JPH0240387A - 6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩の製造法 - Google Patents

6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩の製造法

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JPH0240387A
JPH0240387A JP63187368A JP18736888A JPH0240387A JP H0240387 A JPH0240387 A JP H0240387A JP 63187368 A JP63187368 A JP 63187368A JP 18736888 A JP18736888 A JP 18736888A JP H0240387 A JPH0240387 A JP H0240387A
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JP
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reaction
chloroimidazo
compound
hydrochloride
amino
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JP63187368A
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Yoshiharu Maeda
前田 祥治
Tetsuya Tsukamoto
徹哉 塚本
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は抗菌作用を有するセファロスポリン系化合物、
例えば7β−[(Z)−2−(5−アミノ1.2.4−
チアジアゾール−3−イル)−2−メトキシイミノアセ
トアミド]−3−(イミダゾ[1゜2−b]ピリダジニ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレートの
3位置換基の原料化合物イミダゾ[1,2−b]ピリダ
ジンの原料として有用な6−クロロイミダゾ[1,2−
hlピリダジン塩酸塩の7JIJ造法に関する。 (従来の技術) 6−クロロイミダゾ[1,2−blピリダジン(遊離体
)はクロロアセトアルデヒド ジエチルアセクールと塩
酸との反応液を6−アミノ−3−クロロピリダジンと反
応させ、ついで炭酸水素ナトリウムを加えて加熱するこ
とにより製造される[ジャーナル 才ブ レイベルド 
カンパウンド アンド レイジオファーマシューチカル
ズ、15.407(1978月。この公知反応は反応液
に炭酸水素ナトリウムを加えることが必須である。 (発明が解決しようとする課題) 従来技術の方法は反応操作が繁雑で取り扱いにくい原料
のクロロアセトアルデヒド ジエチルアセタールを使用
し、しかも精製の容易な6−クロロイミダゾ[1,2−
b]ピリダジン塩酸塩は直接得られない。また6−クロ
ロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン(遊離体)の収率
も低く、純度も悪く、工業的方法として十分なものとは
いえない。 (課題を解決するための手段) 本発明者らは工業的に有利な6−クロロイミダゾ[1,
2−b]ピリダジン塩酸塩(式の製造法をみいだすべく
種々検討をおこなった結果、6−アミノ−3−クロロピ
リダジンを取り扱いの容易なモノクロロアセトアルデヒ
ドと反応させることにより、高収率で、高品質の6−ク
ロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩を得るこ
とに成功した。 即ち、本発明は6−アミノ−3−クロロピリダジンをモ
ノクロロアセトアルデヒドと反応させ、得られる反応液
から6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジンを塩
酸塩として採取することを特徴とする6−クロロイミダ
ゾ[1,2−b]ピリグジン塩酸塩の製造法に関する。 本反応においてモノクロロアセトアルデヒドは6−アミ
ノ−3−クロロピリダジンに対して約1.5から6倍モ
ル量、好ましくは約3から5倍モル?tt用いる。モノ
クロロアセトアルデヒドは固体状らしくは水溶液状のも
の、通常55〜1%(買/W)程度、好ましくは55〜
20%(W/W)程度の含量のらのが用いられる。 本反応は反応を阻害しない溶媒中で行なわれる。 このような溶媒としては、例えば水、メタノール。 エタノール、n−プロパツール、イソプロパツール。 n−ブタノール、tert−ブタノール等のアルコール
類、ベンゼン、トルエン、キシレン、ニトロベンゼン、
【1ルベンゼン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、テトラクロルエタン。 四塩化炭素等のハロゲン化炭素水素類、エチルエーテル
、ジオキサン、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン類、アセトニトリル。 プロピオニトリル等のニトリル類、ジメチルホルムアミ
ド。ジメチルアセトアミド、ヘキサンメチル燐酸トリア
ミド等のアミド類、酢酸メチル、酢酸エチル。酢酸ブチ
ル等のエステル類、ジメチルスルホギンド等のスルホキ
シド類、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の脂肪族カルボン
酸類等が用いられる。 これらの溶媒は必要に応じ2種以上任意の割合で例えば
I:I−1:I Oの割合で混合して用いてもよい。上
記のうちアルコール類、水とアルコールの混合溶媒が好
ましい。 反応は通常的30から11θ℃、好ましくは約50から
100℃の温度で行なわれる。反応時間は、反応温度等
の反応条件との関係において適宜設定できろが、通常約
10分から10時間、好ましくは約30分から10時間
の範囲である。 このようにして得られる6−クロロイミダゾ[l、2−
b]ピリダジン塩酸塩は自体公知の手段、たとえば濃縮
、減圧濃縮、抽出、転溶、結晶化、再結晶。 クロマトグラフィーなどにより単離・精製することがで
きる。例えば反応終了後、反応液を冷却することにより
目的の6−クロロイミダゾ[!、2b]ピリダジン塩酸
塩を析出させ、これをろ取してもよく、又反応液を常圧
または減圧下に濃縮し、得られる残留物に有機溶媒、例
えば上記したアルコール類等を加えることにより、目的
の6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩
を析出させ、ろ取等の常套手段によりこれを採取するこ
ともできる。反応液中の水はエタノール等を加えて共沸
下に留去するのが好ましい。 さらに、本発明方法により得られる6−クロロイミダゾ
[1,2−b]ピリダジン塩酸塩は脱ハロゲン化反応、
例えば還元的脱ハロゲン化反応によって式(1) で表わされるイミダゾ[1,2−b]ピリダジンまたは
その塩に導くことができる。 還元的脱ハロゲン化の方法としては、接触還元の方法を
用いることができる。すなわち、6−クロロイミダゾ[
1,2−blピリダジン塩酸塩を適当な溶媒中で接触還
元用触媒の存在下に水素気流中で振盪または攪拌するこ
とによって行なわれる。 接触還元用触媒としては、例えば、パラジウムカーボン
、パラジウム黒、ラネーニッケルなどが用いられる。好
ましくはパラジウムカーボンである。 反応溶媒としては、例えば、水、メタノール、エタノー
ル等のアルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン
等のエーテル類、ジメチルホルムアミド等が用いられる
。これらは2種以上混合して用いてもよい。 反応は有機塩基、例えばトリエヂルアミン、トリn−ブ
チルアミン等の三級アミン等を加えて行うこともできる
。 反応は通常、常温(約10〜35℃)、常圧下に行なわ
れる。反応は加圧下に行なってもよく、また加温(約6
0℃程度まで)してもよい。反応時間は通常IO分〜1
8時間程度である。 又、液体アンモニア中、ナトリウムまたはリヂウムとの
反応による方法、亜鉛と塩酸あるいは酢酸で還元的脱ハ
ロゲン化する方法、電解還元反応によって還元的脱ハロ
ゲン化する方法なども用いることができる。 化合物(りの塩としてはたとえば塩酸塩、臭化水素酸塩
、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩などの無機酸付加塩、たと
えばギ酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、メタンスル
ホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩などの有機酸付加
塩などがあげられる。化合物(1)およびその塩の一般
的合成法は既知であり、文献記載の公知方法またはそれ
に準する方法によって容易に製造できる。 このようにして得られる化合物([)またはその塩は自
体公知の単離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、減圧蒸
留、液性変換、転溶、溶媒抽出、結晶化。 再結晶、クロマトグラフィー等により単離精製すること
ができる。 化合物(1)またはその塩は抗菌作用やβ−ラクタマー
ゼ阻害作用を有するセファロスポリン化合物(例、特開
昭60−231684.特開昭62+4り6B2に記載
のセファロスポリン化合物)の原料としてa用である。 このセファロスポリン化合物は、下記に示すように化合
物(1)またはその塩を用いて自体公知の方法(例えば
特開昭60−231684.特開昭62−149682
に記載の方法)に従って製造される。 例えば、下記方法によって製造される 】 上記式中、rtlは保護されていてもよいアミノ基を、
R2はCI−1またはNを、R3は水素原子または置換
されていてもよい炭化水素残基を、ZはS。 S−O,OまたはCI−11を、R4は水素原子、メト
キシ基またはホルムアミド基を、R′3は水素原子。 メヂル基、水酸基またはハロゲン原子を、R5は水酸基
、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、置換カルバ
モイルオキシ基またはハロゲン原子を示す。 ここにおいてR”及びR5で示されるハロゲン原子とし
ては具体的には例えばフッ素、塩素、臭素。 ヨウ、+−等が用いられ、R3で示される炭化水素残基
と(、では好ましくは炭素数1から8の直鎖または分枝
状のアルキル基で具体的には例えばメチル。 エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i
−ゾチル、5ec−ブチル、t−ブチルなど用いられ、
IL5で示されるアシルオキシ基としては、好ましくは
アセトキシ、クロロアセトキシ、プロピオニルオキン、
ブチリルオキシ、ピバロイルオキシ、3オキソブヂリル
オキシ、4−クロロ−3−オキソブチリルオキシ、3−
カルボキシプロピオニルオキシ、4−カルボキシブチリ
ルオキシ。3−エトキシカルバモイルプロピオニルオキ
シ、ペンゾイルオキノ、0−カルボキシベンゾイルオキ
シ、0−(エトキンカルボニルカルバモイル)ベンゾイ
ルオキシ、0−(エトキシカルボニルスルファモイル)
ベンゾイルオキシなどが用いられ、R5で示される置換
カルバモイルオキシ基は好ましくは、メチルカルバモイ
ルオキシ、N、N−ジメチルカルノ(モイルオキシなど
が用いられる。 R′で示される保護されたアミノ基における保護基とし
ては、β−ラクタムおよびペプチド合成の分野でこの目
的に用いられるものが便宜に採用される。たとえばフタ
ロイル、p−ニトロベンゾイル、p−tart−ブチル
ベンゾイル、p−tert−ブチルベンゼンスルホニル
、ベンゼンスルホニル、トルエンスルホニル等の芳香族
アシル基、たとえばホルミル、アセチル、プロピオニル
、モノクロロアセチル、ジクロロアセチル、トリクロロ
アセチル、メタンスルホニル、エタンスルホニル、トリ
フルオロアセチル、マロイル、スクシニル等の脂肪族ア
シル基、たとえば、ペンノルオキシカルボニル、p−ニ
トロベンノルオキシカルボニル、p−メトキシベンジル
オキシカルボニル、2−トリメチルシリルエトキシカル
ボニル、メトキシカルボニル基、さらに、例えば、トリ
チル、2−ニトロフェニルチオ、ベンジリデン、4−ニ
トロベンジリデン、ジもしくはトリアルキルシリル、t
ert−ブチルジメチルシリル。 tart−−ブチルジフェニルシリル、ベンジル、p−
ニトロベンジル等のアシル基以外のアミノ基の保護基が
用いられる・ β−ラクタムおよびペプチド合成の分野ではアミノ基の
保護基は充分に研究されていてその保護法及び脱保護法
はすでに確立されている。本方法においても保護基の導
入及び除去は従来の技術をそのまま利用できる。 化合物(Il)、(III)は分子中に塩基性基を有し
ているので例えば塩酸、硫酸、硝酸などの無機酸、例え
ばノユウ酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン
酸等の有機酸などの酸付加塩として用いてもよく、又分
子中にカルボキシル基を有しているので例えばナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属、例えばカルシウム、マ
グネシウム等のアルカリ土類金属、例えばトリエチルア
ミン、トリメチルアミン、ピリジン、コリジン、ルチジ
ン等の有機アミン等の塩基との塩として用いてもよい。 化合物(1)またはその塩による化合物(II)への求
核置換反応はそれ自体よく知られた反応であって、通常
溶媒中で行なわれる。溶媒として上記したエーテル類、
エステル類、ノ\ロゲン化炭化水素類。 アミド類、ケトン類、ニトリル類、アルコール類、水な
どが用いられる。 化合物(II)においてR5がアシルオキシ基、カルバ
モイルオキシ基、置換カルバモイルオキシ基の場より好
ましい溶媒は水もしくは水と混合しうる有機溶媒と水と
の混合溶媒で、水と混合しつる有機溶媒のうち、より好
ましいものはアセトン、メチルエチルケトン、アセトニ
トリルなどである。 化合物(1)またはその塩の使用量は化合物(II)1
モルに対して通常約1〜5モル、好ましくは約1〜3モ
ルである。反応は約!0〜100℃、好ましくは約30
〜80℃の温度範囲で行なわれる。 反応時間は通常約30分〜5日間、好ましくは約1〜5
時間である。反応はpH2〜8.好ましくは中性付近す
なわちpH5〜8で行なうのが有利である。また本反応
は通常2〜30当量のヨウ化物またはチオシアン酸塩の
存在下でより容易に進行する。このような塩としてはヨ
ウ化ナトリウム。 ヨウ化カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン
酸カリウムなどがあげられる。 化合物(II)においてR6が水酸基の場合:たとえば
特開昭58−43979などに記載された方法にしたが
って有機リン化合物の存在下に行う。ここで用いられる
有機リン化合物としてはたとえば0−フェニレンホスホ
ロクロリゾイト、0フエニレンホスホロフロリゾイト、
メチル 〇−フJニレンホスフエイト、エチル 0−フ
ェニレンホスフェイトなどがあげられる。反応に用いる
溶媒は反応を阻害しないものであればよく、好ましくは
前記したエーテル類、エステル類、ハロゲン化炭化水素
類、アミド類、ケトン類、ニトリル類などが単独または
混合溶媒として用いられる。化合物(1)またはその塩
および有機リン化合物の使用量は化合物(II)1モル
に対してそれぞれ約1〜5モル、約1〜lOモル、より
好ましくはそれぞれ約1〜3モル、約1〜6モルである
。反応は約−80〜50℃、好ましくは約−40〜40
℃の温度範囲で行なわれる。反応時間は通常約1分〜1
5時間、好ましくは約5分〜2時間である。反応系に有
機塩基を添加してもよい。このような有機塩基としては
たとえばトリエチルアミン、トリ(nブチル)アミン、
ジ(n−ブチル)アミン、ジイソブチルアミン、ジシク
ロヘキシルアミン、2.6−ルヂジンなどのアミン類が
あげられる。有機塩基の添加量は化合物(■)1モルに
対して約1〜3モルがよい。 化合物(II)においてR5がハロゲン原子の場合好ま
しい溶媒は萌記のエーテル類、エステル類。 ハロゲン化炭化水素類、アミド類、ケトン類、ニトリル
類、アルコール類、水などである。化合物(1)または
その塩の使用量は化合物(n)1モルに対して通常約1
〜5モル、好ましくは約1〜3モルである。反応は約θ
〜80℃、好ましくは約20〜60°Cの温度範囲で行
なわれる。反応時間は通常約30分〜15時間、好まし
くは約1〜5時間である。反応を促進するため脱ハロゲ
ン剤の存在下に反応を行うこともできる。この上うな脱
ハロゲン剤として上記した無機塩基、第三級アミン、ア
ルキレンオキノド類などの脱酸剤が用いられるが、化合
物(1)自身を脱ハロゲン剤として働かせてもよい、1
R5で示されるハロゲン原子は塩素、臭素。 ヨウ素などであるが、好ましくはヨウ素である。 +15がヨウ素である化合物(II)はたとえば特開昭
58−57390に記載の方法またはそれに準する方法
などを用いて容易に製造できる。化合物(■)は公知の
方法もしくはそれに準する方法により容易に製造するこ
とができろ。 (発明の効果) 本発明方法は、反応操作も簡単で、目的の6−ク(T〔
1イミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩が高収率、
高純度で製造される。 しかし人手容易で安価なしかも取りあつかいやずい原料
を用いるので工業的生産に適した方法である。 以Fに本発明方法の実施例を示し、本発明の内容をさら
に詳述する。 (実施例) 実施例1 6−アミノ−3−クロロピリダジン(以下の表で化合物
(A)と略記)1.296gを、エタノール+3dに懸
濁し40%(W/Y)モノクロロアセトアルデヒド水溶
液の所定量を加え、所定温度で所定時間反応した。 高速液体クロマトグラフィー (カラム; ナゲル(Nagel)社、ヌクレオシル(
Nucleosil) 5 CI 8 4 、0 mm
φ×50mm 検出器:  (JV  254nm 移動相:  0.IN Kl(tPo4水溶液・アセト
ニトリル:トリエチルアミン(80:20:0 、5 
XV/V) 流速: l、0滅/m1n) で6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩
の生成率を測定した。 結果を第1表に示す。 第1表 実施例2 6−アミノ−3−クロロピリダジン6.478gを、エ
タノール65−に懸濁し40%(W/W)モノクロ「I
アセトアルデヒド水溶液38.77g(4当量)をl1
11え、還流下3時間反応した。反応終了後、減圧上濃
縮し残留物にエタノール50dを加え共沸脱水した。エ
タノール507nf/、を加え析出結晶をろ取しエタノ
ール50dで洗浄後、減圧下乾燥し微桃色の結晶として
6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン・塩酸塩
s、070g(純度99.9%”。 収率85%)を得た。 一実施例1記載の高速液体クロマトグラフィーで測定 公知方法〔ジャーナル オブ レイベルド カンパウン
ド アンド レイジオファーマシューチカルズ 15.
 407(+978))は6−クロロイミダゾ[1,2
−b]ピリダジンの収率が78%で本発明方法に比べて
低収率であることがわかる。 参考例1 実施例2で得られた6−クロロイミダゾ[l、2b]ピ
リダジン・塩酸塩を5.723gを、200旙容オート
クレーブ中、メタノール90d、トリエチルアミン6.
07g、5%(買/胃)パラジウム炭[50%(W/W
)湿11.50gを加え水素圧3 kg/ Cm’にて
室温で1時間かき混ぜた。反応終了後触媒をろ去し、メ
タノールを減圧上留去した。純水15dを加え析出結晶
を溶解し塩化メチレン+5dで3回抽出した。有機層を
純水3.751n1.で洗浄した。 無水硫酸マグネシウム2gで乾燥し、溶媒を減圧下留去
後、残留結晶を減圧上乾燥し、白色の結晶としてイミダ
ゾ[1,2−b]ピリダジン3.235g(純度98.
5%7.収率90%)を得た。 ”高速液体クロマトグラフィーで測定 カラム: ナゲル(Nagel)社、ヌクレオシル(N
uclaosil) 5 C184、0mrrIφ×1
50ml11 検出器:  UV  254nm 移動相:  Q、IN KH!PO4水溶液ニアセトニ
トリル:トリエチルアミン(85:15:0 、5 )
(V/V) 流速:  l 、 Oml / Bin)参考例2 7β−[2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2(Z)−メトキシイミノアセトアミ
ド]−3−[(イミダゾ[1,2−b]ピリダジニウム
−!−イル)メチル]−3−セフェムー4−カルボキシ
レート 7β−[2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2(Z)−メトキシイミノアセトアミ
ド]−3−(3−オキソブチ電ノルオキシメチル)−3
−セフェム−4−カルボン酸t、tg、イミダゾ[1,
2−b]ピリダジン1.Og、ヨウイヒカ1ノウム11
gを50%(W/II)含水アセトニド1ノル30威に
溶解し、60〜70℃で2時間攪拌した。 冷却後、反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、アセトン、含水アセトンで順次溶出し、目的物
を含む分画を合わせ減圧下ζこ溶媒を濃縮した。残渣を
MCIゲルC1−IP20PO樹脂(三菱化成製)によ
るカラムクロマトグラフィーに付し、水°3次いで含水
アルコールで溶出し、目的物を含む分画を合わせ減圧下
1こ濃縮し、残渣を凍結乾燥すると、標記化合物力(得
られた。 元素分析値:C+ell+7NeOsSt・3HtOと
して計算値(%):C,40,0?、  H,4,07
:  N、22.13実alll値(%):C,39,
75,H,3,51,N、21.89I nスヘクトル
vKBrcm−’: 1765,1660,1610゜
flaX 代理人  弁理士 岩 1)  弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 6−アミノ−3−クロロピリダジンをモノクロロアセト
    アルデヒドと反応させ、得られる反応液から6−クロロ
    イミダゾ[1,2−b]ピリダジンを塩酸塩として採取
    することを特徴とする6−クロロイミダゾ[1,2−b
    ]ピリダジン塩酸塩の製造法
JP63187368A 1988-07-27 1988-07-27 6−クロロイミダゾ[1,2−b]ピリダジン塩酸塩の製造法 Pending JPH0240387A (ja)

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