JPH024067B2 - - Google Patents

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JPH024067B2
JPH024067B2 JP56129827A JP12982781A JPH024067B2 JP H024067 B2 JPH024067 B2 JP H024067B2 JP 56129827 A JP56129827 A JP 56129827A JP 12982781 A JP12982781 A JP 12982781A JP H024067 B2 JPH024067 B2 JP H024067B2
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JP
Japan
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cam
pinch roller
lever
mode setting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56129827A
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English (en)
Other versions
JPS5823351A (ja
Inventor
Kunio Hirose
Tadatoshi Fukuda
Hiroshi Horiuchi
Toyozo Uragami
Minoru Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP56129827A priority Critical patent/JPS5823351A/ja
Publication of JPS5823351A publication Critical patent/JPS5823351A/ja
Publication of JPH024067B2 publication Critical patent/JPH024067B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カムによりモード設定を為すビデオ
テープレコーダ等のモード設定機構に関する。 モータの回転のみによつてモード設定を為すテ
ープレコーダに付いては、例えば、特開昭56―
54654号公報(G11B15/44)に開示されている。
このテープレコーダは、ピンチローラとリールブ
レーキ及びヘツドベースをそれぞれモード設定カ
ム上の独立するカム体に係合せしめ、モード設定
を為しておりプランジヤを採用するモードメカニ
ズムに比しコンパクトで而も安価であるばかりか
カム形状に応じて各部材の自由な動きを設定する
ことが出来、而も動作が安定であると云う利点が
ある。 また、ビデオテープレコーダの様にテープロー
デイングを為す必要のあるモード設定機構に付い
ても、テープローデイングをカムに連動して為す
構成が既に特開昭56―62号公報(G11B15/66)
に提案されている。 従つて、上述する公知技術を組合わせれば、モ
ード設定カムにテープローデイング手段を係合せ
しめるビデオテープレコーダのモード設定機構を
実現することが出来る。 しかし、上述する組合わせに係るモード設定機
構は、ローデイングアームが、一本づつしかな
く、このローデイングアームを回動させるために
広いエリアを必要としコンパクト化の障害となる
ばかりかローデイングのために大きな力を必要と
する。斯る問題点を更に解決する方法として、特
開昭53―34317号公報(G11B15/66)に開示さ
れている様に、ローデイングアームを三本の連結
アームとすることが考えられる。しかし3本連結
アームにてテープローデイングを為す場合、中間
のアームの移動を規制するためのガイドが必要と
なり、構造が複雑となる。 そこで、本発明は、モード設定カムによつてモ
ード設定を為すコンパクトなモード設定機構に於
てテープローデイング用のローデイングアームを
2本の連結アームによつて構成することにより、
特別なガイド手段を付加することなくコンパクト
なローデイングを可能にした新規なモード設定機
構を提案するものである。 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明す
る。 本実施例に於ける第1の特徴は、回動によつて
モードを切換るモード設定カムを設けた点にあ
る。このモード設定カムは停止モードを設定す
る第1位置〔第1図b〕より時計方向に45゜回動
した第2位置〔第2図a〕に於てテープを収納し
たまま早送りモードと巻戻モードを設定し、第1
位置より反時計方向に270゜回動した第3位置〔第
1図c〕に於てローデイング完了に伴うポーズモ
ードを設定し、第3位置より反時計方向に45゜回
動した第4位置〔第1図d〕に於てピンチローラ
を圧着して記録モードと再生モードを設定してい
る。またこのモード設定カムは歯車部1aの上
段にブレーキカム1bを形成して下面に渦巻状の
ローデイングカム1cを形成すると共に前記ブレ
ーキカム1bの更に上面にピンチローラ移動カム
1dを取付けており、前記ブレーキカム1bには
テープ巻取用アイドラーの移動を規制するアイド
ラ規制レバー2とローデイング完了検出レバー3
とを当接せしめ、また前記ピンチローラ移動カム
1dにはピンチローラ移動レバー4を当接せし
め、更に前記ローデイングカム1cにはローデイ
ング機構を駆動するローデイングピン5を係合せ
しめている。従つて、ストツプモードで、前記ア
イドラ規制レバー2は、前記ブレーキカム1bの
凹部に侵入することにより第1位置にありアイド
ラを中立位置に規定と共にリール台にブレーキシ
ユーを圧接する。また、早送りモード及び巻戻モ
ードで、前記アイドラ規制レバー2は凹部より外
れて第2位置にありアイドラの規制を解除する。
更にポーズモードで、前記ローデイングピン5は
時計方向に回動せしめられてローデイングを完了
し、前記ピンチローラ移動レバー4は時計方向に
回動せしめられてテープを挾んでピンチローラを
キヤプスタンに対向せしめ、前記アイドラ規制レ
バー2は第2位置にあり、前記ローデイング完了
検出レバー3は前記ブレーキカム1bの凹部に侵
入してローデイングの完了を検出し前記モード設
定カムの回動を停止している。また更に記録モ
ード及び再生モードで前記ピンチローラ移動レバ
ー4は更に時計方向に回動せしめられキヤプスタ
ンにピンチローラを圧接する。 以下各駆動系に付いて第2図以下の図面に従い
説明する。 まず、前記モード設定カムの駆動系は第2図
に図示する様に、底部基板6の上面に植立した第
1支軸7に前記モード設定カムを回動自在に軸
支し、この歯車部1aに対し前記底部基板6を嵌
通する第2支軸8の上部に固定された第1歯車9
を噛合せしめ、該第2支軸8の下部に固定された
傘歯状の第2歯車10に対し前記底部基板6の下
面に取付けたローデイングモータ支持板11に枢
支される第3歯車12の傘歯状歯車部12aを噛
合せしめ、前記第3歯車12の平歯状歯車部12
bに対しローデイングモータ13の駆動軸13a
に一体化された第4歯車14を噛合せしめる構成
を採つている。従つて前記ローデイングモータ1
3は、減速機構を構成する前記第4歯車14及び
前記第3歯車12と、減速及び回転軸変更機構を
構成する前記第3歯車12及び前記第2歯車10
とによつてその回転を前記第1歯車9に伝達して
おり、前記モード設定カム1は双方向に駆動され
る前記ローデイングモータ13により設定モード
を切換えられる。 また、ローデイング機構の駆動系は第3図に図
示する様に、前記ローデイングカム1cに係合す
る前記ローデイングピン5を支持する揺動レバー
15を前記底部基板6と前記モード設定カム
間に介在せしめており、前記揺動レバー15は前
記底部基板6上に植立した第3支軸16に対し回
動可能となる様前記第1支軸7に対する遊嵌透孔
15aを形成すると共に第4支軸17に枢支され
る第5歯車18の径小歯車18aに噛合し、該第
5歯車18の径大歯車部18bには第1ローデイ
ング歯車19と第6歯車20を噛合せしめ、該第
6歯車20には更に第2ローデイング歯車21を
噛合せしめ、前記第1ローデイング歯車19に一
体に固定した第1ブロツク22には左側ローデイ
ングアーム23を固定し、前記第2ローデイング
歯車21に一体的に固定した第2ブロツク24に
は右側ローデイングアーム25を固定する構成を
採つている。従つて前記モード設定カムが第1
位置より第3位置へ270゜回転する間に前記ローデ
イングカム1cは徐々にその径を変更することに
よつて係合する前記ローデイングピン5を前記第
3支軸16を中心に反時計方向に案内し、反時計
方向に回動する前記揺動レバー15によつて前記
第1ブロツク22を反時計方向にまた前記第2ブ
ロツク24を時計方向に回動せしめ、前記左右ロ
ーデイングアーム2325の各先端に取付けた
後述のローデイングブロツクをアンローデイング
位置よりローデイング位置へ案内している。尚前
記ローデイングカム1cは、第1位置から第2位
置に回動してテープの早送りや巻戻しを為す場合
と第3位置から第4位置に回動して記録再生を為
す場合に、その径を変更することなく回動して前
記ローデイングピン5を定位置に保つて前記両ロ
ーデイングアーム2325を不作動としてい
る。また、前記第2ブロツク24及び第2ローデ
イング歯車21は前記底部基板6に植立した第5
支軸26に枢支され、前記第6歯車20は第6支
軸27に枢支されているが、前記第1ブロツク2
2及び前記第1ローデイング歯車19は後述する
テンシヨン付与レバーを支持するため中心に前記
底部基板6をも貫く筒体28を配している。 更に、リール駆動系は第4図に図示する様に、
一点鎖線で図示する前記底部基板6の更に下面に
4本の支柱29,30,31,32によつて固定
されたサブ基板33の下面左方にリールモータ3
4を固定し、その駆動軸34aに取付けた第1プ
ーリ35と、前記底部基板6と後述の上部基板を
貫いて軸受けされるシヤフト36の下部に取付け
た第2プーリ37に対し第1連結ベルト38を装
架して成り、前記リールモータ34の回転を記録
再生モードの通常回転と早送りモードの高速回転
と巻戻しモードの逆転高速回転の3段に切換えて
いる。 また更に、キヤプスタン駆動系は第4図に図示
する様に、前記サブ基板33の下面右側にキヤプ
スタンモータ39を固定し、その駆動軸39aに
取付けた第3プーリ40と、前記底部基板6と上
部基板を貫通するキヤプスタン軸41の下部に固
定したフライホイールプーリ42に第2連結ベル
ト43を装架している。尚図番44は前記フライ
ホイールプーリ42の下面に6本の支柱45,4
6,47,48,49,50によつて固定され該
フライホイールプーリ42の回転検出手段を内蔵
する回転検出体である。 以下、本実施例の第2の特徴であるローデイン
グ機構の構成に付いて第5図以下の図面を参照し
つつ説明する。まず、前記両ローデイングアーム
23,25はそれぞれ2枚の板バネより成る第1
アーム23a,23b及び第2アーム25a,2
5bを連結具23c及び25cによつて回動自在
に支持して成り、ローデイング時のオーバースト
ロークをこの第1アーム23a,23b及び第2
アーム25a,25bの厚さ方向への弾性変形に
よつて吸収している。また前記両ローデイングア
ームの先端にそれぞれ配したローデイングブロツ
ク51,52はほぼ対称的な形状を為しており、
一方の右側ローデイングブロツク51は、前記右
側ローデイングアーム25に回動自在に支持され
る右側ガイド軸53と、このガイド軸53の上部
に固定され右側テープガイド54と約12゜傾斜す
る右側傾斜ピン55とを植立する右側移動ガイド
台56と、前記ガイド軸53の中間部に回動自在
に支持されその外周面にガイド溝57aを形成す
る右側スライダ57と、前記ガイド軸53の下部
に固定され後述のガイドレールに周接して前記右
側移動ガイド台53の回動状態に規定する右側位
置決めアーム58と、前記右側スライダ57と前
記右側位置決めアーム58の各透孔57c,58
aに端部を挿入して前記右側スライダ57に対し
前記位置決めアーム58を時計方向に回動付勢す
る右側コイルバネ59とより成る。同様にして前
記左側ローデイングブロツク52も第6図に図示
する様に左側ガイド部60と左側スライダ61と
左側テープガイド62及び12゜傾斜する左側傾斜
ピン63とを植立する左側移動ガイド台64等を
備えており前記左側移動ガイド台64は前記左側
スライダ61に対し反時計方向に回動付勢され
る。 これらのローデイングブロツク51,52はア
ンローデイング位置からローデイング位置に至る
狭い所を通過しなければならない。そこで、本実
施例は、第6図に図示する様に上部基板65上に
前記右側スライダ57を案内する右側ガイド透孔
66と前記左側スライダ61を案内する左側ガイ
ド透孔67をそれぞれ上方を切り放した形で形成
して前記両スライダ57,61のローデイング経
路を規定すると共に、第7図に図示する様に前記
底部基板6上のローデイング経路の外側に右側ガ
イドレール68と左側ガイドレール69を取付け
てこの両ガイドレール68,69に右側位置決め
アーム58と左側位置決めアーム(図示省略)を
摺接せしめローデイング中前記両移動ガイド台5
6,64の長手方向をローデイング経路にほぼ沿
わせてローデイング経路に近接配置された構成部
品との衝突を避けている。また前記上部基板65
の上面を移動する前記両移動ガイド台56,64
はローデイング位置及びアンローデイング位置で
前記両スライダ57,61に対する状態を変更し
ており、ローデイング位置では前記両ガイド透孔
66,67の抜け止めと兼る位置決めブロツク7
0,71にて前記両移動ガイド台57,61のテ
ープガイド側を規定すると共に規定位置を調整螺
子72a,73aにより調整可能に当接する巻付
角規定板72,73にて傾斜ピン側を規定し、ま
たアンローデイング位置では前記両移動ガイド台
57,61を図の横方向に規定すべく前記右側移
動ガイド台57を収納規定金具74にてまた前記
移動ガイド台61を収納規定板75にて規定して
いる。従つて前記両移動ガイド台57,61は、
アンローデイング時に於て前記収納規定金具74
及び前記収納規定板75により、またローデイン
グ中に於て前記両ガイドレール68,69により
更にローデイング完了時に於て前記位置決めブロ
ツク70,71及び巻付角規定板72,73によ
りその回動状態を規定される。 またピンチローラ移動機構は、第7図に図示す
る様に前記ピンチローラ移動カム1dに当接する
前記ピンチローラ移動レバー4を前記底部基板6
上の第7支軸76に回動自在に枢支すると共に該
第7支軸76にピンチローラ支持レバー77を併
せて枢支し前記ピンチローラ移動レバー4との間
に拡開スプリング78を配してピンチローラ79
の圧着時に於けるオーバーストロークを吸収して
おり、拡開の規制を前記ピンチローラ移動レバー
4上に植立した回動規制ピン4aによつて為し、
前記ピンチローラ移動レバー4に固定したL字状
レバー80をピンチローラ圧接検出スイツチ81
に対向せしめている。また前記ピンチローラ支持
レバー77に植立したピンチローラ支軸77aは
ローデイングとピンチローラ圧着のための移動路
を確保するため前記上部基板65に右側ガイド透
孔66を横切つてピンチローラガイド透孔82を
形成している。尚両ガイド透孔66,82が交叉
する部分を前記右側スライダ57が前記右側ガイ
ド透孔66に沿つて安定に摺動する様前記右側ス
ライダ57はその長さを十分に確保されている。
従つて本実施例のピンチローラ79は前記ピンチ
ローラ移動カム1dの形状より明らかな様にロー
デイング期間の後半以後即ちテープが十分引き出
された後に、一気に回動して前記キヤプスタン4
1と対向して一時停止モードに陥り、記録モード
若くは再生モードへの切換に伴つて僅か移動しテ
ープを弾性的に圧着挾持し、この挾持をピンチロ
ーラ圧接検出スイツチ81にて検出して前記ロー
デイングモータ13を電源消勢している。 次にバツクテンシヨン付与機構は、第4図及び
第6図より明らかな様に、バツクテンシヨンピン
83を植立するバツクテンシヨン検出アーム84
を前記筒体28に貫挿した回動シヤフト85に固
定すると共に前記底部基板6の下面に達する該回
動シヤフト85の下端にバンド86を巻付ける円
柱体87を固定し、このバンド86を前記サブ基
板33に一端を固定する索引スプリング88にて
索引して前記バツクテンシヨン付与アーム84を
反時計方向に回動付勢しており、該バツクテンシ
ヨン検出アーム85の下面には第8支軸89に枢
支され該バツクテンシヨン検出アーム85に植立
した第1可動ピン90に当接してブレーキ板91
に配したブレーキシユー92を供給リール台93
に周接せしめるバツクテンシヨン付与レバー94
を配し、該バツクテンシヨン付与レバー94の下
面には同じく第8支軸89に枢支されテンシヨン
解除バネ95によつて反時計方向に回動付勢され
るテンシヨン解除レバー96を配しており、アン
ローデイング時には折曲リブ96aにて前記バツ
クテンシヨン付与レバー94を反時計方向に回動
せしめて前記ブレーキシユー92を完全に離間せ
しめると共に、前記第1可動ピン90をして前記
バツクテンシヨン検出レバー84を時計方向に回
動せしめ前記バツクテンシヨンピン83をカセツ
ト(図示省略)の切欠内に保持し、前記両ローデ
イングブロツク51,52がローデイング位置に
ほぼ達するタイミングで前記第1ブロツク22上
に植立した第2可動ピン97が前記テンシヨン解
除レバー96を時計方向に回動せしめるため前記
バツクテンシヨン付与レバー94の規制解除に伴
い前記索引スプリング88の付勢により前記バツ
クテンシヨン検出レバー84がローデイング位置
(即ちバツクテンシヨン検出位置)に達し、前記
バツクテンシヨンピン83の検出テンシヨンによ
り前記供給リール台93に制動力を付与してい
る。 次にアイドラー機構は、前記底部基板6上で前
記シヤフト36に枢支されるアイドラ支持レバー
98を配し、このアイドラ支持レバー98の上面
にはアイドラ支軸99を植立し下面には第3可動
ピン100を植立しており、前記アイドラ規制レ
バー2が第8図に図示する様に規制発条101に
回動付勢されて前記ブレーキカム1bの凹部に当
接して停止モードにあるときには前記アイドラ規
制レバー2の切欠部2aに前記第3可動ピン10
0が係合してその回動を規制され前記上部基板6
5の上面で前記アイドラー支軸99に枢支される
アイドラー102を中立位置に規定しており、前
記アイドラ規制レバー2が第7図に図示する様に
前記ブレーキカム1bの凹部より外れた他のモー
ドにあるときには前記ブレーキカム1bが反時計
方向に回動せしめられるため前記アイドラー10
2の自由な回動が保証され、前記上部基板65上
で前記シヤフト36と共に一体回動し前記アイド
ラー102に噛合する第9歯車103の回動に応
じ前記アイドラー歯車102は前記供給リール台
93の歯車部93a若くは巻取リール台104の
歯車部104aに選択的に噛合し、前記リールモ
ータ34の回転を前記両リール台93若しくは1
04に伝達している。尚前記リールモータ34は
巻取と早送りの各モードで回転方向を切換え記録
と再生モードで回転を減速しており、各モードに
応じて印加電圧の切換が為されている。 更に、前記アイドラ規制レバー2に連動するリ
ール制動機構は、第6図に図示する様に前記上部
基板65上に配した制動レバー105の制動部1
05a,105bを前記両リール台104及び9
3の周面に対向せしめており該制動レバー105
には連結板106を介して制動力付与レバー10
7に連結せしめられると共に第9支軸108にて
その摺動方向を規制され、前記制動力付与レバー
107は第10支軸109に枢支され前記上部基板
65を貫通して前記アイドラ規制レバー2に植立
される制動ピン110を遊嵌せしめており、停止
モードでのみ前記制動部105a,105bが前
記両リール台92及び104に圧接する。 また、本実施例装置は第7図に図示する様に4
個の検出スイツチを配しており、前記ピンチロー
ラ圧接検出スイツチ81の外に、前記ローデイン
グ完了検出レバー3に連動してローデイングの完
了を検出し前記ローデイングモータ13を停止せ
しめて一時停止モードを設定するローデイング完
了検出スイツチ111と、前記アイドラー規制レ
バー2に連動してアンローデイングを検出して前
記ローデイングモータ13を停止せしめ停止モー
ドを設定するアンローデイング検出スイツチ11
2と、前記アイドラ規制レバー2に連動して前記
アイドラ102の規制解除を検出して前記ローデ
イングモータ13の回転を停止せしめ早送りモー
ド又は巻戻モードを設定する高速移送モード検出
スイツチ113とをそれぞれ前記上部基板65上
に固定し、前記ローデイングモータ13の回動と
停止を制御している。 またテープ案内機構はローデイング状態に於
て、第6図に図示する部材によつて案内してお
り、カセツトの供給側よりテープは、インピーダ
ンスローラ114、前記テンシヨン検出ピン8
3、第1固定ガイドピン115、全幅消去ヘツド
116、前記左側テープガイド62、前記左側傾
斜ピン63、10゜傾斜するガイドシリンダ117、
右側傾斜ピン55、前記左側ガイドピン54、音
声・コントロール信号録再ヘツド118、第2固
定ガイドピン119、前記キヤプスタン41及び
ピンチローラ79へと案内されてカセツト巻取側
に達する。 また本実施例装置は、テープ供給側と巻取側に
それぞれ同一構成のテープ始端検出機構とテープ
終端検出機構とを配しており、テープ終端検出機
構は第9図に図示する様にカセツトCの供給側位
置決めガイド120を軸方向に中空にしており、
前記上部基板65上に第1固定金具121によつ
て固定された発光部材122が水平に発した光を
前記供給側位置決めガイド120内に配した第1
反射部材123にて垂直に反射し、この反射光を
前記カセツトCの供給側位置決め穴の上部に配し
た第2反射部材124にてテープ走行部を貫く水
平方向に反射し、テープTを挟んで反対側のカセ
ツトホルダ125の側面に光検出部材126を配
しており、テープ終端の透明テープの通過をカセ
ツトホルダの側面に配した該光検出部材126に
よつて検出している。尚第9図中図番127は前
記発光部材122のホルダであり、128は前記
光検出部材126のホルダであり、第8図中12
9は巻取側位置決めガイドであり、130は第2
固定金具を示す。 以下、各モード毎に本実施例装置の動作を説明
する。 (a) 停止モード このモードはカセツトの着脱が可能なモードで
あり、カセツト装着によつてテープをカセツトの
前面に張架したまま前記両テープガイド54,6
2、前記両傾斜ピン63,55、前記ピンチロー
ラ79及び前記バツクテンシヨンピン83をカセ
ツト切欠内に侵入せしめたアンローデイング状態
にあり、バツクテンシヨンを付与する前記ブレー
キシユー92は非接触状態にあるものの前記制動
レバー105の前記両制動部105a,105b
が前記両リール台93,104の周面に圧接して
テープの走行を規制し、前記アイドラ102は中
立位置に規定される。尚このアンローデイング状
態は前記アンローデイング検出スイツチ112に
よつて検出されており他のモードから停止モード
を設定する場合、前記モード設定カムの回動は
この検出出力によつて停止せしめられる。 (b) 高速移送モード このモードはテープをカセツト前面に張架した
アンローデイング状態でテープを高速走行せしめ
るモードである。そのため、モード設定操作によ
つて第1位置より時計方向に回転するモード設定
カムは、前記アイドラ規制レバー2の先端を前
記アイドラ規制カム1bの凹部より脱せしめて
45゜回転し前記高速移送モード検出スイツチ11
3の検出出力により回転を停止している。前記ア
イドラ規制レバー2の回動により、前記アイドラ
ー102は規制を解除されモード設定と同時に高
速駆動されるリールモータ34の回転は設定モー
ドに応じて一方に首振りを為し、一方のリール台
を高速駆動する。 (c) 一時停止モード このモードはカセツト内に張架されたテープを
引き出してローデイングを為し、記録再生のため
待期するモードである。そのため第1位置より反
時計方向に回動する前記モード設定カムは、前
記ローデイングカム1cに係合する前記ローデイ
ングピン5を案内してローデイング機構を作動せ
しめ、前記ブレーキカム1bに係合する前記アイ
ドラー規制カム2によつて前記両リール台63,
104に対する制動と前記アイドラー102の中
立位置への規制をそれぞれ解除し、ローデイング
の後半に於て前記ピンチローラ移動カム1dによ
り前記ピンチローラ79を前記キヤプスタン41
に対向せしめ270゜回動した第3位置に於て前記ロ
ーデイング完了検出スイツチ111の検出出力に
よつてその回動を停止せしめる。一方ローデイン
グに伴つて反時計方向に回動する前記第2可動ピ
ン97は、前記テンシヨン解除レバー96による
前記バツクテンシヨン付与レバー94の回動規制
を解除し、ローデイングの後半に前記バツクテン
シヨン検出アーム84を回動せしめる。又、ロー
デイングに伴い前記両ガイド透孔66,67に沿
つて移動する前記両ローデイングブロツク51
52は、前記両ガイド透孔66,67に面する前
記両テープガイド115,119等に前記両移動
ガイド台56,64を衝突せしめることなく該両
移動ガイド台56,64を前記両スライダ57,
61に対して回動せしめることにより、その長手
方向を前記両ガイド透孔66,67に沿わせてお
り、ローデイング完了位置では前記両位置決めブ
ロツク70,71と調整可能な前記両巻付角規定
板72,73によつて前記移動ガイド台56,6
4を位置決めし、ローデイングアームを構成する
板バネ23a,23b,25a,25bの弾性変
形によつてローデイングのオーバーストロークを
吸収しており、図の左方向に10゜傾斜する前記ガ
イドシリンダ117に対し巻付けられるテープ
は、その巻付角を図のほぼ左方向に約12゜傾斜す
る前記両傾斜ピン55,63により調整自在に規
定される。尚この一時停止モードではスムースな
記録再生の開始を保障するためローデイング開始
と同時に回転する前記キヤプスタンモータ33及
びヘツドモータ(図示省略)の回転を持続してい
る。 (d) 記録再生モード、 このモードは、ローデイング状態でテープを定
速走行せしめるモードである。その具体的動作と
しては前記ピンチローラ79を圧接せしめるもの
であり、モード設定により第3位置より更に反時
計方向に回動する前記モード設定カムは前記ピ
ンチローラ移動カム1dにより前記ピンチローラ
移動レバー4を更に回動せしめ前記ピンチローラ
79を前記キヤプスタンに圧接せしめ、前記ピン
チローラ圧接検出スイツチ81の検出出力によつ
て45゜回転した第4位置で回動を停止しており、
前記ピンチローラ移動レバー4のオーバーストロ
ークは前記ピンチローラ支持レバー77との間に
介在せしめた前記拡開スプリング78によつて為
している。一方前記巻取リール台104は、モー
ド設定と同時に低速駆動される前記リールモータ
34の回転を首振可能なアイドラ102を介して
伝達され、前記ピンチローラ79と前記キヤプス
タン41により定速移送されるテープを巻取る。 よつて、本発明によれば、モード設定カムにて
モード設定を為す場合ローデイングアームをそれ
ぞれ2本の連結アームにて構成するために構成が
簡単になるばかりか、機構の大幅なコンパクト化
も可能となりその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の一実施例機構を示し、第1
図はモード設定カムの回動位置に応じたレバーの
係合状態を示す図、第2図はモード設定カムの駆
動機構を示す平面図、第3図はローデイング機構
を示す平面図、第4図は底部基板下面の平面図、
第5図は右側ローデイングブロツクの一部切欠斜
視図、第6図は上部基板の平面図、第7図は記録
再生モードにおける底部基板の平面図、第8図は
停止モードに於ける底部基板の要部平面図、第9
図はテープ始終端検出部の断面図をそれぞれ顕わ
す。 主な図番の説明、…モード設定カム、13…
ローデイングモータ、15…揺動ギヤー、19,
19,20,21…ギヤー、2325…ローデ
イングアーム、5152…ローデイングブロツ
ク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ローデイングモータにより複数位置に回転せ
    しめられるモード設定カムと、該モード設定カム
    上にそれぞれ形成されたローデイングカム、ピン
    チローラ移動カム及びブレーキカムと、前記ロー
    デイングカムに係合してテープローデイングを為
    すローデイング手段と、前記ピンチローラ移動カ
    ムに係合してキヤプスタンに対するピンチローラ
    の接離を制御するピンチローラ駆動手段と、前記
    ブレーキカムに係合してリール台に対するブレー
    キの接離を制御するブレーキ手段とを配するモー
    ド設定機構に於て、 前記ローデイング手段を、 基板に一端を軸支された状態で前記ローデイン
    グカムに係合して揺動する揺動レバーと、 該揺動レバーに連動して互に逆方向に回転する
    一対のローデイング歯車と、 該両ローデイング歯車と共に回転する一対の第
    1アームと、 該第1アームの端部とローデイングブロツク間
    にそれぞれ連結される一対の第2アームと、 前記ローデイングブロツクをそれぞれ2位置に
    摺動案内すべく前記基板上に形成された一対のガ
    イド透孔にて、 それぞれ形成することを特徴とするモード設定
    機構。 2 前記モード設定カムを単一の回転板にて構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のモード設定機構。
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