JPH0227800A - 電磁波シールド用金属蒸着フィルム - Google Patents

電磁波シールド用金属蒸着フィルム

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Publication number
JPH0227800A
JPH0227800A JP17782888A JP17782888A JPH0227800A JP H0227800 A JPH0227800 A JP H0227800A JP 17782888 A JP17782888 A JP 17782888A JP 17782888 A JP17782888 A JP 17782888A JP H0227800 A JPH0227800 A JP H0227800A
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JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic waves
shielding
film
metal thin
metallized
Prior art date
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Pending
Application number
JP17782888A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Iwaoka
和男 岩岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気機器や電子機器製品及び、これらをつなぐ
電線等への、または電気機器や電子機器製品及び、これ
らをつなぐ電線等からの不要な電磁波を遮蔽するための
電磁波シールド材に関するものである。
従来の技術 近年電気を動力源とする機器が増加している。
特に半導体技術の高度化にともなって、コンピューター
装置やコンピューター技術を応用したカーエレクトロニ
クス、ワードプロセッサー、  tりzレクトロニクス
による医療機器等の電子機器は目覚ましい発展を遂げ、
産業用、民生用で多く使用されている。しかしこれらの
精密電子機器は、複雑で高度なゆえに機器本体や、これ
らをつなぐ電線等から不要な電磁波を発生して、生体の
生理に影響を与えたり、他の電子機器に影響を及ぼした
り、又、他からの不要な電磁波を受けて機器の誤動作を
誘発したシしている。これらの不要な電磁波を防止する
方法としては、不要な電磁波を発生させないこと、他の
機器に影響しないように電磁波を遮蔽する等が知られて
いる。以下図面を参照しながら、従来の不要電磁波シー
ルドの一例について説明する。第7図(a)、■)は従
来から使用されている電磁波のシールド用基材である。
第7図(4)はシールド材の断面構造を示した。一般的
には9〜30μm程度のアルミ箔や銅箔16が接着層1
6を介して高分子フィルム17とラミネートされている
。使用の一例として、該シールド材は幅数センチメート
ル、長さ数千メートルのテープ状に裁断して第6図(b
)に示すごとく電線の不要電磁波シー)vドに使用され
ている。電気伝導体18は各々絶縁体19で絶縁されて
いる。テープ状のシールド材20は絶縁体19の外周を
、端部をオーバーラツプさせながら螺旋状に巻回させて
いる。さらにシールド材20の外周に絶縁性、耐候性、
衝撃性等を考慮した外被材21により覆われている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、不要電磁波のシー
ルド効果は十分であるが、シールドに用いる金属箔が必
要以上に厚いため電線等に使用すると、外形が大きくな
ったり、重量が重くなったりする。これらは電子機器を
より小型で、軽量にするためには不利な条件であった。
また、金属箔を長尺で数ミクロン(μm)の厚さにする
には現在の技術では解決すべき問題が多く残っている。
本発明は上記問題点に鑑み十分なシールド効果が得られ
、しかも全厚が薄く、軽量な電磁波のシールド用金属蒸
着フィルムを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は高分子フィルム基板表面に電磁波のシー)vド
用金属薄膜層を形成した金属蒸着フィルムを用いて、シ
ールドする電磁波の周波数帯にあわせ該金属蒸着フィル
ムを2枚以上ラミネートしたものである。
作   用 上記構成によれば、薄膜であるため薄く軽量でありなが
ら、ラミネートすることにより不要電磁波に合わせた適
正かつ十分なシールドを実現することができる。
実施例 以下実施例により本発明の詳細な説明する。
第1図に本発明に用いた金属化フィルムAの断面図を示
す。厚さ6.0μmのポリエチレンテレフタレート(以
下PET)2の表面に真空蒸着法により銅(Cu)の金
属薄膜層1を1.0μm形成した。
第2図(a)、Φ)、 (C)に第1図に示した金属化
フィルムを2枚ヲミネートした電磁波シールド用金属蒸
着フィルムを示す。(a)は金属化フィルムBとCのP
E72面側を接着剤3を介してラミネートしたものであ
る。また、申)は金属化フィルムDとEの金属薄膜層1
面側を接着剤3を介してラミネートしたものである。さ
らに((+)は金属化フィルムFのPE72面側とGの
金属薄膜層1面側を接着剤3を介してラミネートしたも
のである。
第3図は金属化フィルムHとIのPE72面側の間に各
々接着剤3を介して12μmPETフィルム4とでラミ
ネートしたものである。
第4図は金属化フィルム■のPE72面側と金属化フィ
ルムにの金属薄膜層1面側、さらに金属化フィルムにの
PE72面側と金属化フィルムLの金属薄膜層1面側と
を各々接着剤3を介してラミネートし友ものである。
第6図にシールド電線への一実施例を示す。電気伝導体
1oを絶縁体11で覆う。さらに、絶縁体11の外周を
幅12 、7flで長尺の本発明電磁波シールド用金属
蒸着フィルム12で端部がオーバーラツプするように螺
旋状に巻回してシールドした後、最外周に絶縁性、耐候
性、衝撃性等を考慮した外被材13により覆われている
。本実施例では同じ直径の電気伝導体でシールド電線を
製作した場合、従来より用いられている銅(Cu)箔と
PETをラミネートしたシールド材を使用したものに比
べて、外形で数十ミクロン、又重量で60〜80%も低
減できるものである。
第6図にタケダ理研法で測定したシールド効果を示す。
(4)、(b)は10〜1000 Mzでの磁界シール
ド効果を測定したものであり、(a)は36μm銅箔、
(ロ)は本発明第2図(a)に示した銅1.0μmの金
属薄膜層を有する金属化フィルムを2枚うミネートシた
電磁波シールド用金属蒸着フィルムによる磁界シールド
効果である。又、(0)、 (d)は10〜1000 
Mzでの電界シールド効果を測定したものであり、(C
)は36μm銅箔、(d)は本発明ぺ第2図(a)に示
した銅1.0μmの金属薄膜層を有する。金属化フィル
ムを2枚うミネートシた電磁波シールド用金属蒸着フィ
ルムによる電界シールド効果である。
尚、実施例の説明にあたってはPETの厚み寸法や金属
薄膜層の金属、厚みを記述したが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
発明の効果 以上のように本発明は電磁波シールド用の金属薄膜層を
PET表面に形成した電磁波シールド用金属蒸着フィル
ムをラミネートして使用することによシ、不要電磁波の
電界、磁界9周波数、低減量に対応して金属薄膜層厚さ
、ラミネート枚数を設定することで適正な不要電磁波シ
ールドが可能で、薄く、軽量なンーpド材が提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いた金属化フィルムの断
面図、第2図(、)〜(C)、第3図および第4図は本
発明の実施例におけるラミネートフィルムの断面構造図
、第5図は本発明の実施例における不要電磁波シールド
を施した電線の斜視図、第6図(a)〜(d)は従来例
と本発明の電磁波シールド用金属蒸着フィpムによる電
界、磁界のシールド効果を示すグラフ、第7図(a)お
よび申)は各々従来例の不要電磁波シールドを示す要部
断面図及び電線の斜視図である。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 第3図 第2図 第4図 第 図 第 図 (の) SプPjOt SPAN 101)OMHz tllNrWt501)MHt tWP I(l f (b) 1wP  10 # 5PAN  +OOOML CWnr SOD  MHz 第 図 (α) ■ (bン (C) eEMM SOD MHz (d−)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高分子より成るフィルム基板表面に金属薄膜層を
    形成した金属化フィルムを用いて、該金属化フィルムを
    接着層を介して2枚以上ラミネートしたことを特徴とす
    る電磁波シールド用金属蒸着フィルム。
  2. (2)金属化フィルムを接着層とともに高分子フィルム
    を介して2枚以上ラミネートしたことを特徴とする請求
    項1に記載の電磁波シールド用金属蒸着フィルム。
  3. (3)金属薄膜層が、銅(Cu),アルミニウム(Al
    )銀(Aq),鉄(Fe),コバルト(Co)またはニ
    ッケル(Ni)を主成分とする単一成分、もしくは混合
    物より成ることを特徴とする請求項1に記載の電磁波シ
    ールド用金属蒸着フィルム。
JP17782888A 1988-07-15 1988-07-15 電磁波シールド用金属蒸着フィルム Pending JPH0227800A (ja)

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JP17782888A JPH0227800A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 電磁波シールド用金属蒸着フィルム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000216591A (ja) * 1999-01-25 2000-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd シ―ルド材
US6286902B1 (en) 1999-12-10 2001-09-11 Tachi-S Co. Ltd. Seat back framework of seat
KR101145413B1 (ko) * 2010-03-30 2012-05-15 주식회사 씨에이디 전자파 차폐용 금속시트
WO2012141394A1 (ko) * 2011-04-13 2012-10-18 Song Min Hwa Smd 공정을 위한 실드캔용 판재 및 이의 제조방법과 상기 판재를 이용한 실드캔

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WO2012141394A1 (ko) * 2011-04-13 2012-10-18 Song Min Hwa Smd 공정을 위한 실드캔용 판재 및 이의 제조방법과 상기 판재를 이용한 실드캔

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