JP3490186B2 - 高品位テレビジョン受信機において、記号レートの約数で最後の中間周波数搬送波を有するディジタル残留側波帯(vsb)検出器 - Google Patents

高品位テレビジョン受信機において、記号レートの約数で最後の中間周波数搬送波を有するディジタル残留側波帯(vsb)検出器

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    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/455Demodulation-circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル方式における
残留側波帯情報の検出に関するもので、特に、ディジタ
ル高品位テレビジョン(HDTV)信号無線受信機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】HDTV信号送信に利用される残留側波
帯(VSB)信号は変調率により振幅が変化し、前記変
調率に対応する固定振幅を有するパイロット搬送波によ
り代替可能なそれら固有の搬送波を有する。このような
変調率は記号コードレベルの非常に小さい変化と関連し
たものと同一につくられ得る。そのうよなVSB信号
は、例えば米国で無線放送に利用可能であり、有線放送
システムにも利用可能である。
【0003】これらの信号を受信するディジタルHDT
V信号無線受信機が提案されてきており、この形態の受
信機は同期検出後にチューナ内で二重変換をする。周波
数合成器は第1中間周波数(例えば、920MHz搬送
波)を発生するために受信されたTV信号と共にヘテロ
ダインされる第1局部発振を発生する。受動LC帯域通
過フィルタは第1中間周波数増幅器によって増幅の影像
(イメージ)周波数からこのような第1中間周波数を選
択し、前記増幅された第1中間周波数は隣接したチャネ
ル応答を取り除く第1中間弾性表面波(SAW)フィル
タによってフィルタされる。前記第1中間周波数は第2
中間周波数(例えば、41MHz搬送波)を発生するた
めに第2局部発振によってヘテロダインされ、第2SA
Wフィルタは第2中間周波数増幅器によって振幅の残留
隣接したチャネル応答と影像からこのような第2中間周
波数を選択する。前記第2中間周波数増幅器の応答は固
定周波数を有する第3局部発振によりベースバンドでシ
ンクロダインされる。
【0004】固定周波数を有する前記第3局部発振は0
°と90°整相で供給され、同相と直角位相同期検出手
続が進行される。HDTV信号が送信されるとき、前記
同相同期検出の結果でディジタル記号は8レベル符号化
され、前記直角同期検出の結果でディジタル記号は通常
零値となる。アナログ方式で発生した、分離されディジ
タル化される同相と直角位相同期検出の結果として、デ
ィジタル化後にそれぞれ明らかに予想される前記同期検
出結果に対する問題が提示される。この問題は、量子化
雑音がフェーザーとしてみなされる複合信号に顕著な位
相誤差をもたらす。この問題点は前記ディジタル方式内
に同相と直角位相同期検出手続が進行されることによ
り、既に提案された本形態のHDTV信号無線受信機で
解消される。
【0005】一例として、前記同相と直角位相同期検出
手続はディジタル化時に8レベル符号化であるナイキス
ト周波数の2倍で前記第2中間周波数増幅器の応答をサ
ンプル化することで実行される。前記連続サンプルは発
生の順序で一連番号を付ける。しかし、偶数サンプルと
奇数サンプルは同相(または実数)と直角位相(または
虚数)同期検出結果のうちそれぞれ一つを発生するよう
にそれぞれから分離される。前記ディジタル同相同期検
出結果に8レベル符号化はNTSC信号から同一チャネ
ルを干渉しないようにフィルタされ、等化フィルタリン
グを条件とする。前記等化フィルタ応答は格子(トレリ
ス)デコーダに入力信号として供給される。この格子デ
コーダの応答はデータデインタリーバに入力信号として
供給され、このデインタリーブされたデータはリードソ
ロモンデコーダに供給される。誤差が補正されたデータ
はパケットデコーダのデータのパケットを再生するデー
タデランダマイザに供給される。選択されたパケットは
前記HDTVプログラムのオーディオ部分を再生するの
に用いられ、選択された他のパケットは前記HDTVプ
ログラムのビデオ部分を再生するのに用いられる。
【0006】シンクロダインは変調信号の搬送波と同一
の基本周波数を有する変調信号を増倍的に混合し、前記
変調される信号をベースバンドで再生する前記増倍的な
混合の結果で低域でフィルタリングし、前記ベースバン
ドが前記変調される信号に零周波数から最高周波数に拡
張する手続である。前記同相と直角位相同期検出手続で
利用される、前記シンクロダインを遂行するために、前
記直角位相同期検出の結果は前記第2の局部発振を発生
する制御発振器の自動周波数位相制御(AFPC)信号
をデベロプするのに利用される。前記直角位相同期検出
結果を最少化するために、前記ディジタル直角位相同期
検出結果は前記第2の局部発振の位相と周波数を調節す
るAFPC信号を発生するように低域でフィルタされ
る。しかし、実際にこのような自動周波数位相制御は前
記同相同期検出結果に所望する程度の位相安定性を提供
するのに不適当である。前記ディジタル化された同相同
期検出結果の不適当な等化フィルタリングは前記同相と
直角位相同期検出手続の間に利用されたシンクロダイン
に静的位相誤差が補正可能であるが、前記等化フィルタ
リングのフィルタ係数内に適応変換は非常に遅れて前記
HDTV信号のマルチパス受信時に速い変換をする間に
発生される位相誤差の変換または前記AFPC帰還ルー
プ内に位相ジッタに対して補償することができない。
【0007】したがって、上記提案された本形態はHD
TV信号受信機において、位相トラッカはディジタル化
された同相同期検出結果の等化フィルタリングと縦続接
続される。前記等化された同相同期検出結果はヒルベル
ト変換有限インパルス応答フィルタにディジタル化され
た形態で供給される。前記ヒルベルト変換FIRフィル
タの遅延時間(latency)を補償するために遅延
した本FIRフィルタの応答と前記等化された同相同期
検出は複素数積を発生するために複素数積信号によって
乗算されるように、複素数乗算器に実数入力信号と虚数
入力信号として印加される。帰還ループは前記複素数積
信号として利用されるユニットオイラベクトルの位相角
を調節するために、誤差信号をデベロプする零値から複
素数乗の虚数部分を確実に退去される。このユニットオ
イラベクトルの実数値と虚数値は前記誤差信号を調整す
るのに利用される累算器の出力によって伝達される読出
専用メモリ(ROM)に貯蔵されるサイン/コサインル
ックアップテーブル(LUT)から類推される。前記位
相トラッカは前記ヒルベルト変換FIRフィルタが位相
偏移の要求条件90°をほぼ零周波数近くに提供するた
めに非常に多くのタップを有さなければならないという
問題をもたらす。
【0008】上記に説明したHDTV信号受信機の変形
は、C.B.PatelとA.L.R.Limberg
により1994年5月2日に出願された米国特許出願第
08/237,896号“DIGITAL VSB D
ETECTOR WITHBANDPASS PHAS
E TRACKER,AS FOR INCLUSIO
N IN AN HDTV RECEIVER”に記載
されクレームされており、本明細書に参考として引用す
る。この変形されたHDTV信号無線受信機において、
第2中間周波数を前記第2局部発振に変形させるため
に、前記第1中間周波数とヘテロダインされる前記第2
局部発振は固定周波数を有する。したがって、制御発振
器の前記AFPC帰還ループ内に位相ジッタは前記第2
局部発振器を発生する過程で問題として除去される。前
記第2局部発振は前記第2中間周波数の搬送周波数から
固定周波数オフセットで発生する。そこで、第2局部発
振はベースバンドに下向変換(ダウンコンバージョン)
するために第2中間周波数と共にシンクロダインされる
よりは、第3中間周波数に下向変換するために前記第1
中間周波数と共にヘテロダインする。そのとき、第2中
間周波数はベースバンドよりは帯域通過アナログディジ
タル化器によってディジタル化される。そして、残りの
検出手続は前記ディジタル方式で実行される。前記第2
中間周波数は継続して前記HDTV信号のマルチパスの
受信時に速い変換をする間に発生される位相誤差の変換
をもたらして、位相トラッカは依然として必要となる。
この位相トラッカは複合同期検出の間に前記第2中間周
波数で実行され、したがって先行技術の受信機と同様
に、前記位相トラッカは複合同期検出と等化フィルタリ
ング後に実行されるよりは、等化フィルタリング以前に
実行される。前記位相トラッカは先行技術の受信機で利
用される帯域通過(または低域通過)位相トラッカより
は帯域通過位相トラッカである。
【0009】前記帯域通過位相トラッカで用いられる前
記同相と直角位相サンプリング手続は対称側波帯構造を
有するディジタル化された帯域通過信号の複合同期検出
のために既に利用されたものから適合される。無線放送
のHDTV信号は両側波帯(DSB)振幅変調信号とす
るよりは残留側波帯(VSB)振幅変調信号である。前
記帯域通過の位相トラッカ内に誤差信号をデベロプする
ために使用される、前記HDTV信号の複合同期検出は
前記VSB信号の非対称側波帯構造内に含まれる対称側
波帯構造に応答して帯域幅を十分に制限を受ける。前記
8レベル(または16レベル)のVSB符号化を再生す
る前記HDTV信号の同期検出は帯域幅をあまり制限を
受けることはない。
【0010】前記側波帯位相トラッカに利用される前記
同相と直角位相サンプリング手続は、一般に例えばD.
W.RiceとK.H.Wuにより「IEEE TRA
NSACTIONS ON AEROSPACE AN
D ELECTRONICSYSTEMS,Vol.A
ES−18,No.4(1982年11月),pp73
6−739」“Quadrature Samplin
g with High Dynamic Rang
e”に開示されている手続と類似している。直角位相同
期検出は前記ディジタル化された帯域通過信号でヒルベ
ルト変換FIRフィルタを利用して実行される。その反
対に、同相同期検出は前記ヒルベルト変換FIRフィル
タの遅延時間と同一の補償遅延以後に実行される。ディ
ジタル化された帯域通過信号で複合同期検出を遂行する
ことにより、混合器によって移入された直接成分が前記
帯域通過フィルタによって抑圧されディジタル化に影響
を与えないという長所を有する。帯域通過形態でディジ
タル化されたVSB信号の複合同期検出において、部分
的に抑圧された搬送波から発生される前記複合同期検出
の直接成分は混合器に移入される直接成分によって影響
を受けることはない。前記ヒルベルト変換FIRフィル
タは、遅延要求が過大でない、1MHzまたは2MHz
以上7MHz〜8MHz以下の位相シフト90°のみを
提供しなければならない。このフィルタに要求される最
上位応答周波数と最下位応答周波数との間の多少小さい
比率はフィルタに利用されるタップの数字を多少小さく
維持する。
【0011】前記帯域通過位相トラッカで利用される前
記同相と直角位相サンプリング手続は、前記ディジタル
化された帯域通過信号の位相応答で一定π/2差を発生
する対からなる全域通過フィルタの他の形態により選択
的に移行される。そのようなHDTV無線受信機の変形
は、C.B.PatalとA.L.R.Limberg
により1994年5月2日に出願された米国特許出願第
08/237、896号“DIGITAL VSB D
ETECTOR WITH BANDPASSPHAS
E TRACKER,AS FOR INCLUSIO
N IN AN HDTV RECEIVER”に開示
されており、ここに参考として挙げる。C.M.Rad
erにより「IEEE TRANSACTIONS O
N AEROSPACE AND ELECTRONI
C SYSTEMS,VOL.AES−20,No.6
(1994年11月),pp821−824」“A S
imple Method for Sampling
In−Phase and Quadrature
Components”では、ディジタル化された帯域
通過信号上で遂行される複合同期検出の向上が論じられ
ている。RaderはRiceとWuのヒルベルト変換
FIRフィルタと補償遅延FIRフィルタを前記ディジ
タル化された帯域通過信号の位相応答で一定π/2差を
示し、Jacobain楕円関数を基にして設計された
一対の全域通過フィルタと代替させる。この全域通過デ
ィジタルフィルタの望ましい一対は次のようなシステム
機能を有する。 H1(z)=z-1(z-2−a2)/(1−a2 -2) a2 =0.5846832 H2(z)=−(z-2−b2)/(1−b2 -2) b2 =0.1380250 Raderは、PatalとLimbergが指摘した
ように、HDTV信号無線受信機において適合な但し2
つの倍数、すなわちa2 による一つとb2 による一つを
要求し、信号をオーバサンプルするフィルタ形態を述べ
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ここで説明した本発明
において自動位相周波数制御(AFPC)信号はアナロ
グディジタル化器に続いてディジタル回路でデベロプさ
れ、チューナ内に局部発振器のうち一つの周波数と位相
を制御するのに用いられる。このような制御は記号クロ
ック周波数の約数に周波数と位相で前記最後中間周波数
(IF)信号のパイロット搬送波をロックするのに影響
を受ける。固定周波数を有する第3局部発振器を使用
し、第2局部発振器が提供する発振の周波数と位相を制
御することは、前記第2SAWフィルタと前記第2IF
信号のアラインメントがたやすく確実にされ得るという
点で望ましい。前記第2SAWフィルタは、通常このよ
うなタップ間で前記第2IF信号の適切なアラインメン
トがそれの元の状態を維持するのに重要であることにお
いて、隣接したチャネル信号成分のタップを含む、記号
クロッキングは周波数の安定性を高い程度で示すために
つくられる。前記最後中間周波数(IF)信号のパイロ
ット搬送波が記号クロック周波数の約数で周波数と位相
でロックされるようにするために、チューナ内に局部発
振器のうち一つの位相と周波数を制御することは、マル
チパス条件が変化する間にパイロット搬送波変形を除去
する前記IF信号のAFPCがまた受信された信号に記
号同期位相の変形を補正できるという利点がある。この
ような補正は継続して伝送される明らかなエネルギーを
有するパイロット搬送波に応答する。したがって、パイ
ロット同期位相に変化をトラッキングしようと試みるこ
とにより、短期間に一層正確で、そのような後者のトラ
ッキング形態においては短期間に基いた記号間遷移(i
nter−symblo transitions)を
正確に定義する困難な問題が克服されるべきである。前
記受信された信号において、記号同期位相の変形はパイ
ロット同期位相を補正することによって補正されるの
で、前記パイロット搬送波が記号クロック周波数の約数
で周波数と位相でロックされたとき、記号同期化回路で
トラックされるレートの要求は実際に減少する。前記記
号クロック周波数の約数で前記最後中間周波数(IF)
信号の前記パイロット搬送波をロックすることにより、
パイロット搬送波を補正するAFPCは常に動的(ダイ
ナミック)記号位相誤差を補正するためにそれぞれの位
相トラッカに対する必要性を除去しながら、さらに動的
記号位相誤差を補正するために実行される。
【0013】
【課題を解決するための手段】ディジタル信号を表示す
る記号コードを含む残留側波帯(VSB)信号を受信す
る無線受信機において、HDTV信号はそのようなVS
B信号の典型的な例であり、チューナは前記VSB信号
を送信するために使用される周波数帯域で異なる位置に
あるチャネルのうちいずれか一つのチャネルを選択する
ために提供する。また、前記チューナはアナログディジ
タル化器によってディジタル化された最後の中間周波数
(IF)信号に前記選択されたチャネルの複数変換を遂
行する混合器を含む。本発明によるそのような無線受信
機において、前記パイロット搬送波は前記最後IF信号
のパイロット搬送波成分が記号周波数の約数でロックさ
せるために前記チューナに前記混合器のうち一つに印加
された局部発振の周波数と位相を制御するために、ディ
ジタル方式内で作動をする狭帯域直角位相同期検出器に
よって検出される。アナログディジタル化器によるディ
ジタル化をする間に前記最後のIF信号のサンプリング
は記号レートの乗数で検出され、前記記号レートは前記
全帯域同相同期検出器応答から検出される。虚数レベル
から実数記号コードレベルへの退去は記号同期化回路に
よって検出され、アナログディジタル化器によってディ
ジタル化されるとき、前記最後のIF信号のサンプルの
位相補正に用いられる。
【0014】本発明の望ましい実施例で、前記全帯域最
後IF信号で前記虚数記号コードレベルは前記ディジタ
ル方式で作動する狭帯域同相同期検出器によって検出さ
れる、前記パイロット搬送波の振幅から推論される。
【0015】
【実施例】本発明を添付の図面を参照して詳細に説明
し、本発明による多様な実施例を示す。図1は放送受信
アンテナ6からディジタルHDTV信号を受信するVS
B信号受信機5を示す。同図において、制御される信号
の接続と区別するためにクロックまたは制御信号接続は
点線で表わす。前記受信機5はキネスコープ7のために
レッド(R)、グリーン(G)、及びブルー(B)の色
の駆動信号を再生させ、左側拡声器8と右側拡得器9を
駆動させるために立体音信号を再生させる。或いは、V
SB信号受信機5は有線放送受信アンテナあるいは有線
伝送システムからディジタルHDTV信号を受信するた
めに連結され得る。キネスコープ7の代わりに異なる表
示装置が使用可能であり、前記音響再生システムは単一
のオーディオチャネルのみで構成され、または単純な立
体音再生システムよりさらに精巧である。
【0016】要素11−21を含めるチューナ1は、放
送受信アンテナ6によって取られる前記ディジタルHD
TV信号のような、前記受信されるVSB信号の前記周
波数帯域内の異なる位置にチャネルのうちの一つを選択
し、最後の周波数帯域で前記選択されるチャネルを最後
の中間周波数信号への複数周波数変換をする。特に、人
間によって作動されるように設計されるチャネルセレク
タ10は第1局部発振器として機能をする周波数合成器
11が前記放送受信アンテナ6または異なるディジタル
HDTV信号のソースから供給される、受信された信号
と共にヘテロダインするために第1混合器12に供給す
る第1局部発振の周波数を決定する。第1混合器12は
前記第1中間周波数(例えば、920MHz搬送波)で
前記選択されるチャネル内の前記受信された信号を上向
変換(アップコンバージョン)し、LCフィルタ13は
前記第1混合器12から提供される前記上向変換された
結果を伴う望ましくない影像周波数を除去するのに利用
される。前記上向変換から発生される前記第1中間周波
数は第1表面弾性波(SAW)フィルタ15を駆動させ
るために増幅した第1中間周波数を供給する第1中間周
波数増幅器14に入力信号として供給される。多少高周
波数への第1中間周波数の前記上向変換は多数の極と零
を有するSAWフィルタリングを容易にする。第2局部
発振器16から第2局部発振は第2中間周波数(例え
ば、41MHz搬送波)を発生させるために、前記第1
SAWフィルタ15に対する応答によりヘテロダインさ
れる第2混合器17に供給される。第2SAWフィルタ
18は前記第2混合器17から提供される前記上向変換
の結果を伴う前記望ましくない影像周波数を除去するの
に利用される。NTSC TV伝送からディジタルTV
伝送までの遷移を行う間、前記第2SAWフィルタ18
は普通隣接チャネルNTSC TV伝送の音響とビデオ
搬送波のタップを含む。前記第2SAWフィルタ18の
応答は第2中間周波数増幅器19に入力信号として供給
され、前記増幅した第2中間周波数信号応答は第3局部
発振器21から発振によりヘテロダインされるように第
3混合器20に入力信号として供給される。前記第3混
合器20が既に提案された零周波数の搬送波にベースバ
ンド信号よりは1MHz乃至2MHzの周波数以下に拡
大する前記残留側波帯に、そして7MHz乃至8MHz
の周波数まで拡大する全域側波帯に、第3中間周波数信
号応答を提供できるだけに前記第3局部発振器21から
の発振周波数が選択されることを除いては、前述のよう
に前記複数変換チューナ1は他の人により提供されたチ
ューナと類似する。前記搬送波周波数が記号周波数の約
数でロックされるという点で、前記第3中間周波数信号
は本発明者の前記指示された以前の米国特許出願で利用
されたものと異なる。前記第3中間周波数信号応答は、
VSB信号をベースバンドでシンクロダインする回路2
に提供される前記チューナ1との前記最後の中間周波数
入力信号である。
【0017】前記回路2の入力でアナログディジタル化
器(ADC)22は前記チューナ1の前記最後の中間周
波数入力信号をサンプルし、前記それぞれのアナログサ
ンプルはさらに望ましくない折返し(エリアシング)を
防ぐために、前記最高の最後中間周波数は半サイクルよ
り長く持続されず、10ビットまたはその程度の解像度
を有するディジタルサンプルに前記サンプルをディジタ
ル化する。通常に、前記ADC22に含まれる前記低域
通過フィルタは前記第3混合器20から前記第3中間周
波数信号応答の前記高周波影像を抑える。前記第2SA
Wフィルタ18はディジタル化される前記ADC22に
提示される前記第3中間周波数信号の帯域幅を制限し
て、前記ADC22は帯域通過アナログディジタル化器
として機能を有する。ディジタル化をする間に、前記A
DC22によって利用される前記サンプルレートは少な
くともHDTV信号において6MHzの、前記帯域通過
信号の帯域幅において前記ナイキストレートで、HDT
V信号において6MHzである。実際に、本発明者は秒
当り約21.106 サンプルまたはVSB HDTV信
号の記号レートの約2倍のサンプルレートをさらに利用
する。サンプルクロック発生器23は前記受信されたV
SB信号の記号周波数成分に対する応答に制御される2
1MHzレートで前記サンプリングパルスを発生する。
前記サンプルクロック発生器23は、望ましく記号レー
トの乗数でシソイダル(cissoidal)発振を発
生するために多少狭い範囲以上に周波数制御が可能な水
晶発振器を含む。対称クリッパまたはリミッタは帯域幅
を制限するフィルタリングの最初の段階後にディジタル
化される手続の一段階として、前記ADC22によりク
ロック信号として利用される前記シソイダル発振に対す
る方形波応答を発生する。前記サンプルクロック発生器
23内に前記水晶発振器によって発生される前記シソイ
ダル周波数は前記受信されたVSB信号の記号周波数成
分に対する応答にデベロプされる自動周波数位相制御
(AFPC)信号によって決定され得、例えば図11を
説明するときに詳細に説明する。
【0018】本明細書でさらに詳細に説明されるアドレ
ス発生器24は、図12を説明するとき前記サンプルク
ロック発生器23から印加されるパルスを読出専用メモ
リ(ROM)25の読出専用メモリアドレシングを発生
する一番目の段階として計数するアドレス計数器241
を含む。前記アドレス計数器241からアドレス計数は
前記ROM25のために読出専用メモリアドレシングを
発生するためにディジタル加算器243で記号位相補正
によって組み合わせる。前記ROM25はサインΦとコ
サインΦ関数を貯蔵するが、前記Φはアドレス計数に関
連したラジアン測定値である。前記アドレス発生器24
からそれぞれの連続するアドレスに応答する前記ROM
25から同時に読み出される前記サインΦとコサインΦ
関数は最後のIF信号の複合VSB搬送波に対する同相
と直角位相表示値をつくるのに利用される。前記最後の
IF信号の前記VSB信号周波数は本発明を実施するV
SB信号受信機で記号周波数の約数であるため、前記記
号位相補正は実際に前記読出専用メモリアドレスの走査
が繰り返される度に何の変化も起こらない。これは前記
最後IF信号の前記VSB搬送波を有するAFPCが非
常に速いレートで実行されるようにする記号位相補正を
要求せずに早く行うように許容する。すなわち、前記要
求される記号位相補正は前記サンプルの約数により前記
最後IF信号の前記VSB搬送波の相対位相を調節する
静的補正である。前記記号位相補正は絶対的な基礎の上
で、前記サンプリングクロックタイミングで変化を隋伴
する動的補正となるように要求されない。これは前記最
後IF信号の前記VSB搬送波が記号周波数の約数にロ
ックされたとき、またマルチパス条件が変化する間にパ
イロット搬送波変形を除去する前記IF信号のAFPC
が前記受信される信号内に記号位相の変形を補正できる
からである。
【0019】直角位相同期検出器26は少なくとも前記
ADC22から検出器26に供給される前記ディジタル
化した最後のIF信号のパイロット周波数成分を読出専
用ROM25から構成される前記最後IF信号を有する
複合VSB搬送波の前記直角位相表示値により同期的に
検出される。前記直角位相同期検出器26から前記ディ
ジタル出力信号はディジタルアナログ変換器27によっ
てアナログ信号に変換され、それにより得られるアナロ
グ信号は前記チューナ1に局部発振器11,16、ある
いは21のうちの一つの自動周波数位相制御(AFP
C)信号を発生するために低域通過フィルタ28によっ
て低域通過フィルタされる。前記低域通過フィルタ28
は十分に狭帯域を有するので、前記AFPC信号は少な
くとも前記検出器26に供給される前記ディジタル化し
た最後IF信号の前記パイロット周波数成分に応答し、
前記検出器26はこれに供給される前記ディジタル化し
た最後のIF信号の前記パイロット周波数成分のみを同
期検出するために選択する狭帯域フィルタリングを含む
ことであろう。望ましく図1に示すように、前記フィル
タ28から前記AFPC信号はその発振の位相と周波数
を制御する前記第2局部発振器16に印加される。前記
チューナ1内に前記局部発振器11,16、又は21の
うちの一つに前記AFPC信号の印加は、前記最後の中
間周波数(IF)信号の前記パイロット搬送波が前記記
号クロック周波数の約数に周波数と位相でロックされる
ことにより接続部が完成する。
【0020】同相同期検出器29は前記ADC22から
前記検出器29に供給される前記ディジタル化した最後
IF信号を読出専用ROM25で構成される前記最後I
F信号を有する前記複合VSB搬送波の前記同相表示値
により同期的に検出される。前記検出器29はVSB信
号をベースバンドでシンクロダインするために前記回路
2のベースバンド応答として前記VSB信号に全帯域応
答を提供する。本発明による多様な実施例により、前記
同期回路2の構造は図2〜図9について言及する本明細
書の部分で詳細に説明する。
【0021】“アイ(eye)”応答を最少化するため
に、記号レートで前記ADC22によってサンプリング
をシンクロダインするために前記同相同期検出器29か
らサンプリングに応答する記号同期化回路3を調節する
ために前記VSB HDTV信号のために記号レートを
2倍でサンプリングする。前記記号同期化回路3は「I
EEE Transactions on Commu
nications,Dec.1976,pp.132
6−1330.」“Timing Recovery
for Equalized Partial−Res
ponse Systems”という論文で、パルス振
幅変調(PAM)として使用するために記述されたS.
U.H,Qureshiのような同一の一般的形態を有
する。さらに、前記記号同期化回路3は“DIGITA
L VSB DECETOR WITH BANDPA
SS PHASE TRACKER,AS FOR I
NCLUSION IN AN HDTV RECEI
VER”という名称で先に出願された米国特許出願で本
発明者によって記述されたものと同一の一般的形態に属
する。前記記号同期化回路3が前記サンプルクロック発
生器内で発生される発振の周波数と位相を制御するため
に作動されないということで、前記記号同期化回路3は
本発明者の初期出願の記号化回路とは区別される。上述
のように、このような発振の周波数は他の手段によって
制御される。前記記号同期化回路3はその代わりに単に
前記ROM回路25から読み出される前記複合搬送波に
対する前記ADC22のサンプリングの相対位相を制御
するために使用される。後にさらに詳細に説明される図
12において、前記アドレス発生器24は前記アドレス
計数器241に加えて前記アドレス計数器241から前
記アドレス計数と前記記号同期化回路3によって発生さ
れる時間を超える積分される位相誤差信号を組み合わせ
るディジタル加算器243を含まれることにより、前記
ROM25のアドレスを発生することになる。これは前
記ROMから同時に読み出されるサインΦとコサインΦ
関数の正確な位相適応を許容する。
【0022】前記同期化回路2のベースバンド応答はク
ロックされた遅延線301に入力信号として、そして2
入力ディジタル加算器302に第1サマンド(summ
and)入力信号として印加されるためにNTSC信号
から同一チャネル干渉を抑圧するNTSC除去フィルタ
30に供給される。前記クロックされた遅延線301は
12個の記号エポク(epoch)と同一の遅延以後に
その入力信号に応答を提供し、前記遅延された応答は第
2サマンド入力信号として前記ディジタル加算器302
に印加される。NTSC除去フィルタ30内に前記クロ
ックされた遅延線301と前記ディジタル加算器302
はNTSC信号から同一のチャネル干渉をするために協
力する。前記NTSC除去フィルタ30はコームフィル
タ(櫛形フィルタ)で、NTSC信号がディジタルHD
TV信号と同一のチャネル配分で伝送される間に要求さ
れる。前記フィルタ30は前記NTSC輝度搬送波を抑
圧し、シンクロダインする情報を含む低周波数側波帯は
非常に強くカラー副搬送波を除去し、前記色側波帯を抑
圧し、そして前記FMオーディオ搬送波を抑圧する。前
記フィルタ30は前記検出器23から8コーディングレ
ベルディジタル同相同期検出結果に対する応答として等
化器31に15コーディングレベル信号を提供する。明
らかに示してはいないが、前記等化フィルタ31への前
記入力信号はサンプルレートを記号レートに減少させる
ために2:1でデシメートされる。前記等化フィルタ応
答は前記ディジタルデータストリームを再生する前記記
号デコーディングを遂行する格子デコーダ32に入力信
号として前記等化器31から提供される。前記等化器3
1は、調節される振幅応答が相互記号干渉により得られ
る記号誤差を最小化する前記格子デコーダ32に印加さ
れる前記複数レベルコーディングに対する調節される振
幅応答を発生する等化フィルタリングを提供する。
【0023】図1に明確に図示しているが、望ましい回
路がNTSC信号から同一チャネルが干渉されるときを
感知し、NTSC信号から何の同一のチャネル干渉も感
知しないときには前記フィルタ30をバイパスとして使
用し、予想されるコーディングレベル数により記号デコ
ーディング範囲を調節するために前記VSB信号受信機
5に提供される。15コーディングレベルが指示される
ときよりは8コーディングレベルが指示されるとき、記
号同一性に対する誤差の多い決定はほぼ発生することは
ない。データ同期化回路が図1に明確に示していない
が、前記ディジタルHDTV技術に熟練した技術者はデ
ータ領域とデータ線がタイミングデータデインタリービ
ングを調節する基礎を提供するようになるときを判定す
る回路を含むことが理解できる。前記等化器31が本発
明者の望ましい形態を有し、前記形態はゴースト消去基
準信号に対する前記等化器31の応答により振幅応答の
帰還調節を行うという事実を仮定すると、データ領域同
期化回路は前記等化器31の出力部分から入力信号を取
る。データ領域の始めは前記等化器31のゴースト消去
基準として役割をする擬似ランダムパルス列によって信
号を送る。前記等化器31の入力信号より前記等化器3
1の応答として存在するとき、データ線のスタートを信
号で示す前記記号コードシーケンスの発生を検索するデ
ータ線同期化回路は発明者によってさらに利用される。
そのようなデータ線同期化回路は前記格子デコーダ32
が記号デコーディングのために使用する同一の回路のレ
ベルを決定するのに使用可能である。
【0024】前記格子デコーダ32のデータ応答はデー
タデインタリーバ33に入力信号として提供され、前記
デインタリーブされたデータは前記データデインタリー
バ33とからリードソロモンデコーダ34に供給され
る。誤差補正されるデータは前記リードソロモンデコー
ダ34からパケットソーター36のためにデータパケッ
トを再生するデータデランダム抽出器35に提供され
る。前記パケットソーター36はデータ連続パケット内
にヘッダコードに応答して異なって印加されるためにデ
ータパケットを分類する。前記HDTVプログラムのオ
ーディオ部分を表示するデータパケットはディジタル音
響デコーダ37に前記パケットソーター36によって印
加される。前記ディジタル音響デコーダ37は前記多数
の拡声器8及び9を駆動させる複数チャネルオーディオ
増幅器38に対する左側チャネルと右側チャネル立体音
信号を供給する。前記HDTVプログラムのビデオ部分
を表示したデータパケットはMPEGデコーダ39に前
記パケットソーター36によって印加される。前記MP
EGデコーダ29は前記キネスコープ7の視覚スクリー
ンまたは他の表示装置のラスター走査のために提供する
キネスコープ偏向回路40に水平(H)と垂直(V)同
期信号を提供する。また、前記MPEGデコーダ39は
キネスコープ7または他の表示装置に増幅したレッド
(R)、グリーン(G)、そしてブルー(B)の色駆動
信号を印加するために前記キネスコープ駆動増幅器41
に記号を提供する。
【0025】図2は本発明の第1実施例で前記同期化回
路2の形態部分を示す。前記アナログディジタル化器2
2からディジタル化した最後IF信号は前記第3混合器
20の応答のヒルベルト変換を提供するFIRディジタ
ルフィルタ50に入力信号として供給される。また、前
記AFC22から前記ディジタル化した最後のIF信号
は遅延線51が前記ディジタルフィルタ50の遅延時間
と同一の補償遅延を提供するディジタル遅延線51に入
力信号として供給される。前記ディジタルフィルタ50
と前記ディジタル遅延線51の応答はそれぞれ搬送帯域
通過フィルタ52,53に入力信号として供給される。
帯域通過の特徴を有する前記フィルタ52,53は前記
ディジタル遅延線51と前記ディジタルフィルタ50の
応答によって形成される前記複合信号の8レベルVSB
コーディングにより変形された搬送側波帯から前記複合
パイロット搬送波を分離させる。前記ディジタルフィル
タ50と前記ディジタル遅延線51の応答は、それぞれ
搬送帯域通過フィルタ52及び53の遅延時間と同一の
それぞれの補償遅延を提供するディジタル遅延線54,
55に入力信号として供給される。
【0026】前記複合搬送波ROM25は前記ディジタ
ル乗算器262と291に12ビットの被乗数を提供す
る搬送波サインΦルックアップテーブルを貯蔵する成分
ROM251を含むために、そして前記ディジタル乗算
器292,261に12ビット搬送波コサインΦルック
アップテーブルを貯蔵する成分ROM252を含むため
に図2に示す。前記サインΦとコサインΦ被乗数が連続
搬送波サンプルにより高い角度解像度を提供し、Φの2
πラジアン当りに非常に多くの数のサンプルをもって前
記ROM251,252から提供されるので、前記複数
変換チューナ1は望ましく前記周波数帯域の高周波数部
分よりは前記ADC22に供給される最後IF信号周波
数帯域の低周波数部分で前記VSB信号搬送波をヘテロ
ダインする。前記サインとコサイン関数で対象による多
くのトリックは、サインΦとコサインΦのテーブルルッ
クアップのために要求されるROMの量を減少する熟練
したディジタルデザイナーに知られており、前記ROM
回路25はそのような縮小したROMデザインを利用す
るために変形可能である。前記サインΦとコサインΦ信
号がROMから読み出されることはないが、 sin(A+
B)= sinA cosB+ cosA sinBと cos(A+B)=
cosA cosB− sinA sinBとの三角法公式により平行
に累算される配置は前記複合搬送波を発生するまた他の
選択である。
【0027】直角位相同期検出器260はそれぞれ搬送
波のサインとコサインによって搬送帯域通過フィルタ5
2及び53の応答を乗算するディジタル乗算器261及
び262と、そして前記ディジタル乗算器262の積信
号から前記ディジタル乗算器261の積信号を減算する
ディジタル減算器263とを備える。すなわち、搬送帯
域通過フィルタ52及び53によって提供される分離さ
れたパイロット搬送波の複合ディジタル表示値は前記直
角位相搬送波の複合ディジタル表示値によって乗算され
る。複素数積の実数項は常に零値となり、あるいは実際
に零値と既に知られているので、そこで前記実数項を発
生するように要求される前記ディジタル減算器と加算器
は必須的である。前記減算器263から差出力信号はD
AC27に印加されるフィルタされないディジタルAF
PC信号を提供する。前記DAC27に前記フィルタさ
れないディジタルAFPC信号は前記減算器263から
前記ディジタル差のそれぞれのビットに対する単純化し
たワイヤード接続によってつくられる積信号に印加さ
れ、あるいは時間を超過してサンプルを区分する回路の
ようなあるディジタルフィルタリングを含むことができ
る。
【0028】前記ディジタル遅延線54及び55から供
給される複合信号の同相同期検出器290はそれぞれ搬
送波のサインとコサインによって前記遅延線54及び5
5から供給される応答を乗算するディジタル乗算器29
1及び292と、前記ディジタル乗算器291及び29
2から積信号を加算するディジタル加算器293とを備
える。既に複素数乗の虚数項は常に零値となり、あるい
は実際に零値となると知られているので、前記虚数項を
発生するように要求される前記ディジタル乗算器と減算
器は必須的である。前記加算器293から加算信号とし
て提供される前記同相同期検出器290の出力信号は入
力信号として前記NTSC除去フィルタ30に印加され
る。
【0029】ただし、前記複合パイロット搬送波のまた
他の同相同期検出器60は局部的に発生される搬送波の
サインとコサインによって前記搬送帯域通過フィルタ5
2及び53はそれぞれの応答を乗算するディジタル乗算
器61及び62と、そして前記ディジタル乗算器61及
び62から前記積信号を加算するディジタル加算器63
とを備える。既に前記複素数乗の虚数項が常に零値とな
り、あるいは実際に零値となると知られているので、前
記虚数項を発生するように要求されるディジタル乗算器
と減算器は必須的である。前記狭帯域同相同期検出器6
0の出力信号は図12について言及される本明細書でさ
らに詳細に説明されるDC同相同期検出結果を招来する
ために区分するのに利用可能である。
【0030】図3は、図2に示すものとは異なる形態を
有する本発明の第2実施例として前記同期回路の形態部
分を示す。前記狭帯域搬送帯域通過フィルタ52及び5
3は前記ADC22から前記ディジタル化したIF信号
を入力信号として受信し、応答を得るためにディジタル
化した搬送波を選択する単一搬送波の狭帯域フィルタ5
6において必須的である。前記フィルタ56は前記フィ
ルタ56の応答のヒルベルト変換を提供するFIRディ
ジタルフィルタ57に入力信号として提供される。ま
た、前記フィルタ56の応答は前記ディジタルフィルタ
56の遅延時間と同一の補償遅延を提供するディジタル
遅延線58に入力信号として提供される。前記直角位相
同期検出器260に接続は変更され、結局前記ディジタ
ル乗算器261と262はそれぞれ前記搬送帯域通過フ
ィルタ52及び53の応答よりは前記ディジタルフィル
タ57と前記ディジタル遅延線58の応答を乗算させ
る。
【0031】遅延応答がディジタル遅延線59によって
提供されるADC22から前記ディジタル化した最後I
F信号に対する遅延応答は前記FIRディジタルフィル
タ50と前記ディジタル遅延線51に入力信号として印
加される。前記全帯域同相同期検出器260に接続は相
当に変化されて前記FIRディジタルフィルタ50と前
記ディジタル遅延線51の応答はそれ自体の応答する被
乗数信号として前記ディジタル乗算器292に、そして
前記ディジタル乗算器291に直接に印加される。前記
ディジタル遅延線59は前記フィルタ50と前記遅延線
51は共に応答で前記搬送帯域通過フィルタ56の遅延
時間に対する補償遅延を提供する。前記フィルタ50と
前記遅延線51以前に縦続接続された前記単一遅延線5
9は前記フィルタ50と前記遅延線51に続いて、図2
で提供された後、それぞれ縦続接続される前記2つの遅
延線54及び55と同一の応答を提供する。
【0032】前記狭帯域同相同期検出器60に接続は非
常に変更されて、前記ディジタル乗算器61及び62は
前記搬送帯域通過フィルタ52及び53よりは前記ディ
ジタル遅延線58と前記ディジタルフィルタ57はそれ
ぞれの応答を乗算する。図4は次の側面において、図2
と異なる形態を有する本発明の第3実施例として前記同
期回路2の形態部分を示す。前記搬送帯域通過フィルタ
52及び53はそれぞれワイヤード接続に代替される。
図2に搬送帯域通過フィルタ52及び53の遅延時間と
同一のそれぞれ補償遅延を提供し、前記ディジタル遅延
線54及び55はそれぞれのワイヤード接続によってそ
れぞれ代替される。前記直角位相検出器259は零値
に、あるいは零に近い周波数によりヘテロダインされる
特徴を有する前記AFPC低域通過ディジタルフィルタ
58を利用する前記加算器253の加算出力信号から選
択されることにより、多少広帯域で作動される。前記低
域通過フィルタ58は記号レートより低く縮小した周波
数をもって、結局、連続類似記号集団と連結される周波
数は除去される。変圧器で記号コーディングの以前段階
でデータランダム抽出(radomization)は
AEPC信号を再生する直角位相同期検出以後の低域通
過フィルタリングを調節する存在可能な連続フィルタリ
ング類似記号の数を制限する。また、前記データランダ
ム抽出は図2または図3にそれぞれAFPC信号を再生
するために、直角位相同期検出以前に帯域通過を容易に
する。
【0033】図5は、図2及び図3とは異なって区別さ
れる形態を有する本発明の第4実施例として前記同期回
路2の形態部分を示す。前記ROM回路250がコサイ
ン(Φ+α)ルックアップテーブルを貯蔵する非常に異
なる読出専用メモリ254とサイン(Φ+α)ルックア
ップテーブルを貯蔵するまた他の成分の読出専用メモリ
253を含む。前記ディジタル乗算器291は前記RO
M251よりは前記ROM253から乗数信号を受信す
る。しかし、前記ディジタル乗算器292は前記ROM
252よりは前記ROM254から乗数信号を受信す
る。前記ADC22から前記ディジタル化された最後I
F信号は実数遅延なしにワイヤード接続を通じて前記ヒ
ルベルト変換FIRフィルタ50に入力信号として印加
される。そして、前記フィルタ50の応答は実数遅延な
しにワイヤード接続を通じて被乗数入力信号として前記
ディジタル乗算器291に印加される。前記ADC22
から前記ディジタル化された最後IF信号は実数遅延な
しにワイヤード接続を通じて前記ディジタル遅延線51
に入力信号として印加される。そして、前記遅延線51
の応答は何の実数遅延のないワイヤード接続によって被
乗数入力信号として前記ディジタル乗算器291に印加
される。
【0034】すなわち、図5は前記遅延線54及び55
がそれぞれのワイヤード接続によって代替されることで
図2と異なる。前記ディジタル乗算器291及び292
に印加される前記被乗数信号を遅延させるために、前記
遅延線54及び55を利用する代わりに前記被乗数信号
は前記ROM251及び252に貯蔵される前記サイン
ΦとコサインΦでなく、前記ROM253及び254に
貯蔵される前記サイン(Φ+α)とコサイン(Φ+α)
ルックアップテーブルから前記信号を取ることで時間的
に進む。図5は前記ディジタル遅延線がワイヤード接続
によって代替されるという点で、図3と異なる。前記デ
ィジタル乗算器291及び292に印加される前記被乗
数信号を遅延させるために前記ディジタル遅延線59を
利用する代わりに、前記被乗数信号は前記ROM253
及び254に貯蔵されるサイン(Φ+α)とコサイン
(Φ+α)から前記信号を取ることで進む。αが90°
の特殊な場合に、サイン(Φ+α)とコサイン(Φ+
α)値がそれぞれ前記ROM251および252から読
み出される前記サインΦと前記コサイン値と同一なもの
なので、ROM253及び254が要求されないことは
勿論である。
【0035】図6は前記ディジタルフィルタ50と前記
ディジタル遅延線51がそれぞれ前記IRディジタルフ
ィルタ150と151によって代替されるという点で図
2に示すことは異なる形態を有する本発明の第4実施例
で取られる前記同期回路2の形態部分を示す。前記FI
Rディジタルフィルタ150及び151は、C.M.R
aderによって記述されるH1 (z)とH2 (z)シ
ステム機能をそれぞれ提供する。前記ディジタルフィル
タ150と151の応答はそれぞれ搬送波帯域通過フィ
ルタ52及び53に入力信号として供給される。認識す
る帯域通過特徴を有する前記フィルタ52及び53は前
記ディジタルフィルタ150及び151の応答によって
形成される複合信号に前記8レベルVSBコーディング
により変調された前記搬送波の側波帯から前記複合パイ
ロット搬送波を分離する。前記ディジタルフィルタ15
0及び151の応答は搬送帯域通過フィルタ52及び5
3の遅延時間と同一のそれぞれの補償遅延を提供するデ
ィジタル遅延線54及び55に入力信号として供給され
る。
【0036】図7は、図3に示した形態と異なる形態を
有する本発明の第6実施例で取られた前記同期回路2の
形態部分を示す。前記ディジタルフィルタ50と前記デ
ィジタル遅延線51はC.M.Raderによって記述
されるH1 (z)とH(z) 2 システム機能をそれぞれ
提供するFIRディジタルフィルタ150及び151に
よって代替される。前記ディジタルフィルタ150及び
151の応答は前記全帯域ディジタル同相同期検出器2
90に前記ディジタル乗算器292と前記ディジタル乗
算器291にそれぞれの被乗数入力信号として供給され
る。前記フィルタ56の応答を畳み込む(convol
ution)のために、C.M.Raderによって記
述されるH1 (z)とH(z)2 システム機能をそれぞ
れ提供するFIRディジタルフィルタ157及び158
に対する共有される入力信号として供給される。前記直
角位相同期検出器260に接続は変更されて、前記ディ
ジタル乗算器261及び262は前記搬送帯域通過フィ
ルタ57と前記ディジタル遅延線58の応答よりは、前
記ディジタルフィルタ157及び158それぞれの応答
を乗算することになる。前記狭帯域ディジタル同相同期
検出器60に接続は変更されて前記ディジタル乗算器6
1及び62は前記搬送帯域通過フィルタ57と前記ディ
ジタル遅延線58の応答よりは前記ディジタル乗算器1
57及び158はそれぞれの応答を乗算する。
【0037】図8は前記ディジタルフィルタ50と前記
ディジタル遅延線51がC.M.Raderによって記
述されるH1 (z)とH(z)2 システム機能をそれぞ
れ提供するFIRディジタルフィルタ150及び151
によって代替されることで、図4に示した形態と異なる
形態を有する本発明の第7実施例で用いられる前記同期
回路2の形態部分を示す。
【0038】図9は前記ディジタルフィルタ50と前記
ディジタル遅延線51がC.M.Raderによって記
述されるH1 (z)とH(z)2 システム機能をそれぞ
れ提供するFIRディジタルフィルタ150及び151
によって代替されることで、図4に示した形態と異なる
形態を有する本発明の第8実施例に取られた前記同期回
路2の形態部分を示す。
【0039】図10は前記搬送周波数が本発明による記
号レートの約数で最後の中間周波数に下向変換(ダウン
コンバージョン)した、VSB信号をサンプリングする
ために図1のVSB信号受信機内に前記ディジタル回路
の前記サンプルクロック発生器23が取られる特殊な形
態を示す。電圧制御発振器80は21MHz周波数を有
するシソイダル発振を発生する。前記発振器80は望ま
しく多少狭い範囲以上、すなわち±10Hz程度に周波
数制御が可能な水晶発振器である。対象クリッパまたは
リミッタ81は第1クロック信号として使用されるこの
ようなシソイダル発振に対する方形波応答を発生する。
前記第1クロック信号は帯域幅を制限するフィルタリン
グの一番目の段階を隋伴するディジタル化手続に一段階
として前記ADC22によって前記最後IF信号のサン
プリングを調節する。周波数分割器フリップフロップ8
2はAND回路83が記号同期化回路3に使用される第
2クロック信号を発生し、前記NTSC除去フィルタ3
0の応答を2:1で副標本化するために前記第1クロッ
ク信号とANDされる。このような2:1のデシメーシ
ョンは零値であるまた他の実数サンプルを除去する。成
分80,81,82及び83は本発明者の以前の明細書
に記述された前記VSB受信機のサンプルクロック発生
器に使用される他の成分に相応する。前記サンプルクロ
ック発生器23はディジタルアナログ変換器(DAC)
88と自動周波数位相制御検出器89、ディジタル乗算
器232(または他のサンプル−スクエアリング回
路)、そして記号周波数の基本波と第2調波にそれぞれ
変わる帯域通過ディジタルフィルタ231と232を含
む。前記VCO80から前記シソイダル発振とディジタ
ルアナログ変換器(DAC)から供給される基準21M
Hz搬送波はAFPC検出器89によって比較される。
そして、比較される結果は、正確に記号レートの2倍と
なる前記電圧制御発振器80の周波数を調節する自動周
波数位相制御(AFPC)信号をデベロプするために、
AFPC検出器89によって狭帯域低域通過フィルタリ
ングを受ける。
【0040】図10は前記サンプルクロック発生器23
によって供給される前記サンプルクロック信号内に反復
パルスのレートを制御する望ましい手段を示す。このよ
うな手段は、前記DAC88と前記AFPC検出器89
に加えて要素231,232及び233で構成され、記
号コーディング周波数と同一で実際に記号コーディング
周波数と同一の前記全帯域ディジタル同相同期検出の成
分に応答する。前記DAC88に入力信号として供給さ
れるディジタル形式内に前記基準21MHz搬送波は前
記記号周波数基本波に変わる前記帯域通過ディジタルフ
ィルタ231によって選択され、前記全帯域同相同期検
出器29からサンプルの前記強い記号周波数成分に対す
る応答として発生される。前記ディジタル乗算器232
は前記フィルタ231によって選択される前記記号周波
数基本成分を2乗し、その結果で得られる記号周波数成
分第2調波は前記記号周波数の前記第2周波数に変わる
前記帯域通過ディジタルフィルタ233によって選択さ
れる。記号周波数成分のこのような選択された第2調波
は前記AFPC検出器89に供給される前記基準211
MHz搬送波に変換するために前記DAC88に供給さ
れる。本発明の実施例で、前記電圧制御発振器80はD
AC88に供給される前記基準21MHz搬送波が前記
発振周波数をロックするために直接に注入される注入ロ
ックされた発振器によって代替可能である。
【0041】図11は第1VSB信号受信機の望ましい
実施例で、前記判定指示記号同期化回路3と前記アドレ
ス発生器24を詳細に示す。前記アドレス発生器24
で、前記第1クロック信号は前記アドレス計数器24に
供給され、前記第1クロック信号内の遷移は前記アドレ
ス計数器241によって計数される。一例として、前記
アドレス計数器241は前記21.08MHzサンプル
クロック周波数を16個程度まで分割する4段二進計数
器で、前記ROM25は記号周波数の1/8約数である
1.32MHz搬送波の表示値を貯蔵する。それによる
アドレス計数は前記ROM25の前記アドレスを発生す
る前記ディジタル加算器243の第1サマンド入力信号
として重要性がますます減少する方向に零の何個のビッ
ト位置拡張の提供を受ける。前記ディジタル加算器24
3から第2サマンド入力信号は前記記号同期化回路によ
って発生される前記積分される位相誤差信号を振幅調節
の減衰器242から出力信号によって提供され、前記減
衰器242はさらに簡単にワイヤードビット位置シフト
によって提供を受ける。
【0042】前記記号同期化回路3は前記ADC22に
よって行われたサンプリングに対して前記ROM回路2
5から読み出される前記複合搬送波の相対同期位相を制
御する。伝送される前記VSB信号が必ず記号周波数の
正確な乗数でない搬送周波数をもっているので、前記同
期位相の動的調節は必須的である。そこで、記号コード
で遷移はそれぞれの搬送周波数にランダム同期位相で位
置を占めることができる。もし、前記HDTVの信号伝
送基準が前記VSB信号が記号周波数の正確な乗数であ
る搬送周波数に伝送され、前記遷移は前記搬送周波数の
予め規定される同期位相でつくられる事実を要求する
と、本発明者によると、記号同期化回路は全く必要でな
くなる。前記記号同期化回路3の構成を次の説明でさら
に詳細に説明する。
【0043】前記同相同期検出器29または290から
のサンプルは平均2乗誤差傾斜検出フィルタ90に入力
信号として印加される。前記フィルタ90は前記第1サ
ンプリングクロックによってクロックされる作用をする
(−1/2),1,0,(−1),(+1/2)を有す
る有限インパルス応答ディジタルフィルタである。前記
フィルタ90はクロックされたラッチ(latch)9
1,92,93、及び94の縦続接続を含んでおり、尚
ディジタル加算器/減算器95,96、及び97を含
む。前記ディジタル加算器/減算器95,96はクロッ
クされずに作動されるが、前記ディジタル加算器/減算
器97は第1サンプリングクロックによっでクロックさ
れた出力でクロックされたラッチを含むことにより、ク
ロックされた成分として作動される。前記クロックされ
た成分91−94及び97はそれぞれ入力サンプリング
のために前記ADC22が使用する前記第1サンプリン
グクロックの前記21メガサンプル/第2クロックレー
トでユニットクロック遅延を示す。前記加算器/減算器
95は以前の期間の間に4つのサンプルを提供した前記
入力サンプルから前記フィルタ90に提供される前記電
流入力サンプルを減算する減算器として作動される。前
記加算器/減算器96は前記現期間より初期に単一サン
プルを提供した前記入力サンプルから初期に3つのサン
プルを供給した前記入力サンプルを減算する減算器とし
て作動される。前記減算器95から差信号の1/2だけ
前記減算器96から差信号に付加しながら、前記加算器
/減算器97は加算器として作動される。前記加算器9
7の加算信号は前記フィルタ90の応答として供給され
る。
【0044】前記同相同期検出器290からの前記サン
プルは、前記クロックされたラッチ91,92,93、
及び94の縦続接続によって遅延され、量子器84に供
給され、量子器84は入力信号として現在受信される前
記サンプルによってほぼ近似した前記量子化レベルを供
給する。このような量子化レベルは出力にクロックされ
たラッチを含むことで、クロックされた成分として作動
されるディジタル加算器/減算器85によって減算され
る前記量子器84の入力信号を有する。前記フィルタ9
0の応答は前記減算器55から前記差信号と一時的に一
致する。前記減算器85から前記差信号は前記同相同期
検出器290によって検出される記号に誤差を補正する
ように要求される補正を示すが、間違った位相にある前
記VSB信号受信機5にサンプリングから起こる誤差が
間に合って非常に早くあるいは非常に遅くサンプリング
されるかを示すことはない。ディジタル乗算器86はこ
のような問題を解決するために、前記フィルタ90の応
答によって前記減算器85から差信号を乗算する。前記
加算器97から2の補数加算信号の前記サインビットと
次に最上位ビットは前記ディジタル乗算器86の構造の
単純化を許容する倍数に供給される。前記ディジタル乗
算器86から前記積信号のサンプルは積分するために、
累算器87に供給される記号タイミング誤差の指示値で
ある。累算器87から前記積分される記号タイミング誤
差信号は前記減衰器242に供給される。前記減衰器2
42はその加算入力信号として前記ROM25のために
前記アドレスを発生する前記ディジタル加算器243に
第2サマンド入力信号として供給される記号位相補正を
発生する。
【0045】図12はそのそれぞれの利得を制御する図
1のVSB信号受信機5の第1IF増幅器14と前記第
2IF増幅器19に利得制御信号を供給するAGC遅延
回路網42に自動利得制御(AGC)信号を供給する配
置を示す。前記第1IF増幅器14と第2IF増幅器1
9、及び前記AGC遅延回路網42の組み合わせる動作
は先行技術と一致される。特に、興味を引くことは前記
AGC入力信号が前記AGC遅延回路網42に印加する
ために発生されることである。前記狭帯域同相同期検出
器60から前記入力信号は前記受信されるパイロット搬
送波のレベルを示すディジタル信号を再生するために時
間を超過してサンプルを調節する本発明を基本的に含む
ディジタル低域通過フィルタ43に供給される。前記受
信されるパイロット搬送波のレベルを示す前記ディジタ
ル信号は前記パイロットレベルに比較するために、複数
ビットディジタル比較器44またはディジタル減算器に
供給される。このような前記記述されたパイロット搬送
波レベルは振幅領域の境界を制限する振幅レベルが固定
され、信号統計に応答して時間を超過して変化しないと
いう、所謂ハード判定(hard decision)
を含むようになる前記量子器84で前記パイロット搬送
波レベルに相応する前記記号レベルの前記振幅領域の中
間値について言及される。前記量子器84のハード判定
形態は記号によって符号化されたデータに対して記号の
同一性を決定する前記ディジタル比較器の応答に応答す
る接続回路47は判定回路によって供給されるそれぞれ
相互の境界にワイヤード値にその入力信号を比較する多
くのディジタル比較器を備える。前記判定回路は論理回
路で実行され、それとも選択的に前記ディジタル比較器
の応答によってアドレスされる読出専用メモリは記号に
よって符号化された前記データを発生する。また、前記
接続回路47は前記記述されたパイロット搬送波レベル
を条件とする前記ワイヤード値を前記ディジタル比較器
44に提供する。図1のVSB信号受信機5の前記第1
IF増幅器と第2IF増幅器19によって提供されるI
F信号利得の超過量を示す前記ディジタル比較器44の
前記ディジタル入力信号はディジタルアナログ変換器
(DAC)45によってアナログ信号に変換される。前
記DAC45の前記アナログ出力信号は前記AGC22
の遅延回路網42に印加される前記AGC入力信号を発
生するために、アナログ低域通過フィルタ46によって
低域通過フィルタされる。前記アナログ低域通過フィル
タ46は通常に抵抗器キャパシタ構造を有する。前記A
GC遅延回路網42は前記AGC入力信号のAGC信号
増幅器を含むが、細心なデザインのそのようなAGC信
号増幅器は不要になる。図12に示す形態の配置は、前
記全帯域同相同期検出器の応答を調節するために前記V
SB信号受信機IF増幅器のAGCを許容することによ
り、前記記号同期化回路で量子器のハード判定形態の中
間値の間でその信号レベル上の変化が招来される。
【0046】前記狭帯域同相同期検出器60は前記ディ
ジタル低域通過フィルタ43が前記全帯域同相同期検出
器290の応答をその入力信号として受信する本発明の
また他の実施例で使用されない。本発明のこのようなま
た他の実施例で、前記ディジタル低域通過フィルタ43
の選択はその隋伴するパイロット搬送波と同様の前記受
信されるVSB信号の成分に同相同期検出応答を除去す
ることによる。前記パイロット搬送波はAGC信号をデ
ベロプするよい信号からつくられる実際の信号エネルギ
ーをもって継続的に利用可能である。尚、前記ディジタ
ルHDTV伝送基準は記号コードレベルに比べて前記伝
送されたパイロット搬送波の振幅を調節し、前記記号コ
ードレベルはパイロット搬送波利得を制御することによ
って制御され得る。
【0047】選択的に、記号コードレベルと比較して前
記伝送されるパイロット搬送波の振幅調節はパイロット
搬送波利得から信号コードレベルを示す受信機回路を調
整する。図13は前記中間周波数増幅器の自動利得制御
が狭帯域同相同期検出の結果で制御されないとき、前記
量子器84が振幅領域の境界を制限する振幅レベルが前
記受信される信号の得失に応答する時間を超過して変換
される所謂“ソフト判定(soft−decisio
n)”形態を含むようにするために、前記記号同期化回
路に量子器の振幅領域の境界を調節するのに利用される
前記VSB信号の前記パイロット搬送波成分の前記狭帯
域同相同期検出を示す。多くの固定被乗数ディジタル乗
数を含むディジタル計数回路48は前記量子器84に振
幅領域に対する境界値を制限する積を発生するために、
ディジタル低域通過フィルタ43の応答により記述され
る前記パイロット搬送波レベルによって前記被乗数を乗
算する。前記境界値は前記値に比較される前記量子器8
4の入力信号を有するために前記量子器84内にディジ
タル比較器に印加される。実際の信号エネルギーを有す
る前記パイロット搬送波の継続的な利用はVSB信号力
に変化する前記量子器で判定レベルの速いトラッキング
を容易にする。
【0048】図14は複合信号の詳細ブロック構成図で
ある。図16のフィルタはC.M.Raderによって
記述される前記ディジタル化した帯域通過信号の位相反
応で一定π/2差を示し、ヤコビアン楕円関数に基づい
て設計される一対の全域通過ディジタルフィルタ11
0,120を含む。図6,図7,図8、または図9のフ
ィルタ150と151はフィルタ110,120のよう
に構成可能である。また、図7のフィルタ157及び1
58も同様である。オーバーサンプルされた実数サンプ
ルは前記記号同期化回路3内に前記平均2乗誤差傾斜検
出フィルタ90が適切な機能をするために、そしてその
ディジタル回路でVSB信号をシンクロダインするため
に提供されるので、本発明者はRaderが記述した前
記遅延回路網回路でさらに縮小するために副サンプルを
利用する他の全域通過フィルタを利用することはあまり
利用しない。
【0049】システム機能H1 (z)=z-1(z-2−a
2 )/(1−a2 -2)を提供する前記フィルタ110
の構成は10進法の計算でa2 =0.5846832 で、次のよ
うに図16に示す。前記ADC22から前記サンプルは
ノードに印加するためにクロック遅延成分118に単一
ADCサンプルクロック期間によって遅延される。ノー
ド119で信号はディジタル加算器113に第1サマン
ド入力信号として印加されるために縦続されるクロック
遅延成分111及び112に2つのADCサンプルクロ
ック期間だけさらに遅延される。前記加算器113の前
記加算出力信号は前記フィルタ110から実数応答を提
供する。前記加算器113の加算出力信号はその減数入
力信号としてノード119で信号を受信するディジタル
減算器116に被減数入力信号として印加されるために
縦続されるクロック遅延成分114,115に二つのA
DCサンプルクロック期間だけ遅延される。それによ
り、前記ディジタル減算器116から差出力信号は2進
法を使用するa2 被乗数信号を乗算するディジタル乗算
器117に乗数入力信号として供給される。したがっ
て、積出力信号は第2サマンド信号として前記ディジタ
ル加算器113に印加される。
【0050】システム機能H2 (z)=z-2(z-2−b
2 )/(1−b2 -2)を提供する前記フィルタ110
の構成は10進法の計算でb2 =0.1380250 で、次のよ
うに図14に示す。前記ADC22から前記サンプルは
ディジタル加算器123に第1サマンド信号として印加
されるために縦続されるクロック遅延成分121と12
2に2つのADCサンプルクロック期間だけ遅延され
る。前記加算器123の前記加算出力信号は前記フィル
タ120から虚数応答を提供する。前記加算器123の
加算出力信号は第2減数入力信号として前記ADC22
からサンプルを受信する第2サマンド信号としてディジ
タル加算器126を印加するために縦続されるクロック
遅延成分124と125に二つのADCサンプルクロッ
ク期間だけ遅延される。それにより、前記ディジタル加
算器126から加算出力信号は2進法を利用してb2
乗数信号を乗算するディジタル乗算器127に乗数入力
信号として供給される。その結果、積出力信号は第2サ
マンド信号として前記ディジタル加算器123に印加さ
れる。
【0051】図15は、次のように図14の複合信号を
変形することによる複合信号フィルタを示す。前記クロ
ック遅延成分118の位置は前記ADC22の前記ディ
ジタル出力信号を遅延するよりは前記加算器113の前
記加算出力信号を遅延するためにシフトされ、前記AD
C22の前記ディジタル遅延出力信号は遅延されずに前
記ノード119に印加されることで、前記シフトされた
位置上のクロック遅延成分118の出力部分に提供され
るように実数応答を発生する。前記シフト位置クロック
された遅延成分111の出力部分に提供される前記実数
応答は前記クロック遅延成分114の出力部分に提供さ
れる応答と同一である。そこで、前記実数応答は前記シ
フトされた位置上のクロック遅延成分111の出力部分
の代わりに前記クロック遅延成分114の出力部分から
提供される。そして、前記シフトされた位置上のクロッ
ク遅延成分111はそれ以上要求されることはないが、
必需的である。
【0052】図16は、次のように図14の複合信号フ
ィルタを変形することによって得られる複合信号フィル
タを示す。前記加算器113に対する前記第1サマンド
信号は前記縦続されるクロック遅延成分111,112
よりは前記縦続されるクロックされた成分121と12
2から取られる。さらに要求されない縦続されるクロッ
ク遅延成分111と112は必須である。図16の複合
信号フィルタは冗長クロックされた遅延成分が除去され
るということで、図14及び図15の前記複合信号フィ
ルタに対して望ましい。
【0053】上述と同様に、前記ディジタル化した帯域
通過信号の位相応答で一定π/2差を示すフィルタの対
は可能で、本発明の他の実施例を実行するのに利用可能
である。ディジタルフィルタ技術に熟練した者は、図
2,図3,図4、及び図5に前記ディジタル遅延線51
が全く分離されるよりは前記FIRディジタルフィルタ
50の構造の一部分として含まれるということが理解で
きる。同様に、図2で前記ディジタル遅延線54,55
は前記搬送波帯域通過フィルタ52及び53のそれぞれ
の一部分として含まれてよい。本明細書に従いディジタ
ル遅延線を述べている特許請求の範囲において、使用さ
れるディジタルフィルタで前記遅延線の二重使用は本請
求範囲内にあるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】記号をベースバンドにシンクロダインするディ
ジタル回路を利用し、本発明の実施例による一般の形態
に属する、パイロット搬送波成分を有するVSB信号受
信機のブロック図である。
【図2】図1のVSB受信機で記号をベースバンドにシ
ンクロダインするディジタル回路の一実施例の概略ブロ
ック図である。
【図3】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図4】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図5】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図6】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図7】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図8】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図9】同様のディジタル回路の他の実施例の概略ブロ
ック図である。
【図10】本発明による記号レートの約数での最後中間
周波数に下向変換されるとき、図1のVSB信号受信機
のディジタル回路のVSB信号をサンプリングするサン
プルクロック発生器が取る特別な形態のブロック図であ
る。
【図11】図1の受信機の望ましい一実施例に含まれる
判定指示記号同期化回路の概略図である。
【図12】VSB信号のパイロット搬送波成分の狭帯域
同相同期検出が中間周波数増幅器の自動利得制御のため
に利用されることにより、前記VSB信号によって表示
される記号コードとして使用される記号レベルに記号同
期化回路内の等化器の振幅領域の中間に位置する本発明
の1面を示す概略図である。
【図13】中間周波数増幅器の自動利得制御が狭帯域同
相同期検出の結果で制御されないとき、VSB信号のパ
イロット搬送波成分の狭帯域同相同期検出が記号同期化
回路内に等化器の振幅領域の境界を調節するのに利用さ
れる本発明の一面を示す概略図である。
【図14】図6〜図9の同期検出回路で使用可能なディ
ジタル化した帯域通過信号の位相応答で一定π/2差を
示し、ヤコビアン楕円関数に基づいて設計される一対の
全域通過ディジタルフィルタの細部概略図てしる。
【図15】冗長遅延を除去する図14のフィルタ回路で
可能な変形の概略図である。
【図16】図15の他の変形例の概略図である。
【符号の説明】
1 複数変換チューナ 2 同期化回路 3 記号同期化回路 6 放送受信アンテナ 5 VSB信号受信機 7 キネスコープ 8 左側拡張器 9 右側拡張器 10 チャネルセレクタ 11 周波数合成器 12 第1混合器 13 LCフィルタ 15 第1表面弾性波(SAW)フィルタ 14 第1中間周波数増幅器 16 第2局部発振器 17 第2混合器 18 第2SAWフィルタ 19 第2中間周波数増幅器 20 第3混合器 21 第3局部発振器 22 アナログディジタル化器(ADC) 23 サンプルクロック発生器 24 アドレス発生器 25 読出専用メモリ(ROM) 26 直角位相同期検出器 27 ディジタルアナログ変換器 28 低域通過フィルタ 29 同相同期検出器 30 NTSC除去フィルタ 31 等化器 32 格子デコーダ 33 データデインタリーバ 34 リードソロモンデコーダ 35 データデランダム抽出器 36 パケットソーター 37 ディジタル音声デコーダ 38 複数チャネルオーディオ増幅器 39 MPEGデコーダ 40 キネスコープ偏向回路 41 キネスコープ駆動増幅器 42 AGC遅延回路網 43 ディジタル低域通過フィルタ 44 複数ビットディジタル比較器 45 ディジタルアナログ変換器(DAC) 46 低域通過フィルタ 47 接続回路 48 ディジタル計数回路 50 FIRディジタルフィルタ 51,54,55,59 ディジタル遅延線 52,53 搬送帯域通過フィルタ 56 ディジタルフィルタ 57 FIRディジタルフィルタ 58 AFPC低域通過ディジタルフィルタ 60 狭帯域同相同期検出器 61,62,86,117,127,232,261,
281,291,292 ディジタル乗算器 63,113,123,126,243,293,30
2 ディジタル加算器 80 電圧制御発振器 81 リミッタ 82 周波数分割器フリップフロップ 83 AND回路 84 量子器 85 減算器 87 累算器 88 ディジタルアナログ変換器(DAC) 89 自動周波数位相制御検出器 90 平均2乗誤差傾斜検出フィルタ 91,92,93,94 ラッチ 95,96,97 ディジタル加算器/減算器 110,120 全域通過ディジタルフィルタ 111,112,118,114,115,121,1
22 クロック遅延成分 113 加算器 119 ノード 116,263 ディジタル減算器 124,125 ADCサンプルクロック期間 150,151 FIRディジタルフィルタ 241 アドレス計数器 250 ROM回路 254 読出専用メモリ 253 読出専用メモリ 260 直角位相同期検出器 290 全帯域同相同期検出器 301 遅延線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン ルロイ リンバーグ アメリカ合衆国 ニュージャージー 08551 ハート・レーン・リンゴーズ 22

Claims (54)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を表わした記号周波数で
    変化する記号コード及び前記記号コード内の信号レベル
    に関連した振幅を有するパイロット搬送波を含む残留側
    波帯信号を受信する無線受信機であって、 前記残留側波帯信号を伝送するために用いられる周波数
    帯域で異なる位置にあるチャネルのうちいずれか一つを
    選択する手段と、最後の中間周波数信号に前記選択され
    たチャネルで受信された信号を複数回周波数変換する一
    連の混合器と、前記一連の混合器のうちの前の方の一つ
    とその次の一つとの間にそれぞれ位置するそれぞれの周
    波数選択増幅器と、前記混合器のそれぞれに発振出力を
    供給し、それらのうち1つの発振出力は第1自動周波数
    位相制御信号に応答して周波数と位相が制御されるそれ
    ぞれの局部発振器とを有するチューナと、 第2自動周波数位相制御信号に応答して制御されるレー
    トで生成した反復パルスよりなるサンプルクロック信号
    を発生するサンプルクロック発生器と、 前記反復パルスを計数し、アドレス計数を発生するアド
    レス計数器と、 前記アドレス計数に記号位相補正を加え、読出専用メモ
    リのアドレシングを発生する手段と、 前記レートの約数である約数周波数を有する同相及び直
    角位相の搬送波のディジタル表示値を発生するために、
    前記読出専用メモリのアドレシングによってアドレスさ
    れる読出専用メモリと、 前記サンプルクロック信号に対して応答して、前記最後
    の中間周波数信号に対する低域通過応答を周期的にサン
    プリングし、その結果得られたサンプルをディジタル化
    し、ディジタル化された最後の中間周波数信号を発生す
    るアナログディジタル変換器と、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号に含まれ
    ているパイロット搬送波を、前記約数周波数を有する直
    角位相搬送波のディジタル表示値によって同期的に検出
    してディジタル直角同期検出出力を生成する手段と、 前記ディジタル直角同期検出出力に対する狭帯域低域通
    過フィルタの応答により前記第1自動周波数位相制御信
    号を発生し、これにより、前記最後の中間周波数信号の
    周波数と位相を共にロックする手段と、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号を、前記
    約数周波数を有する同相搬送波のディジタル表示値によ
    って、同期的に検出して前記記号周波数と等しい又は実
    質的に等しい周波数の全帯域ディジタル同相同期検出出
    力を生成する手段と、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力の成分に応答し
    て、前記サンプルクロック発生器によって供給される前
    記サンプルクロック信号の反復パルスのレートを制御す
    る前記第2自動周波数位相制御信号を生成する手段とよ
    りなることを特徴とする無線受信機。
  2. 【請求項2】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力
    に応答して、前記記号位相補正を発生する記号同期化回
    路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給
    する第1ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答して、量
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    差信号を供給するディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記差信号のサン
    プルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  3. 【請求項3】 前記約数周波数を有する前記同相搬送波
    のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化された
    最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット搬
    送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期検
    出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の作動を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項2記載の無線受信機。
  4. 【請求項4】 DCディジタル同相同期検出結果を発生
    する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出力
    から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する信
    号を得る低域通過第2ディジタルフィルタを備えたこと
    を特徴とする請求項3記載の無線受信機。
  5. 【請求項5】 DCディジタル同相同期検出結果を発生
    する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段とは別個であることを特徴とする請求
    項3記載の無線受信機。
  6. 【請求項6】 前記周波数選択増幅器段は、自動利得制
    御入力信号によってそれぞれ制御されたそれぞれの利得
    制御信号を印加する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果を、少なくとも選
    択された条件の下で、前記自動利得制御入力信号として
    前記それぞれの利得制御信号を印加する前記手段に供給
    する手段とを含むことを特徴とする請求項3記載の無線
    受信機。
  7. 【請求項7】 前記それぞれの利得制御信号を印加する
    前記手段は、前記自動利得制御入力信号に応答してAG
    C遅延回路網を有することを特徴とする請求項6記載の
    無線受信機。
  8. 【請求項8】 前記DCディジタル同相同期検出結果
    を、少なくとも選択された条件の下で、前記自動利得制
    御入力信号として前記それぞれの利得制御信号を印加す
    る前記手段に供給する前記手段は、前記自動利得制御入
    力信号として前記AGC遅延回路網にすべての条件の下
    で前記DCディジタル同相同期検出結果を供給する型の
    手段であることを特徴とする請求項7記載の無線受信
    機。
  9. 【請求項9】 前記読出専用メモリのアドレシングに応
    答して前記読出専用メモリが前記約数周波数のサイン波
    サイン波ディジタル表示値を発生し、前記ディジ
    タル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 該第1ディジタルフィルタの遅延時間だけ遅延されて、
    前記ディジタル化された最後の中間周波数信号に対する
    ヒルベルト変換応答を発生する有限インパルス応答の第
    1ディジタルフィルタと、 前記第1ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間だけ前記ディジタル化された最後の中間周波数信号を
    遅延し、これにより遅延されたディジタル化された最後
    の中間周波数信号を発生する第1ディジタル遅延線と、 前記デジタル化された最後の中間周波数信号に含まれる
    パイロット搬送周波数を中心として同一の応答機能を夫
    々有する、有限インパルス応答の狭帯域のディジタルフ
    ィルタであって、前記第1ディジタルフィルタの後に縦
    続接続され、前記第1ディジタルフィルタからの前記ヒ
    ルベルト変換応答に対する周波数選択応答を行う第2デ
    ィジタルフィルタと、さらに前記第1ディジタル遅延線
    の後に縦続接続され、前記遅延されディジタル化された
    最後の中間周波数信号に対する周波数選択応答を行う第
    3ディジタルフィルタと、 前記第3ディジタルフィルタの前記周波数選択応答をそ
    の被乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイ
    ン波のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、
    第2積信号を発生する第2ディジタル乗算器と、 前記第2ディジタルフィルタの前記周波数選択応答をそ
    の被乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサ
    イン波のディジタル表示値をその乗数信号として受信
    し、第1積信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記ディジタル直角同期検出出力として供給される第1
    差信号を発生するために前記第1及び第2積信号を差動
    的に組み合わせる第1ディジタル減算器とよりなること
    を特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  10. 【請求項10】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、 前記第3ディジタルフィルタの遅延時間に等しい付加遅
    延時間だけ前記第1ディジタル遅延線からの前記遅延さ
    れたディジタル化された最後の中間周波数信号をさらに
    遅延し、それによりさらに遅延されたディジタル化され
    た最後の中間周波数信号を発生する第2ディジタル遅延
    線と、 前記第2ディジタルフィルタの遅延時間に等しい付加遅
    延時間だけ前記第1ディジタルフィルタからの前記ヒル
    ベルト変換応答を遅延し、それにより遅延されたヒルベ
    ルト変換を発生する第3ディジタル遅延線と、 前記さらに遅延されたディジタル化された最後の中間周
    波数信号をその被乗数信号として受信し、前記約数周波
    数の前記コサイン波のディジタル表示値をその乗数信号
    として受信し、第3積信号を発生する第3ディジタル乗
    算器と、 前記遅延されたヒルベルト変換をその被乗数信号として
    受信し、前記約数周波数の前記サイン波のディジタル表
    示値をその乗数信号として受信し、第4積信号を発生す
    る第4ディジタル乗算器と、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力として供給され
    る第1加算信号を発生するために前記第3及び第4積信
    号を付加して組み合わせる第1ディジタル加算器とより
    なることを特徴とする請求項9記載の無線受信機。
  11. 【請求項11】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答して前記記号位相補正を発生する記号同期化回
    路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給
    する第4ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答して、
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段とをさら
    に備えたことを特徴とする請求項10記載の無線受信
    機。
  12. 【請求項12】 前記約数周波数を有する前記同相搬送
    波のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化され
    た最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット
    搬送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期
    検出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の動作を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項11記載の無線受信機。
  13. 【請求項13】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力
    を受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する
    信号を得る低域通過第5ディジタルフィルタを備えた
    とを特徴とする請求項12記載の無線受信機。
  14. 【請求項14】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、前記第1ディジタル遅延線、前記第
    1ディジタルフィルタ、前記第2ディジタルフィルタ及
    び前記第3ディジタルフィルタに加えて、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第5
    積信号を発生する第5ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    6積信号を発生する第6ディジタル乗算器と、 第5及び第6積信号を付加して組み合わせ前記DCディ
    ジタル同相同期検出結果として第2加算信号を発生する
    第2ディジタル加算器とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項12記載の無線受信機。
  15. 【請求項15】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリ前記約数周波数のサイン
    波とコサイン波のディジタル表示値を発生し、前記ディ
    ジタル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 前記アナログディジタル変換器から前記ディジタル化さ
    れた最後の中間周波数信号を受信し、搬送周波数を中心
    とする前記ディジタル化された最後の中間周波数信号の
    部分に対する周波数選択応答を前記第1ディジタルフィ
    ルタ用の遅延時間以後に供給する有限インパルス応答の
    狭帯域の第1ディジタルフィルタと、 前記第1ディジタルフィルタの前記周波数選択応答に応
    答し、該第2ディジタルフィルタの遅延時間だけ遅延さ
    れて、前記第1ディジタルフィルタの前記周波数選択応
    答に対するヒルベルト変換応答を発生する有限パルス応
    答の第2ディジタルフィルタと、 前記第2ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間だけ前記第1ディジタルフィルタの前記周波数選択応
    答を遅延し、これにより第1ディジタル遅延線応答を発
    生する第1ディジタル遅延線と、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    1積信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記第1ディジタル遅延線の応答をその被乗数信号とし
    て受信し、前記約数周波数の前記サイン波のディジタル
    表示値をその乗数信号として受信し、第2積信号を発生
    する第2ディジタル乗算器と、 前記ディジタル直角同期検出出力として供給される第1
    差信号を発生するために前記第1及び第2積信号を差動
    的に組み合わせる第1ディジタル減算器とよりなること
    を特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  16. 【請求項16】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、前記第1ディジタルフィルタの遅
    延時間に等しい遅延時間だけ前記ディジタル化された最
    後の中間周波数信号を遅延させ、それにより遅延されデ
    ィジタル化された最後の中間周波数信号を発生する第2
    ディジタル遅延線と、 前記遅延されディジタル化された最後の中間周波数信号
    に応答し、該第3ディジタルフィルタの遅延時間だけ更
    に遅延されて、前記遅延されディジタル化された最後の
    中間周波数信号に対するヒルベルト変換応答を発生する
    有限インパルス応答の第3ディジタルフィルタと、 前記第3ディジタルフィルタの遅延時間に等しい付加遅
    延時間だけ前記第2ディジタル遅延線からの前記遅延さ
    れディジタル化された中間周波数信号をさらに遅延し、
    それによりさらに遅延されたディジタル化された最後の
    中間周波数信号を発生する第3ディジタル遅延線と、 前記第3ディジタル遅延線から前記さらに遅延されたデ
    ィジタル化された最後の中間周波数信号をその被乗数信
    号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン波のデ
    ィジタル表示値をその乗数信号として受信し、第3積信
    号を発生する第3ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第4
    積信号を発生する第4ディジタル乗算器と、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力として供給され
    る第1加算信号を発生する前記第3及び第4積信号を付
    加して組み合わせる第1ディジタル加算器とよりなるこ
    とを特徴とする請求項15記載の無線受信機。
  17. 【請求項17】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答して前記記号位相補正を発生する記号同期化
    回路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ前記全帯域ディジタル同相同
    期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給す
    る第4ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答して、
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項16記載の無線受信機。
  18. 【請求項18】 前記約数周波数を有する前記同相搬送
    波のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化され
    た最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット
    搬送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期
    検出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の作動を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項17記載の無線受信機。
  19. 【請求項19】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力
    を受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する
    信号を得る低域通過第5ディジタルフィルタを備えた
    とを特徴とする請求項18記載の無線受信機。
  20. 【請求項20】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、前記第1ディジタルフィルタ、前記
    第2ディジタルフィルタ及び前記第1ディジタル遅延線
    に加えて、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第5
    積信号を発生する第5ディジタル乗算器と、 前記第1ディジタル遅延線の応答をその被乗数信号とし
    て受信し、前記約数周波数の前記コサイン波のディジタ
    ル表示値を前記乗数信号として受信し、第6積信号を発
    生する第6ディジタル乗算器と、 第5及び第6積信号を付加して組み合わせ前記DCディ
    ジタル同相同期検出結果として第2加算信号を発生する
    第2ディジタル加算器とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項18記載の無線受信機。
  21. 【請求項21】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリが前記約数周波数のサイン
    波とサイン波ディジタル表示値を発生し、前記ディ
    ジタル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 該第1ディジタルフィルタの遅延時間だけ遅延され、前
    記ディジタル化された最後の中間周波数信号に対するヒ
    ルベルト変換応答を発生する有限インパルス応答の第1
    ディジタルフィルタと、 前記第1ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間だけ前記ディジタル化された最後の中間周波数信号を
    遅延し、これにより遅延されディジタル化された最後の
    中間周波数信号を発生するディジタル遅延線と、 前記第1ディジタルフィルタからの前記ヒルベルト変換
    応答をその被乗数信号として受信し、前記約数周波数の
    前記コサイン波のディジタル表示値をその乗数信号とし
    て受信し、第1積信号を発生する第1ディジタル乗算器
    と、 前記ディジタル遅延線からの前記遅延されディジタル化
    された最後の中間周波数信号をその被乗数信号として受
    信し、前記約数周波数の前記サイン波のディジタル表示
    値をその乗数信号として受信し、第2積信号を発生する
    第2ディジタル乗算器と、 前記ディジタル直角同期検出出力として供給される前記
    第1及び第2積信号を差動的に組み合わせた第1差信号
    を発生する第1ディジタル減算器とよりなることを特徴
    とする請求項1記載の無線受信機。
  22. 【請求項22】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、前記第1ディジタルフィルタ及び
    前記ディジタル遅延線に加えて、 前記ディジタル遅延線からの前記遅延されたディジタル
    化された最後の中間周波数信号をその被乗数信号として
    受信し、前記約数周波数の前記コサイン波のディジタル
    表示値をその乗数信号として受信し、第3積信号を発生
    する第3ディジタル乗算器と、 前記第1ディジタルフィルタのヒルベルト変換応答をそ
    の被乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイ
    ン波のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、
    第4積信号を発生する第4ディジタル乗算器と、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力として供給され
    る第3及び第4積信号を付加して組み合わせた加算信号
    を発生するディジタル加算器とよりなることを特徴とす
    る請求項21記載の無線受信機。
  23. 【請求項23】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答し、前記記号位相補正を発生する記号同期化
    回路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給
    する第2ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答して、量
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項22記載の無線受信機。
  24. 【請求項24】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力からDCディジタル同相同期検出結果に相当する信号
    を得る低域通過第3ディジタルフィルタと、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の動作を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項23記載の無線受信機。
  25. 【請求項25】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリが前記約数周波数のサイン
    波とサイン波のディジタル表示値と、前記約数周波数
    の前記コサイン波から所定の角度だけ位相の進んだ前記
    約数周波数の波のディジタル表示値と、前記約数周波数
    の前記サイン波から所定の角度だけ位相の進んだ前記約
    数周波数の波のディジタル表示値とを発生し、前記ディ
    ジタル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 該第1ディジタルフィルタの遅延時間だけ遅延され、前
    記ディジタル化された最後の中間周波数信号に対するヒ
    ルベルト変換応答を発生する有限インパルス応答の第1
    ディジタルフィルタと、 前記第1ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間だけ前記ディジタル化された最後の中間周波数信号を
    遅延し、これにより遅延されディジタル化された最後の
    中間周波数信号を発生するディジタル遅延線と、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号に含まれ
    るパイロット搬送周波数を中心として同一の応答機能を
    夫々有する、有限インパルス応答の狭帯域のディジタル
    フィルタであって、前記第1ディジタルフィルタの後に
    縦続接続され、前記第1ディジタルフィルタの前記ヒル
    ベルト変換応答に対する周波数選択応答を行う第2ディ
    ジタルフィルタと、前記ディジタル遅延線の後に縦続接
    続され、前記遅延されディジタル化された最後の中間周
    波数信号に対する周波数選択応答を行う第3ディジタル
    フィルタと、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    1積信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第2
    積信号を発生する第2ディジタル乗算器と、 前記ディジタル直角同期検出出力として供給される第1
    差信号を発生するために前記第1及び第2積信号を差動
    的に組み合わせる第1ディジタル減算器とよりなること
    を特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  26. 【請求項26】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、前記第1ディジタルフィルタ及び
    前記ディジタル遅延線に加えて、 前記ディジタル遅延線からの前記遅延されディジタル化
    された最後の中間周波数信号をその被乗数信号として受
    信し、前記約数周波数のコサイン波からの位相が進んだ
    前記約数周波数の前記波のディジタル表示値をその乗数
    信号として受信し、第3積信号を発生する第3ディジタ
    ル乗算器と、 前記第1ディジタルフィルタからのヒルベルト変換応答
    をその被乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記
    サイン波からの位相が進んだ前記約数周波数の前記波
    ィジタル表示値を前記乗数信号として受信し、第4積
    信号を発生する第4ディジタル乗算器と、 第3及び第4積信号を付加して組み合わせ、前記全帯域
    ディジタル同相同期検出出力として供給される第1加算
    信号を発生する第1ディジタル加算器とをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項25記載の無線受信機。
  27. 【請求項27】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答して、前記記号位相補正を発生する記号同期化
    回路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に平均2乗誤差傾斜検出応答を供給する第
    4ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答し、量
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項26記載の無線受信機。
  28. 【請求項28】 前記約数周波数を有する前記同相搬送
    波のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化され
    た最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット
    搬送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期
    検出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の作動を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項27記載の無線受信機。
  29. 【請求項29】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力
    を受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する
    信号を得る低域通過第5ディジタルフィルタを備えた
    とを特徴とする請求項28記載の無線受信機。
  30. 【請求項30】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する手段は、前記第1ディジタルフィルタ、前記第2
    ディジタルフィルタ、前記第3ディジタルフィルタ及び
    前記ディジタル遅延線に加えて、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第5
    積信号を発生する第5ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    波のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    6積信号を発生する第6ディジタル乗算器と、 第5及び第6積信号を付加して組み合わせ前記DCディ
    ジタル同相同期検出結果として第2加算信号を発生する
    第2ディジタル加算器とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項28記載の無線受信機。
  31. 【請求項31】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリ前記約数周波数のサイン
    波とコサイン波のディジタル表示値を発生し、前記ディ
    ジタル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 前記最後の中間周波数帯域を通じて周波数に第1及び第
    2全域通過応答をそれぞれ発生し、前記第1及び第2全
    域通過応答は実際に前記最後の中間周波数帯域に亘る線
    形位相応答であり、実際に前記最後の中間周波数帯域内
    にそれぞれの周波数で互いに実質上π/2ラジアンオフ
    セットを示す第1及び第2のディジタルフィルタと、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号をそれぞ
    れに対する共有された入力信号として前記第1及び第2
    ディジタルフィルタに印加する手段と、 前記最後の中間周波数信号の搬送周波数を中心として同
    一の応答機能を有するそれぞれ類似した遅延時間を示す
    有限インパルス応答の狭帯域のディジタルフィルタであ
    って、前記第1ディジタルフィルタの後に縦続接続さ
    れ、前記第1ディジタルフィルタの全域通過応答に対す
    る周波数選択応答を行う第3ディジタルフィルタと、前
    記第2ディジタルフィルタの後に縦続接続され、前記第
    2ディジタルフィルタの全域通過応答に対する周波数選
    択応答を行う第4ディジタルフィルタと、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答を被乗数
    信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン波の
    ディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第1積
    信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記第4ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第2
    積信号を発生する第2ディジタル乗算器と、 前記第1及び第2積信号を差動的に組み合わせ、前記デ
    ィジタル直角同期検出出力として供給される第1差信号
    を発生する第1ディジタル減算器とを備えることを特徴
    とする請求項1記載の無線受信機。
  32. 【請求項32】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、前記第1及び第2ディジタルフィ
    ルタ、及び前記ディジタル化された中間周波数信号をそ
    れぞれに共有される入力信号として前記第1及び第2デ
    ィジタルフィルタに印加する前記手段に加えて、 前記第1ディジタルフィルタの全域通過応答に応答し、
    前記第3ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間の後に前記第1ディジタルフィルタの全域通過応答を
    再生する第1ディジタル遅延線と、 前記第2ディジタルフィルタの全域通過応答に応答し、
    前記第4ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間の後に前記第2ディジタルフィルタの全域通過応答を
    再生する第2ディジタル遅延線と、 前記第1ディジタル遅延線応答をその被乗数信号として
    受信し、前記約数周波数の前記サイン波のディジタル表
    示値をその乗数信号として受信し、第3積信号を発生す
    る第3ディジタル乗算器と、 前記第2ディジタル遅延線応答をその被乗数信号として
    受信し、前記約数周波数の前記コサイン波のディジタル
    表示値をその乗数信号として受信し、第4積信号を発生
    する第4ディジタル乗算器と、 前記第3及び第4積信号を付加して組み合わせ前記全帯
    域ディジタル同相同期検出出力として第1加算信号を発
    生する第1ディジタル加算器とをさらに備えたことを特
    徴とする請求項31記載の無線受信機。
  33. 【請求項33】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答して、前記記号位相補正を発生する記号同期化
    回路をさらに備えており前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給
    する第4ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答して、量
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項32記載の無線受信機。
  34. 【請求項34】 前記約数周波数を有する前記同相搬送
    波のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化され
    た最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット
    搬送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期
    検出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の動作を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項33記載の無線受信機。
  35. 【請求項35】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力
    を受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する
    信号を得る低域通過第5ディジタルフィルタを備えたこ
    とを特徴とする請求項34記載の無線受信機。
  36. 【請求項36】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する手段は、前記第1ディジタルフィルタ、前記第2
    ディジタルフィルタ、第3ディジタルフィルタ及び第4
    ディジタルフィルタに加えて、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第5
    積信号を発生する第5ディジタル乗算器と、 前記第4ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    波のディジタル表示値を前記乗数信号として受信し、第
    6積信号を発生する第6ディジタル乗算器と、 第5及び第6積信号を付加して組み合わせ前記DCディ
    ジタル同相同期検出結果として第2加算信号を発生する
    第2ディジタル加算器とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項34記載の無線受信機。
  37. 【請求項37】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリ前記約数周波数のサイン
    波とコサイン波のディジタル表示値を発生し、前記ディ
    ジタル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号を受信
    し、その搬送周波数を中心としてディジタル化された中
    間周波数信号の部分に対する周波数選択応答を前記第1
    ディジタルフィルタ用の遅延時間の後に提供する有限イ
    ンパルス応答、狭帯域、第1ディジタルフィルタと、 前記最後の中間周波数帯域を通じて周波数に第1及び第
    2全域通過応答をそれぞれ発生し、前記第1及び第2全
    域通過応答は実際に前記最後の中間周波数帯域に亘る線
    形位相応答であり、実際に前記最後の中間周波数帯域内
    それぞれの周波数で互いに実質上π/2ラジアンオ
    セットを示す第2及び第3ディジタルフィルタと、 前記第1ディジタルフィルタの周波数選択応答をそれぞ
    れに対する共有され入力信号として前記第2及び第3
    ディジタルフィルタに印加する手段と、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    1積信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第2
    積信号を発生する第2ディジタル乗算器と、 前記第1及び第2積信号を差動的に組み合わせ、前記デ
    ィジタル直角同期検出出力として供給される第1差信号
    を発生する第1ディジタル減算器とよりなることを特徴
    とする請求項1記載の無線受信機。
  38. 【請求項38】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、 前記第1ディジタルフィルタの遅延時間に等しい遅延時
    間だけ前記ディジタル化された最後の中間周波数信号を
    遅延し、これにより遅延されディジタル化された最後の
    中間周波数信号を発生するディジタル遅延線と、 前記最後の中間周波数帯域に通じて周波数に第3及び第
    4全域通過応答をそれぞれ発生し、前記第3及び第4全
    域通過応答は実際に前記最後の中間周波数帯域に亘る線
    形位相応答であり、実際に前記最後の中間周波数帯域
    にそれぞれの周波数で互いに実質上π/2ラジアンオフ
    セットを示す第4及び第5ディジタルフィルタと、 前記遅延されディジタル化された最後の中間周波数信号
    をそれぞれに共有され入力信号として前記第3及び第
    4ディジタルフィルタに印加する手段と、 前記第4ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    3積信号を発生する第3ディジタル乗算器と、 前記第5ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第4
    積信号を発生する第4ディジタル乗算器と、 前記第3及び第4積信号を付加して組み合わせ、前記全
    帯域ディジタル同相同期検出出力として供給される第1
    加算信号を発生する第1ディジタル加算器とよりなるこ
    とを特徴とする請求項37記載の無線受信機。
  39. 【請求項39】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答して、前記記号位相補正を発生する記号同期化
    回路をさらに備えており前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に対する平均乗誤差傾斜検出応答を供給
    する第6ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答して、量
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記2乗誤差傾
    斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号のサン
    プルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項38記載の無線受信機。
  40. 【請求項40】 前記約数周波数を有する前記同相搬送
    波のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化され
    た最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット
    搬送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期
    検出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の作動を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項39記載の無線受信機。
  41. 【請求項41】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力
    を受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する
    信号を得る低域通過第5ディジタルフィルタを備えたこ
    とを特徴とする請求項40記載の無線受信機。
  42. 【請求項42】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する手段は、 前記第1ディジタルフィルタ、前記第2ディジタルフィ
    ルタ及び前記第3ディジタルフィルタに加え、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第5
    積信号を発生する第5ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    6積信号を発生する第6ディジタル乗算器と、 第5及び第6積信号を付加して組み合わせ前記DCディ
    ジタル同相同期検出結果として第2加算信号を発生する
    第2ディジタル加算器とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項40記載の無線受信機。
  43. 【請求項43】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリ前記約数周波数のサイン
    波とコサイン波のディジタル表示値を発生し、前記ディ
    ジタル直角同期検出出力を発生する前記手段は、 前記最後の中間周波数帯域を通じて周波数に第1及び第
    2全域通過応答をそれぞれ発生し、前記第1及び第2全
    域通過応答は実際に前記最後の中間周波数帯域に亘る線
    形位相応答であり、実際に前記最後の中間周波数帯域内
    にそれぞれの周波数で互いに実質上π/2ラジアンオフ
    セットを示す前記第1及び第2ディジタルフィルタと、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号をそれぞ
    れに対する共有され入力信号として前記第1及び第2
    ディジタルフィルタに印加する手段と、 前記第1ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    1積信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第2
    積信号を発生する第2ディジタル乗算器と、 前記第1及び第2積信号を差動的に組み合わせ、前記デ
    ィジタル直角同期検出出力として供給される第1差信号
    を発生する第1ディジタル減算器と、 前記ディジタル直角同期検出出力として供給される前記
    第1差信号に対する低域通過応答を発生する第3ディジ
    タルフィルタとよりなることを特徴とする請求項1記載
    の無線受信機。
  44. 【請求項44】 全帯域ディジタル同相同期検出出力を
    発生する前記手段は、前記第1及び第2ディジタルフィ
    ルタ、及び前記ディジタル化された中間周波数信号をそ
    れぞれに共有される入力信号として前記第1及び第2デ
    ィジタルフィルタに印加する前記手段に加えて、 前記第1ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第3
    積信号を発生する第3ディジタル乗算器と、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    4積信号を発生する第4ディジタル乗算器と、 前記第3及び第4積信号を付加して組み合わせ、前記全
    帯域ディジタル同相同期検出出力として供給される加算
    信号を発生するディジタル加算器とをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項43記載の無線受信機。
  45. 【請求項45】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答し、前記記号位相補正を発生する記号同期化回
    路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ前記全帯域ディジタル同相同
    期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給す
    る第3ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答し、量子
    器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルのう
    ちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項44記載の無線受信機。
  46. 【請求項46】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力からDCディジタル同相同期検出結果に相当する信号
    を得る低域通過第4ディジタルフィルタと、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の動作を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項45記載の無線受信機。
  47. 【請求項47】 前記読出専用メモリのアドレシングに
    応答して前記読出専用メモリが前記約数周波数のサイン
    波とサイン波のディジタル表示値と、前記約数周波数
    の前記コサイン波から所定の角度だけ位相が進んだ前記
    約数周波数の波のディジタル表示値と、前記約数周波数
    の前記サイン波から所定の角度だけ位相が進んだ前記約
    数周波数の波のディジタル表示値とを発生し、前記ディ
    ジタル直角位相同期検出出力を発生する手段は、 前記最後の中間周波数帯域を通じて周波数に第1及び第
    2全域通過応答をそれぞれ発生し、前記第1及び第2全
    域通過応答は実際に前記最後の中間周波数帯域に亘る線
    形位相応答であり、実際に前記最後の中間周波数帯域内
    にそれぞれの周波数で互いに実質上π/2ラジアンオフ
    セットを示す第1及び第2ディジタルフィルタと、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号をそれぞ
    れに対する共有され入力信号として前記第1及び第2
    ディジタルフィルタに印加する手段と、 前記ディジタル化された最後の中間周波数信号に含まれ
    るパイロット搬送周波数を中心として同一の応答機能を
    夫々有する、有限インパルス応答の狭帯域のディジタル
    フィルタであって、前記第1ディジタルフィルタの後に
    縦続接続され、前記第1ディジタルフィルタの前記ヒル
    ベルト変換応答に対する周波数選択応答を行う第3ディ
    ジタルフィルタと、前記第2のディジタルフィルタの後
    に縦続接続され、前記第2ディジタルフィルタのディジ
    タル化された最後の中間周波数信号に対する周波数選択
    応答を行う第4ディジタルフィルタと、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    波のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第
    1積信号を発生する第1ディジタル乗算器と、 前記第4ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第2
    積信号を発生する第2ディジタル乗算器と、 前記ディジタル直角同期検出出力として供給される第1
    差信号を発生する前記第1及び第2積信号を差動的に組
    み合わせる第1ディジタル減算器とよりなることを特徴
    とする請求項1記載の無線受信機。
  48. 【請求項48】 全帯域通過ディジタル同相同期検出出
    力を発生する前記手段は、 前記第1ディジタルフィルタと前記第2ディジタルフィ
    ルタに加えて、前記第1ディジタルフィルタの周波数選
    応答をその被乗数信号として受信し、前記約数周波数
    のサイン波からの位相が進んだ前記約数周波数の前記サ
    イン波のディジタル表示値をその乗数信号として受信
    し、第3積信号を発生する第3ディジタル乗算器と、 第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被乗数
    信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン波か
    らの位相が進んだ前記約数周波数の前記コサイン波のデ
    ィジタル表示値をその乗数信号として受信し、第4積信
    号を発生する第4ディジタル乗算器と、 第3及び第4積信号を付加して組み合わせ、前記全帯域
    ディジタル同相同期検出出力として供給される第1加算
    信号を発生する第1ディジタル加算器とをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項47記載の無線受信機。
  49. 【請求項49】 前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力に応答して、前記記号位相補正を発生する記号同期化
    回路をさらに備えており、前記記号同期化回路は、 前記レートでクロックされ、前記全帯域ディジタル同相
    同期検出出力に対する平均2乗誤差傾斜検出応答を供給
    する第5ディジタルフィルタと、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力に応答し、量
    子器出力信号として前記記号コードで前記信号レベルの
    うちの一番近接した一つを発生する量子器と、 量子器出力信号のサンプルを発生する前記全帯域ディジ
    タル同相同期検出出力に誤差を補正するように要求する
    第2差信号を供給する第2ディジタル減算器と、 記号タイミング誤差を発生するために、前記平均2乗誤
    差傾斜検出応答の対応するサンプルに前記第2差信号の
    サンプルを乗算して積信号を発生する手段と、 積分された記号タイミング誤差信号を発生するために、
    所定の時間間隔に亘って前記記号タイミング誤差を積分
    する手段とから構成され、 読出専用メモリのアドレシングを発生する前記手段は、
    前記積分された記号タイミング誤差信号に応答し、前記
    アドレス計数に前記記号位相補正を加える手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項48記載の無線受信機。
  50. 【請求項50】 前記約数周波数を有する前記同相搬送
    波のディジタル表示値に応じて、前記ディジタル化され
    た最後の中間周波数信号に含まれている前記パイロット
    搬送波成分を同期的に検出し、DCディジタル同相同期
    検出結果を発生する手段と、 前記DCディジタル同相同期検出結果に応答して前記量
    子器の作動を制御する手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項49記載の無線受信機。
  51. 【請求項51】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、全帯域ディジタル同相同期検出出力
    を受信したとき、前記全帯域ディジタル同相同期検出出
    力から前記DCディジタル同相同期検出結果に相当する
    信号を得る低域通過第5ディジタルフィルタを備えた
    とを特徴とする請求項50記載の無線受信機。
  52. 【請求項52】 DCディジタル同相同期検出結果を発
    生する前記手段は、前記第1及び第2ディジタルフィル
    タ、前記第3及び第4ディジタルフィルタに加えて、 前記第2ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記サイン波
    のディジタル表示値をその乗数信号として受信し、第5
    積信号を発生する第5ディジタル乗算器と、 前記第3ディジタルフィルタの周波数選択応答をその被
    乗数信号として受信し、前記約数周波数の前記コサイン
    波のディジタル表示値を前記乗数信号として受信し、第
    6積信号を発生する第6ディジタル乗算器と、 第5及び第6積信号を付加して組み合わせ前記DCディ
    ジタル同相同期検出結果として第2加算信号を発生する
    第2ディジタル加算器とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項50記載の無線受信機。
  53. 【請求項53】 前記第2自動周波数位相制御信号を生
    成する手段は、 前記全帯域ディジタル同相同期検出出力の選択された部
    分を表示するディジタルサンプルを発生する第1帯域通
    過ディジタルフィルタと、 前記第1ディジタル帯域通過フィルタによって発生され
    る前記ディジタルサンプルを2乗して前記記号周波数の
    2倍に等しい又は実質的に等しい周波数の第1積信号を
    発生するディジタル乗算器手段と、 前記第1積信号の選択された部分を表示するディジタル
    サンプルを発生する第2帯域通過ディジタルフィルタ
    と、 前記第2帯域通過ディジタルフィルタによって発生され
    る前記ディジタルサンプルによって表わされた前記記号
    周波数の2倍に等しい又はこれと実質的に等しい周波数
    に、前記反復パルスのレートをロックする手段よりなる
    ことを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  54. 【請求項54】 前記サンプルクロック発生器は、 前記第2自動周波数位相制御信号を生成する手段と、 前記第2自動周波数位相制御信号によって決定される周
    波数で発振を発生する制御発振器と、 前記発振に応答し、制御されたレートで供給される反復
    パルスよりなる前記サンプルクロック信号を発生する手
    段とによりなり、 前記ロックする手段は、 前記第2帯域通過ディジタルフィルタによって発生され
    た前記ディジタルサンプルをアナログ信号に変換するデ
    ィジタルアナログ変換器と、 前記制御発振器からの発振を前記ディジタルアナログ変
    換器からの前記アナログ信号と比較し、前記第2自動周
    波数位相制御信号を発生する周波数位相検出器とよりな
    ることを特徴とする請求項53記載の無線受信機。
JP12276895A 1994-05-23 1995-05-22 高品位テレビジョン受信機において、記号レートの約数で最後の中間周波数搬送波を有するディジタル残留側波帯(vsb)検出器 Expired - Fee Related JP3490186B2 (ja)

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