JPH0236317Y2 - - Google Patents
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- JPH0236317Y2 JPH0236317Y2 JP1987031779U JP3177987U JPH0236317Y2 JP H0236317 Y2 JPH0236317 Y2 JP H0236317Y2 JP 1987031779 U JP1987031779 U JP 1987031779U JP 3177987 U JP3177987 U JP 3177987U JP H0236317 Y2 JPH0236317 Y2 JP H0236317Y2
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- Japan
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- conductive
- tape
- adhesive layer
- layer
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- Expired
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は磁気や電磁波，静電気のシールド材と
して好適であり、その他電子機器部品や電子機器
ケーブルの接合に用いて有用な導電性テープに関
するものである。
して好適であり、その他電子機器部品や電子機器
ケーブルの接合に用いて有用な導電性テープに関
するものである。
従来、導電性のテープとしては、導電性を有す
る例えば、カーボンブラツク，銀，銅などの微粒
子を多量に合成樹脂材料に配合し、これをテープ
状に形成したものがある。
る例えば、カーボンブラツク，銀，銅などの微粒
子を多量に合成樹脂材料に配合し、これをテープ
状に形成したものがある。
上記の導電性テープは唯単に導電性を有するの
みであつて、導電性を必要とする用途には有用で
あるが、磁気や電磁波，静電気をシールドする機
能は具えていない。然し乍ら、電子機器が著しく
発展した今日、磁気や電磁波による公害や静電気
による諸種の不都合が発生しているので、導電性
を有すると共に前記磁気等のシールド性をも具え
たテープが開発されれば、極めて有用されるもの
と考えられる。
みであつて、導電性を必要とする用途には有用で
あるが、磁気や電磁波，静電気をシールドする機
能は具えていない。然し乍ら、電子機器が著しく
発展した今日、磁気や電磁波による公害や静電気
による諸種の不都合が発生しているので、導電性
を有すると共に前記磁気等のシールド性をも具え
たテープが開発されれば、極めて有用されるもの
と考えられる。
従つて、本考案が解決しようとする課題は、導
電性のテープに磁気等のシールド性を具えさせる
ことである。
電性のテープに磁気等のシールド性を具えさせる
ことである。
本考案は上記のような従来技術の課題を解決す
ることを目的としてなされたもので、その構成
は、磁性体金属である電解鉄箔の片面にカーボン
ブラツクや導電性の金属粉末を配合した導電粘着
層を積層して成るテープ基体の一面に、前記導電
粘着層に対する離型性を有する層を設けたことを
特徴とするものである。
ることを目的としてなされたもので、その構成
は、磁性体金属である電解鉄箔の片面にカーボン
ブラツクや導電性の金属粉末を配合した導電粘着
層を積層して成るテープ基体の一面に、前記導電
粘着層に対する離型性を有する層を設けたことを
特徴とするものである。
即ち、本考案は、磁性体金属である電解鉄箔を
基材とし、その片面に導電性物質であるカーボン
ブラツクや導電性の金属粉末を配合した粘着材の
層を形成して、このテープを例えば、電子機器部
品の導電すべき部分の接合や、ケーブルの接合に
用いて、それらの間に通電できるようにすると共
にそれらの接合部が電解鉄箔により磁気や電磁波
等からシールドされ、また、磁気や電磁波，静電
気をシールドしたい機器等の表面に粘着層により
貼着すれば、それら機器等を磁気等からシールド
することができるようにしたものである。
基材とし、その片面に導電性物質であるカーボン
ブラツクや導電性の金属粉末を配合した粘着材の
層を形成して、このテープを例えば、電子機器部
品の導電すべき部分の接合や、ケーブルの接合に
用いて、それらの間に通電できるようにすると共
にそれらの接合部が電解鉄箔により磁気や電磁波
等からシールドされ、また、磁気や電磁波，静電
気をシールドしたい機器等の表面に粘着層により
貼着すれば、それら機器等を磁気等からシールド
することができるようにしたものである。
次に本考案の実施例を図により説明する。
第１図に示すものは、10〜50μの厚みの電解鉄
箔の片面にカーボンブラツクを配合した粘着材を
積層して導電粘着層２とし、これら電解鉄箔１と
導電粘着層２によりテープ基体を形成し、このテ
ープ基体の導電粘着層２に離型紙３を貼付けて構
成した本考案の一例の導電性テープである。
箔の片面にカーボンブラツクを配合した粘着材を
積層して導電粘着層２とし、これら電解鉄箔１と
導電粘着層２によりテープ基体を形成し、このテ
ープ基体の導電粘着層２に離型紙３を貼付けて構
成した本考案の一例の導電性テープである。
また、第２図に示すものは、電解鉄箔１の片面
に導電粘着層２を積層してテープ基体を形成し、
このテープ基体の電解鉄箔１側の面にシリコン又
はフツ素樹脂をコーテイングして、離型性を有す
る絶縁層４を形成して構成した本考案の別例の導
電性テープである。
に導電粘着層２を積層してテープ基体を形成し、
このテープ基体の電解鉄箔１側の面にシリコン又
はフツ素樹脂をコーテイングして、離型性を有す
る絶縁層４を形成して構成した本考案の別例の導
電性テープである。
而して、第１図に示す導電性テープは、これを
使用するときは、離型紙３を剥離して導電粘着層
２を接合すべき電子機器の部品やケーブルに貼付
ければ、それらに通電することができると共にそ
れらを磁気等からシールドすることができる。
使用するときは、離型紙３を剥離して導電粘着層
２を接合すべき電子機器の部品やケーブルに貼付
ければ、それらに通電することができると共にそ
れらを磁気等からシールドすることができる。
一方、第２図に示す導電性テープは、通常、導
電粘着層２が絶縁層４の上になるようにして巻き
取つておき、これを使用するときは、巻き戻しな
がら、導電粘着層２を上記と同様にして電子機器
の部品等に貼付ければ良く、この場合は電解鉄箔
１が絶縁層４で覆われているので、特に絶縁性の
要求される用途に有用される。
電粘着層２が絶縁層４の上になるようにして巻き
取つておき、これを使用するときは、巻き戻しな
がら、導電粘着層２を上記と同様にして電子機器
の部品等に貼付ければ良く、この場合は電解鉄箔
１が絶縁層４で覆われているので、特に絶縁性の
要求される用途に有用される。
また、上記第１図及び第２図に示した導電性テ
ープは、磁気や電磁波，静電気からシールドすべ
き電子機器等に直接又はその容器に貼付ければ、
電解鉄箔１が良くそれらを吸収して電子機器等の
内部に悪影響が及ぼされるのを防止することがで
きる。
ープは、磁気や電磁波，静電気からシールドすべ
き電子機器等に直接又はその容器に貼付ければ、
電解鉄箔１が良くそれらを吸収して電子機器等の
内部に悪影響が及ぼされるのを防止することがで
きる。
本考案は上述の通りであつて、導電性を有する
と共に磁気や電磁波，静電気等を吸収してそれら
をシールドする機能を有するから、電子機器等の
部品やケーブルの接合するためのテープとして、
また、磁気や電磁波，静電気により悪影驚を受け
る電子機器等をそれらからシールドするためのテ
ープとして極めて有用であり、その構成は簡潔で
容易且つ低廉に作製低供すすることができる。
と共に磁気や電磁波，静電気等を吸収してそれら
をシールドする機能を有するから、電子機器等の
部品やケーブルの接合するためのテープとして、
また、磁気や電磁波，静電気により悪影驚を受け
る電子機器等をそれらからシールドするためのテ
ープとして極めて有用であり、その構成は簡潔で
容易且つ低廉に作製低供すすることができる。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第１
図は一例の断面拡大図、第２図は別例の断面拡大
図である。 １……電解鉄箔、２……導電粘着層。
図は一例の断面拡大図、第２図は別例の断面拡大
図である。 １……電解鉄箔、２……導電粘着層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 磁性体金属である電解鉄箔の片面にカーボン
ブラツクや導電性の金属粉末を配合した導電粘
着層を積層して成るテープ基体の一面に、前記
導電粘着層に対する離型性を有する層を設けた
ことを特徴とする導電性テープ。 ２ 離型性を有する層は、テープ基体の導電粘着
層側に積層した離型紙である実用新案登録請求
の範囲第１項に記載した導電性テープ。 ３ 離型性を有する層は、テープ基体の電解鉄箔
側に積層した絶縁層である実用新案登録請求の
範囲第１項に記載した導電性テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987031779U JPH0236317Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987031779U JPH0236317Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63140696U JPS63140696U (ja) | 1988-09-16 |
| JPH0236317Y2 true JPH0236317Y2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=30837826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987031779U Expired JPH0236317Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236317Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015196741A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | デクセリアルズ株式会社 | 導電性シールドテープ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4111191Y1 (ja) * | 1964-06-25 | 1966-05-25 | ||
| JPS55130200A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-08 | Nisshin Steel Co Ltd | Magnetic and electromagnetic shield material and process for producing same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6273598U (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-11 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP1987031779U patent/JPH0236317Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4111191Y1 (ja) * | 1964-06-25 | 1966-05-25 | ||
| JPS55130200A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-08 | Nisshin Steel Co Ltd | Magnetic and electromagnetic shield material and process for producing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63140696U (ja) | 1988-09-16 |
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