JPH0238464A - 安定な脱臭パプリカ色素の製造方法 - Google Patents

安定な脱臭パプリカ色素の製造方法

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JPH0238464A
JPH0238464A JP63188292A JP18829288A JPH0238464A JP H0238464 A JPH0238464 A JP H0238464A JP 63188292 A JP63188292 A JP 63188292A JP 18829288 A JP18829288 A JP 18829288A JP H0238464 A JPH0238464 A JP H0238464A
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JP
Japan
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paprika
carbon dioxide
pigment
extraction
oleoresin
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Application number
JP63188292A
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English (en)
Inventor
Osamu Inami
治 稲波
Itaru Tamura
至 田村
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T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/54Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パプリカオレオレジンから臭気成分を除去し
て安定な脱臭パプリカ色素を製造する方法に関し、更に
詳しくは、超臨界状態又はその近傍の状態にある二酸化
炭素とパプリカオレオレジンとを接触せしめることによ
り該オレオレジン中の臭気成分を抽出するに際し、該接
触を、臭気成分を溶解し得る無毒性の極性有機溶媒の存
在下で行うことを特徴とする異味異臭が除去され、且つ
、酸素、熱、光なとに対して安定な脱臭パプリカ色素の
製造方法に関する。
(従来の技術) 超臨界状態の流体を用いる抽出方法は、有機溶媒を用い
る従来の抽出法に比べ、低温で行えること、抽出後抽出
流体の温度又は圧力をわずかに変えることによって抽出
成分を分離することができること、エネルギーコストが
低いこと等の多くの利点を有している。
そのため、近年殊に、−船釣に熱に対して不安定な天然
色素類の抽出、濃縮、精製、脱臭なとに効果的に利用さ
れており、例えは、カロチノイド系、ジケトン系、ポル
フィリン系その他のものを含む色素原料とヘキサン、ア
セトンなどの溶剤とからなる均質系において含有色素を
溶剤に移行させ、これに炭酸ガス、窒素ガス、プロパン
なとを添加し、これを臨界圧以上の状態にし、溶剤を分
離タンクに導き、抽出成分を分離する色素の製造法が開
示されている(特開昭60−176563号公報)。
また、パプリカオレオレジンを高圧二酸化炭素を用いて
抽出処理を行い、臭気成分を抽出する第1工程と、この
第1工程で臭気成分が除去された抽残を超臨界二酸化炭
素を用いて抽出処理し、黄色系色素及び油脂を主成分と
する抽出液と赤色系色素に富んだ抽残に分けることから
なる天然色素の濃縮方法も提案されている(特開昭61
−268762号公報)。
さらに、粉砕したパプリカ果莢を抽出槽に投入して、超
臨界状態の炭酸ガスと常温近傍の温度領域において接触
させ、パプリカ果莢中の精油と黄色系色素を抽出分離す
ると共に脱臭する第一抽出分離工程と、前記第一抽出分
離工程において、精油と黄色系色素とを抽出し、かつ脱
臭したパプリカ果莢を、再び常温近傍の温度領域におい
て、超臨界状態の炭酸ガスに接触させ、赤色系色素を抽
出分離する第二抽出分離工程とからなるパプリカ果莢か
らのパプリカオレオレジンの抽出分離方法が開示されて
いる(特開昭63−39966号公報)。
これら従来提案された方法に見られるように、超臨界状
態又はその近傍の流体は、パプリカオレオレジンまたは
パプリカ色素を抽出、脱臭、濃縮及び精製するための優
れた手段といえよう。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、本発明者等の研究によれば、上記の如き
超臨界状態又はその近傍の流体で処理したパプリカ色素
は、臭気は著しく改善されるが、一方では色素の安定性
が極度に悪くなるという重大な欠点があることが分かっ
た。
さらに、パプリカオレオレジン中に存在し、該パプリカ
オレオレジンの変改臭発生の重要な原因物質である遊離
脂肪酸は、従来公知の超臨界状態又はその近傍の流体で
単純に抽出処理してもなかなか除去することができず、
完全に除去するには長時間を要するという欠点がある。
本発明の目的は、超臨界状態の流体で脱臭処理して尚且
つ安定性に優れ、しかも従来方法による欠点を解決した
脱臭パプリカ色素を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は上記の欠点を解決すべく鋭意研究したとこ
ろ、超臨界状態又はその近傍の状態にある流体とパプリ
カオレオレジンとを接触せしめることにより該パプリカ
オレオレジン中の臭気成分を抽出除去するに際して、該
接触を、臭気成分及びその前駆物質を溶解し得る極性有
機溶媒の存在下で行うことにより、臭気成分を選択的に
抽出除去し、しかもパプリカ色素の安定性に何の悪影響
を与えることなく容易に脱臭パプリカ色素を得ることが
できることを見いだし本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば、超臨界またはその近傍の状
態にある二酸化炭素とパプリカオレオレジンとを接触せ
しめることにより、該パプリカオレオレジン中の臭気成
分を抽出するに際し、該接触を、臭気成分を溶解し得る
極性有機溶媒の存在下で行うことを特徴とする安定なパ
プリカ色素の製造方法が提供される。
動植物材料から超臨界状態の流体を用いて有機質を抽出
する際に、水、エチルアルコール、エチルエーテル等の
溶剤をエントレーナーとして添加することは知られてい
る。しかしながらパプリカオレオレジンと超臨界状態の
流体を接触させて臭気成分を抽出除去するに際して、極
性有機溶媒を添加することにより、得られる脱臭パプリ
カ色素の安定性が飛躍的に向上する等ということはこれ
まで全く知られていない。
以下、本発明について、さらに具体的に説明する。
本発明で利用するパプリカオレオレジンとは、パプリカ
(Capsicum annuum L)の実(果莢)
をヘキサン、塩化メチレンなどの溶媒で抽出し、溶媒を
除去して得られる暗赤色粘稠な液体で、その主成分は、
例えば、カブサンチン、α−カロチン、オラキサンチン
、カブソルビン、クリプトキサンチン、ビオラキサンチ
ン等とからなり、そのほかにトリグリセリドなどの油脂
を含有し、また臭気成分としては、例えば、2−メトキ
シ−アルキルピラジン、遊離脂肪酸等を含有するといわ
れている。
本発明の超臨界状態又はその近傍の状態にある二酸化炭
素による抽出方法それ自体は、超臨界流体を用いる従来
技術の方法とほぼ同様にして実施することができる。例
えは、二酸化炭素の臨界温度(31,1’0)及び臨界
圧(72,8気圧)近傍の温度、圧力条件にある二酸化
炭素を用いて抽出することができる。殊に、例えば圧カ
フ5気圧以上及び温度32°C以上の超臨界状態の二酸
化炭素を好ましく例示することができる。
また、例えは、圧力30〜70気圧、温度θ〜25°C
の液化状態の二酸化炭素、さらには、例えば圧カフ5気
圧以上及び温度θ〜30°Cの亜臨界状態の二酸化炭素
も利用することができる。
本発明の方法は、上記の超臨界状態又はその近傍の状態
にある二酸化炭素による抽出を、臭気成分を溶解し得る
極性有機溶媒の存在下で行うことを特徴とする。
かかる極性有機溶媒としては、例えはメタツル、エタノ
ール、グリセリン、プロピレングリコル等のアルコール
類を挙げることができる。殊にエタノールは無毒性で最
も好ましく例示することができる。これらの極性有機溶
媒は、無水物であっても或いは、例えば、約1〜約20
%程度の水を含む含水溶媒であってもよい。
極性有機溶媒の使用量は、パプリカオレオレジンの濃度
、臭気の程度によって異なるが、−殻内には二酸化炭素
の使用量に対して約1〜約20重量%、好ましくは約2
〜約10重量%の如き使用量を例示することができる。
極性有機溶媒を抽出槽に導入する方法としては、例えば
極性溶媒及びパプリカオレオレジンを別個に抽出槽に入
れる方法;極性溶媒とパプリカオレオレジンとを予め均
一に混合しておいて抽出槽に入れる方法:或いはパプリ
カオレオレジンを仕込んだ抽出槽に抽出剤の二酸化炭素
を供給する際に、定の速度で連続的に供給しながら抽出
する方法等を用いることができる。
抽出条件は原料のパプリカオレオレジンの種類、パプリ
カ色素の濃度、パプリカ臭の強度等処理すべきパプリカ
オレオレジンの特性に応して適宜に選択することができ
るが、例えば、温度約10〜約50℃及び圧力約70〜
約300気圧、好ましくは、温度約20〜約40°C1
圧力約70〜約250気圧の範囲内で、使用する二酸化
炭素の所望の状態に応した温度及び圧力を採用すること
かできる。
抽出時間も原料パプリカオレオレジンの前記した如き特
性によって適宜に選択することができるが、例えば、約
1時間〜約30時間、好ましくは約3時間〜約20時間
の如き抽出時間を例示することができる。
抽出は、撹拌、二酸化炭素の連続的吹込みなどによって
行うことかできる。
抽出終了後、臭気成分及び極性溶媒を含有した二酸化炭
素流体を分離槽に導き、超臨界抽出に常用されている方
法、例えば圧力を下げる方法(等温法)、温度を変化さ
せる方法(等工法)或いは分離槽中に抽出された溶質を
吸着するような吸着剤を充填しておく吸着法など、抽出
条件に応した適宜の分離手段を採用することにより、脱
臭パブリカ色素を回収することかできる。分離された二
酸化炭素は液化槽に輸送して再利用することかできる。
抽出槽から回収したパプリカ色素は、殆ど無臭に近く、
従来提案による脱臭パプリカ色素と同程度か或いは更に
匂いのないものであった。
(発明の作用) 本発明の方法によれは、超臨界状態又はその近傍の状態
にある二酸化炭素とパプリカオレオレジンとを接触せし
めることにより、該パプリカオレオレジン中の臭気成分
を抽出するに際して、該接触を、臭気成分を溶解し得る
極性有機溶媒の存在下で行うことにより、得られる脱臭
パプリカ色素の安定性を、画期的に改善することができ
る。
その理由は必ずしも明らかではないが、従来提案されて
いる方法においては、パプリカオレオレジン乃至パプリ
カ色素を単に超臨界状態の二酸化炭素等によって抽出し
ていた結果、該パブリッツオレオレジン乃至色素中に本
来的に存在している天然の抗酸化性物質、例えば、トコ
フェロール類等が臭気成分と共に除去されるために、酸
素、熱及び光による酸化、褪色を受は易くなるのに対し
、本発明の方法では、極性有機溶媒を添加することによ
り、抽出の選択性か高まり、臭気成分及び遊離脂肪酸が
選択的に抽出除去され、パプリカオレオレジン中の抗酸
化性物質か濃縮されて残存すると同時に、異臭発生の原
因物質である不安定な遊離脂肪酸が除去されるために脂
質の安定性か向上し、得られるパプリカ色素の安定性が
保たれると推測される。
さらに、極性有機溶媒の添加により、パプリカオレオレ
ジ中の臭気成分及び遊離脂肪酸の抽出効率が向上する結
果、抽出時間が大幅に短縮され、経済的に有利なだけで
なく、パプリカ色素の受けるダメージも最小にとどめる
ことかできる。
以下、実施例により本発明の数態様を更に具体的に説明
する。
(実施例) 実施例1 内容積50.の抽出槽にパプリカオレオレジン(色価 
100,000)1kgを仕込み、超臨界二酸化炭素(
抽出槽:圧力 250kg/cm2、温度40°C:二
酸化炭素供給量]、Okg/h)及びエントレーナーポ
ンプにより90%エタノールを0.15kg/hの割合
で供給しながら5時間抽出を行った。抽出槽を常圧に戻
し、抽出残のパプリカオレオレジンを取り出しロータリ
ーエバポレーターを用いて残留するエタノールを除去し
、脱臭パプリカ色素800gを得た。得られたパプリカ
色素はパプリカ特有の臭気が殆ど感じられず、その色価
は120,000であった。
実施例2 内容積50.の抽出槽にパプリカオレオレジン1kg(
色価100,000)  を仕込み、高圧液体二酸化炭
素を用いて圧力200kg/cm”、温度25°C1二
酸化炭素供給量3.0kg/h及びエントレーナーポン
プにより95%エタノールを0゜15kg/hの割合で
注入しながら10時間抽出を行った。その後、エタノー
ルの注入を止め、引き続き4時間開し条件で抽出を行い
抽出槽内の工タノールを回収した。抽出槽に残った脱臭
パプリカ色素(520g;色価 180,000)はパ
プリカ特有の臭気が無く、常温で3ケ月保存後も脂肪酸
の酸敗臭はなかった。
実施例3 内容積5gの抽出槽にパプリカオレオレジン(色価10
0,000)  1kgを仕込み、高圧液体二酸化炭素
(抽出槽:圧力 70 k g / c m 2、温度
15°C:二酸化炭素供給量3.0kg/h)及びエン
トレーナーポンプによりメタノールを0.15kg/h
の割合で供給しながら10時間抽出を行っ、た。抽出槽
を常圧に戻し、抽出残のパプリカオレオレジンを取り出
しロータリーエバポレータを用いて残留するメタノール
を除去し、脱臭パプリカ色素700gを得た。得られた
パプリカ色素はパプリカ特有の臭気か殆ど感しられず、
その色価は 132,000であった。このパプリカ色
は、常温で3ケ月保存後も脂肪酸の酸敗臭を発生せず極
めて安定であった。
比較例1 (従来法) 内容積5Qの抽出槽にパプリカオレオレジン(色価10
0,000 )1kgを仕込み、超臨界二酸化炭素(抽
出槽:圧力250kg/cm2、温度40°C:二酸化
炭素供給量3.0kg/h−)を用いて5時間抽出を行
った。抽出槽を常圧に戻して抽出残の脱臭パプリカオレ
オレジン840gをflた。その色価は 114,00
0であった。このパプリカオレオレジンを常温で3ケ月
保存したところ不快な脂肪酸の酸敗臭が認められた。
実施例4 実施例1で得られた脱臭パプリカ色素(色価120.0
00)8.3部をポリグリセリン脂肪酸エステル2%を
含有するグリセリン溶液91.7 部と混合し、ホモジ
ナイザーを用いて乳化し、水溶性パプリカ色素液を調製
した(本発明品)。
同様に、比較例1で得られた脱臭パプリカオレオレジン
8.7部をポリグリセリン脂肪酸エステル2%を含有す
るグリセリン溶液91.3部を用いて乳化し、本発明品
と同程度の色調を有する水溶性パプリカ色素液を調製し
た(比較品)。
これらの色素液をそれぞれ水に0.1  %添加した着
色液を調製し、透明なガラスびんに詰めて口先照射試験
を行い耐光性を比較した。その結果を表1及び表2示す
!1(本発明品の耐光性) L      a      b 42.0 12.1 26.5 43.1 11,8 25,3 45.3 10,9 24.8 照射1時間 日光照射前 照射2時間 Δ E 1.7 3.9 衣ニー2(比較品の耐光性) L      a      b 41.8 12,3 26.5 44.3 11.9 24.3 55.2  0.3  4,1 28.73.4 照射1時間 日光照射前 Δ E 照射2時間 表1及び表2の結果から明らかな如く、本発明品は直射
日光に2時間曝しても僅かに褪色しただけであったが、
比較品は2時間後には殆ど白色に近いまでに褪色した。
(発明の効果) 本発明の方法によれば、パプリカオレオレジンを超臨界
状態又はその近傍の二酸化炭素で脱臭処理したにもかか
わらず、極めて安定性のよいパプリカ色素か得られる。
従って本発明によって得られるパプリカ色素は、従来の
超臨界流体処理されたパプリカ色素に比較し、高価な天
然抗酸化剤或いは安全性に疑問をもたれている合成抗酸
化剤の使用を省略ないし大幅に削減することができる。
本発明によって得られるパプリカ色素は食用油脂類、バ
ター、マーガリン、ワックス類等の油性材料に添加して
も基材の風味に全く悪影響を与えず、安定性に優れた油
性着色剤として好適に利用することができる。
また、該色素を精油、食用油脂、S/MB等の油性材料
き混合し、例えはアラヒアガム、テンブン誘導体その他
の多糖類又は界面活性剤を用いて調製した乳化液は、清
涼飲料水、薬用ドリンク類、冷菓類、調味料類、総菜類
、水畜産練製品その他あらゆる飲食品に褪色安定性に優
れた好ましい赤色ないし橙赤色を賦与することができ、
且つ、パプリカ臭のマスキング等の必要もなく、少量の
フレーバー使用量で所望の香気を賦与することができる
特許出願人  長谷川香料株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超臨界状態又はその近傍の状態にある二酸化炭素とパプ
    リカオレオレジンとを接触せしめることにより該パプリ
    カオレオレジン中の臭気成分を抽出するに際し、該接触
    を、臭気成分を溶解し得る極性有機溶媒の存在下で行う
    ことを特徴とする安定な脱臭パプリカ色素の製造方法。
JP63188292A 1988-07-29 1988-07-29 安定な脱臭パプリカ色素の製造方法 Pending JPH0238464A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5264212A (en) * 1990-10-05 1993-11-23 Mitsui & Co. Ltd. Natural red coloring matter and its processing method
US7097867B2 (en) 2003-03-24 2006-08-29 Council Of Scientific And Industrial Research Process of extracting chili (capsicum) oleoresin
US7214379B2 (en) 2002-09-20 2007-05-08 Riken Vitamin Co., Ltd. Method for the purification of marigold oleoresin
CN108949032A (zh) * 2018-08-22 2018-12-07 贵州红星山海生物科技有限责任公司 去除辣椒油树脂中异味的方法及装置

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