JPH0240011A - Dohcエンジンの潤滑装置 - Google Patents
Dohcエンジンの潤滑装置Info
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- JPH0240011A JPH0240011A JP19110488A JP19110488A JPH0240011A JP H0240011 A JPH0240011 A JP H0240011A JP 19110488 A JP19110488 A JP 19110488A JP 19110488 A JP19110488 A JP 19110488A JP H0240011 A JPH0240011 A JP H0240011A
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- oil
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title claims description 10
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 91
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M9/00—Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
- F01M9/104—Lubrication of valve gear or auxiliaries of tappets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、気筒間にカム軸間ギヤを設けたV型エンジ
ンやスラント搭載エンジン等のようなりOHCエンジン
の潤滑装置に関する。
ンやスラント搭載エンジン等のようなりOHCエンジン
の潤滑装置に関する。
(従来技術)
従来、気筒間にカム軸間ギヤを設けたD OI−I C
エンジンとしては、例えば特開昭61−1−45306
号公報に記載のエンジンかある。
エンジンとしては、例えば特開昭61−1−45306
号公報に記載のエンジンかある。
すなわち、左右バンクの各シリンタヘットの気部列方向
に沿って吸気カム軸と排気カム軸とをそれぞれ平行に軸
架し、気筒間における上述の各カム軸の対応部に、これ
ら各カム軸を反転駆動するカム軸間ギヤを設けたV型6
気筒D OHCエンジンである。
に沿って吸気カム軸と排気カム軸とをそれぞれ平行に軸
架し、気筒間における上述の各カム軸の対応部に、これ
ら各カム軸を反転駆動するカム軸間ギヤを設けたV型6
気筒D OHCエンジンである。
上述のDOHCエンジンは、パルプ挟み角の挟角化を図
ることができる利点がある反面、次のような問題点かあ
った。
ることができる利点がある反面、次のような問題点かあ
った。
つまり、上述のDOHCエンジンは、カム軸方向からみ
て上述の両カム軸の軸芯を結ぶ中心線が水平面に対して
傾斜する関係上、カムとパルプステム上端との間にハイ
ドロリックラッシュアジャスタ(以下単にHLAと略記
する)を用いてバルブクリアランスを常時零に保持する
場合、点火プラグを配設するプラクホールとの干渉を避
ける目的で、吸気カム軸下方における反プラグホール側
において油路を形成し、この油路とHLAとを略水平状
もしくは下方に指向する連通路で連通ずることが考えら
れるか、この場合、エンジン停止状態か長期間にわたる
と、上述の油路内の潤滑油が連通路およびHL A配設
部を介して次第に流下して、エンジン再始動時にHLA
に対して潤滑油を供給するのに時間がかかるのみならず
、気筒間差により一方のシリンダに対応するH L A
に対しては早く潤滑油か供給され、他方のシリンダに対
応するHLAに対しては潤滑油供給がIくなるような潤
滑油供給にタイムラグが生じて、充分な動弁性能か得ら
れないなめ、良好なエンジン始動に支障をきなす問題点
を有していた。
て上述の両カム軸の軸芯を結ぶ中心線が水平面に対して
傾斜する関係上、カムとパルプステム上端との間にハイ
ドロリックラッシュアジャスタ(以下単にHLAと略記
する)を用いてバルブクリアランスを常時零に保持する
場合、点火プラグを配設するプラクホールとの干渉を避
ける目的で、吸気カム軸下方における反プラグホール側
において油路を形成し、この油路とHLAとを略水平状
もしくは下方に指向する連通路で連通ずることが考えら
れるか、この場合、エンジン停止状態か長期間にわたる
と、上述の油路内の潤滑油が連通路およびHL A配設
部を介して次第に流下して、エンジン再始動時にHLA
に対して潤滑油を供給するのに時間がかかるのみならず
、気筒間差により一方のシリンダに対応するH L A
に対しては早く潤滑油か供給され、他方のシリンダに対
応するHLAに対しては潤滑油供給がIくなるような潤
滑油供給にタイムラグが生じて、充分な動弁性能か得ら
れないなめ、良好なエンジン始動に支障をきなす問題点
を有していた。
(発明の目的)
この発明は、吸気ボー1〜のレイアウトを同等犠牲にす
ることなく、パルプ挟み角の挟角化を図ることができる
のは勿論、エンジン停止時において油路からHL A配
設部(タペットホール)を介して潤滑油が流下する所謂
オイル下がりの抑制と、エンジン始動時の各HL Aに
対する均等な給油によるHLA性能の向上とを図ること
ができるDOJ−I Cエンジンの潤滑装置の提供を目
的とする。
ることなく、パルプ挟み角の挟角化を図ることができる
のは勿論、エンジン停止時において油路からHL A配
設部(タペットホール)を介して潤滑油が流下する所謂
オイル下がりの抑制と、エンジン始動時の各HL Aに
対する均等な給油によるHLA性能の向上とを図ること
ができるDOJ−I Cエンジンの潤滑装置の提供を目
的とする。
(発明の構成)
この発明は、シリンダヘッドの気筒列方向に沿つて吸気
カム軸と排気カム軸とを平行に軸架し、気筒間に上記一
方のカム軸を他方のカム軸により反転駆動するカム軸間
ギヤを設けると共に、カム軸方向からみて上記両カム軸
の軸芯を結ぶ中心線か水平面に対して傾斜するDOHC
エンジンにおいて、カム軸方向からみて、傾斜上方側サ
イドに吸気ボートを形成する一方、この傾斜上方側サイ
ドの吸気ボートの下方に、カム軸方向に延びて中途部分
に潤滑油入口を有する1本の上流側油路を形成し、上記
吸気カム軸および排気カム軸のそれぞれの傾斜下方にお
いて、各カム軸方向に延びる2本の下流側油路を形成し
、かつ、これら2本の下流側油路から斜め上方に指向す
る分岐油路をハイドロリックラッシュアジャスタ配設部
に連通し、上記2本の下流側油路のうちカム軸間に位置
する1木の下流側油路を上記カム軸間ギヤの前後で閉塞
すると共に、上記1本の上流側油路と上記2本の下流側
油路との各前端相互および各後端相互を連通路でそれぞ
れ連通させなり OHCエンジンの潤滑装置であること
を特徴とする。
カム軸と排気カム軸とを平行に軸架し、気筒間に上記一
方のカム軸を他方のカム軸により反転駆動するカム軸間
ギヤを設けると共に、カム軸方向からみて上記両カム軸
の軸芯を結ぶ中心線か水平面に対して傾斜するDOHC
エンジンにおいて、カム軸方向からみて、傾斜上方側サ
イドに吸気ボートを形成する一方、この傾斜上方側サイ
ドの吸気ボートの下方に、カム軸方向に延びて中途部分
に潤滑油入口を有する1本の上流側油路を形成し、上記
吸気カム軸および排気カム軸のそれぞれの傾斜下方にお
いて、各カム軸方向に延びる2本の下流側油路を形成し
、かつ、これら2本の下流側油路から斜め上方に指向す
る分岐油路をハイドロリックラッシュアジャスタ配設部
に連通し、上記2本の下流側油路のうちカム軸間に位置
する1木の下流側油路を上記カム軸間ギヤの前後で閉塞
すると共に、上記1本の上流側油路と上記2本の下流側
油路との各前端相互および各後端相互を連通路でそれぞ
れ連通させなり OHCエンジンの潤滑装置であること
を特徴とする。
(発明の効果)
この発明によれば、上述の吸気ボート下方に上流側油路
を形成し、この上流側油路と上述の2本の下流側油路と
をそれぞれ各前後端において上述の連通路で連通させた
ので、吸気ボートのレイアラl−を同等犠牲にすること
なく、HLAへの潤滑油系を構成することかできる。
を形成し、この上流側油路と上述の2本の下流側油路と
をそれぞれ各前後端において上述の連通路で連通させた
ので、吸気ボートのレイアラl−を同等犠牲にすること
なく、HLAへの潤滑油系を構成することかできる。
しかも、上述の2本の下流側油路は各カム軸のそれぞれ
の傾斜下方に位置し、これら2本の下流側油路から斜め
上方に指向する分岐油路を介して潤滑油をl−I L
Aに給油する′MPJ造であるから、これら2本の下流
側油8は分岐油路の開放端より低ポジションに位置し、
このため、エンジン停止時において下流側油路からHL
A配設部(タペットポール)を介して潤滑油が流下す
る所謂オイル下がりを抑制することができると共に、エ
ンジン始動時には各HLAに対して均等な給油を行なっ
て、HLA性能の向上を図ることができる効果がある。
の傾斜下方に位置し、これら2本の下流側油路から斜め
上方に指向する分岐油路を介して潤滑油をl−I L
Aに給油する′MPJ造であるから、これら2本の下流
側油8は分岐油路の開放端より低ポジションに位置し、
このため、エンジン停止時において下流側油路からHL
A配設部(タペットポール)を介して潤滑油が流下す
る所謂オイル下がりを抑制することができると共に、エ
ンジン始動時には各HLAに対して均等な給油を行なっ
て、HLA性能の向上を図ることができる効果がある。
(実施例)
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は■型6気筒D Ol(Cエンジンの潤滑装置を示
し、図示の便宜上、一つの平面」二に展開して示した第
1図において、一方側バンク1および他方側バンク2の
各シリンダヘッド3,4には、気筒列方向に沿ってそれ
ぞれ吸気カム軸5,6と排気カム軸7,8とを平行に軸
架している。
し、図示の便宜上、一つの平面」二に展開して示した第
1図において、一方側バンク1および他方側バンク2の
各シリンダヘッド3,4には、気筒列方向に沿ってそれ
ぞれ吸気カム軸5,6と排気カム軸7,8とを平行に軸
架している。
また、気筒間における上述の各吸気カム軸56と排気カ
ム軸7,8との対応部には、これら各カム軸5〜8を反
転駆動するカム軸間ギヤ9,10111.2を嵌合して
、バルブ挾み角の挟角化を図っている。
ム軸7,8との対応部には、これら各カム軸5〜8を反
転駆動するカム軸間ギヤ9,10111.2を嵌合して
、バルブ挾み角の挟角化を図っている。
さらに」二連の一方側バンク1における吸気カム軸5の
前端部にはボルト13を用いてカムプーリ14を固定し
、他方側バンク2における排気カム軸8の前端部にはボ
ルト15を用いてカムプーリ16を固定している。
前端部にはボルト13を用いてカムプーリ14を固定し
、他方側バンク2における排気カム軸8の前端部にはボ
ルト15を用いてカムプーリ16を固定している。
上述の各カムプーリ14,1.6をタイミングプーリに
より構成する一方、クランク軸前端部に固定したタイミ
ングプーリ製のクランクプーリと、上述の各カムプーリ
1.4.16との間にタイミングベルト17を張架して
いる。
より構成する一方、クランク軸前端部に固定したタイミ
ングプーリ製のクランクプーリと、上述の各カムプーリ
1.4.16との間にタイミングベルト17を張架して
いる。
上述の両カム軸つまり一方側バンク1の吸気カム軸5と
排気カム軸7との軸芯を結ぶ中心線は第2図に示す如く
カム軸方向からみて水平面に対して所定角度傾斜してい
る。
排気カム軸7との軸芯を結ぶ中心線は第2図に示す如く
カム軸方向からみて水平面に対して所定角度傾斜してい
る。
同様に他方側バンク2の吸気カム軸6と排気カム軸8と
の軸芯を結ぶ中心線もカム軸方向からみて水平面に対し
て所定角度傾斜している。
の軸芯を結ぶ中心線もカム軸方向からみて水平面に対し
て所定角度傾斜している。
第2図乃至第4図において、前述の一方側バンク1には
カム軸方向からみて、傾斜上方側サイドに吸気ポート1
8を、傾斜下方側サイドに排気ポート1つをそれぞれ形
成している。
カム軸方向からみて、傾斜上方側サイドに吸気ポート1
8を、傾斜下方側サイドに排気ポート1つをそれぞれ形
成している。
なお、前述の他方側バンク2は上述の一方側バンク1と
略対称構造であるので、以下の説明においては一方側バ
ンク1についてのみ詳述する。
略対称構造であるので、以下の説明においては一方側バ
ンク1についてのみ詳述する。
上述の傾斜上方側サイドの吸気ボート18の下方におい
て前述のシリンダヘッド3には、カム軸方向に延びる1
本の上流側油路20を形成している。
て前述のシリンダヘッド3には、カム軸方向に延びる1
本の上流側油路20を形成している。
また、上述の上流側油1i420の長手方向略中央部に
は潤滑油人口21を形成し、シリンタブロック側からこ
の潤滑油人口21に潤滑油を送給すべく構成している。
は潤滑油人口21を形成し、シリンタブロック側からこ
の潤滑油人口21に潤滑油を送給すべく構成している。
さらに、上述のシリンダヘッド3における吸気カム軸5
および排気カム軸7のそれぞれの傾斜下方には各カム軸
方向に延びる第1および第2の合計2本の下流側油路2
2,23を形成している。
および排気カム軸7のそれぞれの傾斜下方には各カム軸
方向に延びる第1および第2の合計2本の下流側油路2
2,23を形成している。
一方、上述の吸気カム軸5には1気筒当り2つの吸気カ
ム24・・・を一体向に形成し、また排気カム軸7には
1気筒当り2つの排気カム25・・・を−体向に形成し
ている。
ム24・・・を一体向に形成し、また排気カム軸7には
1気筒当り2つの排気カム25・・・を−体向に形成し
ている。
また、上述の各カム24.25の下部におけるシリンダ
ヘッド3には第2図に示す如くタペットホール26・・
・を形成し、これら各タペットホール26・・・内には
直動HL Aタペット27・・・をそれぞれ配設して、
バルブクリアランスを零に保つように構成している。
ヘッド3には第2図に示す如くタペットホール26・・
・を形成し、これら各タペットホール26・・・内には
直動HL Aタペット27・・・をそれぞれ配設して、
バルブクリアランスを零に保つように構成している。
そして、前述の第1下流側油路22および第2下流側油
路23から上述の各タペットホール26・・に向けて斜
め上方に指向するタペットホール対応数の分岐油路28
・・・を形成し、これら各分岐油路28・・・のそれぞ
れの開放端に対して上述の第1および第2の各下流側油
路22,23を低ポジションに位置させている。
路23から上述の各タペットホール26・・に向けて斜
め上方に指向するタペットホール対応数の分岐油路28
・・・を形成し、これら各分岐油路28・・・のそれぞ
れの開放端に対して上述の第1および第2の各下流側油
路22,23を低ポジションに位置させている。
また、上述の2本の下流側油路22,23のうちのカム
軸5.7間に位置する第1下流側油路22は第4図に示
す如く、前述のカム軸間ギヤ911の前後で閉塞してい
る。
軸5.7間に位置する第1下流側油路22は第4図に示
す如く、前述のカム軸間ギヤ911の前後で閉塞してい
る。
さらに、第3図、第4図に示す如く上述の1本の上流側
油路20と上述の2本の下流側油路2223との各前端
、および各後端は連通路2つで互に連通させている。
油路20と上述の2本の下流側油路2223との各前端
、および各後端は連通路2つで互に連通させている。
この連通路29は第3図に示す如く、第1下流側油路2
2の穿設部位端部を通り前述のカム軸57の軸芯を結ぶ
中心線と平行な第1連通路30と、上述の第2下流側油
路23の穿設部位端部を通り上述の中心線と平行な第2
連通路31と、上述の上流側油路20の端部から該中心
線に直交して斜め上方に延びて、上述の第2連通路31
および第1連通路30にそれぞれ連通ずる第3連通路3
2とを備えている。
2の穿設部位端部を通り前述のカム軸57の軸芯を結ぶ
中心線と平行な第1連通路30と、上述の第2下流側油
路23の穿設部位端部を通り上述の中心線と平行な第2
連通路31と、上述の上流側油路20の端部から該中心
線に直交して斜め上方に延びて、上述の第2連通路31
および第1連通路30にそれぞれ連通ずる第3連通路3
2とを備えている。
ここで、上述の上流側油路20、第2下流側油路23、
第1連通路30、第2連通路31はシリンダヘッド3へ
の加工の都合」二、同シリンダヘッド3に対して貫通形
成されるか、これらの各オイル通路の両端部並びに前述
の第1下流側油路22の前後両端部には、盲部材として
のプラグ33・・・をそれぞれ蝶着している。
第1連通路30、第2連通路31はシリンダヘッド3へ
の加工の都合」二、同シリンダヘッド3に対して貫通形
成されるか、これらの各オイル通路の両端部並びに前述
の第1下流側油路22の前後両端部には、盲部材として
のプラグ33・・・をそれぞれ蝶着している。
なお、図中、34はプラグホール、35.36はカム軸
5.7のジャーナル部に給油するため前述の各下流側油
路22.23から斜め上方に向けて形成した油路、37
はシリンダヘッド3をシリンタブロックに締結するだめ
のボルト孔、38はインジェクタである。
5.7のジャーナル部に給油するため前述の各下流側油
路22.23から斜め上方に向けて形成した油路、37
はシリンダヘッド3をシリンタブロックに締結するだめ
のボルト孔、38はインジェクタである。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
を説明する。
■型6気筒DOHCエンジンを駆動すると、クランク軸
に連動して駆動されるオイルポンプの潤滑油吐出作用に
より、■型バンクの中央部においてシリンタブロック側
に形成されたオイルギヤラリ(図示せず)から第2図、
第3図に矢印aで示す如く潤滑油がまず前述の潤滑油人
口21に送給される。
に連動して駆動されるオイルポンプの潤滑油吐出作用に
より、■型バンクの中央部においてシリンタブロック側
に形成されたオイルギヤラリ(図示せず)から第2図、
第3図に矢印aで示す如く潤滑油がまず前述の潤滑油人
口21に送給される。
この潤滑油人口21に送給された潤滑油は」−流側油路
20において第4図に矢印す、cで示ず如く同油路20
内を前後方向に向けて流通した後、連通路29から同図
に矢印d、eで示す如く第1下流側油路22および第2
下流側油路23に送給される。
20において第4図に矢印す、cで示ず如く同油路20
内を前後方向に向けて流通した後、連通路29から同図
に矢印d、eで示す如く第1下流側油路22および第2
下流側油路23に送給される。
さらに、これらの各下流側油路22,23から第2図、
第4図に示すそれぞれの分岐油路28・・・および油路
35,36に分流した潤滑油は直動]−ILAタペット
27の配役部としてのタペットホール26並びに各カム
軸5,7のジャーナル部にそれぞれ給油される。
第4図に示すそれぞれの分岐油路28・・・および油路
35,36に分流した潤滑油は直動]−ILAタペット
27の配役部としてのタペットホール26並びに各カム
軸5,7のジャーナル部にそれぞれ給油される。
ところで、上述の2本の下流側油路22,23は各カム
軸5.7のそれぞれの傾斜下方に位置し、これら2本の
下流側油1?822.23から斜め上方に指向する分岐
油路28・・・を介して潤滑油を直動](L Aタペッ
ト27の摺動部に給油する構造であるから、これら2本
の下流側油路22,23は分岐油路28・・・の各開放
端より低ポジションに位置する。
軸5.7のそれぞれの傾斜下方に位置し、これら2本の
下流側油1?822.23から斜め上方に指向する分岐
油路28・・・を介して潤滑油を直動](L Aタペッ
ト27の摺動部に給油する構造であるから、これら2本
の下流側油路22,23は分岐油路28・・・の各開放
端より低ポジションに位置する。
このため、エンジン停止後、この停止状態が長期間にわ
たっても、上述の下流側油路22,23から直動HLA
タペット27の配役部つまりタペットポール26を介し
て潤滑油か流下する所謂オイル下がりを抑制することが
できると共に、エンジン再始動時には各直動HLAタペ
ット27に対してタイムラグのない略均等な給油を行な
って、該直動HL Aタペット27の性能向上を図るこ
とかできるので、良好なエンジン始動を行なうことがで
きる効果があるうえ、上述の各油路20,2223を形
成する内部により、シリンダヘッド3の剛性向上を図る
ことかできる。
たっても、上述の下流側油路22,23から直動HLA
タペット27の配役部つまりタペットポール26を介し
て潤滑油か流下する所謂オイル下がりを抑制することが
できると共に、エンジン再始動時には各直動HLAタペ
ット27に対してタイムラグのない略均等な給油を行な
って、該直動HL Aタペット27の性能向上を図るこ
とかできるので、良好なエンジン始動を行なうことがで
きる効果があるうえ、上述の各油路20,2223を形
成する内部により、シリンダヘッド3の剛性向上を図る
ことかできる。
加えて、前述のカム軸間ギヤ9〜12および直動HLA
タペット27・・・の使用によりバルブ挾み角の挟角化
を図ることができるのは勿論のこと、吸気ボート18下
方に上流側油路20を形成し、この上流側油路20と」
−述の2本の下流側油路2223とをそれぞれ各前端相
互および各後端相互において上述の連通路2つで互に連
通させたので、吸気ポート18のレイアウトを同等犠牲
にすることなく、直動T−I L Aタペット27への
潤滑油系を構成することかできる効果かある。
タペット27・・・の使用によりバルブ挾み角の挟角化
を図ることができるのは勿論のこと、吸気ボート18下
方に上流側油路20を形成し、この上流側油路20と」
−述の2本の下流側油路2223とをそれぞれ各前端相
互および各後端相互において上述の連通路2つで互に連
通させたので、吸気ポート18のレイアウトを同等犠牲
にすることなく、直動T−I L Aタペット27への
潤滑油系を構成することかできる効果かある。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の下流側油路は、実施例の吸気側の第1下流側
油路22と排気側の第2下流側油路23に対応し、 以下同様に、 ハイドロリックラッシュアジャスタは、直動1−ILA
タペット27に対応し、 ハイドロリックラッシュアジャスタ配設部は、タペット
ホール26に対応し、 カム軸間に位置する下流側油路は、第1下流側油路22
に対応し、 DoT−ICエンジンは、■型6気筒DOHCエンジン
に対応するも、 この発明は、」二連の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
油路22と排気側の第2下流側油路23に対応し、 以下同様に、 ハイドロリックラッシュアジャスタは、直動1−ILA
タペット27に対応し、 ハイドロリックラッシュアジャスタ配設部は、タペット
ホール26に対応し、 カム軸間に位置する下流側油路は、第1下流側油路22
に対応し、 DoT−ICエンジンは、■型6気筒DOHCエンジン
に対応するも、 この発明は、」二連の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
例えは、■型6気筒D OHCエンジンに代えて、スラ
ント搭載型横置きの直列多気筒DOHCエンジンに上述
の潤滑装置を適用してもよいことは勿論である。
ント搭載型横置きの直列多気筒DOHCエンジンに上述
の潤滑装置を適用してもよいことは勿論である。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第1図は■型6気筒DOHCエンジンの潤滑装置を一つ
の平面上に展開して示す平面図、第2図は第1図の/l
−A線矢視断面図、第3図はカム軸を省略した状態で示
す第1図のBB線矢視断面図、 第4図は潤滑装置の系統図である。 34・・・シリンタヘット 56・・・吸気カム軸 7,8・・・排気カム軸9〜
12・・・カム軸間ギヤ
の平面上に展開して示す平面図、第2図は第1図の/l
−A線矢視断面図、第3図はカム軸を省略した状態で示
す第1図のBB線矢視断面図、 第4図は潤滑装置の系統図である。 34・・・シリンタヘット 56・・・吸気カム軸 7,8・・・排気カム軸9〜
12・・・カム軸間ギヤ
Claims (1)
- (1)シリンダヘッドの気筒列方向に沿って吸気カム軸
と排気カム軸とを平行に軸架し、 気筒間に上記一方のカム軸を他方のカム軸 により反転駆動するカム軸間ギヤを設ける と共に、 カム軸方向からみて上記両カム軸の軸芯を 結ぶ中心線が水平面に対して傾斜するDO HCエンジンにおいて、 カム軸方向からみて、傾斜上方側サイドに 吸気ボートを形成する一方、 この傾斜上方側サイドの吸気ボートの下方 に、カム軸方向に延びて中途部分に潤滑油 入口を有する1本の上流側油路を形成し、 上記吸気カム軸および排気カム軸のそれぞ れの傾斜下方において、各カム軸方向に延 びる2本の下流側油路を形成し、かつ、こ れら2本の下流側油路から斜め上方に指向 する分岐油路をハイドロリックラッシュア ジャスタ配設部に連通し、 上記2本の下流側油路のうちカム軸間に位 置する1本の下流側油路を上記カム軸間ギ ヤの前後で閉塞すると共に、 上記1本の上流側油路と上記2本の下流側 油路との各前端相互および各後端相互を連 通路でそれぞれ連通させた DOHCエンジンの潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19110488A JP2627175B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | Dohcエンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19110488A JP2627175B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | Dohcエンジンの潤滑装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240011A true JPH0240011A (ja) | 1990-02-08 |
JP2627175B2 JP2627175B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=16268922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19110488A Expired - Lifetime JP2627175B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | Dohcエンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2627175B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63260846A (ja) * | 1986-12-06 | 1988-10-27 | ライオン株式会社 | 水硬性無機質材料用配合剤 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP19110488A patent/JP2627175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63260846A (ja) * | 1986-12-06 | 1988-10-27 | ライオン株式会社 | 水硬性無機質材料用配合剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2627175B2 (ja) | 1997-07-02 |
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