JP3817217B2 - 無線受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はディジタル様式内に残留側波帯情報の検出に関するもので、特にディジタル高品位テレビジョン(HDTV:High−Definition Television)信号無線受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
HDTV信号の送信に利用される残留側波帯(Vestigal Sideband:VSB)信号は変調率により振幅が変換し、前記変調率に相応する固定振幅を有するパイロット搬送波により代替可能なそれら固有の搬送波を有する。このようなVSB信号は、例えば米国で無線放送に利用可能であり、有線放送システムにも利用可能である。このような有無線信号を受信するディジタルHDTV信号無線受信機は提案され、本発明のような受信機は同期検出後にチューナ内で二重変換をする。周波数合成器は第1の中間周波数(例えば、920MHz搬送波)を発生するために受信されたTV信号でヘテロダインされる第1局部発振を発生する。受動LC帯域フィルタは第1中間周波数増幅器によって増幅のための映像周波数からこのような第1中間周波数を選択し、前記増幅した第1中間周波数は隣接したチャネル応答を防ぐ第1弾性表面波(SAW)フィルタによってフィルタされる。前記第1中間周波数は第2中間周波数(例えば、41MHz搬送波)を発生するために第2局部発振にヘテロダインされ、第2SAWフィルタは第2中間周波数増幅器により増幅のための残留隣接したチャネル応答と映像からこのような第2中間周波数を選択する。前記第2中間周波数増幅器の応答は固定周波数を有する第3局部発振により基底帯でシンクロダインされる。
【0003】
固定周波数を有する前記第3局部発振は0°と90°位相同期内に供給され、同相と直角位相同期検出の手続が進まれる。HDTV信号が送信されるとき、前記同相同期検出の結果としてディジタル記号は8レベル符号化され、前記直角同期検出の結果としてディジタル記号は普通零の値とする。アナログ方式で発生した、分離されディジタル変換される同相と直角位相同期検出の結果で、ディジタル変換後に相互に明らかに予想される前記同期検出の結果に対する問題が提示される。この問題は、量子化雑音がフェーザーとみなされる複合信号内に顕著な位相誤差が移入されるということである。この点は前記ディジタル方式内に同相と直角位相同期検出の手続が進行されることにより、既に提案された本形態のHDTV信号無線受信機内で解消される。
【0004】
一例として、前記同相と直角位相同期検出手続はディジタル変換されるとき8レベル符号化のナイキスト周波数の2倍で前記第2中間周波数増幅器の応答をサンプル化することによって実行される。連続サンプルは発生順序で一連番号を付けるようになる。しかし、偶数サンプルと奇数サンプルは同相(または実数)と直角位相(または虚数)同期検出の結果のうちそれぞれ一つを発生するようにそれぞれから分離される。
【0005】
前記ディジタル同相同期検出結果で8レベル符号化はNTSC信号から共同チャネル(co−channel)を干渉しないようにフィルタされ、等化フィルタリングを条件とする。この等化フィルタ応答は格子(トレリス)デコーダに入力信号として提供される。この格子デコーダの応答はデータデインタリーバに入力信号として供給され、デインタリーブされたデータはリードソロモンデコーダに提供される。誤差が修正されたデータはパケットデコーダのためのデータのパケットを再生するデータデランダマイザ(derandomizer)に提供される。選択されたパケットは前記HDTVプログラムのオーディオ部分を再生するのに利用され、他の選択されたパケットは前記HDTVプログラムのビデオ部分を再生するのに利用される。
【0006】
前記同相と直角位相同期検出手続で利用された、前記シンクロダイン(synchrodying)を遂行するために、前記直角位相同期検出の結果は前記第2の局部発振を発生する制御発振器のための自動周波数位相制御(AFPC)信号をデベロプするのに利用される。前記直角位相同期検出結果を最小化するために、前記ディジタル直角位相同期検出結果は前記第2の局部発振の位相と周波数を調節するAFPC信号を発生するように低域でフィルタされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際にこのような自動周波数位相制御は前記同相同期検出結果に所望の程度の位相安定性を提供するのに不適当である。前記ディジタル変換された同相同期検出結果の不適応等化フィルタリングは前記同相と直角位相同期検出手続の間に利用されるシンクロダインに固定位相誤差を修正できるが、前記等化フィルタリングのフィルタ係数内に非適応変換は非常に遅いので、前記HDTV信号のマルチパス受信時に速い変換をする間に発生する位相誤差の変換または前記AFPC帰還ループ内に位相ジッタに対して補償することができない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
したがって、上記提案された本発明のHDTV信号受信機において、位相トラッカ(tracker)はディジタル変換された同相同期検出結果の等化フィルタリングと従属接続される。前記等化された同相同期検出結果はヒルベルト変形有限インパルス応答フィルタにディジタル変換された形態で供給される。このヒルベルト変形FIRフィルタの待ち時間(latency)を補償するために遅延されたFIRフィルタの応答と前記等化された同相同期検出は、複素数積を発生するために複素数乗数信号によって乗算されるように、複素数乗算器に実数入力信号と虚数入力信号として印加される。帰還ループは前記複素数乗数信号として利用されるユニットオイラ−ベクトルの位相角を調節するために、誤差信号をデベロプするための零の値から複素数積の虚数部分を確実に退去させる。このユニットオイラ−ベクトルの実数値と虚数値は前記誤差信号を調整するのに利用さる累算器の出力によって伝達された読出専用メモリ(ROM)に貯蔵されたサイン/コサインルックアップテーブル(LUT:Look−Up Table)から類推される。前記位相トラッカは前記ヒルベルト変形FIRフィルタが位相偏移の要求条件90°をほぼ零の周波数の近くに提供するために非常に多いタップを有しなければならないという問題をもたらす。
【0009】
本発明者はこのHDTV信号無線受信機を変形させ、第2中間周波数を前記第2局部発振に変形させるために前記第1中間周波数とヘテロダインされる前記第2局部発振は固定周波数を有する。したがって、制御発振器の前記AFPC帰還ループ内に位相ジッタは前記第2局部発振器を発生する過程で問題として除去される。第2局部発振は前記第2中間周波数のための搬送周波数から固定周波数残留偏差(オフセット)で発生される。そこで、前記第2局部発振は前記第2中間周波数を帯域に下向変換するために前記第1中間周波数にシンクロダインされるよりは、第2中間周波数に前記第2中間周波数を下向変換するために前記第1中間周波数にヘテロダインする。そのとき、前記第2中間周波数は基底帯よりはかえって帯域アナログディジタル変換器でディジタル変換される。そして、残りの検出手続は前記ディジタル方式で実行される。前記第2中間周波数は、継続して前記HDTV信号のマルチパスの受信時に速い変換をする間に発生される位相誤差の変換をもたらし、位相トラッカは依然として必要となる。この位相トラッカは複合同期検出の間に前記第2中間周波数で実行され、したがって先行技術の受信機の場合と同様に、前記位相トラッカは複合同期検出と等化フィルタリング後に実行するよりは等化フィルタリング以前に実行される。前記位相トラッカは先行技術の受信機で利用された帯域(または低域)位相トラッカよりは帯域位相トラッカである。
【0010】
前記帯域位相トラッカで利用された前記同相と直角位相サンプリング手続は対称側波帯構造を有するディジタル変換した帯域信号の複合同期検出のために既に利用された先行手続から類推される。無線放送のためのHDTV信号は両側波帯増幅(DSB)変調信号というよりは残留側波帯(VSB)増幅変調信号である。前記帯域の位相トラッカ内に誤差信号をデベロプするために使用される、前記HDTV信号の複合同期検出は前記VSB信号の非対称側波帯構造内に含まれる対称側波帯構造に応答して帯幅を十分に制限される。前記8レベル(又は16レベル)のVBS符号化を再生するための前記HDTV信号の同期検出は帯域幅の制限を多く受けることはない。
【0011】
前記側波帯位相トラッカに利用される前記同相と直角位相サンプリング手続は、一般に例えば「IEEE TRANSACTIONS ON AEROSPACE AND ELECTRONIC SYSTEMS,Vol.AES−18,No.4(1982年11月)、pp736−739」“Quadrature Sampling with High Dynamic Range”という論文で、D.W.RiceとK.H.Wuにより記述された手続と類似している。RiceとWuは前記帯域信号の最高周波数要素によることではなく、前記帯域信号の帯域幅によって決定されるナイキスト速度あるいはそれ以上にディジタル変換前なサンプリングされる必要があると指摘する。直角位相同期検出は前記ディジタル変換された帯域信号でヒルベルト変形FIRフィルタを利用して実行される。反面、同相同期検出は前記ヒルベルト変形FIRフィルタの待ち時間と同一な補償遅延以後に実行される。RiceとWuは、ディジタル変換された帯域信号で複合同期検出を遂行することにより混合器によって移入されて直接要素が前記帯域フィルタによって抑圧され、ディジタル変換に影響を与えないという長所を有する。帯域形態でディジタル変換されたVSB信号の複合同期検出において、部分的に抑圧された搬送波から発生される前記複合同期検出の直接要素は本発明に重要な混合器に移入される直接要素によって影響を受けることはない。
【0012】
本発明において、本発明者はRiceとWuにより開示された長所と同様の、ディジタル変換された帯域信号というよりはヒルベルトのディジタル変換された帯域信号に長所を認知した。前記ヒルベルト変形FIRフィルタは位相偏移(フェーズ シフト)90°を提供するが、非常に長い遅延が要求されるという点で、これ以上零周波数に近く位相偏移90°を提供しない。前記ヒルベルト変形FIRフィルタは、ただし、遅延要求が節度ある、1MHzまたは2MHz以上、8MHz乃至7MHz以下の位相偏移90°のみを提供しなければならない。前記フィルタに要求された最上の応答周波数と最低応答周波数との間の多少小さい比率はフィルタに要求されるタップの数字を若干少なく維持する。
【0013】
本発明はディジタル信号を表示した記号コードを含むVSB信号を受信するための無線受信機で実行され、HDTV信号はそのようなVSB信号の典型的な例である。チューナは前記VSB信号を送信するために使用された周波数帯域に異なる位置でチャネルのうち一つのチャネルを選択するために提供する。また、前記チューナは実際に零の周波数以上の一番低い周波数でアナログディジタル変換器によりディジタル変換された最後の中間周波数信号に前記選択されたチャネルの複数変換を遂行するための混合器等を含む。前記搬送周波数を中心とする前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号の狭帯域フィルタされた部分で作動する位相トラッカは、周波数変換をする間に使用された局部発振で位相非干渉性(incoherency)あるいはマルチパス歪みから発生される、前記最後の中間周波数信号の虚数部分を抑圧する。前記位相トラッカにディジタル制御発振器は同期検出器に前記最後の中間周波数信号の実数部分のための搬送波のディジタル表示値を供給し、前記同期検出器は搬送波の他のディジタル表示値と一致して前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号の実数部分を検出する。
【0014】
本発明また他の側面は、AGC回路が前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号の狭帯域フィルタされた部分に相応するVSB信号を受信するための無線受信機の前記中間周波数増幅器に対する自動利得制御(AGC)回路である。
【0015】
【実施例】
本発明による多様な実施例を添付の図面をもってより詳細に説明する。
【0016】
図1は放送受信アンテナ6からディジタルHDTV信号を受信するためのVSB無線受信機5を示す。前記受信機5はキネスコープ7のためにレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の色の駆動信号を再生させ、左側拡声器8と右側拡声器9を駆動させるために立体音信号を再生させる。その代りに、前記VSB信号受信機5は有線放送受信アンテナあるいは有線伝送システムからディジタルHDTV信号を受信するために連結され得る。キネスコープ7の代わりに他の表示装置が使用可能で、前記音響再生システムは単に単一オーディオチャネルのみで構成され、あるいは単純な立体音再生システムより精巧である。
【0017】
要素11〜21を含むチューナ1は、もし放送受信アンテナ6によって捕えた前記ディジタルHDTV信号のような、前記受信されたVSB信号のための前記周波数帯域内の異なる位置にチャネルのうちいずれか一つを選択し、最後の周波数帯域で前記選択されたチャネルを最後の中間周波数信号への複数周波数変換をする。さらに重要な点は、人間によって作動さるように設計されたチャネルセレクタ10は第1局部発振器として機能をする周波数合成器11が前記放送受信アンテナ6あるいは他のディジタルHDTV信号ソースから供給される、受信された信号にヘテロダインされるために第1混合器12に供給する第1局部発振の周波数を決定する。前記第1混合器12は前記第1中間周波数(例えば、920MHz搬送波)で前記選択されたチャネル内の前記受信された信号を上向変換(アップコンバート)し、LCフィルタ13は前記第1混合器12から提供される前記上向変換された結果を伴う望ましくない映像周波数を阻むのに利用される。前記上向変換から発生される前記第1中間周波数は第1表面弾性波(SAW)フィルタ15を駆動させるために増幅した第1中間周波数を供給する第1中間周波数増幅器14に入力信号として供給される。多少高周波への第1中間周波数前記上向変換は多数の極と零を有するSAWフィルタリングを活性化させる。第2局部発振器16から第2局部発振は第2中間周波数(例えば、41MHz搬送波)を発生させるために、前記第1SAWフィルタ15に対する応答にヘテロダインされるための第2混合器17に供給される。第2SAWフィルタ18は前記第2混合器17から供給された前記上向変換の結果を随伴する前記望ましくない映像周波数を阻むのに利用される。前記第2SAWフィルタ18の応答は第2中間周波数増幅器19に入力信号として提供され、前記増幅された第2中間周波数信号応答は第3局部発振器21から発振にヘテロダインされるように第3混合器20に入力信号として提供される。前記第3混合器20が既に提案された零周波数の搬送波に基底帯信号よりは1MHz−2MHzの周波数以下に拡大される前記残留側波帯にそして7MHz−8MHzの周波数まで拡大される全側波帯に、第3中間周波数信号の応答を提供できるほどに前記第3局部発振器21からの発振周波数が選択されるということを除いては、先に説明されたような前記複数変換チューナ1は他の人により既に提案された他のチューナと類似する。このような第3中間周波数信号応答は、前記チューナ1の前記最後の中間周波数入力信号である。
【0018】
アナログディジタル変換器(ADC)22は前記チューナ1の前記最後の中間周波数入力信号をサンプルとし、前記それぞれのアナログサンプルはこれ以上望ましくない折返し(エリアシング)を防ぐために、前記最高最後の中間周波数は半サイクルより長く持続されなく、10ビットまたはその程度の解像度を有するディジタルサンプルに前記サンプルをディジタル変換する。通常に、前記ADC22に含まれる前記低域フィルタは前記第3混合器20から前記第3中間周波数信号応答の前記高周波映像を抑圧する。前記第2のSAWフィルタ18はディジタル変換される前記ADC22に提示された前記第3中間周波数信号の帯域幅を制限して、前記ADC22は帯域アナログディジタル変換器として機能をする。ディジタル変換を行う間に、前記ADC22によって利用された前記サンプル速度は少なくともHDTV信号において6MHzの前記帯域信号の帯域幅において前記ナイキスト速度で、HDTV信号において6MHzである。実際に、本発明者は秒当りの約21.106 サンプル、あるいはVSB HDTV信号の記号速度に約2倍のサンプル速度をよく使用する。“アイ(eye)”応答を最大限にするために、前記記号速度で前記ADC22により前記サンプリングを同期化するための回路を調節するように、前記VSB HDTV信号は前記記号速度の2倍にサンプリングされる。この回路が図1で明確に図示せずが、適切な回路は図11についての本明細書でさらに説明されるであろう。
【0019】
同相同期検出器23は零周波数搬送波で基底帯で変換された前記受信されたVSB信号に相応する応答を供給するために、前記ADC22の前記ディジタル変換された最後の中間周波数出力信号に相応する。前記ディジタルフィルタ24は有限インパルス応答(FIR)型をもって対称カーネルを有することで、前記フィルタ24は線形位相となる。帯域フィルタ24の応答は前記搬送波周波数で中心に位置し、その応答に搬送波自体、そのそれぞれに抑圧される程度の狭小な帯域幅を有する。前記チューナ1に前記狭帯域フィルタリングと前記自動利得制御(図1に明確に図示せず)は、前記狭帯域フィルタ24の応答に再生された前記パイロット搬送波が制御された増幅を有することにする。このフィルタ24に起される前記側波帯構造は、搬送周波数において本来対称される。前記フィルタ24の応答は直角位相同期検出器25に供給される。前記同期検出器25の応答は低域フィルタ26に印加され、この応答はディジタル制御発振器(DCO)27の自動周波数と位相制御(AFPC)のために使用される。また、前記ディジタル制御発振器は“数学的に制御された発振器”と知られている。前記DCO27は前記位相同期検出器23に同相搬送波のディジタル(コサイン)表示値を提供し、前記DCO27の検出器は基本的に前記DCO27から提供される前記ディジタル変換された同相搬送波により、前記ADC22の応答を乗算するためのディジタル乗算器である。また、前記DCO27は前記直角位相同期検出器25に直角位相搬送波のディジタル(サイン)表示値を供給し、前記DCO27は前記DCO27のAFPCのために使用される前記帰還ループ内誤差信号をデベロプするように前記狭帯域フィルタ24によって選択された前記パイロット搬送波と比較される。前記低域フィルタ26は前記直角位相同期検出器25から誤差信号に搬送波調波を抑圧する。直角位相同期検出器25が基本的に前記DCO27から提供された前記ディジタル変換された直角位相搬送波により、狭帯域フィルタ24の応答を乗算するためのディジタル乗算器のときのみ、前記調波が発生する。実際に、入力信号に対する狭帯域フィルタ24の応答には一部の遅延または待ち時間が存在し、このような遅延は図1に明らかに図示せず装置により、前記位相同期検出器23の作動で補償される。例えば、前記フィルタ24の待ち時間と同じ遅延は入力信号として前記ADC22から前記ディジタル変換された最後のIF信号を前記位相同期検出器23に印加する接続に挿入可能である。
【0020】
図1のVSB信号受信機に同相同期検出器23の前記基底帯応答はクロックド遅延線28に対する入力信号として、そして2入力ディジタル加算器29に第1サメンド(summand)入力信号として印加される。前記クロック遅延線28は12個の記号エポク(epoch)と同一の遅延以後に入力信号に対する応答を提供して、遅延された応答は第2サメンド入力信号として前記ディジタル加算器29に印加される。前記クロック遅延線28と前記ディジタル加算器29は相互に加えてNTSC信号から同一チャネル干渉を抑圧するためのNTSC阻止フィルタ30を提供する。前記NTSC阻止フィルタ30はコームフィルタ(櫛形フィルタ)であり、NTSC信号がディジタルHDTV信号と同一のチャネル配分に伝送される間に要求される。前記フィルタ30は前記NTSC輝度搬送波を抑圧し、シンクロダインする情報を含む低周波数側波帯は非常に強く色(カラー)副搬送波を阻んで、前記(クロミナンス)側波帯を抑圧し、そして前記FMオーディオ搬送波を抑圧する。前記フィルタ30は前記検出器23から8コーディングレベルのディジタル同相同期検出結果に対する応答に、等化器31に15コーディングレベル信号を提供する。確実に示していないが、前記等化フィルタ31に前記入力信号はサンプル速度を記号速度に減らすために2:1でデシメート(decimate)される。前記等化フィルタ応答は前記ディジタルデータストリームを再生する前記記号デコーディングを遂行する格子デコーダ32に入力信号として前記等化器31から提供される。前記等化器31は、調節された増幅応答が相互記号干渉から結果で招来される記号誤差を最小化する前記格子デコーダ32に印加される前記複数レベルコーディングに対する調節された増幅応答を発生する等化フィルタリングを提供する。
【0021】
図1に明確に示されていないが、望ましい回路がNTSC信号から同一チャネルが干渉されるときを感知し、NTSC信号から何らの同一チャネル干渉も感知しないとき、前記フィルタ30をバイパスとして使用し、予想されるコーディングレベルの数と一致して記号デコーディング範囲を調節するために前記VSB信号受信機5に提供される。15コーディングレベルが認知されるときよりは8コーディングレベルが認知されるとき、前記識別に対する誤りの多い判定はほぼ発生することない。データ同期化回路は図1に明確に図示しないが、前記ディジタルHDTV技術に熟練した技術者はデータ領域とデータ線がタイミングデータデインタリービングを調節するための基礎を提供するようになるときを判定するための回路を含むことが理解できる。前記等化器31が本発明者の望ましい形態をもち、前記形態がゴースト消去基準信号に対する前記等化器31の応答に従って増幅応答の帰還調節をすると仮定すると、データ領域同期化回路は前記等化器31の出力部分から入力信号を取る。データ領域の始めは前記等化器31のためのゴースト消去基準として役割をする疑似ランダムパルス列によって信号を送る。この等化器31の入力信号より前記等化器31の応答として存在するとき、データ線の始めを信号で示す前記記号コードシーケンスの発生を検索するデータ線同期化回路は発明者によってよく用いられる。そのようなデータ線同期化回路は前記格子デコーダ32が記号デコーディングのために使用する同一の回路のレベルを決定するのに使用可能である。
【0022】
格子デコーダ32の応答はデータインタリーバ33に入力信号として提供され、前記デインタリーブされたデータは前記データデインタリーバ33からリードソロモンデコーダ34に提供される。誤差修正されたデータは前記リードソロモンデコーダ34からパケット整列器(パケット ソータ)36のためにデータパケットを再生するデータデランダム抽出器(デランダマイザ)35に提供される。前記パケット整列器36はデータ連続パケット内にヘッダコードに応答して異なって印加されたるためにデータパケットを分類する。前記HDTVプログラムのオーディオ部分を表示するデータパケットはディジタル映像デコーダ37に前記パケット整列器36によって印加される。前記ディジタル映像デコーダ37は前記多数の拡声器8及び9を駆動させる複数チャネルオーディオ増幅器38に対する左側チャネルと右側チャネルの立体音信号を供給する。前記HDTVプログラムのビデオ部分を表示したデータパケットはMPEGデコーダ39に前記パケット整列器36によって印加される。前記MPEGデコーダ38は前記キネスコープ7のタイミングスクリーンまたは異なる表示装置のラスタ走査のために提供するキネスコープ偏向回路40に水平(H)と垂直(V)同期信号を供給する。また、前記MPEGデコーダ39はキネスコープは7または異なる表示装置に増幅したレッド(R)、グリーン(G)、そしてブルー(B)色駆動信号を印加するために、前記キネスコープ駆動増幅器41に信号を提供する。
【0023】
前記狭帯域フィルタ24の応答は絶対値回路に供給可能で、そのときに招来される印加された信号はディジタル変換して低域でフィルタ可能で、その結果で招来される低域フィルタの応答は前記IF増幅器14及び18共に、あるいはその単一利得を調節するための自動利得制御(AGC)信号を供給するようにアナログ形態で変換可能である。これはその応答として、狭帯域フィルタ24によって選択された前記ディジタル変換された搬送波の増幅をこのような過程で調節する。
【0024】
図1の他の前記VSB信号受信機において、前記狭帯域フィルタ24の応答は対称的に方形波のディジタル表示値を発生するようにクリップされる。前記フィルタ24が2の補数計算にあると仮定すると、この過程は次のように行われる。多重ビットフィルタ24応答の最上位ビットは前記ディジタル対称的なクリッパの2ビット3元(ternary)応答に上位ビットとして保存され、前記多重ビットフィルタ22応答の下位ビットは前記ディジタル対称クリッパの2ビット3重応答に下位ビットを発生させるように論理和(OR)される。
【0025】
AFPC信号のための前記低域フィルタ24はすべてのディジタル制御発振器デザインに設置されるが、多少障害を発生しDCO27の出力信号の周波数と位相を制御する前記帰還ループの応答に遅延を取り入れる。尚、前記帰還ループは所望の非条件的に安定した状態よりは望ましくない条件的に安定しない状態にあることができる。このとき、本発明の望ましい実施例において但し実数信号で同相と直角位相同期検出を実行するためのシンプルディジタル乗算器は複合信号に位相と直角位相同期検出を遂行するために使用されることはない。RiceとWuにより記述された前記同相と直角位相サンプリング技術は、前記VBS信号の同期検出に利用するために採択される。複合可変形態を使用する前記同相と直角位相同期検出を遂行することで、前記同期検出の結果で発生される搬送調波の発生はなくなる。
【0026】
図2は本発明の他の実施例であって、VSB信号の前記同期検出を実行するための変形された装置を示す。前記アナログディジタル変換器22からディジタル変換された最後のIF信号は前記第3混合器20の応答のヒルベルト変形を提供するFIRディジタルフィルタ50に入力信号として提供される。また、前記ADC22から前記ディジタル変換された最後のIF信号は遅延線51が前記ディジタルフィルタ50の待ち時間と同一の補償遅延を提供する、ディジタル遅延線51に入力信号として提供される。前記ディジタルフィルタ50と前記ディジタル遅延線51の応答はそれぞれ搬送帯域フィルタ52及び53に入力信号として供給される。帯域特徴を有する前記フィルタ52及び53は前記ディジタル遅延線51と前記ディジタルフィルタ50の応答によって形成された前記複合信号の8レベルVSBコーディングに従って変形された搬送側波帯から前記複合パイロット搬送波を分離させる。前記ディジタルフィルタ50と前記ディジタル遅延線51の応答はそれぞれ搬送波帯域フィルタ52及び53の待ち時間と同一なそれぞれの補償遅延を提供するディジタル遅延線54及び55に入力信号として供給される。
【0027】
前記ディジタル遅延線54及び55から供給される複合信号のための同相同期検出器230はそれぞれ搬送波のサインとコサインにより前記遅延線54と55から供給される反応を乗算するためのディジタル乗算器231及び232と、前記ディジタル乗算器231と232から積信号を加算するためのディジタル加算器233とを備える。既に複合積の虚数項は常に零値となり、あるいは実際に零値となると知られているので、前記虚数項を発生するように要求される前記ディジタル乗算器と減算器は必須的である。前記加算器233から加算信号に提供される前記同相同期検出器230の出力信号は入力信号として前記NTSC阻止フィルタ26に印加される。
【0028】
直角位相同期検出器250はそれぞれ搬送波のサインとコサインにより搬送帯域フィルタ52及び53の応答を乗算するためのディジタル乗算器251及び252と、そして前記ディジタル乗算器252の積信号から前記ディジタル乗算器251の積信号を減算するためのディジタル減算器253とを備える。すなわち、搬送波帯域フィルタ52及び53によって提供される分離されたパイロット搬送波の複合ディジタル表示値は前記直角位相搬送波の複合ディジタル表示値によって乗算される。複素積(complex product)の実数項は常に零値となり、または実際に零値と既に知られているので、そこで前記実数項を発生するように要求される前記ディジタル減算器と加算器は必需的である。前記減算器253から差出力信号は前記DCO27にAFPC信号を提供する。
【0029】
図2に示す前記ディジタル制御発振器27は前記ディジタル乗算器231及び252に12ビット被乗数を提供するための読出し専用メモリ271で搬送波サインΦルックアップテーブルと、前記ディジタル乗算器231及び251に12ビット被乗数を提供するための読出し専用メモリ272に搬送波コサインΦルックアップテーブルと、そしてROM271及び272のためのROMアドレス発生器とを備える。このようなアドレス発生器は前記ROMアドレスのための累算器を完成するための前記加算器273の第1サメンド入力とし加算出力信号を印加するために、前記加算出力信号にクロックされた単一サンプル遅延要素274として前記ROMアドレスをROM271及び272に供給する入力ディジタル加算器273を含む。2入力ディジタル加算器2751は前記ROMアドレス累算をシステムクロックサイクルに増加するために前記加算器273の前記第2サメンド入力に加算出力信号を提供する。前記サスンΦとコサインΦ被乗数が、そのとき連続搬送波サンプルにさらに高い角度分解能を提供する。Φの2πラジアンを有する非常に多くの数のサンプルを有し、前記ROM271及び272から提供されるので、前記複数変換チューナ1は望ましく最後のIF信号周波数帯域の高周波数部分よりは前記ADC22に供給された最後のIF信号周波数帯域の低周波数部分に前記VSB信号搬送波をヘテロダインする。
【0030】
ROM271及び272から直角関連同期位相に供給された、前記DCO27の発振で誤差の不在で、AFPC誤差信号として供給される前記減算器253から前記加算出力信号は零値となることであろう。前記減算器253から前記加算出力信号は前記加算器275の第1サメンド入力に供給されるが、零値となっても前記加算器275から前記加算出力信号に何ら影響しない。前記加算器275から加算出力信号はクロックされた単一サンプル遅延要素277による単一サンプルによって遅延された、また、他のディジタル加算器276から加算出力信号の第2サメンド入力に供給される信号と同一の信号となる。前記減算器253から前記加算出力信号は固定被乗数を乗算するための乗数入力信号としてディジタル乗算器278に供給され、さらに前記乗数の入力信号が零値となることにより、前記ディジタル乗算器278から前記積出力信号は零値となる。前記ディジタル乗算器278から前記積出力信号は、前記加算器276の第1サメンド入力に供給されるが、零値となっても前記加算器276から加算出力信号に何らの影響もしないことであろう。前記加算器276から加算出力信号は前記クロックされた単一サンプル遅延要素277によって単一サンプルを遅延された、前記加算器276から加算出力信号のサンプル値と同一になる。前記加算器253の加算出力から前記APEC信号が零値の間に、前記加算器276のループ接続と前記クロックされた単一サンプル遅延要素277は前記加算器275の第2サメンド入力と前記加算器273の第2サメンド入力に同一の増加(インクリメント)を継続して供給する回路遅延線メモリを形成する。ROMアドレスまで継続して徐々に変化するサイクルを再開するようにオーバフローが発生するまで、前記加算器273の加算出力から前記ROMアドレスは継続して値が変化する。
【0031】
前記加算器253の加算出力から前記APEC信号が正の値であるとき、これは前記ROM271と272から直角関連同期位相に供給される、前記DCO27の発振が適正値から位相が遅延されることを示す。前記APEC信号が零値のとき、前記実数AFPC信号は前記加算器275の前記第1サメンド入力に印加され、これは加算器273の加算出力から供給される前記ROMアドレスを遅く変化する地点からすぐ前に向けるか前進するかして、前記単一サンプル遅延要素を通じて前記加算器273の前記第1サメンド入力に再度フィードされる前記アドレスのため、前記変化が持続される。この正のAFPC信号は前記固定した被乗数を乗算するために前記ディジタル乗算器278に乗数入力信号として印加され、前記固定被乗数は小さいので小さい正積出力信号は前記加算器276の前記第1サメンド入力に印加するために前記ディジタル乗算器278によって発生される。前記加算器276のループ接続と前記クロックされた単一サンプル遅延要素277によって形成されたサイクル遅延線メモリに貯蔵される増分の大きさを増加させながら、小さい値を有する前記第1サメンド入力信号は前記加算器276から加算出力信号を増加させる。このようなさらに大きい増分は前記加算器275の前記第2サメンド入力と前記加算器273の前記第2サメンド入力に単一サンプル遅延後に前記クロックされた単一サンプル遅延要素277に印加される。このような増加された増分は前記加算器273による前記第1サメンド入力に付加する前記加算出力信号をさらにフィードする前記単一サンプル遅延要素274のアドレス累算速度を増加させる。ROMアドレスを継続して変化するサイクルを再開するようにオーバフローが発生されるまで、出力から前記ROMアドレスは継続してその値が変化され、さらにこの変化は前記AFPC信号の非零値がアドレス累算速度を一層変更するまで増加した累算速度を増加させる。
【0032】
前記加算器253の加算出力から前記AFPC信号が負値のとき、これは前記ROM271及び272から直角関連同期位相に提供される前記DCO27の発振が適正値から位相内で前進することを示す。前記負値AFPC信号は前記加算器275の第1サメンド入力に印加され、前記AFPC信号が零値のとき、前記加算出力信号の値が増加するようになる。これは加算器273の前記加算出力から供給される前記ROMアドレスが徐々に変化する地点から直ちに後退するか後に向けて、前記単一サンプル遅延要素274を通じて前記加算器273の前記第1サメンド入力にさらにフィードされるアドレスのために前記変化は継続される。前記負値AFPC信号は前記固定した被乗数を乗算するための前記ディジタル乗算器278に乗数入力信号として印加され、前記AFPC信号の前記固定信号は小さいので、結局小さい負積出力信号が前記加算器276の前記第1のサメンド入力に印加するために前記ディジタル乗算器278によって発生される。前記クロックされた単一サンプル遅延要素277と前記加算器276のループ接続によって形成された前記回路遅延線メモリに貯蔵される増分の大きさを減らしつつ、小さい値を有する前記第1のサメンド入力信号は前記加算器276から加算出力信号を減少させる。このようなさらに小さい増分は前記加算器275の前記第2サメンド入力と前記加算器273の前記第2サメンド入力に単一サンプルの遅延後、前記クロックされた単一サンプル遅延要素277によって印加される。このような減少した増分は前記第1サメンド入力に前記加算器の前記加算出力信号を再度フィードする単一サンプル遅延要素274と前記加算器273によりアドレス累算速度を遅くする。前記加算器273の加算出力から他のROMアドレスが継続して徐々に変化するサイクルを再開するようにオーバフローされるまで継続して値が変化し、また前記変化は前記AEPC信号の非零値がアドレス累算速度を一層変更するまで前記減少した累算速度を減少させる。
【0033】
図3は次の側面で図2の装置と本発明のまた他の実施例であって、VSB信号の同期検出を遂行するための他の変形された装置を示す。前記搬送帯域フィルタ52及び53は前記ADC22から前記ディジタル変換されたIF信号を入力信号として受信し、応答を得るためにディジタル変換された搬送波を選択する単一搬送波の狭帯域フィルタ56において必需的である。前記フィルタ56は前記フィルタ56の応答ヒルベルト変形を提供するFIRディジタルフィルタ57に入力信号として提供される。また、前記フィルタ56応答は前記ディジタルフィルタ56の待ち時間と同一の補償遅延を提供するディジタル信号線58に入力信号として提供される前記直角位相同期検出器250に接続は変更されて、結局前記ディジタル乗算器251及び252はそれぞれ前記搬送帯域フィルタ52及び53の応答よりは前記ディジタルフィルタ57と前記ディジタル遅延線58の応答を増加させる。
【0034】
遅延反応がディジタル遅延線59によって提供されるADC22から前記ディジタル変換された最後のIF信号に対する遅延応答は、前記FIRディジタルフィルタ50と前記ディジタル遅延線51に入力信号として印加される。前記FIRディジタル信号50と前記ディジタル遅延線51の応答は、それぞれの被乗数信号として前記ディジタル乗算器231と前記ディジタル乗算器232に直接に印加される前記ディジタル遅延線59は前記フィルタ50と前記遅延線51共の応答に前記搬送帯域フィルタ56の待ち時間に対する補償遅延を提供する。このフィルタ50と前記遅延線51に前記単一遅延線59は前記フィルタ50と前記遅延線51が図2で提供された後、それぞれの従属接続に連結される前記2本の遅延線54及び55と同一の応答を提供する。
【0035】
図4は次の側面で前記図2の装置とは他の本発明による実施例で、VSB信号の前記同期検出を実行するための非常に異なって変形された装置を示す。前記搬送波帯域フィルタ52及び53はそれぞれ結線接続に代替される。図2に搬送帯域フィルタ52及び53の待ち時間と同一のそれぞれの補償遅延を提供する、前記ディジタル遅延線54及び55はそれぞれの結線接続によってそれぞれ代替される。前記直角位相検出器259は零値に、あるいは零に近い周波数にヘテロダインされる特徴を有する前記AFPC低域ディジタルフィルタ58を利用する前記加算器253の加算出力信号から選択されることにより、多少広帯域で作動される。前記低域フィルタ58は記号速度より低く縮小した周波数を有しており、結局連続類似記号集団と連結される周波数は阻む。変圧器で記号コーディング以前段階にデータランダム抽出(ランダマイゼーション)はAEPC信号を再生するための直角位相同期検出以後に低域フィルタリングを調節する存在可能な連続フィルタリング類似記号の数を制限する。また、このデータランダム抽出は図2または図3のそれぞれにAEPC信号を再生するために直角位相同期検出以前に帯域を助長する。
【0036】
図2と図3及び図4に示した前記DCO27の単一の相互に異なる形態は2つの入力加算器273及び275が単一の3つの入力ディジタル加算器によって代替されるDCOである。前記サインとコサイン機能で対称に依存する多くのトリック(trick)はサインΦとコサインΦテーブルルックアップのために要求されたROMの量を減少するための熟練したディジタル設計者に知られており、前記DCO27はそのような縮小したROMデザインを利用するために変形可能である。前記サインΦとコサインΦの信号がROMから読み出されないが、−sin (A+B)= sinA cosB+ cosA sinBと− cos(A+B)= cosA cosB− sinA sinBとの三角法公式により平行に累算される配置は本発明のまた他の実施例で、前記DCO27の変形に利用され得るまた他のDCO配置である。
【0037】
図5は図2と図3に示したVSB信号の前記同期検出を実行するための装置の他の形態を示すが、この装置はサイン(Φ+α)ルックアップテーブルを貯蔵する読出し専用メモリ2701とコサイン(Φ+α)ルックアップテーブルを貯蔵する読出し専用メモリ2702が含まれることで、前記DCO27と異なるDCO270を利用する。前記ディジタル乗算器231は前記ROM271よりは前記ROM2701から乗数信号を受信する。しかし、前記ディジタル乗算器232は前記ROM272よりは前記ROM2702から乗数信号を受信する。前記ADC22から前記ディジタル変換された最後のIF信号は実数遅延なしに結線接続を通じて前記ヒルベルト変換FIRフィルタ50に入力信号として印加される。そして、前記フィルタ50の応答は実数遅延なしに結線接続を通じて被乗数入力信号に前記ディジタル乗算器231に印加される。前記ADC22から前記ディジタル変換された最後のIF信号は実数遅延なしに結線接続を通じて前記ディジタル遅延線51に入力信号として印加される。そして、前記遅延線51の応答は何等の実数遅延なしに接続によって被乗数入力信号に前記ディジタル乗算器231に印加される。
【0038】
すなわち、図5は前記遅延線54及び55がそれぞれの結線接続によって代替されるという点で図2と異なる。前記ディジタル乗算器231及び232に印加された前記被乗数信号を遅延させるために前記遅延線54及び55を利用する代わりに、前記被乗数信号は前記ROM2701及び2702に貯蔵された前記サイン(Φ+α)とコサイン(Φ+α)ルックアップテーブルから前記信号を取ることにより、間に合って進む。図5は前記ディジタル遅延線59が結線接続によって代替されるという図3と異なる。前記ディジタル乗算器231及び232に印加された前記被乗数信号を遅延させるために前記ディジタル遅延線59を利用する代わりに、前記被乗数信号は前記ROM2701及び2702に貯蔵されたサイン(Φ+α)とコサイン(Φ+α)から前記信号を取ることで向上する。αが90°である特殊の場合、サイン(Φ+α)とコサイン(Φ+α)の値がそれぞれ前記271から読み出された前記サインΦの負値と前記ROM272から読み出された前記コサイン値と同一なので、勿論ROM2701及び2702は要求されることはない。
【0039】
たとえ、複合同期検出に従属された前記最後の中間周波数信号としてディジタル信号を表示する記号コードを含むVSB信号を受信するために、特に前記無線受信機が第3中間周波数信号をデベロプするために前記3重変換チューナ1を使用したとしても、前記特徴を有する帯域位相と二重変換チューナを使用する受信機は本発明をさらに広範囲に実施する。ただ、二重変換チューナのみを使用する無線受信機が可能で、前記受信機内に第2中間周波数信号は前記最後の中間周波数信号で、3重変換チューナ1の最後の中間周波数信号と同一な周波数の範囲内に存在する。また、30〜45MHz範囲に直接に前記選択されたHDTVチャネルを変換する二重変換チューナを構成してから、その結果として招来される前記第1中間周波数信号を前記1−8MHzの範囲内に最後の中間周波数に変換することは可能である。
【0040】
特に、上記で説明された前記無線受信機は最後の中間周波数信号を零周波数以上1MHzまたは2MHzの最低周波数として利用する。このような最後の中間周波数信号は前記ヒルベルト変形FIRフィルタと補償遅延FIRフィルタが非常に短い遅延と非常に少ないタップを有することができる程度のほぼ十分な高周波数である。前記最後の中間周波数信号は単純化で望ましいアナログディジタル変換器にディジタル変換を行うために取られた前記アナログ信号サンプル帰間が増加する程度に非常に低いので、ディジタル変換以前にサンプリング回路(サンプラー)の構造と作動中に提供される。望ましくない折返しを避けるために、このようなサンプルは最後の中間周波数で搬送波の1/2サイクルを超えて持続されなければならない。そうでないと、RiceとWuの指摘のように前記帯域信号は前記帯域信号の最高周波数要素によることではなく、前記帯域信号の帯域幅によって決定された前記ナイキスト速度以上またはナイキスト速度でディジタル変換以前にサンプル化される必要がある。
【0041】
さらに短期間のサンプルのみを取られるサンプリング回路は前記最後の中間周波数が1−8MHzの範囲より高くなるように許容する。例えば、HDTV記号速度の2倍あるいは約21MHzとなる最後の中間周波数を有する二重変換チューナは可能でなければならない。たとえ、前記最後の中間周波数信号の最低要素周波数が実際に1MHzまたは2MHzより高いとしても、受信機が前記属性を有する帯域位相トラッカを用いるディジタル信号を表示する記号コードを含むVBS信号を受信するための無線受信機はさらに広範囲に本発明を実施する。
【0042】
60−90dBであるAGCの範囲は多数の制御利得中間周波数増幅器の段階を要求しながら、前記チューナに要求される。制御利得の広い範囲以上に位相直系が1−8MHz範囲より高い周波数でさらに容易に維持される。そこで、前記最後のIF信号が1−8MHzの範囲にあるように選択されるとき、前記IF増幅器が前記最後の混合器以前に60−90dbである前記要求されたAGC範囲を提供することは望ましい。2周波数でこのような制御利得を提供することで、単一周波数帯域で作動をする高利得増幅器内で発生され得る望ましくない再生結果が発生されることはない。前記SAWフィルタリングに対して要求された位相直線性の高い程度は30−40MHzの範囲より高い中間周波数でさらに容易になされる。したがって、3重変換チューナが現在さらに採択されている。
【0043】
図6は前記ヒルベルト変形FIRフィルタ50または57のうち一つの代わりに利用され得る7タップヒルベルト変形FIRフィルタ60を示す。前記7タップFIRフィルタ60は前記ヒルベルト変形応答を発生させるために、前記7差動遅延入力信号サンプルが重みを有し加算されるように考案される単一遅延要素の61,62,63,64,65及び66の従属接続を含む。前記ヒルベルト変形は本来線形位相なので、前記FIRフィルタ60のタップ重みは中間(median)遅延に対する対称を示す。したがって、ディジタル加算器67は普通の重みとなるように前記遅延要素61から遅延要素61に入力信号を加算し、ディジタル加算器68は普通重みとなるように前記遅延要素65から出力信号と前記遅延要素61から加算し、そしてディジタル加算器69は普通の重みとなるように前記遅延要素62から前記出力信号と前記遅延要素64から前記出力信号を加算する。前記遅延要素64から前記出力信号は、適切な重みW0 の大きさほどその信号を乗算させる読出し専用メモリ70に入力アドレスとして印加される。前記ディジタル加算器69から前記加算出力信号は適切な重みW1 の大きさほど信号を乗算させる読出し専用メモリ71に入力アドレスとして印加される。前記ディジタル加算器68から前記加算出力信号は適切な重みW2 の大きさほど信号を乗算させる読出し専用メモリ72に入力アドレスとして印加される。前記ディジタル加算器67から前記加算出力信号は適切な重みW3 の大きさほど信号を乗算させる読出し専用メモリ73に入力アドレスとして印加される。前記ROM70,71,72及び73を固定被乗数の乗数として利用することで、増加と連結される遅延が非常に短く維持される。このROM70,71,72及び73の前記出力信号は前記ROM70,71,72及び73に貯蔵された重みW0 ,W1 ,W2 及びW3 のサイズに適切な割当サインに要求される要求された、加算器または減算器として作動をするようになるサインされたディジタル加算器74及び75、そして76のトリーによって組み合わせる。前記加算器67,68,69,74,75及び76は6サンプル遅延を示す前記7タップFIRフィルタ60を結果として招来する単一サンプル待ち時間を示すそれぞれの加算器がクロックされるように仮定する。このような待ち時間を補償する前記フィルタ60の入力信号遅延は前記6単一サンプル遅延要素61,62,63,64,65及び66の従属接続によって提供される。そこで、前記フィルタ60が前記フィルタ50の代わりに使用される場合、前記遅延要素61,62,63,64,65及び66の従属接続は前記フィルタ50から分離された前記遅延線51の代わりに用いられる場合、前記遅延要素61,62,63,64,65及び66の従属接続は前記フィルタ57から分離された前記遅延線58の代わりに利用され得る。ディジタルデザイン技術に熟練された人はここで説明した前記多様なフィルタリング内にフィルタ機能を発生させるための重みを有し加算するためにサンプルをデベロプするために使用された前記遅延構造も前記フィルタ機能で前記待ち時間のために補償するように要求された前記遅延の一部分あるいは遅延全体を形成するためにどのように利用されるかが理解できるであろう。
【0044】
本発明のまた他の実施例は前記帯域位相トラッカに使用される前記位相と直角位相サンプリング手続が前記ディジタル変換された帯域信号に対する位相応答で定π/2差を示す対からなる他の形態の全域通過ディジタルフィルタによって補われるという点で可能である。論文IEEE TRANSACTIONS ONAEROSPACE AND ELECTRONIC SYSTEMS,Vol.AES−20,No.6(1984年11月)、pp821−824に記載の“位相と直角要素をサンプル化するための単純な方法”において、C.M.ReaderはRiceとWudml前記補償遅延FIRフィルタと前記ヒルベルト変形FIRフィルタにより多少単純に補充するための対からなる全域通過ディジタルフィルタの形態を説明する。ReaderはRiceとWuの前記フィルタをヤコビアン楕円形の機能を利用するようにデザインされた一対の全体通過のディジタルフィルタに代替される。Readerにより採択される一対のそのような全体通過のディジタルフィルタは次のようなシステムの機能を有する。
【0045】
1(z)=z-1(z-2−a2)/(1−a2-2) a=0.5846832
2(z)= −(z-2−b2)/(1−b2-2) a=0.1380250
Readerはただ2個の倍数であるa2 による一つとb2 による一つを要求するフィルタ構成を表わす。ディジタル変換された帯域信号の同期検出を実行するReaderの向上された回路は本発明のまた他の実施例で利用するために採択され得る。
【0046】
図7は前記それぞれの利得を制御するための前記図1のVSB信号受信機の第1IF増幅器14と前記第2IF増幅器19に自動利得制御信号を提供するAGC遅延回路網42に自動利得制御(AGC)信号を供給するための配置を示す。第1IF増幅器14と前記第2IF増幅器19と、そして前記AGC遅延回路網42の前記組み合わせた作動は先行技術と一致される。特に、興味を呼び起こすことは前記AGC入力信号が前記AGC遅延回路網42に利用するために発生するということである。前記AGC遅延回路網42は前記AGC入力信号のためのAGC信号増幅器を含むが、細心にデザインされた前記AGC信号増幅器は不要となる。前記狭帯域フィルタ24によって分離されるパイロット搬送波に対するディジタル表示値は前記DCO27から0°同期位相に供給される発振にヘテロダインされるようにまた他の同相同期検出器43に入力信号として印加される。前記同相同期検出器43はただ0°同期位相に前記パイロット搬送波のディジタル表示値に相応項により前記狭帯域フィルタ24によって分離されるパイロット搬送波に対する前記ディジタル標準値に連続項を乗算するためのディジタル乗算器で構成される。前記同相同期検出器43の前記ディジタル出力信号は前記ディジタルアナログ変換器(DAC)によりアナログ信号に変換され、前記DAC44の前記アナログ出力信号は幾らかのビデオフィールド順序の時定数への変化を示す、本来基本的に直接な応答である、応答を発生するために低域フィルタ45によって低域でフィルタされる。前記フィルタ45応答はAGC入力信号として前記AGC遅延回路網に印加される。前記低域フィルタ45は抵抗器−キャパシタL部分から構成可能なアナログフィルタである。前記狭帯域フィルタ24が入力される二重使用は関心をもたせす、AFPC信号を再生させるだけではなくAGC信号を発生させるのに使用される。前記狭帯域フィルタ24によって再生される前記パイロット搬送波の持続的な特徴はAGC信号を発生するのに利得となる。
【0047】
(要素43,44及び45を利用する)パイロット搬送波に前記狭帯域フィルタ24の前記二重側波帯応答に狭帯域同期検出から先行される自動利得制御は実際にジョンソン騒音に影響を受けることはない。前記帯域フィルタ24は前記ジョンソン騒音レベルを前記帯域フィルタ24の狭帯域幅に対する前記最後のIF信号の全域帯域幅の比率の自乗根としてパイロット搬送波に減少し、さらに、直角位相騒音は同期検出によって抑圧される。特別な記号と関連したディジタル値の範囲がさらに制限されるため、実際に騒音に影響を受けない自動利得制御は記号デコーディングが遂行されるときに利益となる。前記ADC22がディジタル変換されるように要請を受ける前記入力信号の範囲は、重要なクリッピングを発生させずに前記制御レベルの最後のIF信号に付加時間に騒音を適当なレベルに調節しなければならない。
【0048】
図8は図2,図3,図4または図5についての図1のVSB信号受信機の変形に含まれる前記AGC遅延回路網42にAGC信号を供給するためのまた他の配置を示す。このような配置は、また他の同相同期検出器430を含むが、前記検出器430は前記ディジタル乗算器251が搬送波のコサインによって乗算するディジタル乗算器431と、前記ディジタル乗算器252が同一な信号を搬送波のサインによって乗算するためのディジタル乗算器432と、そして前記ディジタル乗算器431及び432から積信号を加算するためのディジタル加算器433とを備える。前記同相同期検出器430の前記ディジタル出力信号は前記ディジタルアナログ変換器(DAC)44によりアナログ信号に変換された。前記DAC44の前記アナログ出力信号は前記AGC遅延回路網42に用いられる前記AGC入力信号を発生するための低域フィルタ45によって低域でフィルタされる。
【0049】
図9は図2,図3,図4または図5に変形あるいは図1のVSB信号受信機に含まれる前記AGC遅延回路網42にAGC信号を供給するためのまた他の配置を示す。前記DAC44は前記図1のVSB信号受信機の前記同相同期検出器23の応答に供給される。前記図1のVSB信号受信機の図2,図3,図4または図5に対する変形に、前記DAC44は前記同相同期検出器230の応答に供給される。
【0050】
図10は前記低域フィルタ45の応答が第2IF増幅器応答をNTSC TV信号のための付加受信機回路に入力信号として、あるいは複合増幅変調(QAM)上のHDTV信号のための付加受信機回路に入力信号として、または他の付加受信機回路に入力信号として印加され、尚、VSB HDTV信号のための付加受信機回路内に使用されるTV受信機に前記AGC遅延回路網42に利用されるという点で変形を示す。前記低域フィルタ45の応答はアナログOR回路46の第1入力47に印加され、前記アナログOR回路網46は少なくとも他の単一入力信号を受信する。前記アナログOR回路46の第2入力信号48はNTSC TV信号のための付加受信機回路または複合増幅変調(QAM)搬送波にHDTV信号のための付加受信機回路からAGC入力信号として供給されえる選択的に、前記アナログOR回路46の前記第2入力48と第3入力49は複合増幅変調(QAM)搬送波にHDTV信号に対する付加受信機回路とNTSC TV信号のための付加受信機回路のうち、分離されたものからそれぞれのAGC入力信号として供給され得る。前記AGC遅延回路網42に前記AGC入力信号のうちの選択された信号が供給されるに従って、前記遅延回路42に印加された前記アナログOR回路46の応答は前記第1IF増幅器14と上記第2IF増幅器19の利得を全然減さず、前記アナログOR回路46の非使用される入力は基準電圧と戻ることについて減給されるもののうち一番大きいものに対応する。尚、引き起こされる前記IF増幅器14と19の利得を減すために、前記AGC遅延回路網42に印加される前記選択されるAGC入力進行の基準電圧からの分離は実数値を有するべきである。
【0051】
しきい値検出器4は前記チューナ1によって選択されるVSB搬送波に伝達される前記TVプログラムを再生するために前記TV受信機の作動を容易にする信号を発生させるために、利得が実際に減少する実数値よりしきい値が一層小さいしきい値に前記IF増幅器14及び19の利得を減少させようとするセンスに基準電圧から分離される前記低域フィルタ45の応答に対応する。
【0052】
図11は判定指示タイミング再生回路を示しており、前記回路は前記ADCによりアナログディジタル変換される間にサンプルタイミングが前記VSB搬送波に記号の伝送と一時的な一致状態にあるように前記サンプリングされたクロック周波数と位相を調節するための前記図1のVSB信号受信機に含まれる。前記タイミング回路は、論文「IEEE TRANSITIONS ON COMMUNICATIONS,Dec.1976,pp.1326−13330.」“Timing Recovery for Equalized PartialRespones Systems”にパルス増幅変調(PAM)信号の利用についてS.U.H.Quaeshiにより開示されているものと同一の一般形態を含む。電圧制御発振器80は21MHz周波数を有するシッソイダル(cissoidal)発振を発生させる。前記発振器80は望ましく非常に狭い範囲以上に周波数制御可能な水晶発振器である。対称クリッパまたはリミッタ81は帯域幅を制限する一段階のフィルタリング後に前記ディジタル変換手続の一段階として、前記ADC22によって前記最後のIF信号のサンプリングのタイミングのための第1クロック信号として使用される、このようなシッソイダル発振に方形波を発生する。周波数分割器フリップフロップ82は第2クロック信号を発生するための前記第1クロック信号としてAND回路83がANDされるまた他の方形波を発生するための規定センスで第1クロック信号の電位に相応する。前記VCO80によって発生される前記シッソイダル発振の周波数と位相を制御するための前記誤差信号の発生について説明する。
【0053】
前記同相同期検出器23または230からのサンプルは平均2乗根(mean−square)誤差傾斜検出フィルタ90に入力信号として印加される。前記フィルタ90は前記第1サンプリングクロックによってクロックされる作用をする(−1/2),1,0,(−1),(+1/2)を有する有限インパルス応答ディジタルフィルタである。前記フィルタ90はクロックされたラッチ91,92,93及び94の従属接続を含み、尚、ディジタル加算器/減算器95,96及び97を含む。前記ディジタル加算器/減算器95,96はクロックされずに作動するが、前記ディジタル加算器/減算器97は第1サンプルクロックによってクロックされる出力でクロックされたラッチを含むことにより、クロックされた要素として作動される。前記クロックされた要素91−94及び97はそれぞれ入力サンプリングのために前記ADC22が使用する前記第1サンプリングクロックの前記21メガサンプル/第2クロック速度でユニットクロック遅延を放出する。前記加算器/減算器95は以前期間で4つのサンプルを提供した前記入力サンプルから前記フィルタ90に提供される前記現在の入力サンプルを減算するために減算器として作動される。前記加算器/減算器96は前記現期間よりさらに初期に単一サンプルを提供した前記入力サンプルから初期に3つのサンプルを供給した前記入力サンプルは減算するために減算器として作動される。前記減算器95から差信号1/2だけ前記減算器96から差信号に付加しながら、前記加算器/減算器97は加算器として作動される。前記加算器97の加算信号は前記フィルタ90が応答として供給される。
【0054】
前記クロックされたラッチ91,92,93及び94の従属接続によって遅延された、前記同相同期検出器23または230からの前記サンプルは入力信号として量子器84により現在受信される前記サンプルによってほぼ近接に推定される前記量子化レベルを供給する量子器84に供給される。このような量子化レベルは出力にクロックされるラッチを含むことによってクロックされた要素として作動されるディジタル加算器/減算器85によって減算された前記量子器84の入力信号を有する。前記フィルタ90応答は前記減算器55から前記差信号と一時的に一致される。前記減算器85から前記差信号は前記同相同期検出器23または230によって検出される記号に誤差を修正するように要求される修正を示すが、誤位相にある前記VSB信号受信機5にサンプリングから起こる誤差が間に合って非常に早くサンプリングされるか、あるいは非常に遅くサンプリングされるかを示すことはない。ディジタル乗算器86はこのような問題を解決するために前記フィルタ90応答によって前記減算器85から差信号を増加させる。前記加算器97から2の補数加算信号の前記サインビットと、次に一番重要なビットは前記ディジタル乗算器86の構造の単純化を許容する倍数に供給される。前記ディジタル乗算器86から積信号はディジタルアナログ変換器88によってアナログ制御電圧に変換されるディジタル制御信号を発生させるために積分する累算器87に供給される。狭低域フィルタは前記VOS80に前記アナログ制御電圧を印加するために利用される。
【0055】
以上に上述したディジタルVSB検出回路は複合増幅変調(QAM)搬送波上にHDTV信号を受信するためのキャパシタを有するようにデザインされるTV受信機に利用される。前記複合増幅変調(QAM)搬送波を検出するための付加受信機回路の必要性は、前記ディジタルVSB検出回路の前記DCO全帯域同相同期検出器部分が前記ディジタルQAW検出回路に含まれることができるので減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルHDTV信号を受信するための本発明により構成される、パイロット搬送波要素を有するVSB信号受信機の概略図である。
【図2】図1の同期検出回路が本発明の多様な実施例に変形可能な他の形態の概略図である。
【図3】図1の同期検出回路が本発明の多様な実施例に変形可能な他の形態の概略図である。
【図4】図1の同期検出回路が本発明の多様な実施例に変形可能な他の形態の概略図である。
【図5】図1の同期検出回路が本発明の多様な実施例に変形可能な他の形態の概略図である。
【図6】図2,図3,図4または図5の同期検出回路で利用可能なヒルベルト変圧器FIRフィルタと補償遅延の細部概略図である。
【図7】図1のVSB信号受信機に自動利得制御(AGC)配置の概略図である。
【図8】図2,図3,図4または図5の同期検出回路をしようするために変形される、図1のVSB信号受信機に対するまた他のAGC配置の概略図である。
【図9】図1のVSB信号受信機または図2,図3,図4または図5のそれぞれに対する同期検出回路を使用するために変形された受信機のまた他のAGC配置の概略図である。
【図10】ディジタル情報を記号形式に符号化するVSB信号を利用する形態に加えて、少なくとも異なる形態のTV信号を受信するために設置されるTV受信機において、図7,図8または図9の前記AGC配置のうちの一つに可能な変形の概略図である。
【図11】記号速度の倍で最後の中間周波数が下向変換したVSB信号をサンプリングするための、図1の受信機に具備可能な判定指示タイミング再生(Decision−Directed Timing Recovery)回路の概略図であって、制御され信号のための接続と区別するためにクロックあるいは制御信号接続は点線で表示する図である。
【符号の説明】
1 複数変換チューナ
5 VSB信号受信機
7 キネスコープ
10 チャネルセレクタ
11 周波数合成器
12 第1混合器
13 LCフィルタ
14 第1中間周波数増幅器
15 第1SAWフィルタ
16 第2局部発振器
18 第2SAWフィルタ
19 第2中間周波数増幅器
20 第3混合器
21 第3局部発振器
22 アナログディジタル変換器
23 同相同期検出器
24 狭帯域フィルタ
25 直角位相同期検出器
26 低域フィルタ
27 ディジタル制御発振器
28 クロック遅延線
29 ディジタル加算器
30 NTSC阻止フィルタ
31 等化器
32 格子デコーダ
33 データデインタリーバ
34 リードソロモンデコーダ
35 データデランダム抽出器
36 パケット整列器
37 ディジタル映像デコーダ
38 複数チャネル−オーディオ増幅器
39 MPEGデコーダ
40 キネスコープ偏向回路
41 キネスコープ駆動増幅器

Claims (4)

  1. 周波数帯域の異なる位置にあるチャネルのうちの一つを選択し、選択されたチャネルを最後の中間周波数帯域の最後の中間周波数信号に変換するためのチューナ(1)と、
    ディジタル変換された最後の中間周波数信号を出力信号として得るために、前記最後の中間周波数信号をディジタル変換するためのアナログディジタル変換器と(21)、
    周波数変換における局部発振器の位相不整合性あるいはマルチパス歪みが原因の前記最後の中間周波数信号の虚数部分を抑圧し、更に前記最後の中間周波数信号の実数部分のためのディジタル値で表わされた搬送波を供給するための、搬送周波数の中心に位置するように、前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号の狭帯域でフィルタされた部分で作動する位相トラッカ(24、25、26、27)と、
    前記最後の中間周波数信号の実数部分のためのディジタル値で表わされた搬送波と同期して、前記実数部分を検出するために前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号に応答する第1同期検出器(23)とを備えた第1同期検出出力信号を発生する無線受信機(5)であって、
    前記チューナ(1)は、複数の連続中間周波数増幅器段を備えており、
    前記中間周波数増幅器段のうち少なくとも一つは前記最後の中間周波数帯域と異なる中間周波数で利得を提供し、
    前記最後の中間周波数帯域と異なる中間周波数増幅器段のうち少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号によって制御される量だけそれぞれ利得を提供し、
    前記無線受信機(5)は、
    それぞれの自動利得制御入力信号によって制御されたそれぞれの量だけ前記それぞれの利得制御信号を印加するための利得制御信号印加手段(42)と、
    第1同期検出器出力信号にアナログ低域フィルタ応答を発生するためのアナログ低域フィルタ応答発生手段(23、44、45)と、
    少なくとも選択される条件の下で前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制御信号を印加するための前記利得制御信号印加手段(42)に前記アナログ低域フィルタ応答を提供するためのアナログ低域フィルタ応答提供手段(47、48、49、図10のアナログOR回路)とを備え、
    前記アナログ低域フィルタ応答提供手段(47、48、49、図10のアナログOR回路)が、多数の入力信号(47、48、49、)のうちいずれか一つとして前記アナログ低域フィルタ応答を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するための前記利得制御信号印加手段(42)に前記自動利得制御入力信号を提供するアナログOR回路(図10のアナログOR回路)を備えることを特徴とする無線受信機。
  2. 周波数帯域の異なる位置にあるチャネルのうちの一つを選択し、選択されたチャネルを最後の中間周波数帯域の最後の中間周波数信号に変換するためのチューナ(1)と、
    ディジタル変換された最後の中間周波数信号を出力信号として得るために、前記最後の中間周波数信号をディジタル変換するためのアナログディジタル変換器(21)と、
    周波数変換における局部発振器の位相不整合性あるいはマルチパス歪みが原因の前記最後の中間周波数信号の虚数部分を抑圧し、更に前記最後の中間周波数信号の実数部分のためのディジタル値で表わされた搬送波を供給するための、搬送周波数の中心に位置するように、前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号の狭帯域でフィルタされた部分で作動する位相トラッカ(24、25、26、27)と、
    前記最後の中間周波数信号の実数部分のためのディジタル値で表わされた搬送波と同期して、前記実数部分を検出するために前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号に応答する第1同期検出器(23)とを備えた第1同期検出出力信号を発生する無線受信機(5)であって、
    前記チューナ(1)は、複数の連続中間周波数増幅器段を備えており、
    前記中間周波数増幅器段のうち少なくとも一つは前記最後の中間周波数帯域と異なる中間周波数で利得を提供し、
    前記最後の中間周波数帯域と異なる中間周波数増幅器段のうち少なくとも二つはそれぞれの利得制御信号によって制御される量だけそれぞれ利得を提供し、
    前記無線受信機(5)は、
    それぞれ自動利得制御入力信号によって制御されるそれぞれの量だけ前記それぞれの利得制御信号を印加するための利得制御信号印加手段(42)と、
    前記最後の中間周波数信号の実数部分のためのディジタル値で表わされた搬送波と同期して、前記ディジタル変換した最後の中間周波数信号から分離された搬送波成分に対する同相同期検出応答を発生するための第3同期検出器(43)と、
    前記第3同期検出器(34)によって発生した前記ディジタル変換された最後の中間周波数信号から分離された搬送波成分に対する前記同相同期検出応答にアナログ低域フィルタ応答を発生するためのアナログ低域フィルタ応答発生手段(43、44、45)と、
    少なくとも選択される条件の下で、前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制御信号を印加するための前記利得制御信号印加手段(42)前記アナログ低域フィルタ応答を提供するためのアナログ低域フィルタ応答提供手段(47、48、49、図10のアナログOR回路)と、
    少なくとも選択される条件の下で、前記自動利得制御入力信号として前記それぞれの利得制御信号を印加するための前記利得制御信号印加手段(42)に前記アナログ低域フィルタ応答を提供するための前記アナログ低域フィルタ応答提供手段(47、48、49、図10のアナログOR回路)が、多数の入力信号のうちいずれか一つとして前記アナログ低域フィルタ応答を受信し、前記それぞれの利得制御信号を印加するための前記利得制御信号印加手段(42)に前記自動利得制御入力信号を提供するアナログOR回路(図10のアナログOR回路)を備えることを特徴とする無線受信機。
  3. 前記無線受信機の前記位相トラッカが、前記制御された周波数のサイン波を有するディジタル変換されたサンプルと、制御された周波数のコサイン波を有するディジタル変換されたサンプルを発生するためのディジタル制御発振器を備えており、前記制御された周波数は所望の周波数から前記制御された周波数の差を示すディジタル制御信号に対する応答として前記最後の中間周波数信号の前記搬送周波数を含む周波数範囲以上に制御可能であることを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  4. 前記無線受信機の前記位相トラッカは、制御される周波数のサイン波を有するディジタル変換されたサンプルと制御される周波数のコサイン波を有するディジタル変換されたサンプルと、規定角だけ前記制御された周波数のコサイン波から位相で前進する前記制御された周波数を有するディジタル変換されたサンプルと、前記角だけ前記制御される周波数の前記サイン波から位相が前進する前記制御された周波数を有するディジタル変換されるサンプルを発生するためのディジタル制御発振器を備えており、前記制御された周波数は所望の周波数から前記制御された周波数の差を示すディジタル制御信号に対する応答で前記最後の中間周波数信号の前記搬送周波数を含む周波数範囲以上に制御されることができる請求項1記載の無線受信機。
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