量ずつ変位させながら、前記第4の3次元画像に対する前記第2の3次元画像の位置ずれを特定することを特徴とする請求項14に記載の3次元画像処理装置。
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