JPH023462A - 水性塗料組成物 - Google Patents

水性塗料組成物

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JPH023462A
JPH023462A JP14753588A JP14753588A JPH023462A JP H023462 A JPH023462 A JP H023462A JP 14753588 A JP14753588 A JP 14753588A JP 14753588 A JP14753588 A JP 14753588A JP H023462 A JPH023462 A JP H023462A
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JP
Japan
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aqueous
resin
acid
parts
water
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JP14753588A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Otomo
大友 良介
Tetsuhisa Nakamura
哲久 中村
Takashi Yamada
山田 尊士
Masanori Ueno
上野 正憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、酸価10〜100および水酸基価20〜25
0の水酸基含有カルボン酸樹脂、ビスフェノールAエチ
レンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物及び水性
アミノプラスト樹脂を配合した水性塗料組成物に関し、
特に耐水性、可とう性に優れ。
溶剤の含有量を低減させることができる水性塗料組成物
に関する。
(従来の技術) 清涼飲料水等を収容する飲料缶及び食品を包装する食缶
の外面は2缶材の腐食を防止し、美的商品価値を高め、
かつ食品殺菌処理時の熱処理工程に耐えうる塗膜により
被覆形成されている。従来これらの塗料は、エポキシ/
アミノ系樹脂、アクリル/アミノ系樹脂、ポリエステル
/アミノ系樹脂等の有機溶剤溶液をロールコータ−にて
塗装し、ガスオーブンにて焼付硬化する方法が行われて
いる。しかしこれらの塗料は、焼付時に多量の溶剤揮散
をもたらし。
大気汚染の原因となり、省資源の点からも好ましくない
。そこで、これらの問題点を解決可能な水性塗料の出現
が望まれている。
公知の水性塗料は水分散性と水溶性の2タイプがあり、
水分散性樹脂は通常、界面活性剤を用いて乳化重合法で
合成されるものが多く、使用する界面活性剤が塗膜形成
後も塗膜中に残存し、耐水性を低下させる欠点があった
。一方、界面活性剤を使用しないで有機溶剤系で酸分(
カルボキシル基)を含む樹脂を合成し、揮発性塩基で中
和し分散耐ないしは水溶性とする方法もあるが、これら
の水性塗料は、基本となる樹脂構造中に酸価20以上の
酸分が必要であり、耐水性、耐アルカリ性等の性能が劣
る欠点があった。これらの欠点を改善するためにヘキサ
メトキシメチルメラミン、メチル化ベンゾグアナミン等
の水性アミノプラスト樹脂を多量に混合する方法が行わ
れてきたが、加工性の低下が大きく、一方、加工性を改
善するために水性アミノプラスト樹脂を低減させると、
塗膜硬度が低下する傾向があり、耐水性、塗膜硬度、お
よび可とう性のバランスをとるのが困難であった。
また、従来の水溶性塗料は、塗料の貯蔵安定性及び塗膜
形成におけるレベリング向上のために有機溶剤を10f
fi量%以上含んでおり、焼付時における溶剤揮散によ
る大気汚染及び省資源の点でまだ不充分であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり。
その目的とするところは飲料缶1食缶殺菌処理の熱処理
工程にも耐えうる耐水性を有し、しかも各種缶形態に加
工しうる可とう性の優れた塗膜を被覆形成し、かつ有機
溶剤含有量が低い缶外面用水性塗料組成物を提供しうる
ちのである。
〔発明の構成〕
(課題を解決しようとするための手段)本発明は、a)
酸価10〜100および水酸基価20〜250の揮発性
塩基で中和し得る水性水酸基含有カルボン酸樹脂   
   20〜80重量%b)下記一般式で表されるビス
フェノールAエチレンオキサイド・プロピレンオキサイ
ド付加物5〜40重量% (ただし、m、nは、それぞれ1〜20の整数を示す、
) C)水性アミノプラスト樹脂 15〜50重量% を樹脂成分とすることを特徴とする水、性塗料組成物。
本発明における酸価10−100および水酸基価20〜
25Gの水酸基含有カルボン酸樹脂を揮発性塩基で中和
せしめた水性水酸基含有カルボン酸樹脂は、従来公知と
される水溶性樹脂として使用されるものはすべて包含さ
れ9代表的なものとして以下のようなポリエステル樹脂
、アクリル樹脂、エポキシ樹脂を揮発性塩基で中和した
ものがあげられる。
(1)  エチレングリコール、プロピレングリコール
1.3−ブチレングリコール、1.6−ヘキサンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコール等の
2価アルコール、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン、ペ
ンタエリスリット、ジペンタエリット、ジグリセリン等
の2価以上のアルコール等をアルコール成分とし、 (
無水)フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、 (無
水)コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セパチン酸
、テトラヒドロ(無水)フタル酸、ヘキサヒドロ(無水
)フタル酸。
(無水)ハイミック酸、 (無水)マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸、 (無水)トリメリット酸、メチレン
ジクロヘキセントリカルボン酸(無水物)。
(無水)ピロメリット酸等の多価カルボン酸もしくはそ
の無水物、及び必要に応じて併用する安息香酸やt−ブ
チル安息香酸などの一塩基酸を酸成分として、縮合して
なるオイルフリーポリエステル樹脂。
または上記アルコール成分および上記酸成分に加えてヒ
マシ油、脱水ヒマシ油、桐油、サフラワー油。
大豆油、アマニ油、トール油、ヤシ油等、およびそれら
の脂肪酸のうちの1種もしくは2種以上の混合物である
油成分を、上記酸成分およびアルコール成分に加えて、
3成分を反応させて得られるアルキッド樹脂。また、不
飽和結合を有するポリエステル樹脂にアクリル樹脂をグ
ラフトにより変性したをグラフトしたグラフト変性ポリ
エステル樹脂。
(2)(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸等の
カルボキシル基含有とニルモノマー、ヒドロキシメチル
アクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロ
キシプロピルアクリレート、ヒドロキシアミルアクリレ
ート、ヒドロキシへキシルアクリレートおよび相当する
メタアクリレート等の水酸基含有ビニルモノマー及びこ
れらと共重合可能なビニルモノマー、例えば、アクリル
酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸ステアリル、メタクリル酸シクロヘキシル等のア
クリル酸アルキルエステルもしくはメタクリル酸アルキ
ルエステル、N−(メトキシメチル)アクリルアミド、
N−(イソブトキシメチル)アクリルアミド。
N−(ブトキシメチル)アクリルアミド等のN−アルコ
キシアルキル置換アミド含有ビニルモノマースチレン、
ビニルトルエン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル
モノマー等とを共重合せしめて得られる。好ましくは数
平均分子量5000〜30000のアクリル樹脂。
(3)  ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビ
スフェノールAジ−β−メチル−ジグリシジルエーテル
、テトラヒドロキシフェニルメタンテトラグリシジルエ
ーテル、ノボラックグリシジルエーテル、ビスフェノー
ルAのアルキレンオキサイド付加物のジグリシジルエー
テル等のジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂に、 (
無水)フタル酸、イソフタル酸。
テレフタル酸、アジピン酸、テトラヒドロ(無水)フタ
ル酸、 (無水)トリメリット酸、 (無水)ピロメリ
ット酸等の多価カルボン酸を付加して得られる。
好ましくは、数平均分子量500〜5oooのエポキシ
樹脂。
これらの水酸基含有カルボン酸樹脂の水性化するために
必要とされる揮発性塩基としては、モノエタノールアミ
ン、ジメチルアミン、ジエチルアミン。
トリエチルアミン、トリエタノールアミン、ジエチルエ
タノールアミン、ジメチルエタノールアミン。
モルホリンなどの有機アミンがある。揮発性塩基の使用
量としては、水酸基含有カルボン酸樹脂のカルボン酸を
少なくとも部分的に中和する量であればよい。
本発明における水酸基含有カルボン酸樹脂は、酸価がl
O〜100.水酸基価が20〜250であるが、酸価が
10未満では水性化が困難であり100をこえると耐水
性が劣り、水酸基が20未満では架橋密度が低く耐水性
が劣り、250を越えると可とう性が劣る。該水酸基含
有カルボン酸樹脂は20〜80重量%使用され、好まし
くは30〜60ffifft%であり、20重量%未満
では塗膜の硬度が劣り、80重量%をこえると塗膜可と
う性が低下する。
本発明におけるビスフェノールAエチレンオキサイド・
プロピレンオキサイド付加物は、ビスフェノールAにエ
チレンオキサイド及びプロピレンオキサイドを各々1〜
20モル、好ましくはエチレンオキサイド及びプロピレ
ンオキサイドを各々2〜10モル付加したものである。
エチレンオキサイド及びプロピレンオキサイドはどのよ
うな配列であってよい。
ビスフェノールAエチレンオキサイド・プロピレンオキ
サイド付加物は、親水性のオキサイド部、特にエチレン
オキサイド部を含み、アミンで中和しないで水性化可能
であり、しかもプロピレン及びビスフェノールA部を含
んだ直鎖状の分子構造であることより、塗膜の耐水性、
可とう性が優れる。これよりエチレンオキサイド・プロ
ピレンオキサイドの付加モル数が各々1モル以下である
と水性化が困難であり、各々20モル以上では塗膜硬度
が劣る。ビスフェノフルムエチレンオキサイド・プロピ
レンオキサイド付加物は、5〜40重量%使用され、5
重量%未満では塗膜の可とう性が劣り、45重量%より
多いと塗膜硬度が低下する。
本発明における水性アミノブラスト樹脂は、アルキルエ
ーテル化メラミン樹脂、アルキルエーテル化ベンゾグア
ナミン樹脂、アルキルエーテル化尿素樹脂、フェニレン
核に2個のトリアジン環の結合したジグアナミンのアル
キルエーテル化樹脂、アルキルエーテル化グリコール樹
脂等を単独または2種以上を混合して用いる。好ましく
は完全にエーテル化されたベキサメトキシメラミンがよ
い。水性アミノプラスト樹脂は、架橋剤として15〜5
0重量%使用され、15重量%未満では架橋点が少なく
なる結果塗膜の耐水性、硬度が劣り、50重置火を越え
ると塗膜の可とう性が低下する。
本発明の水性塗料組成物には、必要に応じて硬化助剤と
してアミンでブロックした酸触触例えばp−トルエンベ
ンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジノ
ニルナフタレンジスルホン酸等を樹脂固形分100部に
対し0.1−1部を添加して塗料化する。
また、同様にレベリング剤、消泡剤、潤滑剤を添加する
こともできる。また顔料を前記の脱溶剤した共重合樹脂
溶液と練肉し顔料ペーストを作成し、前述と同様の方法
で塗料化することができる。
本発明の水性塗料は、ロールコート、スプレーはけ塗り
等の公知の手段により基材に塗装することができる。基
材としては、電気錫メツキ鋼板、ティンフリーステール
、アルミニウムなどの金属基材がある。
また1本発明の水性塗料は、150〜b10分程度の焼
付から250℃−1部秒程度の高温短時間焼付まで幅広
い焼付条件で硬化させることができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。例中2部とは重
量部を2%とは重量%をそれぞれ表わす。
製造例1 (水性ポリエステル樹脂溶液A1の製造)温
度計、攪拌機2分離種付き還流冷却器、窒素ガス吹込管
を備えた四ツ目フラスコにエチレングリコール12.9
部、ネオペンチルグリコール21.6部。
アジピン酸23.3部、テレフタル酸26.5部を仕込
み窒素ガスを導入しつつかきまぜながら230℃に加温
し、酸価が5以下になるまで反応し1次に160℃迄冷
却しアジピン酸15.8部を添加し、更に反応を続は酸
価が35になった時点で反応を終了させた。80℃以下
に冷却しエチレングリコールモノブチルエーテル17.
5部、ジメチルエタノールアミン4.8部および水55
.2部を添加し固形分50%、有機溶剤11%の透明で
粘調な中和前酸価35.水酸基価88の水性ポリエステ
ル樹脂溶液AIが得られた。
製造例2(水性変性ポリエステル樹脂溶液A2の製造) 温度計、攪拌機2分離種付き還流冷却器1滴下槽。
窒素ガス吹込管を備えた四ツ目フラスコにエチレングリ
コール20.(1,ネオペンチルグリコール33゜6部
、アジピン酸39.3部、無水マレイン酸26.4部を
仕込み窒素ガスを導入しつつかきまぜなから21部℃に
加温し、酸価が5以下になるまで反応した後、100℃
迄冷却しn−ブタノール87部を仕込み2滴下槽にアク
リル酸6部、2−ヒドロキシエチルアクリレート9部、
スチレン15部、過酸化ベンゾイル2.4部の混合物を
3時間にわたって滴下した。
その後105℃に保ち、1時間反応し、過酸化ベンゾイ
ル0.2部を添加し、1時間反応させ終了した。
60℃以下に冷却し、ジメチルエタノールアミン7゜4
部および水200部を添加し、減圧下80℃にてn−ブ
タノールを水とともに留去し、固形分50%。
有機溶剤15%の透明で粘調な中和前酸価37.水酸基
価の127水性変性ポリエステル樹脂溶液A2が得られ
た。
製造例3 (水性アクリル樹脂溶液A3の製造)温度計
、攪拌機2分離種付き還流冷却器1滴下槽。
窒素ガス吹込管を備えた。四ツ目フラスコにn−ブタノ
ール100部を仕込み、105℃に保ち窒素ガスを導入
しかきまぜながら滴下槽からアクリル酸lO部、2−ヒ
ドロキシエチルメタアクリレート20部、スチレン40
部、ブチルアクリレート30部。
過酸化ベンゾイル3部の混合物を3時間にわたって滴下
した。その後105℃に保ち1時間反応し、過酸化ベン
ゾイル0.3部を添加し、1時間反応させ終了した。6
0℃以下に冷却しジメチルエタノールアミン12.3部
および水200部を添加し、ts、圧下80℃にてn−
ブタノールを水とともに留去し、固形分60%、残留n
−ブタノールlO%の透明で粘調の中和前酸価78.水
酸基価87の水性アクリル樹脂溶液A3が得られた。
製造例4 (水性アクリル樹脂溶液A4の製造)製造例
3と同様の方法に従い、四ツ目フラスコにn−ブタノー
ル100部を仕込み、105℃に保ち滴下槽からアクリ
ル酸5部、2−ヒドロキシエチルアクリレート30部、
スチレン30部、メチルメタアクリレート35部、過酸
化ベンゾイル3部の混合物を3時間にわたって滴下した
。その後105℃に保ち1時間反応し、過酸化ベンゾイ
ル0.3部を添加し、1時間反応させ終了した。60℃
以下に冷却しジメチルエタノールアミン6、1部および
水200部を添加し、減圧下80℃にてn−ブタノール
を水とともに留去し、固形分60%、残留n−ブタノー
ル10%の透明で粘調の中和前酸価39.水酸基価14
5の水性アクリル樹脂溶液A4が得られた。
製造例5(水性エポキシ樹脂溶液A5の製造)製造例1
と同様の装置の四ツ目フラスコに、エチレングリコール
モノブチルエーテル42.9部、エポキシ当量475の
ビスフェノールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂
(シェル化学社製、エピコート1001)78.5部、
イタコン酸21.5部およびN、N−ジメチルベンゾイ
ルアミン0.1部を仕込み。
窒素ガスを導入しつつかきまぜながら120℃に加温し
、酸化が93になった時点で反応を終了させた。
80℃以下に冷却しジメチルエタノールアミン14゜7
部、水42部を添加し固形分50%、有機溶剤21%の
透明で粘調な中和前酸化93.水酸基価208の水性エ
ポキシ樹脂溶液A5が得られた。
実施例1 水性ポリエステル樹脂溶液A132部、ビスフェノール
Aエチレンオキサイド4モルプロピレンオキサイド4モ
ル付加物12部、ヘキサメトキシメラミン(三井東圧化
学■社製すイメル303;以下の例も同じ)12部、ア
ミンブロックしたパラトルエンスルホン酸0.1部、エ
チレングリコールモノブチルエーテル1.5部、水42
.3部およびシリコーン系レベリング剤0.1部を混合
し塗料化した。
実施例2〜5 実施例1と同様の方法で水性変性ポリエステル樹脂溶液
A2.水性アクリル樹脂溶液A3.水性アクリル樹脂溶
液A4.水性エポキシ樹脂溶液A5とビスフェノールA
エチレンオキサイドプロピレンオキサイド付加物および
ヘキサメトキシメラミンを表−1のようにかえて塗料化
した。
またビスフェノールAエチレンオキサイドプロピレンオ
キサイド付加物を配合しない水性塗料について比較例1
〜4で、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物を
配合した塗料について比較例5に示した。
実施例1〜8および比較例1〜5で得られた塗料の塗装
試験、塗装焼付硬化後の塗膜物性試験およびフロー塗装
性試験を行ない1表1に示した。
各試験方法は次のとおりである。
○塗料安定性試験; 各塗料を2ケ月間常温で保存した後、樹脂のゲル化2分
離の状態を観察した。
○塗膜物性試験; 板厚0.23鰭の電気メツキブリキにロールコート塗装
により乾燥後膜厚7μになるように塗装し。
ガスオーブンにて雰囲気温度を180’Cにおいて10
分間焼付け、塗装パネルを作成した。
O耐水性試験; 塗装パネルを水中に浸漬し、100’C−30分間およ
び125℃−30分間の熱処理を行った後。
塗膜の白化状態を評価した。
○加工性試験; エリクセン試験を行った。
0耐衝撃性試験; デュポン式2インチ、500g荷重で試験した。
0鉛筆硬度試験: JIS規格にのっとった鉛筆硬度試験法により評価した
○密着性試験; ゴバン目剥離試験を行った。
〔発明の効果〕
本発明の水性塗料組成物は、飲料缶等の食品殺菌処理時
の熱処理工程にも耐えうる耐水性を有しており、ビード
、スムーズ等各種缶形態に加工し得る可とう性を有し、
かつ有機溶剤含有量を低減させることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)酸価10〜100および水酸基価20〜250
    の揮発性塩基で中和し得る水性水酸基含有カルボン酸樹
    脂20〜80重量% b)下記一般式で表されるビスフェノールAエチレンオ
    キサイド・プロピレンオキサイド付加物5〜40重量% ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、m、nは、それぞれ1〜20の整数を示す。 ) c)水性アミノプラスト樹脂 15〜50重量% を樹脂成分とすることを特徴とする水性塗料組成物。 2、水性水酸基含有カルボン酸樹脂が水性ポリエステル
    樹脂、水性アクリル樹脂、水性エポキシ樹脂から選ばれ
    る少なくとも一種の樹脂である請求項第1項記載の水性
    塗料組成物。
JP14753588A 1988-06-15 1988-06-15 水性塗料組成物 Pending JPH023462A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394099B1 (ko) * 1996-03-07 2004-01-24 에스케이케미칼주식회사 도료용 우레탄 변성 공중합 폴리에스테르 수지
US7476445B2 (en) * 2006-10-02 2009-01-13 Nippon Steel Corporation Surface-treated metal sheet

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KR100394099B1 (ko) * 1996-03-07 2004-01-24 에스케이케미칼주식회사 도료용 우레탄 변성 공중합 폴리에스테르 수지
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