JPH0247061Y2 - - Google Patents

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JPH0247061Y2
JPH0247061Y2 JP13901486U JP13901486U JPH0247061Y2 JP H0247061 Y2 JPH0247061 Y2 JP H0247061Y2 JP 13901486 U JP13901486 U JP 13901486U JP 13901486 U JP13901486 U JP 13901486U JP H0247061 Y2 JPH0247061 Y2 JP H0247061Y2
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JP
Japan
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light
outside
lighting
light source
liquid crystal
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JP13901486U
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JPS6344851U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〓産業上の利用分野〓 本考案は、近来薄形省スペース化などの理由で
二輪、四輪自動車など車両に設けられることが多
い液晶パネル計器の照明装置に関するものであ
り、詳細には背面照明を行うときに前記液晶パネ
ルの全面に均一に照明光を拡散させるために用い
られるライトガイドの構成に係るものである。
〓従来の技術〓 従来のライトガイド11の構成は第7図に示す
ようなものであり、透明樹脂などの部材を用いて
形成された前記ライトガイド11の照明部11a
の前面側には照明をするべき液晶パネル2が置か
れ、多くは前記照明部11aの両端部に設けられ
る光導入部11bにU状の切込として設けられる
光源採光部11cに電球などの光源3を配設して
置くもので、このときに前記光導入部11bは採
光効率を高めるために前記照明部11aよりも厚
みの厚い一定の厚さで形成され、前記照明部11
aは前記液晶パネル2を均一に照明するために前
記光導入部11b側ほど厚く中心線側ほど薄くな
るように背面側が斜面と成るように形成されてい
るもので、この斜面に反射用の塗装などを行い、
前記光導入部11bからの光を前記液晶パネル2
が設けられた前面側に均一に反射し照明するもの
である。
〓考案が解決しようとする問題点〓 しかしながら、前記従来のライトガイド11に
よる液晶パネル2の照明方法は、その照明の明か
るさ、即ち計器としての表示面の明かるさは当然
に光源3により定まるものであり、具体的に二輪
自動車の様に計器面に入射する外光を遮るものが
あまり無く、そのために外光の状態によつては前
記計器面が非常に明かるくなるものにおいては、
人工光である前記光源3のみによる照明では不十
分な暗いものとなり、しかもこのような時には観
視者である運転者の視感度も外光に順応して極度
に低下したものとなつているので、この計器面が
全く読取れないと云う安全運転上に大きな問題点
を生ずるものであつた。
〓問題点を解決するための手段〓 上記した従来の問題点は、例えば前記ライトガ
イドに外光採光部を設けて外光を入射させ、この
外光を計器板照明の光源として採用することで解
決できることが予想されるものであるが、その様
にしたときには前記光源からの光が夜間時に前記
外光採光部から漏出する不都合も予見されるもの
である。本考案は、前記予見される不都合点も考
慮し、問題点を解決するための具体的な手段とし
て、車両の速度計などとして用いられる液晶パネ
ルの背面側に設けられ、前記液晶パネルを背面か
ら照明する照明部と光源の光を前記照明部に導く
光導入部とが設けられたライトガイドにおいて、
前記ライトガイドの前記光導入部には、電球など
照明用として設けられた光源に臨む光源採光部
と、周囲の外光に臨む外光採光部とが設けられ、
且つ、前記外光採光部は車体外壁部の面に沿うよ
うな形状とされてレンズカツトが施されているこ
とを特徴とするライトガイドを提供することで、
前記従来の問題点を解決し、更に前記外光採光部
がポジシヨンランプも兼ねるようにするものであ
る。
〓実施例〓 つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
尚、理解を容易にするために従来例と同じ部分
には同じ符号を付して説明し、重複する部分につ
いては一部その説明を省略する。
第1図に符号1で示すものは本考案のライトガ
イドであり、該ライトガイド1の照明部1aの上
面には従来例と同様に液晶パネル2が配設され、
その両側面側の光導入部1bには光源採光部1c
が設けられて光源3が配設されているのも略同様
であるが、本考案により前記光導入部1bには、
例えば前方に張出すようにして外光採光部1dが
併設されている。尚、このときに前記外光採光部
1dは、ほぼ車両の車体外壁部4まで達するもの
とされ、且つ前記車体外壁部4が形成する曲面と
調和するものとしてあり、更に、第2図にも示し
たようにレンズカツトなどの適宜の光を拡散する
ための手段が講じられている。
第3図、第4図に示すものは本考案のライトガ
イド1を具体的に二輪自動車5に取付けた状態の
一例を示すもので、前記車体外壁部4に対応する
アツパーフエアリング6に設けられた前照灯7の
上部に前記外光採光部1dが前記アツパーフエア
リング6の外壁部の曲面に沿う形状で露出させた
ものである。
〓作用〓 このように、本考案によりライトガイド1に外
光採光部1dを設けたことにより、昼間時には第
5図に示すように外光Sが前記外光採光部1dよ
り前記ライトガイド1中に入射するものとなり、
前記液晶パネル2はこの外光Sにより照明される
ものとなるので、これにより外光が変化しても追
従して変化することとなり、どのような状態でも
前記液晶パネル2の読取を可能とする。又、夜間
時には光源3の光線L1により前記液晶パネル2
は照明されるものとなるが、このとき同時に前記
外光採光部1dより漏出する光線L2を生ずるも
のとなるが、この光線L2は前記外光採光部1d
に施されたレンズカツトにより適宜に拡散され、
この外光採光部1dは薄暮時におけるポジシヨン
ランプの用を成すものとなる。
〓考案の効果〓 以上に説明したように本考案によりライトガイ
ドの光導入部に、照明用として設けられた光源に
臨む光源採光部と、周囲の外光に臨む外光採光部
とを設け、且つ、前記外光採光部は車体外壁部の
面に沿うような形状としてレンズカツトを施した
ことで、昼間時には計器表示面である液晶パネル
は外光に比例した明かるさで照明されるものとし
て、どのような時でも明確に読取れるものとして
交通安全の向上に優れた効果を奏するものであ
り、光源で照明が行われる夜間時には前記外光採
光部に生ずる漏出光を利用して違和感を生ずるこ
と無くポジシヨンランプを兼ねられるようにし
て、この種車両の灯具構成を簡易化する効果も併
せて奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るライトガイドの一実施例
を示す斜視図、第2図は同じ実施例の要部を示す
説明図、第3図は本考案のライトガイドを車両に
装着した例を示す正面図、第4図は同じ装着した
例の側面図、第5図は本考案の昼間時の作用を示
す説明図、第6図は同じく夜間時の作用を示す説
明図、第7図は従来例を示す斜視図である。 1……ライトガイド、1a……照明部、1b…
…光導入部、1c……光源採光部、1d……外光
採光部、2……液晶パネル、3……光源、4……
車体外壁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の速度計などとして用いられる液晶パネル
    の背面側に設けられ、前記液晶パネルを背面から
    照明する照明部と光源の光を前記照明部に導く光
    導入部とが設けられたライトガイドにおいて、前
    記ライトガイドの前記光導入部には、電球など照
    明用として設けられた光源に臨む光源採光部と、
    周囲の外光に臨む外光採光部とが設けられ、且
    つ、前記外光採光部は車体外壁部の面に沿うよう
    な形状とされてレンズカツトが施されていること
    を特徴とするライトガイド。
JP13901486U 1986-09-10 1986-09-10 Expired JPH0247061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13901486U JPH0247061Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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JP13901486U JPH0247061Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6344851U JPS6344851U (ja) 1988-03-25
JPH0247061Y2 true JPH0247061Y2 (ja) 1990-12-11

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ID=31044526

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JP13901486U Expired JPH0247061Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007176473A (ja) * 2005-03-29 2007-07-12 Toyoda Gosei Co Ltd 車室内用インジケータランプ
JP4611935B2 (ja) * 2006-05-30 2011-01-12 本田技研工業株式会社 車両用灯体

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JPS6344851U (ja) 1988-03-25

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