JPH01132667A - 水性塗料組成物 - Google Patents

水性塗料組成物

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JPH01132667A
JPH01132667A JP29122687A JP29122687A JPH01132667A JP H01132667 A JPH01132667 A JP H01132667A JP 29122687 A JP29122687 A JP 29122687A JP 29122687 A JP29122687 A JP 29122687A JP H01132667 A JPH01132667 A JP H01132667A
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JP
Japan
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epoxy resin
water
resin
parts
acid
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Application number
JP29122687A
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English (en)
Inventor
Akira Inoue
顕 井上
Tetsuhisa Nakamura
哲久 中村
Kimihide Shiozawa
塩沢 公英
Yukihiro Ueda
幸弘 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は水性塗料組成物に関し、さらに詳しくは。
耐水性、加工性および塗膜強度に優れた水性塗料組成物
に関する。
(従来の技術) 清涼飲料水等を収容する飲料缶1食品を包装する食缶の
外面は2缶材の腐食を防止し、美的商品価値を高め、か
つ9食品殺菌時の熱処理工程に耐えうる塗膜により被覆
形成されている。従来、これらの塗料は、エポキシ/ア
ミノ系樹脂、アクリル/アミノ系樹脂、ポリエステル/
アミノ系樹脂等の有機溶剤系塗料をロールコータ−にて
塗装し、ガスオープンにて焼付は硬化する方法が行われ
ている。しかしこれらの塗料は、焼付は時に多量の溶剤
揮散をもたらし、大気汚染の原因となり、省資源の点か
らも好ましくない、そこでこれらの問題点を解決可能な
水性塗料の出現が望まれている。
従来、水性アクリル系塗料、水性ポリエステル系塗料は
、有機溶剤系で合成した酸分(カルボキシル基)を含む
樹脂を揮発性塩基の存在下に分散化ないしは水溶化し、
ヘキサメトキシメチルメラミン、メチル化ベンゾグアナ
ミン等の水性アミンホルムア、ルデヒド縮合物を配合し
て用いるものが知られているが、これらの水性塗料は、
基本となる樹脂構造中に酸価20以上の酸分が必要であ
り、耐水性、耐アルカリ性等の性能が劣る欠点があった
水性アクリル系樹脂と水性アミンホルムアルデヒド樹脂
との2成分系にさらに第3の樹脂成分を加えて上記欠点
を改良する試みが知られている。例えば。
特公昭55−18463号公報には、第3成分として水
溶解性又は水分散性ポリエーテルポリオール又はポリエ
ステルポリオールを配合した水性塗料組成物が記載され
ている。また、特開昭58−219269号公報には、
エチレンオキシドまたはプロピレンオキシドのビスフェ
ノール付加物が配合成分として開示されている。
しかしながら、これらの従来技術をもってしても塗膜の
耐水性、加工性および塗膜硬度のバランスをとるのが困
難であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり。
その目的とするところは、飲料缶2食缶殺菌処理の熱処
理工程等にも耐えうる耐水性を有し、塗膜硬度の優れた
塗膜を被覆形成しうる得る水性塗料組成物を提供するも
のである。
すなわち1本発明は。
エポキシ当量が170〜4000の芳香族エポキシ樹脂
に、エポキシ基に対してモル的に過剰量の一価もしくは
多価脂肪族アルコールを使用してエポキシ基の80モル
%以上を消費せしめたヒドロキシル化エポキシ樹脂の組
成物と、多塩基性カルボン酸もしくはその無水物とを反
応させて組成物の酸価を20〜300としてなる。揮発
性塩基の存在下に水性化し得る変性エポキシ樹脂組成物
(bl水性アクリル系樹脂もしくは水性ポリエステル樹
脂。
および。
(C1水性アミンホルムアルデヒド縮合物を樹脂成分と
することを特徴とする水性塗料組成物である。
本発明における芳禿族系エポキシ樹脂は2例えば。
ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノー
ルAジ−β−メチル−ジグリシジルエーテル。
テトラヒドロキシフェニルメタンテトラグリシジルエー
テル、ノボラックグリシジルエーテル、ビスフェノール
Aアルキレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテル
等のジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂がある。これ
らの芳香族系エポキシ樹脂のエポキシ当量は、170〜
1400のものが使用される。
特に好ましいものはビスフェノールAのジグリシジルエ
ーテル型エポキシ樹脂である。
本発明におけるヒドロキシル化エポキシ41 脂は。
芳香族系エポキシ樹脂のエポキシ基への脂肪族アルコー
ルの付加反応である。
上記脂肪族アルコールとしては、n−ブタノール。
イソブタノール、n−アミルアルコール、活性アミルア
ルコール、イソアミルアルコール、第ニアミルアルコー
ル、第三アミルアルコール、n−へキシルシルアルコー
ル、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、
n−ヘプタツール、2−ヘプタツール、2−エチルヘキ
サノール、3.5.5−トリメチルヘキサノール、n−
ノニルアルコール、ウンデシルアルコール、n−ドデシ
ルアルコール、トリノチルノニルアルコール、n−テト
ラデシルアルコール、ヘフタテシルアルコール、シクロ
ヘキサ/−ル、2−メチルシクロヘキサノール等の一価
アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル。
■、3−ブチレングリコール、1.6−ヘキサンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコール等の
2価アルコール、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン、ペ
ンタエリスリット、ジペンタエリスリット、ジグリセリ
ン等の2価以上のアルコールがある。また、多価アルコ
ールの水酸基の一部をアルキルエーテル化したもの1例
えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、プロピレングリコールモノモノメ
チルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル。
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノブチルエーテル等を用いても良い。脂肪
族アルコールとして特に好ましいものは。
エチレンリコール、プロピレングリコール、1.3−ブ
チレングリコール、■、6−ヘキサンジオール。
ネオペンチルグリコール等の2価アルコールである。
芳香族系エポキシ樹脂と脂肪族アルコールとの付加反応
によりヒドロキシル化エポキシ樹脂を得るには、芳香族
エポキシ樹脂に対してモル的に過剰量。
例えばエポキシ基に対して2倍以上の一価もしくは多価
脂肪族アルコールを混合して1反応温度100〜210
℃1反応時間3〜10時間で反応させればよい。反応は
無溶媒または反応に関与しない溶媒中で行ない、必要で
あるならばアミン化合物のような触媒を使用してもよい
。エポキシ樹脂に対する脂肪族アルコールの付加反応は
、エポキシ基の80モル%以上が脂肪族アルコールとの
付加反応によって消費した時点で終了するか、場合によ
っては実質的にエポキシ基の全部を消費してしまっても
よい。反応終了後過剰のアルコールは蒸留、抽出等によ
り除去することが好ましい、ヒドロキシル化エポキシ樹
脂組成物の消費エポキシ基が80モル%より小さいと。
多塩基性カルボン酸との反応の際、ゲ°ル化しやすくな
るので好ましくない。また、得られたヒドロキシル化エ
ポキシ樹脂の水酸基価は、グリコール類を使用した場合
は20〜500の範囲である。
本発明における変性エポキシ樹脂(alは、ヒドロキシ
ル化エポキシ樹脂の組成物と多塩基性カルボン酸もしく
はその無水物を反応させて得られる。この反応は本質的
にエポキシ樹脂の水酸基とカルボン酸のエステル化反応
である。
上記多塩基性カルボン酸もしくはその無水物としては、
 (無水)フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、 
(無水)コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セパチ
ン酸、テトラヒドロ(無水)フタル酸。
ヘキサヒドロ(無水)フタル酸、 (無水)ハイミック
酸、 (無水)マレイン酸、フマル酸、イタコン酸。
(無水)トリメリット酸、メチレンシクロヘキセントリ
カルボン酸(無水物)、(無水)ピロメリット酸等があ
る。
ヒドロキシル化エポキシ樹脂と多塩基性カルボン酸との
エステル反応は、原料である芳香族系エポキシ樹脂10
0重量部に対して多塩基性カルボン酸もしくのその無水
物の10〜300重量部を使用することにより組成物の
酸価が20〜300となるまで反応させる。反応条件は
2通常1反応温度120〜200℃2反応時間1〜6時
間である。変性エポキシ樹脂組成物の酸価が20より小
さいと、水性化できないか水性媒体中での安定性に支障
があり、また。
300より大きいと、塗膜の耐水性が悪くなるので好ま
しくない。
本発明の変性エポキシ樹脂組成物(a)を水性化するに
は、揮発性塩基の存在化に変性エポキシ樹脂を水を含む
媒体に溶解もしくは分散させる。この操作により変性エ
ポキシ樹脂のカルボン酸基が揮発性塩基と完全中和もし
くは部分中和して水性媒体に溶解もしくは分散する。揮
発性塩基としてはアンモニア。
または、モノエタノールアミン、ジメチルアミン。
ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジェタノールアミ
ン、トリエチルエタノールアミン等の有機アミン類等が
例示できる。ここで、水性媒体とは、水もしくは水を成
分とする親水性有機溶剤との混合溶剤であって、親水性
有機溶剤としては、イソプロピルアルコール、n−ブタ
ノール、イソブチルアルコール、n−アミルアルコール
、イソアミルアルコール等のアルコール系溶剤、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロ
ピルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル
等のエステル系溶剤がある。
本発明において水性アクリル系樹脂(b)は、エチレン
性不飽和カルボン酸と、これと共重合可能な(メタ)ア
クリル酸アルキルエステルを含むビニルモノマーの共重
合物であって、より好ましくは、親水性有機溶剤中でラ
ジカル共重合したアクリル系樹脂しあって、上述した揮
発性塩基により水性媒体中に溶解もしくは分散したもの
を使用する。
エチレン性不飽和カルボン酸としては、アクリル酸、メ
タアクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸等があり、特にアクリル酸、メタアクリル酸が
好ましい、これらエチレン性不飽和カルボン酸の使用量
は、アクリル系樹脂を構成する全ビニルモノマーの5〜
30重量%が好ましい。
その他のビニルモノマーとしては、ヒドロキシメチルア
クリレート、ヒドロキシエチルアクリレートヒドロキシ
プロビルアクリレート ヒドロキシアミルアクリレート
、ヒドロキシへキシルアクリレートおよび相当するメタ
アクリート等の水酸基含有ビニルモノマ−1N−(メト
キシメチル)アクリルアミド、N−(イソブトキシメチ
ル)アクリルアミド。
N−(ブトキシメチル)アクリルアミド等のN−アルコ
キシアルキル置換アミド基含有ヒニル七ツマ−。
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシル。
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸ブチル、メタクリル酸ステアリル、メタアクリル酸シ
クロヘキシル等のアクリル酸アルキルエステルもしくは
メタクリル酸アルキルエステル、スチレン、ビニルトル
エン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル化合物、酢
酸ビニル、ビニルエチルエーテル等から適宜選択するこ
とができる。
本発明における水性ポリエステル樹脂(blの例は。
2〜3価のアルコールと2〜3価のカルボン酸を脱水縮
合反応して酸価を5以下としたオイルフリーポリエステ
ル樹脂あるいはアルキド系ポリエステル樹脂に、さらに
2〜3価のカルボン酸を反応して、酸価40以上とした
樹脂であって、上述した揮発性塩基の存在下に水性媒体
中に溶解もしくは分散させたものを使用する。
本発明において樹脂成分(b)として、水性アクリル系
樹脂と水性ポリエステル樹脂とを混合物として使用して
もよい。
本発明における水性アミンホルムアルデヒド縮合物は、
アルキルエーテル化メラミン樹脂、アルキルエーテル化
尿素樹脂、フェニレン核に2(filのトリアジン環の
結合したジグアナミンのアルキルエーテル化樹脂、アル
キルエーテル化グリコール樹脂があり。
これらの樹脂は単独または2種以上を混合して使用する
ことができる。好ましい樹脂は、完全にエーテル化され
たヘキサメトキシメラミンである。
本発明の水性塗料組成物は、(a)水性エポキシ樹脂。
(b)水性アクリル系樹脂もしくは水性ポリエステル樹
脂、および、(C)水性アミンホルムアルデヒド樹脂を
配合して得られるものであるが、その好ましい配合割合
は、樹脂固形分として(a)5〜50重量%1b)5〜
30重量%、 (C) 10〜50重量%である。
本発明の水性塗料組成物には、必要に応じて硬化助剤と
してのアミンでブロックした酸触媒9例えば。
p−)ルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸
、ジノニルナフタレンジスルホン酸等を樹脂固形分10
0部に対して0.1〜1部を添加することができる。
さらに2本発明の水性塗料組成物には、従来公知のレベ
リング剤、消泡剤、潤滑剤、顔料等を添加することがで
きる。顔料を配合するには脱溶剤したアクリル系樹脂も
しくは水性ポリエステル樹脂と顔料を混練し、顔料ペー
ストを作成した後、塗料化するのがよい。
本発明の水性塗料組成物の塗装方法は、ロールコート、
スプレー、はけ塗り等の公知の手段を用いることができ
る。
本発明の水性塗料組成物の焼付条件は、150〜200
℃−10分間程度の焼付から250℃−10秒間程度の
高温短時間焼付までの幅広い焼付条件から選択すること
ができる。
(実施例) 以下実施例によって本発明を説明する。例中2部とは重
量部を1%とは重量%をそれぞれ表す。
製造例1 (変性エポキシ樹脂溶液a1の製造)温度計
、攪拌機、還流冷却器1滴下槽、窒素ガス吹込管を備え
た四ソロフラスコに、エポキシ当量189のビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(シェル化
学社製、エピコート828)100部、エチレングリコ
ール50.3部を仕込み2180℃に加熱した。エポキ
シ当量が10000以上になる迄反応した後に減圧蒸留
によって過剰のエチレングリコールを除き、60℃迄冷
却した後に。
アジピン酸78.9部を添加し、160℃に加熱した。
酸価が157になった時点で冷却を開始し120′cに
おいてエチレングリコールモノブチルエーテル19.3
部を添加し、更に冷却し60°Cにおいてジメチルエタ
ノールアミンを48.1部、蒸留水15.3部をで添加
し、固形分70%の透明状の粘調の変性エポキシ樹脂溶
液(al)を得た。
製造例2(変性エポキシ樹脂溶液a2の製造)製造例1
と同じ装置を用いて、エポキシ当量475のビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(シェル化
学社製、エピコート1o01)100部、エチレングリ
コール17.9部を仕込み。
180℃に加熱した。エポキシ当量が10000以上に
なる迄反応した後に減圧蒸留によって過剰のエチレング
リコールを除き、60℃迄冷却した後に。
アジピン酸32.4部を添加し、160℃に加熱した。
酸価が90になった時点で冷却を開始し、120℃にお
いてエチレングリコールモノブチルエーテルを14.6
部を添加し、更に冷却し60℃においてジメチルエタノ
ールアミンを19.8部、蒸留水63.0部を添加し、
固形分60%の透明状の精鋼の変性エポキシ樹脂溶液(
a2)を得た。
製造例3 (変性エポキシ樹脂溶液a3の製造)製造例
1と同じ装置を用いて、エポキシ当量189のビスフェ
ノールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(シェル
化学社製、エピコー1−828)100部、n−ノニル
アルコール101.2部を仕込み。
175℃に加熱した。エポキシ当量が1oooo以上に
なる迄反応した後に減圧蒸留によって過剰のn−ノニル
アルコールを除き、60℃迄冷却した後に。
アジピン酸51.3部を添加し、160℃に加熱した。
酸価が105になった時点で冷却を開始し、120℃に
おいてエチレングリコールモツプチルエーテルを23.
6部を添加し、更に冷却し60℃においてジメチルエタ
ノールアミンを36.1部、蒸留水41.2部を添加し
、固形分70%の透明状の精鋼の変性エポキシ樹脂溶液
(a3)を得た。
製造例4(変性エポキシ樹脂溶液a4の製造)製造例1
と同じ装置を用いて、エポキシ当量475のビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(シェル化
学社製、エピコート1001)toos、n−ノニルア
ルコール41.6部を仕込み。
175℃に加熱した。エポキシ当量が10000以上に
なる迄反応した後に減圧蒸留によって過剰のn−ノニル
アルコールを除き、60℃迄冷却した後に。
アジピン酸24.3部を添加し、160℃に加熱した。
酸価が64になった時点で冷却を開始し120℃におい
てエチレングリコールモノブチルエーテルを15.9部
を添加し、更に冷却し60℃においてジメチルエタノー
ルアミンを14.8部、蒸留水75.2部を添加し、固
形分60%の透明状の精鋼の変性エポキシ樹脂溶液(a
4)を得た。
製造例5(水性エポキシ樹脂溶液a5後製造)製造例1
と同じ装置を用いて、エポキシ当量475のビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(シェル化
学社製、エピコート1001)100部、1,4−ブチ
レングリコール30.0部を仕込み、180℃に加熱し
た。エポキシ当量が10000以上になる迄反応した後
に減圧蒸留によって過剰の1.4−ブチレングリコール
を除き、60℃迄冷却した後に、テトラヒドロ無水フタ
ル酸16.9部を添加し、160℃に加熱した。酸価が
50になった時点で冷却を開始し、120℃においてエ
チレングリコールモツプチルエーテルを13.7部を添
加し、更に冷却し60℃においてジメチルエタノールア
ミンを27.4部、蒸留水21.3部を添加し、固形分
60%の透明状の精鋼の変性エポキシ樹脂溶液(a5)
を得た。
製造例6(水性エポキシ樹脂溶液a6後製造)製造例1
と同じ装置を用いて、エポキシ当fi950のビスフェ
ノールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(シェル
化学社製、エピコート1004)100部、1,4−ブ
チレングリコール19.3部を仕込み、180℃に加熱
した。エポキシ当量が15000以上になる迄反応した
後に減圧蒸留によって過剰の1.4−ブチレングリコー
ルを除き、60℃迄冷却した後に、無水ピロメリット酸
15.6部を添加し、160℃に加熱した。酸価が89
になった時点で冷却を開始し、120℃においてエチレ
ングリコールモツプチルエーテルを12.8部を添加し
、更に冷却し60’lll’においてジメチルエタノー
ルアミンを35.0部、蒸留水21.3部を添加し、固
形分60%の透明状の精鋼の変性エポキシ樹脂溶液(a
6)を得た。
製造例7(水性アクリル樹脂溶液b1の製造)製造例1
と同じ装置を用いて、n−ブタノール60部を仕込み、
窒素ガスを導入しつつかきまぜなか、ら、温度を105
℃に保ち1滴下槽からアクリル酸15部、ブチルアクリ
レート30部、エチルアクリレート20部、スチレン3
0部、ヒドロキシエチルアクリレート5部、過酸化ベン
ゾイル3部の混合物を4時間にわたって滴下した。滴下
終了後も105℃に保ち1時間後に過酸化ベンゾイル3
部を添加して反応を終了させた。液温が40℃以下にな
ったところで、ジメチルエタノールアミン18.5部お
よび水21.5部を添加し、50%固形分の透明状の精
鋼を水性アクリル樹脂溶液(bl)を得た。
製造例8(水性ポリエステル樹脂溶液b2の製造)製造
例1と同じ装置を用いて、ヤシ油脂肪酸25゜5部、無
水フタル酸35.1部、エチレングリコール22.1部
を仕込み210℃に加熱した。酸価が5以下になった時
点で冷却を開始し、120℃おいてアジピン酸17.3
部を添加し170℃よ加熱する。酸価が75になった時
点で冷却を開始し、120℃においてエチレングリコー
ルモノブチルエーテル8.9部を添加し、更に冷却し6
0℃においてジメチルエタノールアミンを10.6部、
蒸留水69.9部を添加し、固形分50%の透明状の粘
開なポリエステル樹月■容ン良(b2)を得た 実施例I 変性エポキシ樹脂溶液(al)16.1部、水性アミノ
樹脂溶液(bl)31.5部、ヘキサメトキシメラミン
(三井東圧化学■製、サイメル303;以下の例も同じ
)18.0部、アミンブロックしたパラトルエンスルホ
ン酸(楠本化成■製、 NACURE2500X ;以
下の例も同じ)0.2部、シリコーン系レベリング剤0
.2部、および蒸留水34.1部を混合し、樹脂固形分
が変性エポキシ樹脂(al)30部、水性アクリル樹脂
(bl)35部、サイメル303 35部とする塗料を
調製した。
実施例2〜12 実施例1と同様の方法に従い、変性エポキシ樹脂溶液、
ヘキサメトキシメラミンを表1のようにかえて塗料化し
た。
また、変性エポキシ樹脂を配合しない水性アクリル樹脂
塗料について比較例1の配合を示した。
実施例1〜12および比較例1で得られた塗料の塗装試
験、塗装焼付硬化後の塗膜物性試験およびフロー塗装性
試験を行ない2表1に示した。
各試験方法は次のとおりである。
○塗料安定性試験; 各塗料を2ケ月間常温で保存した後、樹脂のゲル化2分
離の状態を観察した。
○塗膜物性試験; t&厚o、z3m−の電気メツキブリキにロールコート
塗装により乾燥後膜厚7μになるように塗装し。
ガスオーブンにて雰囲気温度を180℃において10分
間焼付け、塗装パネルを作成した。
○耐水性試験; 塗装パネルを水中に浸漬し、100℃−30分間および
120℃−30分間の熱処理を行った後。
塗膜の白化状態を評価した。
O加工性試験; エリクセン試験を行った。
○耐衝撃性試験; デュポン式2インチ、500g荷重で試験した。
○鉛筆硬度試験1 JIS規格にのっとった鉛筆硬度試験法により評価した
O密着性試験; ゴバン目剥離試験を行った。
○フロー; ロールコータ−にて塗装後直ちにガスオーブンにて焼付
け、フロー状態を評価した。
〔発明の効果〕
本発明の水性塗料組成物は、飲料缶1食缶等の食品殺菌
処理時の熱処理工程にも耐えうる耐水性を有しており、
ビード、スムース等各種缶形態に加工し得る加工性を有
し、かつ1缶輸送時等の傷付きが少ない高硬度の塗膜を
被覆形成することができる。
手p補正書(自発) 昭和62年12年22日 特許庁長官  殿                 
 常、。
1、事件の表示 昭和62年特願第291226号 2、発明の名称  水性塗料組成物 3、補正をするもの 事件との関係 特許出願人 住 所  東京都中央区京橋二丁目3番13号6、?!
正の内容 補正の内容 1、明細書 8頁、15〜17行 「芳香族系エポキシ樹脂100重量部に対して゛多塩基
性カルボン酸もしくはその無水物の10〜300重量部
」とあるのを下記のように訂正する。
「芳香族系エポキシ樹脂1モルに対して多塩基性カルボ
ン酸もしくはその無水物o、 l−1,0モル」 2、明細書 12頁、14〜15行 r(b)5〜30重量%」とあるのをl1b15〜45
重量%」と訂正する。
3、明細書 19頁、2行 [170℃よ加熱する。]を「170℃で加熱する。」
ヒtT工する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)エポキシ当量が170〜4000の芳香族エ
    ポキシ樹脂に、エポキシ基に対してモル的に過剰量の一
    価もしくは多価脂肪族アルコールを使用してエポキシ基
    の80モル%以上を消費せしめたヒドロキシル化エポキ
    シ樹脂の組成物と、多塩基性カルボン酸もしくはその無
    水物とを反応させて組成物の酸価を20〜300として
    なる、揮発性塩基の存在下に水性化し得る変性エポキシ
    樹脂組成物。 (b)水性アクリル系樹脂もしくは水性ポリエステル樹
    脂、 および、 (c)水性アミンホルムアルデヒド縮合物 を樹脂成分とすることを特徴とする水性塗料組成物
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5344857A (en) * 1991-07-19 1994-09-06 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Curing agent-free water based coating composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5344857A (en) * 1991-07-19 1994-09-06 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Curing agent-free water based coating composition

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