JP2560951C - - Google Patents

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JP2560951C
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、テープを印字媒体として印字するテープ印字装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 本願出願人は、実開平1−85050号公報に記載のように、印字用テープに
文字や記号を印字できるテープ印字装置を実用化したが、このテープ印字装置は
、ファイルの背表紙に貼るファイル名を印字したテープを作成するのに好適なも
のである。 【0003】 タイプライタやワードプロッセサなどの印字装置において、頻繁に使用する語
句や文書をメモリにファイル名と共に記憶させておき、ファイル名を入力すると
いう簡単な操作で語句や文書を呼び出すことができる機能がある。この機能を使
えば、入力した文書データ中にメモリに記憶させておいた語句や文書(以下、登
録済文書データと称す。)を簡単に挿入できる。 【0004】 また、本願出願人は、印字用テープに複数行の文字や記号を印字する機能を付
加したテープ印字装置を提案した(特願平3−91492号参照)。このテープ
印字装置では、使用できる印字用テープの幅に制限があり、印字用テープの幅方
向に印字できる行数が1行から数行に限られている。また、1乃至数行の文書デ
ータを1個のブロックとして扱い、次のブロックは、前のブロックの後端から印
字用テープの幅方向と垂直な方向(すなわちテープ長手方向)に所定の間隔を開
けて印字される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述したような従来のテープ印字装置にワードプロセッサのよ
うな文書の挿入機能を適用すると、テープ印字装置では、印字用テープの幅方向
に印字できる行数が1行から数行に限られているので、入力された文書データ中
の任意の位置に前記登録済文書データを挿入することが出来ない場合が生じる。
例えば、印字行数が1行から5行までに限られたテープ印字装置にて、入力され
た文書データが5行になっている場合に、ファイルとして登録された2行の登録
済文書データが前記入力文書データの任意の位置に挿入されると、その文書デー
タの行数は7行となって、限られた印字行数を越えてしまう。このように、入力
された文書データの行数と挿入しようとする登録済文書との和が制限された印字
行数よりも大きくなると、登録済文書データを入力文書データに挿入することが
できないという問題がある。従って、操作者は、常に入力文書データ及び挿入し
ようとする登録済文書データの行数を認識していなければならず、登録済文書デ
ータの挿入動作が煩わしいものになる。 【0006】 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、入力された
文書データの任意の位置に、ファイル登録された登録済文書データを呼び出して
、その登録済文書データを確実に挿入することが出来るテープ印字装置を提供す
ることを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために本発明のテープ印字装置は、キャラクタデータや改
行データ等からなる任意行数の文書データを入力する入力手段と、前記入力され
た文書データのファイルを登録領域に登録する登録手段と、前記入力手段により
入力された文書データ及び前記登録領域から呼び出された登録ファイルの文書デ
ータに対応する印字データを作成し、印字媒体テープ上に印字ヘッドに印字をさ
せる印字制御手段とを備えたテープ印字装置において、前記入力された文書デー
タ中に位置を指定して、その位置に前記登録ファイルの文書データを挿入する文
書データ挿入手段と、前記挿入する登録文書データを前記テープの長手方向に並
べるべく両文書データを区切る改ブロックデータを両文書データ間に付加する改
ブロック付加手段とを備えている。 【0008】 また本発明のテープ印字装置は、キャラクタデータや改行データ等からなる任
意行数の文書データを入力する入力手段と、前記入力された文書データを格納す
るテキスト格納手段と、文書データのファイルを登録領域に登録する登録手段と
、前記登録領域から登録ファイルの文書データを前記テキスト格納手段に呼び出
す呼出手段と、前記呼び出された登録文書データを、前記テキスト格納手段中の
文書データに挿入するための位置を指示する指示手段と、前記呼び出された登録
文書データを前記テキスト格納手段中の文書データの指示位置に挿入し、その両
文書を印字媒体テープの長手方向に並べる挿入手段と、前記テキスト格納手段中
の挿入された両文書データに対応する印字データを作成し、印字媒体テープ上に
印字ヘッドに印字をさせる印字制御手段とを備え、さらに、前記挿入手段は、前
記両文書データの間に、その両文書をテープの長手方向に並べるべく両文書デー タを区切る改ブロックデータを付加する改ブロック付加手段 を備える構成とする
こともできる。 【0009】 好ましくは上記テープ印字装置において、さらに前記呼出手段が前記登録ファ
イルの文書データを呼び出す際、前記テキスト格納手段に文書データがあるか否
か判別する判別手段を備え、前記挿入手段は、前記テキスト格納手段に文書デー
タがあるとき、前記指示手段で指示した位置に前記登録手段から呼び出された登
録文書データを挿入し、前記テキスト格納手段に文書データがないとき、前記登
録手段から呼び出された登録文書データを前記テキスト格納手段に格納する構成
とする。 【0010】 【0011】 また好ましくは上記テープ印字装置において、さらに前記連結する両文書デー
タの間に、前記改ブロックデータがすでに存在しているか否かを判別する判別手
段を備え、その判別手段の判別により改ブロックデータが存在しない場合のみ、
前記改ブロック付加手段は改ブロックデータを付加する構成とする。 【0012】 また好ましくは上記テープ印字装置において、前記印字ヘッドは印字媒体テー
プの幅のほぼ一杯に印字するべくそのテープの幅方向に対応して印字素子を有す
る構成とする。 【0013】 【作用】 上記の構成を有する本発明のテープ印字装置では、入力手段によりキャラクタ
データや改行データ等からなる任意行数の文書データが入力される。その入力さ
れた文書データは登録手段によりファイルとして登録される。そして文書データ
挿入手段により、入力された文書データ中の指定した位置にファイル登録された
登録済文書データが挿入される。それにともない改ブロック付加手段により、挿
入する登録済文書データと挿入される文書データとを印字媒体テープの長手方向
に並べるようにその両者の間に改ブロックを指令する改ブロックデータが付加さ れる。これら入力手段により入力された文書データ及び呼び出された登録ファイ
ルの登録済文書データに対応する印字データが作成され、挿入する登録済文書デ
ータと挿入される文書データとが印字媒体テープの長手方向に連結されて印字ヘ
ッドにより印字媒体テープ上に印字される。 【0014】 また入力手段により入力された文書データはテキスト格納手段に格納され、文
書データのファイルは登録領域に登録される。登録文書データを、テキスト格納
手段中の文書データに挿入するため、後者文書データ中の位置か指示され、登録
領域中の登録ファイルの文書データが呼出手段により呼び出されると、その指示
位置に、その両文書を印字媒体テープの長手方向に並べるように、テキスト格納
手段中の文書データに登録文書データが挿入される。そして上記のように挿入さ
れた両文書データに対応する印字データが作成され、印字媒体テープ上に印字ヘ
ッドにより印字がされる。 【0015】 好ましくは登録文書データが呼び出される際、テキスト格納手段に文書データ
があるか否かが判別されることで、テキスト格納手段に文書データがあるとき、
指示手段で指示した位置に登録文書データが挿入される。テキスト格納手段に文
書データがないとき、登録文書データがテキスト格納手段に格納される。 【0016】 また好ましくは連結される両文書データの間に、改ブロックデータがすでに存
在しているか否かが判別されることで、改ブロックデータが存在しない場合のみ
、ブロックデータが付加される。 【0017】 また好ましくは印字ヘッドは印字媒体テープの幅のほぼ一杯に印字するべくそ
のテープの幅方向に対応して印字素子を有することで、任意行数の文書データが
テープ幅方向に同時に印字される。 【0018】 【実施例】 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。 【0019】 本実施例は、アルファベット文字や記号などの多数のキャラクタを印字用テー
プ5に印字可能な英語専用のテープ印字装置1に本発明を適用した場合のもので
ある。 【0020】 図1に示すように、テープ印字装置1の本体フレーム2の前部には入力キー群
3が配設され、入力キー群3の後方で本体フレーム2内には印字機構PMが配設
され、入力キー群3の後方には文字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ(LC
D)22が設けられている。 【0021】 入力キー群3には、アルファベットや数字や記号等のキャラクタを入力するた
めのキャラクタ入力キーやカーソル移動キーや改行もしくは決定のためのリター
ンキーや改ブロックを設定するための改ブロックキー等の文書作成キー、入力さ
れた文書全体の書式(書体、文字サイズ及び文字修飾等)を設定するためのフォ
ーマットキー、入力された文書の一部を部分的に文書全体の書式とは別の書式に
設定するためのローカルフォーマットキー、入力された文書の登録を行う文書登
録キー、登録された文書を呼び出すための文書呼び出しキー、作成された文書を
印字用テープに印字させるための印字キー及び電源をON・OFFするための電
源キー等が設けられている。 【0022】 次に、図2に基いて印字機構PMについて簡単に説明すると、印字機構PMに
着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCSが装着されており、このテープ収納
カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約24mmの印字用テープ5が巻装
されたテープスプール6と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、印字用テープ5と同一幅
を有する両面テープ10が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール11と、
これら印字用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ローラ12とが回転
自在に設けられている。 【0023】 印字用テープ5とインクリボン7とが重なる位置には、サーマルヘッド13が
立設され、これら印字用テープ5とインクリボン7とをサーマルヘッド13に押
圧するプラテンローラ14と、印字用テープ5と両面テープ10とを接合ローラ
12に押圧する送りローラ15とは支持体16に回転可能に枢支されている。こ
のサーマルヘッド13には、約24mmの印字用テープ5の幅に対応して上下方向
に列設された128個の発熱素子からなる発熱素子群が設けられている。 【0024】 従って、テープ送りモータ24(図3参照)の所定回転方向への駆動により接
合ローラ12と巻取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動され、1
28個の発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ5はテープ幅に略一杯に複
数のドット列により文字が印字されながらその長手方向(テープ送り方向A)に
送られ、しかも印字用テープ5は両面テープ10を接合した状態で排出される。
尚、印字機構PMは、公知の構成(例えば特開平2−106555号公報参照)
と同様である。 【0025】 前記テープ収納カセットCSの底部壁にはテープ収納カセットCSの種類つま
り収納された印字用テープ5のテープ幅を設定するためのカセット判別部材17
が取付けられており、カセット判別部材17に設けられた突出片(図示略)を検
出するためのフォトインタラプタからなるカセット判別センサ18(図3参照)
が本体フレーム2に取付けられている。従って、カセット判別センサ18からの
判別信号に基いてテープ幅を検出できるようになっている。また、テープ幅を「
6mm」、「9mm」、「12mm」、「18mm」とする印字用テープ5が巻装された
各種のテープ収納カセットCSが別途準備されている。 【0026】 これらの24mm幅以外の幅の印字用テープ5を収納したテープ収納カセットC
Sは、24mm幅の印字用テープ5を収納したテープ収納カセットCSと同様に本
テープ印字装置1に装着される。そして、各印字用テープ5幅に応じて上記発熱
素子群の内のどの発熱素子を発熱させるかを規定することにより、装着された印
字用テープ5上には、そのテープ幅に略一杯に印字が行われる。 【0027】 次に、テープ印字装置1の制御系は、図3のブロック図に示すように構成され
ている。 【0028】 入力キー群3と、カセット判別センサ18と、ブザー20を駆動するための駆
動回路21と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを出力するための
表示用RAMを有するディスプレイコントローラ(LCDC)23と、サーマル
ヘッド13を駆動するための駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動する
ための駆動回路26とは、制御装置Cの入出力インターフェース27に夫々接続
されている。制御装置Cは、CPU29と、このCPU29にデータバスなどの
バス28を介して接続された入出力インターフェース27、CGROM30、R
OM31・32、RAM40及びバッテリーバックアップRAM45とから構成
されている。 【0029】 CGROM(パターンデータメモリ)30には、多数のキャラクタの各々に関
して、表示のためのドットパターンデータがコードデータに対応させて格納され
ている。 【0030】 ROM(アウトラインデータメモリ)31には、キャラクタを印字するために
多数のキャラクタの各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ
(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に分類さ
れコードデータに対応させて格納されている。尚、これら多数のアウトラインデ
ータの各々には、印字イメージの縦方向の寸法と横方向の寸法とが夫々格納され
ている。 【0031】 ROM32には、テープ印字装置1を動作させるためのプログラムが格納され
ている。 【0032】 RAM40のテキスト領域41には、入力キー群3から入力された文書作成キ ーのコードデータが文書データとして格納される。印字フォーマット領域42に
は、入力された文書全体にかかる設定された前記書式のデータが格納される。ワ
ークメモリ領域46には、演算作業を行うために一時的にデータが格納される。
印字バッファ領域47には、イメージ展開された印字ドットパターンのデータが
格納される。また、RAM40には、CPU29で演算した演算結果を一時的に
格納するバッファやカウンタやポインタ等のための領域が設けられている。 【0033】 バッテリーバックアップRAM45は、電源が切られた時も、その記憶内容を
保持するためにテープ印字装置1内に設けられたバッテリー44によって常時電
力が供給されているRAMである。このバッテリーバックアップRAM45の文
書登録領域には、ファイルとして登録される文書データが格納される。 【0034】 次に、テープ印字装置1の動作について、図4及び図5の流れ図を参照して説
明する。尚、図中の符号Si(i=10,11,12・・・)は各動作ステップ
である。 【0035】 まず、テープ印字装置1には、24mm幅の印字用テープを収納したテープ収納
カセットCSが装着されているものとする。そして、電源キー操作により電源が
投入されるとテープ印字装置1は動作を開始する。 【0036】 動作が開始されると、まず、ROM32の前記プログラムに従って、RAM4
0の各記憶領域を初期設定する(S10)。 【0037】 次に、入力キー群3からキー入力されたかどうか判別する(S11)。 【0038】 キー入力されてない場合(S11:No)、キー入力されたかどうかの判別動
作(S11)に戻る。 【0039】 キー入力された場合(S11:Yes)、前記文書作成キーが押されたかどう か判別する(S12)。 【0040】 文書作成キーが押された場合(S12:Yes)、前記文書作成キーに応じて
作成された文書のコードデータ(文書データ)をテキスト領域41に格納する文
書作成処理を行う(S13)。そして、キー入力されたかどうかの判別動作(S
11)に戻る。 【0041】 また、文書作成キーが押されてない場合(S12:No)、フォーマットキー
が押されたかどうか判別する(S14)。 【0042】 フォーマットキーが押された場合(S14:Yes)、文書全体にかかる書体
、文字サイズ及び文字修飾が設定できる状態になり、この状態からキー入力によ
って設定された書式のデータを印字フォーマット領域42に格納するフォーマッ
ト設定処理を行う(S15)。そして、キー入力されたかどうかの判別動作(S
11)に戻る。 【0043】 また、フォーマットキーが押されてない場合(S14:No)、ローカルフォ
ーマットキーが押されたかどうか判別する(S16)。 【0044】 ローカルフォーマットキーが押された場合(S16:Yes)、ローカルフォ
ーマット設定処理を行う(S17)。 【0045】 このローカルフォーマット設定処理(S17)では、図6乃至図8に示すよう
に、まず、液晶ディスプレイ(LCD)22によるカーソル位置の表示を反転表
示させる(S29)。 【0046】 その後、左右カーソル移動キーが押されたかどうか判別する(S30)。 【0047】 左右カーソル移動キーが押された場合(S30:Yes)、カーソル位置に表 示されたキャラクタが文書の先頭キャラクタであって、かつ、押されたキーが左
へのカーソル移動キーであるかどうか判別する(S31)。 【0048】 カーソル位置に表示されたキャラクタが文書の先頭キャラクタであって、かっ
、押されたキーが左へのカーソル移動キーである場合(S31:Yes)、ブザ
ー20を鳴らして(S32)、左右カーソル移動キーが押されたかどうかを判別
する動作(S30)に戻る。 【0049】 また、カーソル位置に表示されたキャラクタが文書の先頭キャラクタでないか
、押されたキーが左へのカーソル移動キーでない場合(S31:No)、カーソ
ル位置に表示されたキャラクタが文書の最後尾キャラクタであって、かつ、押さ
れたキーが右へのカーソル移動キーであるかどうか判別する(S33)。 【0050】 カーソル位置に表示されたキャラクタが文書の最後尾キャラクタであって、か
つ、押されたキーが右へのカーソル移動キーである場合(S33:Yes)、ブ
ザー20を鳴らして(S32)、左右カーソル移動キーが押されたかどうかを判
別する動作(S30)に戻る。 【0051】 また、カーソル位置に表示されたキャラクタが文書の最後尾キャラクタでない
か、押されたキーが右へのカーソル移動キーでない場合(S33:No)、押さ
れた左右カーソル移動キーに応じたカーソルの移動範囲内に表示された文書のキ
ャラクタを反転表示させ(S34)、左右カーソル移動キーが押されたかどうか
を判別する動作(S30)に戻る。 【0052】 一方、左右カーソル移動キーが押されてない場合(S30:No)、リターン
キーが押されたかどうか判別する(S35)。 【0053】 リターンキーが押されてない場合(S35:No)、左右カーソル移動キーが
押されたかどうかを判別する動作(S31)に戻る。 【0054】 リターンキーが押された場合(S35:Yes)、ローカルフォーマットを行
う文書の範囲を反転表示されているキャラクタの文書に決定して(S36)、そ
の範囲の文書データの直前にローカルフォーマット開始データを加入し、その範
囲の文書データの直後にローカルフォーマット終了データを加入する。 【0055】 そして、液晶ディスプレイ(LCD)22にローカルフォーマット設定画面(
図9参照)を表示させる(S37)。 【0056】 このローカルフォーマット設定画面では、上段に3個の項目のフォーマット内
容が表示されている。これらは、先頭(左)が書体のフォーマット内容を表わし
、真中が文字サイズのフォーマット内容を表わし、最後(右)が文字修飾のフォ
ーマット内容を表わしている。また、下段は入力された文書が表示されている。
そして、そのローカルフォーマット設定画面の上段に表示されている先頭のフォ
ーマット項目を反転表示させる(S38)。 【0057】 その後、左右カーソル移動キーが押されたかどうか判別する(S39)。 【0058】 左右カーソル移動キーが押された場合(S39:Yes)、反転表示されたフ
ォーマット項目が先頭(左)のフォーマット項目であり、かつ、押されたキーが
左へのカーソル移動キーであるかどうか判別する(S40)。 【0059】 反転表示されたフォーマット項目が先頭(左)のフォーマット項目であり、か
つ、押されたキーが左へのカーソル移動キーである場合(S40:Yes)、ブ
ザー20を鳴らして(S41)、左右カーソル移動キーが押されたかどうかを判
別する動作(S39)に戻る。 【0060】 また、反転表示されたフォーマット項目が先頭(左)のフォーマット項目でな
いか、押されたキーが左へのカーソル移動キーでない場合(S40:No)、反 転表示されたフォーマット項目が最後(右)のフォーマット項目であり、かつ、
押されたキーが右へのカーソル移動キーであるかどうか判別する(S42)。 【0061】 反転表示されたフォーマット項目が最後(右)のフォーマット項目であり、か
つ、押されたキーが右へのカーソル移動キーである場合(S42:Yes)、ブ
ザー20を鳴らして(S41)、左右カーソル移動キーが押されたかどうかを判
別する動作(S39)に戻る。 【0062】 また、反転表示されたフォーマット項目が最後(右)のフォーマット項目でな
いか、押されたキーが右へのカーソル移動キーでない場合(S42:Yes)、
前の位置の反転表示されたフォーマット項目を通常の表示に戻し、押された左右
カーソル移動キーに対応した位置のフォーマット項目を反転表示させる(S43
)。そして、左右カーソル移動キーが押されたかどうかを判別する動作(S39
)に戻る。 【0063】 一方、左右カーソル移動キーが押されてない場合(S39:No)、上下カー
ソル移動キーが押されたかどうか判別する(S44)。 【0064】 上下カーソル移動キーが押された場合(S44:Yes)、反転表示されたフ
ォーマット項目の内容を図中の一点鎖線内に示した別の内容に変える(S45)
。そして、左右カーソル移動キーが押されたかどうかを判別する動作(S39)
に戻る。 【0065】 また、上下カーソル移動キーが押されてない場合(S44:No)、リターン
キーが押されたかどうか判別する(S46)。 【0066】 リターンキーが押されてない場合(S46:No)、左右カーソル移動キーが
押されたかどうかを判別する動作(S39)に戻る。 【0067】 また、リターンキーが押された場合(S46:Yes)、決定された前記範囲
内の文書の書式(フォーマット)を表示された内容のフォーマットに決定し(S
47)、前記ローカルフォーマット開始データの後に続けてフォーマット内容の
属性を指定するデータをテキスト領域41に加入する。 【0068】 そして、液晶ディスプレイ(LCD)22上で決定された前記範囲内の文書の
左右両端にローカルフォーマット範囲マークの表示を付加し(S48)、反転表
示された文書の表示を通常の表示に代える(S49)。 【0069】 このような動作により、ローカルフォーマット設定処理(S17)を終了し、
キー入力されたかどうかの判別動作(S11)に戻る。 【0070】 一方、前記ローカルフォーマットキーが押されたかどうかの判別動作(S16
)にて、ローカルフォーマットキーが押されてないと判別された場合(S16:
No)、図5に示すように、文書登録キーが押されたかどうか判別する(S18
)。 【0071】 文書登録キーが押された場合(S18:Yes)、テキスト領域41に格納さ
れた文書データの内、登録する文書範囲の文書データを指定して、登録する文書
データを決定し、その文書データにファイル名を付けることにより、その文書デ
ータをバッテリーバックアップRAM45の文書登録領域にファイルとして登録
する文書登録処理を行う(S19)。尚、文書登録領域には、複数のファイルを
登録する事が出来る。そして、キー入力されたかどうかの判別動作(S11)に
戻る。 【0072】 また、文書登録キーが押されてない場合(S18:No)、文書呼び出しキー
が押されたかどうか判別する(S20)。 【0073】 文書呼び出しキーが押された場合(S20:Yes)、登録文書呼び出し文書 作成処理を行う(S21)。 【0074】 この登録文書呼び出し文書作成処理(S21)では、図10乃至図13に示す
ように、まず、液晶ディスプレイ(LCD)22に呼び出し文書のファイル選択
画面(図11参照)を表示させる(S60)。このファイル選択画面では、上段
にファイル選択画面であることのメッセージを表示させる。 【0075】 そして、その画面の下段に呼び出す文書のファイル名を表示させる(S61)
。 【0076】 次に、上下カーソル移動キーが押されたか否か判別する(S62)。 【0077】 上下カーソル移動キーが押された場合(S62:Yes)、押された上下カー
ソル移動キーに応じて、呼び出す文書のファイルを代えて、そのファイル名を表
示させる(S61)。 【0078】 上下カーソル移動キーが押されてない場合(S62:No)、リターンキーが
押されたかどうか判別する(S63)。 【0079】 リターンキーが押されてない場合(S63:No)、上下カーソル移動キーが
押されたか否かを判別する動作(S62)に戻る。 【0080】 リターンキーが押された場合(S63:Yes)、テキスト領域41に既に文
書データが格納されているか否か判別する(S64)。 【0081】 テキスト領域41に文書データが格納されてない場合(S64:No)、前記
文書登録領域から決定されたファイル名の文書データを呼び出し、テキスト領域
41の先頭に格納する(S65)。 【0082】 テキスト領域41に文書データが格納されている場合(S64:Yes)、フ
ァイル連結処理を行い(S66)、キー入力されたかどうかの判別動作(S11
)に戻る。 【0083】 ここで、そのファイル連結処理(S66)について、図12及び図13を参照
して説明する。 【0084】 ファイル連結処理(S66)では、まず、液晶ディスプレイ(LCD)22上
で表示されるカーソル位置は、テキスト領域41内の文書データにより表示され
る文書の先頭にあるかどうか判別する(S70)。 【0085】 カーソル位置がテキスト領域41内の文書データにより表示される文書の先頭
にある場合(S70:Yes)、カーソル位置がテキスト領域41内の文書デー
タにより表示される文書の先頭にあるかどうかを表わすデータDTの値を「1」
にする(S71)。DTの値が「1」である時、そのデータDTは、カーソル位
置がテキスト領域41内の文書データにより表示される文書の先頭にあることを
表わす。そして、カーソル位置から後方に表示された文書の文書データをテキス
ト領域41からワークメモリ領域46に移動させる動作(S76)に移る。 【0086】 また、カーソル位置が、テキスト領域41内の文書データにより表示される文
書の先頭にない場合(S70:No)、前記DTの値を「0」にする(S72)
。DTの値が「0」である時、そのデータDTは、カーソル位置がテキスト領域
41内の文書データにより表示される文書の先頭にないことを表わす。 【0087】 その後、カーソル位置は、既に表示されている文書のすぐ後の位置にあるかど
うか判別する(S73)。 【0088】 カーソル位置が既に表示されている文書のすぐ後の位置にある場合(S73:
Yes)、カーソル位置が既に表示されている文書のすぐ後の位置にあるかどう かを表わすデータNDPの値を「1」にする(S74)。NDPの値が「1」で
ある時、そのデータNDPは、カーソル位置が既に表示されている文書のすぐ後
の位置にあることを表わす。そして、前記DTの値が「1」であるかどうかを判
別する動作(S77)に移る。 【0089】 また、カーソル位置が既に表示されている文書のすぐ後の位置にない場合(S
73:No)、前記NDPの値を「0」にする(S75)。NDPの値が「0」
である時、そのデータNDPは、カーソル位置が既に表示されている文書のすぐ
後の位置にないことを表わす。そして、カーソル位置から後方に表示された文書
の文書データをテキスト領域41からワークメモリ領域46に移動させる動作(
S76)に移る。 【0090】 この動作(S76)により、カーソル位置から後方に表示された文書の文書デ
ータがテキスト領域41からワークメモリ領域46に移動された後、前記DTの
値が「1」であるかどうか判別する(S77)。 【0091】 前記DTの値が「1」でない場合(S77:No)、次に、テキスト領域に残
っている文書データの最後は改ブロックデータであるかどうか判別する(S78
)。 【0092】 テキスト領域に残っている文書データの最後が改ブロックデータでない場合(
S78:No)、次に、呼び出される文書データの先頭が改ブロックデータであ
るかどうか判別する(S79)。 【0093】 呼び出される文書データの先頭は改ブロックデータでない場合(S79:No
)、テキスト領域41に残っている文書データの後に改ブロックデータを加入す
る(S80)。 【0094】 そして、前記NDPの値が「1」であるかどうか判別する動作を行う(S81 )。 【0095】 一方、前記DTの値が「1」である場合(S77:Yes)、または、テキス
ト領域に残っている文書データの最後が改ブロックデータである場合(S78:
Yes)、または、呼び出される文書データの先頭が改ブロックデータである場
合(S79:Yes)には、前記NDPの値が「1」であるかどうかを判別する
動作(S81)に移る。 【0096】 NDPの値が「1」であるかどうかを判別する動作(S81)にて、NDPの
値が「1」でないと判別された場合(S81:No)、ワークメモリ領域46に
移動した文書データの先頭は改ブロックデータであるかどうか判別する(S82
)。 【0097】 ワークメモリ領域46に移動した文書データの先頭が改ブロックデータでない
場合(S82:No)、次に、呼び出される文書データの最後が改ブロックデー
タであるかどうか判別する(S83)。 【0098】 呼び出される文書データの最後が改ブロックデータでない場合(S83:No
)、ワークメモリ領域46に移動した文書データの先頭に改ブロックデータを加
入する(S84)。 【0099】 そして、文書登録領域にファイルとして登録されている登録済文書データを呼
び出してテキスト領域41に格納されている文書データの後に連結する(S85
)。 【0100】 一方、NDPの値が「1」である場合(S81:Yes)、または、ワークメ
モリ領域46に移動した文書データの先頭が改ブロックデータである場合(S8
2:Yes)、または、呼び出される文書データの最後が改ブロックデータであ
る場合(S83:Yes)には、文書登録領域にファイルとして登録されている 文書データを呼び出してテキスト領域41に格納されている文書データの後に連
結する動作を行う(S85)。 【0101】 その後、NDPの値が「1」であるかどうかを判別する(S86)。 【0102】 NDPの値が「1」でない場合(S86:No)、テキスト領域41内の呼び
出された文書データが連結された文書データの後にワークメモリ領域46に格納
されている文書データを連結して(S87)、その後、ファイル連結処理(S6
6)を終了し、登録文書呼び出し文書作成処理(S21)を終了して動作(S1
1)に戻る。 【0103】 また、NDPの値が「1」である場合(S86:Yes)にも、ファイル連結
処理(S66)を終了し、登録文書呼び出し文書作成処理(S21)を終了して
動作(S11)に戻る。 【0104】 このように、挿入する登録済文書データの前後に挿入される文書データが存在
し、かつ、登録済文書データと挿入される文書データとの接続部分の文書データ
が改ブロックデータでない場合にのみ、挿入する登録済文書データと挿入される
文書データとの間に改ブロックデータを付加することにより、挿入した登録済文
書データにより表わされるキャラクタは、必ず、一個のブロックとして印字され
ると共に、必要以上に改ブロックデータが加入されないため、データの容量を減
らしてRAM40の使用容量を節約している。 【0105】 一方、図5に示すように、前記文書呼び出しキーが押されたかどうかを判別す
る動作(S20)にて、文書呼び出しキーが押されてないと判別された場合(S
20:No)、印字キーが押されたかどうか判別する(S22)。 【0106】 印字キーが押された場合(S22:Yes)、テキスト領域41に格納された
文書データを前記輪郭線データ(アウトラインデータ)及び前記書式データに基 づいてドットイメージデータに変換し、印字バッファ領域47に格納する。その
際、従来の技術の項で説明した従来のテープ印字装置と同様に、改ブロックデー
タで区切られた各ブロックを、印字用テープの長手方向に間隔をあけて配置する
とともに、ブロック内の各行をテープの幅方向に配置して、ドットイメージデー
タを印字バッファ領域47に展開する。そして、印字バッファ領域47に格納さ
れたドットイメージデータを順次読出してサーマルヘッド13やテープ送りモー
タ24を駆動して印字用テープに印字を行い、印字が行われたテープを作成する
印字処理を行う(S23)。 【0107】 また、印字キーが押されてない場合(S22:No)、その他の処理を行う(
S24)。 【0108】 以上のようにテープ印字装置1は動作する。 【0109】 次に、以上のようなテープ印字装置1による具体的な印字例について説明する
。 【0110】 図14(a)は、図15(a)に示すように印字される文書データの「c」と
「d」との間に、図16(a)に示すように印字されるファイル登録された文書
データを挿入して作成された文書データによる印字状態を示した図である。尚、
図14(b)、図15(b)及び図16(b)は、文書データの内容を示した説
明図である。 【0111】 まず、テープ印字装置1には、使用者による入力キー群3の操作により、図1
6(b)に示すような文書データがファイルとして登録される(S10乃至S1
5、及びS18及びS19)。 【0112】 次に、テープ印字装置1のテキスト領域41に残っているファイル登録した文
書データを削除し(S11乃至S13)、使用者による入力キー群3の操作によ り、図15(b)に示すような文書データをテキスト領域41に格納する(S1
1乃至S15)。 【0113】 そして、使用者が入力キー群3を操作して、液晶ディスプレイ(LCD)22
上でカーソル位置を「abcdefg」の「d」に合わせた(S11乃至S13
)後に、文書呼び出しキーを押すことにより(S20:Yes)、テープ印字装
置1は、ファイルとして登録された文書をカーソル位置に挿入するための処理(
S21)を行う。 【0114】 この処理(S21)が開始されると、液晶ディスプレイ(LCD)22には、
図11に示されるようなファイルの選択画面が表示されるので(S60,S61
)、使用者は、上下カーソル移動キーを操作することによって(S62)、その
液晶ディスプレイ(LCD)22上に図16(b)に示すような文書データのフ
ァイルを表示させる(S61)。 【0115】 そして、使用者がリターンキーを押すことにより(S63:Yes)、液晶デ
ィスプレイ(LCD)22上に表示されているファイルの図16(b)に示すよ
うな前記登録済文書データを読み出して、テキスト領域41内の図15(b)に
示すような文書データ内に挿入する処理(S64,S66,S70乃至S86)
を行う。即ち、カーソル位置から後方の文書データ「defg」がテキスト領域
41からワークメモリ領域46へ移動される(S70:No,S72,S73:
No,S75,S76)。テキスト領域41に残っている文書データの最後及び
呼び出す登録済文書データの先頭に改ブロックデータが存在しないので(S77
,S78,S79:No)、テキスト領域41に残っている文書データ「abc
」の後に改ブロックデータが加入される(S80)。また、ワークメモリ領域4
6に移動した文書データの先頭及び呼び出す登録済文書データの最後に改ブロッ
クデータが存在しないので(S81,S82,S83:No)、ワークメモリ領
域46に移動した文書データ「defg」の先頭に改ブロックデータが加入され
る(S84)。そして、テキスト領域41の改ブロックデータの後に登録済文書 データが連結され(S85)、その後に、ワークメモリ領域46の文書データが
連結される(S86)。これにより、挿入される文書データ「abcdefg」
の「c」と「d」との間にただ単に図16(b)に示すような登録済文書データ
が挿入されるのではなく、テキスト領域41内に作成された文書データには、図
14(b)に示すように、挿入する登録済文書データと挿入される文書データと
の間に改ブロックデータが加入される。 【0116】 この文書データによれば、図15(a)に示されるように印字された「c」と
「d」との間に、図16(a)に示されるように印字されたものを挿入したよう
にテープ5上に印字される。 【0117】 以上のように、本実施例のテープ印字装置1によれば、入力された文書データ
の間の任意の位置にファイル登録された登録済文書データを呼び出して、その登
録済文書データを一個のブロックのデータとして挿入することが出来るため、い
かにも入力された文書の間にファイル登録された文書が挿入されたような文書を
テープ5上に印字することが出来る。 【0118】 本発明は以上詳述した本実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱し
ない範囲において種々変更を加えることができる。 【0119】 例えば、本実施例では、挿入する登録済文書データと挿入される文書データと
の間の連結部分が改ブロックデータとなっている時等には、新たに改ブロックデ
ータを加入せず、データの容量を減らしてRAM40の使用容量を節約している
が、挿入する文書データと挿入される文書データとの間に無条件に改ブロックデ
ータを加入してもよい。 【0120】 また、改ブロックデータは、別の加入順序で加入してもよく、結果的に挿入す
る登録済文書データと挿入される文書データとの間の連結部分に加入されればよ
い。 【0121】 【発明の効果】 以上説明したことから明かなように、本発明のテープ印字装置によれば、入力
された文書データの任意の位置に、ファイル登録された登録済文書データを挿入
し、入力された文書データと登録済文書データを印字媒体テープの長手方向に並
べて印字することで、登録済文書データがテープ幅内に印字可能な行数を越えて
挿入されることがなく確実に挿入することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】 図1は、テープ印字装置の平面図である。 【図2】 図2は、印字機構の概略平面図である。 【図3】 図3は、テープ印字装置の制御系のブロック図である。 【図4】 図4は、テープ印字装置の動作を示す流れ図である。 【図5】 図5は、テープ印字装置の動作を示す流れ図である。 【図6】 図6は、ローカルフォーマット設定処理動作を示す流れ図である。 【図7】 図7は、ローカルフォーマット設定処理動作を示す流れ図である。 【図8】 図8は、ローカルフォーマット設定処理動作を示す流れ図である。 【図9】 図9は、ローカルフォーマット設定画面の平面図である。 【図10】 図10は、登録文書呼び出し文書作成処理動作を示す流れ図である。 【図11】 図11は、呼び出し文書のファイル選択画面の平面図である。 【図12】 図12は、テープ印字装置のファイル連結処理動作を示す流れ図である。 【図13】 図13は、テープ印字装置のファイル連結処理動作を示す流れ図である。 【図14】 図14(a)は、文書データの「c」と「d」との間に、「1」乃至「9」の
ファイル登録された文書データを挿入して作成された文書データによる印字状態
を示した図である。 図14(b)は、文書データの「c」と「d」との間に、「1」乃至「9」の
ファイル登録された文書データを挿入して作成された文書データの説明図である
。 【図15】 図15(a)は、文書作成キーにより入力された文書データによる印字状態を
示した図である。 図15(b)は、文書作成キーにより入力された文書データの説明図である。 【図16】 図16(a)は、ファイル登録された文書データによる印字状態を示した図で
ある。 図16(b)は、ファイル登録された文書データの説明図である。 【符号の説明】 1 テープ印字装置 5 印字用テープ 13 サーマルヘッド 28 バス 29 CPU 31 ROM 32 ROM 40 RAM 45 バッテリーバックアップRAM PM 印字機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 キャラクタデータや改行データ等からなる任意行数の文書デー
    タを入力する入力手段と、前記入力された文書データのファイルを登録領域に登
    録する登録手段と、前記入力手段により入力された文書データ及び前記登録領域
    から呼び出された登録ファイルの文書データに対応する印字データを作成し、印
    字媒体テープ上に印字ヘッドに印字をさせる印字制御手段とを備えたテープ印字
    装置において、 前記入力された文書データ中に位置を指定して、その位置に前記登録領域の文
    書データを挿入する文書データ挿入手段と、 前記挿入する登録文書データと挿入される文書データを前記テープの長手方向
    に並べるべく両文書データを区切る改ブロックデータを両文書データ間に付加す
    る改ブロック付加手段と を備えたことを特徴とするテープ印字装置。 【請求項2】 キャラクタデータや改行データ等からなる任意行数の文書デー
    タを入力する入力手段と、 前記入力された文書データを格納するテキスト格納手段と、 文書データのファイルを登録領域に登録する登録手段と、 前記登録領域から登録ファイルの文書データを前記テキスト格納手段に呼び出
    す呼出手段と、 前記呼び出された登録文書データを、前記テキスト格納手段中の文書データに
    挿入するための位置を指示する指示手段と、 前記呼び出された登録文書データを前記テキスト格納手段中の文書データの指
    示位置に挿入し、その両文書を印字媒体テープの長手方向に並べる挿入手段と、 前記テキスト格納手段中の挿入された両文書データに対応する印字データを作
    成し、印字媒体テープ上に印字ヘッドに印字をさせる印字制御手段とを備え、 さらに、前記挿入手段は、前記両文書データの間に、その両文書をテープの長
    手方向に並べるべく両文書データを区切る改ブロックデータを付加する改ブロッ ク付加手段を備えていること、 特徴とするテープ印字装置。 【請求項3】 請求項2のテープ印字装置において、さらに 前記呼出手段が前記登録ファイルの文書データを呼び出す際、前記テキスト格
    納手段に文書データがあるか否か判別する判別手段 を備え、前記挿入手段は、前記テキスト格納手段に文書データがあるとき、前
    記指示手段で指示した位置に前記登録手段から呼び出された登録文書データを挿
    入し、前記テキスト格納手段に文書データがないとき、前記登録手段から呼び出
    された登録文書データを前記テキスト格納手段に格納することを特徴とするテー
    プ印字装置。 【請求項】 請求項1またはのテープ印字装置において、さらに 前記連結する両文書データの間に、前記改ブロックデータがすでに存在してい
    るか否かを判別する判別手段 を備え、その判別手段の判別により改ブロックデータが存在しない場合のみ、
    前記改ブロック付加手段は改ブロックデータを付加することを特徴とするテープ
    印字装置。 【請求項】 請求項1またはのテープ印字装置において、 前記印字ヘッドは印字媒体テープの幅のほぼ一杯に印字するべくそのテープの
    幅方向に対応して印字素子を有することを特徴とするテープ印字装置。

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