JPH0239867Y2 - - Google Patents

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JPH0239867Y2
JPH0239867Y2 JP13137484U JP13137484U JPH0239867Y2 JP H0239867 Y2 JPH0239867 Y2 JP H0239867Y2 JP 13137484 U JP13137484 U JP 13137484U JP 13137484 U JP13137484 U JP 13137484U JP H0239867 Y2 JPH0239867 Y2 JP H0239867Y2
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indicator
lamp
light
light guide
housing
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JP13137484U
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車用自動変速機におけるコント
ロールポジシヨン表示装置の構造に関する。
従来の技術 従来の自動車用自動変速機のコントロールポジ
シヨン表示装置の構造は、第4図および第5図に
示すようになつている。すなわち、パーキング
P、リバースR、ニユートラルN、ドライブD等
の各ドライブポジシヨンの表示9を有するインジ
ケータプレート2は、ハウジングアツパ1に固着
されている。シフトレバー8の動作とともに移動
されるスライドカバー3には、表面に螢光塗料等
が塗装された指示針7が形成されている。ハウジ
ングロア4はランプハウジング部5を有し、ラン
プ6はランプハウジング部5に固定されている。
また、スライドカバー3は、ハウジングアツパ1
とハウジングロア4に摺動可能にはさまれスライ
ド可能に支持されている。そして、インジケータ
プレート2の各ドライブポジシヨンの表示9に対
応する位置には指示窓10が設けられている。
このような構造のコントロールポジシヨン表示
装置においては、第5図に示すように、ランプ6
からの光が指示窓10の直下に位置したドライブ
ポジシヨンを示す指示針7を照明し、同時にイン
ジケータプレート2を照明している。そして、こ
の指示針7の照明を強め指示針7への採光を強め
るために、インジケータプレート2自体を光導体
としてあるいは別に光導体を設けて、ランプ6か
らの光を指示針7まで導く方法が知られている
(例えば実公昭47−43136号)。このような方法で
は、ランプ6からの光は、光導体の端面に形成さ
れた反射面11によつて全反射し、光導体内部を
指示針7へと導かれて指示針7の照明が強められ
る。
考案が解決しようとする問題点 ところが、上記のような従来構造においては、
ランプ6はインジケータプレート2も照明してお
り、その各表示9を均一に透過照明するために
は、ある程度のスパンC(第5図に図示)をとる
必要がある。そのため、スパンCが長いと、光導
体への採光量が十分に得られないおそれがあり、
ランプ光量を増大させなければ指示針7を十分に
明るく照明できないおそれがある。また、指示針
7の近傍において、光導体としてのインジケータ
プレート2と証明しており、指示針7の間隔が狭
いと、光導体から十分な量の光を指示針7に照射
することができないため、夜間(ランプ点燈時)
十分に指示針7を照明することができなくなり、
視認性が悪くなるという問題が生じる。逆に、イ
ンジケータプレート2の指示窓10と指示針7の
間隔を拡げると、昼間指示針7が見にくくなり、
視認性が悪くなるという問題が生じる。
そこで本考案は、上記のような問題点に鑑み、
ランプ光量を増大させることなく光導体への採光
量を増大できるようにするとともに、指示窓と指
示針の間隔が狭い場合であつても指示針を十分に
照明できるようにし、夜間と昼間の両方の視認性
を同時に向上することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的に沿う本考案の自動車用自動変速機の
コントロールポジシヨン表示装置は、ハウジング
に固定され各ドライブポジシヨンの表示を有する
インジケータプレートと、インジケータプレート
の各ドライブポジシヨン表示と対応する位置に設
けられた指示窓と、シフトレバーの動作とともに
移動され前記各指示窓の裏面側に位置することに
よりそのときのドライブポジシヨンを示す指示針
と、ハウジング内に設けられたランプと、ランプ
からの光を指示針へと導く光導体と、を備えたコ
ントロールポジシヨン表示装置において、光導体
を、ランプを収納するランプハウジング部の側壁
部に、ランプの位置から指示針の位置まで延びる
ように設置したものから成つている。
作 用 このように構成されたコントロールポジシヨン
表示装置においては、ランプの直側方に光導体が
位置することになるとともに、その光導体は指示
針の直側方まで延びているので、ランプとインジ
ケータプレート間がインジケータプレートの透過
照明に必要な距離に保たれながら、しかもランプ
自体の光量を増大させなくても、ランプから光導
体への採光量が増大される。光導体中を導かれる
光量が増大されるため、指示針への照明光量も増
大され、指示窓と指示針の間隔が狭い場合にあつ
ても、指示針への十分な照明度が得られ、光量増
大による夜間の視認性向上とともに、上記間隔を
狭めることが可能になることによつて昼間の視認
性も向上される。
実施例 以下に本考案の自動車用自動変速機のコントロ
ールポジシヨン表示装置の望ましい実施例を図面
を参照して説明する。
第1図ないし第3図は、本考案の一実施例を示
しており、図中、12は、ハウジング13の長溝
13aに押し込んで固定された透明樹脂板等から
成るインジケータプレートである。インジケータ
プレート12には、パーキングP、リバースR、
ニユートラルN、ドライブD等の各ドライブポジ
シヨンの表示としての標識記号14が施してあ
る。この各ドライブポジシヨンの表示14と対応
する位置には、矩形状の指示窓15が設けられて
いる。
ハウジング13の案内長溝13bには、シフト
レバー16の動作とともに摺動可能なスライドカ
バー17がはめ込まれており、スライドカバー1
7は、ハウジング13のシフトレバー移動開口窓
13dを絶えず閉塞している。スライドカバー1
7には、指示窓15の下方に向けて延びる指示針
18がスライドカバー17と一体成形にて形成さ
れており、指示針18の表面は若千傾斜面に形成
されて赤色等の螢光塗料が塗つてあるか、或いは
赤色等の螢光テープが貼付けてある。
ハウジング13のインジケータプレート12の
下方部分は、ランプハウジング部13cに形成さ
れており、ランプハウジング部13c内にはラン
プ19が取付けられている。このランプハウジン
グ部13cの指示針18側の側壁は、透明なアク
リル系樹脂板等から成る光導体20で構成されて
いる。光導体20は、本実施例ではインジケータ
プレート12に対し垂直方向に延びており、イン
ジケータプレート12の長手方向に広がつてハウ
ジング内部側の全面をランプ19からの光にさら
している。このインジケータプレート12に対す
る光導体20の角度は、垂直に限らず必要に応じ
て任意の角度でよい。
光導体20のランプ19と反対側の面には、斜
めに切欠かれインジケータプレート12の長手方
向に延びる反射面20aが形成されている。反射
面20aは、ランプ19からの光を全反射させる
ような角度に形成されている。光導体20の上端
にも反射面20bが形成されており、光導体20
中を導かれてきた光を指示針18方向に向けて全
反射させるようになつている。
光導体20のランプ19と反対側には、光を透
過させない遮へい板21が取付けられており、遮
へい板21は、E視方向の視界にてランプ19を
見えなくしている。
上記の如く構成されたコントロールポジシヨン
表示装置の作用について以下に説明する。
夜間、ランプ19が点灯され、ランプ19から
の光は、第3図に示すように、光Aが光導体20
中を導かれて指示針18の表面に照射されるとと
もに、光Bはインジケータプレート12を照明す
る。
このインジケータプレート12の照明において
は、前述の如く各標識記号部14を均一に透過照
明するために、ある程度のスパンCが必要にな
る。そのため従来構造では光導体とランプとの距
離も長くなり、光導体への十分な採光量が得られ
なかつた。
ところが、本考案では、第3図からも明らかな
ように、光導体20をランプハウジング部の側壁
部に設けたので、光導体20の採光部はランプ1
9の直側方に位置する。そのため、ランプ19と
の距離Dを小にしても、スパンCは容易に確保さ
れ、インジケータプレート12の均一照明が維持
されながら、光導体20への採光量がランプ19
自体の光量を増すことなく増大される。
この採光量が増大された光Aは、反射面20a
で全反射された後光導体20中を導かれ、反射面
20bで全反射した後指示針18を照明する。光
導体20からの照明光量が増大されているので、
光導体20の光出口部から指示針表面までの距離
を若干長くしても、指示針18は十分に明るく照
明される。この距離を必要な距離に保つことによ
り指示針18表面全体に十分な光量が照射され、
しかも光導体20からの光量が増大されているの
で、指示窓15と指示針18との間隔が狭くても
指示針18は十分に明るく照明される。そして間
隔を狭めることが可能になれば、ランプ19が点
灯しない昼間時においても、指示窓15を通して
指示針18は見やすくなる。
考案の効果 したがつて、本考案によるときは、ランプ光量
をとくに増大させることなく指示針を十分に明る
く照明することが可能になり、しかも指示窓と指
示針との間隔を狭くしても十分な指示針への採光
量を得ることができるので、夜間時とともに昼間
時の視認性を同時にかつ簡単な構造で安価に向上
させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る自動車用自動
変速機のコントロールポジシヨン表示装置の分解
斜視図、第2図は第1図の装置の縦断面図、第3
図は第1図の装置における光導状態を示す拡大部
分縦断面図、第4図は従来装置の分解斜視図、第
5図は第4図の装置の縦断面図、である。 12……インジケータプレート、13……ハウ
ジング、13c……ランプハウジング部、14…
…ドライブポジシヨンの表示、15……指示窓、
16……シフトレバー、17……スライドカバ
ー、18……指示針、19……ランプ、20……
光導体、20a、20b……反射面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングに固定され各ドライブポジシヨンの
    表示を有するインジケータプレートと、該インジ
    ケータプレートの各ドライブポジシヨン表示と対
    応する位置に設けられた指示窓と、シフトレバー
    の動作とともに移動され前記各指示窓の裏面側に
    位置することによりそのときのドライブポジシヨ
    ンを示す指示針と、ハウジング内に設けられたラ
    ンプと、該ランプからの光を前記指示針へと導く
    光導体と、を備えた自動車用自動変速機のコント
    ロールポジシヨン表示装置において、前記光導体
    を、前記ランプを収納するランプハウジング部の
    側壁部に、前記ランプの位置から前記指示針の位
    置まで延びるように設置したことを特徴とする自
    動車用自動変速機のコントロールポジシヨン表示
    装置。
JP13137484U 1984-08-31 1984-08-31 自動車用自動変速機のコントロ−ルポジシヨン表示装置 Granted JPS6146239U (ja)

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JP13137484U JPS6146239U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 自動車用自動変速機のコントロ−ルポジシヨン表示装置

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JP13137484U JPS6146239U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 自動車用自動変速機のコントロ−ルポジシヨン表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS6146239U JPS6146239U (ja) 1986-03-27
JPH0239867Y2 true JPH0239867Y2 (ja) 1990-10-25

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JP13137484U Granted JPS6146239U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 自動車用自動変速機のコントロ−ルポジシヨン表示装置

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JP6023583B2 (ja) * 2012-12-27 2016-11-09 千代田工業株式会社 シフトレバーのレンジ位置表示装置

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JPS6146239U (ja) 1986-03-27

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