JPH048043A - ディジタル復調装置 - Google Patents
ディジタル復調装置Info
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- JPH048043A JPH048043A JP11453290A JP11453290A JPH048043A JP H048043 A JPH048043 A JP H048043A JP 11453290 A JP11453290 A JP 11453290A JP 11453290 A JP11453290 A JP 11453290A JP H048043 A JPH048043 A JP H048043A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- JCCNYMKQOSZNPW-UHFFFAOYSA-N loratadine Chemical compound C1CN(C(=O)OCC)CCC1=C1C2=NC=CC=C2CCC2=CC(Cl)=CC=C21 JCCNYMKQOSZNPW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マイクロ波ディジタル通信方式に用いられる
ディジタル復調装置に利用する。特に、低符号伝送速度
を扱い、かつ中間周波信号処理型のトランスバーサル等
化器を備えたディジタル復調装置に関するものである。
ディジタル復調装置に利用する。特に、低符号伝送速度
を扱い、かつ中間周波信号処理型のトランスバーサル等
化器を備えたディジタル復調装置に関するものである。
本発明はディジタル復調装置において、固定発振信号を
発生する固定発振器を設け、この固定発振信号を規準信
号として直交位相検波器に与えて直交位相検波し、多値
識別器の出力信号に基づきその位相差信号を求め、この
位相差信号を制御電圧として制御された発振周波数の信
号を発生する電圧制御発振器の出力信号で入力するディ
ジタル変調信号を変換してトランスバーサル等化器を与
えることにより、 トランスバーサル等化器の実現性を増し経済性がよく、
かつ広いプルイン特性が得られるようにしたものである
。
発生する固定発振器を設け、この固定発振信号を規準信
号として直交位相検波器に与えて直交位相検波し、多値
識別器の出力信号に基づきその位相差信号を求め、この
位相差信号を制御電圧として制御された発振周波数の信
号を発生する電圧制御発振器の出力信号で入力するディ
ジタル変調信号を変換してトランスバーサル等化器を与
えることにより、 トランスバーサル等化器の実現性を増し経済性がよく、
かつ広いプルイン特性が得られるようにしたものである
。
第2図は従来例のディジタル復調装置のブロック構成図
である。第3図は中間周波信号処理型トランスバーサル
等化器のブロック構成図である。
である。第3図は中間周波信号処理型トランスバーサル
等化器のブロック構成図である。
従来、ディジタル復調装置は、種々のマイクロ波ディジ
タル通信方式が実用化されているが、その一つであるマ
イクロ波から一旦中間周波数帯に周波数変換し、変復調
処理するコンバージョン方式がある。
タル通信方式が実用化されているが、その一つであるマ
イクロ波から一旦中間周波数帯に周波数変換し、変復調
処理するコンバージョン方式がある。
また、マイクロ波伝送特有のフェーディングによる波形
歪を補償するた緬に、トランスバーサル等化器が受信側
に装備されることが多い。そのトランスバーサル等化器
の実現手段も種々あるが、回路構成が簡単である利点か
ら中間周波信号を処理するものが実用となっている。中
間周波信号処理型トランスバーサル等化器は、ベースバ
ント信号処理型に比して重み何回路の数が172 とな
る利点を有しているが、各タップの重み何回路に信号を
供給するTスペース(Tは符号伝送速度の逆数)の遅延
回路の実現に難しさがある。
歪を補償するた緬に、トランスバーサル等化器が受信側
に装備されることが多い。そのトランスバーサル等化器
の実現手段も種々あるが、回路構成が簡単である利点か
ら中間周波信号を処理するものが実用となっている。中
間周波信号処理型トランスバーサル等化器は、ベースバ
ント信号処理型に比して重み何回路の数が172 とな
る利点を有しているが、各タップの重み何回路に信号を
供給するTスペース(Tは符号伝送速度の逆数)の遅延
回路の実現に難しさがある。
すなわち、遅延回路に求められる特性は、時間Tの遅延
の遅延量を存し、かつ中間周波数f、±1/Tにおいて
、群遅延および振幅が平坦でなければならない。
の遅延量を存し、かつ中間周波数f、±1/Tにおいて
、群遅延および振幅が平坦でなければならない。
これからも分かるように中間周波数f、が高く、符号伝
送速度が低い場合が遅延回路を実現するうえで厳しくな
る。たとえば、中間周波数が70MHzで、符号伝送速
度が1.5MBというような場合には非常に厳しくなる
。
送速度が低い場合が遅延回路を実現するうえで厳しくな
る。たとえば、中間周波数が70MHzで、符号伝送速
度が1.5MBというような場合には非常に厳しくなる
。
第2図は符号伝送速度が数MB、変調方式が4相位相変
調方式および中間周波数が70MHzの入力信号を入力
し中間処理型トランスバーサル等化器を備えたディジタ
ル復調装置である。
調方式および中間周波数が70MHzの入力信号を入力
し中間処理型トランスバーサル等化器を備えたディジタ
ル復調装置である。
入力信号はトランスバーサル等化器3に入りここでフェ
ーディング等によって信号内に発生した符号間干渉が補
償される。補償された信号は位相検波器5.6およびπ
/2移送器7から構成される直交位相検波器4に入り電
圧制御発振器8Aからの基準信号によって直交位相検波
され復調信号P、Qとなる。
ーディング等によって信号内に発生した符号間干渉が補
償される。補償された信号は位相検波器5.6およびπ
/2移送器7から構成される直交位相検波器4に入り電
圧制御発振器8Aからの基準信号によって直交位相検波
され復調信号P、Qとなる。
復調信号P、Qは2ビツトの多値識別器9.10にそれ
ぞれ入力され、ここで多値識別され、MSBとLSBと
の2ビツトのデータ信号をそれぞれ出力する。そのうち
MSB信号は主信号CHI 、CI(2となり本装置の
出力信号となる。
ぞれ入力され、ここで多値識別され、MSBとLSBと
の2ビツトのデータ信号をそれぞれ出力する。そのうち
MSB信号は主信号CHI 、CI(2となり本装置の
出力信号となる。
一方、多値識別器9出力のLSB信号と多値識別器10
出力のMSB信号との排他的論理和を行う排他的論理和
回路11の出力と、多値識別器9の出力のMSB信号と
多値識別器10の出力のLSB信号との排他的論理和を
行う排他的論理和回路12の出力とを減算器13にて減
算することによって電圧制御発振器8Aを制御する位相
誤差信号を得る。その詳細な動作説明は[特開昭57−
131151 、搬送波再生回路」に記載されている。
出力のMSB信号との排他的論理和を行う排他的論理和
回路11の出力と、多値識別器9の出力のMSB信号と
多値識別器10の出力のLSB信号との排他的論理和を
行う排他的論理和回路12の出力とを減算器13にて減
算することによって電圧制御発振器8Aを制御する位相
誤差信号を得る。その詳細な動作説明は[特開昭57−
131151 、搬送波再生回路」に記載されている。
第3図はトランスバーサル等化器3の具体例であり、1
4〜16はTスペース遅延回路、17〜22は重み何回
路、23.24は合成回路、25は90度合成器である
。入力信号はTスペース遅延回路14〜16によってT
スペースずつ遅延された後に、それぞれの出力は実軸用
の重み何回路17.19.2工と虚軸用の重み何回路1
8.20.22との一対に入力される。それぞれの重み
何回路17〜22には符号間干渉を補償するために必要
な係数CB I〜CR3、C+t+〜C)13が与えら
れ、それぞれの出力は合成回路23.24にて実軸と虚
軸とにまとめられ、それら出力は90度合成回路25に
て最終的に合成され一つの出力となる。
4〜16はTスペース遅延回路、17〜22は重み何回
路、23.24は合成回路、25は90度合成器である
。入力信号はTスペース遅延回路14〜16によってT
スペースずつ遅延された後に、それぞれの出力は実軸用
の重み何回路17.19.2工と虚軸用の重み何回路1
8.20.22との一対に入力される。それぞれの重み
何回路17〜22には符号間干渉を補償するために必要
な係数CB I〜CR3、C+t+〜C)13が与えら
れ、それぞれの出力は合成回路23.24にて実軸と虚
軸とにまとめられ、それら出力は90度合成回路25に
て最終的に合成され一つの出力となる。
ここで、Tスペース遅延回路14〜16に求められる特
性は入力信号の種類によって決定されるが、いま入力信
号は上述したように中間周波数70MHz、符号伝送速
度1.5MBとすると求められる特性は、遅延時間が1
67μSで群遅延時間特性および振幅特性は70MHz
±=2MHzで平坦となる。
性は入力信号の種類によって決定されるが、いま入力信
号は上述したように中間周波数70MHz、符号伝送速
度1.5MBとすると求められる特性は、遅延時間が1
67μSで群遅延時間特性および振幅特性は70MHz
±=2MHzで平坦となる。
しかし、このような従来例のディジタル復調装置では、
通過帯域の周波数が高く、遅延時間の長い遅延回路を実
現しようとした場合に、回路構成に工夫が必要で回路規
模が大きくなりかつ高価なものとなる欠点があった。
通過帯域の周波数が高く、遅延時間の長い遅延回路を実
現しようとした場合に、回路構成に工夫が必要で回路規
模が大きくなりかつ高価なものとなる欠点があった。
このような欠点を除く一つの方法は、ダブルコンバージ
ョン方式の採用がある。入力信号を周波数変換器にて第
2中間周波数に変換し、その第2中間周波数帯でトラン
スバーサル等化器を動作させ、次に第2中間周波数で動
作する復調装置を組合わせる方法である。
ョン方式の採用がある。入力信号を周波数変換器にて第
2中間周波数に変換し、その第2中間周波数帯でトラン
スバーサル等化器を動作させ、次に第2中間周波数で動
作する復調装置を組合わせる方法である。
たとえば第2中間周波数に10MHzを選択すれば、上
述した遅延回路に求められる特性のうち群遅延時間特性
および振幅特性は10MHz±2 MHzで平坦で良い
ことになり、実現上非常に簡単となり、トランスバーサ
ル等化器の実現性は非常に高(なり、経済性も良くなる
。
述した遅延回路に求められる特性のうち群遅延時間特性
および振幅特性は10MHz±2 MHzで平坦で良い
ことになり、実現上非常に簡単となり、トランスバーサ
ル等化器の実現性は非常に高(なり、経済性も良くなる
。
しかしこの方法によると復調装置に用いる電圧制御発振
器8の周波数が10?J)Lzと低くなり周波数を可変
できる範囲が従来の70MHz帯のものに比してあまり
大きくとれなくなり、結果としてシステムとして生ずる
入力周波数変動を救済するために復調装置として具備す
べき広いプルインレンジを得ることが難しくなる欠点が
あった。
器8の周波数が10?J)Lzと低くなり周波数を可変
できる範囲が従来の70MHz帯のものに比してあまり
大きくとれなくなり、結果としてシステムとして生ずる
入力周波数変動を救済するために復調装置として具備す
べき広いプルインレンジを得ることが難しくなる欠点が
あった。
本発明は上記の欠点を解決するもので、トランスバーサ
ル等化器の実現性を増し経済性がよく、かつ広いプルイ
ン特性が得られるディジタル復調装置を提供することを
目的とする。
ル等化器の実現性を増し経済性がよく、かつ広いプルイ
ン特性が得られるディジタル復調装置を提供することを
目的とする。
本発明は、人力するディジタル変調信号の第2中間周波
数の信号内に発生する符号間干渉を補償する中間周波信
号処理型のトランスバーサル等化器と、規準信号を発生
する発振器と、この規準信号に基づきこのトランスバー
サル等化器の出力信号を直交位相検波して復調信号を出
力する直交位相検波器と、この直交位相検波器の出力信
号を多値識別しその多値識別されたディジタル信号の中
から主信号を得る多値識別器とを備えたディジタル復調
装置において、上記発振器は、固定発振信号を発生する
固定発振器であり、上記多値識別器の出力信号に基づき
その位相差信号を求める減算器と、この減算器の出力信
号を制御電圧として制御された発振周波数の信号を発生
する電圧制御発振器と、入力するディジタル変調信号を
この電圧制御発振器の出力周波数を局部発振周波数とし
て第2中間周波数の信号に変換して上記トランスバーサ
ル等化器に与える周波数変換回路とを備えたことを特徴
とする。
数の信号内に発生する符号間干渉を補償する中間周波信
号処理型のトランスバーサル等化器と、規準信号を発生
する発振器と、この規準信号に基づきこのトランスバー
サル等化器の出力信号を直交位相検波して復調信号を出
力する直交位相検波器と、この直交位相検波器の出力信
号を多値識別しその多値識別されたディジタル信号の中
から主信号を得る多値識別器とを備えたディジタル復調
装置において、上記発振器は、固定発振信号を発生する
固定発振器であり、上記多値識別器の出力信号に基づき
その位相差信号を求める減算器と、この減算器の出力信
号を制御電圧として制御された発振周波数の信号を発生
する電圧制御発振器と、入力するディジタル変調信号を
この電圧制御発振器の出力周波数を局部発振周波数とし
て第2中間周波数の信号に変換して上記トランスバーサ
ル等化器に与える周波数変換回路とを備えたことを特徴
とする。
また、本発明は、上記人力するディジタル変調信号は7
0MHz帯の4相位相変調波信号であり、上記固定発振
器は10MHzの固定発振信号を発生する手段を含むこ
とができる。
0MHz帯の4相位相変調波信号であり、上記固定発振
器は10MHzの固定発振信号を発生する手段を含むこ
とができる。
固定発振器は固定発振信号を発生して規準信号として直
交位相検波器に与える。この規準信号に基づきトランス
バーサル等化器の出力信号を直交位相検波器で直交位相
検波し、その出力復調信号を多値識別器で多値識別する
。減算器は多値識別器の出力信号に基づきその位相差信
号を求める。
交位相検波器に与える。この規準信号に基づきトランス
バーサル等化器の出力信号を直交位相検波器で直交位相
検波し、その出力復調信号を多値識別器で多値識別する
。減算器は多値識別器の出力信号に基づきその位相差信
号を求める。
電圧性発振器は減算器の出力信号を制御電圧として制御
された発振周波数の信号を発生する。周波数変換回路は
入力するディジタル変調信号を電圧制御発振器の出力周
波数を局部発振周波数として第2中間周波数の信号に変
換してトランスバーサル等化器に与える。
された発振周波数の信号を発生する。周波数変換回路は
入力するディジタル変調信号を電圧制御発振器の出力周
波数を局部発振周波数として第2中間周波数の信号に変
換してトランスバーサル等化器に与える。
また、ディジタル変調信号は70MHz帯の4相位相変
調波信号であり、固定発振器は10MHzの固定発振信
号を発生して直交位相検波器に与える。
調波信号であり、固定発振器は10MHzの固定発振信
号を発生して直交位相検波器に与える。
以上のことによりトランスバーサル等化器の実現性を増
し経済性がよく、かつ広いプルイン特性を得ることがで
きる。
し経済性がよく、かつ広いプルイン特性を得ることがで
きる。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第1
図は本発明一実施例ディジタル復調装置のブロック構成
図である。第1図において、ディジタル復調装置は、入
力するディジタル変調信号の第2中間周波数の信号内に
発生する符号間干渉を補償する中間周波信号処理型のト
ランスバーサル等化器3と、規準信号を発生する発振器
と、この規準信号に基づきトランスバーサル等化器3の
出力信号を直交位相検波して復調信号P、Qを出力する
直交位相検波器4と、直交位相検波器4の出力信号を多
値識別しその多値識別されたディジタル信号の中から主
信号[)11 、CH2を得る多値識別器9.10とを
備える。
図は本発明一実施例ディジタル復調装置のブロック構成
図である。第1図において、ディジタル復調装置は、入
力するディジタル変調信号の第2中間周波数の信号内に
発生する符号間干渉を補償する中間周波信号処理型のト
ランスバーサル等化器3と、規準信号を発生する発振器
と、この規準信号に基づきトランスバーサル等化器3の
出力信号を直交位相検波して復調信号P、Qを出力する
直交位相検波器4と、直交位相検波器4の出力信号を多
値識別しその多値識別されたディジタル信号の中から主
信号[)11 、CH2を得る多値識別器9.10とを
備える。
また、直交位相検波器4は、位相検波器5.6と、π/
2位相器7を含む。
2位相器7を含む。
ここで本発明の特徴とするところは、上記発振器は固定
発振信号を発生する固定発振器8であり、多値識別器9
.10の出力信号に基づきその位相差信号を求める減算
器13と、減算器13の出力信号を制御電圧として制御
された発振周波数の信号を発生する電圧制御発振器2と
、入力するディジタル変調信号をこの電圧制御発振器2
の出力周波数を局部発振周波数として第2中間周波数の
信号に変換してトランスバーサル等化器3に与える周波
数変換回路1とを備えたことにある。
発振信号を発生する固定発振器8であり、多値識別器9
.10の出力信号に基づきその位相差信号を求める減算
器13と、減算器13の出力信号を制御電圧として制御
された発振周波数の信号を発生する電圧制御発振器2と
、入力するディジタル変調信号をこの電圧制御発振器2
の出力周波数を局部発振周波数として第2中間周波数の
信号に変換してトランスバーサル等化器3に与える周波
数変換回路1とを備えたことにある。
また、人力するディジタル変調信号は70MHz帯の4
相位相変調波信号であり、固定発振器8は10MHzの
固定発振信号を発生する手段を含む。
相位相変調波信号であり、固定発振器8は10MHzの
固定発振信号を発生する手段を含む。
このような構成のディジタル復調装置の動作について説
明する。第1図において、周波数変換回路1は、出力周
波数が60 M Hz帯になるようにその制御電圧が制
御された電圧制御発振器2からの局発信号によって70
MHz帯の入力信号を10MHz帯の第2中間周波数に
変換する。
明する。第1図において、周波数変換回路1は、出力周
波数が60 M Hz帯になるようにその制御電圧が制
御された電圧制御発振器2からの局発信号によって70
MHz帯の入力信号を10MHz帯の第2中間周波数に
変換する。
トランスバーサル等化器3は周波数変換回路1の出力信
号を入力しフェーディングなどによりその信号内に発生
した符号間干渉を補償する。位相検波器5.6およびπ
/2位相器7から構成される直交位相検波器4は、この
補償された信号を固定発振器8からのIOM)Izの規
準信号により直交位相検波し復調信号P、Qを出力する
。
号を入力しフェーディングなどによりその信号内に発生
した符号間干渉を補償する。位相検波器5.6およびπ
/2位相器7から構成される直交位相検波器4は、この
補償された信号を固定発振器8からのIOM)Izの規
準信号により直交位相検波し復調信号P、Qを出力する
。
2ビツトの多値識別器9.10は、この復調信号P、Q
を入力し多値識別してMSBおよびLSBの2ビツトの
データ信号を出力する。MSB信号は、主信号CHI
、CI(2として出力される。
を入力し多値識別してMSBおよびLSBの2ビツトの
データ信号を出力する。MSB信号は、主信号CHI
、CI(2として出力される。
排他的論理和回路11は、多値識別器9の出力するLS
B信号と多値識別器10の出力するMSB信号との排他
的論理和をとる。また、排他的論理和回路12は、多値
識別器9の出力するMSB信号と多値識別器10の出力
するLSB信号との排他的論理和をとる。
B信号と多値識別器10の出力するMSB信号との排他
的論理和をとる。また、排他的論理和回路12は、多値
識別器9の出力するMSB信号と多値識別器10の出力
するLSB信号との排他的論理和をとる。
減算器13は、多値識別器9の出力信号と多値識別器1
0の出力信号との減算値を求め電圧制御発振器2の出力
周波数を制御する制御電圧として位相誤差信号を出力す
る。
0の出力信号との減算値を求め電圧制御発振器2の出力
周波数を制御する制御電圧として位相誤差信号を出力す
る。
ここで、規準信号は10MHzの固定発振信号となって
いるために、IOM)Iz帯のトランスバーサル等化器
3の出力信号の位相は固定発振器8の出力信号の位相に
同期するように制御される。
いるために、IOM)Iz帯のトランスバーサル等化器
3の出力信号の位相は固定発振器8の出力信号の位相に
同期するように制御される。
上述のように、本実施例は、変換された10MHz帯の
第2中間周波数の信号を入力するのでトランスバーサル
等化器3は、IOM)Iz帯で動作すればよく、トラン
スバーサル等化器3で使用されるTスペース遅延回路1
4〜16に要求される通過特性は、10M)Iz±2
MHzを満足すればよい。したがって、トランスバーサ
ル等化器3の実現性が増し、経済性がよくなる。
第2中間周波数の信号を入力するのでトランスバーサル
等化器3は、IOM)Iz帯で動作すればよく、トラン
スバーサル等化器3で使用されるTスペース遅延回路1
4〜16に要求される通過特性は、10M)Iz±2
MHzを満足すればよい。したがって、トランスバーサ
ル等化器3の実現性が増し、経済性がよくなる。
また、ディジタル復調装置のプルイン特性に大きな影響
を与える電圧制御発振器2に60MHz帯のものが適用
できるので、広いプルイン特性を得ることができる。
を与える電圧制御発振器2に60MHz帯のものが適用
できるので、広いプルイン特性を得ることができる。
本実施例では、電圧制御発振器2に60MHz帯のもの
を使用したが、80MHz帯のものも使用可能である。
を使用したが、80MHz帯のものも使用可能である。
このときには減算器13の出力位相差信号の極性を反転
する必要がある。
する必要がある。
また、入力信号として4 PSK波(4相位相変調波)
で説明したが、これに限定されることはなくあらゆるデ
ィジタル変調波に適用できる。そのときには基本的には
多値識別器9.10のビット数を増すのみで対応が可能
である。
で説明したが、これに限定されることはなくあらゆるデ
ィジタル変調波に適用できる。そのときには基本的には
多値識別器9.10のビット数を増すのみで対応が可能
である。
以上説明したように、本発明は、トランスバーサル等化
器の実現性を増し経済性がよ(、かつ広いプルイン特性
を得ることができる優れた効果がある。
器の実現性を増し経済性がよ(、かつ広いプルイン特性
を得ることができる優れた効果がある。
第1図は本発明一実施例ディジタル復調装置のブロック
構成図。 第2図は従来例のディジタル復調装置のブロック構成図
。 第3図は中間周波信号処理型トランスバーサル等化器の
ブロック構成図。 1・・・周波数変換回路、2.8A・・・電圧制御発振
器、3・・・トランスバーサル等化器、4・・・直交位
相検波器、5.6・・・位相検波器、7・・・π/2位
相器、8・・・固定発振器、9.10・・・多値識別器
、11.12・・・排他的論理和回路、13・・・減算
器、14〜16・・・Tスペース遅延回路、17〜22
・・・重み何回路、23.24・・・合成回路、25・
・・90度合成回路。
構成図。 第2図は従来例のディジタル復調装置のブロック構成図
。 第3図は中間周波信号処理型トランスバーサル等化器の
ブロック構成図。 1・・・周波数変換回路、2.8A・・・電圧制御発振
器、3・・・トランスバーサル等化器、4・・・直交位
相検波器、5.6・・・位相検波器、7・・・π/2位
相器、8・・・固定発振器、9.10・・・多値識別器
、11.12・・・排他的論理和回路、13・・・減算
器、14〜16・・・Tスペース遅延回路、17〜22
・・・重み何回路、23.24・・・合成回路、25・
・・90度合成回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力するディジタル変調信号の第2中間周波数の信
号内に発生する符号間干渉を補償する中間周波信号処理
型のトランスバーサル等化器と、規準信号を発生する発
振器と、この規準信号に基づきこのトランスバーサル等
化器の出力信号を直交位相検波して復調信号を出力する
直交位相検波器と、この直交位相検波器の出力信号を多
値識別しその多値識別されたディジタル信号の中から主
信号を得る多値識別器とを備えた ディジタル復調装置において、 上記発振器は固定発振信号を発生する固定発振器であり
、上記多値識別器の出力信号に基づきその位相差信号を
求める減算器と、この減算器の出力信号を制御電圧とし
て制御された発振周波数の信号を発生する電圧制御発振
器と、入力するディジタル変調信号をこの電圧制御発振
器の出力周波数を局部発振周波数として第2中間周波数
の信号に変換して上記トランスバーサル等化器に与える
周波数変換回路とを備えた ことを特徴とするディジタル復調装置。 2、上記入力するディジタル変調信号は70MHz帯の
4相位相変調波信号であり、上記固定発振器は10MH
zの固定発振信号を発生する手段を含む請求項1記載の
ディジタル復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114532A JP2540982B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | ディジタル復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2114532A JP2540982B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | ディジタル復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048043A true JPH048043A (ja) | 1992-01-13 |
JP2540982B2 JP2540982B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=14640112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2114532A Expired - Fee Related JP2540982B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | ディジタル復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2540982B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008035684A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-02-14 | Denso Corp | 負荷駆動制御装置および負荷駆動制御システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57131151A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-13 | Nec Corp | Carrier wave reproducing circuit |
JPS6182552A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | Toshiba Corp | 受信周波数安定化装置 |
JPH0239652A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-08 | Nec Corp | 4相位相復調器 |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP2114532A patent/JP2540982B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008035684A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-02-14 | Denso Corp | 負荷駆動制御装置および負荷駆動制御システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540982B2 (ja) | 1996-10-09 |
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