JPH0239874B2 - - Google Patents
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- JPH0239874B2 JPH0239874B2 JP59097822A JP9782284A JPH0239874B2 JP H0239874 B2 JPH0239874 B2 JP H0239874B2 JP 59097822 A JP59097822 A JP 59097822A JP 9782284 A JP9782284 A JP 9782284A JP H0239874 B2 JPH0239874 B2 JP H0239874B2
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 20
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/09—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
- H01S3/091—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
- H01S3/0915—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by incoherent light
- H01S3/092—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by incoherent light of flash lamp
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- Optics & Photonics (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、レーザ発生装置に係り、特に複数の
レーザ発振器を励起するパルス放電制御装置に関
する。
レーザ発振器を励起するパルス放電制御装置に関
する。
従来、レーザ発生装置には、例えば実公昭58−
55665号公報などに記載されているような各種構
成のものがある。実公昭58−55665号公報に記載
されているレーザ装置は、交流電力を直流電力に
変換して複数のコンデンサに充電し、この充電電
力を複数のサイリスタから構成される制御回路に
よりパルス状の放電電力に変換してレーザ共振器
に平行に設けられたフラツシユランプに供給す
る。なお、パルス状の放電電力の波形は、例えば
レーザ加工を行なう場合の被加工物に応じて整形
される。そして放電電力が供給されたフラツシユ
ランプにトリガ信号が印加されるとフラツシユラ
ンプは閃光発光し、これによりレーザ共振器は光
励起されてレーザを出力する。以上のようなレー
ザ装置は1つのレーザ共振器つまり1つのレーザ
ロツドを1系統の制御回路により光励起する構成
となつている。
55665号公報などに記載されているような各種構
成のものがある。実公昭58−55665号公報に記載
されているレーザ装置は、交流電力を直流電力に
変換して複数のコンデンサに充電し、この充電電
力を複数のサイリスタから構成される制御回路に
よりパルス状の放電電力に変換してレーザ共振器
に平行に設けられたフラツシユランプに供給す
る。なお、パルス状の放電電力の波形は、例えば
レーザ加工を行なう場合の被加工物に応じて整形
される。そして放電電力が供給されたフラツシユ
ランプにトリガ信号が印加されるとフラツシユラ
ンプは閃光発光し、これによりレーザ共振器は光
励起されてレーザを出力する。以上のようなレー
ザ装置は1つのレーザ共振器つまり1つのレーザ
ロツドを1系統の制御回路により光励起する構成
となつている。
ところが、実際のレーザ加工などでは、複数の
レーザ共振器からレーザを出力させることが多
い。したがつて、複数のレーザ共振器を光励起す
る場合、直流化電源回路の構成は同一でもよい
が、制御回路は各レーザ共振器ごとに設けなくて
はならない。このため、レーザ装置の回路構成が
複雑になつてしまう。また、制御回路には大容量
の電力が供給されるので、サイリスタは耐圧が大
きく、かつ高価なものである。したがつて、制御
回路を複数設けるとコスト的に高価なものとなつ
てしまう。
レーザ共振器からレーザを出力させることが多
い。したがつて、複数のレーザ共振器を光励起す
る場合、直流化電源回路の構成は同一でもよい
が、制御回路は各レーザ共振器ごとに設けなくて
はならない。このため、レーザ装置の回路構成が
複雑になつてしまう。また、制御回路には大容量
の電力が供給されるので、サイリスタは耐圧が大
きく、かつ高価なものである。したがつて、制御
回路を複数設けるとコスト的に高価なものとなつ
てしまう。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、1系統の制御回路によ
り複数のレーザ共振器を励起し得る構成の簡単な
パルス放電制御装置を提供することにある。
その目的とするところは、1系統の制御回路によ
り複数のレーザ共振器を励起し得る構成の簡単な
パルス放電制御装置を提供することにある。
本発明は、放電開始および放電終了が制御され
たパルス状の放電電流を出力するパルス放電制御
部の出力側に複数の放電灯を接続し、さらにこれ
ら放電灯と前記パルス放電制御部の出力側との間
にそれぞれスイツチング素子を接続し、これらス
イツチング素子を選択導通回路により選択的に導
通されて前記放電灯に放電電流を供給し、これに
より前記放電灯を閃光発生させるパルス放電制御
装置である。
たパルス状の放電電流を出力するパルス放電制御
部の出力側に複数の放電灯を接続し、さらにこれ
ら放電灯と前記パルス放電制御部の出力側との間
にそれぞれスイツチング素子を接続し、これらス
イツチング素子を選択導通回路により選択的に導
通されて前記放電灯に放電電流を供給し、これに
より前記放電灯を閃光発生させるパルス放電制御
装置である。
以下、本発明に係るパルス放電制御装置の一実
施例をレーザ発生装置に適用した場合について第
1図および第2図を参照して説明する。第1図は
パルス放電制御装置の構成図である。同図におい
て1はダイオードから構成された整流回路であつ
て、この整流回路1の出力側には平滑コンデンサ
2が接続され、さらに平滑コンデンサ2にはパル
ス放電制御部10が接続されている。このパルス
放電制御部10は、放電開始および配電終了を制
御してパルス状の放電電流を出力するものであ
る。具体的な構成は次のようになつている。平滑
コンデンサ2には、第1のサイリスタS1と充放
電回路を構成する充電用コイルL1と充放電用コ
ンデンサCとの直列回路が接続されている。な
お、第1のサイリスタS1は、アノード側が平滑
コンデンサ2に接続されている。そして、充電用
コイルL1と充放電用コンデンサCとの接続端に
は第2のサイリスタS2のアノード側が接続され
ており、さらに第3のサイリスタS3がアノード
側を第1のサイリスタS1のアノード側に、カソ
ード側を第2のサイリスタS2のカソード側にし
て接続されている。さらに、パルス放電制御部1
0には次のような回路が設けられている。すなわ
ち、クロツクパルス発生回路11と、このクロツ
クパルス発生回路11から出力されたクロツクパ
ルス信号を受けて第1のサイリスタS1を導通制
御するゲートパルス信号を第1のサイリスタS1
のゲートに出力する第1のゲートパルス発生回路
12と、クロツクパルス発生回路11から出力さ
れたクロツクパルス信号を所定時間遅延して第2
のゲートパルス発生回路13および第2の遅延回
路14に送出す第1の遅延回路15と、この第1
の遅延回路15から送出されたクロツクパルス信
号を受けて第3のサイリスタS3のゲートにゲー
トパルス信号を送出する第2のゲートパルス発生
回路13と、第1の遅延回路15から送出された
クロツクパルス信号をさらに所定時間遅延して送
出する第2の遅延回路14と、この第2の遅延回
路14から送出されたクロツクパルス信号を受け
て第2のサイリスタS2のゲートにゲートパルス
信号を送出する第3のゲートパルス発生回路16
とから構成されている。
施例をレーザ発生装置に適用した場合について第
1図および第2図を参照して説明する。第1図は
パルス放電制御装置の構成図である。同図におい
て1はダイオードから構成された整流回路であつ
て、この整流回路1の出力側には平滑コンデンサ
2が接続され、さらに平滑コンデンサ2にはパル
ス放電制御部10が接続されている。このパルス
放電制御部10は、放電開始および配電終了を制
御してパルス状の放電電流を出力するものであ
る。具体的な構成は次のようになつている。平滑
コンデンサ2には、第1のサイリスタS1と充放
電回路を構成する充電用コイルL1と充放電用コ
ンデンサCとの直列回路が接続されている。な
お、第1のサイリスタS1は、アノード側が平滑
コンデンサ2に接続されている。そして、充電用
コイルL1と充放電用コンデンサCとの接続端に
は第2のサイリスタS2のアノード側が接続され
ており、さらに第3のサイリスタS3がアノード
側を第1のサイリスタS1のアノード側に、カソ
ード側を第2のサイリスタS2のカソード側にし
て接続されている。さらに、パルス放電制御部1
0には次のような回路が設けられている。すなわ
ち、クロツクパルス発生回路11と、このクロツ
クパルス発生回路11から出力されたクロツクパ
ルス信号を受けて第1のサイリスタS1を導通制
御するゲートパルス信号を第1のサイリスタS1
のゲートに出力する第1のゲートパルス発生回路
12と、クロツクパルス発生回路11から出力さ
れたクロツクパルス信号を所定時間遅延して第2
のゲートパルス発生回路13および第2の遅延回
路14に送出す第1の遅延回路15と、この第1
の遅延回路15から送出されたクロツクパルス信
号を受けて第3のサイリスタS3のゲートにゲー
トパルス信号を送出する第2のゲートパルス発生
回路13と、第1の遅延回路15から送出された
クロツクパルス信号をさらに所定時間遅延して送
出する第2の遅延回路14と、この第2の遅延回
路14から送出されたクロツクパルス信号を受け
て第2のサイリスタS2のゲートにゲートパルス
信号を送出する第3のゲートパルス発生回路16
とから構成されている。
そして、パルス放電制御部10の出力端つまり
第2のサイリスタのカソードには、放電波形整形
用コイルL2を介して2個のフラツシユランプ2
0,21が並列接続されている。これらフラツシ
ユランプ20,21はそれぞれレーザ共振器2
2,23を光励起させるもので、これらフラツシ
ユランプ20,21は予備放電用の放電安定化抵
抗24,25を介して直流電源回路26に共通接
続されている。例えば、直流電源回路26の供給
電圧は、フラツシユランプ20,21がキセノン
ガス封入でその放電部の長さが70mm、封入圧が
450Torrであり、また放電電流が100mmAであれ
ば約80Vである。なお、この電圧はフラツシユラ
ンプ20,21の放電部の長さ、封入圧によつて
異なる。また、フラツシユランプ20,21のト
リガ電極20a,21aには、それぞれトリガ信
号発生回路27,28からトリガ信号が印加され
るようになつている。なお、前記レーザ共振器2
2,23は、それぞれ、レーザロツド22a,2
3a、反射鏡22b,22c,23b,23cか
ら構成されている。
第2のサイリスタのカソードには、放電波形整形
用コイルL2を介して2個のフラツシユランプ2
0,21が並列接続されている。これらフラツシ
ユランプ20,21はそれぞれレーザ共振器2
2,23を光励起させるもので、これらフラツシ
ユランプ20,21は予備放電用の放電安定化抵
抗24,25を介して直流電源回路26に共通接
続されている。例えば、直流電源回路26の供給
電圧は、フラツシユランプ20,21がキセノン
ガス封入でその放電部の長さが70mm、封入圧が
450Torrであり、また放電電流が100mmAであれ
ば約80Vである。なお、この電圧はフラツシユラ
ンプ20,21の放電部の長さ、封入圧によつて
異なる。また、フラツシユランプ20,21のト
リガ電極20a,21aには、それぞれトリガ信
号発生回路27,28からトリガ信号が印加され
るようになつている。なお、前記レーザ共振器2
2,23は、それぞれ、レーザロツド22a,2
3a、反射鏡22b,22c,23b,23cか
ら構成されている。
さて、各フラツシユランプ20,21と放電波
形整形用コイルL2の間には、それぞれスイツチ
ング素子としての第4のサイリスタS4および第
5のサイリスタS5が接続されている。そして、
これら第4および第5のサイリスタS4,S5の
導通は、選択導通回路30により選択的に行なわ
れる。この選択導通回路30は、第4および第5
のサイリスタS4,S5の各ゲートに接続された
第4および第5のゲートパルス発生回路31,3
2と、前記第1の遅延回路15から送出されたク
ロツクパルス信号を放電出力開始信号として第4
または第5のゲートパルス発生回路31,32の
いずれかに切換えて送る切換スイツチ33とから
構成されている。
形整形用コイルL2の間には、それぞれスイツチ
ング素子としての第4のサイリスタS4および第
5のサイリスタS5が接続されている。そして、
これら第4および第5のサイリスタS4,S5の
導通は、選択導通回路30により選択的に行なわ
れる。この選択導通回路30は、第4および第5
のサイリスタS4,S5の各ゲートに接続された
第4および第5のゲートパルス発生回路31,3
2と、前記第1の遅延回路15から送出されたク
ロツクパルス信号を放電出力開始信号として第4
または第5のゲートパルス発生回路31,32の
いずれかに切換えて送る切換スイツチ33とから
構成されている。
次に上記の如く構成された装置の動作について
説明する。そこで、各フラツシユランプ20,2
1には、直流電源回路26から各放電安定化抵抗
24,25を介して直流電圧が印加されるととも
に、各フラツシユランプ20,21のトリガ電極
20a,21aに各トリガ信号発生回路27,2
8からトリガ信号が加えられている状態にある。
ここで、切換スイツチ33が切換端33a側に接
続されているとする。
説明する。そこで、各フラツシユランプ20,2
1には、直流電源回路26から各放電安定化抵抗
24,25を介して直流電圧が印加されるととも
に、各フラツシユランプ20,21のトリガ電極
20a,21aに各トリガ信号発生回路27,2
8からトリガ信号が加えられている状態にある。
ここで、切換スイツチ33が切換端33a側に接
続されているとする。
交流電力vは整流回路1により整流され直流電
力となつて平滑コンデンサ2に充電される。ここ
で、クロツクパルス発生回路11から第2図に示
す時刻t1においてクロツクパルス信号CKが出
力されると、第1のゲートパルス発生回路12か
らゲートパルス信号が送出されて第1のサイリス
タS1は導通状態となる。これにより、平滑コン
デンサ2に充電された電力が第1のサイリスタS
1を介して充電用コイルL1および充放電用コン
デンサCに供給される。これらコイルL1および
コンデンサC間では共振充電が行なわれ、コンデ
ンサCには、第2図に示すように平滑コンデンサ
2の充電電圧V1のおよそ2倍の電圧2V1に達
するまで充電が行なわれる。このコンデンサCの
充電電圧Vcが2V1に達すると、この電圧Vcは
第1のサイリスタS1のしや断電圧となるので第
1のサイリスタS1はしや断状態となる。そうし
て、時刻t1に送出されたクロツクパルスCKが
第1の遅延回路15により遅延されて第2のゲー
トパルス発生回路13に送られ、この第2のゲー
トパルス発生回路13が時刻t2においてゲート
パルス信号を送出すると、この時刻t2に第3の
サイリスタS3は導通状態となる。これにより、
平滑コンデンサ2から第3のサイリスタS3およ
び放電波形整形用コイルL2を通つて第2図に示
すような放電電流ISが第4および第5のサイリス
タS4,S5に供給される。
力となつて平滑コンデンサ2に充電される。ここ
で、クロツクパルス発生回路11から第2図に示
す時刻t1においてクロツクパルス信号CKが出
力されると、第1のゲートパルス発生回路12か
らゲートパルス信号が送出されて第1のサイリス
タS1は導通状態となる。これにより、平滑コン
デンサ2に充電された電力が第1のサイリスタS
1を介して充電用コイルL1および充放電用コン
デンサCに供給される。これらコイルL1および
コンデンサC間では共振充電が行なわれ、コンデ
ンサCには、第2図に示すように平滑コンデンサ
2の充電電圧V1のおよそ2倍の電圧2V1に達
するまで充電が行なわれる。このコンデンサCの
充電電圧Vcが2V1に達すると、この電圧Vcは
第1のサイリスタS1のしや断電圧となるので第
1のサイリスタS1はしや断状態となる。そうし
て、時刻t1に送出されたクロツクパルスCKが
第1の遅延回路15により遅延されて第2のゲー
トパルス発生回路13に送られ、この第2のゲー
トパルス発生回路13が時刻t2においてゲート
パルス信号を送出すると、この時刻t2に第3の
サイリスタS3は導通状態となる。これにより、
平滑コンデンサ2から第3のサイリスタS3およ
び放電波形整形用コイルL2を通つて第2図に示
すような放電電流ISが第4および第5のサイリス
タS4,S5に供給される。
これと同時に、第1の遅延回路15から送出さ
れたクロツクパルス信号CKは切換スイツチ33
の切換端33aを通つて第4のゲートパルス信号
発生回路32に送られる。第4のゲートパルス信
号発生回路32はクロツクパルス信号を受けると
ゲートパルス信号を第5のサイリスタS5のゲー
トに送出する。これにより、第5のサイリスタS
5は時刻t2に導通状態となる。この結果、パル
ス放電制御部10から出力された放電電流ISは第
5のサイリスタS5を通つてフラツシユランプ2
1に供給される。これによつて、フラツシユラン
プ21は、トリガ信号の印加時に閃光発光してレ
ーザロツド23aを光励起する。このように光励
起されると反射鏡23b,23cの間でレーザ発
振が起こつてレーザ23dが出力される。
れたクロツクパルス信号CKは切換スイツチ33
の切換端33aを通つて第4のゲートパルス信号
発生回路32に送られる。第4のゲートパルス信
号発生回路32はクロツクパルス信号を受けると
ゲートパルス信号を第5のサイリスタS5のゲー
トに送出する。これにより、第5のサイリスタS
5は時刻t2に導通状態となる。この結果、パル
ス放電制御部10から出力された放電電流ISは第
5のサイリスタS5を通つてフラツシユランプ2
1に供給される。これによつて、フラツシユラン
プ21は、トリガ信号の印加時に閃光発光してレ
ーザロツド23aを光励起する。このように光励
起されると反射鏡23b,23cの間でレーザ発
振が起こつてレーザ23dが出力される。
さらに、第1の遅延回路15から送出されたク
ロツクパルス信号が、さらに第2の遅延回路14
により遅延されて第3のゲートパルス信号発生回
路16に送られ、この第3のゲートパルス信号発
生回路16が時刻t3においてゲートパルス信号
を送出すると、この時刻t3に第2のサイリスタ
S2が導通状態となる。この第2のサイリスタS
2が導通状態になると、充放電コンデンサCから
第2のサイリスタS2、放電波形整形用コイルL
2および第5のサイリスタS5を通してフラツシ
ユランプ21に放電電流ISが流れる。このとき、
充放電コンデンサCの充電電圧Vcが第3のサイ
リスタS3のカソード側に加わるので、第3のサ
イリスタS3は逆バイアス電圧が印加されるので
しや断状態となる。そうして、充放電用コンデン
サCからの放電電流がサイリスタの保持電流以下
に減少すると第2および第5のサイリスタS2,
S5は共にしや断状態となる。
ロツクパルス信号が、さらに第2の遅延回路14
により遅延されて第3のゲートパルス信号発生回
路16に送られ、この第3のゲートパルス信号発
生回路16が時刻t3においてゲートパルス信号
を送出すると、この時刻t3に第2のサイリスタ
S2が導通状態となる。この第2のサイリスタS
2が導通状態になると、充放電コンデンサCから
第2のサイリスタS2、放電波形整形用コイルL
2および第5のサイリスタS5を通してフラツシ
ユランプ21に放電電流ISが流れる。このとき、
充放電コンデンサCの充電電圧Vcが第3のサイ
リスタS3のカソード側に加わるので、第3のサ
イリスタS3は逆バイアス電圧が印加されるので
しや断状態となる。そうして、充放電用コンデン
サCからの放電電流がサイリスタの保持電流以下
に減少すると第2および第5のサイリスタS2,
S5は共にしや断状態となる。
一方、切換スイツチ33を例えば時刻t0におい
て、切換端33bに接続した場合は、上記した動
作と同様に第2および第3のサイリスタS2,S
3が導通状態にある期間つまり時刻t5〜t6の
間第4のサイリスタS4が導通状態となつて、フ
ラツシユランプ20に放電電流IS′が供給される。
これにより、レーザ共振器22からレーザ22d
が出力される。
て、切換端33bに接続した場合は、上記した動
作と同様に第2および第3のサイリスタS2,S
3が導通状態にある期間つまり時刻t5〜t6の
間第4のサイリスタS4が導通状態となつて、フ
ラツシユランプ20に放電電流IS′が供給される。
これにより、レーザ共振器22からレーザ22d
が出力される。
このように本発明の装置においては、パルス放
電制御部10の出力端と各フラツシユランプ2
0,21との間にそれぞれ第4および第5のサイ
リスタS4,S5を接続し、これら第4および第
5のサイリスタS4,S5の導通を選択導通回路
30により選択的に行なつて各フラツシユランプ
20,21を閃光発生させるようにしたので、1
つのパルス放電制御部10を用いて各フラツシユ
ランプ20,21の閃光発生を制御できる。その
うえ、選択導通回路30は、ゲートパルス信号発
生回路31,32および切換スイツチ33から構
成される簡単な回路により実現できる。このよう
な構成の装置であれば、各レーザ共振器22,2
3から出力されるレーザが照射される被加工物の
状態等に応じて選択的にいずれかのレーザ共振器
22,23からレーザを出力できる。
電制御部10の出力端と各フラツシユランプ2
0,21との間にそれぞれ第4および第5のサイ
リスタS4,S5を接続し、これら第4および第
5のサイリスタS4,S5の導通を選択導通回路
30により選択的に行なつて各フラツシユランプ
20,21を閃光発生させるようにしたので、1
つのパルス放電制御部10を用いて各フラツシユ
ランプ20,21の閃光発生を制御できる。その
うえ、選択導通回路30は、ゲートパルス信号発
生回路31,32および切換スイツチ33から構
成される簡単な回路により実現できる。このよう
な構成の装置であれば、各レーザ共振器22,2
3から出力されるレーザが照射される被加工物の
状態等に応じて選択的にいずれかのレーザ共振器
22,23からレーザを出力できる。
また、遅延回路14,15の遅延時間を可変す
ることにより各フラツシユランプ20,21に供
給する放電電流ISのパルス幅を可変できる。これ
により、レーザ加工にとつて重要なパラメータと
なるレーザ光のパルス幅を制御でき、被加工物の
加工目的に応じて長いパルス幅のレーザ光から短
いパルス幅のレーザ光を出力できる。
ることにより各フラツシユランプ20,21に供
給する放電電流ISのパルス幅を可変できる。これ
により、レーザ加工にとつて重要なパラメータと
なるレーザ光のパルス幅を制御でき、被加工物の
加工目的に応じて長いパルス幅のレーザ光から短
いパルス幅のレーザ光を出力できる。
さらに、互いに離れた位置に設けられたレーザ
ロツド22a,23aに対して選択的に光励起す
ることができる。
ロツド22a,23aに対して選択的に光励起す
ることができる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるもの
ではない。上記一実施例では、フラツシユランプ
が2個の場合について説明したが、所望の個数だ
け設けて選択的に閃光発光させてもよい。
ではない。上記一実施例では、フラツシユランプ
が2個の場合について説明したが、所望の個数だ
け設けて選択的に閃光発光させてもよい。
また、放電電流ISの放電開始および放電終了の
制御を第1ないし第3のサイリスタS1〜S3に
より行なつているが、別の1個のスイツチング素
子例えばゲートターンオフサイリスタGTO、ジ
ヤイアントトランジスタGTrを用いてもよい。
以上のように構成しても上記一実施例と同様の効
果を奏することができる。
制御を第1ないし第3のサイリスタS1〜S3に
より行なつているが、別の1個のスイツチング素
子例えばゲートターンオフサイリスタGTO、ジ
ヤイアントトランジスタGTrを用いてもよい。
以上のように構成しても上記一実施例と同様の効
果を奏することができる。
本発明によれば、パルス放電制御部の出力端と
複数の放電灯との間にそれぞれスイツチング素子
を接続し、これらスイツチング素子を選択導通回
路により選択的に導通させて放電灯を発光させる
ので、1系統の制御回路により複数のレーザ共振
器を励起し得、さらにレーザ光のパルス幅を制御
できる構成の簡単なパルス放電制御装置を提供で
きる。
複数の放電灯との間にそれぞれスイツチング素子
を接続し、これらスイツチング素子を選択導通回
路により選択的に導通させて放電灯を発光させる
ので、1系統の制御回路により複数のレーザ共振
器を励起し得、さらにレーザ光のパルス幅を制御
できる構成の簡単なパルス放電制御装置を提供で
きる。
第1図は本発明に係るパルス放電制御装置の一
実施例を示す構成図、第2図は第1図に示す装置
の動作を説明するための図である。 1……整流回路、2……平滑コンデンサ、10
……パルス放電制御部、11……クロツクパルス
発生回路、12,13,16……ゲートパルス発
生回路、14,15……遅延回路、S1,S2,
S3……サイリスタ、L1……充電用コイル、C
……充放電用コンデンサ、20,21……フラツ
シユランプ、22,23……レーザ共振器、S
4,S5……サイリスタ、30……選択導通回
路、31,32……ゲートパルス発生回路、33
……切換スイツチ。
実施例を示す構成図、第2図は第1図に示す装置
の動作を説明するための図である。 1……整流回路、2……平滑コンデンサ、10
……パルス放電制御部、11……クロツクパルス
発生回路、12,13,16……ゲートパルス発
生回路、14,15……遅延回路、S1,S2,
S3……サイリスタ、L1……充電用コイル、C
……充放電用コンデンサ、20,21……フラツ
シユランプ、22,23……レーザ共振器、S
4,S5……サイリスタ、30……選択導通回
路、31,32……ゲートパルス発生回路、33
……切換スイツチ。
Claims (1)
- 1 直流電源から供給される電力を充放電する充
放電回路を有し、この充放電回路の放電開始及び
放電終了を制御してパルス状の放電電流を出力す
るパルス放電制御部と、このパルス放電制御部の
出力側に並列接続された複数の放電灯と、これら
放電灯に対して共通接続されて前記各放電灯に予
備放電用の電流を供給するための直流電源回路
と、前記パルス放電制御部の出力側と前記複数の
放電灯との間にそれぞれ接続された複数のスイツ
チング素子と、前記パルス放電制御部から出力さ
れる放電出力開始信号を切換えて送出する切換ス
イツチ及び前記複数のスイツチング素子ごとに設
けられ前記切換スイツチの切換えにより供給され
た前記放電出力開始信号により前記スイツチング
素子を導通させるゲート信号を送出する複数のゲ
ート信号発生回路から構成される選択導通回路と
を具備したことを特徴とするパルス放電制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9782284A JPS60241282A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | パルス放電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9782284A JPS60241282A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | パルス放電制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241282A JPS60241282A (ja) | 1985-11-30 |
JPH0239874B2 true JPH0239874B2 (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=14202424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9782284A Granted JPS60241282A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | パルス放電制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241282A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51110991A (ja) * | 1975-03-25 | 1976-09-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Reezasochi |
JPS557345U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | ||
JPS5653876A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-13 | Kawasaki Steel Corp | Flying start method of spot scarfer |
JPS5716514A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Tokyo Shibaura Electric Co | Gas insulated bus device and method of assembling same |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9782284A patent/JPS60241282A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51110991A (ja) * | 1975-03-25 | 1976-09-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Reezasochi |
JPS557345U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | ||
JPS5653876A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-13 | Kawasaki Steel Corp | Flying start method of spot scarfer |
JPS5716514A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Tokyo Shibaura Electric Co | Gas insulated bus device and method of assembling same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60241282A (ja) | 1985-11-30 |
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