JPH0121295B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0121295B2
JPH0121295B2 JP1618581A JP1618581A JPH0121295B2 JP H0121295 B2 JPH0121295 B2 JP H0121295B2 JP 1618581 A JP1618581 A JP 1618581A JP 1618581 A JP1618581 A JP 1618581A JP H0121295 B2 JPH0121295 B2 JP H0121295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
decorative board
melamine decorative
recess
sink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1618581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57130645A (en
Inventor
Mamoru Kusumoto
Takeshi Nagao
Hiroyuki Toko
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1618581A priority Critical patent/JPS57130645A/ja
Publication of JPS57130645A publication Critical patent/JPS57130645A/ja
Publication of JPH0121295B2 publication Critical patent/JPH0121295B2/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流し台の製造方法に関し、その目的と
するところは大幅にコストダウンした流し台を提
供することにある。
従来、流し台の天板を製造する方法の一つとし
て次のものがある。すなわち第5図に示すごと
く、予め天板形状に沿つて加工された木材からな
る芯材16にメラミン化粧板17をポストホーミ
ング加工し、次に中央に孔を形成した後、該孔内
に水槽18を配設し、該水槽18と芯材16との
間にウレタン樹脂等の注用樹脂19を注入して上
記水槽18を固定し、流し台を完成させるもので
ある。
上記従来の製造方法であると、芯材16に貼着
したメラミン化粧板17の折曲部がスプリング効
果により接着剤が硬化する前に元に戻つてふくれ
ることがあり、また全体として工数が多く、さら
にウレタン樹脂等を注入することから材料面から
も工数面からもコストアツプになるという問題点
がある。したがつて、かかる製造方法は高級タイ
プの流し台にしか利用されていない。
本発明は上記問題点を解消した流し台の製造方
法を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。1は流し台であつて、前面に扉
2を有する流し台キヤビネツト3上に載置されて
いる。上記流し台1は、メラミン化粧板4と、ポ
リエステル及び石粉を主成分とするレジンコンク
リート材5と、水槽6とから構成されている。
上記流し台1の製造方法について第4図に基づ
いて説明する。なお、第4図において、8は天板
注型用下型であつて、その上面には流し台1の天
板の形状に沿う凹部9を有し、また該凹部9に連
通する貫通孔10を複数形成してある。さらに上
記凹部9の水槽6とメラミン化粧板4との間に対
応する箇所には環状溝11を形成してある。12
は該環状溝11内に配設されたシール用パツキ
ン、13は上記各貫通孔10内に配設されたエア
ーシリンダ、14は該エアーシリンダ13のピス
トンロツド先端に固定された吸着パツキン、15
は前記下型8の上面に載置される上型であつて、
その中央に水槽6の本体を通すための大孔20を
有し、凹部9内に連通するレヅンコンクリート注
入孔21と空気抜孔22とを有する。23はプレ
ス板である。
かかる構成において、下型8の凹部9内に、予
めホツトプレスまたはロールホーミング加工等に
より天板形状に加工されると共に水槽取付用孔7
を形成されたメラミン化粧板4を配置する。次に
吸着パツキン14を上記化粧板4に吸着させ、こ
の化粧板4を凹部9の形状に沿わせる。次に水槽
6を凹部9内に配置し、上型15を下型8上に載
置し、プレス板23を水槽6の底面に押し付け
る。これにより水槽6とメラミン化粧板4と位置
決めをし、レベルだしをおこなう(第4図状態)。
次に注入孔21より凹部9内にレジンコンクリー
トを注入し、固化させれば、レジンコンクリート
材5によりメラミン化粧板4と水槽6とが一体成
形され、第1図および第2図に示す流し台1が形
成されるものである。
以上述べたごとく本発明の流し台の製造方法に
よれば、メラミン化粧板の成形とレジンコンクリ
ートなどのねり材料の注入の2工程となり、従来
に比べて工数が少なくなつている。またレジンコ
ンクリートなどのねり材料は一般に安価である。
さらに上記ねり材料によつて水槽とメラミン化粧
板とを強固に固着することができ、メラミン化粧
板の折曲部に反が生じてふくれるようなことはな
い。したがつて高品質の流し台を低価格で提供す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第
1図は斜視図、第2図は縦断面図、第3図はメラ
ミン化粧板の斜視図、第4図は流し台の製造装置
の縦断面図である。第5図は従来例を示す縦断面
図である。 1……流し台、4……メラミン化粧板、5……
レジンコンクリート材(ねり材料)、6……水槽、
8……下型、9……凹部、14……吸着パツキ
ン、15……上型、21……レジンコンクリート
注入孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下型の上面の所定の流し台の形状に沿つて形
    成された凹部内に、予め所定形状に加工されると
    共に水槽取付用孔を形成されたメラミン化粧板を
    配置し、該メラミン化粧板を上記凹部の内面に沿
    わせ、水槽を上記凹部内に配置し、上型の大孔を
    上記水槽に嵌合させると共にこの上型を下型上に
    載置し、上記水槽を凹部内面に押し付けて、この
    水槽とメラミン化粧板とを位置決めし、上記凹部
    内にレジンコンクリートなどのねり材料を注入
    し、該ねり材料を固化させてこのねり材料により
    メラミン化粧板と水槽とを一体成形することを特
    徴とする流し台の製造方法。
JP1618581A 1981-02-04 1981-02-04 Poduction of sink standard Granted JPS57130645A (en)

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JP1618581A JPS57130645A (en) 1981-02-04 1981-02-04 Poduction of sink standard

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57130645A JPS57130645A (en) 1982-08-13
JPH0121295B2 true JPH0121295B2 (ja) 1989-04-20

Family

ID=11909451

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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