JPS634125Y2 - - Google Patents

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JPS634125Y2
JPS634125Y2 JP1983190058U JP19005883U JPS634125Y2 JP S634125 Y2 JPS634125 Y2 JP S634125Y2 JP 1983190058 U JP1983190058 U JP 1983190058U JP 19005883 U JP19005883 U JP 19005883U JP S634125 Y2 JPS634125 Y2 JP S634125Y2
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JP
Japan
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joint
main body
hole
guides
blade
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JP1983190058U
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English (en)
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JPS6097841U (ja
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Priority to JP19005883U priority Critical patent/JPS6097841U/ja
Publication of JPS6097841U publication Critical patent/JPS6097841U/ja
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Publication of JPS634125Y2 publication Critical patent/JPS634125Y2/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Knives (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は長尺床材の目地溶接に使用する目地
切機に関する。
長尺床材を床下地に並べて敷設し、その目地部
弐防水性、衛生性、耐久性、等を向上せしめる目
的で溶接することがよく実施される。これは第1
図のごとく互に隣接して敷設された長尺床材1
0,10′の目地部11を所要の形状に切込んだ
後、目地材12をヒータなどで加熱しなが前記目
地部に充填溶接せしめ、床材面より上に出ている
余分な目地材を切除して仕上げるものである。
このような目地部11を切込むのに、従来は電
動式の目地切機を使用していた。しかしながら、
この電動式目地切機は高価であるばかりでなく、
大型で重量があるため持運びや保管に不便であ
り、電気がない建築中の建物などでは使用できな
いという欠点がある。
この考案は前記欠点を鑑みてなされたものであ
り、安価で持運びや保管が便利であるとともに、
動力を必要とせず、手動にて容易に長尺床材の目
地を切込むことのできる目地切機を提供するもの
である。
以下、この考案の構成を図面に示した実施例に
基いて説明する。
第2〜6図において1は直方体形状の目地切機
本体で、この本体1における底面2の前部2′及
び後部2″には、それぞれ長尺床材の目地部追随
用ガイド3及び3′が突設されている。
ガイド3,3は互いに隣接して敷設された長尺
床材の目地部に挿入した状態で移動し、後記刃の
先端部を正しく目地上を移動させる役目をなす。
したがつて目地部に挿入しやすいように薄くて丈
夫なものがよく、板状体、針状体などの形状が適
している。また、底面2のほぼガイド3,3′を
結ぶ線上には刃先突出用の穴4がガイド3,3′
と所定間隔をおいて穿設されている。穴4は本体
1の内部を本体上面5まで上面にいくほど空間が
広くなるように形成されている。穴4には、上面
5の後部側から底面2にかけて切刃6′を有する
刃6が、切刃6′の先端部6″を底面2より若干突
出させて斜めに挿入固定されている。刃6は切刃
6′部がV字状に形成され、このような切刃6′部
により、切込む目地の深さに応じて穴4に対する
挿入量を調節できるようになつている。なお、刃
6を前記のような調節が不能な状態で穴4に固定
してもよいことは言う迄もない。
前記のような目地切機を使用するには、目地材
12の充填前に、隣接する長尺床材10,10′
の目地部11に本体1の底面2に設けたガイド
3,3′を挿入し、この状態で本体1の後部2″側
を把持して前部2′方向に移動する。これによつ
て、穴4からその先端部6″の突出量が適度に調
節された刃先6′の先端部6″が目地部11を切込
み、この切込みによつて切削された目地部の床材
は穴4から本体1の上面5方向に排出される。
第7図は目地切機の別の実施例を示し、この実
施例は本体1の刃6背部にあたる後部上面に把持
補助部材7を設けた点で前記実施例と相違し、そ
の他の部分は同様となつているので、同様の部分
には同一符号を付して説明を省略する。このよう
な補助部材7を設けると把持がより容易となつて
作業性がよくなるという利点がある。
第8,9図は刃のそれぞれ別の実施例を示し、
第8図のものは切刃16′がU字状に形成され、
第9図のものは切刃26′が上方に湾曲して形成
されたものである。したがつて切刃16′を用い
ると目地部をU字状に、切刃26を用いると目地
部を円弧状にそれぞれ切削でき、目地材を目地部
の底まで充填するのに好適である。
尚、前記各実施例において本体1及びガイド
3,3′の材質としては木、金属、プラスチツク
等が適しているが、これに限定するものではな
い。また形状も種々の変形変更が可能である。こ
の考案は前記のように構成したので、本体の前部
及び後部に突設したガイドを長尺床材の目地部に
挿入したうえで、本体を把持して移動させるだけ
で目地部を切刃の先端部により常に一定の深さに
切込むことができる。しかも、この際、ガイドが
薄板状或いは針状となつており、かつ、刃先突出
用穴とそれぞれ間隔をもつて設けられているた
め、ガイドの目地部への挿入が極めて容易である
とともに、挿入後のガイドの目地部からのいずれ
がほとんどなく、切込み作業を簡単かつ迅速に行
なうことができるのに加え、ガイドを挿入した後
の本体の移動に際し、前記穴から突出する切刃の
先端部近くにおいてガイドにより拡開された床材
の目地部が再び元の状態に閉塞されるので、切込
みにくるいが生じることがない。また小型、軽量
であるので保管、持運びも便利であり、製作も容
易で安価に製造できる。さらに従来の電動式の目
地切機のように電源を必要とせず、したがつて使
用場所も制限されることがないなど、優れた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は隣接する床材の目地部に目地材を充填
して溶接する状態を示す断面図、第2図はこの考
案の目地切機の1実施例を示す斜視図、第3図は
同上の平面図、第4図は同上の縦断正面図、第5
図は同上の底面図、第6図は刃を示し、Aは平面
図、Bは正面図、Cは底面図、第7図は目地切機
の別の実施例を示す斜視図、第8図は刃の別の実
施例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは左側
面図、第9図は刃の別の実施例を示す左側面図で
ある。 1……目地切機、2……底面、3,3′……ガ
イド、4……穴、5……上面、6……刃、6′…
…切刃、6″……先端部、7……補助部材、10,
10′……床材、11……目地部、12……目地
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平らな底面2を有する目地切機本体1の該底面
    の前部2′及び後部2″に長尺床材の目地部に挿入
    される目地部追随用の薄板状或いは針状のガイド
    3及び3′を突設し、かつ前記底面2のほぼガイ
    ド3,3′を結ぶ線上に刃先突出用の穴4をそれ
    ぞれガイド3,3′と所定間隔をおいて設け、前
    記穴4は本体1の内部を本体上面5まで上面にい
    くほど空間が広くなるようになつており、さらに
    本体1には、切刃6′を有する刃6が切刃6′の先
    端部6″を該穴4から底面2より若干下方に突出
    させて固定してなる長尺床材用目地切機。
JP19005883U 1983-12-09 1983-12-09 長尺床材用目地切機 Granted JPS6097841U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19005883U JPS6097841U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 長尺床材用目地切機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19005883U JPS6097841U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 長尺床材用目地切機

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Publication Number Publication Date
JPS6097841U JPS6097841U (ja) 1985-07-03
JPS634125Y2 true JPS634125Y2 (ja) 1988-02-02

Family

ID=30409602

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19005883U Granted JPS6097841U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 長尺床材用目地切機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2730719T3 (es) 2011-10-27 2019-11-12 Iimori Ikumi Fresa de ranurado de hojas capaz de funcionar sin el uso de una regla
JP6990899B2 (ja) * 2017-01-30 2022-01-12 佐藤鉄工所株式会社 管材加工装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4718638U (ja) * 1971-04-05 1972-11-01

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JPS4718638U (ja) * 1971-04-05 1972-11-01

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JPS6097841U (ja) 1985-07-03

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