JPH0234527B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0234527B2 JPH0234527B2 JP58215343A JP21534383A JPH0234527B2 JP H0234527 B2 JPH0234527 B2 JP H0234527B2 JP 58215343 A JP58215343 A JP 58215343A JP 21534383 A JP21534383 A JP 21534383A JP H0234527 B2 JPH0234527 B2 JP H0234527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- node
- resistor
- capacitor
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 24
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/22—Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は半導体回路に関し、特に電源投入時
のリセツト用半導体回路に関するものである。
のリセツト用半導体回路に関するものである。
第1図は従来の半導体回路を示す回路図であ
る。同図において、1は一方の端子が電源端子2
に接続され、他方の端子がノード3に接続される
抵抗、4は一方の端子がノード3に接続され、他
方の端子がアースに接続されるコンデンサ、5は
入力部がノード3に接続され、しきい値電圧VT
h1(第2図参照)をもつインバータ、6はドレイ
ン部がノード7に接続され、ソース部がアースに
接続され、ゲート部がインバータ5の出力部に接
続されたN−MOSトランジスタ、8は一方の端
子が電源端子に接続され、他方の端子がノード7
に接続される抵抗、9は一方の端子がノード7に
接続され、他方の端子がアースに接続されるコン
デンサ、10は入力部がノード7に接続され、出
力部が出力端子11に接続され、しきい値電圧
VTh2をもつインバータである。
る。同図において、1は一方の端子が電源端子2
に接続され、他方の端子がノード3に接続される
抵抗、4は一方の端子がノード3に接続され、他
方の端子がアースに接続されるコンデンサ、5は
入力部がノード3に接続され、しきい値電圧VT
h1(第2図参照)をもつインバータ、6はドレイ
ン部がノード7に接続され、ソース部がアースに
接続され、ゲート部がインバータ5の出力部に接
続されたN−MOSトランジスタ、8は一方の端
子が電源端子に接続され、他方の端子がノード7
に接続される抵抗、9は一方の端子がノード7に
接続され、他方の端子がアースに接続されるコン
デンサ、10は入力部がノード7に接続され、出
力部が出力端子11に接続され、しきい値電圧
VTh2をもつインバータである。
次に上記構成による半導体回路の動作について
説明する。まず、電源投入後、電源端子2に印加
された電源電圧が第2図の“A”で示すように
徐々に上昇すると、コンデンサ4によつて遅延さ
れたノード3の電圧も第2図の“B”で示すよう
に、徐々に上昇する。そしてこのノード3の電圧
がインバータ5のしきい値電圧VTh1に達すると、
それまで導通状態であつたN−MOSトランジス
タ6が遮断状態になり、ノード7の電圧が第2図
の“C”で示すように徐々に上昇を始める。そし
て、このノード7の電圧がインバータ10のしき
い値電圧VTh2に達すると、出力端子11は第3
図の“D”に示すように、ハイレベルからローレ
ベルに反転する。したがつて、電源端子2に印加
された電源電圧が充分安定したのち、この出力端
子11からローレベルのリセツト信号を出力する
ことができる。
説明する。まず、電源投入後、電源端子2に印加
された電源電圧が第2図の“A”で示すように
徐々に上昇すると、コンデンサ4によつて遅延さ
れたノード3の電圧も第2図の“B”で示すよう
に、徐々に上昇する。そしてこのノード3の電圧
がインバータ5のしきい値電圧VTh1に達すると、
それまで導通状態であつたN−MOSトランジス
タ6が遮断状態になり、ノード7の電圧が第2図
の“C”で示すように徐々に上昇を始める。そし
て、このノード7の電圧がインバータ10のしき
い値電圧VTh2に達すると、出力端子11は第3
図の“D”に示すように、ハイレベルからローレ
ベルに反転する。したがつて、電源端子2に印加
された電源電圧が充分安定したのち、この出力端
子11からローレベルのリセツト信号を出力する
ことができる。
しかしながら、従来の半導体回路では電源投入
後に、電源電圧が徐々にゆつくり上昇する場合に
は容量の大きいコンデンサを2個使用する必要が
あるため、半導体チツプ表面上で非常に大きな面
積を必要とする欠点があつた。
後に、電源電圧が徐々にゆつくり上昇する場合に
は容量の大きいコンデンサを2個使用する必要が
あるため、半導体チツプ表面上で非常に大きな面
積を必要とする欠点があつた。
したがつて、この発明の目的はコンデンサの数
を少なくして、半導体チツプ表面上で占める面積
を少なくすることができる半導体回路を提供する
ものである。
を少なくして、半導体チツプ表面上で占める面積
を少なくすることができる半導体回路を提供する
ものである。
このような目的を達成するため、この発明は2
つの抵抗が直列に接続され、その一方の端子が電
源端子に接続され、他方の端子が接地された抵抗
直列体と、抵抗とコンデンサとが直列に接続さ
れ、抵抗の他方の端子が電源端子に接続された抵
抗コンデンサ直列体と、ドレイン部がコンデンサ
の他方の端子および抵抗直列体のノードに接続さ
れ、ソース部が接地され、ゲート部が電源端子に
接続されたN−MOSトランジスタと、入力部が
抵抗コンデンサ直列体のノードに接続され、出力
部が出力端子に接続されたインバータとを備える
ものであり、以下実施例を用いて詳細に説明す
る。
つの抵抗が直列に接続され、その一方の端子が電
源端子に接続され、他方の端子が接地された抵抗
直列体と、抵抗とコンデンサとが直列に接続さ
れ、抵抗の他方の端子が電源端子に接続された抵
抗コンデンサ直列体と、ドレイン部がコンデンサ
の他方の端子および抵抗直列体のノードに接続さ
れ、ソース部が接地され、ゲート部が電源端子に
接続されたN−MOSトランジスタと、入力部が
抵抗コンデンサ直列体のノードに接続され、出力
部が出力端子に接続されたインバータとを備える
ものであり、以下実施例を用いて詳細に説明す
る。
第4図はこの発明に係る半導体回路の一実施例
を示す回路図である。同図において、12は一方
の端子がノード3に接続され、他方の端子がアー
スに接続された抵抗、13は一方の端子がノード
7に接続され、他方の端子がノード3に接続され
たコンデンサ、14はドレイン部がノード3に接
続され、ソース部が接地され、ゲート部が電源端
子2に接続され、しきい値電圧VTh3をもつN−
MOSトランジスタ、15は入力部がノード7に
接続され、出力部が出力端子11に接地され、し
きい値電圧VTh4(ただし、VTh4>VTh3)をもつイ
ンバータである。
を示す回路図である。同図において、12は一方
の端子がノード3に接続され、他方の端子がアー
スに接続された抵抗、13は一方の端子がノード
7に接続され、他方の端子がノード3に接続され
たコンデンサ、14はドレイン部がノード3に接
続され、ソース部が接地され、ゲート部が電源端
子2に接続され、しきい値電圧VTh3をもつN−
MOSトランジスタ、15は入力部がノード7に
接続され、出力部が出力端子11に接地され、し
きい値電圧VTh4(ただし、VTh4>VTh3)をもつイ
ンバータである。
なお、上記抵抗1および抵抗12により抵抗直
列体を構成する。また、上記抵抗8およびコンデ
ンサ13により抵抗コンデンサ直列体を構成す
る。
列体を構成する。また、上記抵抗8およびコンデ
ンサ13により抵抗コンデンサ直列体を構成す
る。
次に上記構成による半導体回路の動作について
説明する。まず、電源投入後、電源端子2に印加
された電源電圧は第5図の“E”に示すように
徐々に上昇すると、抵抗1と抵抗12の抵抗比で
分割されたノード3の電圧も第5図の“F”で示
すように、徐々に上昇してゆく。また、コンデン
サ13も徐々に充電されていくので、ノード7の
電圧は第5図の“G1”で示すようにノード3の
電圧より少し高い電圧で上昇してゆく。そして、
電源端子2に印加する電源電圧がN−MOSトラ
ンジスタ14のしきい値電圧VTh3より高くなる
と、このN−MOSトランジスタ14は遮断状態
から導通状態に変わる。このため、ノード3の電
圧は一気にOVまで落ちる一方、ノード7の電圧
もコンデンサ13にそのときまで充電された電圧
の値に落ちる。しかし、コンデンサ13は充分に
充電されていないので、ノード7の電圧はまた
徐々に、第5図の“G2”に示すように上昇して
ゆき、インバータ15のしきい値電圧VTh4(ただ
しVTh4>VTh3)に達すると、出力端子11は第
6図の“H”で示すようにハイレベルからローレ
ベルに反転する。したがつて、電源電圧2に印加
された電源電圧が充分安定したのち、出力端子1
1からローレベルのリセツト信号を出力すること
ができる。
説明する。まず、電源投入後、電源端子2に印加
された電源電圧は第5図の“E”に示すように
徐々に上昇すると、抵抗1と抵抗12の抵抗比で
分割されたノード3の電圧も第5図の“F”で示
すように、徐々に上昇してゆく。また、コンデン
サ13も徐々に充電されていくので、ノード7の
電圧は第5図の“G1”で示すようにノード3の
電圧より少し高い電圧で上昇してゆく。そして、
電源端子2に印加する電源電圧がN−MOSトラ
ンジスタ14のしきい値電圧VTh3より高くなる
と、このN−MOSトランジスタ14は遮断状態
から導通状態に変わる。このため、ノード3の電
圧は一気にOVまで落ちる一方、ノード7の電圧
もコンデンサ13にそのときまで充電された電圧
の値に落ちる。しかし、コンデンサ13は充分に
充電されていないので、ノード7の電圧はまた
徐々に、第5図の“G2”に示すように上昇して
ゆき、インバータ15のしきい値電圧VTh4(ただ
しVTh4>VTh3)に達すると、出力端子11は第
6図の“H”で示すようにハイレベルからローレ
ベルに反転する。したがつて、電源電圧2に印加
された電源電圧が充分安定したのち、出力端子1
1からローレベルのリセツト信号を出力すること
ができる。
なお、上述の実施例では抵抗1,8および12
を用いたが、これに限定せず、デプレツシヨン形
トランジスタのゲート部をソース部に接続したも
のを用いてもよいことはもちろんである。
を用いたが、これに限定せず、デプレツシヨン形
トランジスタのゲート部をソース部に接続したも
のを用いてもよいことはもちろんである。
以上詳細に説明したように、この発明に係る半
導体回路によればコンデンサを1個で構成できる
ため、半導体チツプ表面上における回路の占める
面積を少なくすることができるなどの効果があ
る。
導体回路によればコンデンサを1個で構成できる
ため、半導体チツプ表面上における回路の占める
面積を少なくすることができるなどの効果があ
る。
第1図は従来の半導体回路を示す回路図、第2
図および第3図は第1図の各部の波形を示す図、
第4図はこの発明に係る半導体回路の一実施例を
示す回路図、第5図および第6図は第4図の各部
の波形を示す図である。 1……抵抗、2……電源端子、3……ノード、
4……コンデンサ、5……インバータ、6……N
−MOSトランジスタ、7……ノード、9……コ
ンデンサ、10……インバータ、11……出力端
子、12……抵抗、13……コンデンサ、14…
…N−MOSトランジスタ、15……インバータ。
なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示
す。
図および第3図は第1図の各部の波形を示す図、
第4図はこの発明に係る半導体回路の一実施例を
示す回路図、第5図および第6図は第4図の各部
の波形を示す図である。 1……抵抗、2……電源端子、3……ノード、
4……コンデンサ、5……インバータ、6……N
−MOSトランジスタ、7……ノード、9……コ
ンデンサ、10……インバータ、11……出力端
子、12……抵抗、13……コンデンサ、14…
…N−MOSトランジスタ、15……インバータ。
なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 2つの抵抗が直列に接続され、その一方の端
子が電源端子に接続され、他方の端子が接地され
た抵抗直列体と、抵抗とコンデンサとが直列に接
続され、抵抗の他方の端子が電源端子に接続され
た抵抗コンデンサ直列体と、ドレイン部がコンデ
ンサの他方の端子および抵抗直列体のノードに接
続され、ソース部が接地され、ゲート部が電源端
子に接続されたN−MOSトランジスタと、入力
部が抵抗コンデンサ直列体のノードに接続され、
出力部が出力端子に接続されたインバータとを備
えたことを特徴とする半導体回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58215343A JPS60106220A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 半導体回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58215343A JPS60106220A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 半導体回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106220A JPS60106220A (ja) | 1985-06-11 |
JPH0234527B2 true JPH0234527B2 (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=16670728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58215343A Granted JPS60106220A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 半導体回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106220A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63296518A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Fujitsu Ltd | マイクロプロセッサのリセット回路 |
JP6741341B2 (ja) * | 2016-05-17 | 2020-08-19 | 新日本無線株式会社 | パワーオンリセット回路 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP58215343A patent/JPS60106220A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60106220A (ja) | 1985-06-11 |
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