JPH02100583A - 画像処理方法およびその装置 - Google Patents
画像処理方法およびその装置Info
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- JPH02100583A JPH02100583A JP63252977A JP25297788A JPH02100583A JP H02100583 A JPH02100583 A JP H02100583A JP 63252977 A JP63252977 A JP 63252977A JP 25297788 A JP25297788 A JP 25297788A JP H02100583 A JPH02100583 A JP H02100583A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 7
- PXFBZOLANLWPMH-UHFFFAOYSA-N 16-Epiaffinine Natural products C1C(C2=CC=CC=C2N2)=C2C(=O)CC2C(=CC)CN(C)C1C2CO PXFBZOLANLWPMH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/14—Transformations for image registration, e.g. adjusting or mapping for alignment of images
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/50—Image enhancement or restoration using two or more images, e.g. averaging or subtraction
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/20—Analysis of motion
- G06T7/254—Analysis of motion involving subtraction of images
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、Ｘ線管から被検者を透過したＸ線をイメージ
ングプレートに写し込み、得られた２枚の画像をサブト
ラクションする際、２枚の画像を位置合せする画像位置
合せ方法およびその装置に関する。
ングプレートに写し込み、得られた２枚の画像をサブト
ラクションする際、２枚の画像を位置合せする画像位置
合せ方法およびその装置に関する。
（従来の技術）
従来よりＸ線診断装置において、蓄積性蛍光体を利用し
たディジタル・ラジオグラフィ（ＣＲ）システムでは、
エネルギーサブトラクションやテンポラルサブトラクシ
ョン処理が行なわれている。
たディジタル・ラジオグラフィ（ＣＲ）システムでは、
エネルギーサブトラクションやテンポラルサブトラクシ
ョン処理が行なわれている。
例えば前記エネルギーサブトラクションは、エネルギー
の異なった２枚の画像を減算し、その差分を画像化する
処理である。これらのサブトラクション処理は、以下の
２つの方法が用いられている。
の異なった２枚の画像を減算し、その差分を画像化する
処理である。これらのサブトラクション処理は、以下の
２つの方法が用いられている。
第１のサブトラクション処理方法は、まず予め決められ
た位置例えばカセツテの右上隅および左下隅に重金属の
ようなＸ線吸収の高い材料で製作された専用マーカを貼
り付ける。そしてＸ線管から被写体にＸ線を曝射し、第
４図に示す如（透過したＸ線をカセツテ内の２枚のイメ
ージングプレート（以下Ｉ Ｐｌ 、 Ｉ Ｐ２と称
する。）に被写体像Ｑｌ、Ｑ２および専用マーカ像ｍ
ｌａ、 ｍ ｌｂ。
た位置例えばカセツテの右上隅および左下隅に重金属の
ようなＸ線吸収の高い材料で製作された専用マーカを貼
り付ける。そしてＸ線管から被写体にＸ線を曝射し、第
４図に示す如（透過したＸ線をカセツテ内の２枚のイメ
ージングプレート（以下Ｉ Ｐｌ 、 Ｉ Ｐ２と称
する。）に被写体像Ｑｌ、Ｑ２および専用マーカ像ｍ
ｌａ、 ｍ ｌｂ。
クションされるべき２枚の被写体像Ｑｌ、Ｑ２にそれぞ
れ写し込まれた前記専用マーカ像ｍｌａ。
れ写し込まれた前記専用マーカ像ｍｌａ。
ｍ ｌｂ、 ｍ ２ａ、 ｍ ２ｂを検出し、その専用
マーカ像の位置に従って、サブトラクション位置を決定
するようにしている。
マーカ像の位置に従って、サブトラクション位置を決定
するようにしている。
一方、第２のサブトラクション処理方法は、上述したよ
うな専用マーカをＩＰに写し込まずに画像の位置合せす
る方法であり、差分画像のエントロピーを最小になるよ
うなサブトラクション位置を探索する方法である。すな
わち、この方法は、前記ＩＰの横方向シフト量、縦方向
シフト量、回転量の３つの変数に対し、サブトラクショ
ンされた画像のエントロピーを計算し、このエントロピ
ーが最小となるように前記３つの変数を極値検索する方
法である。ここにエントロピーＥは、に イレベルがｉになった相対頻度であり、Ｎは画像のグレ
イレベル数である。
うな専用マーカをＩＰに写し込まずに画像の位置合せす
る方法であり、差分画像のエントロピーを最小になるよ
うなサブトラクション位置を探索する方法である。すな
わち、この方法は、前記ＩＰの横方向シフト量、縦方向
シフト量、回転量の３つの変数に対し、サブトラクショ
ンされた画像のエントロピーを計算し、このエントロピ
ーが最小となるように前記３つの変数を極値検索する方
法である。ここにエントロピーＥは、に イレベルがｉになった相対頻度であり、Ｎは画像のグレ
イレベル数である。
（発明が解決しようとする課題）
然し乍ら、前述した２つの方法は、次のような問題があ
る。第１の方法にあっては、撮影時に必ず決められた専
用マーカが画像とともにＩＰに写し込まれる。しかし、
汎用の撮影装置においては、通常の撮影時においても専
用マーカが残存し、このためＸ線診断の邪魔になる。ま
た仮に専用マーカを写し込まなかった場合には、サブト
ラクションされる２枚の画像の位置合せができず、撮影
そのものが無駄となってしまう。
る。第１の方法にあっては、撮影時に必ず決められた専
用マーカが画像とともにＩＰに写し込まれる。しかし、
汎用の撮影装置においては、通常の撮影時においても専
用マーカが残存し、このためＸ線診断の邪魔になる。ま
た仮に専用マーカを写し込まなかった場合には、サブト
ラクションされる２枚の画像の位置合せができず、撮影
そのものが無駄となってしまう。
一方、第２の方法にあっては、前述したＣＲのように画
素数の多い画像では計算時間が必要以上にかかりすぎる
という問題があった。
素数の多い画像では計算時間が必要以上にかかりすぎる
という問題があった。
そこで本発明の目的は、簡単な操作により短時間でサブ
トラクションの位置合せができ、撮影失敗を低減して被
検者へのＸ線被曝を低減し得、撮影時にマーカを写し込
むことなく構成を簡単化し得る画像位置合せ方法および
その装置を提供することにある。
トラクションの位置合せができ、撮影失敗を低減して被
検者へのＸ線被曝を低減し得、撮影時にマーカを写し込
むことなく構成を簡単化し得る画像位置合せ方法および
その装置を提供することにある。
［発明の構成］
（課題を解決する為の手段）
本発明は上記の問題を解決し目的を達成する為に次のよ
うな手段を講じた。本発明は、Ｘ線源から被検者を透過
したＸ線を被撮影部材に写し込み、得られた２枚の画像
をサブトラクションする際、２枚の画像を位置合せする
画像位置合せ方法において、前記２枚の画像のそれぞれ
の任意な部分を２か所切出し、一方の切出し画像を上下
、左右に移動しこの切出し画像をサブトラクションした
画像のエントロピーを最小にする上下、左右位置を探索
し、前記一方の切出し画像を中心として前記他方の切出
し画像を回転し他方の切出し画像をサブトラクションし
た画像のエントロピーを最小にする回転量を探索したも
のである。
うな手段を講じた。本発明は、Ｘ線源から被検者を透過
したＸ線を被撮影部材に写し込み、得られた２枚の画像
をサブトラクションする際、２枚の画像を位置合せする
画像位置合せ方法において、前記２枚の画像のそれぞれ
の任意な部分を２か所切出し、一方の切出し画像を上下
、左右に移動しこの切出し画像をサブトラクションした
画像のエントロピーを最小にする上下、左右位置を探索
し、前記一方の切出し画像を中心として前記他方の切出
し画像を回転し他方の切出し画像をサブトラクションし
た画像のエントロピーを最小にする回転量を探索したも
のである。
またＸ線源から被検者を透過したＸ線を被撮影部材に写
し込み、得られた２枚の画像をサブトラクションする際
、２枚の画像を位置合せする画像位置合せ装置において
、前記２枚の画像のそれぞれの任意な部分を２か所切出
す画像切出し手段と、画像位置合せのための設定された
変数に基き前記画像切出し手段により切出された切出し
画像をサブトラクションする計算手段と、この計算手段
からのサブトラクション画像のエントロピーを計算する
エントロピー計算手段と、このエントロピー計算手段か
ら入力するサブトラクションされた一方の切出し画像の
エントロピーを最小にするよう上下、左右位置合せ変数
を設定し、エントロピー計算手段から入力するサブトラ
クションされた他方の切出し画像のエントロピーを最小
にするよう一方の切出し画像を中心として他方の切出し
画像を回転させる回転量変数を設定する変数設定手段と
、を備えたものである。
し込み、得られた２枚の画像をサブトラクションする際
、２枚の画像を位置合せする画像位置合せ装置において
、前記２枚の画像のそれぞれの任意な部分を２か所切出
す画像切出し手段と、画像位置合せのための設定された
変数に基き前記画像切出し手段により切出された切出し
画像をサブトラクションする計算手段と、この計算手段
からのサブトラクション画像のエントロピーを計算する
エントロピー計算手段と、このエントロピー計算手段か
ら入力するサブトラクションされた一方の切出し画像の
エントロピーを最小にするよう上下、左右位置合せ変数
を設定し、エントロピー計算手段から入力するサブトラ
クションされた他方の切出し画像のエントロピーを最小
にするよう一方の切出し画像を中心として他方の切出し
画像を回転させる回転量変数を設定する変数設定手段と
、を備えたものである。
（作用）
このような手段を講じたことにより次のような作用を呈
する。２枚の画像のそれぞれの任意な部分を２か所切出
し、画像のエントロピー極値探索方法を用いて一方の切
出し画像により上下、左右位置を探索し、他方の画像を
用いて回転量を探索したので、画素数の多いＣＲであっ
ても、画像の一部分を２箇所切出すという簡単な操作に
より短時間でサブトラクションの位置合せができ、撮影
失敗を低減して被検者へのＸ線被曝を低減でき、撮影時
にマーカを写し込むことなく構成を簡単化できる。
する。２枚の画像のそれぞれの任意な部分を２か所切出
し、画像のエントロピー極値探索方法を用いて一方の切
出し画像により上下、左右位置を探索し、他方の画像を
用いて回転量を探索したので、画素数の多いＣＲであっ
ても、画像の一部分を２箇所切出すという簡単な操作に
より短時間でサブトラクションの位置合せができ、撮影
失敗を低減して被検者へのＸ線被曝を低減でき、撮影時
にマーカを写し込むことなく構成を簡単化できる。
（実施例）
第１図は本発明方法を適用した２枚のＩＰを示す概略図
、第２図は本発明方法の作用を説明するためのフロー図
である。
、第２図は本発明方法の作用を説明するためのフロー図
である。
まず、本発明方法について、第１図および第２図を参照
して説明する。２枚のＩＰＩ、ＩＰ２の画像すなわち被
写体像の位置を合せるために、Ｉ ＰＩ 、 Ｉ Ｐ
２に対して左右方向シフト１４ Ｘ ｒ 上下方向シフ
トＱＹ、回転量θの３つの変数が必要である。ここでは
例えば１７６０Ｘ １７６０の画素からなる１０ビツト
（０〜１０２３）のグレイレベルを持つデジタル画像の
位置合せ方法について説明する。まず、第１図に示すよ
うに２枚のＩ Ｐｉ 、 Ｉ Ｐ２から例えば右上隅
に例えば５００ Ｘ５００画素の撮影用関心領域（以下
ＲＯＩと称する。）ＲＯｌｌａ。
して説明する。２枚のＩＰＩ、ＩＰ２の画像すなわち被
写体像の位置を合せるために、Ｉ ＰＩ 、 Ｉ Ｐ
２に対して左右方向シフト１４ Ｘ ｒ 上下方向シフ
トＱＹ、回転量θの３つの変数が必要である。ここでは
例えば１７６０Ｘ １７６０の画素からなる１０ビツト
（０〜１０２３）のグレイレベルを持つデジタル画像の
位置合せ方法について説明する。まず、第１図に示すよ
うに２枚のＩ Ｐｉ 、 Ｉ Ｐ２から例えば右上隅
に例えば５００ Ｘ５００画素の撮影用関心領域（以下
ＲＯＩと称する。）ＲＯｌｌａ。
ＲＯＩ２ａを設定し、そのＲＯＩｌａ、 ＲＯ１２ａ
内の画像を切出す（ステップＡ）。そしてシフト量Ｘ、
Ｙの変数に初期値、例えば０を与え、２つのＲＯＩ ｌ
ａ、 ＲＯＩ ２ａ内のみのサブトラクション画像を計
算する。そして計算されたサブトラフ（１／ Ｐ ｉ
）を計算する。ただしＰｉはＲＯＩ内でグレイレベルが
ｉとなっている画素の数であり、Ｎは１０２４である。
内の画像を切出す（ステップＡ）。そしてシフト量Ｘ、
Ｙの変数に初期値、例えば０を与え、２つのＲＯＩ ｌ
ａ、 ＲＯＩ ２ａ内のみのサブトラクション画像を計
算する。そして計算されたサブトラフ（１／ Ｐ ｉ
）を計算する。ただしＰｉはＲＯＩ内でグレイレベルが
ｉとなっている画素の数であり、Ｎは１０２４である。
次にシフト＝ｘ、ｙの値を変化させた時、エントロピー
Ｅが最小となるようなシフト量Ｘ、Ｙを検索する（ステ
ップＢ）。例えば２次元ニュートン法等の一般的な極値
検索方法によりシフトｍＸ、Ｙの探索が行なわれる。す
なわちこの２次元ニュートン法とは、２階導関数傾斜法
であり、最適点のまわりの等高線は２次形式であると仮
定し、最小点へのステップを評価関数の１階および２階
偏導関数を用いて決定する方法である。２次元ニュート
ン方法によりＲＯＩ ｌａ、 ２ａ内のエントロピーＥ
が最小となるシフトｍｘｏ 。
Ｅが最小となるようなシフト量Ｘ、Ｙを検索する（ステ
ップＢ）。例えば２次元ニュートン法等の一般的な極値
検索方法によりシフトｍＸ、Ｙの探索が行なわれる。す
なわちこの２次元ニュートン法とは、２階導関数傾斜法
であり、最適点のまわりの等高線は２次形式であると仮
定し、最小点へのステップを評価関数の１階および２階
偏導関数を用いて決定する方法である。２次元ニュート
ン方法によりＲＯＩ ｌａ、 ２ａ内のエントロピーＥ
が最小となるシフトｍｘｏ 。
ＹＯが探索されると、ＩＰＩ、ＩＰ２の左下隅に例えば
５００ Ｘ５００を画素のＲＯＩｌｂ、 ＲＯＩ２ｂ
を設定し、そのＲＯＩ ｌｂ、 ＲＯＩ ２ｂ内の画像
を切出す（ステップＣ）。このＲＯＩ ｌｂ、 ＲＯ１
２ｂにおけるシーｙトｍＸ、Ｙは、すてにＲＯＩ ｌａ
、 ＲＯＩ ２ａで得られたシフトｍＸＯ、ＹＯを使
用し、且つ回転量θの回転中心をＲＯＩｌａ、 ＲＯ１
２ａの中央に設定して回転量をθだけ変化させる。すな
わち、回転量〇の初期値、例えば０を与え、ＲＯＩ ｌ
ｂ。
５００ Ｘ５００を画素のＲＯＩｌｂ、 ＲＯＩ２ｂ
を設定し、そのＲＯＩ ｌｂ、 ＲＯＩ ２ｂ内の画像
を切出す（ステップＣ）。このＲＯＩ ｌｂ、 ＲＯ１
２ｂにおけるシーｙトｍＸ、Ｙは、すてにＲＯＩ ｌａ
、 ＲＯＩ ２ａで得られたシフトｍＸＯ、ＹＯを使
用し、且つ回転量θの回転中心をＲＯＩｌａ、 ＲＯ１
２ａの中央に設定して回転量をθだけ変化させる。すな
わち、回転量〇の初期値、例えば０を与え、ＲＯＩ ｌ
ｂ。
ＲＯＩ２ｂ内のみのサブトラクション画像を計算する。
そして計算されたサブトラクション画像のエントロピー
が最小になるような回転量θを探索する（ステップＤ）
前記回転量θの回転中心をＲＯ１１ａ、 ＲＯ１２ａ
の中央に設定して回転させる方法としては、例えば１次
元ニュートン法等の一般的な極値探索法が利用される。
が最小になるような回転量θを探索する（ステップＤ）
前記回転量θの回転中心をＲＯ１１ａ、 ＲＯ１２ａ
の中央に設定して回転させる方法としては、例えば１次
元ニュートン法等の一般的な極値探索法が利用される。
この１次元ニュートン法とは、前記２次元ニュートン法
が２つの変数に対して極値探索するのに対し、この１次
元ニュートン法は、１つの変数に対して極値探索するも
のである。
が２つの変数に対して極値探索するのに対し、この１次
元ニュートン法は、１つの変数に対して極値探索するも
のである。
このようにしてエントロピーを特徴とする特許の変数シ
フト量Ｘ、ｙおよ−び回転量θが探索される。したがっ
て、ＣＲのような画素数の大きな画像に対しても、画素
数の比較的少ないＲＯＩ ｌａ。
フト量Ｘ、ｙおよ−び回転量θが探索される。したがっ
て、ＣＲのような画素数の大きな画像に対しても、画素
数の比較的少ないＲＯＩ ｌａ。
ｌｂ＋ ２ａ、２ｂ内の極値探索を２回実行することに
より、２枚のＩ Ｐｉ 、 Ｉ Ｐ２の画像を簡単な
操作によりしかも短時間で且つ正確に位置合せできる。
より、２枚のＩ Ｐｉ 、 Ｉ Ｐ２の画像を簡単な
操作によりしかも短時間で且つ正確に位置合せできる。
その結果、撮影失敗を低減できるので、被検者の再撮影
をなくし、被検者へのＸ線被曝を低減できる。これによ
り撮影時にマーカを挿入するすることがなくなるので、
術者の操作負担も軽減でき、さらに撮影装置の構成を簡
単化できる。
をなくし、被検者へのＸ線被曝を低減できる。これによ
り撮影時にマーカを挿入するすることがなくなるので、
術者の操作負担も軽減でき、さらに撮影装置の構成を簡
単化できる。
第３図は本発明方法を適用したＸ線診断装置を示す図で
ある。第３図において、画像記憶手段１２はマスク像お
よびライブ像を記憶するものであり、画像切出し位置設
定手段１１は画像記憶手段１２に記憶された画像のうち
、前述したＩＰの右上隅または左下隅のＲＯＩのみに対
応する記憶領域を切出し設定するものである。変数設定
手段１４は位置合せのための変数、シフト量ΔＸ、Δｙ
および回転量Δθを設定するものであり、この変数設定
手段Ｉ４には最適化手段例えば前述した１次元および２
次元ニュートン法が含まれている。計算手段１６は、画
像記憶手段１２から読出された画像データを記憶するマ
スク像バッフ７メモリ１３の出力Ｑ’ｌｌ１ａｋおよび
ライブ像ラインバッファ１７の出力Ｑｌｉｖｅと、前記
変数設定手段の変数Ａ、Ｂ、Ｃと、に基き画像を加減算
するものである。エントロピー計算手段１８は、計算画
像ラインバッファ１７を介しテ計算手段ＩＢからの画像
データを入力してエントロピーを計算するものである。
ある。第３図において、画像記憶手段１２はマスク像お
よびライブ像を記憶するものであり、画像切出し位置設
定手段１１は画像記憶手段１２に記憶された画像のうち
、前述したＩＰの右上隅または左下隅のＲＯＩのみに対
応する記憶領域を切出し設定するものである。変数設定
手段１４は位置合せのための変数、シフト量ΔＸ、Δｙ
および回転量Δθを設定するものであり、この変数設定
手段Ｉ４には最適化手段例えば前述した１次元および２
次元ニュートン法が含まれている。計算手段１６は、画
像記憶手段１２から読出された画像データを記憶するマ
スク像バッフ７メモリ１３の出力Ｑ’ｌｌ１ａｋおよび
ライブ像ラインバッファ１７の出力Ｑｌｉｖｅと、前記
変数設定手段の変数Ａ、Ｂ、Ｃと、に基き画像を加減算
するものである。エントロピー計算手段１８は、計算画
像ラインバッファ１７を介しテ計算手段ＩＢからの画像
データを入力してエントロピーを計算するものである。
次に第３図を参照して本発明方法を適用したＸ線診断装
置の動作について説明する。まず、画像切出し位置設定
手段１１によりＩ ＰＩ 、 Ｉ Ｐ２の右上隅にＲ
ＯＩ ｌａ、 ＲＯＩ ２ａが設定される。そして画
像記憶手段１２から前記画像切出し位置設定手段１１に
より切出されたＲＯＩｌａ、 ＲＯ１２ａの位置にお
ける画像データが読出され、マスク像バッファメモリ１
３に書込まれる。一方、変数設定手段１４により位置合
せのための変数すなわちシフト量ΔＸ。
置の動作について説明する。まず、画像切出し位置設定
手段１１によりＩ ＰＩ 、 Ｉ Ｐ２の右上隅にＲ
ＯＩ ｌａ、 ＲＯＩ ２ａが設定される。そして画
像記憶手段１２から前記画像切出し位置設定手段１１に
より切出されたＲＯＩｌａ、 ＲＯ１２ａの位置にお
ける画像データが読出され、マスク像バッファメモリ１
３に書込まれる。一方、変数設定手段１４により位置合
せのための変数すなわちシフト量ΔＸ。
Δｙおよび回転量Δθが初期値例えばＯに設定される。
さらにアフィンアドレス計算手段１５により位置合せ変
数ΔＸ、Δｙ、Δθに応じた位置における画像データが
計算され、計算手段１Ｂに出力される。
数ΔＸ、Δｙ、Δθに応じた位置における画像データが
計算され、計算手段１Ｂに出力される。
一方、ライブ画像は、ＲＯＩ ｌａ、 ＲＯＩ ２ａ内
の１ライン毎に画像記憶手段Ｉから読出され、ライブ画
像ラインバッファ１７に書込まれた画像データは、１ラ
イン毎に計算手段１Ｂに出力される。変数設定手段１４
により設定されるＡ、Ｂ、Ｃを例えばＡ−１、Ｂ−−１
、Ｃ−５１１とすると、計算手段１６により画像データ
Ａ Ｑ’ ｍａｋ ＋ Ｂ Ｑ ｌ１ｖｅ＋ Ｃが計算
され、この画像データは計算画像ラインバッファ１７に
一ライン毎に出力される。計算画像ラインバッファ１７
に記録された計算後の画像データは、エントロピー計算
手段１８によりその画像のエントロピーが計算され、そ
の計算結果が変数設定手段１４に出力される。すなわち
変数設定手段１４にエントロピー計算手段１８からの出
力エントロピーが入力されると、この値に基き次の位置
合せ変数が決定され、エントロピーに対応した位置合せ
変数がアフィンアドレス計算手段１５に出力される。右
上隅にＲＯＩｌａ、 ＲＯ１２ａを設定した時には、
位置合せ変数は、シフト量ΔＸ、Δｙであり、左下隅に
ＲＯＩを設定した時には、位置合せ変数は、Δθ−のみ
となる。上述のような動作が繰返して行なわれ、エント
ロピーＥが最小となるシフト量ΔＸ、Δｙが決定される
。
の１ライン毎に画像記憶手段Ｉから読出され、ライブ画
像ラインバッファ１７に書込まれた画像データは、１ラ
イン毎に計算手段１Ｂに出力される。変数設定手段１４
により設定されるＡ、Ｂ、Ｃを例えばＡ−１、Ｂ−−１
、Ｃ−５１１とすると、計算手段１６により画像データ
Ａ Ｑ’ ｍａｋ ＋ Ｂ Ｑ ｌ１ｖｅ＋ Ｃが計算
され、この画像データは計算画像ラインバッファ１７に
一ライン毎に出力される。計算画像ラインバッファ１７
に記録された計算後の画像データは、エントロピー計算
手段１８によりその画像のエントロピーが計算され、そ
の計算結果が変数設定手段１４に出力される。すなわち
変数設定手段１４にエントロピー計算手段１８からの出
力エントロピーが入力されると、この値に基き次の位置
合せ変数が決定され、エントロピーに対応した位置合せ
変数がアフィンアドレス計算手段１５に出力される。右
上隅にＲＯＩｌａ、 ＲＯ１２ａを設定した時には、
位置合せ変数は、シフト量ΔＸ、Δｙであり、左下隅に
ＲＯＩを設定した時には、位置合せ変数は、Δθ−のみ
となる。上述のような動作が繰返して行なわれ、エント
ロピーＥが最小となるシフト量ΔＸ、Δｙが決定される
。
次に画像切出し位置設定手段１１によりＩＰＩ。
ＩＰ２の左下隅にＲＯＩ ｌｂ、 ＲＯ１２ｂが設定さ
れ、上述した右上隅のＲＯＩ ｌａ、 ＲＯＩ ２ａと
同様の動作により位置合せ変数Δθについても実行され
る。
れ、上述した右上隅のＲＯＩ ｌａ、 ＲＯＩ ２ａと
同様の動作により位置合せ変数Δθについても実行され
る。
そして画像のエントロピーが最小になると、計算された
画像は計算画像ラインバッファ１７からデイスプレィメ
モリ１９に出力され、ＣＲＴ２０に表示される。
画像は計算画像ラインバッファ１７からデイスプレィメ
モリ１９に出力され、ＣＲＴ２０に表示される。
このように本実施例によれば、画像切出し手段１１、変
数設定手段１４．エントロピー計算手段１８゜計算手段
Ｌ（ｉ等によりエントロピーを最小とする３つの変数シ
フトａｘ、ｙおよび回転量θが決定されるので、２枚の
ＩＰｌ、１Ｐ２の画像を正確に位置合せできる。
数設定手段１４．エントロピー計算手段１８゜計算手段
Ｌ（ｉ等によりエントロピーを最小とする３つの変数シ
フトａｘ、ｙおよび回転量θが決定されるので、２枚の
ＩＰｌ、１Ｐ２の画像を正確に位置合せできる。
なお本発明は、上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
［発明の効果］
本発明によれば、Ｘ線源から被検者を透過したＸ線を被
撮影部材に写し込み、得られた２枚の画像をサブトラク
ションする際、２枚の画像を位置合せする画像位置合せ
方法において、前記２枚の画像のそれぞれの任意な部分
を２か所切出し、一方の切出し画像を上下、左右に移動
しこの切出し画像をサブトラクションした画像のエント
ロピーを最小にする上下、左右位置を探索し、前記−方
の切出し画像を中心として前記他方の切出し画像を回転
し他方の切出し画像をサブトラクションした画像のエン
トロピーを最小にする回転ユを探索したので、画素数の
多いＣＲであっても、画像の一部分を２か所切出すとい
う簡単な操作により短時間でサブトラクションの位置合
せができ、撮影失敗を低減して被検者へのＸ線被曝を低
減し得、撮影時にマーカを写し込むことなく構成を簡単
化し得る画像位置合せ方法およびその装置を提供できる
。
撮影部材に写し込み、得られた２枚の画像をサブトラク
ションする際、２枚の画像を位置合せする画像位置合せ
方法において、前記２枚の画像のそれぞれの任意な部分
を２か所切出し、一方の切出し画像を上下、左右に移動
しこの切出し画像をサブトラクションした画像のエント
ロピーを最小にする上下、左右位置を探索し、前記−方
の切出し画像を中心として前記他方の切出し画像を回転
し他方の切出し画像をサブトラクションした画像のエン
トロピーを最小にする回転ユを探索したので、画素数の
多いＣＲであっても、画像の一部分を２か所切出すとい
う簡単な操作により短時間でサブトラクションの位置合
せができ、撮影失敗を低減して被検者へのＸ線被曝を低
減し得、撮影時にマーカを写し込むことなく構成を簡単
化し得る画像位置合せ方法およびその装置を提供できる
。
第１図は本発明方法の概略構成を示す図、第２図は本発
明方法の作用を説明するためのフロ図、第３図は本発明
方法を適用したＸ線診断装置を示す図、第４図は従来の
サブトラクション処理における画像位置合せ方法を示す
図である。 １１・・・画像切出し位置設定手段、１２・・・画像記
憶手段、１３・・・マスク画像バッファメモリ、１４・
・・変数設定手段、１５・・・アフィンアドレス計算手
段、１６・・・計算手段、１７・・・計算画像ラインバ
ッファ、１８・・・エントロピー計算手段、１９・・・
デイスプレィメモリ、２０・・・ＣＲＴＳＲＯＩ・・・
撮影用関心領域、ＩＰＩＩＰ２・・・イメージングプレ
ート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第４図 第 ２ 図
明方法の作用を説明するためのフロ図、第３図は本発明
方法を適用したＸ線診断装置を示す図、第４図は従来の
サブトラクション処理における画像位置合せ方法を示す
図である。 １１・・・画像切出し位置設定手段、１２・・・画像記
憶手段、１３・・・マスク画像バッファメモリ、１４・
・・変数設定手段、１５・・・アフィンアドレス計算手
段、１６・・・計算手段、１７・・・計算画像ラインバ
ッファ、１８・・・エントロピー計算手段、１９・・・
デイスプレィメモリ、２０・・・ＣＲＴＳＲＯＩ・・・
撮影用関心領域、ＩＰＩＩＰ２・・・イメージングプレ
ート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第４図 第 ２ 図
Claims (2)
- （１）Ｘ線源から被検者を透過したＸ線を被撮影部材に
写し込み、得られた２枚の画像をサブトラクションする
際、２枚の画像を位置合せする画像位置合せ方法におい
て、前記２枚の画像のそれぞれの任意な部分を２か所切
出し、一方の切出し画像を上下、左右に移動しこの切出
し画像をサブトラクションした画像のエントロピーを最
小にする上下、左右位置を探索し、前記一方の切出し画
像を中心として前記他方の切出し画像を回転し他方の切
出し画像をサブトラクションした画像のエントロピーを
最小にする回転量を探索したことを特徴とする画像位置
合せ方法。 - （２）Ｘ線源から被検者を透過したＸ線を被撮影部材に
写し込み、得られた２枚の画像をサブトラクションする
際、２枚の画像を位置合せする画像位置合せ装置におい
て、前記２枚の画像のそれぞれの任意な部分を２か所切
出す画像切出し手段と、画像位置合せのための設定され
た変数に基き前記画像切出し手段により切出された切出
し画像をサブトラクションする計算手段と、この計算手
段からのサブトラクション画像のエントロピーを計算す
るエントロピー計算手段と、このエントロピー計算手段
から入力するサブトラクションされた一方の切出し画像
のエントロピーを最小にするよう上下、左右位置合せ変
数を設定し、エントロピー計算手段から入力するサブト
ラクションされた他方の切出し画像のエントロピーを最
小にするよう一方の切出し画像を中心として他方の切出
し画像を回転させる回転量変数を設定する変数設定手段
と、を具備したことを特徴とする画像位置合せ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252977A JPH02100583A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 画像処理方法およびその装置 |
| US07/416,040 US5034988A (en) | 1988-10-07 | 1989-10-03 | Method and system for fitting image positions |
| DE68927545T DE68927545T2 (de) | 1988-10-07 | 1989-10-05 | Verfahren und Vorrichtung zur Berichtigung von Stellungen von Bildern |
| EP89118507A EP0362849B1 (en) | 1988-10-07 | 1989-10-05 | Method and system for fitting image positions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252977A JPH02100583A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 画像処理方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100583A true JPH02100583A (ja) | 1990-04-12 |
| JPH0479190B2 JPH0479190B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=17244787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63252977A Granted JPH02100583A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 画像処理方法およびその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5034988A (ja) |
| EP (1) | EP0362849B1 (ja) |
| JP (1) | JPH02100583A (ja) |
| DE (1) | DE68927545T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532364A (ja) * | 2009-06-30 | 2012-12-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | デジタル画像減算 |
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| US5384861A (en) * | 1991-06-24 | 1995-01-24 | Picker International, Inc. | Multi-parameter image display with real time interpolation |
| JPH06259541A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-09-16 | Toshiba Corp | 画像歪み補正方法およびそのシステム |
| NO941126D0 (no) * | 1994-03-25 | 1994-03-25 | Int Digital Tech Inc | Multidomenes bevegelsesestimator |
| GB9724110D0 (en) * | 1997-11-15 | 1998-01-14 | Elekta Ab | Analysis of radiographic images |
| US7912259B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-03-22 | Bracco International Bv | Image registration method and apparatus for medical imaging based on multiple masks |
| US8630498B2 (en) * | 2006-03-02 | 2014-01-14 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for detecting pictorial regions in digital images |
| US7889932B2 (en) * | 2006-03-02 | 2011-02-15 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for detecting regions in digital images |
| US7792359B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-09-07 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for detecting regions in digital images |
| US8437054B2 (en) * | 2006-06-15 | 2013-05-07 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for identifying regions of substantially uniform color in a digital image |
| US7864365B2 (en) * | 2006-06-15 | 2011-01-04 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for segmenting a digital image into regions |
| US7876959B2 (en) * | 2006-09-06 | 2011-01-25 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for identifying text in digital images |
| US20090041344A1 (en) * | 2007-08-08 | 2009-02-12 | Richard John Campbell | Methods and Systems for Determining a Background Color in a Digital Image |
| JP5511152B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2014-06-04 | 富士フイルム株式会社 | エネルギーサブトラクション方法及び装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5899082A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-13 | Hitachi Medical Corp | サブトラクシヨン画像処理装置 |
| JPS5980085A (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-09 | Shimadzu Corp | デイジタルサブトラクシヨンシステム |
| US4736437A (en) * | 1982-11-22 | 1988-04-05 | View Engineering, Inc. | High speed pattern recognizer |
| JPS59137942A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Hitachi Ltd | 画像位置合わせ方式 |
| IL69327A (en) * | 1983-07-26 | 1986-11-30 | Elscint Ltd | Automatic misregistration correction |
| JP2531605B2 (ja) * | 1984-02-24 | 1996-09-04 | 株式会社東芝 | 画像の位置合せ装置 |
| JPS62122635A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | 株式会社東芝 | 放射線画像処理装置 |
| US4769756A (en) * | 1986-08-07 | 1988-09-06 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Systematic method for matching existing radiographic projections with radiographs to be produced from a specified region of interest in cancellous bone |
| NL8603059A (nl) * | 1986-12-01 | 1988-07-01 | Philips Nv | Inrichting en werkwijze met bewegingsartefactreductie voor verschilbeeldbepaling. |
| US4872188A (en) * | 1987-11-27 | 1989-10-03 | Picker International, Inc. | Registration correction for radiographic scanners with sandwich detectors |
| JP2692161B2 (ja) * | 1988-07-30 | 1997-12-17 | 株式会社島津製作所 | Ｄｓａ装置 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63252977A patent/JPH02100583A/ja active Granted
-
1989
- 1989-10-03 US US07/416,040 patent/US5034988A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-05 DE DE68927545T patent/DE68927545T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-05 EP EP89118507A patent/EP0362849B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532364A (ja) * | 2009-06-30 | 2012-12-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | デジタル画像減算 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0362849B1 (en) | 1996-12-11 |
| JPH0479190B2 (ja) | 1992-12-15 |
| EP0362849A3 (en) | 1991-08-21 |
| DE68927545D1 (de) | 1997-01-23 |
| DE68927545T2 (de) | 1997-07-10 |
| EP0362849A2 (en) | 1990-04-11 |
| US5034988A (en) | 1991-07-23 |
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