JPH0236020B2 - - Google Patents

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JPH0236020B2
JPH0236020B2 JP58215948A JP21594883A JPH0236020B2 JP H0236020 B2 JPH0236020 B2 JP H0236020B2 JP 58215948 A JP58215948 A JP 58215948A JP 21594883 A JP21594883 A JP 21594883A JP H0236020 B2 JPH0236020 B2 JP H0236020B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
text
editing
key
block
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58215948A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109869A (ja
Inventor
Hideo Ueno
Hiroshi Kuno
Yoshifumi Hamabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP58215948A priority Critical patent/JPS60109869A/ja
Publication of JPS60109869A publication Critical patent/JPS60109869A/ja
Publication of JPH0236020B2 publication Critical patent/JPH0236020B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、入力データを記憶するテキストメモ
リを備え、編集モードの設定されている際に該テ
キストメモリの内容を編集することのできる電子
式タイプライタに関するものである。
電子式タイプライタは、打鍵時に直接印字する
ことが可能であることはもとより、所望容量の記
憶装置を内蔵させて、所定時間後又は任意時間後
に印字可能にしたものが多い。そのため、かかる
電子式タイプライタは、所定プログラムの書き込
まれたプログラムメモリ及び文字記号等のパター
ンを記憶するパターンメモリを含むリード・オン
リ・メモリ(以下、ROMと表記する)と書換え
可能なメモリ(以下、RAMと表記する)とから
構成される記憶装置を内蔵している。このRAM
の特性を活用し、若干の編集機能を具備する電子
式タイプライタも多い。しかし、従来の電子式タ
イプライタにあつては、編集モードが選択された
場合のメモリの内容を的確に把握できないものが
多く、編集作業にあたり、自己の記憶に頼つてテ
キストの編集を実施しなければならなかつた。か
かる自己の記憶を頼りに行う編集作業は重複挿入
や余分な削除を招来しがちであり、しかもその結
果は、用紙に印字した後でなければ確認できない
ことが多いため、十分な機能を発揮できないこと
が多かつた。
本発明は、十分な編集機能を具備し、容易に適
切な編集作業が実施できる電子式タイプライタを
提供することを目的とする。
この目的は、特許請求の範囲に記載の構成を有
する編集機能付き電子タイプライタ、すなわち、
文字キー及び機能キーを有するキーボードと、そ
のキーボードから入力されたデータを記憶するテ
キストメモリと、入力された文字・記号等を数文
字程度表示する表示部とを備え、前記テキストメ
モリの内容を修正や削除等の編集を行うことがで
きる電子式タイプライタにおいて、前記テキスト
メモリに対する編集を終了させる終了手段と、そ
の終了手段により編集が終了した際、前記テキス
トメモリ中にテキストデータが残つているか否か
を判定する判定手段と、その判定手段の判定結果
に基づいて、前記表示部にメツセージを表示する
表示制御手段とを備えたことを特徴とする編集機
能付き電子タイプライタを備えた編集機能付き電
子式タイプライタによつて達成される。
以下、本発明の実施例を示す添付図を参照して
本発明を詳述する。
第1図は本発明にかかる電子式タイプライタの
概略を示す斜視図であり、大別してキーボード部
分K及びプリンター部分Pとから構成される。
図中キーボード部分Kには、通常のタイプライ
タで周知のように所要数の文字キー、数字キー、
記号キー等の各種キー群、スペースバーSP及び
各種制御キーが配設される。これら制御キー群に
は、モード設定キーMo、ストツプキーSTをはじ
め、キヤリツジリターンC/R、左右マージン
LM、RMやタブTAB等の設定変更又は解除等を
行うための各種キーをはじめ、バツクスペースキ
ーBS、紙送りキーLF、紙戻しキーBLF、カーソ
ルキーCu、コードキーCo、デリートキーDL、イ
ンサートキーIN等が含まれる。モード設定キー
Moは、電子式タイプライタの動作モードを選
択・設定するキーである。ストツプキーSTは各
種動作を停止させるキーである。デリートキー
DLは文字の削除を、そしてインサートキーINは
挿入を、また第2のデリートキーDL2は本発明
にかかる後述の手順を踏んでテキスト又は行の削
除を、それぞれ実行するキーである。さらに、本
発明にかかる電子式タイプライタでは、演算機能
も具備しているので、タイプ−演算切り換えキー
と共に+−×÷=及びクリヤ等の各種キー群をも
有する。
なお、この電子式タイプライタのキーボード部
Kには、打鍵された文字・記号等の内容を表示す
る所要桁数の表示部Dが設けられている。この表
示部Dは適当な表示装置を使用することができる
が、消費電力や費用の点からは液晶表示装置
LCDが有利である。
プリンター部Pには、上部カバーC内部にプラ
テンPL及びガイドバーGB上を移動するキヤリツ
ジが配設される。このキヤリツジに担持される印
字ヘツドPHには各種形式のものが使用可能であ
るが、消費電力や小型軽量である点からサーマル
ヘツドTh.Hが有利である。サーマルヘツドは入
力に応じて選択的に発熱する発熱体が多数配列さ
れているもので、プラテン上に配設された感熱紙
又は感熱リボンを介して普通紙上にドツトマトリ
クス形式で印字するものである。
なお、本実施例による電子式タイプライタは、
プリンター部Pに内蔵された電池電源によつて駆
動され、本体ケースの適当な位置に取りつけられ
た電源スイツチSWによつて入切りされる。AC
アダプターを使用することによつて商用電源でも
使用し得ることはいうまでもない。
第2図は本発明にかかる電子式タイプライタの
ブロツク図である。これら各部は第1図可視部分
に示したキーボード部K、表示部D及びプリンタ
ー部Pならびに本体ケース内に内蔵される中央処
理装置CPU、ROM及びRAM等を含むものであ
る。なお、キーボード部K、表示部D及びプリン
ター部Pはそれぞれ必要な補助回路として、キー
ボードドライバーKD、表示部コントローラDC
及びプリンタードライバーインターフエースPI
を具備している。さらに、本発明にかかる電子式
タイプライタは、外部装置との情報授受が可能な
ように外部インターフエース用ドライバー・レシ
ーバーIRを具備している。したがつて、適当な
インターフエースを介して、同種機器をはじめそ
の他のコンピユータ等に対して情報を伝送しまた
それら機器から受けた情報に従つてプリンター部
Pを駆動することができる。
第2図の各ブロツク図を形成する要素のそれぞ
れが、周知の要素又は機器、例えばLSIその他の
回路素子をはじめプリンター機構等をもつて構成
可能であることは、当業者にとつて明らかであろ
う。
第3図及び第4図は編集作業の一態様としての
削除の例を示すもので、既にある文書が形成され
ているテキストを適当に編集するために必要とさ
れるものである。第3図では、テキストメモリ1
0の部分10Aにテキストが存在し、この中で部
分10Bは残しておき、部分10Cを削除する必
要があるものとする。この場合点12は、文末で
あつて、それ以降にテキストはないものとする。
かかる態様は、テキスト部分10Bのみを活かす
場合又は部分10B以降に新たなテキストを追加
する場合に生ずる。一方第4図は、テキストメモ
リ20内の斜線部分20Aにテキストが作成され
ているが、この全体を削除する場合の例であり、
この場合も点22は文末であるものとする。かか
る削除等が行われる場合、ワードプロセツサであ
れば、デイススプレイを確認しながら実施し得る
ので問題はないが、数文字程度の表示が可能な表
示部D(第1図)しか持たない電子式タイプライ
タにおいては、操作者が実施した修正や削除等と
テキストの内容とが確実に把握できない状態が生
起する可能性がある。そこで、本発明にかかる電
子式タイプライタにあつては、編集作業終了時の
コメントによるテキスト状態の表示を行う機能を
付与することにより、適切な編集作業を可能にし
たものである。編集にはその他通常のテキスト修
正や追加が含まれることは論をまたない。
編集終了は、例えば、ストツプキーSTPが押
下された場合やテキストの一部又は全部が削除さ
れた場合に生ずる。それぞれの場合における表示
は次の通りであり、操作者に対してメモリ及び装
置の現状を適切にコメントすることができる。
ストツプキーSTが押下された場合 イ 上下カーソルでテキストを参照した時又は
テキストの修正を行つた時 “EDIT STOP” ロ テキスト作成又はテキスト追加の時 “STORE STOP” テキストの一部又は全部を削除した時 イ 一部削除の時(第3図:削除すべき次行が
ない場合) “TEXT END” ロ 全部削除の時(第4図) “NOT TEXT” 第5図は、本発明にかかるる電子式タイプライ
タの動作を示すフローチヤートである。
スタートによりブロツク30において初期化設
定が行われ、次いでブロツク31において各種キ
ーのいずれかがONであるかどうか判断される。
いずれのキーもONになつていなければ、なんら
の動作もせず、ONになるまで待期する。一方、
キーONと判断されると、そのキーがストツプキ
ーSTPであるか否かがブロツク32で判断され
る。
[ブロツク32の判断がYESの場合] この場合は、ブロツク33においてそれまでが
編集モードであつたか否かが判断される。この判
断がYESの場合は、次いでブロツク34におい
てテキスト追加中であつたか否かが判断される。
この判断がYESの場合は、ブロツク35のよう
に表示部D(第1図)に“STORE STOP”表示
が行われると共に初期化設定された状態に復帰す
る。
ブロツク34の判断がNOの場合は、テキスト
の編集動作中であつたから、ブロツク36のよう
に表示部Dには“EDIT STOP”表示が行われ
ると共に、同様に初期化設定された状態に復帰す
る。なお、この復帰動作については以後説明を省
略する。
ブロツク33の判断がNOの場合は、ブロツク
37においてもメモリプリントアウト中であつた
か否かが判断される。この判断がNOの場合は何
等ストツプすべき事象は存在しないため、ブロツ
ク38のようにアラームを発生する。このアラー
ムは、ブザーその他の音響信号をはじめLED等
の可視表示とすることができる。もし、ブロツク
37の判断がYESの場合は、ブロツク39でプ
リントアウト停止が行われ、次いでブロツク40
で“次行表示”が行われる。
[ブロツク32の判断がNOの場合] この場合は、ONされているキーがストツプキ
ー以外のキーの内、デリートキーDL2であつた
か否かがブロツク41で判断される。NOの場合
はここで対象とする処理には該当しないので、ブ
ロツク42のように他の処理が行われる。
ブロツク41の判断がYESの場合は、ブロツ
ク43で、テキストが残つているか否かが判断さ
れる。この判断がNOの場合は、メモリには何等
のテキストも存在しないことになるので、ブロツ
ク44のように表示部Dには“NON TEXT”
表示が行われる。
反対に、ブロツク43の判断がYESの場合に
は、テキストが部分的には残つていることを示す
から、ブロツク44のように表示部Dには
“TEXT END”表示が行われる。
このように、本発明にかかる電子式タイプライ
タによれば、初期化設定された後キー操作がなさ
れ、このキーがストツプキーSTであつて、他の
条件が整つた場合又は第2のデリートキーDL2
であつて他の条件が整つた場合には、上述のよう
な4通りの表示がそれぞれ行われ、操作者に対し
て運用上適切な指示を与えることができる。その
結果操作者は時間的に無駄なく、さらに無用なテ
キスト確認動作を行うことなしに、必要かつ十分
な編集を実施し、有効な電子式タイプライタの使
用を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる電子式タイプライタ
の外観を表す斜視図である。第2図は、本発明に
かかる電子式タイプライタの内部構成を示すブロ
ツク図である。第3図及び第4図は、テキスト編
集の態様を示す説明図である。第5図は、本発明
にかかる電子式タイプライタの関連部分の動作を
示すフローチヤートである。添付図中、主な参照
符号の対応は以下の通りである。 K:キーボード部、D:表示部、P:プリンタ
ー部、PH:印字ヘツド、PL:プラテン、GB:
ガイドバー、ST:ストツプキー、DL:デリート
キー、IN:インサートキー、Cu:カーソルキー、
DL2:第2のデリートキー、Mo:モード設定キ
ー、CPU:中央処理装置、ROM:リード・オン
リ・メモリ、RAM:書換え可能なメモリ、1
0,20:テキストメモリ、12,22:文末。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 文字キー及び機能キーを有するキーボード
    と、そのキーボードから入力されたデータを記憶
    するテキストメモリと、入力された文字・記号等
    を数文字程度表示する表示部とを備え、前記テキ
    ストメモリの内容を修正や削除等の編集を行うこ
    とができる電子式タイプライタにおいて、 前記テキストメモリに対する編集を終了させる
    終了手段と、 その終了手段により編集が終了した際、前記テ
    キストメモリ中にテキストデータが残つているか
    否かを判定する判定手段と、 その判定手段の判定結果に基づいて、前記表示
    部にメツセージを表示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする編集機能付き電子式タ
    イプライタ。
JP58215948A 1983-11-18 1983-11-18 編集機能付き電子式タイプライタ Granted JPS60109869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58215948A JPS60109869A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 編集機能付き電子式タイプライタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP58215948A JPS60109869A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 編集機能付き電子式タイプライタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109869A JPS60109869A (ja) 1985-06-15
JPH0236020B2 true JPH0236020B2 (ja) 1990-08-15

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ID=16680901

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JP58215948A Granted JPS60109869A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 編集機能付き電子式タイプライタ

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JP (1) JPS60109869A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015333A (ja) * 1973-06-13 1975-02-18
JPS5372525A (en) * 1976-12-10 1978-06-28 Sharp Corp Printing device with display unit
JPS5539942A (en) * 1978-09-12 1980-03-21 Toshiba Corp Correction processing method
JPS5840659A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Canon Inc 文字処理装置

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JPS60109869A (ja) 1985-06-15

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