JPH0235529Y2 - - Google Patents

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JPH0235529Y2
JPH0235529Y2 JP1986167757U JP16775786U JPH0235529Y2 JP H0235529 Y2 JPH0235529 Y2 JP H0235529Y2 JP 1986167757 U JP1986167757 U JP 1986167757U JP 16775786 U JP16775786 U JP 16775786U JP H0235529 Y2 JPH0235529 Y2 JP H0235529Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は軽量小型で簡便に使用できるようにし
た車両用エアコンにおける薬剤噴霧装置に関す
る。
(従来の技術) 車両用エアコンのエバポレータの放熱フイン周
辺は、冷房運転時に空気中の水蒸気が結露するた
め、車室内のチリやタバコの煙等が付着し易い状
況に置かれている。加えて、上記フインに付着し
た水分は一般にフインの構造上、乾燥に時間が掛
かるため、カビの発生や雑菌の繁殖を醸成し、車
室内の衛生を害する上にそれらの放つ異臭によつ
て車室環境が劣化する等の問題があつた。
このため、この種のエアコンにおいては、従来
より車室内の衛生を保ち車室環境を整えるための
種々の提案がなされている。例えば実開昭49−
27713号公報には、空気ダクトに空気タンクに連
通するチユーブを接続し、該チユーブには消臭剤
収容タンクに連通する柔軟な導管を接続し、この
導管と上記空気タンクとの間に、可動シヤフトを
上下動させる電磁石を配設して、常時は可動シヤ
フトで導管を押し潰し、上記タンクからチユーブ
への消臭剤の流出を阻止する一方、電磁石の作動
時には可動シヤフトの押し潰し作動を解除し、代
わりに空気タンクを押圧することで、導管の管端
部に吸い出された消臭剤を霧吹き状に噴霧させ、
これを空気ダクトへ送り込むようにした消臭剤の
噴射装置が開示されている。
また、実開昭58−170210号公報には、エバポレ
ータに近接する送風ダクトの外側に、芳香剤を高
圧封入したスプレー式容器を設置し、その噴射管
をベローズに連結した作動杆で押圧可能とする一
方、上記ベローズに所定の負圧と正圧を給排する
制御弁を接続し、ベローズの負圧形成時に上記噴
射管を押圧して、その噴口から送風ダクト内に向
けて芳香剤を噴霧させるようにした、噴霧装置が
開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、このような従来装置では例えば前者の
場合には、薬剤の噴霧は事実上、電磁石作動直後
の瞬時に限られる上に、導管2の圧潰には比較的
大能力の励磁コイルを要して装置が大型化し、ま
た後者の場合にはスプレー式容器とベローズを
別々に配置しているため、それぞれに設置スペー
スを要することとなつて装置の大型化を助長し、
更に部品点数が多くて組付け作業が煩雑になると
いう問題があつた。
本考案はこのような従来の問題を解決し、小型
軽量化と構成の簡潔化並びに使用上の利便性の向
上を図れるようにした車両用エアコンにおける薬
剤の噴霧装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため、本考案の車両用エアコンにおける薬
剤噴霧装置は、エバポレータに向けて薬剤を噴霧
可能とした噴霧ノズルに連通する通路に、薬剤を
充填したスプレー缶を収容可能なスプレー容器収
納室を連通し、該収納室をエバポレータを収納す
る送風ダクトの外面に配設するとともに、上記収
納室に臨ませて負圧源に連通可能な圧力作動体を
設け、該作動体の伸縮変位を介して上記スプレー
缶の噴射管を押圧変位させ、スプレー缶内の薬剤
を上記噴霧ノズルへ供給可能にした車両用エアコ
ンにおける薬剤噴霧装置において、上記スプレー
容器収納室を、前記通路を内部に形成し、かつ上
記噴射管部分を収納する筒状の上蓋と、該上蓋の
下端部に着脱可能に装着し、かつスプレー缶の底
部を載置する筒状の下蓋とで構成し、かつ上記収
納室をスプレー缶と略同径の中空円筒状に形成す
るとともに、前記圧力作動体をスプレー缶と同軸
方向へ伸縮可能に配設し、かつ該圧力作動体を上
蓋または下蓋の少なくとも一方に一体的に装着し
て、この種装置の小型軽量化と構成の簡潔化、並
びに使用上の利便性の向上を図るようにしたこと
を特徴としている。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第1図において1は内部にエバポレータ2を
収容したエバポレータケースまたは送風ダクト
で、エバポレータ2に近接する外周面には、固定
板3とビス4を介して上蓋5が連結されている。
上記上蓋5は、上部に厚肉の連結部6を有し内部
に深底の凹室7を形成した、略中空の円筒体から
なり、このうち連結部6の接合端部6aは垂直面
に形成され、該端部6aの中央に、送風ダクト1
に形成した位置決め孔8と嵌合可能な係合突起9
を突設している。
また、連結部6の内部には通路10が設けら
れ、該通路10の一端は凹室7に開口した凹孔1
1に連通しており、その他端は固定板3の内周面
に突設された噴霧ノズル12に連通している。噴
霧ノズル12はエバポレータ2に相対する中央位
置に設けられ、その断面形状は図示のように略半
球状をしていて、その球面に複数の噴口13がエ
バポレータ2の各所に向けて形成されている。
上蓋5の下端部周面にはネジ部14が設けら
れ、このネジ部14に有底の下蓋15が固定され
ている。下蓋15の筒部には軸方向に伸縮可能な
ベローズ等の圧力作動体16が一体に設けられ、
この圧力作動体16の内側と前記凹室7とで、気
密なスプレー容器収納室17を形成している。
上記スプレー容器収納室17内にはスプレー缶
18が収容され、これらは略同径に形成されてい
て、該缶17内に芳香性または殺菌能力を有する
消臭剤が高圧封入され、その噴射管19が前記凹
孔11内に挿入されている。また、上蓋5の側部
にはスプレー容器収納室17に連通する通口20
が設けられ、この通口20に吸気マニホルド等の
車両の負圧生成部に連通する負圧管21が接続さ
れている。
上記負圧管21にはソレノイドバルブ等の負圧
制御用のアクチユエータ22が介挿され、該アク
チユエータ22の励磁用コイル23に、スイツチ
24とバツテリ25を有する電源回路が接続され
ている。このアクチユエータ22は常時は作動を
停止して、通口20を介しスプレー容器収納室1
7に連通する圧力作動体16を大気圧に開放する
一方、上記スイツチ24をONすることで作動
し、上記負圧管21を介してスプレー容器収納室
17と負圧生成部とを連通するようにされてい
る。
第2図乃至第7図は本考案の他の実施例を示
し、前述した実施例の構成と対応する部分には同
一の符号を用いている。このうち、第2図に示す
本考案の第二実施例では、上蓋5の下端部周面に
ネジ部26を設け、このネジ部26に中空筒状の
中蓋27を連結している。中蓋27の内部は仕切
壁28を介して上下に区画され、この仕切壁28
上の凹室7内に環状の気密な圧力作動体16を収
容し、該壁28の下側にスプレー容器収納室17
を設けている。
中蓋27の下端部周面にはネジ部29が設けら
れ、このネジ部29に浅底で定形をした下蓋15
が連結され、この下蓋15上にスプレー缶18の
底部を不動に収容しており、その噴射管19が仕
切壁28の透孔30を貫通して凹室7内に突出し
ている。上記噴射管19は上面に噴口を開口した
フランジ部19aを有し、このフランジ部19a
を圧力作動体16の押圧壁31に当接させ、かつ
上記噴口を押圧壁31の小孔32を介し通路10
に連通させている。
一方、圧力作動体16の底部には給排孔33が
形成され、また中蓋27の側部には上記給排孔3
3に連通する導孔34が開口されていて、この導
孔34に負圧管21の一端が接続され、その負圧
の給排を前記アクチユエータ22で行うようにし
ている。
すなわち、この実施例では第一実施例のよう
に、スプレー缶18の底部を押し上げて噴射管1
9から消臭剤を噴出させる代わりに、スプレー缶
18を不動に固定し、負圧導通時の圧力作動体1
6の縮小変位を、押圧壁31を介して直接噴射管
19を押し下げることで、消臭剤を噴出させるよ
うにし、その際噴射管19を押し下げるだけの負
圧を要することで、圧力作動体16ないしはこの
種装置の小型化を図るようにした点を特徴として
いる。
第3図乃至第7図は噴霧ノズル12をエバポレ
ータ2と別体の部材に取付けて噴霧させる代わり
に、上記ノズル12を直接エバポレータ2の表面
に取付けて噴霧させるようにした、ノズル12の
形状構造と取付け方法に関する第三実施例を示し
ている。
すなわち、この実施例ではスプレー缶18また
は消臭剤圧送ポンプに連通する長尺のノズル12
を、例えばナイロンやゴム等の折曲自在な材質で
構成し、該ノズル12をクリツプ35,36を介
してエバポレータ2の表面に固定している。この
うち、ノズル12は第3図に示すようにエバポレ
ータ2の表面に蛇行状に取付けられ、その断面形
状は第5図に示すように扁平な楕円形をしてい
て、エバポレータ2の放熱フイン37間を通過す
る空気の抵抗を少なくするようにしている。
上記ノズル12のエバポレータ2と相対する周
面には、ノズル12の長軸と垂直に穿孔して形成
した噴口13が所定間隔を置いて設けられ、かつ
この噴口13と導通するノズル12の管内断面形
状は、第5図に示すように略長孔状をしていて、
消臭剤噴霧後の残液の流下と乾燥を促して、残液
の残留を防止するようにしている。
一方、ノズル12周面には合成樹脂製のクリツ
プ35,36が所定の間隔を置いて取付けられ、
これらのクリツプ35,36はノズル12の周面
を挾持可能な一対のクリツプアーム38,39
と、これらのアーム38,39を支持するクリツ
プホルダ40,41の両側面に係合爪42,43
を突設していて、これらの係合爪42,43を放
熱フイン37間に押し込み、かつ係合させること
で簡便な取付けを可能にしている。このうち、ク
リツプ35は放熱フイン37の延設方向に対し、
垂直に配管されたノズル12の取付けに用いら
れ、クリツプ36は上記フイン37の延設方向と
同方向に配管されたノズル12の取付けに用いら
れる。
すなわち、この実施例ではノズル12の取付け
に当つて、ノズル12を折曲自在にすることで、
エバポレータ2に対するノズル12取付けの自由
度を持たせ、これが金属部材のような折曲加工を
不要にするとともに、実際の取付けに際しては二
種類のクリツプ35,36を用いることで、これ
を簡便に行なうようにした点を特徴にしている。
したがつて、例えば第7図に示すようにノズル
12とクリツプ35,36を一体に成型すれば、
クリツプ35,36のノズル12への組付け分手
間が省け、上記取付けが一層容易になるとともに
部品点数の低減を図れることになる。なお、上記
クリツプ35,36の設計に際しては、クリツプ
ホルダ38,39の基部から係合爪42,43ま
での長さを加減し、ノズル12からの噴霧範囲を
可及的に広く確保するように配慮する必要があ
る。
(作用) このように構成した噴霧装置を組付ける場合
は、エバポレータ2に相対する送風ダクト1の内
周面にノズル12を備えた固定板3を配置し、上
記ダクト1の外周面には上蓋5の接合端部6aを
位置付け、これらをビス4で連結する一方、上蓋
5に下蓋15を取付け、更に上蓋5の通口20に
負圧生成部に連通する負圧管21を接続し、該管
21にスイツチ24とバツテリ25に導通するア
クチユエータ22を介装すればよい。
この場合、上蓋6の内部には通路10が形成さ
れ、このための通路部材を要しないから、その分
部品点数が低減し、またその取付け作業の煩雑か
ら解消される。
こうして組付けられた噴霧装置は第1図に示す
ように、圧力作動体16が下蓋15と一体的に設
けられ、しかもこの後装着されるスプレー缶18
と同軸上に配設されているから、それらの取付ス
ペース、つまりスプレー容器収納室17がコンパ
クトになる。
そのうえ、スプレー容器収納室17はスプレー
缶18と略同径に形成されているから、上記コン
パクト化が一層増進される。
次にこのように組付けられた噴霧装置を使用す
る場合は、先ず上下蓋5,15内に消臭剤を高圧
封入したスプレー缶18を装填する。すなわち、
この場合には下蓋15を上蓋5から回わし外し、
開放された上蓋5の凹室7内にスプレー缶18を
上向きにして収容し、かつその噴射管19を凹孔
11内に押し込んで位置決めした後、スプレー缶
18の下部を下蓋15内に収容しつつ該蓋15を
上蓋5に連結することで行なわれる。
この場合、下蓋15が筒状に形成されているか
ら、スプレー缶18を載置しての保持が可能にな
り、その着脱を容易に行なえるとともに、下蓋1
8とスプレー缶18の着脱を同時に行なえる。特
にこの点はスプレー缶18の交換時に至便であ
る。
スプレー缶18の装填後は該缶18が下蓋15
の底部上に載置され、その重量が上記底部に作用
するため、この底部と一体の圧力作動体16が自
身の復元力に抗して若干下方へ伸長する。したが
つて、この状況下では噴射管19は押し下げられ
ることなく略当初の管長に置かれ、消臭剤の噴射
停止状態を維持している。
このような状況の下で車両が運転されると、吸
気マニホルド等の負圧生成部には車両の走行状態
に応じて負圧が形成されるが、スイツチ24が
OFF状態の常態時には、アクチユエータ22の
励磁用コイル23が消磁され、該アクチユエータ
22が作動を停止している。したがつて、この場
合にはアクチユエータ22の両側に接続された負
圧管21,21の導通が遮断され、その一方の通
口20に連通する圧力作動体16が大気圧に開放
されて、スプレー容器収納室17が大気圧と同圧
状態に置かれ、圧力作動体16が伸長下の第1図
示の状況を維持している。
上記の状況の下で実際に消臭剤を噴霧する場合
は、スイツチ24をONすればよい。すなわち、
このようにするとスイツチ24がONされている
間、アクチユエータ22の励磁用コイル23が励
磁されて上記アクチユエータ22が作動し、圧力
作動体16の大気圧開放状態が解除され、同時に
両方の負圧管21,21が導通されて、スプレー
容器収納室17の内圧が負圧生成部と同圧の負圧
状態にされる。
このため、圧力作動体16がスプレー缶18の
重量に抗して縮小変位し、かつ上記圧力作動体1
6と一体の下蓋15の底部が引き上げられて、該
底部に支持されたスプレー缶18が押し上げら
れ、かつその際噴射管19が押し縮められて、そ
のノズル(図示略)から缶18内に高圧封入され
た消臭剤が噴出する。
この場合、上蓋5の内部に通路10が形成され
ているから、ホース等通路部材を別設した場合の
ような、接続部や通路からの薬剤の漏れを防止で
きる。噴出後の消臭剤は、連結部6の通路10を
経て送風ダクト1内の噴霧ノズル12に導かれ、
該ノズル12の噴口13からエバポレータ2へ向
けて噴射される。
上記消臭剤は、例えばエバポレータ2の放熱フ
イン37に付着する異臭の臭源であるカビ上に付
着し、その芳香臭気あるいは殺菌効果によつて上
記異臭を緩和させることで、ブロワ運転時での車
室環境を快適にする作用をなす。
一方、スイツチ24をOFF状態にすると、ア
クチユエータ22の励磁用コイル23が消磁さ
れ、上記アクチユエータ22の作動が停止される
ため、通口20を介して圧力作動体16が大気圧
に開放され、スプレー容器収納室17が大気圧と
同圧状態になつて、圧力作動体16が下方へ伸長
変位する。したがつて、下蓋15の底部が圧力作
動体16と同動してスプレー缶18を引き下げ、
噴射管19の圧縮状態を解除する結果、該管19
からの消臭剤の噴出が停止され、同時に噴霧ノズ
ル12からの噴霧が停止される。
なお、例えば車両の駆動停止時のように負圧生
成部に所定の負圧が得られない場合や、スイツチ
24あるいはアクチユエータ22の故障時には、
例えば下蓋15を取り外し、スプレー缶18を手
動で押し上げることによつても、消臭剤を噴霧さ
せることができ、その非常時での使用に応じられ
ることになる。
(考案の効果) 本考案の車両用エアコンにおける薬剤噴霧装置
は以上のように、スプレー容器収納室を、通路を
内部に形成し、かつ噴射管部分を収納する筒状の
上蓋と、該上蓋の下端部に着脱可能に装着し、か
つスプレー缶の底部を載置する筒状の下蓋とで構
成したから、従来のような通路部材が不要にな
り、その分部品点数を低減できるとともに、この
通路部材の取付作業の煩雑から解消され、しかも
通路部材からの薬剤の漏出を防止できる一方、ス
プレー缶を載置した状態で下蓋を保持しつつ、下
蓋とスプレー缶の着脱を同時に行なえるから、例
えばスプレー缶の交換時に至便な効果がある。
また、本考案は上記収納室をスプレー缶と略同
径の中空円筒状に形成したから、そのコンパクト
化を図れ、しかも前記圧力作動体をスプレー缶と
同軸方向へ伸縮可能に配設し、かつ該圧力作動体
を上蓋または下蓋の少なくとも一方に一体的に装
着したから、上記収納室の小型軽量化を図れる実
用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明図で、一
部を断面図示している、第2図は本考案の第二実
施例の要部を示す断面図、第3図乃至第7図は本
考案の第三実施例を示し、第3図はその概要図を
示し、第4図はこの実施例に使用した噴霧ノズル
を拡大して示す側面図、第5図は第4図のA−
A′線に沿う断面図、第6図a,bはこの実施例
に使用した噴霧ノズル固定用のクリツプの一例を
示す斜視図、第7図は上記噴霧ノズルとクリツプ
の他の形態を示す斜視図である。 2……エバポレータ、5……上蓋、10……通
路、12……噴霧ノズル、15……下蓋、16…
…圧力作動体、18……スプレー缶、19……噴
射管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エバポレータに向けて薬剤を噴霧可能とした噴
    霧ノズルに連通する通路に、薬剤を充填したスプ
    レー缶を収容可能なスプレー容器収納室を連通
    し、該収納室をエバポレータを収納する送風ダク
    トの外面に配設するとともに、上記収納室に臨ま
    せて負圧源に連通可能な圧力作動体を設け、該作
    動体の伸縮変位を介して上記スプレー缶の噴射管
    を押圧変位させ、スプレー缶内の薬剤を上記噴霧
    ノズルへ供給可能にした車両用エアコンにおける
    薬剤噴霧装置において、上記スプレー容器収納室
    を、前記通路を内部に形成し、かつスプレー缶の
    噴射管部分を収納した筒状の上蓋と、該上蓋の下
    端部に着脱可能に装着し、かつスプレー缶の底部
    を載置する下蓋とで構成し、上記収納室をスプレ
    ー缶と略同径の中空円筒状に形成するとともに、
    前記圧力作動体をスプレー缶と同軸方向へ伸縮可
    能に配設し、かつ該圧力作動体を上蓋または下蓋
    の少なくとも一方に一体的に装着したことを特徴
    とする車両用エアコンにおける薬剤噴霧装置。
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