JPH077203A - パルスレーザの電源装置 - Google Patents

パルスレーザの電源装置

Info

Publication number
JPH077203A
JPH077203A JP14759893A JP14759893A JPH077203A JP H077203 A JPH077203 A JP H077203A JP 14759893 A JP14759893 A JP 14759893A JP 14759893 A JP14759893 A JP 14759893A JP H077203 A JPH077203 A JP H077203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
flash lamp
power supply
pulse
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14759893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Aoki
茂徳 青木
Yasuo Tanaka
康雄 田中
Naoki Mitsuyanagi
直毅 三柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP14759893A priority Critical patent/JPH077203A/ja
Publication of JPH077203A publication Critical patent/JPH077203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パルスレーザの電源装置において、フラッシュ
ランプに流れる電流波形を任意に可変制御できるように
する。 【構成】直流電源2で蓄電された大容量コンデンサ3よ
りスイッチ回路4を用いてパルス状の電流I1を放電す
ると共に、直流電源14で蓄電された大容量コンデンサ
15よりスイッチ回路16を用いて電流I2をパルス状
に放電する。そして、電流I1及びI2を合成(加算)し
たランプ電流ILをフラッシュランプ7に供給する。ま
た、コントロール回路13のパルス幅設定部13aでス
イッチ回路4及び16による開閉時間を設定し、電圧設
定部13dで大容量コンデンサ3及び15の蓄電電圧を
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュランプで発
振素子を励起しレーザ光を発生させるパルスレーザ発振
器に係わり、特にフラッシュランプに流れる電流波形を
制御することが可能なパルスレーザの電源装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】YAGレーザ等の固体レーザを発振させ
るレーザ発振器は、レーザ発振を起こすYAGロッド等
の発振素子と、そのロッドに光を照射して励起エネルギ
を与えるフラッシュランプとを備えており、フラッシュ
ランプをパルス状に発光させることによってパルス状の
レーザ光を発振させる。また、このフラッシュランプに
は直流電源と大容量コンデンサとスイッチ回路とが結線
されており、直流電源で予め蓄電した大容量コンデンサ
よりスイッチ手段を用いて電荷をパルス状に放電させ、
この放電によってフラッシュランプにパルスエネルギが
供給され、フラッシュランプがパルス状に発光する。こ
のフラッシュランプの出力は、スイッチ手段によるパル
ス状の放電時間と大容量コンデンサの蓄電電圧によって
制御される。
【0003】上記のようなレーザ光を用いて例えば溶接
などの加工を行う場合、加工する材料や加工形状によっ
てフラッシュランプを流れる電流(以下、ランプ電流と
いう)のパルス波形の形状を変化させる制御、即ち波形
制御を行うと良質な加工ができるとされている。
【0004】このようなランプ電流の波形制御を行う従
来の技術として、特開平4−144098号公報に記載
のものが知られている。この特開平4−144098号
公報においては、前述のような大容量コンデンサとスイ
ッチ回路とを用いてフラッシュランプを発光させる構成
に加え、コンデンサとコイルとスイッチング素子とで構
成される少なくとも2つの共振充電回路を大容量コンデ
ンサに並列接続しており、大容量コンデンサから放電さ
れる電流波形に共振充電回路より放電される電流波形を
合成することにより、ランプ電流の電流波形を制御して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のフラッシュラン
プに直流電源と大容量コンデンサとスイッチ回路とを単
純に結線しただけの構成では、ランプ電流は大容量コン
デンサの蓄電電圧に依存する自然放電のみとなるため、
その波形制御は不可能である。
【0006】また、特開平4−144098号公報に記
載の構成においては、大容量コンデンサからの放電によ
りこれに並列接続された共振充電回路が充電され、この
共振充電回路が充電されるのを待って波形制御が行われ
ることになる。従って、この共振充電回路の充電中は波
形制御ができず、例えばパルスの立ち上がり点からの波
形制御ができない。また、共振充電回路の充電電圧は共
振充電回路に含まれるコイルのインダクタンスに依存す
るため、ランプ電流の波形制御の目的で上記充電電圧を
変更しようとするとコイルを取り替える必要がある。従
って、共振充電回路からの放電電流を任意に可変制御す
ることが困難である。
【0007】本発明の目的は、フラッシュランプに流れ
る電流波形を任意に可変制御できるパルスレーザの電源
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、フラッシュランプにパルス状の電
流を供給して前記フラッシュランプを発光させ、この発
光により発振素子を励起してレーザ光を発生させるパル
スレーザの電源装置において、直流電源及びこの直流電
源で蓄電されるコンデンサを並列に接続した充電回路が
少なくとも2つ直列に接続され、前記充電回路の各々の
出力端には前記コンデンサからの放電をパルス状に行わ
せるスイッチ手段がそれぞれ設けられ、前記スイッチ手
段の各々の出力端は共に前記フラッシュランプの入力端
に接続されると共に、前記スイッチ手段の各々を流れる
放電電流の波形を可変制御する制御手段が設けられてい
ることを特徴とするパルスレーザの電源装置が提供され
る。
【0009】上記パルスレーザの電源装置において、好
ましくは、各々の前記制御手段は、前記スイッチ手段に
よるパルス状の開閉時間をそれぞれ設定するパルス幅設
定部と、前記直流電源の各々による前記コンデンサの各
々の蓄電電圧をそれぞれ設定する電圧設定部とを有す
る。
【0010】
【作用】上記のように構成した本発明においては、並列
に接続された各々の充電回路においてコンデンサが直流
電源で蓄電され、充電回路の各々の出力端に設けられた
スイッチ手段を閉じることにより上記各コンデンサから
電荷がパルス状に放電される。そして、スイッチ手段の
各々の出力端が共にフラッシュランプの入力端に接続さ
れていることにより、上記各コンデンサから放電された
パルス状の電流が合成(加算)されてフラッシュランプ
に供給される。また、各充電回路が直列に接続されてい
ることにより、この時の放電電圧は各直流電源の電圧、
即ち各コンデンサの蓄電電圧を合成(加算)した値とな
る。
【0011】上記のようにして合成された電流がフラッ
シュランプに供給され、フラッシュランプがパルス状に
発光する。このフラッシュランプの発光により発振素子
が励起されてレーザ光が発生する。また、制御手段にお
いて、各スイッチ手段の開閉時間や各直流電源による各
コンデンサの蓄電電圧を変化させることにより、各充電
回路からの放電電流の波形を制御することが可能とな
り、従って、これら放電電流を合成して得られる電流、
即ちフラッシュランプに流れるランプ電流の電流波形を
任意に可変制御することが可能となる。
【0012】また、上記充電回路を2個以上直列に接続
することにより、各々の充電回路からの放電電流の波形
を別個に制御すれば、これらを合成したフラッシュラン
プに流れるランプ電流の電流波形をさらに複雑に可変制
御することが可能となる。さらにこの場合、多数の充電
回路、即ち直流電源を直列に接続することになるため、
高電圧をフラッシュランプに印加することが可能とな
り、高電流をフラッシュランプに流すことが可能とな
る。従って、パルスレーザのピークパワー、即ち出力を
増大することができ、板厚の厚い材料も加工可能とな
る。
【0013】また、上記制御手段におけるランプ電流の
電流波形の可変制御は次のように各部を設定することに
より行われる。即ち、各々のスイッチ手段によるパルス
状の開閉時間がパルス幅設定部によってそれぞれ設定さ
れることにより、各々の充電回路から放電される電流の
放電時間がそれぞれ制御される。また、直流電源の各々
によるコンデンサの各々の蓄電電圧が電圧設定部で設定
されることにより、各々の充電回路の放電電圧がそれぞ
れ制御される。
【0014】
【実施例】本発明によるパルスレーザの電源装置の一実
施例について、図1から図3を参照しながら説明する。
図1は、本実施例のパルスレーザの電源装置の構成図で
ある。図1においてパルスレーザの電源装置において、
商用電源1からの交流電流を直流に整流する2つの直流
電源2及び14が設けられており、直流電源2及び14
にそれぞれ並列に大容量コンデンサ3及び15が接続さ
れている。また、上記直流電源2と大容量コンデンサ3
によって充電回路3aが、直流電源14と大容量コンデ
ンサ15によって充電回路15aが構成され、充電回路
3aの出力端にはスイッチ回路4が、充電回路15aの
出力端にはスイッチ回路16が接続されており、さらに
スイッチ回路4の出力端及びスイッチ回路16の出力端
はレーザ光を発振するレーザ発振器12の入力端に接続
されている。また、レーザ発振器12に並列にシマー回
路5及びトリガ回路6が接続されている。さらにこれに
加え、装置全体の制御を行う制御手段としてのコントロ
ール回路13が設けられている。
【0015】コントロール回路13は、スイッチ回路4
及びスイッチ回路16におけるそれぞれのパルス状の開
閉時間、即ちパルス幅を設定するパルス幅設定部13a
と、直流電源2及び直流電源14のそれぞれの電圧、即
ち大容量コンデンサ3及び大容量コンデンサ15のそれ
ぞれの蓄電電圧を設定する電圧設定部13bと、上記各
設定部におけるパルス幅や電圧等の設定値を外部から入
力する入力部13cとを備える。
【0016】レーザ発振器12は、光励起型の固体レー
ザであり、クリプトンランプやキセノンランプ等からな
る励起用のフラッシュランプ7を発光させると、そのエ
ネルギによってYAGロッド等の発振素子9がレーザ光
を発生する。レーザ光はエンドミラー8と出力ミラー1
0との間で共振し、ある強度に達すると出力ミラー10
から外部に出ていく。
【0017】フラッシュランプ7にはシマー回路5によ
り予め設定された電圧(シマー電圧)が印加され、この
状態のフラッシュランプ7のまわりのトリガ電極11に
トリガ回路6で電場をかけることによりフラッシュラン
プ7にシマー電流が流されている。このシマー電流は、
フラッシュランプ7が安定して発光しレーザ発振が安定
に行えるように予め流される微弱な電流である。
【0018】以上の構成において、運転時には以下のよ
うな動作が行われる。まず、商用電源1から例えばAC
200(V)の電力が直流電源2及び14に供給され
る。直流電源2及び14は交流を直流に整流し、コント
ロール回路13の電圧設定部13bからの信号T1とT2
とにより、予め設定されたそれぞれの電圧で大容量コン
デンサ3及び15が別々に蓄電される。大容量コンデン
サ3及び15が蓄電されると、スイッチ回路4及び16
はコントロール回路13のパルス幅設定部13aからの
コントロール信号S1とS2により、予め設定されたパル
ス幅で大容量コンデンサ3及び15に蓄えられた電荷を
パルス状に放電する。
【0019】パルス幅設定部13aから設定されるスイ
ッチ回路4及び16の開閉時間、及び電圧設定部13b
から設定される大容量コンデンサ3及び15の蓄電電圧
は一般に異なっており、このため、スイッチ回路4から
放電される電流波形とスイッチ回路16から放電される
電流波形とは異なる。そして、これらスイッチ回路4及
び16から放電された電流が合成(加算)され、ランプ
電流としてフラッシュランプ7に流れる。フラッシュラ
ンプ7には前述のように予めシマー電流が流されてお
り、この状態で上記ランプ電流が供給されることによ
り、フラッシュランプ7は発光する。このフラッシュラ
ンプ7の発光により発振素子9はパルスエネルギを得、
励起されてパルス状にレーザ光を発生する。
【0020】図2はこの時の電流波形が形成される過程
の一例を説明する図である。パルス幅設定部13aから
図2(a)に示すパルス幅のコントロール信号(短形パ
ルス信号)S1がスイッチ回路4に入力されるとスイッ
チ回路4はそのパルス幅に相当する時間間隔だけ回路を
閉じる。この時の放電電圧は図2(b)に示すように大
容量コンデンサ3の充電電圧V1となる。そして、図2
(c)に示すように、この電圧V1に応じた電流I1が放
電される。
【0021】また、パルス幅設定部13aから図2
(d)に示すパルス幅のコントロール信号(短形パルス
信号)S2がスイッチ回路16に入力されるとスイッチ
回路16はそのパルス幅に相当する時間間隔だけ回路を
閉じる。この時の放電電圧は図2(e)に示すように大
容量コンデンサ15の充電電圧V2となる。そして、図
2(f)に示すように、この電圧V2に応じた電流I2
放電される。
【0022】また、充電回路3a及び15aが直列に接
続されているため、フラッシュランプ7に印加される電
圧は、図2(g)に示すように2つの充電回路からの放
電電圧、即ち大容量コンデンサ3及び15の蓄電電圧V
1とV2を合成(加算)した波形となる。さらに、ランプ
電流としてフラッシュランプ7に流れる電流ILは、図
2(h)に示すように充電回路3aからの電流I1と充
電回路15aからの電流I2とを合成(加算)した波形
となる。即ち、図2の例において、フラッシュランプ7
にはスイッチ回路4が閉になっている間だけ電流I1
2とを加算した電流が流れ、他の期間は電流I2が流れ
ることになる。
【0023】実際の運転時においては、ある一定のパル
スレーザの周期、従ってパルスレーザの周波数が入力部
13cより予め入力されており、この周期毎に上記説明
した動作、即ちパルス幅設定部13a、電圧設定部13
bからの各設定値に基づく信号の出力、大容量コンデン
サ3及び15の蓄電、スイッチ回路4及び16の閉動
作、充電回路3a及び15aからの放電が行われ、波形
の制御が行われたランプ電流ILが一定周期でパルス状
にフラッシュランプ7に流れ、レーザ光が一定周期でパ
ルス状に発振する。
【0024】また、パルス幅設定部13aにおけるコン
トロール信号S1及びS2のパルス幅はそれぞれ任意に設
定可能であり、しかも大容量コンデンサ3及び15の蓄
電電圧は電圧設定部13bからのコントロール信号T1
及びT2によりそれぞれ任意に設定可能であることによ
り、フラッシュランプ7に流れるランプ電流ILの電流
波形を任意に可変制御することができる。
【0025】図1では2つの充電回路を用いたが、さら
に多くの充電回路を用い、これらを直列に接続すること
により、各々の充電回路からの放電電流の波形を別個に
制御すれば、これらを合成したフラッシュランプに流れ
るランプ電流の電流波形をさらに複雑に可変制御するこ
とが可能となる。例えば、3つ充電回路を用いてこれら
を直列に接続すれば、図3(a)に示す第1の充電回路
からの放電電流I1と、図3(b)に示す第2の充電回
路からの放電電流I2と、図3(c)に示す第3の充電
回路からの放電電流I3とを合成することにより、図3
(d)に示すような複雑な波形のランプ電流ILを得る
ことができる。
【0026】さらに、多数の充電回路、即ち直流電源を
直列に接続することにより、高電圧をフラッシュランプ
に印加することが可能となり、高電流をフラッシュラン
プに流すことが可能となる。従って、パルスレーザのピ
ークパワー、即ち出力を増大することができ、板厚の厚
い材料も加工可能となる。
【0027】以上のように本実施例においては、充電回
路3aからの電流I1と充電回路15aからの電流I2
を合成(加算)したランプ電流ILがフラッシュランプ
7に流れる。この時、パルス幅設定部13aにおけるコ
ントロール信号S1及びS2のパルス幅はそれぞれ任意に
設定可能であり、また大容量コンデンサ3及び15の蓄
電電圧は電圧設定部13bからのコントロール信号T1
及びT2によりそれぞれ任意に設定可能であるので、フ
ラッシュランプ7に流れるランプ電流ILの電流波形を
任意に可変制御することができる。
【0028】また、多数の充電回路を用いてこれらを直
列に接続することにより、各々の充電回路からの放電電
流の波形を別個に制御すれば、ランプ電流の電流波形を
さらに複雑に可変制御することができる。この場合、高
電圧をフラッシュランプに印加することが可能となり、
パルスレーザのピークパワー、即ち出力を増大すること
ができ、板厚の厚い材料も加工可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも2つの充電
回路を直列に接続し、各充電回路から放電される電流波
形をそれぞれ独立に制御するので、合成されたランプ電
流の電流波形を任意に可変制御することができる。
【0030】また、多数の充電回路を用いるので、ラン
プ電流の電流波形をさらに複雑に可変制御することがで
きる。
【0031】さらに、高電圧をフラッシュランプに印加
することが可能となり、パルスレーザのピークパワー、
即ち出力を増大することができ、板厚の厚い材料も加工
可能となる。
【0032】従って、本発明によれば、例えばレーザ光
を用いた溶接を行う場合に良質な加工を行うための最適
な入熱条件を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパルスレーザの電源装
置の構成図である。
【図2】図1のパルスレーザの電源装置において電流波
形が形成される過程の一例を説明する図である。
【図3】図1の実施例における充電回路を3つにした変
形例を示す図であって、(a)は第1の充電回路からの
放電電流I1、(b)は第2の充電回路からの放電電流
2、(c)は第3の充電回路からの放電電流I3
(d)は電流I1〜I3を合成したランプ電流ILを示
す。
【符号の説明】
2 直流電源 3 大容量コンデンサ 3a 充電回路 4 スイッチ回路 7 フラッシュランプ 9 発振素子 12 レーザ発振器 13 コントロール回路 13a パルス幅設定部 13b 電圧設定部 13c 入力部 14 直流電源 15 大容量コンデンサ 15a 充電回路 16 スイッチ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュランプにパルス状の電流を供
    給して前記フラッシュランプを発光させ、この発光によ
    り発振素子を励起してレーザ光を発生させるパルスレー
    ザの電源装置において、 直流電源及びこの直流電源で蓄電されるコンデンサを並
    列に接続した充電回路が少なくとも2つ直列に接続さ
    れ、前記充電回路の各々の出力端には前記コンデンサか
    らの放電をパルス状に行わせるスイッチ手段がそれぞれ
    設けられ、前記スイッチ手段の各々の出力端は共に前記
    フラッシュランプの入力端に接続されると共に、前記ス
    イッチ手段の各々を流れる放電電流の波形を可変制御す
    る制御手段が設けられていることを特徴とするパルスレ
    ーザの電源装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、各々の前記スイッチ手
    段によるパルス状の開閉時間をそれぞれ設定するパルス
    幅設定部と、前記直流電源の各々による前記コンデンサ
    の各々の蓄電電圧をそれぞれ設定する電圧設定部とを有
    することを特徴とする請求項1記載のパルスレーザの電
    源装置。
JP14759893A 1993-06-18 1993-06-18 パルスレーザの電源装置 Pending JPH077203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14759893A JPH077203A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 パルスレーザの電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14759893A JPH077203A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 パルスレーザの電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077203A true JPH077203A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15433968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14759893A Pending JPH077203A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 パルスレーザの電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077203A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101376688B1 (ko) * 2012-12-11 2014-04-01 국방과학연구소 유도형 펄스 전압 합성방식을 이용한 펄스형상 조절장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101376688B1 (ko) * 2012-12-11 2014-04-01 국방과학연구소 유도형 펄스 전압 합성방식을 이용한 펄스형상 조절장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11135860A (ja) パルスレーザ励起制御方法およびパルスレーザ励起用電源装置
US4627063A (en) Laser oscillator
WO2003107496A1 (ja) レーザ加工装置及び該加工装置の制御方法
JPH1041591A (ja) エキシマレーザー発振装置及びその駆動方法
JPH077203A (ja) パルスレーザの電源装置
JPH06314831A (ja) パルスレーザの電源装置
JPS585754B2 (ja) レ−ザ溶接加工方法
JP2721887B2 (ja) レーザ加工装置
JPH06315279A (ja) パルスレーザの電源装置
JP2000277840A (ja) パルスレーザ用の充放電回路
JPH04326584A (ja) 放電励起ガスレーザ装置
JPS6140157B2 (ja)
JP2606269Y2 (ja) レーザ電源装置
JP2934802B2 (ja) レーザ溶接電源装置
JPH08279640A (ja) レーザ装置
JPH0555669A (ja) 固体レーザ装置
JP3907092B2 (ja) パルスレーザ用電源装置
JPH05327078A (ja) 固体レーザ装置
JPS6041277A (ja) レ−ザ発振器
JPS5830717B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPS6028154B2 (ja) レ−ザ発振装置
JPH05327079A (ja) 固体レーザ用電源装置
JP3432854B2 (ja) パルスガスレーザ発振装置
JPH08153925A (ja) 連続励起qスイッチレーザ発振方法及びその装置
JP2726058B2 (ja) レーザ装置