JPH0235538Y2 - - Google Patents

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JPH0235538Y2
JPH0235538Y2 JP12306684U JP12306684U JPH0235538Y2 JP H0235538 Y2 JPH0235538 Y2 JP H0235538Y2 JP 12306684 U JP12306684 U JP 12306684U JP 12306684 U JP12306684 U JP 12306684U JP H0235538 Y2 JPH0235538 Y2 JP H0235538Y2
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JP
Japan
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canvas
canopy
stop
guide rail
guide
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JP12306684U
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JPS6137019U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車体のルーフパネルに設けられた開
口部を開閉自在に覆うキヤンバストツプのガイド
レール構造に関するものである。
(従来技術) 従来、キヤンバストツプのガイドレールは、ル
ーフパネル開口部の側縁に設けられている。(例
えば、英国特許−1315364号公報参照)しかしな
がら、一般的にキヤンバストツプは開口を広く確
保する為、前後隣り合う幌骨を後方に付勢力を有
する板バネで互いに連結していた。
ところが、上記のようと構造では、閉め切つた
時にも後方の幌骨がバネの付勢力によつて持ち上
りキヤンバストツプが波打状になる為、シール性
が極めて悪く見栄えも非常に悪いという問題があ
つた。
(考案の目的) 本考案は、このような問題点を鑑みてなされた
もので、ルーフパネルの開口部の両側縁に設けら
れたガイドレール上面側にガイド片を形成したこ
とにより閉め切つた時に、幌骨の浮きがなくな
り、シール性の向上、見栄えが改善されるキヤン
バストツプのガイドレール構造を提供するもので
ある。
(考案の構成) 上記問題を解消する為の本考案の構成は、キヤ
ンバストツプの車体の前後方向に所定間隔をおい
て設けられた複数の幌骨の前方側の幌骨に、ガイ
ド部材を介して摺動自在に嵌合され、ガイドレー
ルの上面側にガイド片を形成し、このガイド片に
キヤンバストツプ閉時、後方の幌骨の両端部を保
持させるようにしたものである。
(考案の効果) 本考案は、以上述べたことから明らかなよう
に、ガイドレール上面に後方の幌骨が出入りする
ガイド片を設けたことにより、キヤンバストツプ
を閉め切つた時に、後方の幌骨が上向きの力で浮
動するのを防止し、シール性の向上並びに見栄え
を改善するものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図から第6図まで
図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本考案の車体1のルーフパネル2開
口部3を開閉自在に覆うキヤンバストツプ4閉時
の外観図で、車体1のルーフパネル2に開口部3
を設け、この開口部3を開閉自在にキヤンバスト
ツプ4で覆つている。
第2図は、上記キヤンバストツプ4開時の外観
図である。
第3図a,b,cは、キヤンバストツプ4開閉
時の第1、第2図のA−A断面図である。
3a図において、このキヤンバストツプ4は、
幌布5の車体の前後方向に所定間隔をおいて複数
の幌骨6,7,8,9が設けられている。上記複
数有する前方の幌骨と後方の幌骨間は板バネ10
で連結されていて、第1、第2図のように車体1
のルーフパネル2の開口部3を開閉自在に摺動
し、開口部3を覆う構成となつている。3b,3
c図はその作動図で、3b図は開く際後方の幌骨
が、板バネ10の付勢力によつてある一定の高さ
まで所定量押し上げながら摺動している作動図で
ある。3c図は、キヤンバストツプ4の摺動完了
した図である。
第4図a,b,cは、第1、第2図のB−B断
面図で、4a図は前記開口部3の側縁にガイドレ
ール11を設け、前記前方の幌骨には、上記ガイ
ドレール11内を摺動するガイドシユー12が配
設され嵌合されている。後方の幌骨には、ガイド
レール上面側11aを摺動するガイドローラー1
3が配設されている。
また、ガイドレール上面側11aには、キヤン
バストツプ4を閉口した際に、ガイドローラー1
3を保持するガイド片14を設けたものである。
4b図は、キヤンバストツプ4がガイドレール1
1を摺動中の作動図である。4c図は、摺動完了
した作動図である。
第5図は、上記開口部3の側縁に設けられたガ
イドレール11構造と板バネ10で連結された前
後の幌骨の要部詳細図である。第4図で説明した
ように、板バネ10で連結された前方の幌骨に
は、ガイドシユー12が配設されガイドレール1
0内を摺動自在に嵌合され、後方の幌骨にはガイ
ドローラー13が配設され、キヤンバストツプを
閉じた際、ガイドレール上面側11aに設けられ
たガイド片14によつて保持されるものである。
第6図は、第1図のC−C断面図で、複数有す
る後方の幌骨に配設されたガイドローラー13が
ガイド片14に保持されているものである。な
お、ルーフパネル2開口部3を覆う幌布5と幌骨
6,7,8,9は通常ルーフパネル2上まで延設
されて設けられており、また雨水など侵入防止の
為、ルーフパネル2上面と幌布、幌骨6,7,
8,9間にはウエザーストリツプ15が設けられ
ている。以上のように構成することにより、キヤ
ンバストツプ4を閉め切つた時に、幌骨の浮きが
なくなる為に、シール性が向上され、かつ見栄え
が改善されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案が適用された閉口時の車体の
外観図である。第2図は、開口時の車体の外観図
である。第3図は、第1、第2図においてキヤン
バストツプ構造の開閉時、A−A断面図である。
第4図は、第1、第2図においてガイドレールを
摺動する際のキヤンバストツプ開閉時、B−B断
面図である。第5図は、ガイドレール部の要部拡
大図、及び前後の幌骨詳細図である。第6図は、
第1図ルーフパネル側縁のC−C断面図である。 4……キヤンバストツプ、11……ガイドレー
ル、12……ガイドシユー、13……ガイドロー
ラー、14……ガイド片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体のルーフパネルに設けられた開口部を開閉
    自在に覆うキヤンバストツプであつて、該キヤン
    バストツプには前後方向に所定間隔をおいて複数
    の幌骨が設けられ、該複数の幌骨は、その前後の
    幌骨間がバネ部材で連結され、前方の幌骨は、上
    記開口部の側縁に設けられたガイドレール内に、
    ガイド部材を介し摺動自在に嵌合され、後方の幌
    骨の両端部は、上記ガイドレール上面を摺動する
    よう配設されており、上記ガイドレールの上面側
    にはキヤンバストツプ閉時、後方の幌骨の両端部
    を保持するガイド片が設けられていることを特徴
    とするキヤンバストツプのガイドレール構造。
JP12306684U 1984-08-11 1984-08-11 キヤンバストツプのガイドレ−ル構造 Granted JPS6137019U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12306684U JPS6137019U (ja) 1984-08-11 1984-08-11 キヤンバストツプのガイドレ−ル構造

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JP12306684U JPS6137019U (ja) 1984-08-11 1984-08-11 キヤンバストツプのガイドレ−ル構造

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Publication Number Publication Date
JPS6137019U JPS6137019U (ja) 1986-03-07
JPH0235538Y2 true JPH0235538Y2 (ja) 1990-09-27

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JP12306684U Granted JPS6137019U (ja) 1984-08-11 1984-08-11 キヤンバストツプのガイドレ−ル構造

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2580135B2 (ja) * 1986-10-30 1997-02-12 マツダ株式会社 車両のキヤンバストツプ構造
JPH0620817B2 (ja) * 1988-04-07 1994-03-23 株式会社大井製作所 幌式サンルーフ装置
DE102008051707A1 (de) * 2008-10-01 2010-04-08 Magna Car Top Systems Gmbh Dach mit einem Faltverdeck für einen Personenkraftwagen

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JPS6137019U (ja) 1986-03-07

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