JPH0236224A - 重合体の回収方法 - Google Patents

重合体の回収方法

Info

Publication number
JPH0236224A
JPH0236224A JP18549188A JP18549188A JPH0236224A JP H0236224 A JPH0236224 A JP H0236224A JP 18549188 A JP18549188 A JP 18549188A JP 18549188 A JP18549188 A JP 18549188A JP H0236224 A JPH0236224 A JP H0236224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
formulas
solvent
tables
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18549188A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Iio
飯尾 章
Kohei Goto
幸平 後藤
Takeshi Komiya
全 小宮
Masao Hisatomi
久富 雅男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority to JP18549188A priority Critical patent/JPH0236224A/ja
Publication of JPH0236224A publication Critical patent/JPH0236224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ご産業上の利用分野〕 本発明は重合体の回収方法、更に詳細には、透明性、坩
熱性、耐老化性および種々の機械的特性に浸れた重合体
を与える特定の環状!虫体による当該重合体を、その溶
液から回収する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年において、透明性樹脂は、自動車部品、照胡機器、
電気部品、雑貨など通常の透明性が要求される成形材料
として使用される以外に、光学的性質を重視する光学材
料として応用されてきている。そして光学材11として
は、単なる透明性のみならず、従来の透明性樹脂では満
足し得ない一層高度の機能が要求されている。
最近において、極性基を有するジシクロヘプテン誘導体
および/またはテトラシクロドデセン誘導体を単独で重
合して得ろれる重合体、これらの単量体と共重合可能な
単量体とを共重合させて得られる共重合体またはこれら
の重合体を更に水素添加して得られる水素添加重合体は
、優れた光学特性、すなわち高い透明性と低複屈折性を
有すると共に、優れた耐熱性、耐老化性および大きな機
械的強度を有し、しかも十分な耐湿性を有するものであ
ることが判明した。
しかしながら、通常の重合方法で製造される上記重合体
は、その分子量分布が相当に広く、また−船釣な重合体
の後処理方法では十分に除去することのできない未反応
単1体や特に低分子量重合体を相当多量に含有するもの
である。そのため、斯かる重合体は、ガラス転移温度お
よび熱変形温度が低いものとなって実用性に欠けたもの
となる。
すなわち、斯かる重合体から得られる成形品においては
、未反応単量体や低分子量重合体に起因して発泡したり
表面が粘着性を帯びたものとなり、また成形物表面に失
透が生じ、力学的性質も劣ったものとなる、という問題
があった。
従来知られている上記の重合体の処理法としては、当該
重合体を含む系にアルコール系化合物などの特定の化合
物を加えて処理した後、キレート結合を形成する化合物
を含む水溶液で処理する方法(特開昭49−13050
0号公報)、ヒマン油、有機カルボン酸またはそのアル
カリ土類金属塩または金属水酸化物、特定のリン酸エス
テルのうち1種類と水との組合せからなるものを添加し
た後スチームス) IJッピングして回収する方法(特
開昭52−47852号公報)、N−アシルエタノール
アミン化合物およびアミン系非イオン界面活性剤から選
ずれた少なくとも1種を加えた後、スチームストリッピ
ングして回収する方法(特開昭52−126500号公
報)、10〜90重量%のトリエタノールアミン水溶液
で処理して回収する方法(特開昭54−99198号公
報)などが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の方法は、回収しようとする重合体
中に残留する重合触媒金属を除去するためには有効であ
るが、未反応車1体や低分子1重合体は殆ど除去するこ
とができない。
従って、上記重合体の溶液から、未反応単1体や低分子
量重合体の含有率が十分に低く、従って−FiJ高品質
の成形材料となる重合体を回収することのできる方法の
提供が望まれている。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の重合体の回収方法においては、下記−般式(1
)で表わされる少なくとも1種の単量体の開環重合体、
当該単量体とこれと共重合可能な他の111体との一関
環共重合体および/またはそれらの水素添加重合体の溶
液かa当該重合体を回収する方法において、 相互に混和する当該重合体の良溶媒と寅溶媒とを容1比
で5・95〜50:50の範囲となる割合で混合してな
る混合溶媒を、回収すべき重合体の溶液に対し、当該重
合体の溶液と混合溶媒との容景比が1:99〜30:7
0となる割合で混合し、これにより重合体を凝固析出さ
せる工程を含むことを特徴とする特 一般式(I) 〔式中AおよびBは水素原子または炭素数1〜lOの炭
化水素基、XおよびYは水素原子、炭素数1〜10の炭
化水素基、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換された炭
素数1〜10の炭化水素基、−f−CH2)、C○OR
’、+cH2)、、0COR’、+CH2)。CN 、
 +CR2)。C0NR’R’、+cH,)nCOOZ
、 +CH,)、、0COZ。
−+CH,)l、02. +CH,)、、WまたはXと
Yからを示し、XおよびYの少なくとも1つは水素原子
および炭化水素基以外の基、mは0または1である。な
お、R1、R2、R3およびR4は炭素数1〜20の炭
化水素基、Zは炭化水素基またはハロゲン原子で置換さ
れた炭化水素基、WはS i R5,D*−(Rsl;
!炭素11〜10)炭化水素基、Dはハロゲン原子、−
0COR6または−OR’ (R6は炭素数1〜10の
炭化水素基を示す)、pは0〜3の整数を示す)、nは
0〜lOの整数を示す。〕 以下本発明について具体的に説明する。
本発明の方法によって回収される重合体(以下「対象重
合体」という)は、上記一般式(1)で表わされる単量
体を単独で開環重合させて得られる重合体、当該単1体
とこれと共重合可能な池の単1体とを開環共重合させて
得られる共重合体および/またはこれらの重合体を水素
添加して得られる水素添加重合体である。一般に、この
対象重合体の分子量は、ポリスチレン換算による数平均
分子量で10.000から100.000、特に12.
000から50、000である。
上記一般式(1)において、mの値が1であるテトラシ
クロドデセン誘導体の具体例としては、8−カルボキン
メチルテトラシクロ[4,4,0゜1’゛’、  1’
・”]−]3−ドデセン8−カルボキシエチルテトラシ
クロ[4,4,0゜171°]−3−ドデセン、 8−カルボキシn−プロピルテトラ/クロ[4゜4.0
.1”・5.17・”]−]3−ドデセン8−カルボキ
シイソプロピルテトランクロ[4゜4.0.12・5.
17・10]−3−ドデセン、8−カルボキシn−ブチ
ルテトラシクロ[4,4゜0.12・5.17・”]−
]3−ドデセン8−カルボキシイソブチルテトラシクロ
[4,4゜0、12= s、 1’−”] −]3−ド
デセン8−カルボキシ5ec−ブチルテトラシクロ[4
゜4、0.1’−s、 17”10コー3−ドデセン、
8−カルボキンt−ブチルテトラシクロ[4,4゜0、
1” 5.1’・”]−]3−ドデセン8−カルボキシ
フェニルテトラシクロ[4,4,0゜1’′’、 1’
・10]−3−ドデセン、8−メチル−8−カルボキン
メチルテトラシクロ[4,4,0,1”′s、 1’1
°]−3−ドデセン、8−メチル−8−カルボキシエチ
ルテトラシクロC4,4,0,+2・5.17・I0]
−3−ドデセン、8−メチル−8−カルボキンn−プロ
ピルテトラシクロ[4,4,0,1’−s、 1’・1
0]−3−ドデセン 8−メチル−8−カルボキシイソプロピルテトランクロ
[4,4,0,12・5.17・”]−]3−ドデセ ン−メチル−8−カルボキンn−ブチルテトラシクロ[
4,4,0,1’・517・”]−]3−ドデモン8−
メチル−8−カルボキシ5ec−ブチルテトラシクロ[
4,4,0,12・5.11・”]−]3−ドデセ ン−メチル−8−カルボキシt−ブチルテトラシクロ[
4,4,0,1’−s、 1’・”]−]3−ドデセン
8−カルボキシブチル−9−フェニルテトラシクロ[4
,4,0,1’・5.1 ′r 1°]−3−ドデセン
、8.9−ジカルボキシメチルテトランクロ[4,4゜
0.12・5.11・”]−]3−ドデセン8−カルボ
キシシクロへキシルテトラシクロ[4,4,0,12−
’、  1’−’。コー3−ドデセン、8−カルボキシ
(4′−t−ブチルシクロヘキシル)テトラシクロ[4
,4,0,1’′s、 1’””]−3ドデセン、 8−メチル−8−カルボキシンクロへキシルテトラシク
ロ[4,4,0,1’−s、 1’°”]−]3−ドデ
セ ン−メチル−8−カルボキン(4°−t−ブチルシクロ
ヘキシル)テトランクロ[4,4,0,1’= ’17
1°] 3−ドデセン、 8−アセトキシテトラシクロ[4,4,0,1’= ’
1’=10−3−ドデセン、 8−シアノテトランクロ[4,4,0,1’−s、 1
’−” ]−]3−ドデセン 9−メチル−8−シア/テトランクロ[4,4,012
・5.17・”]−]3−ドデセン8−メチル−8−シ
ア/テトランクロE4.4.0゜12− ’、 1’°
10]−3−ドデセン、89−ジメチル−8,9−ジシ
アノテトラシクロ[4,4,0,12′s、 17°1
0]−3−ドデセン、8−カルバモイルテトラシクロC
4,4,0,1”°51’= 10]−3−ドデセン、 8−N−メチルカルバモイルテトランクロ〔44012
・517・”]−]3−ドデセン3−N、N−ジエチル
カルバモイルテトランクロ [4,4,0,12= ’
、1’10] −3−ドデセン、N、 N、 N’ 、
 N’−テトラメチル−8,9−ジカルバモイルテトラ
ンクロ[4,4,0,1’・5.17・10]3−ドデ
セン、 8−クロルテトランクロ[4,4,0,12・5.17
・10コ3−ドデセン、 8−メチル−8−クロルテトラシクロ[4,4,012
・5.17°”]−]3−ドデセン8−クロロメチルカ
ルボキシテトラシクロ[44,0,1’・’ 1710
] −3−ドデセン、8−ジブロムプロピル力ルポキシ
テトラシクロE4.4.0.1’・5.17.10] 
  3−ドデセン、8−ジクロルプロピルカルボキンテ
トランクロ[4,4,0,12・5.1’′101−3
−ドデセン、8−クロロフェニルカルボキンテトランク
ロ[4,4,0,1’・5.17・”]−]3−ドデセ
ン8−モノブロムフェニルカルボキシテトランクロ[4
,4,0,1’・5.17・”]−]3−ドデセン8−
トリブロムフェニルカルボキシテトラシクロ[4,4,
0,1’・5.17・”]−]3−ドデセン8.9−ジ
クロルテトラシクロ[4,4,0,12・517・10
コー3−トチ′七ン、 8−ブロムテトランクロ[4,4,0,1”・5.1t
、 1ol−3−ドデセン、 8−ブロムメチルテトランクロ[4,4,0,1’′’
17・”]−]3−ドデセン 8− ) IJブロムベンジルテトランクロ[4,4,
0゜12・s、 17= ”] −]3−ドデセンテト
ラシクロ[4,4,0,1”°s、 l’′”] −]
3−ドデセンー8,9−ジカルボン酸無水物 8.9−ジメチル−テトラシクロ[4,4,0,12=
 517・1°]−3−ドデセン−89−ジカルボン酸
無水物、 テトランクロ[4,4,0,1’′s、 1’′”ヨー
3−ドデセン−8,9−ジカルボン酸イミド、 N−フェニル−5−メチルテトラシクロ[4,4012
・5.11・”]−]3−ドデセンー8,9−ジカルボ
ン酸イミド 5−トリクロルンリルテトランクロ[4,4,O12・
5.17・I0コー3−ドデセン、5−(ジメチルメト
キンンリル)テトランクロE4.4.0Z1’・5.1
7・101−3−ドデセン、8−(ジメチルアセチルノ
リル)テトラシクロ[4,4,0,1’・5.17・1
0]−3−ドデセン、8−トリメチルンリルテトラシク
ロ[4,4,0゜12・5.17・”]−]3−ドデセ などが挙げられる。
また、上記一般式(I)において、mの値が0であるビ
シクロ[2,2,l] −2−ヘプテン誘導体の具体例
としては、 5−カルボキシメチルピンクロ[2,2,1]−2−ヘ
プテン、 5−カルボキンエチルビシクロ[2,2,1]−2ヘプ
テン、 5−カルボキンn−プロピルビンクロE2.2.1]2
−ヘプテン、 5−カルボキシイソプロピルビシクロC2,2,1]2
−ヘプテン、 5−カルボキンn−ブチルビシクロ(2,2,1]2−
ヘプテン、 5−カルボキシイソブチルビンクロ[2,2,1]−]
2−ヘプテン 5−カルボキシ5ec−ブチルビシクロ[2,2,1]
−2−ヘプテン、 5−カルボキンt−ブチルビシクロ[2,2,1]2−
ヘプテン、 5−カルホキ/フェニルビシクロ[2,2,1]]2−
ヘプテン 5−メチル−5−カルボキシメチルビシクロ[2,2,
1]−2−ヘプテン、 5−カルボキシブチル−6−フェニルビシクロ[2,2
,1] −2−ヘプテン、 56−ジカルボキシメチルビシクロ[2,2,1]]2
−ヘプテン 5−カルボキシシクロへキンルビシクロ[2,2゜l]
−2−ヘプテン、 5−カルボキシ−(4°−t−ブチルシクロヘキシル)
ビンクロ[2,2,1コー2−ヘプテン、5−メチル−
5−カルボキンシクロへキンルビシクロ[2,2,1]
 −2−ヘプテン、5−メチル−5−カルボキシ(4°
−t−ブチルシクロヘキシル)ビシクロ[2,2,1]
 −2−ヘプテン、 5−アセトキシビンクロ[2,2,1]−2−ヘプテン
、 5−シアノビシクロ[2,2,1] −2−ヘプテン、
6−メチル−5−シアノビシクロ[2,2,1]2−ヘ
プテン、 5−メチル−5−シアノビシクロ[2,2,1]2−ヘ
プテン 5.6−シメチルー5,6−ジシアツピンクロ[2゜2
1]−2−ヘプテン、 5−カルバモイルビシクロ[2,2,1]−2−ヘプテ
ン、 5−N−メチルカルバモイルビンクロ[2,2,1]2
−ヘプテン、 5−N、N−ジエチルカルバモイルビシクロ[2゜2.
1]−2−ヘプテン、 N、 N、 N’、 N’−テトラメチル−5,6−ジ
カルバモイルビシクロ[2,2,1]−2−ヘプテン、
5−クロルピンク” [2,2,11−2−ヘプテン、
5−メチル−5−クロルビシクロ[2,2,1コ2−ヘ
プテン、 クロルメチルカルボキンビシクロ[2,2,1]2−ヘ
プテン、 5−ジブロムプロピルカルボキシビンクロC2゜2.1
]−2−ヘプテン、 5−ジクロルプロピルカルボキシビンクロ[2゜21]
−2−ヘプテン、 5−クロルフェニルカルボキンビンクロ[2,21]−
2−ヘプテン、 5−モノブロムフェニルカルボキシビンクロ[2,2,
1]−2−ヘプテン、 5−トリブロムフェニルカルボキシビシクロ[と2,1
]−2−ヘプテン、 5.6−ジク引レビシクロ[2,2,1]−2−ヘプテ
ン、 5−ブロムメチルビンクロ[2,2,1]−2−ヘプテ
ン、 5−ブロムエチルビシクロ[2,2,1]−2−ヘプテ
ン、 5− ) IJブロムベンジル力ルポキシピシクロ・[
2,2,1]−2−ヘプテン、 ビンクロ[2,2,1] −2−へブテン−5,6−ジ
カルボン酸無水物、 5.6−シメチルピンクロ[2,2,1] −2−へブ
テン−5,6−ジカルボン酸無水物 ビシクロC2,2,1] −2−へブテン−5,6−ジ
カルボン酸イミド、 N−フェニル−5−メチルビシクロ[2,2,1]2−
へブテン−ジカルボン酸イミド、 5−トリクロルシリルビシクロ[2,2,1] −2−
ヘプテン、 5−(ジメチルメトキシシリル)ビシクロ[2,2゜l
コー2−ヘプテン、 5−(ジメチルアセチルシリル)ビンクロ[2,2゜1
]−2−ヘプテン、 5−トリメチルシリルビシクロ[2,2,1]−2−ヘ
プテン などが挙げられる。
これらの化合物のうちで好ましいものは、上記一般式(
1)においてAおよびXが水素原子、Bが水素原子また
はメチル基、Yが−COOR(Rは炭素数1〜6の炭化
水素基を示す)である化合物であり、特に好ましいもの
は8−カルボキシメチルテトラシクロ[4,4,0,1
2・s、 l’+10] −3−ドデセン、8−カルボ
キンエチルテトラシクロし4゜4、0.12= s、 
1’= I0] −3−ドデセン、8−メチル−8−カ
ルボキンメチルテトランクロ[4,4,0,12°51
″・”]−]3−ドデセまたは 8−メチル−8−力ル
ボキシエチルテトラシクロ[4,4,0,1’°5,1
7゜10]−3−ドデセンである。
本発明の方法が適用される重合体溶液は、上記環状単1
体による(共)重合体を含有する溶液であり、その具体
例としては、(1)当該単量体の開環(共)重合反応の
終了後に得られる(共)重合反応溶液、(2)上記(1
)の(共)重合反応溶液に対して更に水素添加反応を行
った場合にその反応の終了後に得られる水素添加反応溶
液、(3)上記(1)の(共)重合反応溶液若しくは(
2)の水素添加反応溶液について脱触媒処理した後の溶
液、(4)例えばこの脱触媒処理の後にスチームストリ
ップ法あるいは貪溶媒による凝固法などの一般的な手段
により回収された(共)重合体を適当な溶媒に溶解して
得られる(共)重合体溶液、その他である。
本発明の方法においては、以上のような(共)重合体溶
液に対して、対象重合体の良溶媒と貪溶媒とを特定の比
率で混合してなる混合溶媒を特定の割合で混合し、これ
によって対象重合体を凝固析出させ、これを分離して対
象重合体を回収する。
本発明において、対象重合体の良溶媒とは、処理温度に
おいて当該対象重合体を飽和状態に溶解させたときの濃
度が5重量%以上となる溶媒をいい、また貪溶媒とは、
処理温度において当該対象重合体を飽和状態に溶解させ
たときの濃度が5重量%未満である溶媒をいうものとす
る。
本発明の方法において、良溶媒としては、例えばベンゼ
ン、トルエン、キンレン、エチルベンゼン、クメン、ブ
チルベンゼン、テトラリン、p−クメン、シクロヘキシ
ルベンゼン、ジエチルベンゼンなどの芳香族炭化水素化
合物類;シクロベンクン、メチルシクロペンタン、シク
ロヘキサン、メチルンクロヘキサンなどの脂環族炭化水
素化合物類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素
、1.1−ジクロロエタン、1.2−ジクロロエタン、
1.1.1−)ジクロロエタン、1,1.2−)ジクロ
ロエタン、1.1.1.2−テトラクロロエタン、1.
1.2゜2−テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン
、ヘキサクロロエタン、1.2−ジクロロプロパン、1
.2.3−トIJクロロプロパン、ブロモホルム、1.
2−ブロムエタン、1,1.2.2−テトラブロモエタ
ン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ブロモベンゼ
ン、ジブロモベンゼンなどのハロゲン化炭化水素化合物
頚;酢酸ブチノペ酢酸プロピル、酢酸ペンチル、酢酸ヘ
キシノペ酢酸シクロヘキシル、プロピオン酸メチル、プ
ロピオン酸エチル、プロピオン酸プチノペプロピオン酸
ペンチノペブロピオン酸ヘキシルなどのカルボン酸エス
テル頚、テトラヒドロフラン、ジオキサン、テトラヒド
ロピラン、シネオールなどの環状エーテル化合物頚また
はそれらの混合溶媒から選ばれたものを用いることがで
きる。これらのうち、芳香族炭化水素化合物類、環状エ
ーテル化合物類およびカルボン酸エステル類が良溶媒と
して好ましく用いられる。
また、jt溶媒としては、例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカンなど
の脂肪族炭化水素化合物類;ギ酸メチル、ギ酸エチル、
酢酸メチル、酢酸エチルなどの低級カルボン酸の低級ア
ルコールエステル頚アセトン、メチルエチルケトンなど
の低級アルキルケトン類;メタノール、エタノール、プ
ロパツール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール
などの低級アルコール類またはこれらの混合溶媒から選
ばれたものをを用いることができる。これらのうち、低
級アルキルケトン頚および低級アルコール類が貪溶媒と
して好ましく用いられる。
本発明に使用する混合溶媒について、良溶媒と貪溶媒と
の好ましい組合せの具体例としては、良溶媒がトルエン
、キシレンなどの芳香族炭化水素化合物類:テトラヒド
ロフラン、ジオキサンなどの環状エーテル化合物類およ
び酢酸n−ブチル、酢酸イソブチルなどのカルボン酸エ
ステル類から選ばれたものであり、かつ貪溶媒がメタノ
ール、エタノール、プロパツールなどの低級アルコール
類から選ばれたものの組合せを挙げる二とができる。
これらのうち、低分子1重合体(ポリスチレン換算によ
る分子量が例えば3.000以下のものをいう)の含有
率が低い状態で対象重合体を回収し得ること、使用され
た混合溶媒の回収が容易であって経済的に有利であるこ
となどの点から、良溶媒としてはトルエン、キシレン、
テトラヒドロフランまたは酢酸n−ブチルを用い、かつ
貪溶媒としてはメタノールを用いる組合せが特に好まし
い。
特に対象重合体を溶解している溶媒と同一の溶媒を良溶
媒として用いることは、溶媒を再使用するための溶媒回
収・精製工程が簡単になる点で好ましい。
上記良溶媒と貪溶媒とが混合されて混合溶媒が得られる
が、この混合溶媒における当該良溶媒と貪溶媒との容量
比(良溶媒:貪溶媒)は5;95〜50:50の範囲、
好ましくは20:80〜40:60の範囲とされる。
この混合溶媒における良溶媒の割合が過大のときは、重
合体の凝固が十分に達成されないために対象重合体の回
収が困難となって回収率が大幅に低下し、また、良溶媒
の割合が過小のときは、未反応単1体や低分子量重合体
を十分に除去することができず、それらの含有率が低い
状態で対象重合体を回収することができない。そして特
に良溶媒;貪溶媒の容量比が20:80〜40:60の
範囲の混合溶媒を用いるときは、対象重合体の回収が容
易であって回収率が高く、かつ回収される重合体は未反
応単量体および低分子量重合体の含有債の少ないものと
なるので好ましい。
本発明の方法において、処理対象である重合体溶液と使
用する混合溶媒との容量比(重合体溶液:混合溶媒)は
、1;99〜30:70、特に5:95〜15:85の
範囲内であることが好ましい。
混合溶媒との混合によって凝固析出した重合体は、濾過
処理、遠心分離処理などの通常の手段によって液を目か
ら分離して回収することができる。
そして、この分離の際にクラッシャーなどの装置を使用
することにより、重合体を粉砕することも可能である。
このようにして回収された重合体に対し、必要に応じて
後処理を行うことができる。例えば、当該重合体に貪溶
媒を接触させることにより、当該重合体中になお残留す
る未反応単量体や低分子量重合体あるいはそれらの水素
添加物を抽出除去することができる。ここに貪溶媒とし
ては、混合溶媒の成分として掲げた貪溶媒を使用するこ
とができるが、低級アルコールが好ましく、特に抽出工
程において重合体粉末の凝集固化が生じないことからメ
タノールが好ましい。この貪溶媒の接触処理は室温から
150℃までの温度範囲、好ましくは室温から120℃
の温度範囲で行なわれ、接触時間は通常5分間から50
時間、好ましくは20分間から30時間、更に好ましく
は30分間から15時間の範囲とされる。
更に、本発明方法の実施に際し、混合溶媒と重合体溶液
との混合系には例えば脱触媒剤、老化防止剤、紫外線吸
収剤などの添加剤を加えることができ、これにより、当
該添加剤による効果を有する重合体を得ることができる
[効果〕 本発明の方法によれば、特定の環状単1体から得られる
重合体の溶液から、未反応単1体や低分子量重合体の含
有率がきわめて低い状態の対象重合体を高い効率で回収
することができる。そしてこの回収された重合体は、特
定の単量体による重合体であるため、本質的に優れた光
学特性、すなわち高い透明性と低複屈折性を有すると共
に優れた耐熱性と耐老化性および優れた機械的性質を有
するものであり、しかも不純物成分である未反応単量体
や低分子量重合体の含有率が低いので、その優れた特性
が減殺されることなく確実に得られる。従って本発明の
方法によって得られる重合体は、通常の成形材料の他、
−酸カメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、望遠鏡用
レンズ、レーザービーム用レンズなどのレンズ、光学式
ビデオディスク、オーディオディスク、文書ファイル用
ディスク、メモリディスクなどの光学材料に好適に使用
することができる。
以下、本発明の実施例について説胡するが、本発明がこ
れらによって制限されるものではない。
く合成例1〉 構造式 て表わされる8−カルボキシメチルテトラシクロ[4,
4,0,12′’、 1’−′。] −]3−ドデセン
1760gと、トルエン5280 gと、分子11節剤
である1−ヘキセン130gとを、窒素ガス置換した反
応容器に仕込み、これに、開環重合触媒である濃度0.
05モル/lのW C1sのトルエン溶液30rnf!
と、濃度01モル/βのパラアルデヒドのトルエン溶液
15顎と、濃度08モル/flのジエチルアルミニウム
クロライドのn−ヘキサン溶液47m1とを加え、50
℃で5時間重合反応させた後、トリエタノールアミン3
50gを溶解させた水溶液7f!を重合反応溶液に加え
、攪拌して水相に触媒を抽出し、その後有機相に対して
スチームストリッピングを行って溶媒と水を共沸させて
除去し、生成した固形物を乾燥して重合体1670gを
得た。
そしてここに得られた重合体1670 gを17βのテ
トラヒドロフランに溶解し、水素添加反応触媒としてパ
ラジウム濃度が5%のパラジウム−アルミナ触媒167
gを加え、水素ガスを10kg/cm2の圧力に仕込ん
で165℃で5時間水素添加反応を行った。そして反応
終了後、反応溶液から水素添加触媒を除去して重合体溶
液Aを得た。なお、この水素添加反応による重合体の水
素添加率は100%であった。
実施例1 重合体溶液Aの51を、テトラヒドロフランとメタノー
ルとの容量比が40:60である混合溶媒50pに攪拌
下に1時間を要して加え、これによって凝固析出した固
形物を濾過法により液相から分離し、ここに得られた重
合体をメタノール51に加え、還流温度で6時間加熱し
、濾過法によって固形分を分離し、乾燥して重合体を回
収した。
得られた重合体について特性を調べた。結果は第1表に
示すとおりである。なお、ガラス転移温度は示差走査型
熱量計(D S C) による測定値、Mw/M。は数
平均分子量M7に対する重量平均分子IM、の比Mw/
M、、の値、低分子量重合体含有率はポリスチレン換算
による分子量が3000以下の低分子量重合体の含有率
であり、分子量の測定はゲルパーミエインヨンクロマト
グラフイによった。
また、当該重合体を成形加工したところ、ダインスタッ
ト衝撃強度が1600kg/cm2の成形品が得られた
。この成形品には発泡がなく、また粘着性のない滑らか
な表面を有するものであった。
比較例1 重合体溶液Aの一部をスチームス) IJッピングした
後、得られた固形物をクラッシャーで破砕して粉末化し
、乾燥して重合体を得た。この重合体およびこれより得
られた成形品の特性は第1表に示すとおりである。また
成形品には多くの発泡が認められ、かつ表面には粘着性
力9忍められた。そしてこの成形品を大気中に放置した
ところ、1週間後に表面層に失透が発生した。
比較例2 比較例1で得られた重合体500gをテトラヒドロフラ
ンに溶解して5Nとし、これをメタノール50I!に加
えて凝固析出させ、1時間攪拌した後固形物を濾過処理
により液を目から分離し、乾燥して重合体を回収した。
この重合体およびこれより得られた成形品の特性は第1
表に示すとおりである。
また成形品には多くの発泡は認められなかったが、表面
には粘着性が認められた。
実施例2 実施例1の混合溶媒の代わりにテトラヒドロフランとメ
タノールとの容量比が30:70である混合溶媒を用い
た以外は、実施例1と同様にして重合体を回収した。こ
の重合体およびこれより得られた成形品の特性は第1表
に示すとおりである。また、この成形品には発泡がなく
、また粘着性のない滑らかな表面を有するものであった
実施例3 実施例1の混合溶媒の代わりにテトラヒドロフランとメ
タノールとの容量比が20:80である混合溶媒を用い
た以外は、実施例1と同様にして重合体を回収した。こ
の重合体およびこれより得られた成形品の特性は第1表
に示すとおりである。また、この成形品には発泡がなく
、また粘着性のない滑らかな表面を有するものであった
実施例4 実施例1の混合溶媒の代わりにテトラヒドロフランとメ
タノールとの容l比が10:90である混合溶媒を用い
た以外は、実施例1と同様にして重合体を回収した。こ
の重合体およびこれより得られた成形品の特性は第1表
に示すとおりである。また、この成形品には発泡がなく
、また粘着性のない滑らかな表面を有するものであった
比較例3 実施例1の混合溶媒の代わりにメタノールを用いた以外
は、実施例1と同様にして重合体を回収した。この重合
体およびこれより得られた成形品の特性は第1表に示す
とおりである。また成形品には多くの発泡は認められな
かったが、表面には粘着性が認められた。
〈合成例2〉 合成例1における水素添加反応の溶媒であるテトラヒド
ロフランの代わりに酢酸n−ブチルを用いた以外は、実
施例1と同様にして反応操作を行い、重合体溶液Bを得
た。なお、この重合体の水素添加率は100%であった
実施例5 重合体溶液Bの5βに対し、酢酸n−ブチルとメタノー
ルとの容量比が60:40である混合溶媒を用いた以外
は、実施例1と同様にして重合体を回収した。この重合
体およびこれより得られた成形品の特性は第1表に示す
とおりである。また、この成形品には発泡がなく、また
粘着性のない滑らかな表面を有するものであった。
く合成例3〉 構造式 で表わされる8−カルボキンエチルテトラシクロ[4,
4,O,t2・5.11・10]−3−ドデセン160
0 gと、トルエン4800 gと、分子量調節剤であ
る1−ヘキセン100gとを、窒素ガス置換した反応容
器に仕込み、これに、濃度0.05モル/βのW C1
6のトルエン溶126rnlと、濃度0.1モル/I!
のパラアルデヒドのトルエン溶液13m1と、濃度0.
8モル/lのジエチルアルミニウムクロライドのn−ヘ
キサン溶液33mj!とを加え、65℃で3時間重合反
応させた後、濃度2%のシュウ酸水溶液61を重合反応
溶液に加え、攪拌して水相に触媒を抽出し、その後有機
相に対してスチームストリッピングを行って溶媒と水を
共沸させて除去し、更に固形物を乾燥して重合体154
0gを得た。
そしてここに得られた重合体1540 gを151のテ
トラヒドロフランに溶解し、水素添加反応触媒としてパ
ラジウム濃度が5%のパラジウム−アルミナ触媒150
gを加え、水素ガスを10kg/cm’の圧力に仕込ん
で165℃で5時間水素添加反応を行った。そして反応
終了後、反応溶液から水素添加触媒を除去して重合体溶
液Cを得た。なお、この水素添加反応による重合体の水
素添加率は100%であった。
実施例6 重合体溶液Cの5βを、テトラヒドロフランとメタノー
ルとの容量比が40+60である混合溶媒50βに攪拌
下に加え、凝固析出した重合体を濾過法により液相から
分離した。更に得られた重合体を10倍量のメタノール
に加えて還流温度で6時間加熱し、その後固形分を分離
し、乾燥して重合体を回収した。
この重合体およびこれより得られた成形品の特性は第1
表に示すとおりである。また、この成形品には発泡がな
く、また粘着性のない滑らかな表面を有するものであっ
た。
比較例4 重合体溶液Cの5βをメタノール50j2に加えて凝固
析出させ、固形物を濾過処理により液相から分離し、乾
燥して重合体を回収した。この重合体の特性は第1表に
示すとおりである。この重合体およびこれより得られた
成形品の特性は第1表に示すとおりである。また成形品
には多くの発泡は認められなかったが、表面には粘着性
が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記一般式( I )で表わされる少なくとも1種の
    単量体の開環重合体、当該単量体とこれと共重合可能な
    他の単量体との開環共重合体および/またはそれらの水
    素添加重合体の溶液から当該重合体を回収する方法にお
    いて、 相互に混和する当該重合体の良溶媒と貪溶媒とを容量比
    で5:95〜50:50の範囲となる割合で混合してな
    る混合溶媒を、回収すべき重合体の溶液に対し、当該重
    合体の溶液と混合溶媒との容量比が1:99〜30:7
    0となる割合で混合し、これにより重合体を凝固析出さ
    せる工程を含むことを特徴とする重合体の回収方法。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭
    化水素基、XおよびYは水素原子、炭素数1〜10の炭
    化水素基、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換された炭
    素数1〜10の炭化水素基、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼またはXとYから構成された▲数式、
    化学式、表等があります▼若しくは▲数式、化学式、表
    等があります▼ を示し、XおよびYの少なくとも1つは水素原子および
    炭化水素基以外の基、mは0または1である。なお、R
    ^1、R^2、R^3およびR^4は炭素数1〜20の
    炭化水素基、Zは炭化水素基またはハロゲン原子で置換
    された炭化水素基、WはSIR^5_pD_3_−_p
    (R^5は炭素数1〜10の炭化水素基、Dはハロゲン
    原子、−OCOR^6または−OR^6(R^6は炭素
    数1〜10の炭化水素基を示す)、pは0〜3の整数を
    示す)、nは0〜10の整数を示す。〕
JP18549188A 1988-07-27 1988-07-27 重合体の回収方法 Pending JPH0236224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18549188A JPH0236224A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 重合体の回収方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18549188A JPH0236224A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 重合体の回収方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0236224A true JPH0236224A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16171702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18549188A Pending JPH0236224A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 重合体の回収方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0236224A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6270900B1 (en) 1997-10-31 2001-08-07 Nippon Zeon Co., Ltd. Composite film
JP2003082074A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Jsr Corp ノルボルネン系開環(共)重合体およびその水素添加物
US6833180B1 (en) 1997-07-04 2004-12-21 Nippon Zeon Company, Ltd. Adhesive for semiconductor part
CN108026218A (zh) * 2015-07-14 2018-05-11 赢创德固赛有限公司 制备用于包装应用的开环聚环烯烃的方法
JP6411686B1 (ja) * 2018-02-09 2018-10-24 住友化学株式会社 高分子化合物の製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6833180B1 (en) 1997-07-04 2004-12-21 Nippon Zeon Company, Ltd. Adhesive for semiconductor part
US6270900B1 (en) 1997-10-31 2001-08-07 Nippon Zeon Co., Ltd. Composite film
JP2003082074A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Jsr Corp ノルボルネン系開環(共)重合体およびその水素添加物
CN108026218A (zh) * 2015-07-14 2018-05-11 赢创德固赛有限公司 制备用于包装应用的开环聚环烯烃的方法
JP2018526486A (ja) * 2015-07-14 2018-09-13 エボニック デグサ ゲーエムベーハーEvonik Degussa GmbH 包装用途のためのポリアルケナマーの製造方法
US10689483B2 (en) 2015-07-14 2020-06-23 Evonik Operations Gmbh Process for preparing polyalkenamers for packaging applications
JP6411686B1 (ja) * 2018-02-09 2018-10-24 住友化学株式会社 高分子化合物の製造方法
WO2019155972A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 住友化学株式会社 高分子化合物の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sipos et al. Synthesis of poly (L‐lactide)‐block‐polyisobutylene‐block‐poly (L‐lactide), a new biodegradable thermoplastic elastomer
JPH04202404A (ja) 開環重合体水素化物の製造方法
JPH0236224A (ja) 重合体の回収方法
Marvel et al. The Formation of a Cyclic Recurring Unit in Free Radical Polymerization. II1
JP2010095706A (ja) 樹脂粒子
CN112480374A (zh) 一种极性环烯烃共聚物及其制备方法
JP2019168550A (ja) レジストパターン形成方法
EP0636643B1 (en) Process for isolating polymer resins from solutions
JP2001527095A (ja) 芳香族ポリマーの水素化方法
Kennedy et al. Cationic Polymerization with Boron Halides. VIII. Synthesis of (CH3) 2C= CHCH2-Polyisobutylene-CI Prepolymer and Subsequent Preparation of (CH3) 2C= CHCH2-Poly (isobutylene-b-styrene) and (CH3) 2C= CHCH2-Poly (isobutylene-b-α-methylstyrene)
JP3362438B2 (ja) ブロック共重合体の取得法
JPS58204023A (ja) 高い嵩密度を有するポリシクロオレフインの沈澱方法
Chang et al. Palladium catalyzed vinyl addition poly (norbornenes): silane chain transfer agents, hydroxyl group activators and their impact on optical density at 193 nm
JPH09157368A (ja) ポリ乳酸−ポリエチレングリコール−ポリ乳酸三元ブロック共重合体の精製方法
JP3182923B2 (ja) 環状オレフィン系重合体の精製方法
WO2019077234A1 (fr) Polymeres blocs dieniques et ethyleniques avec des unites cycliques hydrocarbonees et saturees
JPH03200859A (ja) ポリエステル組成物
RU2155779C2 (ru) Способ выделения (со)полимеров коагуляцией
JP2005126598A (ja) 末端にラジカル重合反応を誘導できるハロゲン基を有するノルボルネン系モノマーから誘導されたマクロモノマー、側鎖にラジカル重合反応を誘導できる基を有するノルボルネン重合体、そのマクロモノマーとアクリレート系モノマーまたはスチレン類モノマ−を用いてグラフト反応生成物であるノルボルネン重合体とそれらの調製方法
WO1992006134A1 (en) Crosslinking polymers with compounds containing xanthene groups
WO2023058599A1 (ja) ジヒドロキシ化合物の製造方法および再生樹脂の製造方法
JP3460178B2 (ja) エポキシ化ブロック共重合体の回収方法
Yonezawa et al. Thermal degradation behavior of polyamides having 2‐and 4‐hydroxycinnamic acid dimer components
JPS58213020A (ja) ポリシクロオレフインの沈澱方法
JPS63241035A (ja) ポリエステル粉体の製造方法