JP4611935B2 - 車両用灯体 - Google Patents

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この発明は、車両の車幅灯やブレーキランプ等の車両用灯体に関するものである。
この種の車両用灯体は、通常、車体の側部パネルや後部パネルに設置されているが、外部からの視認性を良好にするために、これらの位置以外への設置が検討されている。例えば、ブレーキランプにあっては、車両の前面側やリヤスポイラーに配置し、対向車両や後続車両に対してより有効に注意を喚起し得るようにしたものが開発されている(例えば、引用文献1,2参照)。
実開平5−44682号公報 特開昭61−160330号公報
この従来の車両用灯体においては、車両の前方や後方、側方等の各視認方向毎に対応する灯体を個別に設置しなければならないため、車両に設置する灯体数が多くなり、製造コストの高騰と重量の増加を招くことが懸念されている。
また、小型車両等においては、大型トラックやトレーラ等の運転視点の高い車両(以下、「高視点車両」と呼ぶ。)が後方から接近した場合に、車体が前方を注視した高視点車両の運転者の視界下方に入り込むことによって視認性が低下する傾向にある。このような状況においては、車体の後端部に設けたブレーキランプ等の灯体の注意喚起効果が必ずしも充分ではない。このため、現在、高視点車両の運転者に対して車両を確実に認識させることのできる手段の案出が望まれている。
また、上記従来の車両用灯体の場合、灯体ハウジング内の光源の点灯によって周囲に注意喚起を促すものであるため、日中や夕暮れ時等における光源点灯の視認を確実にするためには光源からの光量を増やさなければならない。しかし、光源の光量を増やためには供給電力を増やす必要があり、車両の省電力化の観点からは好ましくない。
そこでこの発明は、部品点数の増加や電力消費の増大を招くことなく、充分に高い注意喚起効果を得ることのできる車両用灯体を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両外側に光を照射する光源(例えば、後述の実施形態における後方ランプ10,前方ランプ11)と、入射された外光を車両周囲の所定方向に誘導して照射する導光部材(例えば、後述の実施形態における導光部材14)と、を備えるとともに、車両ルーフ(例えば、後述の実施形態におけるルーフ4)の上面前部に取り付けられる車両用灯体であって、前記導光部材の外光入射部が車幅方向内側に向いて設けられるようにした。
これにより、太陽光や道路照明等の外光が導光部材の外光入射部に入射されると、その光が導光部材を通して車両周囲の所定方向に誘導され、外光出射部から照射される。したがって、光源が消灯している場合には、導光部材を通して外光のみが周囲に照射され、光源が点灯状態にある場合には、光源の光と導光部材に誘導された外光が周囲に照射される。また、灯体が車両ルーフの上面前部に取り付けられていることから、光源の光や導光部材を通して照射された外光は車両前方側から視認し得るようになるとともに、後方から接近した高視点車両の運転者からも視認し得るようになる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記導光部材光照射方向が車両側方に指向するようにした。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記導光部材光照射方向が、前記光源の光照射方向と同方向に指向するようにした。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の発明において、前記導光部材の外光出射部(例えば、後述の実施形態における外光出射部22a)が灯体ハウジング(例えば、後述の実施形態における灯体ハウジング13)の外面に複数分散して配置されるようにした。
請求項1に記載の発明によれば、灯体が車両ルーフの上面前部に配置されるため、灯体数を大幅に増やすことなく車両の前方側からと、後方側、特に後方から接近した高視点車両からの視認性を良好にすることができ、しかも、入射された外光を車両周囲の所定方向に誘導して照射する導光部材が設けられていることから、電力消費の増大を招くことなく、充分に高い注意換気効果を得ることができる。
また、外光入射部が車両外側から目につきにくい車幅方向内側に向いた面に配置されることになるため、灯体の意匠の自由度の制限をより少なくすることができる。また、導光部材内における光の屈折を少なくできるため、入射光の減衰をより少なくし、より強い光で注意喚起を促すことが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、側方専用の灯体を設けなくても車両側方への充分な光の照射が得られるようになるため、低電力化を図りつつ車両側方の充分な注意喚起効果を得ることができる。特に、夕暮れ時や夜間の交差点等では周囲の明りを受けて車両側方により多くの光を照射することができるため、光量不足による幻惑効果を無くし、側方からの注意喚起をより促すことができる。
請求項に記載の発明によれば、導光部材介した光の照射方向が、注意喚起をより促したい光源の照射方向と同方向に向けられているため、外光が充分に得られる環境下において、光源の光を弱め、或いは、消灯することができる。したがって、不要な電力消費を抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、外光出射部が灯体ハウジングの外面に分散して配置されるため、注意喚起効果をより高めることができるとともに、意匠の自由度を高めることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
最初に、図1〜図8に示す第1の実施形態について説明する。なお、図中矢印Fは、車両の前方を示すものとする。
図1は、この発明に係る車両用灯体9(以下、「灯体9」と呼ぶ。)を装備した車両1が、前方の普通車両2と後方の大型トラック3に挟まれるかたちで路上を走行している状態を示すものである。なお、図1中iは、車両1のルーフ4越しにさらに前方の普通車両2が目に入ったときの大型トラック3の運転者の視線を示す。大型トラック3の運転席は普通車両2に比較して高く、運転席からの視点高さHも高くなっている。
車両1のルーフ4は、車体前後方向の略中央位置が上方側に最も膨出し、この最膨出部分がルーフ4の頂部となっている。そして、ルーフ4のこの頂部よりも前方側は、図2に示すようにウインドシールドガラス5のある車両前方側に向かって下方に傾斜している。
また、ルーフ4の車幅方向両側には、車体前後方向に沿ってルーフモール取付溝(図示せず)が形成され、この各ルーフモール取付溝に、樹脂製のルーフモール8とともに灯体9が取り付けられている。灯体9は、ルーフ取付溝の前端部に配置され、ルーフ4の前端側において上方に一部膨出して配置されている。なお、この実施形態の場合、灯体9は、運転席でのスイッチ操作によって点灯する車幅灯である。
灯体9は、図4に示すように車両後方側の照光に用いられる後方ランプ10(光源)と、主に車両前方側の照光に用いられる前方ランプ11(光源)と、これらのランプ10,11とランプ点灯用の回路部品(図示せず。)を支持するランプ支持台7と、このランプ支持台7が上面中央に設置されるとともに、ルーフモール取付溝内に取り付けられる灯体ベース12と、この灯体ベース12に取り付けられて灯体ベース12の上方側周囲を囲繞する灯体ハウジング13とを備えている。
灯体ハウジング13は、図4〜図6に示すように車両前面に臨む略台形状の前壁13aと、この前壁13aの幅の狭い上辺に連接する縦長台形状の頂壁13bと、この頂壁13bの両側の側辺に連接する略三角形状の側壁13c,13dとを備えている。頂壁13bは後方ランプ10の照射路を形成するように略コ字状に切欠かれ、この切欠かれた底部に連続するように、後方ランプ10の照射方向前面を被う後方カバー壁13eが設けられている。前壁13a及び後方カバー壁13eと、側壁13c,13dの一部は、ほぼ一定厚みの着色透明樹脂によって形成され、頂壁13bと側壁13c,13dの残余の部分は光伝達性に優れた樹脂やガラス等の一体の導光部材14によって形成されている。
図4〜図6においては、ドットによるハッチングが入っている部分が灯体ハウジング13の外面に露出した導光部材14である。この導光部材14は、縦長台形状の頂壁13bを成す部分が外光入射部14aとされるとともに、両側壁13c,13dの一部が外光出射部14bとされ、これらの外光入射部14aと外光出射部14bが、図7に示すようにブロック内で接続されている。
ここで、外光出射部14bについてさらに説明すると、外光出射部14bは、各側壁13c,13dの前部に位置される略三角形状の前部領域14bと、この前部領域14bの下端から車両後方側に向かって帯状に延出する下縁領域14bとから成り、図7中の矢印で示すように外光入射部14aから入って導光部材14のブロック内を下方に誘導された光を、前部領域14bと下縁領域14bを通して灯体9の幅方向外側に照射するようになっている。なお、下縁領域14bの内側面には、図8に示すように複数の凹凸15が形成され、同図中の矢印で示すように下縁領域14bに誘導された光を凹凸15部分で乱反射させ、それによって車幅方向の広角領域に光を照射するようになっている。
以上のように、この実施形態の車両1においては、灯体9がルーフ4の左右の前面上部に夫々設置されているため、灯体9の点灯を、車両の前方側だけでなく側方や後方側から良好に視認することができる。特に、図1に示すように、灯体9を点灯した車両1に後方から大型トラック3が所定距離L内に接近すると、大型トラック3の運転者の視線i上にルーフ4の前端部の灯体9の点灯が確実に目に入り、後続の大型トラック3に注意を喚起して車両1の存在を認識させることができる。
したがって、この灯体9を採用した場合、灯体設置数の大幅な増加を来すことなく、灯体9の点灯によって車両周囲の多方向に有効に注意を喚起し、車両1の存在を認識させることができる。
また、この灯体9においては、灯体ハウジング13の頂壁13bの外光入射部14aから入射された外光を灯体ハウジング13の側壁13c,13dの外光出射部14bに誘導する導光部材14が設けられているため、車両の上方側から入射される太陽光や道路照明の光を効果的に車両1の側方に照射することができる。したがって、ランプ10,11の光と併用してより明るい光を車両の周囲に照射することができるとともに、外光の光だけで充分な場合には、ランプ10,11の光量を抑制したり、消灯することも可能になる。
よって、この灯体9を用いた場合には、ルーフ4の上面前部に設置されることとも相俟って、電力消費の増大を抑制しつつ周囲の車両や歩行者に強力に注意喚起を促すことができる。
さらに、この灯体9においては、ランプ10,11を消灯した状態においても、導光部材14の機能によって外光を車両1の周囲に照射することができるため、駐車時においても周囲に対して注意喚起を促すことができる。
また、この実施形態の灯体9は、導光部材14の外光照射部14bが車両の側方に向けて設けられているため、前後のランプ11,10の光が届き難い車両1の側方に充分な光量を照射することができ、特に、夕暮れ時や夜間の交差点等において街路灯等の光を有効に取り込んで灯体9の光量不足による幻惑効果を無くすことができる。
なお、上記の実施形態においては、入射光を上方から下方に向かって誘導する導光部14c(図7,図8参照)が肉厚のブロックで構成された導光部材14を用いているが、図9に示すように肉厚の薄い板状の導光部14dが前後方向に複数並列に配置された導光部材14Aを採用するようにしても良い。このような構成とした場合、導光部材14Aの肉厚がほぼ均一になるため、特に、樹脂によって造形する場合にひけ等が生じにくくなる。
図10,図11は、この発明の第2の実施形態を示すものである。なお、以下で説明する各実施形態については、第1の実施形態と同一部分に同一符号を付し、重複する説明を一部省略するものとする。また、各実施形態の灯体は、第1の実施形態と同様に車両のルーフの上面前部に配置されている。
この実施形態の灯体109は、前方照射用のLED20(光源)が導光部材から成る導光板21によって支持されるとともに、導光板21の前面のLED20の周囲に導光部材から成る複数の柱状突起22が配置されている。導光板21の上端面は灯体ハウジング13の上面に露出させて配置され、外光入射部21aとされている。なお、導光板21の側面は灯体ハウジング13の側面に露出させて配置しても良い。また、導光板21の内部には、各柱状突起22の付根部位置から斜め上方に傾斜した光誘導面23が設けられている。この光誘導面23は屈折率が変化する部分であり、上方から入射した外光を各柱状突起22の先端側に向けて誘導できるようになっている。この実施形態の場合、柱状突起22の先端部が外光出射部22aとされている。
この灯体109の場合、外光入射部21aから入射された外光は導光板21を介してLED20の周囲の柱状突起22に誘導され、その柱状突起22の先端部から前方に照射される。したがって、この実施形態の場合、導光板21と柱状突起22を介した外光の照射方向がLED20の照射方向と同じ車両前方側となり、車両前方の注意喚起効果をより強めることが可能となる。なお、ここでは車両前方側の光照射構造について説明したが、同様の構造を車両後方側に向けて設けることも可能である。
また、この灯体109の場合、導光板21と柱状突起22を介した外光の照射方向がLED20の照射方向と同じであるため、外光が充分に得られる環境下にあっては、LED20の光を弱め、或いは、消灯することも可能である。したがって、これにより車両の電力消費を抑制することができる。
図12は、この発明の第3の実施形態を示すものである。
この実施形態の灯体209は、基本的な構成は第1の実施形態とほぼ同様であるが、灯体ハウジング13の側壁13cに配置される導光部材214の外光出射部214bが異なっている。即ち、この実施形態の外光出射部214bは円形状で、かつ複数設けられており、その複数の出射部214bがハウジング13の側壁13cの長手方向に沿って等間隔に配置されている。
この灯体209の場合、複数の外光出射部214bが車外側に向けて分散配置されているため、連続した変化のない外光出射部に比較し、より高い注意喚起効果を得ることができるとともに、灯体209全体としての意匠性を高めることができる。
なお、図12に示した実施形態においては、各外光出射部214bを円形状に形成したが、外光出射部214bは、例えば、図13に示すように縦長の板状に形成し、各出射部214bの縦方向の長さを変えるようにしても良い。
また、上述した各実施形態においては、導光部材の外光入射部が灯体ハウジングの上面側に配置されているが、外光入射部は灯体ハウジングの車幅方向内側の側壁(例えば、図5,図6における側壁14d)に形成するようにしても良い。このようにした場合、灯体ハウジングの車幅方向内側の側壁がもともと車外側から見え難いことから、灯体の目につく部分が外光入射部によって制約を受けなくなり、その分灯体の意匠上の自由度が高まる。さらに、外光入射部を車幅方向内側の側壁に形成した場合には、外光入射部から入射した光が外光出射部に誘導される際の光の屈折が少なくなるため、光の減衰がより少なくなり、明るい光を車両側方に照射するうえで有利となる。
図14は、この発明の第4の実施形態を示すものである。
この実施形態の灯体309は、灯体ベース12の上面の略中央にランプ支持台7が設置され、このランプ支持台7の前後に前方ランプ11と後方ランプ10が取り付けられるとともに、ランプ支持台7またはハウジング13の車幅方向外側の側面に、反射部材である鏡体30が取り付けられている。この鏡体30は、外面に複数の凹凸が設けられ、この凹凸によって外光を乱反射させるようになっている。
この実施形態の灯体309においては、車幅方向外側に向けて鏡体30が設けられているため、太陽光や道路照明、他の車両のヘッドランプ等の光を車幅方向外側に反射し、照射することができる。したがって、ランプ10,11の光と併用して周囲により明るい光を照射することができるとともに、外光の光だけで充分な場合には、ランプ10,11の光量抑制や消灯も可能になる。
図15,図16は、この発明の第5の実施形態を示すものである.
この実施形態の灯体409は、ランプ支持台7に車幅方向外側斜め上方に向けて鏡体30が設置され、灯体ハウジング13の頂壁13bと車幅方向外側の側壁13cに、透明樹脂から成る外光入射部40aと外光出射部40bが夫々設けられている。なお、鏡体30の傾斜角度は、上方から入射された光が水平方向よりもやや下方に反射されるように設定することが望ましい。また、灯体ハウジング13内の外光入射部40aと鏡体30の間には、光導入経路の周囲を囲繞するガイド壁41が設けられ、外光出射部40bを成す透明樹脂の内側面には、光を乱反射させて車外側に照射するための凹凸42が設けられている。
この実施形態の灯体409の場合、鏡体30が傾斜して設置されるとともに、灯体ハウジング13の頂壁13bと側壁13cに外光入射部40aと外光出射部40bとが夫々設けられているため、車両1の上方側から太陽光や街灯等の光を効率良く取り入れて車両1の側方に照射することができる。したがって、この灯体409の場合、外光の反射光を単独で、或いは、外光の反射光とランプ10,11の光を合わせて車両の周囲に充分な光を照射することができるため、周囲に対する注意喚起効果をより高めることができる。また、前述の他の実施形態と同様に、充分な外光を利用できる場合には、ランプの光量抑制や消灯が可能になるため、車両の省電力化にも大きく寄与できる。
また、この実施形態の場合も、外光入射部40aを灯体ハウジング13の車幅方向内側の側壁13dに形成すれば、灯体409の意匠上の自由度を高めることができる。
以上で説明した第5の実施形態においては、鏡体が平面鏡で形成されているが、図17に示す第6の実施形態(灯体は、符号509で示す。)のように凹状に湾曲した鏡体130を用いることも可能である。また、鏡体で反射した光が外部に照射される外光出射部は、図12,図13に示した実施形態と同様に灯体ハウジングに複数分散して配置するようにしても良い。
また、鏡体による光の反射方向(照射方向)は、ランプの光の照射方向と同じ車両前方や後方に向けるようにしても良い。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、外光を反射する反射部材は、前述した実施形態に記載の部位以外にも、灯体ハウジング内の配光に寄与しない部位に適宜配置することが可能である。
この発明の第1の実施形態を示す車両の側面図。 同実施形態を示すものであり、車両を前部上方から見た斜視図。 同実施形態の利用を説明するための鳥瞰図。 同実施形態を示す灯体の側面図。 同実施形態を示す灯体の平面図。 同実施形態を示す正面図。 同実施形態を示す図4のA−A断面に対応する断面図。 同実施形態を示す図7のB−B断面に対応する断面図。 同実施形態の変形例を示す図8と同様の断面図。 この発明の第2の実施形態を示す灯体の正面図。 同実施形態を示す図10のC−C断面に対応する断面図。 この発明の第3の実施形態を示す灯体の側面図。 同実施形態の変形例を示す灯体の側面図。 この発明の第4の実施形態を示す灯体の模式的な断面図。 この発明の第5の実施形態を示す灯体の模式的な断面図。 同実施形態を示す図15のD−D断面に対応する断面図。 この発明の第6の実施形態を示す灯体の断面図。
符号の説明
4…ルーフ(車両ルーフ)
9,109,209,309,409,509…灯体(車両用灯体)
10…後方ランプ(光源)
11…前方ランプ(光源)
13…灯体ハウジング
14,14A…導光部材
14a,40a…外光入射部
14b,214b,40b…外光出射部
20…LED(光源)
21…導光板(導光部材)
22…柱状部材(導光部材)
30,130…鏡体(反射部材)

Claims (4)

  1. 車両外側に光を照射する光源と、入射された外光を車両周囲の所定方向に誘導して照射する導光部材と、を備えるとともに、
    車両ルーフの上面前部に取り付けられ
    前記導光部材の外光入射部が車幅方向内側に向いて設けられていることを特徴とする車両用灯体。
  2. 前記導光部材光照射方向が車両側方に指向していることを特徴とする請求項に記載の車両用灯体。
  3. 前記導光部材光照射方向が、前記光源の光照射方向と同方向に指向していることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯体。
  4. 前記導光部材外光出射部が、灯体ハウジングの外面に複数分散して配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両用灯体。
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