JPH0240322A - 歯科用光不透過性コーテイング剤および歯科用材料のコーテイング法 - Google Patents

歯科用光不透過性コーテイング剤および歯科用材料のコーテイング法

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JPH0240322A
JPH0240322A JP63190916A JP19091688A JPH0240322A JP H0240322 A JPH0240322 A JP H0240322A JP 63190916 A JP63190916 A JP 63190916A JP 19091688 A JP19091688 A JP 19091688A JP H0240322 A JPH0240322 A JP H0240322A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、歯科領域に於いて金属鋳造体および変色歯の
色を遮蔽する目的で使用される光不透過性コーティング
剤、および金属鋳造体の金属色を遮蔽するためのコーテ
ィング法に関する。
[従来の技術] 歯科用硬質レジン前装冠の製作に於いては、金属フレー
ムの表面にオペークレジンと称する光不透過性の樹脂組
成物のコーティング層を設け、核層の上へ、天然歯の色
調を有する樹脂組成物(以下ボディーレジンと称する)
を積層することにより、下地(または基体と称する)の
金属色を遮蔽し、天然歯の色調と形態を再現する手法が
採られている。
ところで、硬質レジンの重合方式は近年、従来の加熱重
合から光重合への転換が進んでおり、これに伴って、ボ
ディーレジンは粉−液2分割包装形態から1ペースト包
装形態へと進歩し、操作性が著しく向上した。ところが
オペークレジンは本質的には光不透過性であるため、基
体の金属色を遮蔽するに充分な厚さのオペークレジン層
を光重合で確実に硬化させることは極めて困難である。
そこで光重合と化合重合を併用する歯科修復用組成物が
、特開昭62−246514として提案されている。
該組成物においては、重合性単量体、光重合開始剤及び
還元剤からなる配合Xと、フィラーと有機過酸化物から
なる配合Yを調製し、酸化剤と還元剤を別々に分割包装
し、これらを混合しペーストとして使用している。該組
成物では配合Xは液、配合Yは粉であり、従来の粉−液
混合タイプのものとなっている。
し発明が解決しようとする課題] かかる2剤(例えば粉−液)混合タイプの組成物は、混
合の手間がかかる上に均一な混合となるように注意も必
要となるので、1ペースト型のボディーレジンに比して
操作性が悪い。従って光重合と化学重合併用の光不透過
性コーティング剤においても1ペースト型で操作性のす
ぐれた組成物への転換が望まれていた。
[課題を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、レドックス系重合開始剤の1成分である酸化剤
を含む溶剤を金属フレームに塗布した後、光重合開始剤
とレドックス系重合開始剤の1成分である還元剤を含む
オペークレジンペーストを、該塗布面上に積層塗布して
から光硬化させることにより、上記問題が解決されるこ
とを見い出し本発明を成すに到った。
即ち、本発明は a)有機過酸化物と b)有機溶剤 を主構成成分とする配合[^]及び C)重合性単量体 d)光重合開始剤 e)還元剤   と r)屈折率が1.9以上の無機フィラー2〜95重量%
を主構成成分とする配合[B]とが別々に分割包装され
ており、使用時配合[^]を被着体に塗布した後に、配
合[B]を配合[A]上に積層塗布することを特徴とす
る歯科用光不透過性コーティング剤である。
さらに本発明は、配合[A]を基体表面に塗布した後に
配合[B]を配合CA]上に積層塗布し、該コーティン
グ層を光照射により重合硬化させることを特徴とする歯
科用材料のコーティング法を提供するものである。
本発明においては、配合[A]は液で、配合[+3]は
ペーストとして調製される。
本発明の最大の特徴は配合[^]をプライマーとして基
体表面に塗布した後、その上に配合[8]を光遮蔽材と
して基体の色を充分に遮蔽できる程度の厚さに塗布し、
その表面に光照射を行うと、実質的に光が透過し得る深
度までは配合[81層は光重合により硬化し、−刀先重
合を起こすに充分な光量が到達し得ない深部は、基体表
面に塗布された配合CA]から拡散してくる有機過酸化
物と配合[B]中の還元剤によるレドックス重合により
、硬化される点にある。
本発明では有機過酸化物−還元剤から成るレドックス系
重合開始剤が好適に用いられる。配合[AIに用いられ
る有機過酸化物(a)としてはベンゾイルパーオキサイ
ド(略称、BPO) 、m−トルイルパーオキサイド、
p−クロロベンゾイルパーオキサイド、2.4−クロロ
ベンゾイルパーオキサイドなどの芳香族アシルパーオキ
サイド類、ジアセチルパーオキサイド、ジイソブチルパ
ーオキサイド、ジラウロイルパーオキサイドなどの脂肪
族アンルバーオキサイド類、t−ブチルパーオキサイド
、クメンヒドロパーオキサイドなどのヒドロパーオキサ
イド類、ジーt−プチルバーオキサイド、ジクミルパー
オキサイドなどのジアルキル(またはジアリル)パーオ
キサイド類を挙げることができる。
配合[B〕に用いられる還元剤(e)としては!1.N
−ジメチルアニリン、N、N−ツメチル−p−トルイジ
ン、N+N−ジェタノール−p−トルイジン等の芳香族
第三級アミン類、ベンゼンスルフィン酸ナトリウム、p
−トルエンスルフィン酸ナトリウムなどの芳香族スルフ
ィン酸塩類、チオ尿素、テトラメチルチオ尿素などのチ
オ尿素類、Fe”″、Cu’、Cu’″などの金属イオ
ン類を挙げることができる。
次に配合[A]に用いられる有機溶剤(b)とは、有機
過酸化物を実質的に安定に溶解しうる液状有機化合物を
意味し、従ってベンゼン、−・キサン、アセトン等の非
重合性の化合物の池、メチルメタクリレート、トリメチ
レングリコール ジメタクリレート、スチレン等の重合
性の有機化合物、即ち重合性単量体も包含する。ただし
、ベンゾイルパーオキサイドに対する第3級アミン類の
如り、溶解された有機過酸化物の分解を著しく促進する
作用を有する有機溶剤は、実用上は使用不可である。
本発明で好ましく用いられる非重合性の有機溶剤として
は、n−へキサン、ドデカン、ベンゼン、キシレン、1
.2−ジクロルエタンなどの炭化水素類、Lert−ブ
タノール、jerk−ペンタノール、4メチル−4−ヘ
プタツールなどの第3級アルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトフェ
ノンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル、酪酸イ
ソペンチルエチル ジ ハイドロジエン ホスフェート
、トリエチル ホスフェートなどのエステルI、酢酸、
オレイン酸などのカルボン酸類、などが挙げられる。
また、好ましく用いられる重合性の有機溶剤(重合性単
量体)としては、メチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート、エチレングリコー
ル ジ(メタ)アクリレート、l−リエチレングリコー
ル ジ(メタ)アクル−ト、ネオペンチルグリコール 
ジ(メタ)アクリレート、1.10−デカンジオール 
ジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス[4−(3−メ
タクリロイルオキソ−2−ヒドロキンプロポキン)フェ
ニル]プロパン(Bis−GMAと称することがある)
、2゜2−ビス[(メタ)アクリロイルオキンポリエト
キ7フェニル]プロパン、トリメチロールプロパントリ
 (メタ)アクリレート、2−メタクリロイルオキ/エ
チル ジハイドロジェン ホスフェート、ビス(2−メ
タクリロイルオキシエチル)ハイドロジエン ホスフェ
ート、2−メタクリロイルオキシエチル フェニルハイ
ドロジエン ホスフェート(メタ)アクリル酸γ−メタ
クリロイルオキシプロピルトリメトキンシランなどの(
メタ)アクリレート系重合性単量体、スチレン、p−メ
チルスチレン、α−メチルスチレン、ジビニルベンゼン
などのスチレン系重合性単量体、酢酸ビニル、1.1−
ジクロルエチレンなどのその他の重合性単量体を挙げる
ことができる。これらの有機溶剤は単独のみならず複数
が混合されて用いられる。
なお、上記の「(メタ)アクリレート」の表記は「メタ
クリレートまたはアクリレート」を意味する。
更に本発明では、混合系が液状である限りにおいては、
固体の有機化合物が上記有機溶・剤に加えて用いられる
。該化合物としては、10−メタクリロイルオキ/デシ
ル ジハイドロジエンホスフェート、4−(2−メタク
リロイルオキシエトキシカルボニル)フタル酸、4− 
(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)フタ
ル酸無水物ケトン対金属接着性を有する公知の重合性単
量体や、ビスフェノールAジメタクリレート、トリス(
2−ヒドロキシエチル)イソシアヌル酸トリメタクリレ
ートの如き重合性単量体などを挙げることができる。
有機過酸化物(a)の有機溶剤(b)に対する添加比率
は0.1〜IO重量%の範囲が適当である。
次に配合[B]の重合性単量体としては、公知の歯科用
組成物において用いられている(メタ)アクリレート系
の各種重合性単量体が好適に用いられる。例えばメチル
(メタ)アクリレート、エチレングリコール ジ(メタ
)アクリレート、トリエチレングリフール ジ(メタ)
アクリレート、ネオペンチルグリコール ジ(メタ)ア
クリレート、l、to−デカンジオール ジ(メタ)ア
クリレート、Bis−GMA、 2.2−ビス[(メタ
)アクリロイルオキンポリエトキンフェニル]プロパン
、トリメチロールプロパン トリ(メタ)アクリレート
、2.2.4−)ジメチルへキサメチレン ジイソシア
ネート1モルとグリセリン ジ(メタ)アクリレート2
モルとの付加化合物、γ−メタクリロイルオキノプロピ
ルトリメトキシシラン、2−(ジメチルアミノ)エチル
 メタクリレート、IO−メタクリロイルオキシデシル
 ジハイドロジェンホスフ工−ト、4− (2−メタク
リロイルオキシエトキシカルボニル)フタル酸、4− 
(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)フタ
ル酸無水物などである。これらの重合性単量体は配合[
Blに要求される諸性能、例えば粘度、架橋密度、極性
などを満足させる目的から、通常は二種類以上を混合し
て用いられる。
光重合開始剤としてはα−ジケトン−還元剤、ケタール
−還元剤、チオキサントン−還元剤などの−ペンタジオ
・、3,4−へブタジオン、などを挙げることができる
。ケタールとしてはベンジルジメチルケタール、ベンジ
ルジエチルケタール、ベンジルジ(2−メトキシエチル
ケタール)などを挙げることができる。チオキサントン
としてはチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサン
トン、2.4−ジエチルチオキサントン、2−クロロチ
オキサントンなどを挙げることができる。光重合開始剤
の一成分としての還元剤は、2−(ジメチルアミノ)エ
チルメタクリレート、4−ジメチルアミ7安息香酸エチ
ル、N−メチルジェタノールアミンなどの第3級アミン
類、ラウリルアルデヒド、ジメチルアミノベンズアルデ
ヒド、テレフタルアや ルデヒドなどのアルデド類、2−メルカプトベン/オキ
サゾール、l−デカンチオール、チオサリチル酸、チオ
安息香酸などのチオール基を有する化合物などを挙げる
ことができる。
これら光重合開始剤の一成分としての還元剤は、前述の
有機過酸化物と対を成す還元剤(e)と同一であっても
、あるいは異なっていても良い。
光重合開始剤は通常、重合性単量体100重量部当り0
.1−10重1部の範囲内で使用される。還元側輸)も
091〜10重量部の範囲内での使用が好ましい。
卆 本発明では光Xl!蔽剤とし屈折率が1.9以上の無機
フィラー(「)が配合IIB]に加えられる。該フィラ
ーとしては、酸化チタン(n=2.49〜2.90) 
、酸化ジルコニウム(n=2.13〜2.19)、酸化
亜鉛(n=2.00〜2.02) 、などを挙げること
かできる。
配合[Blに占める該無機フィラーの割合は2〜95重
量%、より好ましくは4〜60重量%である。
本発明では無機フィラー(f)の他に更に、各種フィラ
ーが配合[Blに添加されてもよい。これらのフィラー
としては、石英、ガラス、硫酸バリウム、酸化アルミニ
ウム、ヒドロキシアパタイト等の屈折率が1.9未満の
無機フィラー、P M M A、ポリ塩化ビニル、フェ
ノール樹脂等の有機ポリマーフィラー /リカ微粉末を
メタクリレート1脂と1覚合化して構成された有機・無
機複合フィラーなどを挙げることができる。これらのフ
ィラーの添加量には配合[Blが適度の粘度をもつペー
ストとなる限り特に制限はないが、通常は配合[B3の
総量に対して0〜80重量%の添加量である。
配合[Blには着色を目的として、ベンガラ、フタロン
アニンブルー、各種アブ系色素などの有色顔料が更に配
合されていてもよい。
次ぎにコーティング法について述べる。本発明のコーテ
ィング剤では基体(金属または@)の表面に配合[A]
を塗布し、更にその上に配合[Blを0.01〜0.5
1厚に積層塗布し、然る後に紫外または/および可視光
を配合[81層に照射し重合硬化させる方法が採られる
。光源としてはキセノンランプ、ハロゲンランプ、水銀
ランプなどが好ましく用いられる。照射時間は光量に1
衣存するが、歯科専用の照射器を使用すれば10秒〜1
0分間で硬化させることが可能である。本発明のコーテ
ィング剤は比較的薄層に塗布して用いることにより、光
重合と化学重合を併用して組成物を十分に硬化させるこ
とができる。
[発明の効果] 本発明によれば、歯科用硬質レジン前装冠の製作におい
て、金属フレームの表面に光不透過性の被膜を形成する
作業が、従来法に比べ簡略化され、技工作業の能率向上
が達成される。更に本発明は変色歯の好ましからざる色
を遮蔽するための被膜としても極めて有効である。
[実施例] 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
示した配合[B]を調合した。表3に示した配合[A]
と配合[B]の夫々の組み合せについて、金属を基体と
して1.基体色の遮蔽性、2.硬化性、3、基体への接
着性の3項目を評価しその結果を第3表にまとめた。な
お実験条件は下記の通りである。
試料の作製 歯科鋳造用金銀パラジウム合金[キャストウェル■M、
CJ  (面至歯科工業社製)を用いてIOX t。
X 1mmの角板を鋳造した。この角板の片面を100
0番の7リコーン・カーバイド研磨紙で磨いてから、5
0μアルミナ砥粒でサンドブラスト処理(4気圧)した
。更に、この面に対して歯科用電析装置「クラエース」
 (日本アビオニクス社製)でスズメツキを行った。以
上の処理がなされた面を基体表面とし、該表面に以下の
方法でコーティング層を形成した。直径7mg+φの穴
を開けた厚さO,lhn+の粘着テープを基体表面に貼
り付けた。テープ開口部に配合[A]を筆で薄(塗布し
、そのまま1分間放置し、配合[A]中の揮発成分(第
3級ブタノール、酢酸n−ブチル)を風乾させた。次に
配合[B]をテープと同じ厚さになるように、開口部に
塗布した後、試料を光重合器r J、 M、α−ライト
J  (1501タングステンハロゲンランプ5個使用
、モリタ東京製作所製)にて3分間照射してコーティン
グ層を形成した。この試料を用いて以下の評価を行った
遮蔽性 上記試料に更に20分間α−ライトで光照射を行ない、
d、&−カンファーキノンの色を完全に退色させてから
、基準試料との色の比較を目視で行ない、明らかに基体
の金属色が認められるものを×、わずかに認められるも
のを△、全く認められないものをOと評価した。
なお、基準試料はA−1とB−5の組み合せでのコーテ
ィングを3回繰り返した試料、即ちコーティング層の厚
さが0,3Iあり、かつ3回目の積層後にα−ライトで
20分間照射した試料である。
硬化性 α−ライトによる3分間の光照射後、直ちにコーティン
グ層をカミソリで剥がして、未硬化部分の有無を確認し
た。未硬化部分が存在した試料を×、しなかった試料を
○と評価した。
li並 上記試料のコーティング層の上に9mmφX 25mm
のステンレス棒を歯科用接着剤「パナビアEXJ(クラ
レ社製)で接着し、該接着試料を37℃水中に1日間浸
漬し、その後万能試験機(インストロン社製)で、引張
接着強度を測定(クロスヘツドスピード= 2nn+/
分)した。なおこの実験に用いたキャストウェル■M、
 C,の角板は、力学的に補強する目的で、ステンレス
板(12X 12X 4mm)にあら各実施例、比較例
とも8個の試料を用いて接着強度を測定し、その平均値
を第3表に示した。
以下余白 +ムロ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)有機過酸化物と b)有機溶剤 を主構成成分とする配合[A]及び、 c)重合性単量体 d)光重合開始剤 e)還元剤と f)屈折率が1.9以上の無機フィラー2〜95重量%
    を主構成成分とする配合[B]とが別々に分割包装され
    ており、使用時に配合 [A]を被着体に塗布した後に、配合[B]を配合[A
    ]上に積層塗布することを特徴とする歯科用光不透過性
    コーティング剤。
  2. (2)a)有機過酸化物と b)有機溶剤 を主構成成分とする配合[A]を金属表面に塗布した後
    に、 c)重合性単量体 d)光重合開始剤 e)還元剤と f)屈折率が1.9以上の無機フィラー2〜95重量%
    を主構成成分とする配合[B]を配合[A]上に積層塗
    布し、該コーティング層を光照射により重合硬化させる
    ことを特徴と する歯科用材料のコーティング法。
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