JPH0234769B2 - Seikeigata - Google Patents

Seikeigata

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Publication number
JPH0234769B2
JPH0234769B2 JP10417081A JP10417081A JPH0234769B2 JP H0234769 B2 JPH0234769 B2 JP H0234769B2 JP 10417081 A JP10417081 A JP 10417081A JP 10417081 A JP10417081 A JP 10417081A JP H0234769 B2 JPH0234769 B2 JP H0234769B2
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
top plate
base
burr
molding material
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10417081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS585216A (ja
Inventor
Mamoru Kusumoto
Yoshikazu Fujita
Takeshi Nagao
Hiroyuki Toko
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10417081A priority Critical patent/JPH0234769B2/ja
Publication of JPS585216A publication Critical patent/JPS585216A/ja
Publication of JPH0234769B2 publication Critical patent/JPH0234769B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液状の成形材料、たとえば粉末状の石
とポリエステルなどの樹脂を混合した材料を硬化
させて、流し、洗面ボウルなどの水槽槽を取りつ
けるための天板を成形する成形型に関する。
従来の成形型は第6図に示すようなもので、表
型1と、この上に着脱自在に載設される裏型2と
からなつている。前記表型1は箱状となし、内部
には台部1aが突設されている。また裏型2には
前記台部1aがのぞむとともに、それよりひとま
わり大きくした窓孔2aが穿設されている。これ
ら表裏型1,2を用いての天板の成形は第7図a
に示すように、まず表型2内に液状の成形材料
3′を充填し、次に同図bのように表型1上に裏
型2を載設して行われる。この載設時において表
型1の台部1a外周と、裏型2の窓孔2a内周間
には隙間Tが存在する。この隙間Tは表裏型1,
2内の空気抜き、および過剰の成形材料3′を溢
出させるためにある。
前記表型1の裏型2の載設後、成形材料3′の
硬化をみはからつて、表裏型1,2は脱型され、
同図cのように硬化した成形材料3′、つまり天
板3が取り出される。天板3には台部1aによつ
て形成された水槽取付け用孔4が穿設されている
が、その内周と連続する部分には、前記隙間Tに
よつて生じたバリ3aがあり、この状態で第8
図、第9図に示すように水槽5を天板3に取りつ
けた場合、バリ3aが外部から丸見えとなつて見
苦しいので、バリ3aはヤスリ(図示せず)など
で切除されるが、この切除はかなりの熟練と注意
を要する。すなわちバリ3aの厚みはおよそ2mm
(空気抜き、及び成形材料3′の溢出をなすには、
最少この程度の隙間Tが必要)と厚いので、容易
には切除できないとともに、切除を不用意に強く
したりすると、第10図に示すようにバリ3aと
ともに、水槽取付け用孔4の内周角が欠除Aし
て、天板3の美観に支障が生ずる結果となるので
ある。
このように従来の成形型よる天板3の成形で
は、バリ3aの切除を熟練したものであつても、
注意深く、かつ慎重に行わねばならない面倒さが
ある。
本発明は前記面倒さを解消すべく、成形型を改
良したもので、以下その実施例を説明する。
第1図において、1は箱状となした表型で、内
部に台部1aが突設されている。2は表型1上に
着脱自在に載設される裏型で、前記台部1aと相
対する部分には、窓孔2aが穿設されている。1
bは前記台部1aよりもひとまわり大きく、かく
前記窓孔2aよりもひとまわり小さく成形した盤
体で、台部1aの外周から突き出た状態で、台部
1a上に取りつけられ、表型1上に裏型2を載設
したときに、窓孔2a内にのぞむものである。1
cは前記盤体1bを台部1aに取り付けるための
固定具であつて、盤体1bに穿設した孔1dを通
して、台部1aに形成したねじ部1eにねじ込ま
れる。
これら表裏型1,2を用いての天板の成形は、
第2図aに示すように、盤体1bを取り付けた表
型1内に液状の成形材料3′を充填し、次に同図
bのように表型1上に裏型2を載設して行われ
る。この載設時において盤体1bの外周と、窓孔
2aの内周間には空気抜きおよび過剰の成形材料
3′を溢出させるための隙間Tが生じている。前
記の後、成形材料3′の硬化を見はからつて、表
型1上より裏型2を脱つした後、盤体1bを台部
1aからはずし、そして表型1を脱型することに
より、同図cのように硬化した成形材料3′つま
り天板3が取り出される。この天板3には前記隙
間Tによるバリ3aおよび台部1aと盤体1bが
当接するごく微細な隙間tに、成形材料3′が毛
細管現象によつてしみ込んだことによる微細なバ
リ3bが存在している。しかしバリ3bは微細で
あるがゆえに、ヤスリ(図示せず)などによつ
て、ごく簡単に切除することができる。またバリ
3aは従来のように水槽取付け用孔4の内周と連
続する部分には生じていない。つまり盤体1bの
外周が台部1aの外周より突き出た寸法l分だ
け、水槽取付け用孔4の内周と連続する部分から
離れた、天板1裏面に存在しているのである。し
たがつて第3図、第4図に示すように、水槽5を
取り付けた天板3上方から、バリ3aは目視され
ず、見苦しいこともないので、バリ3aの切除を
あえて行う必要はないが、バリ3aへの接触によ
る指などの外傷が考えられるので、好ましくは切
除された方がよい。この切除は目視されない部分
であるだけに、慎重に行う必要はなく、慣れない
者が行つて、バリ3aもろとも天板3の一部が欠
除Aしたとしても、それは第5図に示すように天
板3裏面であるので、天板3の美観に支障は生じ
ない。
このように本発明は、バリを水槽取付け用孔の
内周と連続する部分から離れた天板裏面に生ずる
ように成形型を工夫したので、バリの切除は簡単
に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本発明の実施例を示し、第
1図は成形型の分解斜視図、第2図は成形時の断
面図、第3図は水槽付天板の斜視図、第4図は第
3図のA−A′線断面図、第5図はバリの切除状
態を示す天板の断面図である。第6図から第10
図は従来例を示し、第6図は成形型の分解斜視
図、第7図は成形時の断面図、第8図は水槽付天
板の斜視図、第9図は第8図のA−A′線断面図、
第10図はバリの切除状態を示す天板の断面図で
ある。 1……表型、1a……台部、1b……盤体、2
……裏型、2a……窓孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部に台部を突設した表型と、この上に着脱
    自在に載設され、前記台部と相対する部分に窓孔
    を形成した裏型と、前記台部よりひとまわり大き
    くかつ前記窓孔よりもひとまわり小さく形成さ
    れ、台部の外周より突き出して台部上に取りつけ
    られる盤体とからなる成形型。
JP10417081A 1981-07-02 1981-07-02 Seikeigata Expired - Lifetime JPH0234769B2 (ja)

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JP10417081A JPH0234769B2 (ja) 1981-07-02 1981-07-02 Seikeigata

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JPS585216A JPS585216A (ja) 1983-01-12
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