JPH02404A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JPH02404A
JPH02404A JP31800188A JP31800188A JPH02404A JP H02404 A JPH02404 A JP H02404A JP 31800188 A JP31800188 A JP 31800188A JP 31800188 A JP31800188 A JP 31800188A JP H02404 A JPH02404 A JP H02404A
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JP
Japan
Prior art keywords
gear
spool
braking
shaft
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP31800188A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kawada
川田 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympic Co Ltd
Original Assignee
Olympic Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympic Co Ltd filed Critical Olympic Co Ltd
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Publication of JPH02404A publication Critical patent/JPH02404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は両軸受リールに関し、詳しくはスプールのフリ
ー回転に制動を掛ける機構を備えた両軸受リールに関す
る。
(従来の技術) 従来のこの種両軸受リールは、左右の側枠間にスプール
が回転可能に支持され、そのスプールはクラッチOFF
及び逆止め解除によってフリー回転自在となり、釣糸を
繰り出すことが出来るものである。しかしながら、スプ
ールのフリー回転(逆転)が無負荷の状態で行なわれた
時は、釣糸の繰り出しスピードよりもスプールの回転が
早くなり、スプールから繰り出る釣糸にパーマ現象が発
生することになる。そのため、従来の両軸受リールでは
、スプールと一体のスプールシャフトに対し制動部材を
押し付けるなどして回転に制動を掛け、それによってス
プールの余剰回転を止めて安定した釣糸の繰り出しを行
なうようにしている。
即ち、スプールシャフトの軸線上に位置させて側枠外部
に調節摘まみを設けたものが存在する。
(特公昭45−36136号公報) (発明が解決しようとする課題) 上記従来の技術は、スプールシャフト自体の端部又は該
シャフトの端部に一体回転する如く圧入された筒体に摩
擦板を接離させて制動力(ブレーキ力)を強弱可変する
ものである。
そのため、スプールの回転どスブールシャフトの回転は
一体であるため、制動力を強くするためには、摩擦板を
押圧接するスプリングとして強いものを使用しなければ
ならない。しかしながら、スプリング力の強いものを使
用した場合はそのスプリングを圧縮する調節摘まみの回
動に大きな力が必要となり、強弱調節操作に不便を感じ
るものである。かといって、調節を楽に行なうことが出
来る程度であればスプールの回転に作用する制動力も弱
く、目的のパーマ防止効果を得がたいといった問題点を
有する。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、調節
操作が手軽でありながらパーマ防止効果を最大限に発揮
し得る機構を有した両軸受リールを提供することにある
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における両軸受リー
ルは、左右の側枠間に支持されたスプールと一体回転す
るスプールシャフトの一側部に歯車を固着し、その歯車
を、側枠内に遊転自在に支持した前記歯車よりも大径な
制動用歯車に噛合させると共に、その制動用歯車に制v
J部材を接触させ、外部より圧接力を調節自在としたも
のである。
即ち、スプールシャフトに固着した歯車に対しυ1動用
歯車のギヤ比を大きくし、その制動用歯車にII!擦板
等を接触させ、その接触圧をスプリングの圧縮する調節
摘まみの回動によって行なう。
又、上記制動用歯車は、スプールの回転力を平行捲機構
の綾溝シャフトへ伝達する中間歯車であっても良いもの
である。
(作用) −F記手段によれば、スプールシャフトの歯車よりも大
径な制動用歯車に制動力が付与されているため、その制
動用歯車を回転させるためにかなりの力が必要となり、
その結果、スプールの遊転(逆転)に効果的な制動力が
働き、パーマ防止が行なわれる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、A
、Bは所定の間隔をおいて相対向させた左右の側枠で、
側枠A i、を基板1と皿板2とで中空のギヤボックス
を形成し、基板1の外側面には軸受3を装備した枠体4
が固着され、側枠Bは所定の間隔をおいた側板5と皿板
6とで中空状に形成すると共に、側板5には支柱によっ
て側板7を所定間隔を置いて一体的に連結し、その側板
7は側枠A 1.: 43ける基板1の外側面に接合さ
れ、且つ側板5には軸受8が装備され、両軸受3と8と
に渉ってスプール9の軸芯に圧入固着された中空のスプ
ールシャフト10が回転自在に軸承されている。
上記スプールシャフト10の軸芯に沿った軸穴には中空
のドライブ軸11が遊転自在に嵌挿通され、ぞのドライ
ブ軸11の側部は層り割りを施こして断面小判形となし
、その小判形軸部11aの外側にメインギヤ12を遊転
自在に嵌合すると共に逆止め歯車13が一体回転自在に
嵌合係着され、且つメインギヤ12の凹所にtよドラッ
グ機構14を構成する複数枚のワッシャ群が装着され、
止めリング15で扱は止めされている。又ドライブ軸1
1におけるスプールシャフト10との境界部にはピニオ
ンギヤ16が遊転自在に嵌合されると共に、そのビニオ
ンギ1716はクラッチ操作によってドライブ軸11上
を軸方向にスライドされ、スプールシャフト10に対し
係脱切替えられるようになっている。
上記のメインギヤ12.ドラッグ機構14及びピニオン
ギヤ16が収容される側枠A内にはメインギヤ12どピ
ニオンギヤ16とを連絡する中間歯車17.18゜19
が配設されている。上記の中間歯車17は皿板2に固着
した軸20に回転自在に軸支してメインギヤ12と噛合
させると共に、基板1に起立固着した軸21に対して回
転自在に嵌合した中間歯車18と噛合させ、且つ中間歯
車18には中間歯車19とクラッチ切換歯車22が圧入
固着され、中間歯車19はピニオンギヤ16と噛合され
ている。上記の中間歯車17゜18、19の歯数の組合
せを変えることによって増速比を変えることが出来る。
更に、ドライブ@11の軸芯に沿って形成した断面略四
角形の軸穴11aにはハンドルアーム23とドラッグ’
/11 m 14のドラッグ力を強弱調整するドラッグ
操作体24を装着したハンドルシャフト25が嵌挿係合
され、そのハンドルシャフト25の側端外側にスリーブ
26が嵌合されており、そのスリーブ26側端よりハン
ドルシャフト止めネジ27がハンドルシャフト25に螺
着されて該ハンドルシャフト25の抜けが止められてい
る。
又、上記スプールシャフト10における側枠B内の側部
には歯車28が一体回転する如く嵌合固着され、その歯
車28は側枠B内に遊転自在に支持した制動用歯車29
に噛合されている。制動用歯車29は歯車28よりも大
径とし、側枠Bを構成する側板5に軸30で遊転自在に
支持されている。又、制動用歯車29にはその背面に小
径な伝達歯車31が一体に形成され、その伝達歯車31
は、スプール9の前方に位置させて側枠A、81!Iに
配置した平行捲1構32の綾溝シャフト33に固着した
歯車33aに噛合されて、スプール9の回転によって平
行捲礪構32が作動されるようにしである。
又、上記制動用歯車29を支持した軸30には断面形状
が小判形の摺り割り30aが形成され、その層り割り部
に小判孔を有したワッシャ等の制動部材34が嵌着され
、且つ、その軸方向外側にはOリング35が嵌合されて
いる。上記制動部材34と制動用歯車29との接触圧を
強弱可変する調節摘まみ36は側枠Bの皿板6にインサ
ート加工した雌ネジ部材37に螺合し、該摘まみ36の
先端で制動部材34を制動用歯車29に押圧接するもの
である。
図中、38はピニオンギヤ16をスプールシャフト10
に対し係脱するクラッチ機構で、そのクラッチ機構38
はクラッチ摺動板39.ビニオン摺動板40゜切換爪4
1.クラッチ軸42.クラッチレバ−43によって構成
され、クラッチレバ−43を操作することによってクラ
ッチON・OFFを切換えることができる。44は逆止
め爪、45はリール脚、46.47はキャップである。
以上の構成により、クラッチレバ−43を操作してクラ
ッチOFFとし、スプール9を遊転自在ならしめて釣糸
を繰り出すが、この時、スプール9の回転力はスプール
シャフト10→歯車28→制動用歯車29(伝達歯車3
1)→歯車33aと伝達されて平行捲礪構32も作動さ
れる。この時、スプールシャフト10と一体の歯車28
はそれよりも大径な制動用歯車29を回転させると共に
、その制動用歯車29には調節摘まみ36によって制動
用歯車29の回転が負荷が掛けられているため、スプー
ル9の回転には大きな負荷が働き、スプール9の過剰回
転は防止され、パーマ防止が効果的に行なわれる。しか
も、歯車28と制動用歯車29とのギヤ比が大きければ
大きいほど、該制動用歯車29へ制動力を付与する制動
部材34の圧接力が弱くとも十分なパーマ防止効果が得
られるものであり、それによって調節操作も軽く行なう
ことが出来る。又、a節摘まみ36は0リング35によ
って緩みが防止されている。
尚、上述した実施例の両軸受リールはハンドルの左右何
は換えが可能な構造を有しているが、そのハンドルの交
換については説明を省略する。
(発明の効果) 本発明の両軸受リールは以上詳述した如く構成したもの
であるから、釣糸を繰り出す時のスプールの過剰回転を
効果的に防止して、パーマ現象の発生を防止することが
出来る。
しかも、スプールの過剰回転を防止する構造は、スプー
ルと一体のスプールシャフトに固着した歯車を、その歯
車よりも大径な制動用歯車に噛合させ、且つその制動用
歯車への負荷を外部より調節自在としたことにより、制
動用歯車への小さな負荷でもスプールの回転には大きな
負荷として働き、十分なパーマ防止が得られる。
そして、制動用歯車への負荷は小さくてもよいため、外
部で行なう調節操作tよ従来構造に比較して非常に小さ
な力で軽快に行なうことが出来る。
依って、実用性に富んだ両軸受リールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は横断平面図、第
2図は側枠Aの皿板を外した状態の側面図、第3図は側
枠Bの皿板を外した状態の側面図である。 図中、 A、B:側枠      9ニスブール10ニスブール
シヤフト  28:歯車29:υ1動用歯屯 36:調節摘まみ 特 許 出 願 人 34:制動部材 株式会社オリムビツク 〈第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右の側枠間にスプールが支持された両軸受リールにお
    いて、スプールと一体回転するスプールシャフトの一側
    部に歯車を固着し、その歯車を、側枠内に遊転自在に支
    持した歯車より大径な制動用歯車に噛合させると共に、
    その制動用歯車に制動部材を接触させ、外部より圧接力
    を調節自在とした両軸受リール。
JP31800188A 1988-12-15 1988-12-15 両軸受リール Pending JPH02404A (ja)

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