JPH0236975B2 - Shusekikaronrisochiniokeruchitsupushikibetsujohoyomitorihoshiki - Google Patents

Shusekikaronrisochiniokeruchitsupushikibetsujohoyomitorihoshiki

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JPH0236975B2
JPH0236975B2 JP60014013A JP1401385A JPH0236975B2 JP H0236975 B2 JPH0236975 B2 JP H0236975B2 JP 60014013 A JP60014013 A JP 60014013A JP 1401385 A JP1401385 A JP 1401385A JP H0236975 B2 JPH0236975 B2 JP H0236975B2
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JP
Japan
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chip
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processor
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JP60014013A
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Fumiaki Ishino
Yoshitaka Ito
Kennosuke Fukami
Junji Inoe
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積化論理装置におけるチツプ識別情
報読取り方式に係り、詳しくは、マルチプロセツ
サシステムを構成するプロセツサとして使用され
るチツプ集積化論理装置に最適なチツプ識別情報
読取り方式に関する。
〔従来技術〕
プロセツサを複数接続してデータ処理を行うマ
ルチプロセツサシステムにおいて、システム全体
を管理するコントロール装置は、個々のプロセツ
サと情報を授受する場合に、各プロセツサを識別
するための手段が必要となる。このような手段を
有する従来のシステムを第3図に示す。第3図に
おいて、1はシステム全体を管理するコントロー
ル装置、2―1〜2―nは1チツプ集積化された
プロセツサ、3―1〜3―nはメモリ、4―1〜
4―nは各プロセツサに固有な番号を設定する番
号設定回路、5はコントロール装置1からプロセ
ツサ2―1〜2―nに情報の授受を知らせる制御
線、6はコントロール装置1とプロセツサ2―1
〜2―n間で情報の授受を行うための信号線であ
り、各プロセツサは比較回路11、データレジス
タ16を内蔵している。
第3図の動作を説明すると、コントロール装置
1がプロセツサ2―1〜2―nのいずれかと通信
を行う場合合、コントロール装置1は、通信相手
とするプロセツサの番号情報を信号線6に送出す
るとゝもに、各プロセツサ内の比較回路11を起
動させる信号を制御線5に送出する。これに伴つ
て、各プロセツサ2―1〜2―nはデータレジス
タ16に入力された番号情報と番号設定回路4―
1〜4―nに予め設定された番号情報を比較回路
11で比較し、一致を検出した場合、コントロー
ル装置1から通信の相手として指定されたと判定
する。以後、公知の手順によりコントロール装置
1と該当プロセツサの間で情報の授受が行われ
る。
しかしながら、この従来の構成では、番号設定
回路のプロセツサ番号情報を取り込むため、該番
号情報の所要ビツト相当の端子をプロセツサに持
たせる必要があり、プロセツサの集積回路化に困
難をきたすという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、1チツプ集積化されたプロセ
ツサなどの論理集積化装置において、チツプの端
子数を増加することなくチツプ識別番号を付与す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明はチツプ外部と少なくともリセツト信号
線及び情報線で接続され、前記リセツト信号線に
与えられる初期設定信号によりチツプ内部を初期
設定し、、前記情報線を通してチツプ外部と情報
の授受を行うチツプ集積化論理装置において、チ
ツプ外部に設けられたチツプ識別情報設定手段
(番号設定回路)の出力線を前記情報線に共通接
続し、前記リセツト信号線に与えられる初期設定
信号を契機としてチツプ内部を初期設定すると共
に、前記チツプ識別情報設定手段に設定されたチ
ツプ識別情報(識別番号)を前記情報線によりチ
ツプ内部に取り込むことにより、チツプの端子数
を増加することなくチツプ固有の識別番号をチツ
プ外部より付与することを可能としたものであ
る。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例で、本発明方式によ
る集積化論理装置をプロセツサとして、該プロセ
ツサを複数接続してデータ処理を行うマルチプロ
セツサシステムの構成例を示す。第1図におい
て、1はコントロール装置、2―1〜2―nは1
チツプ集積化されたプロセツサ、3―1〜3―n
はメモリ、4―1〜4―nは番号設定回路、5は
制御線、6は情報信号線、7はリセツト信号線で
あり、各プロセツサは比較回路11、データレジ
スタ16及び番号レジスタ19を内蔵している。
第1図の動作を説明すると、システム立上げ
時、リセツト信号線7にリセツト信号を流すと、
番号設定回路4―1〜4―nに設定されている各
プロセツサ2―1〜2―nの番号(ID番号)が、
それぞれメモリ3―1〜3―nのデータバスを介
して各番号レジスタ19に格納される。以後は従
来と同様の手順でコントロール装置1がプロセツ
サ2―1〜2―nの1つを選択して情報の授受が
行われる。このとき、選択されたプロセツサで
は、比較回路11がコントロール装置1から送ら
れた番号を格納しているデータレジスタ16の内
容とシステム立上げ時に番号を格納している番号
レジスタ19の内容とを比較することになる。
このように、第1図ではプロセツサ2―1〜2
―nとメモリ3―1〜3―n間に既に設定されて
いるデータバスと共用して、番号設定回路4―1
〜4―nから該当レジスタ19へ番号を設定する
ようにするので、複合プロセツサの構成をとつて
もプロセツサに追加すべき端子は、リセツト信号
線7の1端子ですむ。従つてプロセツサの集積回
路化をさまたげることが、従来と比べ格段に小さ
くなる。
第2図はプロセツサ2―1の詳細構成例を示し
たものである。他のプロセツサ2―2〜2―nの
構成も同様である。
第2図において、10はコントロール回路であ
り、メモリ3―1に格納されたプログラムにもと
づき動作する。第1図の比較回路11は該コント
ロール回路10の一部に相当する。12はコント
ロール装置1からの情報を受信する受信レジス
タ、13はコントロール装置1へ情報を送信する
送信レジスタであり、14,15はこれらレジス
タのバツフアドライバである。データレジスタ1
6は受信レジスタ12又はメモリ3―1からの情
報を蓄えるレジスタである。17はメモリ3―1
のアドレス情報を蓄えるアドレスレジスタ、18
はメモリ3―1へ書き込む情報又はコントロール
装置1へ送信する情報を蓄えるデータレジスタで
ある。プロセツサ2―1とメモリ3―1の間での
情報の授受はバツフアドライバ20,21、デー
タバス101、バツフアドライバ22を介して行
われる。番号レジスタ19は番号設定回路4―1
の自プロセツサの番号をデータバス101、ドラ
イバ21を介して記憶保持する。番号設定回路4
―1は、実際にはスイツチSWとバツフアドライ
バBAの組がm個で構成される。
次に、第2図の動作を説明する。番号設定回路
4―1には、スイツチSWによりあらかじめ自プ
ロセツサ2―1の番号が設定されている。最初、
論理1のリセツト信号がリセツト信号線7にのる
と、オア回路25,24,23を通してドライバ
22―22,20,21―1,14は高インピー
ダンス状態に、ドライバ22―1,21―2は導
通状態に制御されるゝともに、番号設定回路4―
1のドライバBDは導通状態に制御され、番号設
定回路4―1からのプロセツサ番号はデータバス
101→ドライバ21―2→データバス102の
パスを通して番号レジスタ19に伝えられ、同時
にリセツト信号線7のリセツト信号を利用して該
番号レジスタ19に格納される。この時、コント
ロール回路10はリセツト信号線のリセツト信号
により初期設定され、実行すべきプログラムの最
初の番地をアドレスレジスタ17に設定する。な
お、リセツト信号線7上のリセツト信号は、番号
レジスタ19へのプロセツサ番号の格納、コント
ロール回路10の初期設定に必要な時間だけ論理
“1”を保ち、その後は論理“0”になるように
与えられる。
コントロール回路10は、アドレスレジスタ1
7にプログラム番地を設定し、それを信号線10
4を通してメモリ3―1に与えると同時に、論理
“0”のメモリ制御信号(読出し指示信号)を制
御線103に乗せる。この結果、ドライバ22―
2,21―1,20は導通、ドライバ22―1,
21―1,14は高インピーダンス状態に制御さ
れる。また、リセツト信号線7は、既に論理
“0”になるように制御されているので、番号設
定回路4―1のドライバBDは非導通状態に制御
されている。したがつて、メモリ3―1から読み
出された命令は、ドライバ22―2→データバス
101→ドライバ21―2→データバス102の
パスによりデータレジスタ16に格納され、コン
トロール回路10に取り込まれる。
コントロール回路10からのデータをメモリ3
―1に書き込む場合は、コントロール回路10は
アドレスレジスタ17にデータ書込番地を、デー
タレジスタ18に書込データを設定すると同時
に、論理“1”のメモリ制御信号(書込み指示信
号)を制御線103に乗せる。この結果、ドライ
バ20,21―1,22―1が導通状態、ドライ
バ22―2,21―2,14が高インピーダンス
状態に制御されて、データレジスタ18→ドライ
バ20,21―1→データバス101→ドライバ
22―1のパスを通してメモリ3―1にデータが
書き込まれる。
次にコントロール装置1から制御線5を介して
プロセツサ2―1に情報転送要求が与えられる
と、コントロール回線10は信号線102、デー
タレジスタ16を介して自プロセツサ番号を番号
レジスタ19から読み込み、その後、コントロー
ル装置1からプロセツサ番号とそれに続く情報を
受信するため、制御線105を論理“0”にして
ドライバ14を導通状態に制御し、信号線6→受
信レジスタ12→ドライバ14→データバス10
2→データレジスタ16のパスを通してコントロ
ール装置1からの情報を受信する。コントロール
回路10では、コントロール装置1から受信した
プロセツサ番号と先に番号レジスタ19から読み
取つた番号を比較し、一致した場合、以後の情報
を受信する。また、コンントロール装置1への情
報の送信は、データレジスタ18にデータを設定
すると共に、制御線105を論理“1”にしてド
ライバ15を導通状態とし、データレジスタ18
→信号線106→ドライバ15→送信レジスタ1
3のパスを通して行う。
なお、コントロール装置からプロセツサ番号と
して特定の番号、例えば、“オール0”等を送出
した場合、各プロセツサは、自プロセツサ番号と
一致しなくとも、情報を受信する様にコントロー
ル回路10を構成すれば、コントロール装置1か
らの一斉送信も可能となる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本発明方式によ
り集積化論理装置をプロセツサとして例えばマル
チプロセツサを構成した場合、各プロセツサは、
特定の端子を設ける事なく、情報入出力のための
端子を流用して、初期設定信号によりプロセツサ
に固有な番号を記憶保持させることができるた
め、マルチプロセツサを構成するたのプロセツサ
が少ない金物量で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図におけるプロセツサの詳細構成図、第
3図は従来例を示す構成図である。 2―1〜2―n…プロセツサ(集積化論理装
置)、3―1〜3―n…メモリ、4―1〜4―n
…番号設定回路、8…リセツト信号線、19…番
号レジスタ、101…データバス(情報線)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 チツプ外部と少なくともリセツト信号線及び
    情報線で接続され、前記リセツト信号線に与えら
    れる初期設定信号によりチツプ内部を初期設定
    し、前記情報線を通してチツプ外部と情報の授受
    を行うチツプ集積化論理装置において、チツプ外
    部に設けられたチツプ識別情報設定手段の出力線
    を前記情報線に共通接続し、前記リセツト信号線
    に与えられる初期設定信号を契機としてチツプ内
    部を初期設定すると共に、前記チツプ識別情報設
    定手段に設定されたチツプ識別情報を前記情報線
    によりチツプ内部に取り込むことを特徴とする集
    積化論理装置におけるチツプ識別情報読取り方
    式。
JP60014013A 1985-01-28 1985-01-28 Shusekikaronrisochiniokeruchitsupushikibetsujohoyomitorihoshiki Expired - Lifetime JPH0236975B2 (ja)

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