JPH0240188Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240188Y2 JPH0240188Y2 JP17460886U JP17460886U JPH0240188Y2 JP H0240188 Y2 JPH0240188 Y2 JP H0240188Y2 JP 17460886 U JP17460886 U JP 17460886U JP 17460886 U JP17460886 U JP 17460886U JP H0240188 Y2 JPH0240188 Y2 JP H0240188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint bar
- cutter blade
- cutting tool
- joint
- bar cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は合成樹脂製の床仕上材を床下地に貼
りつけ、壁面立上り部に出入隅を溶接するのに好
適な目地棒を提供する為の目地棒裁断用具に関す
る。
りつけ、壁面立上り部に出入隅を溶接するのに好
適な目地棒を提供する為の目地棒裁断用具に関す
る。
従来合成樹脂製の床材を床下地に貼る際、これ
を壁面下部にも立上げて、水密性の向上、巾木の
節約、意匠性の向上、等を計ることが行なわれて
いる。そしてこの場合、室の出入隅は床材が切込
まれた状態となつているので、この部分を溶接す
ることが必要である。従来はこの為に断面円形の
合成樹脂製の目地棒を用いている。しかしなが
ら、この従来の目地棒を用いた場合、溶接後、目
地棒のほぼ半分が床材表面から突出するのでこの
余分な部分を削除して仕上げていた。しかしなが
らかかる作業は本来省略できれば好ましいし、ま
た特に入隅の削除作業は困難で外観仕上りも不良
になるという欠点を有していた。
を壁面下部にも立上げて、水密性の向上、巾木の
節約、意匠性の向上、等を計ることが行なわれて
いる。そしてこの場合、室の出入隅は床材が切込
まれた状態となつているので、この部分を溶接す
ることが必要である。従来はこの為に断面円形の
合成樹脂製の目地棒を用いている。しかしなが
ら、この従来の目地棒を用いた場合、溶接後、目
地棒のほぼ半分が床材表面から突出するのでこの
余分な部分を削除して仕上げていた。しかしなが
らかかる作業は本来省略できれば好ましいし、ま
た特に入隅の削除作業は困難で外観仕上りも不良
になるという欠点を有していた。
本考案者らは、かかる事実に鑑み鋭意研究の結
果、目地棒として断面半円形状の目地棒を用いれ
ば上述のような問題を解決できることに着目し、
その為の目地棒裁断用具を開発した。すなわち本
考案は、角柱の内部に長さ方向に沿つて円孔を穿
設し、かつ前記角柱の一部を前記円孔の中心位置
まで切り欠いてカツター刃載置部を形成してなる
目地棒裁断用具、を要旨とする。
果、目地棒として断面半円形状の目地棒を用いれ
ば上述のような問題を解決できることに着目し、
その為の目地棒裁断用具を開発した。すなわち本
考案は、角柱の内部に長さ方向に沿つて円孔を穿
設し、かつ前記角柱の一部を前記円孔の中心位置
まで切り欠いてカツター刃載置部を形成してなる
目地棒裁断用具、を要旨とする。
以下添付の図面について詳細に説明する。第1
図は本考案の目地棒裁断用具の一実施例を示す斜
視図である。1は目地棒裁断用具であり、これは
四角柱2から基本的にできている。この四角柱は
1辺の長さが数cm〜十数cm、角柱の長さも数cm〜
十数cmの大きさが適当である。この角柱のほぼ中
央部に長さ方向に沿つて円孔3が穿設されてい
る。この円孔3は角柱の全長にわたつて貫通して
形成されている。この円孔の大きさは使用する目
地棒の太さに合わせて適宜決定すればよいが、通
常は直径4m/mぐらいである。そしてこの角柱
の一端を前記円孔の中心に達するまで切欠き、カ
ツター刃裁置部4を形成してなるものである。そ
のカツター刃裁置部の長さ(第1図中l)は通常
のカツター刃の巾より若干長めに設定すればよ
い。
図は本考案の目地棒裁断用具の一実施例を示す斜
視図である。1は目地棒裁断用具であり、これは
四角柱2から基本的にできている。この四角柱は
1辺の長さが数cm〜十数cm、角柱の長さも数cm〜
十数cmの大きさが適当である。この角柱のほぼ中
央部に長さ方向に沿つて円孔3が穿設されてい
る。この円孔3は角柱の全長にわたつて貫通して
形成されている。この円孔の大きさは使用する目
地棒の太さに合わせて適宜決定すればよいが、通
常は直径4m/mぐらいである。そしてこの角柱
の一端を前記円孔の中心に達するまで切欠き、カ
ツター刃裁置部4を形成してなるものである。そ
のカツター刃裁置部の長さ(第1図中l)は通常
のカツター刃の巾より若干長めに設定すればよ
い。
本考案は以上のような構成よりなるものである
が、もちろんこれに限定されるものではなく、例
えばカツター刃載置部の形成位置は第2図に示す
ように四角柱の中央付近に設けることもできる
し、角柱としては四角柱に限らず第3図のように
3角柱2′を用いることもできる。
が、もちろんこれに限定されるものではなく、例
えばカツター刃載置部の形成位置は第2図に示す
ように四角柱の中央付近に設けることもできる
し、角柱としては四角柱に限らず第3図のように
3角柱2′を用いることもできる。
次に、かかる目地棒裁断用具の使用方法につい
て説明する。第4図に示すようにまずカツター刃
載置部4にカツター刃5の刃先5′を内側に向け
て載置する。次にカツター刃が載置されている方
と反対側の円孔入口3′から軟質の合成樹脂製の
目地棒6を挿入し、カツター刃で半分に裁断しな
がら引き出し、所望の(断面半円形)の目地棒を
得るものである。得られた目地棒は前記の如く、
床面に貼着した長尺床材を壁面下部に立上げて貼
る際、出隅および入隅部の床材を溶接するのに好
適である。
て説明する。第4図に示すようにまずカツター刃
載置部4にカツター刃5の刃先5′を内側に向け
て載置する。次にカツター刃が載置されている方
と反対側の円孔入口3′から軟質の合成樹脂製の
目地棒6を挿入し、カツター刃で半分に裁断しな
がら引き出し、所望の(断面半円形)の目地棒を
得るものである。得られた目地棒は前記の如く、
床面に貼着した長尺床材を壁面下部に立上げて貼
る際、出隅および入隅部の床材を溶接するのに好
適である。
以上の如く、この考案の目地棒裁断用具を用い
れば、出入隅用として有効な目地棒を極めて容易
かつ迅速に製造でき、裁断状態も一定し均一な裁
断目地棒を提供できる。また得られた目地棒は従
来法と比べて2倍に使用でき、材料費を節減でき
るなど、利用価値が大である。
れば、出入隅用として有効な目地棒を極めて容易
かつ迅速に製造でき、裁断状態も一定し均一な裁
断目地棒を提供できる。また得られた目地棒は従
来法と比べて2倍に使用でき、材料費を節減でき
るなど、利用価値が大である。
第1図〜第3図は本考案の係る目地棒裁断用具
の実施例の斜視図、第4図は本考案の目地棒裁断
用具の使用方法を示す側面図である。 1……目地棒裁断用具、2……角柱、2′……
三角柱、3……円孔、4……カツター刃載置部、
5……カツター刃、5′……刃先、6……目地棒。
の実施例の斜視図、第4図は本考案の目地棒裁断
用具の使用方法を示す側面図である。 1……目地棒裁断用具、2……角柱、2′……
三角柱、3……円孔、4……カツター刃載置部、
5……カツター刃、5′……刃先、6……目地棒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 角柱の内部に長さ方向に沿つて円孔を穿設
し、かつ前記角柱の一部を前記円孔の中心位置
まで切り欠いてカツター刃裁置部を形成したこ
とを特徴とする目地棒裁断用具。 2 カツター刃裁置部が角柱の一端に設けられて
なる実用新案登録請求の範囲第1項に記載の目
地棒裁断用具。 3 カツター刃裁置部が角柱の中央付近に設けら
れている実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の目地棒裁断用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17460886U JPH0240188Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17460886U JPH0240188Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378639U JPS6378639U (ja) | 1988-05-25 |
JPH0240188Y2 true JPH0240188Y2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=31113153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17460886U Expired JPH0240188Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240188Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5165806B1 (ja) * | 2012-06-29 | 2013-03-21 | 株式会社関プレス | 金属部品の製造方法及び該製造法によって得られる金属部品 |
JP5219178B1 (ja) * | 2012-11-15 | 2013-06-26 | 株式会社関プレス | 金属板又は金属棒の端部分割方法及び該端部分割方法によって製造される金属部品とその接合方法 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP17460886U patent/JPH0240188Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6378639U (ja) | 1988-05-25 |
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