JPH0235759Y2 - - Google Patents

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JPH0235759Y2
JPH0235759Y2 JP1985197409U JP19740985U JPH0235759Y2 JP H0235759 Y2 JPH0235759 Y2 JP H0235759Y2 JP 1985197409 U JP1985197409 U JP 1985197409U JP 19740985 U JP19740985 U JP 19740985U JP H0235759 Y2 JPH0235759 Y2 JP H0235759Y2
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JP
Japan
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actuator
frame
sensors
fork
twist lock
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JP1985197409U
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フオークリフトトラツクのスプレツ
ダ装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種のスプレツダ装置としては実開昭
60−130298号公報に示すものが知られている。
つまり、自走自在な車体の前部にマストを立設
し、このマストにほぼ逆L字形のフオークを上下
動自在に取付け、上記フオーク上に、該フオーク
に着脱自在に取付けられたサブフレームと、上記
フオーク上を移動自在なスプレツダのブームを設
け、該ブームはガイドフレームと、ガイドフレー
ム内に収容され、かつ左右シリンダによりガイド
フレームの両端より伸縮自在な左右スライドブー
ム及びこれらスライドブームの先端に固着された
支持フレームとより構成し、また支持フレームの
両端側下部には、コンテナのツイストロツク孔に
係脱自在に係合するツイストロツクピンを設ける
と共に、上記サブフレームとブームの間に、ブー
ムをフオーク上において前後動及び回動させるリ
ーチシリンダを設けた構成であつた。
そして、コンテナを荷役するにはツイストロツ
クピンをコンテナ四隅にあるツイストロツク孔に
差し込みツイストロツクピンを90゜回転させるこ
とにより、コンテナにツイストロツクピンを引掛
けて運搬可能とするものである。
考案が解決しようとする問題点 前述のコンテナに設けたツイストロツクピン孔
はφ100mm程度の長穴となり、コンテナの大きさ
は2.4m、幅6〜12m、奥行2.4mとツイストロツ
クピン孔に比較して著しく大きく、ツイストロツ
クピンとツイストロツク孔とを位置合せするため
にリーチシリンダにより前後、回転方向にスプレ
ツダのブームを移動するとともに、左右シリンダ
でスライドブームを左右に移動するが、これらの
操作は運転席から遠くの小さなツイストロツクピ
ン孔を見ながら手動にて各シリンダに送る油量を
運転席の操作レバーにより調整するので非常に困
難であつた。
考案の目的 本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは、従来のオペレータ
の感に頼るところが大であつたコンテナの荷役作
業におけるツイストロツクピン孔との位置合せが
自動的に実施できるようになつて、荷役効率化に
役立つものなるフオークリフトトラツクのスプレ
ツダ装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段及び作用 スプレツダAのブーム8を前後方向に移動する
リーチシリンダ17と、フインガーボード3に設
けられてスプレツダAを左右方向に移動させるサ
イドシフトシリンダ25と、リーチシリンダ17
に圧油を供給するアクチユエータBと、サイドシ
フトシリンダ25に圧油を供給するアクチユエー
タCと、フインガーボード3に設けられてこのス
プレツダAとコンテナ31との間の距離を検出す
る距離検出センサ21,22と、スプレツダAの
ブーム8の左右両端部に設けられてスプレツダA
とコンテナ31との左右方向の位置ずれを検出す
るオンオフ検出センサ23,24と、前記各セン
サの信号に基づいてアクチユエータB,Cに切換
信号を出力するコントローラ26とを備えた構成
にしてある。
そして、距離検出センサ21,22によりスプ
レツダAとコンテナ31との間の距離を検出して
アクチユエータBを作動してリーチシリンダ17
を作動してスプレツダAのブーム8に設けたツイ
ストロツクピンとコンテナのツイストロツク孔と
を前後方向において一致させ、オンオフ検出セン
サ23,24によりスプレツダAとコンテナ31
の左右方向の位置ずれを検出してアクチユエータ
Cを作動してサイドシフトシリンダ25を作動し
てツイストロツクピンとツイストロツク孔とのを
左右方向において一致させるようにしたものであ
る。
実施例 以下本考案の実施例を第1図乃至第8図に基づ
いて説明する。図面中1はフオークリフトトラツ
クの車体で、前部にマスト2が立設されており、
このマスト2のフインガーボード3にサイドシフ
ト可能にフオーク4が設けてある。上記フオーク
4はほぼ逆L字形をなしていて、これらフオーク
4上にスプレツダAが装着されている。
そして、フオーク4の左右方向の移動はサイド
シフトシリンダ25によりなされる。スプレツダ
Aは挿脱自在なピン6により上記フオーク4の屈
曲部付近に着脱自在に取付けられたサブフレーム
7と、フオーク4上に載設されたブーム8とより
なる。ブーム8は各フオーク4と直交する方向に
設けられた2本のガイドフレーム8aと、これら
ガイドフレーム8a内に摺動自在に嵌挿された4
本の左右スライドブーム8b,,8cとよりなり、
これら左右スライドブーム8b,8cのうち左側
ブーム8bは、ガイドフレーム8aの左側より突
出されていて、先端部間に支持フレーム8dが、
そして右側ブーム8cはガイドフレーム8aの右
側に突出されていて、先端間に支持フレーム8e
が夫々固着されている。また上記各支持フレーム
8d,8eと、各ガイドフレーム8a間を連結す
る連結部材8fの間には、各ガイドフレーム8a
と平行するよう左右シリンダ9,10が横架され
ていて、これら左右シリンダ9,10によつて各
ガイドフレーム8aの両端より左右ブーム8b,
8cが伸縮動されると共に、各支持フレーム8
d,8eの両端側下部には、コンテナ31のツイ
ストロツク孔32に係脱自在に係合するツイスト
ロツクピン20が、シリンダ11により連結杆1
1aを介して正逆回転自在に取付けられている。
前記ブーム8はフオーク4上に移動自在に支持
されており、各連結部材8fの外側面にはブラケ
ツト15が突設されていて、このブラケツト15
に球面軸受け16を介してリーチシリンダ17の
一端が枢着されている。各リーチシリンダ17の
他端側はサブフレーム7の両端に軸面軸受け18
を介して枢着されていて、これらリーチシリンダ
17によりブーム8を前後方向へ移動し、また回
動できるようになつている。
前記フインガーボード3の前面の左右には距離
算出センサ21,22が前方に向けて設けてあ
り、これらの距離算出センサ21,22は光セン
サ、超音波センサが用いられる。
また左側ブーム8bの先端の支持フレーム8d
及び右側ブーム8cの先端の支持フレーム8eに
はオンオフ検出センサ23,24が設けてある。
前記距離算出センサ21,22及びオンオフ検
出センサ23,24はコントローラ26の入力側
に接続してあり、、コントローラ26の出力側は
サイドシフトシリンダ25のアクチユエータCで
ある切換作動用の電磁弁27及びリーチシリンダ
17のアクチユエータBである切換作動用の電磁
弁28の制御部にそれぞれ接続してある。
29はポンプ、30はタンクである。
次に、作動を説明する。
コンテナ31にスタプレツダAを近づける。前
後位置を合わせるために、左右の距離算出センサ
21,22にてコンテナ31との位置を検出し、
その左右の距離算出センサ21,22が測定した
距離l1,l2の差に基づいて信号を電磁弁28に送
り、この電磁弁28の作動によりリーチシリンダ
17を作動することでフレーム8を前記距離l1
l2の差だけ斜めとする。
次に左右の位置を合わせるには、左右のオンオ
フ検出センサ23,24が同時にコンテナ31を
検知するまで信号が前記電磁弁27に送られ、こ
の電磁弁27の作動によりサイドシフトシリンダ
25が作動しスプレツダAが移動する。
この前後及び左右の位置調整によりコンテナ3
1のツイストロツク孔32に対しツイストロツク
ピン20が直上に位置すればロツク操作のためツ
イストロツクピン20をツイストロツク孔31に
挿入することが可能になるので次にリフト操作弁
(図示せず)を操作する信号を送り、スプレツダ
Aを下降してツイストロツクピン20をツイスト
ロツク孔31に係合した後シリンダ11を操作し
てツイストロツクピン20のロツクを行う。
考案の効果 左右の距離検出センサ21,22によりスプレ
ツダAとコンテナ31との間の距離を検出してア
クチユエータBを作動してリーチシリンダ17を
作動してスプレツダAを検出した距離の差だけ斜
めとしブーム8に設けたツイストロツクピン20
とコンテナ31のツイストロツクピン孔31とを
前後方向において一致させ、オンオフ検出センサ
23,24によりスプレツダAとコンテナ31の
左右方向の位置ずれを検出してアクチユエータC
を作動してサイドシフトシリンダ25を作動して
ツイストロツクピン20とツイストロツク孔31
とを左右方向において一致させることができる。
このように、従来のオペレータの感に頼るとこ
ろが大であつたコンテナ荷役作業においての位置
合せが自動的に実施できるようになつて、荷役効
率化に役立つものになる。
また、各センサは前方に向けて設けてあるか
ら、コンテナ31の側面を利用して検出動作で
き、箱状の上壁のないコンテナにも利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のスプレツダ装置を
備えたフオークリフトトラツクの正面図、第2図
は同側面図、第3図は本考案一実施例の平面図、
第4図は同正面図、第5図は制御回路図、第6
図、第7図は作用説明図、第8図はコンテナの斜
視図である。 8はブーム、17はリーチシリンダ、21,2
2は距離検出センサ、23,24はオンオフ検出
センサ、Aはスプレツダ、B,Cはアクチユエー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マスト2に沿つて昇降自在なフインガーボード
    3にフオーク4をサイドシフトシリンダ25で左
    右方向に移動自在に設け、このフオーク4に固設
    したサブフレーム7とフオーク4に沿つて前後方
    向移動自在なフレーム8とに亘つて左右一対のリ
    ーチシリンダ17を連結し、前記フレーム8の左
    右両端部にツイストロツクピン20を水平面方向
    に回転自在にそれぞれ設けてスプレツダAとし、 前記フインガーボード3の前面左右に距離算出
    センサ21,22を前方に向けてそれぞれ設け、
    前記フレーム8の左右両端部にオンオフ検出セン
    サ23,24を前方に向けてそれぞれ設け、 前記リーチシリンダ17に圧油を供給するアク
    チユエータBと、サイドシフトシリンダ25に圧
    油を供給するアクチユエータCと、前記距離算出
    センサ21,22の検出信号と前記オンオフ検出
    センサ23,24のオンオフ信号とに基づいて前
    記左右の距離算出センサ21,22の検出距離の
    差だけフレーム8が斜めとなるように前記アクチ
    ユエータBに切換信号を出力し、かつ左右のオン
    オフ検出センサ23,24が同時にオンするよう
    に前記アクチユエータCに切換信号を出力するコ
    ントローラ26を設けたことを特徴とするフオー
    クリフトトラツクのスプレツダ装置。
JP1985197409U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0235759Y2 (ja)

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JP1985197409U JPH0235759Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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JPS62106000U JPS62106000U (ja) 1987-07-06
JPH0235759Y2 true JPH0235759Y2 (ja) 1990-09-28

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615999Y2 (ja) * 1987-07-09 1994-04-27 株式会社豊田自動織機製作所 アングルシフト補正装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116760A (ja) * 1972-06-05 1974-11-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102677U (ja) * 1976-01-29 1977-08-04
JPS60130298U (ja) * 1984-02-10 1985-08-31 小松フオ−クリフト株式会社 フオ−クリフトトラツクのスプレツダ装置

Patent Citations (1)

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JPS49116760A (ja) * 1972-06-05 1974-11-07

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JPS62106000U (ja) 1987-07-06

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