JPH0237169Y2 - - Google Patents

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JPH0237169Y2
JPH0237169Y2 JP19740183U JP19740183U JPH0237169Y2 JP H0237169 Y2 JPH0237169 Y2 JP H0237169Y2 JP 19740183 U JP19740183 U JP 19740183U JP 19740183 U JP19740183 U JP 19740183U JP H0237169 Y2 JPH0237169 Y2 JP H0237169Y2
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JP
Japan
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rotation
access
shaft
spiral shaft
head
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JP19740183U
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JPS60106261U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ヘツドアクセス装置の回転伝達機構
に関する。
(ロ) 従来技術 磁気デイスクプレーヤ又はレコーダに採用する
ヘツドアクセス装置は、通常、アクセスモータの
回転を直線運動に変換しており、例えば特公57−
9151は、スパイラルシヤフトにヘツドアクセスブ
ロツクを螺合せしめ、スパイラルシヤフトをアク
セスモータにて回転せしめている。斯種ヘツドア
クセス装置は、スパイラルシヤフトの回転停止位
置の精度を高くして、ヘツドを高い精度でアクセ
スする必要がある。
(ハ) 考案の目的 そこで、本考案は上述する点に鑑み、アクセス
モータの回転停止位置に於ける停止誤差を軽減し
てスパイラルシヤフトに伝達する新規な回転伝達
機構を提案するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は、自在継手を介してアクセスモータの
回転をスパイラルシヤフトに伝達することを特徴
とする。
(ホ) 実施例 以下、本考案を図示せる実施例に従い説明す
る。第1図は、本考案の一実施例を示す模式的機
構図であり、磁気デイスク1に当接する磁気ヘツ
ド2は、アクセスブロツク3上に支持されてい
る。このアクセスブロツク3は、磁気デイスク1
の径方向に配したスパイラルシヤフト4に螺合し
ている。該スパイラルシヤフト4は、磁気デイス
ク1下方の基台に固定した軸受部材5,6に支持
されており、端部に第1歯車7を固定している。
また本実施例に於て、このスパイラルシヤフト4
は螺子ピツチを0.5mmに設定しており、磁気デイ
スク1のトラツクピツチは100μmに設定してい
る。従つて、前記第1歯車7及びスパイラルシヤ
フト4の1/5回転が、トラツクピツチに相当する。
そこで、第1歯車7に噛合する第2歯車8は、1/
2回転で第1歯車7を1/5回転する様に第2歯車8
の径を第1歯車7の径の2/5に設定している。従
つて第2歯車8の1/2回転が、磁気ヘツド2のシ
フト量1ピツチに相当することになる。第2歯車
9は自在継手の一方を構成する第1シヤフト9に
固定されている。この第1シヤフト9は他方の第
2シヤフト10に連結されており、第2シヤフト
10はアクセスモータ11の回転シヤフトを兼て
いる。従つてアクセスモータ10を1/2回転せし
める度に磁気ヘツド2が1ピツチづつシフトせし
められる。この第1シヤフト9と第2シヤフト1
0とは45゜傾斜して連結されており第1図の図示
状態が停止状態である。
自在継手が45゜傾斜すると、第2シヤフト10
の回転角に対する第1シフト9の回転角は、第2
図aに示す様な関係で変化する。尚同図中bは傾
斜0゜の場合の変化を、また、cは傾斜60゜の場合
の変化を示す。この図より明らかな様に、0゜と
180゜付近に於ける第2シヤフト10の回転量に対
する第1シヤフト9の回転量は、減少する傾向に
あり、第2シヤフト10の回転停止誤差は、第1
シヤフト9に伝達される段階で軽減されることに
なる。即ち、アクセスモータ11は、1回転当り
対向する2位置で回転誤差が軽減されることにな
る。
そこで、本実施例では、アクセスモータ11の
半回転を磁気ヘツド2のシフト量1トラツクピツ
チに対応させると共に、第1図に図示する様な位
置でアクセスモータ11の回転を停止せしめるこ
とにより、アクセスモータ11の回転誤差を軽減
している。この軽減の度合は、シヤフト同士の傾
斜量が大きい程著しく、45゜で約2/3であるが60゜
であれば約1/2に軽減される(第2図参照)。よつ
て、誤差軽減の点からすれば、傾斜量は大きい程
良いことになる。しかし、この傾斜量を大きく設
定するとアクセスモータ11の回転トルクを大き
くする必要がある。そこで、本実施例では、モー
タのトルクと回転誤差の軽減を考慮の上、傾斜角
45゜を設定している。
よつて、本実施例では、アクセスモータ11を
図示する位置で停止せしめることによりアクセス
モータ11の回転誤差を2/3に軽減できる。
(ヘ) 考案の効果 よつて、本考案によれば、自在継手を回転伝達
系に介在せしめるだけで、回転誤差を軽減でき、
その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を模式的に示す機構
図であり、第2図は自在継手の回転伝達特性説明
図である。 主な図番の説明、1……磁気デイスク、2……
磁気ヘツド、3……アクセスブロツク、9,10
……自在継手、11……アクセスモータ、4……
スパイラルシヤフト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気ヘツドを支持するアクセスブロツクを、磁
    気デイスクの径方向に配設したスパイラルシヤフ
    トに螺合せしめ、アクセスモータの回転により該
    スパイラルシヤフトを回転せしめることにより前
    記磁気ヘツドを所定位置にアクセスするヘツドア
    クセス装置に於て、 前記アクセスモータの回転を自在継手を介して
    前記スパイラルシヤフトに伝達することを特徴と
    する回転伝達機構。
JP19740183U 1983-12-22 1983-12-22 回転伝達機構 Granted JPS60106261U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19740183U JPS60106261U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 回転伝達機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19740183U JPS60106261U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 回転伝達機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60106261U JPS60106261U (ja) 1985-07-19
JPH0237169Y2 true JPH0237169Y2 (ja) 1990-10-08

Family

ID=30755670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19740183U Granted JPS60106261U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 回転伝達機構

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JP (1) JPS60106261U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60106261U (ja) 1985-07-19

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