JPS6157755B2 - - Google Patents

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JPS6157755B2
JPS6157755B2 JP992178A JP992178A JPS6157755B2 JP S6157755 B2 JPS6157755 B2 JP S6157755B2 JP 992178 A JP992178 A JP 992178A JP 992178 A JP992178 A JP 992178A JP S6157755 B2 JPS6157755 B2 JP S6157755B2
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Tsunaichi Tanigaki
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【発明の詳細な説明】 本発明は、データ伝送において受信側でデータ
を正しくサンプルするために必要な同期信号、す
なわちクロツクパルスの位相を再生するにあたつ
て、データのはじめにクロツクランインパルスを
付加して位相再生を行なう同期信号位相結合回路
に関するものである。
この種データ伝送の一例として、現在、テレビ
ジヨン映像信号に文字情報データを多重伝送する
システムがあるが、このシステムの一例としてク
ロツクランイン方式を採用した英国BBCの
CeefaxやNHK−Cシステム等がある。これらシ
ステムの信号形式はどちらも同じなので、NHK
−Cシステムを例にとつて位相再生の振舞いにつ
いて以下に説明する。
NHK−Cシステムの文字情報信号フオーマツ
トは、水平同期信号、カラーバースト、ヘツダー
および文字データより構成され、ヘツダーには伝
送速度が5.73メガビツト/秒(これは8/5fscに相
当する。但し、カラー副搬送波周波数fsc=
3.579545MHzである)の16ビツト分(すなわち
8パルス)のクロツクランインパルス、伝送速度
が2.86メガビツト/秒(厳密には4/5fsc)の8ビ
ツト分のフレーミングコードおよび情報識別コー
ドを収容し、文字データには番組コードや行コー
ドなどの制御コードを収容し、伝送速度2.86メガ
ビツト/秒で伝送する。
上述したクロツクランインパルスはフレーミン
グコード以後の制御信号の各ビツトの中央をサン
プルするために必要なクロツクパルスを再生する
のに用いられる。
次に、上記システムで従来用いられてきたクロ
ツクランインパルスによる位相再生回路の概略を
説明すると、この回路ではクロツクランインパル
スを微分して形成した信号をインダクタンスと容
量とからなる発振回路に供給しその発振周波数の
位相を制御するが、発振回路の温度変動によるド
リフトなどに起因して時間とともに位相づれを生
ずることやクロツクランインパルスの個数に比例
した積分効果が期待できないなどの欠点があつ
た。その結果信号対雑音比(S/N)が低下する
とサンプルクロツクパルスの位相にはジツターが
残り、データ再生に誤りが生じ、受信品質を劣化
させる欠点がある。
本発明の目的は、上述した欠点を除去して、受
信側同期信号の位相をクロツクランインパルスの
位相に引き込むように適切に構成配置した同期信
号位相結合回路を提供することにある。
本発明は一定周波数の基準周波数信号を受信
し、該基準周波数信号から基準同期信号と同一周
波数の出力信号を発生する周波数変換回路と、該
周波数変換回路からの出力信号を受信し、該出力
信号の位相を推移させて互いに異なる位相をそれ
ぞれ有する複数個の移相出力信号を発生する移相
回路と、前記複数個の移相出力信号を受信し、該
移相出力信号のうちのひとつを選択して取り出す
セレクタと、該セレクタからの出力信号を受信
し、出力同期信号を発生する位相反転回路と、前
記基準同期信号および前記出力同期信号を受信
し、これら両信号の位相比較を行ない、位相誤差
信号を発生する位相比較回路と、前記セレクタか
らの移相出力信号を受信して進み/遅れ検出信号
を発生する進み/遅れ検出信号発生回路と、前記
位相誤差信号と前記進み/遅れ検出信号と前記周
波数変換回路からの出力信号との論理積出力を進
み判定信号として取り出し、前記位相誤差信号と
前記進み/遅れ検出信号を反転した信号と前記周
波数変換回路からの出力信号との論理積出力を遅
れ判定信号として取り出す進み/遅れ判定回路
と、前記進み判定信号を受信したときに減算を行
ない、前記遅れ判定信号を受信したときに加算を
行なつて前記位相誤差信号に対応するアドレス出
力を発生するカウンタと、前記位相誤差信号を受
信し、該位相誤差信号の信号幅が所定の時間幅を
越えるときに位相反転指令信号を発生する信号幅
判定回路とを具え、前記アドレス出力を前記セレ
クタに供給し、前記アドレス出力の内容に応じて
前記移相出力信号のうちのひとつを選択するよう
にし、前記位相反転指令信号により前記位相反転
回路を制御し、前記位相反転指令信号発生時には
前記セレクタから選択された移相出力信号の位相
を反転させて出力同期信号となし、前記位相反転
指令信号の発生しないときには前記セレクタから
選択された移相出力信号をそのまま出力同期信号
として取り出すようにしたことを特徴とするもの
である。
本発明の好適例では、前記位相誤差信号を低域
通過フイルタを介して進み/遅れ判定回路に供給
することもできる。
以下に図面により本発明を詳細に説明する。
本発明位相結合回路の1実施例を第1図に示
す。
この回路では、テレビジヨン多重文字放送のデ
ータを再生するクロツクパルスの位相を受信した
クロツクランインパルスの位相に引き込む、すな
わち両パルスの位相を結合することを目的として
いるので、カラーテレビジヨン受像機内で必要な
カラー副搬送波を発生するものとする。以下に述
べる本発明の実施例では用いられる周波数の間に
は、全てこのカラー副搬送波周波数(fsc=
3.579545MHz)と整数比の関係にあることとす
る。これにより、受信側では送信側と同等の安定
した周波数が得られる。NHK−Cシステムの例
では、2.86MHz≒4/5fsc、28.6MHz≒8fsc、
5.73MHz≒8/5fscの関係があるので以下これらの
値を用いて説明することにする。但し、本発明は
これら周波数にのみ限定されるものではなく、
種々の周波数をとりうるものである。
第1図において、カラー副搬送波周波数信号
(以下3.58MHz信号と記す)Aを8逓倍回路1に
供給して8逓倍して28.6MHz信号Bを得る。8
逓倍回路1の8逓倍する方法としては1例として
位相ロツクループを用いる方法があるが、その具
体回路はすでに市販IC等があり公知なのでここ
では省略する。28.6MHz信号Bを1/10逓降回路
2(例えばカウンタ)によつて周波数2.86MHz
の信号Cに周波数逓降する。信号Bと信号Cとを
移相回路3に供給する。この移相回路3は例えば
最低で10段のシフトレジスタで構成することがで
き、シフトレジスタの入力端子4に上記信号Cを
供給し、クロツク端子5に28.6MHz信号Bを供
給する。それにより、シフトレジスタ3の並列出
力端子6−1ないし6−10には、第2図Aない
しFに示すように、2.86MHz入力信号Cに対し
てそれぞれ35ナノ秒づつ遅延した2.86MHzの移
相出力信号D−1ないしD−10が得られる。こ
こで、2.86MHz信号Cを28.6MHzのクロツク信
号Bでシフトレジスタ3に入力していくので、シ
フトレジスタ3の出力端子6−1ないし6−10
には10通りの異なつた位相の2.86MHz信号D−
1ないしD−10が現われる。従つて、シフトレ
ジスタ3の段数は上述のように最低で10段必要と
する。
移相回路3の並列出力D−1ないしD−10を
セレクタ7に並列にかつ位相の進み(または遅
れ)の順序で供給する。このセレクタ7はアドレ
ス指定入力端子8−1ないし8−4を有し、これ
ら入力端子には後述するアドレスカウンタ9から
の4ビツトのアドレス出力10を供給し、それに
よりセレクタ7の10個の入力信号D−1ないしD
−10のうちのひとつを選択し、セレクタ出力E
として取り出す。ここで、アドレス出力10は、
アドレスが+1増加する(あるいは−1減少す
る)度毎にセレクタ7の出力Eの位相が35ナノ秒
づつ進む(あるいは遅れる)ような形態でセレク
タ7に加えるものとする。
セレクタ出力Eを進み/遅れ検出信号発生用の
2逓倍回路11にも供給し、ここで周波数が2逓
倍された5.73MHzの進み/遅れ検出信号Fを得
る。ここで信号Eの立上りおよび立下り瞬時が進
み/遅れ検出信号Fの立上り瞬時と一致するよう
にするために、進み/遅れ検出信号Fのデユーテ
イを50%に定める。これら信号EおよびFの位相
関係を第3図AおよびBに示す。2逓倍回路11
は、例えばICの8T20シグネテイツクスで構成で
きる。
上記セレクタ出力Eを位相反転回路12にも供
給し、後述するTc/2検出回路13からの検出
出力信号Gがオフ(“0”)の場合には上記信号E
をそのまま位相結合出力信号Hとして取り出し、
他方、Tc/2検出出力信号Gがオン(“1”)の
場合にはセレクタ出力信号Eを反転して位相結合
出力信号Hとして取り出し転送する。かかる出力
信号Hはそのまま位相結合した信号として外部ク
ロツク信号となる。この出力信号Hを位相比較回
路14にも加え、ここで入力信号I、すなわち、
第1図のクロツクランイン信号Iと位相比較して
位相誤差信号Jを得る。
位相比較回路14ではこれに入力として供給さ
れる2つの信号HとIとの排他的論理和を論理演
算し、その排他的論理和出力と信号Iとの論理積
を位相比較出力、すなわち位相誤差信号J=I・
(IH)として取り出す。ここで得られた位相
誤差信号Jを進み/遅れ判定回路15へ供給す
る。この進み/遅れ判定回路15にはこのほか
5.73MHzの進み/遅れ検出信号Fと28.6MHzの
8逓倍信号Bをも供給する。この進み/遅れ判定
回路15では信号BとFとJの論理積をとり、そ
の論理積出力K=B・F・Jを入力信号Iに比べ
クロツク信号Hが進みであると判定した進み判定
信号として取り出し、更に、信号BとJと信号F
を反転した信号との論理積をとり、この論理積
出力L=B・・Jを入力信号Iに比べクロツク
信号Hが遅れであると判定した信号として取り出
す。なお、上述した位相比較回路14では入力信
号Iと出力信号Hを反転した信号との論理積
I・をとり、この論理積出力を位相誤差信号J
とすることもできる。
クロツク信号Hが入力信号Iに対して遅れ位相
差δ(但し、|δ|≦T/2;Tc=1/(8/5fsc)
= 1/5.73MHz=174ナノ秒)をもつ場合および進
み位相差δ(但し、|δ|≦T/2)をもつ場合に ついて、これら信号IとH、位相比較回路14か
らの誤差信号J、2逓倍路11からの進み/遅れ
検出信号Fおよび進み/遅れ判定回路15からの
判定出力LとKをそれぞれ第4図AないしFおよ
び第5図AないしFに示す。進み/遅れ判定回路
15からは信号Jとまたは信号JとFの論理積
の成立するときに存在する28.6MHz信号Bが判
定信号LまたはKとして取り出される。このよう
に入力信号Iに対するクロツク信号Hの遅れまた
は進みに応じて進み/遅れ判定回路15より遅れ
判定信号Lまたは進み判定信号Kが取り出され、
これら判定信号KおよびLをアドレスカウンタ9
のダウンカウント入力端子16およびアツプカウ
ント入力端子17にそれぞれ供給する。アドレス
カウンタ9は10進のバイナリアツプダウンカウン
タで構成することができ、アツプカウント入力端
子17に遅れ判定信号Lのパルスが1個加わる度
毎に4ビツトのアドレス出力10は順次に+1加
えられていき、逆にダウンカウント入力端子16
に進み判定信号Kのパルスが1個加わる毎にアド
レス出力10は順次に−1減算される。
前述したように、セレクタ7のアドレスが+1
増加する(あるいは−1減少する)度毎にセレク
タ出力Eの位相が35ナノ秒づつ進む(あるいは遅
れる)ように構成されているので、遅れ判定信号
Lをアツプカウント入力端子17に、進み判定信
号Kをダウンカウント入力端子16に接続するこ
とによつて、入力信号Iに比してクロツク信号H
が遅れているときは、遅れ判定信号Lにパルスが
発生し、アドレスカウンタ9はアツプカウンタと
なり、セレクタアドレスが増加してセレクタ出力
信号Eは位相が進み、クロツク信号Hの位相が入
力信号Iに結合するまでこの動作を繰り返す。逆
に、入力信号Iに比べてクロツク信号Hが進んで
いるときは、進み判定信号Kにパルスが発生し、
アドレスカウンタ9はダウンカウンタとなり、セ
レクタアドレスが減少してセレクタ出力信号Eは
位相が遅れ、クロツク信号Hの位相が入力信号I
に結合するまでこの動作を繰り返す。
次に、Tc/2検出回路13の一例を第6図に
示し、その各部の信号波形を第7図AないしFに
示す。第6図において、誤差信号Jをその前縁で
動作するワンシヨツトマルチバイブレータ21お
よびナンド回路22の一方の入力端子に加える。
ワンシヨツトマルチバイブレータ21は誤差信号
Jの前縁と同一瞬時に生起するパルス幅Tc/2
のパルスを発生するが、その反転出力Mをナンド
回路22の他方の入力端子に加える。ナンド回路
22からのナンド出力NをJ−Kフリツプフロツ
プ23のクロツク入力端子24に供給する。この
フリツプフロツプ23のQまたは出力端子25
よりTc/2検出出力信号Gを取り出す。このT
c/2検出回路13の各部の信号波形を第7図C
ないしFに示す。かかるTc/2検出回路13で
は、位相誤差検出信号Jのパルス幅がクロツク信
号Hの1周期の1/4(すなわち第7図Dに示すよ
うにTc/2)を越えるか否かを判別し、第7図
Dに示した場合のように誤差信号Jのパルス幅が
c/2より長いとき、換言すると|δ|>T/2の ときに、Tc/2検出出力信号Gを第7図Fに示
すように発生させる。この信号Gは位相反転回路
12に加えられ、セレクタ出力信号Eと信号Gと
の排他的論理和EGとしてクロツク信号Hが取
り出される。すなわち、|δ|>T/2のときには 信号Gが第7図Fに示すように時刻t1以降オン
(“1”)となり、セレクタ出力信号Eは反転され
てクロツク信号Hとして取り出され、|δ|≦
/2のときには信号Gはオフ(“0”)のままであ り、セレクタ出力信号Eがそのままクロツク信号
Hとして取り出される。第7図の時刻t1以降は、
クロツク信号Hは反転し、誤差信号Jのパルス幅
はすべてT/2以内となり、ナンド出力Nは第7図 Eに示すように“1”の状態を保ち、Tc/2検
出出力信号Gは“1”状態をそのまま保持する。
この信号Gの“1”状態は、次に再び|δ|>
/2となつたときに反転され、セレクタ出力信号 Eが更にまた反転されてクロツク信号Hとして取
り出されるまで持続する。このようにして、T
c/2検出回路13により、位相差δが±T/2上ず れた場合にかかる位相差δを瞬時に±T/2以内に 引き込むことができる。
なお、雑音に対して本発明の位相結合能力を高
めるためには、位相比較回路14と進み/遅れ判
定回路15との間に低域通過フイルタを挿入し、
位相誤差信号Jに重畳する加法的雑音を除去し、
再生クロツク信号Hの時間ジツターを少くするこ
とができる。
本発明のクロツクランインパルス位相結合回路
によれば、誤差信号の大きさと位相づれとが比例
しているため、位相づれが大きいほど引込み速度
が早く、また、位相づれが±90゜を越える場合に
は、これを直ちに検知して、瞬時的に±90゜内に
引き込むことができる。
本発明では、原理的には、はじめの1サイクル
のみで、進みまたは遅れ判定パルス出力をアツプ
ダウンカウンタに入力することにより位相引込み
を完了するが、雑音などによる特性を考慮して、
上述したように低域通過フイルタを進み/遅れ判
定回路の前段に挿入することによつて、積分効果
をもたせ雑音特性を強くし、ジツターの軽減を計
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明位相結合回路の構成の一例を示
すブロツク線図、第2図AないしFはその移相回
路の入出力波形を示す信号波形図、第3図Aおよ
びBは2逓倍回路の入出力波形を示す信号波形
図、第4図AないしFおよび第5図AないしFは
それぞれ進み/遅れ判定回路の動作説明用の信号
波形図、第6図はTc/2検出回路の構成の一例
を示すブロツク線図、および第7図AないしFは
c/2検出回路の動作説明用の信号波形図であ
る。 1……8逓倍回路、2……1/10逓降回路、3…
…移相回路、4……入力端子、5……クロツク端
子、6−1〜6−10……出力端子、7……セレ
クタ、8−1〜8−4……アドレス指定入力端
子、9……アドレスカウンタ、10……アドレス
出力、11……2逓倍回路、12……位相反転回
路、13……Tc/2検出回路、14……位相比
較回路、15……進み/遅れ判定回路、16……
ダウンカウント入力端子、17……アツプカウン
ト入力端子、21……ワンシヨツトマルチバイブ
レータ、22……ナンド回路、23……J−Kフ
リツプフロツプ、24……クロツク入力端子、2
5……出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定周波数の基準周波数信号を受信し、該基
    準周波数信号から基準同期信号と同一周波数の出
    力信号を発生する周波数変換回路と、該周波数変
    換回路からの出力信号を受信し、該出力信号の位
    相を推移させて互いに異なる位相をそれぞれ有す
    る複数個の移相出力信号を発生する移相回路と、
    前記複数個の移相出力信号を受信し、該移相出力
    信号のうちのひとつを選択して取り出すセレクタ
    と、該セレクタからの出力信号を受信し、出力同
    期信号を発生する位相反転回路と、前記基準同期
    信号および前記出力同期信号を受信し、これら両
    信号の位相比較を行ない、位相誤差信号を発生す
    る位相比較回路と、前記セレクタからの移相出力
    信号を受信して進み/遅れ検出信号を発生する進
    み/遅れ検出信号発生回路と、前記位相誤差信号
    と前記進み/遅れ検出信号と前記周波数変換回路
    からの出力信号との論理積出力を進み判定信号と
    して取り出し、前記位相誤差信号と前記進み/遅
    れ検出信号を反転した信号と前記周波数変換回路
    からの出力信号との論理積出力を遅れ判定信号と
    して取り出す進み/遅れ判定回路と、前記進み判
    定信号を受信したときに減算を行ない、前記遅れ
    判定信号を受信したときに加算を行なつて前記位
    相誤差信号に対応するアドレス出力を発生するカ
    ウンタと、前記位相誤差信号を受信し、該位相誤
    差信号の信号幅が所定の時間幅を越えるときに位
    相反転指令信号を発生する信号幅判定回路とを具
    え、前記アドレス出力を前記セレクタに供給し、
    前記アドレス出力の内容に応じて前記移相出力信
    号のうちのひとつを選択するようにし、前記位相
    反転指令信号により前記位相反転回路を制御し、
    前記位相反転指令信号発生時には前記セレクタか
    ら選択された移相出力信号の位相を反転させて出
    力同期信号となし、前記位相反転指令信号の発生
    しないときには前記セレクタから選択された移相
    出力信号をそのまま出力同期信号として取り出す
    ようにしたことを特徴とする同期信号位相結合回
    路。 2 特許請求の範囲第1項記載の同期信号位相結
    合回路において、前記位相誤差信号を低域通過フ
    イルタを介して進み/遅れ判定回路に供給するこ
    とを特徴とする同期信号位相結合回路。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    回路において、前記移相回路をシフトレジスタで
    構成したことを特徴とする同期信号位相結合回
    路。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の回路において、前記位相比較回路では
    前記基準同期信号および前記出力同期信号の排他
    的論理和をとり、該排他的論理和出力と前記基準
    同期信号との論理積を前記位相誤差信号として取
    り出すようにしたことを特徴とする同期信号位相
    結合回路。 5 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の回路において、前記位相比較回路では
    前記基準同期信号と前記出力同期信号を反転した
    信号との論理積をとり、該論理積を前記位相誤差
    信号として取り出すようにしたことを特徴とする
    同期信号位相結合回路。 6 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    かに記載の回路において、前記信号幅判定回路を
    前記位相誤差信号を受信し、前記所定幅の出力を
    発生するワンシヨツトマルチバイブレータ、該ワ
    ンシヨツトマルチバイブレータの出力と前記位相
    誤差信号を受信するナンド回路および該ナンド回
    路からのナンド出力をクロツク端子に受信するJ
    −Kフリツプフロツプで構成し、該J−Kフリツ
    プフロツプより前記位相反転指令信号を取り出す
    ことを特徴とする同期信号位相結合回路。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    かに記載の回路において、前記信号幅判定回路の
    所定幅を前記出力同期信号の信号幅の1/2とした
    ことを特徴とする同期信号位相結合回路。 8 特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
    かに記載の回路において、前記進み/遅れ検出信
    号発生回路を周波数2逓倍回路で構成したことを
    特徴とする同期信号位相結合回路。 9 特許請求の範囲第8項記載の回路において、
    前記周波数変換回路を周波数8逓倍回路および周
    波数1/10逓降回路で構成し、前記基準周波数信号
    の一定周波数をテレビジヨンのカラー副搬送波周
    波数としたことを特徴とする同期信号位相結合回
    路。
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