JPH0240366A - N‐ヒドロキシピラゾールの製法 - Google Patents

N‐ヒドロキシピラゾールの製法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N−ヒドロキシピラゾール及びその誘導体を
相当するピラゾールから製造する方法に関する。
N−ヒドロキシピラゾール及びその誘導体は、広い生物
学的作用スペクトルを有する物質な製造するための重要
な中間生成物である。例えばDE3409317には、
N−ヒドロキシピラゾールからのアンモニウム窒素に対
する有用な硝化阻害剤の製造が記載されている。さらに
DE3532880には、ヒスタミン−■(□−受容体
への選択的な作用を有する化合物としての、N−ヒドロ
キシピラゾールの1,4−ジ置換誘導体の製造が記載さ
れている。従ってN−ヒドロキシピラゾールを製造する
ための有利な方法を見出す試みが不足して℃・たわけで
はない。
DE−O33031385によれば、N−ヒドロキシピ
ラゾールは構成要素であるアゾジカルボン酸エステル、
7クロペンタジエン、ニトソルオキシド及び過酸化物か
らの多段階合成により製造される。この方法の欠点は、
多段階の反応操作、小さい収率、並びにN−ヒドロキシ
ピラゾールがインオキサゾールとの混合物として得られ
ることである。
核置換されたN−ヒドロキシピラゾールは、例えばJ、
 Org、 Chem、 34巻1969年187〜1
94頁によれば、対応して置換されたα、β−不飽和不
飽和オキエムロシル化及びこれに続く得られた3、4−
ジアザシクロペンタジェノンジオキシドの還元により製
造することができる。
この方法の欠点は、多段階の操作法、並びに核置換され
たN−ヒドロキシピラゾールしか製造できないことであ
る。
従って本発明の課題は、N−ヒドロキシピラゾール並び
に核置換されたN−ヒドロキシピラゾールの製造を可能
にする簡単かつ経済的な方法を見出すことであった。
本発明者らは意外にも、相当するピラゾールをパーオキ
ソカルボン酸と反応させるとき、N−ヒドロキシピラゾ
ール自体並びに核置換されたN−ヒドロキシピラゾール
が簡単な手段で得られることを見出した。
一級及び二級の脂肪族アミンを過酸化水素又はそのアシ
ル誘導体例えばジベンゾイルパーオキシドと、触媒と結
合して反応させ、続いてその際生成したO−ベンゾイル
−N−ヒドロキシルアミンをげん化すると、ヒドロキシ
ルアミンを製造できることが公知であったが(ホウベン
−ワイル著メトーテン・デルOオルガニツシエン・ヘミ
−第10/1巻、チーメ出版社、1971年1135〜
1167頁参照)、この文献においてこの反応は、明ら
かに脂肪族アミンに限られている。
本発明の対象は、一般式 (式中R′、R2及びR3は後記の式Iの場合と同じ意
味を有する)で表わされるピラゾールを、脂肪族又は芳
香族のパーオキソカルボン酸と、反応温度が一5〜+6
0℃になるように反応させることを特徴とする、一般式 (式中R1、R2及びR3は同一でも異なってもよく、
水素原子又はハロゲン原子を意味する)で表わされるN
−ヒドロキシピラゾールの製法である。
この反応を、ピラゾールに対し1〜15モルのアルカリ
金属又はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭酸塩の存在
下に、好ましくは1.5〜9モルのアルカリ金属水酸化
物の存在下に行うとき、特に良好な収率が得られる。こ
の場合、式Hのビラソールをパーオキソカルボン酸との
反応の前に、自体公知の手段でアルカリ金属水酸化物、
アルカリ金属水素化物又はアルカリ金属炭酸塩により一
般式 (式中R1、R2及びR3は式■の場合と同じ意味を有
し、Moはアルカリ金属のカチオンを意味する)で表わ
されるその金属塩に変えるとき、特に有利である。
式■のピラゾールとしては、次のものが用いられる。ピ
ラゾール、6−クロル−ピラゾール、4−クロル−ヒラ
ソール、6−7’ロム−ピラゾール、6−ヨートーピラ
ゾール、4−ヨード−ピラゾール、6,4−ジクロル−
ピラゾール、6゜4.5− トリクロル−ピラゾール、
3,4−ジブロム−ピラゾール、3,4.5− ト1,
1ブロムーピラゾール、3,4−ショート−ピラゾール
及び3,4,5−トリヨード−ピラゾール。
ピラゾールを一数式■のその金属塩に変えることは、自
体公知の手段で、ピラゾールを水又は不活性溶剤中でア
ルカリ金属水酸化物、アルカリ金属水素化物又はアルカ
リ金属炭酸塩と0〜60℃の温度で反応させることによ
り行われる。
ピラゾール■及びパーオキソ酸の量比は一般に1:1な
いし1:2である。
この反応は一般に溶剤中で行われる。
この反応のための溶剤としては、脂肪族エーテル例えば
ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル及ヒシエチ
レングリコールジメチルエーテル;環状エーテル例えば
テトラヒドロフラン(THF )及びジオキサン、並び
に芳香族炭化水素例えばドルオール、そしてハロゲン化
炭化水素例えば塩化メチレン、クロロホルム及びクロル
ベンゾールが適している。
多くの場合、溶剤として水を用いることが特に有利であ
る。加水分解に敏感なパーオキソカルボン酸を用いる場
合には、水及び水と混合できないか又はわずかじか混合
できない溶剤からの2相系中で操作することが有利なこ
とがある。
この場合は溶剤として、本質的に脂肪族、芳香族及び塩
素化炭化水素が用いられる。特にシクロヘキサン、ドル
オール又は塩化メチレンがあげられる。
好適な2相系中で操作する場合には、好適な相転移触媒
の存在下に操作することが推奨される。
本発明方法のためには、多数の相転移触媒(一般的概説
についてV、 Dehmlow著アンゲヴアンテ・ヘミ
−89巻1977年521〜533頁参照)を用いるこ
とができる。特に好ましい相転移触媒(PTK )は下
記のものである。
1、−数式 (式中R4、R5、R6及びR7は同一でも異なっても
よく、1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、又は
機能性基例えば水酸基、カルボンアミドもしくはエーテ
ル基を含有する25個までの炭素原子を有するアルキル
基、例えばメチル基、エチル基、(イソ)プロピル基、
ブチル基、オクチル基、ドデシル基、−C,、R33,
ヒドロキシ(イソ)プロピル基又はC1ヮH,3−C−
NH−CH,−CH,−CH2−並びにフェニル基又は
フェニル基により置換された20個までの炭素原子を有
するアルキル基例えばベンジル基を意味してよく、そし
て Xeは酸のアニオン例工ばJ”、C1″′″ Br(H
3O4)−(CN )−(BF4)″又は○H−を意味
する)で表わされる四級アンモニウム塩、特にきわめて
安価なトリメチルベンジルアンモニウムクロリド(これ
は50%水溶液の形で使用できる)、並びにトリカプリ
ルメチルアンモニウムクロリド;そして λ−一般 式 (式中R4、R5、R3、R7及びXoは式■の場合と
同じ意味を有しうる)で表わされるテトラアルキルホス
ホニウム塩、特にトリーn −オクチル−メチルホスホ
ニウムクロリド。
さらに前記のPTKO混合物並びに担体上に固定された
PTKも好適である。
PTKは本発明方法のために、ピラゾール1モルにつき
0,1〜1モル好ましくは0.6〜0.5モルの量で用
いられる。
反応は、用いられるパーオキソカルボン酸の反応性に応
じてずでに0℃以下の温度で始まるが、多くの場合約2
0°Cの温度で始まる。
反応は、大量の塩基例えばアルカリ金属又はアルカリ土
類金属の水酸化物又は炭酸塩の存在下に特に良好に行わ
れる。パーオキソカルボン酸を添加する前に、少なくと
も1当量の塩基を反応混合物に加えることが好ましい。
しかしパーオキソカルボン酸の代わりに、その金属塩特
にパーオキソカルボン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ
土類金属塩を用いることもできる。
さらに、反応の前に反応混合物中でパーオキソカルボン
酸を自体公知の手段で製造することが可能である。この
ためには過酸化水素を、例えばカルボン酸ハロゲニド特
にカルボン酸クロリド又はカルボン酸無水物と反応させ
る。この場合にも加水分解に敏感なパーオキソカルボン
酸並びにカルボン酸ハロゲニド又はカルボン酸無水物を
用いる際には、2相系中での操作が推奨される。
特に好ましい操作法においては、ビシゾールを約9倍モ
ル過剰の約50重量%炭酸カリウム水溶液に溶解し、こ
の溶液を約D℃に冷却したのち、濃H2O2水溶液を約
等モル以上の量で徐々に加え、次いでカルボン酸ハロゲ
ニド又は−無水物を少量ずつ加え、反応混合物を約20
°Cに加温する。
一般に、反応混合物を室温で攪拌しながらさらに短時間
反応させ、そしてなお存在するH2O2又はパーオキソ
カルボン酸を分解するために、終了までなお短時間的8
0°Cに加熱する。
反応混合物の仕上げ処理は常法により行われる。例えば
冷却した反応混合物を酸例えば硫酸により酸となし、反
応生成物を好適な溶剤例えば酢酸エチルエステルにより
抽出する。溶剤を除去したのち、油状物が得られ、これ
から希望のN−ヒドロキシピラゾールが結晶化する。精
製のためにこのものを例えばシクロヘキサンがら再結晶
することができる。
本発明方法を用いると、多数の有効物質のための価値の
高い中間生成物として要求される式IのN−ヒドロキシ
ピラゾールを、簡単かつ有利な手段により、比較的良好
な収率で製造することができる。
下記実施例により本発明を説明する。
実施例1 ピラゾール0.4モルを50重量%KOH水溶液192
 g(1,5モル)に溶解する。この溶液を攪拌しなか
ら0°Cに冷却し、50重量%過酸化水素水溶液34 
p (0,5モル)を徐々に加える。
次いでそれぞれ0.5モルの下記表中に示すカルボン酸
無水物を少量ずつ加えたのち、反応混合物を20℃に加
温する。さらに数時間攪拌し、過酸化物を分解するため
に80℃になお短時間加温し、反応混合物を再び室温に
冷却する。次いで硫酸により酸性となし、沈殿した硫酸
カリウムを戸別し、酢酸エチルエステルで6回抽出する
。有機相を乾燥し、溶剤を除去すると、淡黄色油状物が
得られ、これがらN−ヒドロキシピラゾールが晶出する
。得られたN−ヒドロキシピラゾールをシクロヘキサン
から再結晶する。
下記表中に示す実験を行った。
ピラゾール      収 率 カルボン酸無水物  R1R2R3〔y/理論値の%〕
こはく酸無水物   HHH6,7g720%フタル酸
無水物   HHH23,49/7o%フタル酸無水物
   HCI  H32’l/68%実施例2 ピラゾール35.3g(0,5モル)をドルオール25
0 ml及び50重量%炭酸カリウム溶液73&(0,
65モル)に溶解する。ベンジルトリエチルアンモニウ
ムクロ!7ド0.25FlOえたのち、混合物を0℃に
冷却する。50重量%過酸化水素水溶液11.33 j
i (0,166モル)、次いでベンゾイルクロリド2
3.4 g(0,166モル)を徐々に滴加する。次い
で反応混合物を徐々に20℃に加温し、さらに数時間攪
拌する。
仕上げ処理するため水相を分離し、硫酸を加えると、安
息香酸が沈殿する。この沈殿を炉別したのち、水相を酢
酸エチルエステルで振出し、有機相を分離して乾燥する
。溶剤を除去したのち油状物が得られ、これから6.0
 g(71,4ミリモル)のN−ヒドロキシピラゾール
が分離される。
収量:用いたH2O2に対し理論値の43%。
ベンゾイルクロリドの代わりにプロピオン酸無水物を用
いると、収率は理論値の23%である。
実施例3 ピラゾール5.1.9 (0,075モル)を水25m
1及びアセトン25m1からの混合物に溶解する。
室温でm−クロル−過安息香酸(55%)23.6 、
F (0,075モル)を加え、この混合物を攪拌する
。6日後に実施例1と同様に仕上げ処理する。
収量:N−ヒドロキシピラゾール2.1g、理論値の3
0%に相当。
実施例4 4−クロル−ピラゾール25.659 (0,3モル)
を水300I中に懸濁させ、次いで50%KOH水溶液
89.6.9 (0,8モル)を加える。室温で攪拌し
たのち、マグネシウム−ビス−(2−、/フルボキシレ
ートーモノパーオキシ安息香酸)−6水和物(Pero
xid−Chemie GmbH製)74゜4.9 (
0,15モル)を少量ずつ加える。室温で2日間攪拌し
たのち、実施例1と同様に仕上げ処理する。
収i:4−クロルーN−ヒドロキシビラソー ル14、
49 (0,12モル)、理論値の40%に相当。
実施例5 4−クロル−ピラゾール7、65.9 (0,075モ
ル)を水1ooml中に懸濁させ、得られた懸濁液にま
ず50%KOH水溶液72.9 (0,64モル)、次
いで0℃で60%過酸化水素水溶液17 g(0,15
モル)を加える。
続℃・て反応混合物を5分間攪拌したのち、フタル酸無
水物28 i (0,18モル)を10℃で少量づつ加
え、1夜攪拌し、次いで実施例1と同様に仕上げ処理す
る。
収i:4−クロルーN−ヒドロキシピラゾール7.1,
9.理論値の80%に相当。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^1、R^2及びR^3は後記の式 I の場合
    と同じ意味を有する)で表わされるピラゾールを、脂肪
    族又は芳香族のパーオキソカルボン酸と、反応温度が−
    5〜+60℃になるように反応させることを特徴とする
    、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1、R^2及びR^3は同一でも異なつても
    よく、水素原子又はハロゲン原子を意味する)で表わさ
    れるN−ヒドロキシピラゾールの製法。 2、反応を、ピラゾールに対し1〜15モルのアルカリ
    金属又はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭酸塩の存在
    下に行うことを特徴とする、第1請求項に記載の一般式
    I のN−ヒドロキシピラゾールの製法。 3、パーオキソカルボン酸の代わりにパーオキソカルボ
    ン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩を用いる
    ことを特徴とする、第1請求項に記載の一般式 I のN
    −ヒドロキシピラゾールの製法。
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