JPH0239027A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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- JPH0239027A JPH0239027A JP18982888A JP18982888A JPH0239027A JP H0239027 A JPH0239027 A JP H0239027A JP 18982888 A JP18982888 A JP 18982888A JP 18982888 A JP18982888 A JP 18982888A JP H0239027 A JPH0239027 A JP H0239027A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、液晶表示装置の製造方法に関し、さらに詳し
くは、液晶層の層厚を表示領域の全域にわたって均一に
保つために、一対の基板部材間にスペーサなどと称され
る間隙保持部材を介在させるようにした液晶表示装置の
製造方法に関する。
くは、液晶層の層厚を表示領域の全域にわたって均一に
保つために、一対の基板部材間にスペーサなどと称され
る間隙保持部材を介在させるようにした液晶表示装置の
製造方法に関する。
従来の技術
たとえばTN(ツィステッドネマティック)モードの液
晶表示装置では、一対の透明基板表面にそれぞれ透明を
極が形成され、この透明電極を被覆して配向制御膜が形
成され、この配向制御膜に配向処理が施される。このよ
うな透明基板および配向制御膜を含む一対の基板部材が
各配向制御膜を対向するようにして相互に固着され、そ
のようにして前記一対の基板部材によって形成される間
隙にネマティック液晶が充填される。
晶表示装置では、一対の透明基板表面にそれぞれ透明を
極が形成され、この透明電極を被覆して配向制御膜が形
成され、この配向制御膜に配向処理が施される。このよ
うな透明基板および配向制御膜を含む一対の基板部材が
各配向制御膜を対向するようにして相互に固着され、そ
のようにして前記一対の基板部材によって形成される間
隙にネマティック液晶が充填される。
この液晶層において液晶分子は、その長袖方向が各基板
部材の配向制御膜の近傍で前記配向処理方向に沿うよう
に配向する。配向制御膜の配向処理方向はたとえば各基
板部材において相互に直交するようにされる。これによ
って液晶層において、液晶分子の長軸方向はいわば配向
制御膜間で90度だけ捩られていることになる。液晶分
子のこのような捩れ配向は、透明電極に電圧を印加し、
液高層に電界を印加することによってM消することがで
きる。
部材の配向制御膜の近傍で前記配向処理方向に沿うよう
に配向する。配向制御膜の配向処理方向はたとえば各基
板部材において相互に直交するようにされる。これによ
って液晶層において、液晶分子の長軸方向はいわば配向
制御膜間で90度だけ捩られていることになる。液晶分
子のこのような捩れ配向は、透明電極に電圧を印加し、
液高層に電界を印加することによってM消することがで
きる。
このような液晶表示装置ではさらに各基板部材の透明基
板において、その液晶層とは反対側の表面にはそれぞれ
清先板がそれぞれの吸収軸方向が相互に平行または垂直
となるようにして配置される。このようにして液晶層に
選択的に電圧を印加し、光を透過/3I!断11御する
ようにして各種の表示が行なわれる。
板において、その液晶層とは反対側の表面にはそれぞれ
清先板がそれぞれの吸収軸方向が相互に平行または垂直
となるようにして配置される。このようにして液晶層に
選択的に電圧を印加し、光を透過/3I!断11御する
ようにして各種の表示が行なわれる。
前述のような液晶表示装置において、一対の基板部材間
の距離、すなわち液晶層の層厚は、その光透過率に影響
を及ぼすため、この層厚が液晶表示装置の表示領域の全
域にわたって一定に保たれなければ良好な表示を行うこ
とができない、このため従来から前記一対の基板部材間
に、グラスファイバまたは真球状のプラスチックビーズ
などのスペーサを介在させるようにして前記液晶層の層
厚を表示領域全域にわたって一定に保つようにしている
。
の距離、すなわち液晶層の層厚は、その光透過率に影響
を及ぼすため、この層厚が液晶表示装置の表示領域の全
域にわたって一定に保たれなければ良好な表示を行うこ
とができない、このため従来から前記一対の基板部材間
に、グラスファイバまたは真球状のプラスチックビーズ
などのスペーサを介在させるようにして前記液晶層の層
厚を表示領域全域にわたって一定に保つようにしている
。
前記スペーサは、たとえば配向II+ 併収を形成した
決に、圧縮された気体と゛ともにノズルから吹出して散
布(乾式散布)されるか、または揮発性の液体に温きさ
せてこの液体を噴霧するようにして散布(湿式散布)さ
れて、前記配向制御股上に均一に分散される。この後他
方側の基板部材を前記一方の基板部材に固着し、このよ
うにして各基板部材の配向制御’RM閏にスペーサが挟
持された状聾で、ネマティック液晶が前記一対の基板部
材間に充填される。
決に、圧縮された気体と゛ともにノズルから吹出して散
布(乾式散布)されるか、または揮発性の液体に温きさ
せてこの液体を噴霧するようにして散布(湿式散布)さ
れて、前記配向制御股上に均一に分散される。この後他
方側の基板部材を前記一方の基板部材に固着し、このよ
うにして各基板部材の配向制御’RM閏にスペーサが挟
持された状聾で、ネマティック液晶が前記一対の基板部
材間に充填される。
しかしながら前述のような液晶表示装置では、スペーサ
が液晶層中で固定されていない、スペーサには、そのサ
イズに成る程度ばらつきがあるけれども、そのようなス
ペニサの中で各基板部材の配向制御股上のいずれにも接
触して、一定の層厚を保っているスペーサが、振動など
によって移動すると、各基板部材の配向制御膜が傷付け
られる。
が液晶層中で固定されていない、スペーサには、そのサ
イズに成る程度ばらつきがあるけれども、そのようなス
ペニサの中で各基板部材の配向制御股上のいずれにも接
触して、一定の層厚を保っているスペーサが、振動など
によって移動すると、各基板部材の配向制御膜が傷付け
られる。
これによって配向制御膜が傷付けられた部分の液晶層の
配向が乱れ、表示品質の劣化を招いてしまう。このよう
なことはたとえば車載用の表示装置などとして液晶表示
装置が用いられ入i%合に特に項著である。
配向が乱れ、表示品質の劣化を招いてしまう。このよう
なことはたとえば車載用の表示装置などとして液晶表示
装置が用いられ入i%合に特に項著である。
さらに透明電極に電圧を印加したi′%きにおいて、電
界強度の大きな透明電極端部は近にスペーサが凝集して
しまい、表示欠陥を生じる場きがある。
界強度の大きな透明電極端部は近にスペーサが凝集して
しまい、表示欠陥を生じる場きがある。
このようなスペーサの移動を阻止するために、スペーサ
を配向制御膜の前駆溶液(たとえばポリミド溶液)に混
合させ、前記前駆溶液を透明電極などが形成された透明
基板に塗布し、前記配向制御ll膜を焼成して配向制御
膜の形成とともにスペーサを固定する方法がある。しか
しながらこの場合には、スペーサが配向制御膜の焼成時
の加熱によって劣化するP4合があり、さらに配向:f
IItn膜の表面をラビングするなどして配向処理を施
す場合、および配向制御膜表面を洗浄するf%会などに
スペーサが脱落して、このスペーサの痕跡によって、液
晶層における所望の配向状響が得られなくなる渇きがあ
る。また配向制m膜の前駆溶液にスペーサを混合させて
透明基板に塗布する場合に、スペーサを均一に分散させ
ることが困難であるという間厘点もある。
を配向制御膜の前駆溶液(たとえばポリミド溶液)に混
合させ、前記前駆溶液を透明電極などが形成された透明
基板に塗布し、前記配向制御ll膜を焼成して配向制御
膜の形成とともにスペーサを固定する方法がある。しか
しながらこの場合には、スペーサが配向制御膜の焼成時
の加熱によって劣化するP4合があり、さらに配向:f
IItn膜の表面をラビングするなどして配向処理を施
す場合、および配向制御膜表面を洗浄するf%会などに
スペーサが脱落して、このスペーサの痕跡によって、液
晶層における所望の配向状響が得られなくなる渇きがあ
る。また配向制m膜の前駆溶液にスペーサを混合させて
透明基板に塗布する場合に、スペーサを均一に分散させ
ることが困難であるという間厘点もある。
このような問題点を解決するための典型的な先行技術は
、第2図に示されている。この先行技術ではプラスチッ
ク材料から成り、真球状に加工されたスペーサ1が用い
られ、このスペーサ1にはたとえばポリメチルメタアク
リレートまたはポリエチレン系の熱可塑性朗脂層2が形
成されている。
、第2図に示されている。この先行技術ではプラスチッ
ク材料から成り、真球状に加工されたスペーサ1が用い
られ、このスペーサ1にはたとえばポリメチルメタアク
リレートまたはポリエチレン系の熱可塑性朗脂層2が形
成されている。
スペーサ1は、たとえばガラスなどの材料から成る透明
基板3上に透明電ff14がパターン形成され、さらに
この透明電極4を被覆して配向制御膜5が形成されて配
向処理が施された状ワで、前記配向制tll1M5上に
散布される。このような状態は第2図(1)に示されて
いる。前記透明基板3、透明電極4、および配向制御l
l膜5などを含んで一方の基板部材6が構成される。
基板3上に透明電ff14がパターン形成され、さらに
この透明電極4を被覆して配向制御膜5が形成されて配
向処理が施された状ワで、前記配向制tll1M5上に
散布される。このような状態は第2図(1)に示されて
いる。前記透明基板3、透明電極4、および配向制御l
l膜5などを含んで一方の基板部材6が構成される。
他方の基板部材7も同様に透明基板8、透明電1Vi9
.および配向制(n膜10を含んで構成されている。こ
の他方側の基板部材7において配向制御7g!8のに面
であって基板部材7の周縁部には、シール樹脂11が印
刷されて形成されている。このような基板部材7とスペ
ーサ1が散布された基板部材6とは、各配向制御膜5,
10が対向するようにして相互に固着される。このとき
基板部材6゜7には相互に近接する方向の圧力がかけら
れ、そのような状態で加熱されてシール樹脂11が硬化
される。この加熱によって熱可塑性樹脂層2は各配向制
in膜5.10に接着する。この状態は第2IEJ(2
)に示されている。
.および配向制(n膜10を含んで構成されている。こ
の他方側の基板部材7において配向制御7g!8のに面
であって基板部材7の周縁部には、シール樹脂11が印
刷されて形成されている。このような基板部材7とスペ
ーサ1が散布された基板部材6とは、各配向制御膜5,
10が対向するようにして相互に固着される。このとき
基板部材6゜7には相互に近接する方向の圧力がかけら
れ、そのような状態で加熱されてシール樹脂11が硬化
される。この加熱によって熱可塑性樹脂層2は各配向制
in膜5.10に接着する。この状態は第2IEJ(2
)に示されている。
次に配向制Dg膜5,10によって形成される間隙に液
晶が充填される。この1憂この液晶を良好に配向させる
ために、液晶の温度をたとえば100℃程度に某っで加
熱鴇埋が行なわれる。このときの伏砒は第2[1m(3
)に示されている。すなわち)α晶の膨張によって透明
基板3,8に「反り」が生じろ。
晶が充填される。この1憂この液晶を良好に配向させる
ために、液晶の温度をたとえば100℃程度に某っで加
熱鴇埋が行なわれる。このときの伏砒は第2[1m(3
)に示されている。すなわち)α晶の膨張によって透明
基板3,8に「反り」が生じろ。
これによって表示領域中央f手近の配向制御膜5゜10
間グ)距離は、周縁部に比較して大きくなり、この中央
は近において熱可塑性樹脂層2と配向制御膜5,10と
の接着が外れる。すなわち熱可塑性vArra層2と配
向制御膜5.10との間の接着面積は小さく、液晶のi
張に伴って液晶層の層厚が増大すると、このような接着
は容易に外れてしまう、さらにまた熱可塑性樹脂層2と
配向制御[5゜10との接着はほぼ点接着であるため、
振動などによっても前記接着が取れる場合がある。した
がってこの先行技術では、スペーサ1の移動を完全に阻
止することができない。
間グ)距離は、周縁部に比較して大きくなり、この中央
は近において熱可塑性樹脂層2と配向制御膜5,10と
の接着が外れる。すなわち熱可塑性vArra層2と配
向制御膜5.10との間の接着面積は小さく、液晶のi
張に伴って液晶層の層厚が増大すると、このような接着
は容易に外れてしまう、さらにまた熱可塑性樹脂層2と
配向制御[5゜10との接着はほぼ点接着であるため、
振動などによっても前記接着が取れる場合がある。した
がってこの先行技術では、スペーサ1の移動を完全に阻
止することができない。
第3Uf!Iにはさらに池の先行技術が示されており、
この第3図において、第2図において示されたものと同
等の機能を有する部分には同一の参照符をけして示す。
この第3図において、第2図において示されたものと同
等の機能を有する部分には同一の参照符をけして示す。
この先行技術では、プラスチックスペーサ21とともに
接着性スペーサ22が配向制ti膜5上に散布される。
接着性スペーサ22が配向制ti膜5上に散布される。
このような状態は第3図(1)に示されている。前記接
着性スペーサ22は加熱昇温によってis融し、この昇
温状態において再び硬化する。
着性スペーサ22は加熱昇温によってis融し、この昇
温状態において再び硬化する。
第3図(2)には基板部材6.7に前記一対の基板部材
6.7が相互に近接する方向に作用する圧力分かけ、そ
のような状態で加熱することによってシール樹脂11の
硬(ヒおよび接着性スペーサ22の溶融および硬化を行
った状態が示されている。
6.7が相互に近接する方向に作用する圧力分かけ、そ
のような状態で加熱することによってシール樹脂11の
硬(ヒおよび接着性スペーサ22の溶融および硬化を行
った状態が示されている。
この状態では接着性スペーサ22と配向制御85゜10
との間の接着面積が大きく、したがって接着性スペーサ
22は配自制9+1膜5.10に強固に固着されている
。
との間の接着面積が大きく、したがって接着性スペーサ
22は配自制9+1膜5.10に強固に固着されている
。
第3 rl (3) 4.:は配向11 tn M 5
、10 ニ、J: ッテ形成されるI’TJ IJF
!に液晶を充填し、この液晶に加熱9Δ埋を施した状態
が示されている。この加熱処理によって液晶が膨張し、
したがって透明基板3゜8が変形する。このとき表示領
域の中央部付近における;α晶層の層厚が増大し、同時
に接着性スペーサ22は液晶層の層厚が増大する方向に
延びる。
、10 ニ、J: ッテ形成されるI’TJ IJF
!に液晶を充填し、この液晶に加熱9Δ埋を施した状態
が示されている。この加熱処理によって液晶が膨張し、
したがって透明基板3゜8が変形する。このとき表示領
域の中央部付近における;α晶層の層厚が増大し、同時
に接着性スペーサ22は液晶層の層厚が増大する方向に
延びる。
この俺液晶は除冷されるけれども、このとき、延びた接
着性スペーサ22の形状は完全には復元せず、したがっ
て液晶層の層厚は表示領域の中央部は近で大きくなって
しまう、さらにまた液晶が徐冷されることによって液晶
の体積は小さくなるけれども、配向制御膜5.10間の
間隙の体積は、接着性スペーサ22の変形によって増大
しているため、液晶層に気泡が発生する場合がある。
着性スペーサ22の形状は完全には復元せず、したがっ
て液晶層の層厚は表示領域の中央部は近で大きくなって
しまう、さらにまた液晶が徐冷されることによって液晶
の体積は小さくなるけれども、配向制御膜5.10間の
間隙の体積は、接着性スペーサ22の変形によって増大
しているため、液晶層に気泡が発生する場合がある。
発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、間隙保持
部材を一方の基板部材に確実に固着させることができ、
したがってこの間隙保持部材の移動などにより表示品質
り)劣化が生じることがなく、また)α晶層の層厚を所
望の値に之ぶ二とができ、したがって表示品汀と格段に
向上することができるようにした液晶表示装置の製造方
法を提供することである。
部材を一方の基板部材に確実に固着させることができ、
したがってこの間隙保持部材の移動などにより表示品質
り)劣化が生じることがなく、また)α晶層の層厚を所
望の値に之ぶ二とができ、したがって表示品汀と格段に
向上することができるようにした液晶表示装置の製造方
法を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明は、間隙保持部材を一様に分散させたカップリン
グ剤溶液に、一方の基板部tf浸漬して、この基板部材
に前記間隙保持部材を付着させ、前記間隙保持部材を被
覆するように配向制御膜を形成して、前記間隙保持部材
を前記一方の基板部材に固着し、 この後他方の基板部材を前記一方の基板部材にシール剤
を介して固着し、 前記一対の基板部材によって形成される間隙に液晶を充
填するようにしたことを特徴とする液晶表示装置の製造
方法である。
グ剤溶液に、一方の基板部tf浸漬して、この基板部材
に前記間隙保持部材を付着させ、前記間隙保持部材を被
覆するように配向制御膜を形成して、前記間隙保持部材
を前記一方の基板部材に固着し、 この後他方の基板部材を前記一方の基板部材にシール剤
を介して固着し、 前記一対の基板部材によって形成される間隙に液晶を充
填するようにしたことを特徴とする液晶表示装置の製造
方法である。
作 用
本発明においては、間隙保持部材はカップリング剤溶液
に一様に分散される。この接着性溶液に一方の基板部材
を浸漬することによって、この基板部材に前記間隙保持
部材が付着される0次に、前記間隙保持部材を被覆して
配向制61膜が形成され、このようにして前記間隙保持
部材が前記一方の基板部材に固着される。この後、他方
の基板部材が前記一方の基板部材に固着され、前記一対
の基板部材によって形成される間隙に液晶が充填される
。
に一様に分散される。この接着性溶液に一方の基板部材
を浸漬することによって、この基板部材に前記間隙保持
部材が付着される0次に、前記間隙保持部材を被覆して
配向制61膜が形成され、このようにして前記間隙保持
部材が前記一方の基板部材に固着される。この後、他方
の基板部材が前記一方の基板部材に固着され、前記一対
の基板部材によって形成される間隙に液晶が充填される
。
間隙保持部材は、カン1リング剤溶液に一様に分散され
るため、基板部材に付着する間隙保持部材は、前記一方
の基板部材表面で一様に分散している。このような間隙
保持部材は、配向制御膜に被覆されることによって固着
されるため、前記間隙保持部材は、前記一方の基板部材
に強固に固着される。したがって、振動などによって間
隙保持部材が一方の基板部材から脱落することはない。
るため、基板部材に付着する間隙保持部材は、前記一方
の基板部材表面で一様に分散している。このような間隙
保持部材は、配向制御膜に被覆されることによって固着
されるため、前記間隙保持部材は、前記一方の基板部材
に強固に固着される。したがって、振動などによって間
隙保持部材が一方の基板部材から脱落することはない。
さらに、間隙保持部材は一方の基板部材のみに固着され
、他方の基板部材には固着されないなめ。
、他方の基板部材には固着されないなめ。
たとえば液晶の加熱処理などによって基板部材間の間隙
の容積が一時的に増大する場合においても、間隙保持部
材が脱落することはなく、したがって;α品が冷却され
た後には、液晶層の層厚を間隙保持部材の大きさによっ
て規定される所望の値とすることができる。
の容積が一時的に増大する場合においても、間隙保持部
材が脱落することはなく、したがって;α品が冷却され
た後には、液晶層の層厚を間隙保持部材の大きさによっ
て規定される所望の値とすることができる。
実施例
第1[21は、本発明の一実施例に従う液晶表示装置3
1の製造方法を説明するための断面図である。
1の製造方法を説明するための断面図である。
ガラスなどの材料から成る透明基板32上に、たとえば
I To (Indiu+*−Tin−Oxide)膜
などをパターン形成して透明電極33が形成される。こ
の透明電極33を被覆して、透明電極33の形成の際に
おける異物の混入による液晶層への電流のリークを防ぎ
、液晶層に強い電界を印加するための絶縁膜34が形成
される。この状態が第1[21(1)に示されている。
I To (Indiu+*−Tin−Oxide)膜
などをパターン形成して透明電極33が形成される。こ
の透明電極33を被覆して、透明電極33の形成の際に
おける異物の混入による液晶層への電流のリークを防ぎ
、液晶層に強い電界を印加するための絶縁膜34が形成
される。この状態が第1[21(1)に示されている。
次に前記絶縁膜34と、後述する配向制御膜35とを強
固に接着させるための接着性溶液であるカップリング剤
溶液にプラスチック材料から成り、真球状に加工されな
間隙保持部材であるスペーサを均一に分散させ、このよ
うなカップリング剤溶液に第1図に示される絶縁M34
を浸漬させる。
固に接着させるための接着性溶液であるカップリング剤
溶液にプラスチック材料から成り、真球状に加工されな
間隙保持部材であるスペーサを均一に分散させ、このよ
うなカップリング剤溶液に第1図に示される絶縁M34
を浸漬させる。
前記カップリング剤溶液は、本実施例においては次のよ
うな組成を有している。
うな組成を有している。
メタノール 50 %イソブター
ノール 10 %酢酸エチル
4026 シランカツプリングIPI O,02?≦純水
0.01 %このようなカップ
リング剤溶液11に対して、前述のスペーサが1g分散
される。このカップリング剤溶液に、絶縁[34を浸漬
させることによって、絶縁膜34上にはカップリング剤
36とともに、スペーサ37がその表面に亘って一様に
付着する。この陵、カップリング剤36が加熱屹燥され
て第1図(2)で示される状轡となる。
ノール 10 %酢酸エチル
4026 シランカツプリングIPI O,02?≦純水
0.01 %このようなカップ
リング剤溶液11に対して、前述のスペーサが1g分散
される。このカップリング剤溶液に、絶縁[34を浸漬
させることによって、絶縁膜34上にはカップリング剤
36とともに、スペーサ37がその表面に亘って一様に
付着する。この陵、カップリング剤36が加熱屹燥され
て第1図(2)で示される状轡となる。
次に、配向制御膜材料となるポリイミド膜の前駆溶液を
前記カップリング剤36およびプラスチックスペーサ3
7を被覆するようにして、たとえば転写印刷などによっ
て均一に塗布する。この後、このポリイミド膜を焼成し
て300〜700人の膜厚として、配自制!n膜35が
形成される。この配向制御膜35には、ラビングして配
向9き理が施される。この状態は、第1図(3)に示さ
れている。こ、のようにして、透明基板32.透明電極
33、絶縁膜34、および配向制御、!35などをよん
で一方の基板部材41が構成されている。
前記カップリング剤36およびプラスチックスペーサ3
7を被覆するようにして、たとえば転写印刷などによっ
て均一に塗布する。この後、このポリイミド膜を焼成し
て300〜700人の膜厚として、配自制!n膜35が
形成される。この配向制御膜35には、ラビングして配
向9き理が施される。この状態は、第1図(3)に示さ
れている。こ、のようにして、透明基板32.透明電極
33、絶縁膜34、および配向制御、!35などをよん
で一方の基板部材41が構成されている。
他方の基板部材42は、透明基板43上に透明電極t1
4をパターン形成し、この透明電極・1□4を被覆して
絶縁WA45および配向制御膜46が形成されて作製さ
れる。このような基板部材42において、透明電極44
などが形成される側の表面の周縁部には、シール樹脂4
7が印刷される。次に、一対の基板部材41.42がそ
れぞれ配向制御膜35.46が形成される表面を対向さ
せるようにして相互に近接する方向に加圧されながら、
シール樹脂47が加熱硬化される。このようにして、基
板部材41.42が相互に固着される。この状態は、第
1図〈4)に示されている。
4をパターン形成し、この透明電極・1□4を被覆して
絶縁WA45および配向制御膜46が形成されて作製さ
れる。このような基板部材42において、透明電極44
などが形成される側の表面の周縁部には、シール樹脂4
7が印刷される。次に、一対の基板部材41.42がそ
れぞれ配向制御膜35.46が形成される表面を対向さ
せるようにして相互に近接する方向に加圧されながら、
シール樹脂47が加熱硬化される。このようにして、基
板部材41.42が相互に固着される。この状態は、第
1図〈4)に示されている。
基板部材41.42によって形成される間隙には、たと
えばネマティック液晶48が充填される。
えばネマティック液晶48が充填される。
液晶分子の長袖方向は、配向制御M膜35.46の近傍
で各配向制御膜における前記配向処理方向に沿う。TN
(ツィステッドネマティック)モードの液晶表示装置で
は、たとえばこの配向制御膜35.46の配向処理方向
が相互に直交するようにされており、これによってネマ
ティック液晶48は、配向制御膜35,46の間でツイ
スト角を90度とした捩れ配向を成している。
で各配向制御膜における前記配向処理方向に沿う。TN
(ツィステッドネマティック)モードの液晶表示装置で
は、たとえばこの配向制御膜35.46の配向処理方向
が相互に直交するようにされており、これによってネマ
ティック液晶48は、配向制御膜35,46の間でツイ
スト角を90度とした捩れ配向を成している。
配向制閤膜35.46の間に充填された液晶4Sには、
その配向状態を前述のように90度の捩れ配向に揃える
ために加熱処理が施される。このとき)α晶48の熱膨
張によって透明基板32,43が変形し、表示領域の中
央部付近において液晶層の層厚が増大する。この状態は
、第1図(5)に示されている。この後、桜やかに冷却
することによってネマティック液晶48の体積は収縮し
、これに伴って透明基板32.43の形状も復元される
。このときスペーサ37は、配向II御1i35を介し
て、他方側の基板部材42の配向制御膜46に当接し、
そのようにして液晶表示装置31の表示領域全域に亘っ
て液晶層の層厚が均一に保たれる。この状りが第1図(
6)に示されている。
その配向状態を前述のように90度の捩れ配向に揃える
ために加熱処理が施される。このとき)α晶48の熱膨
張によって透明基板32,43が変形し、表示領域の中
央部付近において液晶層の層厚が増大する。この状態は
、第1図(5)に示されている。この後、桜やかに冷却
することによってネマティック液晶48の体積は収縮し
、これに伴って透明基板32.43の形状も復元される
。このときスペーサ37は、配向II御1i35を介し
て、他方側の基板部材42の配向制御膜46に当接し、
そのようにして液晶表示装置31の表示領域全域に亘っ
て液晶層の層厚が均一に保たれる。この状りが第1図(
6)に示されている。
基板部材41.42において、その透明基板32.43
の積層方向外方側の各表面には、それぞれ偏光板49.
50がそれぞれの吸収軸方向が相互に垂直または平行と
なるようにして配設される。
の積層方向外方側の各表面には、それぞれ偏光板49.
50がそれぞれの吸収軸方向が相互に垂直または平行と
なるようにして配設される。
ネマティック液晶48の前記捩れ配向け、透明電ff1
33.−14に電圧を印加してこのネマティック)α晶
48の液晶層に電界を印加することによって解消するこ
とができる。そのようにしてたとえば、偏光板4911
1から入射する光は、偏光板49において直線偏光とさ
れ、この直線清光は液晶層に電圧が印加されない状態で
は、その偏光方向が90度回転され、電圧が印加された
状1では前記偏光方向は変化しない。したがって、液晶
層に対する電圧の印加/非印加によって光を透過/3I
!断することができる。このようにして、表示領域の各
部に対応する:α品層に選択的に電界を印加するように
して、所望の表示が実現される。
33.−14に電圧を印加してこのネマティック)α晶
48の液晶層に電界を印加することによって解消するこ
とができる。そのようにしてたとえば、偏光板4911
1から入射する光は、偏光板49において直線偏光とさ
れ、この直線清光は液晶層に電圧が印加されない状態で
は、その偏光方向が90度回転され、電圧が印加された
状1では前記偏光方向は変化しない。したがって、液晶
層に対する電圧の印加/非印加によって光を透過/3I
!断することができる。このようにして、表示領域の各
部に対応する:α品層に選択的に電界を印加するように
して、所望の表示が実現される。
上述のような液晶表示装置31では、配向v制御膜35
に被覆されてスペーサ37が基板部材41に村して強固
に固着されているため、振動などによってスペーサ37
が脱落することはない、また、スペーサ37は、一方の
基板部材41に固着され、他方の基板部H42には固着
されない、したがって、第111](5)に示されるネ
マティック液晶48の加熱処理時の状態において、基板
部材41゜42間の距離が一時的に広がる1%きにも、
スペーサ37が基板部材41から脱落することはない。
に被覆されてスペーサ37が基板部材41に村して強固
に固着されているため、振動などによってスペーサ37
が脱落することはない、また、スペーサ37は、一方の
基板部材41に固着され、他方の基板部H42には固着
されない、したがって、第111](5)に示されるネ
マティック液晶48の加熱処理時の状態において、基板
部材41゜42間の距離が一時的に広がる1%きにも、
スペーサ37が基板部材41から脱落することはない。
また、基板部材41.42によって形成される間隙の容
積は、↑・マチイック液晶48の加熱徐冷処理前後で変
(ヒすることがないため、液晶層内に気泡などが発生す
ることもない。
積は、↑・マチイック液晶48の加熱徐冷処理前後で変
(ヒすることがないため、液晶層内に気泡などが発生す
ることもない。
さらに本実施例では、絶縁膜34と配向制御膜35とを
強固に接着するためのカップリング剤溶液中にスペーサ
37を均一に分散させ、このカップリング剤溶液に絶縁
膜34を浸漬するようにしてスペーサ37を絶縁膜34
に面に付着させるようにしている。これによって、絶縁
[3−4表面にスペーサ37を均一に分散させることが
できるため、液晶表示装置31において、その表示領域
全域に亘、って液晶層の層厚を均一に渫っことができる
ようになる。このような液晶表示装置31は、したがっ
て格段に向上された表示品質を有している。
強固に接着するためのカップリング剤溶液中にスペーサ
37を均一に分散させ、このカップリング剤溶液に絶縁
膜34を浸漬するようにしてスペーサ37を絶縁膜34
に面に付着させるようにしている。これによって、絶縁
[3−4表面にスペーサ37を均一に分散させることが
できるため、液晶表示装置31において、その表示領域
全域に亘、って液晶層の層厚を均一に渫っことができる
ようになる。このような液晶表示装置31は、したがっ
て格段に向上された表示品質を有している。
さらにまた、一方の基板部材表面にスペーサを散布する
場きには、スペーサが基板部材外に飛散し、これによっ
てスペーサの使用量が増大するという問題があるけれど
も、この間開もまた本実施例に従えば解消することがで
き、したがって液晶表示装置の生産コストを低減するこ
とができる。
場きには、スペーサが基板部材外に飛散し、これによっ
てスペーサの使用量が増大するという問題があるけれど
も、この間開もまた本実施例に従えば解消することがで
き、したがって液晶表示装置の生産コストを低減するこ
とができる。
前述の実施例では、透明電1i33.44が臨む液晶層
の層厚を均一に保つために本発明の一実施例が適用され
る例について説明したけれどら2本発明は透明電極によ
って電界が印加されない液晶層の層厚を均一に保っj’
%きにも好適に実施される。
の層厚を均一に保つために本発明の一実施例が適用され
る例について説明したけれどら2本発明は透明電極によ
って電界が印加されない液晶層の層厚を均一に保っj’
%きにも好適に実施される。
すなわち、S B E (SupertwisLed
BirerringenceEfreet)液晶を用い
た液晶表示装置において、その光透過率の波長依存性を
低減するために、捩れ方向を相互に反転したSBE液晶
層を2層積層し、一方の液晶層に関連しては透明電極を
配置し、他方の液晶層には電界を印加せずに、この他方
の液晶層を光字的補償板として機能させるようにした液
晶表示装置が提案されているけれども、この場会の前記
他方の液晶層に関連する構成に対しても、本発明を適用
することができる。
BirerringenceEfreet)液晶を用い
た液晶表示装置において、その光透過率の波長依存性を
低減するために、捩れ方向を相互に反転したSBE液晶
層を2層積層し、一方の液晶層に関連しては透明電極を
配置し、他方の液晶層には電界を印加せずに、この他方
の液晶層を光字的補償板として機能させるようにした液
晶表示装置が提案されているけれども、この場会の前記
他方の液晶層に関連する構成に対しても、本発明を適用
することができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、間隙保持部材を一方の基
板部材に強固に固着させることができるため、たとえば
振動などによって間隙保持部材が移動することはなく、
したがって配向制01膜が傷つけられることがないため
、液晶表示装置の表示品質の劣1ヒが生じることがない
、また、間隙保持部材は、この間隙保持部材−様に分散
させた接着性i?7液に一方の基板部材を浸漬するよう
にして、前記一方の基板部材にf引着させるようにして
分散されるため、液晶表示装置の表示領域全域に亘って
均一に前記間隙保持部材を分散させることができる。こ
のようにして、液晶層の層厚を液晶表示装置の表示領域
の全域に亘って所望の値に選ぶことができるようになる
ため、そめ表示品質を格段に向上することができる。
板部材に強固に固着させることができるため、たとえば
振動などによって間隙保持部材が移動することはなく、
したがって配向制01膜が傷つけられることがないため
、液晶表示装置の表示品質の劣1ヒが生じることがない
、また、間隙保持部材は、この間隙保持部材−様に分散
させた接着性i?7液に一方の基板部材を浸漬するよう
にして、前記一方の基板部材にf引着させるようにして
分散されるため、液晶表示装置の表示領域全域に亘って
均一に前記間隙保持部材を分散させることができる。こ
のようにして、液晶層の層厚を液晶表示装置の表示領域
の全域に亘って所望の値に選ぶことができるようになる
ため、そめ表示品質を格段に向上することができる。
第1図は本発明の一実施例に従う液晶表示@互31の製
造方法を説明するための断面図、第2[21および第3
図は負型的な先行技術を説明するための断面図である。 31・・液晶表示装置、32.43・・・透明基板、3
3.44・・・透明電極、34.45・・・絶縁膜、3
5 、46−i’ii!If1.1ilHjfv、36
− h ッ7 ’J ング7’Ff、37・・スペーサ
、41.42・・・基板部材、47・・・シール樹脂、
48・・ネマティ・12液晶代理人 弁理士 画数
圭一部 第1図 第 1 図
造方法を説明するための断面図、第2[21および第3
図は負型的な先行技術を説明するための断面図である。 31・・液晶表示装置、32.43・・・透明基板、3
3.44・・・透明電極、34.45・・・絶縁膜、3
5 、46−i’ii!If1.1ilHjfv、36
− h ッ7 ’J ング7’Ff、37・・スペーサ
、41.42・・・基板部材、47・・・シール樹脂、
48・・ネマティ・12液晶代理人 弁理士 画数
圭一部 第1図 第 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 間隙保持部材を一様に分散させたカップリング剤溶液に
、一方の基板部材浸漬して、この基板部材に前記間隙保
持部材を付着させ、 前記間隙保持部材を被覆するように配向制御膜を形成し
て、前記間隙保持部材を前記一方の基板部材に固着し、 この後他方の基板部材を前記一方の基板部材にシール剤
を介して固着し、 前記一対の基板部材によって形成される間隙に液晶を充
填するようにしたことを特徴とする液晶表示装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18982888A JPH0239027A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18982888A JPH0239027A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239027A true JPH0239027A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16247889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18982888A Pending JPH0239027A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5396356A (en) * | 1992-01-29 | 1995-03-07 | Seiko Instruments Inc. | Color liquid crystal device with non-driving electrodes under the sealant for providing an even cell gap |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS613121A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-09 | Nec Corp | 液晶セル |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP18982888A patent/JPH0239027A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS613121A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-09 | Nec Corp | 液晶セル |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5396356A (en) * | 1992-01-29 | 1995-03-07 | Seiko Instruments Inc. | Color liquid crystal device with non-driving electrodes under the sealant for providing an even cell gap |
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