JP3429620B2 - ワイドクリアビジョン受像機用デコーダ - Google Patents

ワイドクリアビジョン受像機用デコーダ

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JP3429620B2 JP01678596A JP1678596A JP3429620B2 JP 3429620 B2 JP3429620 B2 JP 3429620B2 JP 01678596 A JP01678596 A JP 01678596A JP 1678596 A JP1678596 A JP 1678596A JP 3429620 B2 JP3429620 B2 JP 3429620B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイドクリアビジョン受
像機に関する。
【0002】
【従来技術】ワイドクリアビジョン(EDTV−II)
を識別、制御するために、映像信号の第22ライン及び
285ラインに識別制御信号が挿入されている。識別制
御信号は図12に示すように27ビットで構成され、1
ビットの期間は3.58MHz色副搬送波fscの7周
期分である。第1ビット(B1)から第5ビット(B
5)までをNRZ波形、B6〜B23をfscで位相変
調された信号として、多重信号ON/OFF等の識別コ
マンド及び誤り訂正信号を伝送している。また、B25
〜B27は4/7fscの正弦波となっており、これは
確認機能や補強信号再生用の位相基準となる制御機能の
ためのものである。
【0003】この識別制御信号を用いて、HH信号(水
平高域補強信号)を再生する機能を有するデコーダの従
来例を図8から図10を用いて説明する。
【0004】図8に示した従来のデコーダにおいて、入
力端子1から入力されたEDTV−IIコンポジットビ
デオ信号はA/D変換器2、同期分離回路14、fsc
発生回路16に供給される。
【0005】fsc発生回路16は、入力映像信号のバ
ースト信号にロックしたfscの周波数の信号を発生し
4逓倍回路17により、4fscの周波数の信号をシス
テムクロックとして各回路に供給する。
【0006】同期分離回路14は、映像信号から同期信
号を分離し、ゲート信号発生回路15を介して識別制御
信号の処理に必要な各種のゲート信号を供給する。
【0007】A/D変換器2によりサンプリングされた
映像信号はY/C/HH分離回路3により輝度(Y)信
号、色(C)信号、水平高域補強(HH)信号に分離さ
れる。HH信号はHH復調回路4により復調され、加算
器5によりY信号と加算される。Y、C信号それぞれは
D/A変換器6、7でアナログ変換され、出力端子8、
9から出力される。
【0008】またデジタル信号に変換された映像信号は
制御信号再生回路10、確認信号検出回路12、識別信
号再生回路13に供給される。確認信号検出回路12
は、映像信号の第22ライン及び第285ラインに識別
制御信号が挿入されているかどうか判別する。これは、
B25〜B27の直流分の検出や4/7fsc成分の検
出などにより行われる。確認信号が検出されると制御信
号再生回路10、識別信号再生回路13が動作する。識
別信号再生回路13は、B1〜B23の識別信号を復号
し、多重信号の有無やフィールド・フレーム判別情報な
どの識別コマンドを各回路に供給する。制御信号再生回
路10は、B25〜B27の4/7fsc正弦波の位相
を検出し、HH信号復調用の位相基準信号として用い
る。
【0009】制御信号再生回路10は図9のように構成
されている。入力端子42から入力された識別制御信号
は4/7fscのバンドパスフィルタ43に供給され、
B25〜B27の4/7fsc成分が抽出され、累積回
路44により累積されてノイズ成分が取り除かれる。ゼ
ロクロス点検出回路45により符号が正から負となるポ
イントを検出する。位相基準発生回路46では検出され
たゼロクロス点を基に水平の基準となるパルスを発生す
る。
【0010】HH復調回路は図10のように構成されて
いる。制御信号入力端子31から入力される位相基準パ
ルスは28進カウンタ35及び4進カウンタ39に入力
されそれぞれのカウンタをリセットする。9/7fsc
キャリア発生回路34はカウント値をアドレスとするR
OMであり、n=0〜27をアドレスとすると、sin
(9nπ/14)で表されるデータが出力される。
【0011】またfscキャリア発生回路38は、m=
0〜3を入力として0、1、−1、0を発生し、コント
ロール入力端子32から入力される水平同期信号や識別
コマンドのフィールド判別パルス(B6)・HH多重フ
レーム判別パルス(B7)を用いて、ライン(1H)
毎、フィールド(263H)毎に位相を反転させてfs
cキャリアデータとして出力する。
【0012】入力端子29から供給されたHH信号は、
乗算器33により9/7fscキャリアデータと掛け合
わされ周波数シフトされる。更に4MHzのローパスフ
ィルタ36で低域分が抽出され、fscキャリアデータ
と乗算器37で掛け合わされ、その高域分が4MHzハ
イパスフィルタ40で抽出され、HH復調信号として出
力端子41から出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】識別信号処理に用いる
サンプリングクロック(システムクロック)は、カラー
バーストからfscを再生し、このfscを4逓倍する
ことにより生成されるので、サンプリングクロックの位
相はカラーバーストの位相と1対1で対応するものとな
る。このため、送信側の群遅延特性(送信局によって異
なる)、或いは中継局の数等によって、サンプリングク
ロック位相を決定するカラーバースト(fsc)に大き
な群遅延が発生する場合がある。サンプリングクロック
位相はこの群遅延の影響を受けて位相変化を生じること
になる。
【0014】これに対して、識別制御信号の第25ビッ
ト(B25)〜第27ビット(B27)に含まれる4/
7fsc周波数の正弦波信号は、カラーバーストに比べ
て群遅延の発生量は少ないので、4/7fscの周波数
の正弦波と4fscの周波数のサンプリングクロックと
に相対的位相変化が生じることになる。
【0015】そのため、例えば図11のように4/7f
sc正弦波のサンプリングを考えると、サンプリングク
ロックの位相を0°とした場合、サンプリングポイント
は(a)のようになるものとすると、クロックの位相が
180°ずれるとサンプリングポイントは(b)のよう
になる。この場合、(a),(b)共に同じキャリアで
HH信号を復調するとHH再生信号に位相のずれが生じ
てしまう。
【0016】またクロック位相ずれの検出回路は構成が
難しく、ハード規模が大きくなるという問題がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明によれば、入力映像信号に挿入さ
れた識別制御信号に含まれる4/7fscの周波数の正
弦波のサンプリングポイントに基づいて、前記入力映像
信号に含まれるカラーバースト信号から再生されたサン
プリングクロックと前記正弦波との間の位相差を検出す
位相差検出手段と、同じ遅延量を持ち直列に接続され
た複数の遅延回路からなる遅延部を備え、該遅延部の遅
延を選択して、前記位相差検出手段より検出された位相
差が0になるように、前記サンプリングクロックの位相
を調整する位相調整手段とを具備することを特徴とする
ワイドクリアビジョン受像機用デコーダが提供される。
【0018】上記課題を解決すべく、請求項2に記載の
発明によれば、入力映像信号に挿入された識別制御信号
に含まれる4/7fscの周波数の正弦波のサンプリン
グポイントに基づいて、前記入力映像信号に含まれるカ
ラーバースト信号から再生されたサンプリングクロック
と前記正弦波との間の位相差を検出する位相差検出手段
と、該位相差検出手段が検出した位相差および前記サン
プリングクロックのカウント値をアドレスとするメモリ
を備え、該メモリの出力に基づいて前記識別制御信号に
含まれるHH信号を復調するためのHH復調キャリアの
位相を調整する位相調整手段とを具備することを特徴と
するワイドクリアビジョン受像機用デコーダが提供され
る。
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】本発明のワイドクリアビジョン受
像機用デコーダの第1の実施例を図1、2、3、及び9
を用いて説明する。なお従来例と同様の部分は説明を省
略する。
【0021】図1において、サンプリングされた識別制
御信号は制御信号再生回路10に供給される。制御信号
再生回路10は前述の図9のように構成されている。そ
の動作は従来例と同じであるが、累積回路44からの出
力信号が図1の位相検出回路11に供給される。
【0022】位相検出回路11は図2に示すような構成
を有する。累積された4/7fsc正弦波は入力端子4
2からゲインコントロール回路44に供給される。ゲイ
ンコントロール回路44は、該ゲインコントロールから
出力される正弦波の振幅が4/7fsc正弦波発生回路
45から出力される正弦波の振幅と同じになるようにゲ
インコントロールし、これらの正弦波は比較判別回路4
7に供給される。また、位相データ発生回路43はある
時間間隔で位相データをあるステップ毎、例えばクロッ
ク位相π/4間隔で可変となるように出力する。4/7
fsc正弦波発生回路45はクロック位相を変えた場合
にそれぞれ対応する4/7fsc正弦波のデータを格納
したROMで構成されており、位相データと7進カウン
タ46からの出力をアドレスとし、与えられた位相での
4/7fscデータを発生する。比較判別回路47は、
ゲインコントロールされた正弦波と4/7fsc正弦波
発生回路45からの正弦波とを比較し、位相差が設定さ
れたしきい値以上であれば位相がずれていると判定し次
の位相データを待ち、しきい値以内であれば位相が等し
いと判定する。位相が等しいと判定した場合、位相決定
回路48により位相データ発生回路43からの位相デー
タを出力端子49から出力する。
【0023】位相データは図1のクロック位相調整回路
18に供給される。位相調整回路18は図3に示すよう
に構成されている。同じ遅延量を持つ遅延回路26が直
列に接続されている。例えば位相データをπ/4のステ
ップで可変とする場合、クロックの1周期の1/8(約
8.75ns)の遅延回路26を7個直列に接続する。
各遅延回路の入出力はセレクト回路27に入力され、0
/8・π〜7/8・πの位相が選択できるようになって
いる。位相検出入力端子28から入力される位相データ
によりサンプリングクロック位相が0になるようなクロ
ックを選択し、出力端子29からシステムクロックとし
て出力する。このシステムクロックで図1のA/D変換
器2によりサンプリングすることにより識別制御信号の
4/7fsc正弦波のサンプリングポイントは図11
(a)のようになる。
【0024】次に、本発明のワイドクリアビジョン受像
機用デコーダの第2の実施例を図4、5を用いて説明す
る。なお、従来例や上記の第1の実施例と同様の部分は
説明を省略する。
【0025】図4において、位相検出回路11で検出さ
れた位相データはHH信号復調回路4に供給される。H
H信号復調回路54は図5に示すように構成されてい
る。ここで9/7fscキャリア発生回路34は、28
進カウンタ35のカウント値及び入力端子30から入力
されるクロック位相データをアドレスとするROMであ
り、カウント値n=0〜27と位相データθ[rad]
が入力されると、sin{9π(n+θ/2π)/1
4}で表されるデータが出力される。
【0026】例えば位相データとしてπ/4毎のデータ
(−3π/4、−2π/4、−π/4、0、π/4、2
π/4、3π/4、4π/4)とすると、 θ=−3π/4 のとき sin{9π(n−3/8)/14} θ=−2π/4 のとき sin{9π(n−1/4)/14} θ=−π/4 のとき sin{9π(n−1/8)/14} θ= 0 のとき sin{9πn/14} θ= π/4 のとき sin{9π(n+1/8)/14} θ= 2π/4 のとき sin{9π(n+1/4)/14} θ= 3π/4 のとき sin{9π(n+3/8)/14} θ= 4π/4 のとき sin{9π(n+1/2)/14} の8通りのデータをROMに格納しておかなければなら
ない。
【0027】入力端子29から供給されたHH信号は、
9/7fscキャリアデータと乗算器33で掛け合わさ
れ周波数シフトされる。更に4MHzのローパスフィル
タ36で低域分が抽出され、fscキャリアデータと乗
算器37で掛け合わされる。その高域分が4MHzハイ
パスフィルタ40で抽出され、HH復調信号として出力
端子41から出力される。
【0028】ここで位相データを2π/9の倍数にとる
と以下のようになる。
【0029】θ=2kπ/9(kは整数)のとき、 sin{9π(n+θ/2π)/14} =sin{9π(n+k/9)/14} =sin(9πn/14+kπ/14) =sin{9π(n−3k)/14+2kπ} =sin{9π(n−3k)/14} つまり正弦波データを各位相毎に持たなくとも、sin
(9πn/14)のデータを1通り保持しておき、その
アドレスをシフトすることによって各位相の正弦波を再
生することができる。従ってROMの容量を節約するこ
とができる。
【0030】上記実施例では、HH信号の復調を9/7
fscとfscの2つのキャリアに分けて行っている
が、これ以外の方法でも同様に適応可能である。
【0031】次に、本発明のデコーダで使用できる位相
検出回路の実施例を図6、7を用いて説明する。
【0032】図6において、入力端子19から供給され
た4/7fsc正弦波の累積信号はDフリップフロップ
20で1クロック遅延される。入力信号と1クロック遅
延された信号は立ち下がりゼロクロス点検出回路21と
データ比演算回路22に入力される。立ち下がりゼロク
ロス点検出回路21ではデータが正から負へと変化する
ポイントを検出してデータ比演算回路22にイネーブル
信号をおくる。イネーブル信号が送られると、図7のよ
うにデータ比演算回路22は現在のデータをb、1クロ
ック遅延されたデータをaとすると、a/(a−b)の
演算を行い、演算結果を位相算出回路23へ送る。位相
算出回路23では送られたデータから位相を算出して位
相データを出力端子24より出力する。
【0033】例えば、図11(a)のようにサンプリン
グされた状態を位相0とし、サンプリングクロックの位
相θを変えた場合のa/(a−b)を演算すると以下の
ようになる。
【0034】 θ=−3π/4 のとき a/(a−b)≒0.863 θ=−2π/4 のとき a/(a−b)≒0.737 θ= −π/4 のとき a/(a−b)≒0.617 θ= 0 のとき a/(a−b)=0.5 θ= π/4 のとき a/(a−b)≒0.383 θ= 2π/4 のとき a/(a−b)≒0.263 θ= 3π/4 のとき a/(a−b)≒0.137 θ= 4π/4 のとき a/(a−b)=0 位相算出回路23は、データ比演算回路22の演算結果
に最も近い値を選択し、その値を位相検出結果として与
えるようなROMで構成することができる。
【0035】ここで説明した位相検出回路では、立ち下
がりのゼロクロス点を用いたが、立ち上がりのゼロクロ
ス点を用いたり、立ち下がりや立ち上がりの両方やそれ
ぞれを切り替えて用いても可能である。また、a/(a
−b)の演算を行う代わりに、b/(a−b),a/
b,(a+b)/(a−b)など他の演算を行ってゼロ
クロス点付近のデータの比を求めて位相を算出すること
も可能である。また、a+bの値などを近似的に用いて
除算器を省くことも可能である。
【0036】また、上記の本発明の第1、2実施例にお
いて、サンプリングクロックの位相調整や、HH復調キ
ャリアの位相調整は、小さな変化があるたびに調整する
ことなく、ヒステリシスを持たせて、ある程度以上のず
れが生じた時に行うように制御してもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、サンプ
リングクロックと識別制御信号に含まれる4/7fsc
の周波数の正弦波との間の位相ずれに応じてシステムク
ロック位相を切り替えるため、EDTV−IIの多重信
号が正しい位相で再生できる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、サンプリ
ングクロックと識別制御信号に含まれる4/7fscの
周波数の正弦波との間の位相ずれに応じてHH復調キャ
リアの位相を調整するため、EDTV−IIの多重信号
が正しい位相で再生できる。システムクロックを途中で
切り替えることがないために、切替による画像の乱れな
どの妨害は発生しない。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイドクリアビジョン受像機用デコー
ダの第1の実施例のブロック図である。
【図2】図1のデコーダで使用される位相検出回路のブ
ロック図である。
【図3】図1のデコーダで使用されるクロック位相調整
回路のブロック図である。
【図4】本発明のワイドクリアビジョン受像機用デコー
ダの第2の実施例のブロック図である。
【図5】本発明のデコーダで使用されるHH多重信号復
調回路のブロック図である。
【図6】本発明の位相検出回路のブロック図である。
【図7】図6の位相検出回路の説明図である。
【図8】従来例のワイドクリアビジョン受像機用デコー
ダのプロック図である。
【図9】ワイドクリアビジョン受像機用デコーダに使用
される制御信号再生回路のブロック図である。
【図10】従来のワイドクリアビジョン受像機用デコー
ダで使用されるHH多重信号復調回路のブロック図であ
る。
【図11】4/7fsc正弦波のサンプリングポイント
の説明図である。
【図12】EDTV−IIの識別制御信号波形図であ
る。
【符号の説明】
2、 A/D変換器 3、 Y/C/HH分離回路 4、 HH復調回路 6、7、 D/A変換器 11、 位相検出回路 12、 確認信号検出回路 13、 識別信号再生回路 14、 同期分離回路 15、 ゲート信号発生回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号に挿入された識別制御信号
    に含まれる4/7fscの周波数の正弦波のサンプリン
    グポイントに基づいて、前記入力映像信号に含まれるカ
    ラーバースト信号から再生されたサンプリングクロック
    と前記正弦波との間の位相差を検出する位相差検出手段
    と、同じ遅延量を持ち直列に接続された複数の遅延回路
    からなる遅延部を備え、該遅延部の遅延を選択して、前
    記位相差検出手段により検出された位相差が0になるよ
    うに、前記サンプリングクロックの位相を調整する位相
    調整手段とを具備することを特徴とするワイドクリアビ
    ジョン受像機用デコーダ。
  2. 【請求項2】 入力映像信号に挿入された識別制御信号
    に含まれる4/7fscの周波数の正弦波のサンプリン
    グポイントに基づいて、前記入力映像信号に含まれるカ
    ラーバースト信号から再生されたサンプリングクロック
    と前記正弦波との間の位相差を検出する位相差検出手段
    と、該位相差検出手段が検出した位相差および前記サン
    プリングクロックのカウント値をアドレスとするメモリ
    を備え、該メモリの出力に基づいて前記識別制御信号に
    含まれるHH信号を復調するためのHH復調キャリアの
    位相を調整する位相調整手段とを具備することを特徴と
    するワイドクリアビジョン受像機用デコーダ。
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