JPH0235172B2 - Hensokukikudosochi - Google Patents
HensokukikudosochiInfo
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- JPH0235172B2 JPH0235172B2 JP7569482A JP7569482A JPH0235172B2 JP H0235172 B2 JPH0235172 B2 JP H0235172B2 JP 7569482 A JP7569482 A JP 7569482A JP 7569482 A JP7569482 A JP 7569482A JP H0235172 B2 JPH0235172 B2 JP H0235172B2
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- JP
- Japan
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- shift
- select
- shaft
- swing lever
- drive
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 12
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/32—Electric motors actuators or related electrical control means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、変速機操作装置に関し、特に、電
気式操作装置に用いた車両用の変速機操作装置に
関する。
気式操作装置に用いた車両用の変速機操作装置に
関する。
［従来の技術］
従来のパワーシフト式変速機操作装置として
は、実開昭51−16330号公報に開示された変速機
のシフトレバー作動装置があるが、この変速機の
シフトレバー作動装置は、シリンダ、該シリンダ
内に摺動可能に配設された作動流体によつて摺動
せしめられるピストン、該ピストンに固定され前
記シリンダの両側壁を貫通して配設されたピスト
ンロツド、該ピストンロツドに摺動可能に嵌合す
るとともに前記シリンダ側壁に摺動可能に嵌合せ
しめられた内側にフランジを有する筒状ピスト
ン、および前記ピストンロツドに設けられたスト
ツパとからなり、前記ピストンが中立位置にある
とき前記筒状ピストンのフランジがシリンダ側壁
に、前記筒状ピストンの外端が前記ストツパに
各々当接するように構成し、前記ピストンロツド
を変速機のシフトレバーを取付けたコントロール
ロツドに連結してなるものである。
は、実開昭51−16330号公報に開示された変速機
のシフトレバー作動装置があるが、この変速機の
シフトレバー作動装置は、シリンダ、該シリンダ
内に摺動可能に配設された作動流体によつて摺動
せしめられるピストン、該ピストンに固定され前
記シリンダの両側壁を貫通して配設されたピスト
ンロツド、該ピストンロツドに摺動可能に嵌合す
るとともに前記シリンダ側壁に摺動可能に嵌合せ
しめられた内側にフランジを有する筒状ピスト
ン、および前記ピストンロツドに設けられたスト
ツパとからなり、前記ピストンが中立位置にある
とき前記筒状ピストンのフランジがシリンダ側壁
に、前記筒状ピストンの外端が前記ストツパに
各々当接するように構成し、前記ピストンロツド
を変速機のシフトレバーを取付けたコントロール
ロツドに連結してなるものである。
［発明が解決しようとする問題点］
ところが、前記変速機のシフトレバー作動装置
では、小さな駆動力で済むセレクト操作手段も大
きな駆動力で要するシフト操作手段も同じ種類の
流体作動装置により駆動されるため、セレクト操
作手段の駆動を迅速に行うことができないととも
に、セレクト操作手段をより小型で、軽量な駆動
手段によつて駆動することができないため、変速
操作時の空定時間の短縮とそれに伴うドライブフ
イーリングの向上が図れず、かつコンパクトで部
品点数が少ない、安価な変速機操作装置が得られ
ないおそれがあつた。
では、小さな駆動力で済むセレクト操作手段も大
きな駆動力で要するシフト操作手段も同じ種類の
流体作動装置により駆動されるため、セレクト操
作手段の駆動を迅速に行うことができないととも
に、セレクト操作手段をより小型で、軽量な駆動
手段によつて駆動することができないため、変速
操作時の空定時間の短縮とそれに伴うドライブフ
イーリングの向上が図れず、かつコンパクトで部
品点数が少ない、安価な変速機操作装置が得られ
ないおそれがあつた。
また、前記実開昭51−16330号公報における変
速機のシフトレバー作動装置や実開昭52−158282
号公報における多段歯車変速機では、駆動軸の回
転運動をカムフオロア、円筒カムを介して軸方向
の運動に変換し、それを緩衝バネを介してシフト
用スリーブに伝達して揺動レバー及びシフトロツ
ドを操作する手段を具備しないために、シンクロ
メツシユ機構や変速歯車に過大な力が作用した
り、円滑な同期噛合が得られないおそれがあつ
た。
速機のシフトレバー作動装置や実開昭52−158282
号公報における多段歯車変速機では、駆動軸の回
転運動をカムフオロア、円筒カムを介して軸方向
の運動に変換し、それを緩衝バネを介してシフト
用スリーブに伝達して揺動レバー及びシフトロツ
ドを操作する手段を具備しないために、シンクロ
メツシユ機構や変速歯車に過大な力が作用した
り、円滑な同期噛合が得られないおそれがあつ
た。
本発明の第１の目的は、小さな駆動力で済む前
記セレクト軸の駆動が前記ソレノイドにより行わ
れ、かつ大なる駆動力を要する前記スイングアー
ムのシフト方向の駆動が前記モータにより駆動さ
れるシフト方向駆動手段により行われるため、前
記セレクト軸の駆動を迅速に行うことができると
ともに、モータよりも小型で、軽量でかつ安価な
ソレノイドによつて行わせることができ、変速操
作時の空定時間の短縮とそれに伴うドライブフイ
ーリングの向上が図られ、かつコンパクトで、部
品点数が少ない、安価な変速機操作装置を提供す
ることにある。
記セレクト軸の駆動が前記ソレノイドにより行わ
れ、かつ大なる駆動力を要する前記スイングアー
ムのシフト方向の駆動が前記モータにより駆動さ
れるシフト方向駆動手段により行われるため、前
記セレクト軸の駆動を迅速に行うことができると
ともに、モータよりも小型で、軽量でかつ安価な
ソレノイドによつて行わせることができ、変速操
作時の空定時間の短縮とそれに伴うドライブフイ
ーリングの向上が図られ、かつコンパクトで、部
品点数が少ない、安価な変速機操作装置を提供す
ることにある。
さらに、本発明の第２の目的は、前記駆動軸上
に前記円筒カムおよび前記スリーブが同心的に配
設されるため、コンパクトな変速操作装置が得ら
れるとともに、前記緩衝バネのバネ作用により変
速操作時におけるシンクロメツシユ機構や変速ギ
アに過大な衝撃力が作用して前記シンクロメツシ
ユ機構や変速ギアの摩耗や損傷および騒音を生じ
たり、変速操作が不円滑になるのを防止し、耐摩
耗性を向上し、かつ静粛で円滑な変速操作と円滑
な同期噛合が得られる。
に前記円筒カムおよび前記スリーブが同心的に配
設されるため、コンパクトな変速操作装置が得ら
れるとともに、前記緩衝バネのバネ作用により変
速操作時におけるシンクロメツシユ機構や変速ギ
アに過大な衝撃力が作用して前記シンクロメツシ
ユ機構や変速ギアの摩耗や損傷および騒音を生じ
たり、変速操作が不円滑になるのを防止し、耐摩
耗性を向上し、かつ静粛で円滑な変速操作と円滑
な同期噛合が得られる。
［問題点を解決するための手段］
前記目的を達成するために、本発明の変速機操
作装置は、セレクト軸を軸方向に摺動自在にケー
シングに支持させ、前記セレクト軸端にセレクト
方向駆動用ソレノイドを連結し、前記セレクト軸
に回動自在に嵌合した揺動レバーの上端をモータ
により駆動されるシフト方向駆動手段と係合し、
記揺動レバーの下端をシフトロツドに係合してな
るとともに、セレクト軸を軸方向に摺動自在にケ
ーシングに支持させ、前記セレクト軸端にセレク
ト方向駆動用ソレノイドを連結し、前記セレクト
軸に回動自在に嵌合した揺動レバーの上端をシフ
ト方向駆動手段と係合し、前記揺動レバーの下端
をシフトロツドに係合し、前記シフト方向駆動手
段は制御装置により駆動制御されるモータにより
回動される駆動軸にカムフオロアを固定し、前記
カムフオロアと係合するカム溝を有する円筒カム
と前記揺動レバーと係合する係合凹部を有するシ
フト用スリーブを前記駆動軸上に摺動可能に同心
的に配設し、前記円筒カムと前記シフト用スリー
ブとの間に緩衝バネを介在してなるものである。
作装置は、セレクト軸を軸方向に摺動自在にケー
シングに支持させ、前記セレクト軸端にセレクト
方向駆動用ソレノイドを連結し、前記セレクト軸
に回動自在に嵌合した揺動レバーの上端をモータ
により駆動されるシフト方向駆動手段と係合し、
記揺動レバーの下端をシフトロツドに係合してな
るとともに、セレクト軸を軸方向に摺動自在にケ
ーシングに支持させ、前記セレクト軸端にセレク
ト方向駆動用ソレノイドを連結し、前記セレクト
軸に回動自在に嵌合した揺動レバーの上端をシフ
ト方向駆動手段と係合し、前記揺動レバーの下端
をシフトロツドに係合し、前記シフト方向駆動手
段は制御装置により駆動制御されるモータにより
回動される駆動軸にカムフオロアを固定し、前記
カムフオロアと係合するカム溝を有する円筒カム
と前記揺動レバーと係合する係合凹部を有するシ
フト用スリーブを前記駆動軸上に摺動可能に同心
的に配設し、前記円筒カムと前記シフト用スリー
ブとの間に緩衝バネを介在してなるものである。
［作用］
前記構成を有する本発明の変速機操作装置の作
用は、次の通りである。
用は、次の通りである。
先ず、小さな駆動力で済む前記セレクト軸の駆
動が前記ソレノイドにより行われ、かつ大なる駆
動力を要する前記スイングアームのシフト方向の
駆動が前記モータにより駆動されるシフト方向駆
動手段により行われるため、前記セレクト軸の駆
動を迅速に行うことができ、変速操作時の空定時
間が短縮するとともにドライブフイーリングが向
上する。
動が前記ソレノイドにより行われ、かつ大なる駆
動力を要する前記スイングアームのシフト方向の
駆動が前記モータにより駆動されるシフト方向駆
動手段により行われるため、前記セレクト軸の駆
動を迅速に行うことができ、変速操作時の空定時
間が短縮するとともにドライブフイーリングが向
上する。
また、前記制御装置により駆動制御される前記
モータにより回動される前記駆動軸の回転運動を
前記カムフオロア、前記カム溝を有する前記円筒
カムを介して軸方向の運動に変換し、それを前記
緩衝バネを介して前記シフト用スリーブに伝達し
て前記揺動レバー及び前記シフトロツドを操作し
て変速操作が行われるので、シンクロメツシユ機
構による同期噛合が可能になるまで前記緩衝バネ
に操作力が蓄積され、前記シンクロメツシユ機構
や変速ギヤに過大な力が作用するのが防止される
とともに、同期時に前記操作力により静粛で円滑
な噛合が得られる。
モータにより回動される前記駆動軸の回転運動を
前記カムフオロア、前記カム溝を有する前記円筒
カムを介して軸方向の運動に変換し、それを前記
緩衝バネを介して前記シフト用スリーブに伝達し
て前記揺動レバー及び前記シフトロツドを操作し
て変速操作が行われるので、シンクロメツシユ機
構による同期噛合が可能になるまで前記緩衝バネ
に操作力が蓄積され、前記シンクロメツシユ機構
や変速ギヤに過大な力が作用するのが防止される
とともに、同期時に前記操作力により静粛で円滑
な噛合が得られる。
［実施例］
以下、本発明の変速機操作装置の実施例を図面
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
図中、１はモータであり、その軸に取付けられ
た第１のギア７ｂを回転せしめ、第１のギア７ｂ
と噛合う第２のギア７ａを回動せしめ、後述する
駆動軸１０を回動せしめるものであり、第２のギ
ア７ａの回動を検出するボテンシヨメータ６ａの
検出出力によつて制御装置６ｂによりその回転方
向、回転量が制御される。１０は駆動軸で、第２
のギア７ａの回動で回動するもの、１１は駆動ピ
ンで、駆動軸１０に固定され、駆動軸１０の回動
に伴ない当該軸１０を中心に回動するものであ
り、その先端にベアリングを内蔵したカムフオロ
ア１２が設けられ、カムフオロア１２は後述する
カム溝２５に係合している。２０は筐体としての
ケーシングで、駆動軸１０を支承する一対のベア
リング２８，２９を固定する。２１はスリーブ
で、駆動軸１０にガイドされ且つケーシング２０
に固定された回り止め２６によつて回転方向に位
置決めされ、下部に係合凹部２１ａを有してい
る。２２は円筒カムで、第２図に示す様に駆動軸
１０にガイドされ且つカムフオロア１２が係合す
るカム溝２５をその円周に有する。カム溝２５の
平面図は第３図に示す様にカムフオロア１２の径
をｄとすると、最上端、最下端及び中央部はｄ＋
δの幅、それ以外の斜面部はｄの幅の溝であり、
中央部に対し最上端、最下端が各々Ｌだけずれた
形状の全体として斜めの形体をなしている。そし
てカムフオロア１２がカム溝２５に沿つて移動す
ると、円筒カム２２が駆動軸１０に沿つて左右に
移動する。即ち、第３図においてカムフオロア１
２が上部に移動するに従い、円筒カム２２は第３
図の右方向に移動し、カムフオロア１２が下部に
移動すると円筒カム２２は第３図の左方向に移動
する。このカム溝２５と駆動軸１０上のカムフオ
ロア１２の回転角との関係は、各々中央部、最上
部、最下部ではθ1、斜め部ではθ2となつている。
このため、中央部、最上部、最下部の三つの位置
決めポジシヨンにおいては、θ1回転しても円筒カ
ム２２が移動しない様に駆動軸１０の連続的な回
転がこの軸方向での間欠的な直線運動に変換され
るので、即ち、回転運動しても直線変位しない部
分を設けているので、モータ１が行き過ぎても影
響を受けない。又、円筒カム２２はケーシング２
０に固定された回り止め２７によつて回転方向に
位置決めされている。２３，２４は緩衝バネで、
円筒カム２２の直線運動をシフト用スリーブ２１
へ伝達するものである。以上の構成によつてシフ
ト方向操作機構が構成されている。３０は揺動レ
バーで、セレクト軸３１を中心に回動し、一端は
後述するシフトロツド４０のシフトブロツク４１
に係合し、他端はスリーブ２１の係合凹部２１ａ
に係合し、シフト用スリーブ２１の直線運動をシ
フトロツド４０に伝えるものである。４は変速機
を示し、シフトブロツク４１，４１ａ，４１ｂ，
４１ｃを持つシフトロツド４０，４０ａ，４０
ｂ，４０ｃを三つ並設して備え、各シフトロツド
４０には三つの位置で固定される様に三つのノツ
チ４２ａ，４２ｂ，４２ｃが設けられ、又各ノツ
チ４２ａ〜４２ｃと係合する球４３がスプリング
４４を介し変速機のケースに設けられている。各
ノツチの間隔Ｌは前述の円筒カム２２の変位と同
一に選ばれている。
た第１のギア７ｂを回転せしめ、第１のギア７ｂ
と噛合う第２のギア７ａを回動せしめ、後述する
駆動軸１０を回動せしめるものであり、第２のギ
ア７ａの回動を検出するボテンシヨメータ６ａの
検出出力によつて制御装置６ｂによりその回転方
向、回転量が制御される。１０は駆動軸で、第２
のギア７ａの回動で回動するもの、１１は駆動ピ
ンで、駆動軸１０に固定され、駆動軸１０の回動
に伴ない当該軸１０を中心に回動するものであ
り、その先端にベアリングを内蔵したカムフオロ
ア１２が設けられ、カムフオロア１２は後述する
カム溝２５に係合している。２０は筐体としての
ケーシングで、駆動軸１０を支承する一対のベア
リング２８，２９を固定する。２１はスリーブ
で、駆動軸１０にガイドされ且つケーシング２０
に固定された回り止め２６によつて回転方向に位
置決めされ、下部に係合凹部２１ａを有してい
る。２２は円筒カムで、第２図に示す様に駆動軸
１０にガイドされ且つカムフオロア１２が係合す
るカム溝２５をその円周に有する。カム溝２５の
平面図は第３図に示す様にカムフオロア１２の径
をｄとすると、最上端、最下端及び中央部はｄ＋
δの幅、それ以外の斜面部はｄの幅の溝であり、
中央部に対し最上端、最下端が各々Ｌだけずれた
形状の全体として斜めの形体をなしている。そし
てカムフオロア１２がカム溝２５に沿つて移動す
ると、円筒カム２２が駆動軸１０に沿つて左右に
移動する。即ち、第３図においてカムフオロア１
２が上部に移動するに従い、円筒カム２２は第３
図の右方向に移動し、カムフオロア１２が下部に
移動すると円筒カム２２は第３図の左方向に移動
する。このカム溝２５と駆動軸１０上のカムフオ
ロア１２の回転角との関係は、各々中央部、最上
部、最下部ではθ1、斜め部ではθ2となつている。
このため、中央部、最上部、最下部の三つの位置
決めポジシヨンにおいては、θ1回転しても円筒カ
ム２２が移動しない様に駆動軸１０の連続的な回
転がこの軸方向での間欠的な直線運動に変換され
るので、即ち、回転運動しても直線変位しない部
分を設けているので、モータ１が行き過ぎても影
響を受けない。又、円筒カム２２はケーシング２
０に固定された回り止め２７によつて回転方向に
位置決めされている。２３，２４は緩衝バネで、
円筒カム２２の直線運動をシフト用スリーブ２１
へ伝達するものである。以上の構成によつてシフ
ト方向操作機構が構成されている。３０は揺動レ
バーで、セレクト軸３１を中心に回動し、一端は
後述するシフトロツド４０のシフトブロツク４１
に係合し、他端はスリーブ２１の係合凹部２１ａ
に係合し、シフト用スリーブ２１の直線運動をシ
フトロツド４０に伝えるものである。４は変速機
を示し、シフトブロツク４１，４１ａ，４１ｂ，
４１ｃを持つシフトロツド４０，４０ａ，４０
ｂ，４０ｃを三つ並設して備え、各シフトロツド
４０には三つの位置で固定される様に三つのノツ
チ４２ａ，４２ｂ，４２ｃが設けられ、又各ノツ
チ４２ａ〜４２ｃと係合する球４３がスプリング
４４を介し変速機のケースに設けられている。各
ノツチの間隔Ｌは前述の円筒カム２２の変位と同
一に選ばれている。
次にセレクト方向操作機構の構成について第４
図により説明すると、第４図は第１図のＡ−Ａ断
面図であつて、図中、セレクト３１は軸で、埋込
まれた受座３１ｂ，３１ｃ間に揺動レバー３０が
回転可能に挿入され、更に左端に受座３１ａが設
けられている。５１，５２は各々ソレノイドで、
セレクト軸３１と接続され、各々電気信号が印加
されると軸３１を左方又は右方に移動させる。５
４はスプリングでケーシング２０の内壁と受座３
１ａ間に設けられ、受座３１ａを右方向に押圧す
るもの、５５，５６はスライドリングで、セレク
ト軸３１に挿入され、スプリング５３によつて
各々受座３１ｂ，３１ａに押し付けられている。
スライドリング５５，５６は距離ｒだけ離れて配
置され、各スライドリング５５，５６はケーシン
グ２０のストツパ部２０ａ，２０ｂに各々接触し
ている。このため、ソレノイド５１が励磁されセ
レクト軸３１が右方に駆動されると、スライドリ
ング５６も移動しスプリング５３を圧縮し、スラ
イドリング５５，５６が接触するまでセレクト軸
３１が右方向に移動する。この位置においては揺
動レバー３０の一端はシフトロツド４０ｃのシフ
トブロツク４１ｃに係合している。一方、ソレノ
イド５２が励磁されるとセレクト軸３１が左方に
駆動され、スライドリング５５が移動しスプリン
グ５３を圧縮し、スライドリング５５，５６が接
触するまでセレクト軸３１が左方向に移動する。
この位置においては揺動レバー３０の一端はシフ
トロツド４０ａのシフトブロツク４１ａに係合し
ている。そして各ソレノイド５１，５２の励磁が
解かれると、圧縮されたスプリング５３の復元力
で第４図の状態、即ち揺動レバー３０の一端がシ
フトロツド４０ｂのシフトブロツク４１ｂに係合
している状態に戻るものである。
図により説明すると、第４図は第１図のＡ−Ａ断
面図であつて、図中、セレクト３１は軸で、埋込
まれた受座３１ｂ，３１ｃ間に揺動レバー３０が
回転可能に挿入され、更に左端に受座３１ａが設
けられている。５１，５２は各々ソレノイドで、
セレクト軸３１と接続され、各々電気信号が印加
されると軸３１を左方又は右方に移動させる。５
４はスプリングでケーシング２０の内壁と受座３
１ａ間に設けられ、受座３１ａを右方向に押圧す
るもの、５５，５６はスライドリングで、セレク
ト軸３１に挿入され、スプリング５３によつて
各々受座３１ｂ，３１ａに押し付けられている。
スライドリング５５，５６は距離ｒだけ離れて配
置され、各スライドリング５５，５６はケーシン
グ２０のストツパ部２０ａ，２０ｂに各々接触し
ている。このため、ソレノイド５１が励磁されセ
レクト軸３１が右方に駆動されると、スライドリ
ング５６も移動しスプリング５３を圧縮し、スラ
イドリング５５，５６が接触するまでセレクト軸
３１が右方向に移動する。この位置においては揺
動レバー３０の一端はシフトロツド４０ｃのシフ
トブロツク４１ｃに係合している。一方、ソレノ
イド５２が励磁されるとセレクト軸３１が左方に
駆動され、スライドリング５５が移動しスプリン
グ５３を圧縮し、スライドリング５５，５６が接
触するまでセレクト軸３１が左方向に移動する。
この位置においては揺動レバー３０の一端はシフ
トロツド４０ａのシフトブロツク４１ａに係合し
ている。そして各ソレノイド５１，５２の励磁が
解かれると、圧縮されたスプリング５３の復元力
で第４図の状態、即ち揺動レバー３０の一端がシ
フトロツド４０ｂのシフトブロツク４１ｂに係合
している状態に戻るものである。
次に、上記構成の動作について第５図のシフト
パターン図を用いて説明する。
パターン図を用いて説明する。
第５図において図の左右方向をセレクト方向と
し、右方向をSEB、左方向をSEAとし、図の上
下方向をシフト方向とし、上方向をSHA、下方
向をSHBとする。図において、１，２，３，４，
５は各々前進ギア位置、Ｒは後退ギア位置、N1，
N1N2はニユートラル位置とし、通常ニユートラ
ル「Ｎ」位置にあるものとする。
し、右方向をSEB、左方向をSEAとし、図の上
下方向をシフト方向とし、上方向をSHA、下方
向をSHBとする。図において、１，２，３，４，
５は各々前進ギア位置、Ｒは後退ギア位置、N1，
N1N2はニユートラル位置とし、通常ニユートラ
ル「Ｎ」位置にあるものとする。
さて、ニユートラル位置「Ｎ」から前進ギア位
置「１」にシフトする場合について説明する。第
５図から明らかな様に、セレクト方向SEAに移
動せしめ、「N1」位置にシフトし、次にシフト方
向SHAに移動せしめ「１」位置にシフトすれば
良い。
置「１」にシフトする場合について説明する。第
５図から明らかな様に、セレクト方向SEAに移
動せしめ、「N1」位置にシフトし、次にシフト方
向SHAに移動せしめ「１」位置にシフトすれば
良い。
先ず、第４図のセレクト操作機構を動作して、
「N1」位置を選択する。このため、ソレノイド５
２を励磁すると、スプリング５３を圧縮してセレ
クト軸３１を左方に駆動する。スライドリング５
６が移動して、移動距離がｒに達すると、スライ
ドリング５５，５６が接触し、ソレノイド５２の
力は全てストツパ部２０ａで受けるので、この位
置で停止し、「N1」位置が選択される。即ち、揺
動レバー３０の一端がシフトロツド４０ａのシフ
トブロツク４１ａに係合している。
「N1」位置を選択する。このため、ソレノイド５
２を励磁すると、スプリング５３を圧縮してセレ
クト軸３１を左方に駆動する。スライドリング５
６が移動して、移動距離がｒに達すると、スライ
ドリング５５，５６が接触し、ソレノイド５２の
力は全てストツパ部２０ａで受けるので、この位
置で停止し、「N1」位置が選択される。即ち、揺
動レバー３０の一端がシフトロツド４０ａのシフ
トブロツク４１ａに係合している。
次に第１図のシフト操作機構を動作して、「１」
位置を選択する。即ち、モータ１を時計方向に回
転せしめると、駆動軸１０の回転で駆動ピン１１
が回動して、カムフオロア１２にカム溝２５に沿
つて、第３図の上方に移動し斜面に達すると、円
筒カム２２を右方向に移動する。このため、緩衝
バネ２３が圧縮され、緩衝バネ２４が伸びて、シ
フト用スリーブ２１は右方向の力を受けるが、変
速機側のシンクロメツシユ機構が同期するまで、
シフトロツド４０ａに大きな力が作用しているた
め、動き得ず、スプリング２３を圧縮するのみで
ある。この間に駆動軸１０が角度θ2だけ回転した
ことがポテンシヨメータ６ａにより検出される
と、制御装置６ｂから停止信号が発せられ、モー
タ１は停止する。このため円筒カム２２は距離Ｌ
だけ右方向に移動し、又駆動ピン１１のカムフオ
ロア１２はカム溝２５の軸方向に変位しない最上
部に入るので、この間モータ１が随走しても円筒
カム２２は軸方向に動くことはなく、その停止位
置は正確に距離Ｌだけ進んだ位置に位置決めされ
る。また、この時シフトロツド４０ａに作用する
力は緩衝バネ２３，２４の差で決定され、これを
予め許容出来る力に設定しておけば、シフトロツ
ド４０ａに異常に大きな力が作用することはな
い。この様にシフトロツド４０ａに力が作用して
いると、やがてシンクロメツシユ機構が同期し、
ギアが噛合うため力が急に小さくなる。このた
め、シフト用スリーブ２１は緩衝バネ２３に押さ
れて、急速に右方に動くから、シフト用スリーブ
２１の係合凹部２１ａに係合した揺動レバー３０
をセレクト軸３１を中心に回動せしめ、シフトロ
ツド４０ａを左方に動作せしめる。シフトロツド
４０ａが中立位置から左方にＬだけ働くと、ノツ
チ４２ｂに係合していた球４３はノツチ４２ｃに
係合するので、シフトロツド４０ｃは位置保持さ
れる。この時、緩衝バネ２３，２４の力は平衡し
てシフト用スリーブ２１を軸方向に変位させる力
は零となる。またこの状態ではカム溝２５とカム
フオロア１２との間にクリアランス８を設けてあ
るので、円筒カムのビツチＬとノツチの間隔Ｌの
製作誤差やケーシング２０を変速機４へ取付ける
際の誤差等に起因して緩衝バネ２３，２４の平衡
がくずれることがない。
位置を選択する。即ち、モータ１を時計方向に回
転せしめると、駆動軸１０の回転で駆動ピン１１
が回動して、カムフオロア１２にカム溝２５に沿
つて、第３図の上方に移動し斜面に達すると、円
筒カム２２を右方向に移動する。このため、緩衝
バネ２３が圧縮され、緩衝バネ２４が伸びて、シ
フト用スリーブ２１は右方向の力を受けるが、変
速機側のシンクロメツシユ機構が同期するまで、
シフトロツド４０ａに大きな力が作用しているた
め、動き得ず、スプリング２３を圧縮するのみで
ある。この間に駆動軸１０が角度θ2だけ回転した
ことがポテンシヨメータ６ａにより検出される
と、制御装置６ｂから停止信号が発せられ、モー
タ１は停止する。このため円筒カム２２は距離Ｌ
だけ右方向に移動し、又駆動ピン１１のカムフオ
ロア１２はカム溝２５の軸方向に変位しない最上
部に入るので、この間モータ１が随走しても円筒
カム２２は軸方向に動くことはなく、その停止位
置は正確に距離Ｌだけ進んだ位置に位置決めされ
る。また、この時シフトロツド４０ａに作用する
力は緩衝バネ２３，２４の差で決定され、これを
予め許容出来る力に設定しておけば、シフトロツ
ド４０ａに異常に大きな力が作用することはな
い。この様にシフトロツド４０ａに力が作用して
いると、やがてシンクロメツシユ機構が同期し、
ギアが噛合うため力が急に小さくなる。このた
め、シフト用スリーブ２１は緩衝バネ２３に押さ
れて、急速に右方に動くから、シフト用スリーブ
２１の係合凹部２１ａに係合した揺動レバー３０
をセレクト軸３１を中心に回動せしめ、シフトロ
ツド４０ａを左方に動作せしめる。シフトロツド
４０ａが中立位置から左方にＬだけ働くと、ノツ
チ４２ｂに係合していた球４３はノツチ４２ｃに
係合するので、シフトロツド４０ｃは位置保持さ
れる。この時、緩衝バネ２３，２４の力は平衡し
てシフト用スリーブ２１を軸方向に変位させる力
は零となる。またこの状態ではカム溝２５とカム
フオロア１２との間にクリアランス８を設けてあ
るので、円筒カムのビツチＬとノツチの間隔Ｌの
製作誤差やケーシング２０を変速機４へ取付ける
際の誤差等に起因して緩衝バネ２３，２４の平衡
がくずれることがない。
この様にして、「Ｎ」位置から「１」位置への
切換えが完了する。他の位置への切換え動作も同
様の動作で行われるので、説明は省略する。
切換えが完了する。他の位置への切換え動作も同
様の動作で行われるので、説明は省略する。
この様にして、セレクト方向操作機構によつて
所望のシフトロツド４０ａ〜４０ｃが選択され、
シフト方向操作機構によつて選択されたシフトロ
ツドが動かされて変速動作が行われることにな
る。
所望のシフトロツド４０ａ〜４０ｃが選択され、
シフト方向操作機構によつて選択されたシフトロ
ツドが動かされて変速動作が行われることにな
る。
そして、シフト方向操作機構の回転一直線運動
変換機構に回転運動しても駆動軸の連続的な回転
をこの軸方向での間欠的な直線運動に変換するカ
ム溝を設けているので、モータが行き過ぎてもシ
フトロツドの停止精度に影響しない様にして位置
決め精度の向上を図り、又全ての動力伝達部にベ
アリングを用いたカムフオロアを用いてコロガリ
接触とし、摩擦力を低減させ、一層動力の低減を
計つている。しかも、セレクト方向操作機構に
は、２個のソレノイドとスプリングの組合せによ
る３位置停止機構を用いることによつて、位置決
め精度を向上せしめ、又所要動力を低減し、更に
ノツチ機構の採用によつてインターロツクの確実
化を計るものである。
変換機構に回転運動しても駆動軸の連続的な回転
をこの軸方向での間欠的な直線運動に変換するカ
ム溝を設けているので、モータが行き過ぎてもシ
フトロツドの停止精度に影響しない様にして位置
決め精度の向上を図り、又全ての動力伝達部にベ
アリングを用いたカムフオロアを用いてコロガリ
接触とし、摩擦力を低減させ、一層動力の低減を
計つている。しかも、セレクト方向操作機構に
は、２個のソレノイドとスプリングの組合せによ
る３位置停止機構を用いることによつて、位置決
め精度を向上せしめ、又所要動力を低減し、更に
ノツチ機構の採用によつてインターロツクの確実
化を計るものである。
しかも、本実施例によればケーシング２０で覆
われた操作装置を変速機４に載置するだけで、変
速機への取付けが完了し組立てが容易となり、組
付後の調整作業を必要としない様考慮されてい
る。
われた操作装置を変速機４に載置するだけで、変
速機への取付けが完了し組立てが容易となり、組
付後の調整作業を必要としない様考慮されてい
る。
［発明の効果］
本発明の変速機操作装置は、セレクト軸を軸方
向に摺動自在にケーシングに支持させ、前記セレ
クト軸端にセレクト方向駆動用ソレノイドを連結
し、前記セレクト軸に回動自在に嵌合した揺動レ
バーの上端をモータにより駆動されるシフト方向
駆動手段と係合し、前記揺動レバーの下端をシフ
トロツドに係合してなるので、小さな駆動力で済
む前記セレクト軸の駆動が前記ソレノイドにより
行われ、かつ大なる駆動力を要する前記揺動レバ
ーのシフト方向の駆動が前記モータにより駆動さ
れるシフト方向駆動手段により行われるため、前
記セレクト軸の駆動を迅速に行うことができると
ともに、モータよりも小型で、軽量でかつ安価な
ソレノイドによつて行わせることができ、変速操
作時の空定時間の短縮とそれに伴うドライブフイ
ーリングの向上が図られ、かつコンパクトで、部
品点数が少ない、安価な変速機操作装置を得る効
果がある。
向に摺動自在にケーシングに支持させ、前記セレ
クト軸端にセレクト方向駆動用ソレノイドを連結
し、前記セレクト軸に回動自在に嵌合した揺動レ
バーの上端をモータにより駆動されるシフト方向
駆動手段と係合し、前記揺動レバーの下端をシフ
トロツドに係合してなるので、小さな駆動力で済
む前記セレクト軸の駆動が前記ソレノイドにより
行われ、かつ大なる駆動力を要する前記揺動レバ
ーのシフト方向の駆動が前記モータにより駆動さ
れるシフト方向駆動手段により行われるため、前
記セレクト軸の駆動を迅速に行うことができると
ともに、モータよりも小型で、軽量でかつ安価な
ソレノイドによつて行わせることができ、変速操
作時の空定時間の短縮とそれに伴うドライブフイ
ーリングの向上が図られ、かつコンパクトで、部
品点数が少ない、安価な変速機操作装置を得る効
果がある。
また、本発明の変速機操作装置は、セレクト軸
を軸方向に摺動自在にケーシングに支持させ、前
記セレクト軸端にセレクト方向駆動用ソレノイド
を連結し、前記セレクト軸に回動自在に嵌合した
揺動レバーの上端をシフト方向駆動手段と係合
し、前記揺動レバーの下端をシフトロツドに係合
し、前記シフト方向駆動手段は制御装置により駆
動制御されるモータにより回動される駆動軸にカ
ムフオロアを固定し、前記カムフオロアと係合す
るカム溝を有する円筒カムと前記揺動レバーと係
合する係合凹部を有するシフト用スリーブを前記
駆動軸上に摺動可能に同心的に配設し、前記円筒
カムと前記シフト用スリーブとの間に緩衝バネを
介在してなるので、前記駆動軸上に前記円筒カム
および前記スリーブが同心的に配設されるため、
コンパクトな変速操作装置が得られるとともに、
前記緩衝バネのバネ作用により変速操作時におけ
るシンクロメツシユ機構や変速ギアに過大な衝撃
力が作用して前記シンクロメツシユ機構や変速ギ
アの摩耗や損傷および騒音を生じたり、変速操作
が不円滑になるのを防止し、耐摩耗性を向上し、
かつ静粛で円滑な変速操作と円滑な同期噛合が得
られる効果がある。
を軸方向に摺動自在にケーシングに支持させ、前
記セレクト軸端にセレクト方向駆動用ソレノイド
を連結し、前記セレクト軸に回動自在に嵌合した
揺動レバーの上端をシフト方向駆動手段と係合
し、前記揺動レバーの下端をシフトロツドに係合
し、前記シフト方向駆動手段は制御装置により駆
動制御されるモータにより回動される駆動軸にカ
ムフオロアを固定し、前記カムフオロアと係合す
るカム溝を有する円筒カムと前記揺動レバーと係
合する係合凹部を有するシフト用スリーブを前記
駆動軸上に摺動可能に同心的に配設し、前記円筒
カムと前記シフト用スリーブとの間に緩衝バネを
介在してなるので、前記駆動軸上に前記円筒カム
および前記スリーブが同心的に配設されるため、
コンパクトな変速操作装置が得られるとともに、
前記緩衝バネのバネ作用により変速操作時におけ
るシンクロメツシユ機構や変速ギアに過大な衝撃
力が作用して前記シンクロメツシユ機構や変速ギ
アの摩耗や損傷および騒音を生じたり、変速操作
が不円滑になるのを防止し、耐摩耗性を向上し、
かつ静粛で円滑な変速操作と円滑な同期噛合が得
られる効果がある。
第１図は本発明の変速機操作装置の実施例を示
す縦断面図、第２図は同実施例における円筒カム
の斜視図、第３図は同実施例におけるカムフオロ
アとカム溝の関係を示す説明図、第４図は第１図
のＡ−Ａ線切断断面図、第５図は同実施例におけ
るシフトパターン説明図である。 １…モータ、１０…駆動軸、１１…駆動ピン、
１２…カムフオロア、２１…シフト用スリーブ、
２２…円筒カム、２３，２４…緩衝バネ、２５…
カム溝、３０…揺動レバー、３１…セレクト軸、
４０…シフトロツド、５１，５２…ソレノイド、
５５，５６…スライドリング、５３，５４…スプ
リング。
す縦断面図、第２図は同実施例における円筒カム
の斜視図、第３図は同実施例におけるカムフオロ
アとカム溝の関係を示す説明図、第４図は第１図
のＡ−Ａ線切断断面図、第５図は同実施例におけ
るシフトパターン説明図である。 １…モータ、１０…駆動軸、１１…駆動ピン、
１２…カムフオロア、２１…シフト用スリーブ、
２２…円筒カム、２３，２４…緩衝バネ、２５…
カム溝、３０…揺動レバー、３１…セレクト軸、
４０…シフトロツド、５１，５２…ソレノイド、
５５，５６…スライドリング、５３，５４…スプ
リング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ セレクト軸を軸方向に摺動自在にケーシング
に支持させ、前記セレクト軸端にセレクト方向駆
動用ソレノイドを連結し、前記セレクト軸に回動
自在に嵌合した揺動レバーの上端をモータにより
駆動されるシフト方向駆動手段と係合し、前記揺
動レバーの下端をシフトロツドに係合してなる変
速機操作装置。 ２ セレクト軸を軸方向に摺動自在にケーシング
に支持させ、前記セレクト軸端にセレクト方向駆
動用ソレノイドを連結し、前記セレクト軸に回動
自在に嵌合した揺動レバーの上端をシフト方向駆
動手段と係合し、前記揺動レバーの下端をシフト
ロツドに係合し、前記シフト方向駆動手段は制御
装置により駆動制御されるモータにより回動され
る駆動軸にカムフオロアを固定し、前記カムフオ
ロアと係合するカム溝を有する円筒カムと前記揺
動レバーと係合する係合凹部を有するシフト用ス
リーブを前記駆動軸上に摺動可能に同心的に配設
し、前記円筒カムと前記シフト用スリーブとの間
に緩衝バネを介在してなる変速機操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7569482A JPH0235172B2 (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | Hensokukikudosochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7569482A JPH0235172B2 (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | Hensokukikudosochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191354A JPS58191354A (ja) | 1983-11-08 |
| JPH0235172B2 true JPH0235172B2 (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=13583565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7569482A Expired - Lifetime JPH0235172B2 (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | Hensokukikudosochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0235172B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03102350U (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-24 | ||
| JPH0540865U (ja) * | 1991-10-24 | 1993-06-01 | 株式会社東京衡機製造所 | 材料試験機 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2740949B2 (ja) * | 1986-10-08 | 1998-04-15 | 株式会社芝浦製作所 | 変速装置 |
| ES2153255B1 (es) * | 1996-09-23 | 2001-09-01 | Fichtel & Sachs Ag | "dispositivo de ajuste de un elemento de salida desplazable en dos clases de movimiento". |
| IT1308971B1 (it) * | 1999-01-14 | 2002-01-15 | Magneti Marelli Spa | Dispositivo di comando dell'albero di selezione ed innesto dellemarce di un cambio di velocita'. |
| JP4788092B2 (ja) * | 2001-01-22 | 2011-10-05 | いすゞ自動車株式会社 | 変速操作装置 |
| DE60226284T2 (de) * | 2001-01-22 | 2009-05-20 | Isuzu Motors Ltd. | Schaltaktuator für Getriebe |
| JP4756303B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2011-08-24 | いすゞ自動車株式会社 | 変速操作装置 |
| WO2005073602A1 (de) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Magna Drivetrain Ag & Co Kg | Getriebe mit verschiebbarer schaltgabel und aktuator |
| DE102009002661A1 (de) * | 2009-04-27 | 2010-10-28 | Fzgmbh | Vorrichtung zum Betätigen eines wengistens zwischen drei Schaltstellungen umschaltbaren formschlüssigen Schaltelementes |
| JP2012072829A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Univance Corp | シフトフォーク |
| JP6016599B2 (ja) * | 2012-12-06 | 2016-10-26 | アイシン・エーアイ株式会社 | 自動変速機のシフト操作装置 |
| JP6224482B2 (ja) * | 2014-02-21 | 2017-11-01 | アイシン・エーアイ株式会社 | 自動変速機のシフト操作装置 |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7569482A patent/JPH0235172B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03102350U (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-24 | ||
| JPH0540865U (ja) * | 1991-10-24 | 1993-06-01 | 株式会社東京衡機製造所 | 材料試験機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191354A (ja) | 1983-11-08 |
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