JPH0239652A - 4相位相復調器 - Google Patents

4相位相復調器

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JPH0239652A
JPH0239652A JP18826888A JP18826888A JPH0239652A JP H0239652 A JPH0239652 A JP H0239652A JP 18826888 A JP18826888 A JP 18826888A JP 18826888 A JP18826888 A JP 18826888A JP H0239652 A JPH0239652 A JP H0239652A
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JP
Japan
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phase
signal
circuit
carrier
frequency
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Pending
Application number
JP18826888A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nishiyama
西山 均
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、4相位相復調器の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の4相位相復調器は第4図に示すようなa
I&となっており、以下のようにRF変調波を復調して
いた。
まず、空間よりアンテナ1に集められ、受信されたRF
変調波は、RF帯帯域通過フィルタ2によりH音及び干
渉が除去され、希望するRF信号のみが抽出される。
次に、非常に低雑音のRF増幅13により、前記抽出さ
れたRF信号を次段の増幅器の雑音の影響を受けないレ
ベルまで増幅する。
そして、ミキサ回路4は、RFili圧制御発振塁7よ
り17′、えられる局部発振波と、前記増幅されたR 
F (、j号とを混合して周波数をビートダウンし、I
F信りに変換する。
ここで、前記RF’if圧制御発振器7は、RF周波数
位相ivIm回路6により周波数を安定化されている。
同時に、前記RF+心圧制圧制御発振器、RF周波数、
設定スイッチ5を切り替え、制御回路内の分周比を変化
させることにより、受信RF周波数を設定できるシンセ
サイザー機部を持つ。
次に、変換されたIF倍信号、干渉波及びミキサ回路4
により生じる不要成分を除去するためIF帯域通過フィ
ルタ8にて、フィルタリングされる。
さらに、フィルタリングされたIF倍信号、復調に適ち
なレベルにIF  AGC増幅器9により増幅され、空
間伝搬距離、フェージング、降雨による減衰に対するレ
ベル的補正が行われる。
そして、IF帯分岐回路10は、前記AGO増幅された
IF倍信号2つに分岐し、一対のIF@位相比較器11
a、llbにそれぞれ出力する。
前記一対のIF帯位相比較器11a、llbは、それぞ
れ1位相変調波から位相信号を検出して復調する。
次に、各低域通過フィルタ12a、12bは、復調波の
再生キャリア成分及び雑音を除去し、アイパターンを決
定し、さらに、このアイパターンは、各判別器13a、
13bにより時間方向及び振幅方向について1、0の判
別がなされる。
また、再生キャリアを入力し、IF位相変調波に位相同
期するため、4相位相復調器は後述のような機能を41
している。
すなわち、コスタスループなどで代表されるキャリア同
期(Q相制御回路14は、復調された位相信号を演算処
理し、IF倍信号IT)生キャリアを同期させ、キャリ
ア位相を出力する。
そして、その出力はIF帯電圧制御発振器15に入力さ
れ、このIF帯電圧制御発振器15は位相回期がなされ
た発振波を出力する。
前記出力発振波は、そのままIF位相比較期11aへ、
また、移相器16にて直交性を得るため、π/2移相処
理された後、他方の位相比較器11bに入力される。
最後に、再生された復調波形よりクロックを11生する
ため、クロック再生位相制御回路17により処理を行い
、判別点での時間的読み込みのときのノ^牛が出力され
る。
以上のような処理手順にて、RF位相変調波はいったん
IF倍信号変換され、このIF倍信号復調することによ
り、データ列及びクロックの再生を行っていた。
[解決すべき課題] 上述した従来の4位相復調基は、RF倍信号いったんI
F信号に変換したのち、位相復調を行っているため、R
F−IF周波数変換回路及びIF帯の回路が必要となる
すなわち、ミキサ回路、RF?tF電圧制御発振器7、
RF位相制御回路、IF帯、帯域通過フィルタ、IF 
 AGC増幅塁などの回路が必要となる。
したがって、回路構成が非常に複雑となり、装置のコス
トが高くなってしまうという問題点があった・ また、IF帯に変換する際に、RF受信周波数からその
IF周波数の2倍の周波数離れた位δにイメージ周波数
が存在し、そこでの干渉は直接復調信りに影テを′トえ
てしまう。
このため、場合によっては、イメージ干渉対策のため2
段階の周波数変換にてRFよりIFに落す方式をとるケ
ースもあり、この場合には、さらに装置コストのアップ
につながるという問題点があった。
本発明は、を記従来の問題点を解消するためになされた
ものであり、装置構成を簡略化し、安価な4相位相復調
器を提供することを目的とする。
[課題の解決手段] L記[1的を達成するために本発明は RF位相変調波を空間より受信するアンテナと、 受信したRF倍信号り雑音および干渉波を解除して、希
望する信号のみを抽出するRF帯域通過フィルタと、前
記抽出されたRF倍信号2分岐する信号分岐回路と、 分岐されたRF倍信号局部発振信号とが入力され、入力
された各信号を位相比較して位相信号を検出し復調する
一対のRF位相比較器と各RF位相比較器より出力され
る復調波から再生キャリア成分および雑音を除去し、最
終的なアイパターンを決定する一対の低域通過フィルタ
と アイパターンより振幅方向および時間方向について1.
Oの決定を行う一対の判別器とを有する信号伝達系 スイッチの切り替えにより受信RF周波数の設定を行う
RF周波数スイッチと、スイッチの設定前をアナログ制
御電圧に変化するD/Aコンバータと、各復調された位
相信号を演算処理し、RF位相変調波に再生キャリアを
位相同期させ、キャリア位相を出力するキャリア位相制
御回路と、前記D/Aコンバータとキャリア位相制御回
路の出力信号を合成して制御信号を出力する制御信号合
成回路と、 その制御信号により位相制御された発振信号を、前記−
・対の位相比較器の一方にだけ出力するRF′7rL圧
制御発振器と、 その発振信号をπ/2位相処理し、前記位相比較器の他
方へ出力する位相器と を有するRFキャリア同期系 再生されたアイパターンよりタイミングを抽出して位相
制御回路を通してクロック再生するクロック(写生回路
を有するクロック同期系、とを含み、RF帯より直接位
相復調を行うようにしたものである。
[作用] したがって1本発明にがかる4相位相復調器は、特にR
Fiにて直接位相復調を行うよう構成されているので、
RF−IF周波数変換回路及びIF帯回路が不要となり
、受信側装置構成が大幅に中線化できる。
[実施例] 次に、本発明の好適な一実施例を図面にもとづいて説明
する。
第1図は、本実施例による4相位相復調器のブロック図
である。
本実施例装置は、信号伝達系と、RFキャリア同期系と
、クロック同期系と、からなっている。
そして、信号伝達系は、アンテナ101とRF帯域通過
フィルタ102と、信号分岐回路104と、一対(7)
RF位相比較N 105 a 。
105bと、一対の低域通過フィルタ108a。
106bと、一対の判別器107a、107bとを有し
ている。
また、RFキャリア同期系は、スイッチ108と、D/
Aコンバータ109と、キャリア位相制御回路111と
、制御信号合成回路110と、RF電圧制御発振器11
2と、移相器113とを有している。
また、クロック同期系は、クロック再生回路114を有
している。
次に、動作について説明する。
まず、空間よりアンテナ1゛01に集められたRF位相
変調波は、RF帯域通過フィルタ102により、31r
t及び干渉波が除去され、希望するRF倍信号みが抽出
される。
そして、次段のRF  AGC増幅器103は、RF位
相変調波を復調するに適当なレベルに増幅すると同時に
、空間伝搬距離、フェージング、降雨による減衰に対し
てそのレベル補正を行う。
次に、分岐回路104では、RF倍信号2分岐し、一対
(7)RF位相比較器105a、105bにそれぞれ出
力する。
そして、一対のRF位相比較器105a。
105bにて、それぞれ位相変調波から位相信号を検波
して復調を行う。
また、、各低域通過フィルタ106a、106bは、再
生キャリア成分及び雑音を除去し、その帯域制限により
アイパターンを出力する。
そしテ、閏別器107a、107bにより、前記アイパ
ターンには、時間方向及び振幅方向について1.0の判
別がなされる。
また、キャリア同期については、以下の手順となる。
まず、RF受信周波数は、スイッチを切り替えるなどし
て変化させることができるようなシンセサイザ機能を持
たなければならない。
このため、スイッチ108にて、その受信の中心周波数
を設定し、そのスイッチ108にて設定された設定値コ
ードをD/Aコンバータ109に出力し、それに対応し
た直流バイアス電圧を制御信号合成回路110を介して
RF帯電圧制御発信器112に出力する。
すなわち、RF帯電圧制御発信器112の電圧対周波数
特性を考えたとき、その直流バイアスによる発振周波数
がほぼ受信周波数に等しくなるように設定する。
一方、コスタスループに代表されるキャリア位相制御回
路txtは、復調された位相信号を演算処理し、信号の
分相変化による影響を除去し、その制m電圧を前記制御
信号合成回路110を通してRF帯電圧制御発振器11
2に出力する。
すなわち、RF帯電圧制御発振器112は、前記D/A
コンバータ109と、前記キャリア位相制御回路111
との2つの出力制御信号の合成信号にて制御を受けるわ
けである。
いいかえれば、まず、RF電圧制御発振塁112の周波
数は、スイッチコードに対応した直流バイアス制御電圧
によりRF受信周波数の近くに合わせられ、キャリア同
期位相制御信号により位相同期がなされた発振波を出力
する そして、同期されたRF電圧制御発振塁112の出力波
は、そのままRF位相比較器105aに、直交性を得る
ためにπ/2移相処理された後、他方の位相比較器10
5bにそれぞれ出力される。
最後に、従来と同様に再生された復調波形によりクロッ
クを再生するためのクロック再生位相制御回路114に
て処理を行い、判別回路107a、107bでの時間的
読み込みのときの基準が出力される。
以上のように本実施例の4相位相復調器はRF位相変調
波よりデータ及びクロックの再生を行う。
次に1本発明の4相位相復調器の他の実施例を説明する
F、 2 rAハ、未発+fiをRF 1.5GH/ 
、 伝送容量2 M b i t / s X 2列の
システムに適用した場合のブロンク図である。
図において、第1図と回−・部分には同一符号をを付し
、説明を省略する。
まず、RF周波数設定スイッチ108は、その設定イ4
に対応したコードをD/Aコンバータ109に出力し、
D/Aコンバータ109はそのコードに対応した直流バ
イアス制御電圧を制御信号合成回路110に出力する。
また、キャリア同期位相制御回路111は、コスタスル
ープで形成され、第2図に示すような和、差、乗の演算
処理をして位相変化の影響をなくし、キャリア同期の位
相比較を行い、位相制御信号を出力する。
そして、この制御信号は、直流増幅rA120、ループ
フィルタ121を通った後、制御信号合成回路110に
出力され、前記直流バイアス制御電圧と合成され、RF
帯電圧制御発振器112へ出力される。
また、クロック再生回路114は、微分器122及びそ
れに続くクロックタンク回路123により、2MH7の
タイミング成分を抽出する。
そして1位相比較回路124は、前記抽出されたタイミ
ングと、16MH/電圧制御水品発振器125の出力を
1/8分周して得られた2MH7のクロックとを位相比
較し、再生クロッグの位相雑音を圧縮する。
そして、クロック再生回路114の出力は、各判別器1
07a、107bの次回のデータ読み込みの基準となる
ところで、前記制御信号合成回路11αの具体的構成は
、第3図に示すような回路にて容易に形成できる。
この回路の出力電圧は、(1)式のように表され、RS
、、R82にて両制御電圧の合成比率Rfにて全体の増
幅率を調整できる。
vo:合成制御信号 Vs+:D/Aコンバータ109より出力される制御信
号 VS2:キャリア位相制御図より出力される制御信号 [発明の効果] 本発明にかかる、4相位相復調器は、以りのようにRF
帯より直接位相復調するように構成されるので、RF−
IF周波数変換回路及びIF帯回路が不要となり、復調
製全体の回路構成を中線化でき、装置の小型化、低コス
ト化を図ることができる。
また、IF倍信号周波数変換しないで直接位相復調する
のでイメージ周波数が存在せず干渉に対して強いという
利点を有する。
さらに、キャリア同期をRF帯電圧制御発振器にて直接
行うため、マイクロホニック現象について従来のように
RFおよびIFの位相制御ループを別々に検シ・1する
必要がなく、RFの位相制御ループに集中して行えるた
め、その対策が容易になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にがかる4相位相復調器のブ
ロック図、 第2図は本発明の他の実施例にがかる4相位相復調塁の
ブロック図、 第3図は制御信号合成回路の構成図、 第4図は従来の4相位相復調器のブロック図である。 lot :アンテナ 102:RF帯域通過フィルタ 104:信号分岐回路 105a、105b:RF位相比較器 106a、106b:低域通過フィルタ107a、10
7b:’t4別泰 108:スイッチ 109 : D/Aコンバータ 110:制御信号合成回路 11:キャリア位相制御回路 12:RF帯電圧制御発振器 13:移相器 14:クロック再生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 RF位相変調波を空間より受信するアンテナと、 受信したRF信号より雑音および干渉波を除去して希望
    する信号のみを抽出するRF帯域通過フィルタと、 前記抽出されたRF信号を2分岐する信号分岐回路と、 分岐されたRF信号と局部発振信号とが入力され、入力
    された各信号を位相比較して位相信号を検出し復調する
    一対のRF位相比較器と、 各RF位相比較器より出力される復調波から再生キャリ
    ア成分および雑音を除去し、最終的なアイパターンを決
    定する一対の低域通過フィルタと、 アイパターンより振幅方向および時間方向について1、
    0の決定を行う一対の判別器と、 を有する信号伝達系、 スイッチの切り替えにより受信RF周波数の設定を行う
    RF周波数スイッチと、 スイッチの設定値をアナログ制御電圧に変換するD/A
    コンバータと、 各復調された位相信号を演算処理しRF位相変調波に再
    生キャリアを位相同期させキャリア位相を出力するキャ
    リア位相制御回路と、 前記D/Aコンバータとキャリア位相制御回路の出力信
    号を合成して制御信号を出力する制御信号合成回路と、 その制御信号により位相制御された発振信号を前記一対
    の位相比較器の一方にだけ出力するRF電圧制御発振器
    と、 その発振信号をπ/2移相処理し、前記位相比較器の他
    方へ出力する移相器と、 を有するRFキャリア同期系、 再生されたアイパターンよりタイミングを抽出して位相
    制御回路を通してクロック再生するクロック再生回路を
    有するクロック同期系、 を含み、RF帯より直接位相復調を行うことを特徴とす
    る4相位相復調器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048043A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Nec Corp ディジタル復調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048043A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Nec Corp ディジタル復調装置

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