JPH0233752A

JPH0233752A - 磁気記録装置

Info

Publication number: JPH0233752A
Application number: JP63184032A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Suzuki; 裕鈴木; Masaharu Hayakawa; 早川　正春; Takehiko Yonekawa; 米川　武彦
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1988-07-22
Filing date: 1988-07-22
Publication date: 1990-02-02
Also published as: GB8916068D0; DE3923761A1; DE3923761C3; DE3923761C2; GB2221785A; GB2221785B; US5032937A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、たとえばビデオテープレコーダ（以下、Ｖ
　Ｔ　Ｒと称す）などに適用される磁気記録装置に関し
詳しくは、一部が既に記録済みのテープを使用して新た
に別の情報を記録する際に、その配録開始点からテープ
終端までの記録可能な時間長さを計測することにより、
たとえば、これから記録しようとするテレビ番組などの
記録ソースの記録所要時間長さと比較して、その使用テ
ープで最後まで記録可能か否かを判断する機能を備えた
磁気記録装置に関するものである。

［従来の技術］第３図は従来の磁気記録装置の代表例であるＶＴＲにお
けるテープ走行速度切換機構を示す構成因である。同図
において、　ｆｌ）は磁気テープで、この磁気テープ（
１）は供給側リール（２）から引き１４されて画像録画
再生用ヘットを内蔵する回転トラム（６）に巻回され、
かつキャプスタン（４）おＪ：びピンチローラ（５）の
間を通って走行し、巻取側リール（３）に巻取られる。

（１８）はテープ走行手段で、−１１記キヤブスクン（
４）と、キャプスタン駆動用モータ（２３）と、その駆
動回路（図示せず）とから構成され、上記磁気テープ（
１）を図示省略したサーボコントロール機構を介して一
定速度で走行駆動する。（１７）は録画タイマで、録画
時間をあらかじめ設定し、録画にともなって減少する録
画残り時間を表示手段（１５）に表示させるとともに、
録画残り時間が零となったとき、ト記テーブ走行手段（
１８）に録画停止指令を出力して磁気テープ（１）の走
行を停止させる。

（Ｉ９）はテープ走行速度切換手段で、第１の基準走行
速度とその基準走行速度に対して１／２．１／３などの
任意の整数分の１に設定された長時間録画千−１・の第
２の走行速度とに切換え制御するだめの指令信号を１−
４記デ一ブ走行手段（１８）にイ・１局する。（２０）
は速度切換スイッチで、デープ走？−ｉ速度を上記第１
の基準走＜”ｊ速度と艮時間録画千ドの第２の走行速度
とに選択的に切り換え操イ′［するもので、ｌ−記テー
ブ走彷速度切換手段（１９）にイ・ｊ設されている。な
お、（２４）は全幅消去ヘット、（２５）はオーディオ
消去ヘット、（２６）はオーディオコントロールヘット
である。

第４図は上記したようなテープ走行速度切換機構を備え
た従来のＶＴＲにおけるデーブ残）、；−おＪ：びテー
プ残量時間の計測機構の構成を示すブロック図である。

同図において、（７）はテープ移動１１；計測機構、（
８）はテープ移動量に対応した仁弓−を受けてテープ残
量またはテープ残量時間を（１１■算して出力する演算
回路、（１５）はテープ残量表示手段である。なお、こ
こではテープ残量時間を演すし、かつ表示する場合につ
いて説明する。。

」−記テーブ移動量計測機構（７）は、たとえば供給側
リール（２）の回転系に反射板や遮蔽板を取り付けてフ
ォトダイオードなどにより供給側リール（２）が一回転
するごとに信号（Ｒ）を出力するように構成されたリー
ル回転数検出手段（１１）と、たとえばキャプスタン（
４）の回転系に装着されて磁気テープ（１）が所定の長
さ移動するごとに信号（Ｐｌを出力するテープ移動長さ
検出手段（９）と、このテープ移動長さ検出手段（９）
から出力される信号（Ｉ’）をト、記リール回転数検出
手段（１１）から出力される信号（Ｒ）を基準にして計
数することにより、供給側リール（２）の１回転あたり
のテープ移動長さに対応する信号　（氾）を；１４力す
るデーブ移動量検１１４手段（ｌＯ）とから構成されて
いる。

また、上記演Ｗ回路（８）は、−１１記テ一プ移動量計
測機構（７）から出力されるテープ移動長さ信号（ｆｌ
ｌ　を人力として、デーブ残＠（Ｌｓ）を求め、かつ、
そのテープ残量（１，、ｓ　）からテープ残量時間（Ｔ
ｓ）を演算し、その演算値に対応した信号を出力し、そ
れをテープ残量表示手段（１５）に入力して表示させる
もので、２乗演算回路（１２）と減算回路（１３）と除
算回路（１４）とから構成されている。

ここで、−に配油算回路（８）における演算式について
簡単に説明する。

供給側リール（２）に巻装されている磁気デ（１）の全
長（Ｌ　ｓ　）　　は、ブただし、ｒｓはリール（２）に巻装されたテープ（１１
の巻径、「ｈはリール（２）のハブ径、ｄはテープ（１
）の厚みによって求められる。

一方、供給側リール（２）の１回転あたりのデブ移動長
さを　（ｆ２．）とすると、上記（「Ｓ）は、となる。

上記（１）式に（２）式を代入すると、となり、これに
より、テープ（１）の厚み（ｄ）およびリール（２）の
ハブ径（「ｈ）が既知であるから、テープ移動長さ　［
）のみからデーブ残量（ｌ　ｓ　ｌを求めることができ
る。

また、標準的なテープ走１Ｊ速度を（ｖ）とすると、テ
ープ残量時間（［Ｓ）は、Ｔ８−１−Ｓッ　　　　　　　　　°゛（４）で求めることができる。

したがって、上記演算回路（８）における２乗演算回路
（１２）はテープ移動長さ　［１を２乗した（℃２）を
求め、減算回路（１３）はその　（℃２）から（４７７
：−ｒｈ２）を減算し、また除算回路（１４）は（Ａ’
　−４ｒｒ、２−　ｒｔ＋”ｌ　を（４７Ｌ：ｄＶ）で
除してテープ残量時間１Ｔｓ）を得るものである。

以上のように、テープ走行速度切換機構およびテープ移
動量計測機構を備えた従来のＶＴＲにおいて、録画時に
おけるテープ走行速度の切換えは、テープ残量表示上段
（１５）により表示されるテープ残量時間げＳ）と、録
画タイマ（１７）に接続された表示手段（１６）により
表示される録画残り時間とを見くらべながら、手動にて
おこなう。たとえば第１の基準走行速度での録画中にお
いて、テブ残量時間（丁Ｓ）が録画残り時間よりも短か
いときは、スイッチ（２０）を操作して長時間録画モー
トの第２の走行速度に切換える。また、長時間録画モー
トの第２の走行速度での録画中において、上記テープ残
量時間（Ｔｓ）を複数倍した値と録画残り時間との表示
値が一致したとき、スイッチ（２０）を手動にて操作す
ることにより、テープ（１１の終端で録画残り時間を零
として、デーブ余りや録画不能部分の発生を防止する。

［発明が解決しようとする課題］従来の磁気記録装置は、以」二のように構成されている
ので、磁気テープの終端にわずかな余りを発生したり、
記録の途中でテープが終端に達して、記録不能個所を発
生したりしないＪ：うに、磁気テープの未記録部分を有
効に活用するにあたって、それぞれ独立している録画残
り時間とテープ残量時間とを見くらべながら、テープ走
行速度を適切に切換え操作する必要がある。したがって
、記録動作中に装置の使用者がその場所から離れられな
いという不便さがあった。

この発明は」−記のような問題点を解消１−るためにな
されたもので、磁気テープの終端で所定時間長さの情報
の記録を終了させるためのテープ走行速度の切換えを自
動的におこなうことができる磁気記録装置を提供するこ
とを目的とする。

［課題を解決するだめの手段］この発明にかかる磁気記録装置は、テープ残量計測手段
の出力値を第１の走行速度に対して相数分の１の第２の
走行速度での記録時におけるテープ残量に換算し、その
換算したテープ残量値と記録タイマ手段による残り時間
の出力値とを比較し、上記テープ残量値が残り時間の出
力値よりも太きいときはテープ走行速度を第１の走行速
度に、また、小さいときは第２の走行速度に切換え制御
するように構成したことを特徴とする。

［作用］この発明によれば、記録時において、テープ残量が計測
され、その計測されたテープ残量が長時間記録モートで
ある第２の走行速度でのテープ残量に換算され、その換
算値と、記録時間を設定して得られた残り時間の値を出
力する記録タイマ手段の出力値とが比較され、その比較
にもとづいてテープ走行速度を自動的に切換え制御する
ことにより、テープ終端で丁度、その記録が終了する。

し発明の実施例コ以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図はこの発明の一実施例によるＶ　ｉ’　Ｈの構成
図であり、同図において、（１）〜（１９）および（２
３）〜（２５）の構成は第３図および第４図において説
明した従来例と同一であるため、同一の符じを付して、
それらの詳しい説明を省略する。

第１図において、（２２）は乗算丁４段で、この乗算手
段（２２）は」−配油算回路（８）の出カイ直、すなわ
ちテープ残量値を第１の基準走行速度に対する第２の走
行速度の逆数倍に東京する。つまり、第２の走行速度を
第１の基準走行速度の］　／　３　（Ｆ＜とじた場合、
上記乗算手段（２２）は計測したデーブ残：１七時間を
３倍に−４−る。（２１）は比較手段で、この比較手段
（２１）は上記乗算手段（２２）の出力和゛１、つまり
、長時間録画モートの第２の走行速度でのデーブ残：１
：時間（３・ｌ’　ｓ　）　　と録画タイマ（１７）の
ｌｊ力価、つまリ、録画残り時間（１’　ｎ　）とを比
較し、テープ残量時間（３・１゛ｓ）が録画残り時間（
ｉ’　ｎ　）より長いときには−１，記憶１の走行速度
に、またテープ残量時間（３・Ｉ’ｓ）が録画残り時間
（Ｉｎ）以ｌ・のときには、上記第２の走行速度になる
ように、テープ走行速度切換手段（１９）に指令仏弓を
出力する。

つぎに、上記構成の動作について、第２図のフローチャ
ー１・を参照して説明する。なお、ここでは長時間録画
モートの第２のテープ走行速度を第１の基準走行速度の
ｌ／３（？’５として説明する。

録画開始にともなって、デーブ走竹手段（１８）を第１
の基準走行速度に設定する（ステップ５１）とともに、
録画タイマ（１７）により、あらかじめ録画時間を設定
する（ステップ５２）。この状態での録画動作の進行に
したがって、テープ残量時間（’Ｉ’　Ｓ　）がｄ１潤
される（ステップ５３）とともに、その１；１測された
デーブ残；１４：時間（’Ｉ’５）Ｘ３のＪ１算がおこ
なわれる（ステップ５４）。

方、録画動作の進行にしたがって、録画タイマ（１７）
による設定録画時間が減算される（スデツブ５５）１、
そして、録画タイマ（１７）による設定録画時間の減算
結果である録画残り時間（１ｎ）か零になったか否かを
判定しくスう一ツブ５６）、録画残り時間（’Ｉ’　ｎ
　）が零になったとき、１−記う゛−−ブ走’Ｉｊ丁段
（１８）に録画停止１指令を出力して録画を終ｒする（
ステップ５７）。また、録画残り時間（ｉｎ）が′、！
（になるまでの間は、１−記スデツプ５４における１、
１Φ値、つまり、デーブ残）、：時間（’Ｉ’ｓ）　Ｘ
　：３の１．ｌ’　Ｏ植と録画残り時間（１ｎ）とを比
較しくスう゛ツブ５８）、デーブ残ｈ１時間（’ｌ’ｓ
ｌ　Ｘ　’Ｊ　（Ｊ）　１ｉｌ’　”；＞植が録画残り
時間（１’　ｎ　）よりも長いときには、１記第１のＪ
、（Ｑ１走行速度のままでの録画をおこない（スう′ツ
ブ５９）、また、デーブ残計時間（ｉ’ｓ）　Ｘ　３の
ｉｌ算植が録画残り時間（Ｉｎ）息子になったときには
、テープ走行速度切換手段（１９）に第２の走行速度へ
の切換え指令を１ｊえて、デーブ走行丁段（１８）を第
２の化１−１速度に切換え制御しくステップ〔５０）　
、長時間録画モートでの録画をおこなう。

以−１−のように、録画途中において、デーブ走１ｊ速
度が第１の基へ１．化１−１速度から長時間録画モー［
〜の第２の走行速度に自動的に切り換わって、デブ終端
までの録画０工能時間と録画タイマ（１７）による録画
残り時間とが一致し、テープの終端で録画残り時間（Ｔ
ｎ）が零となって録画を終ｒする。

これにより、一部が既に録画済みのテープを使用して、
そのテープの未録画部分に新たな情報などの録画をおこ
なう際、テープを効率的に使用することかでき、かつ、
たとえば留守番録画のように、Ｖ　ｌ”　Ｈの使用者が
その場所を離れた場合であっても、デーブ走１１速度を
適切に切換えることができる。

なお、第２図で示すフロー動作はマイクロコンピュータ
の使用により容易に実現することができる。

また、１−記実施例で示した録画タイマ（１７）として
は、現在時刻を示す時計手段と、あらかじめ設定された
録画終ｒ時刻を記憶する終了時刻記憶手段と、この終−
ｒ時刻記憶手段の記憶値から上記時、）トド段による現
在時刻を減算する減算手段とから構成して、その減算値
が零になったときにテープ走行手段（Ｉ８）に走行停止
に指令を出力するように構成しても、１−１記実施例と
同様の効果を奏する。

さらに、上記実施例では、デーブ残１１；時間をＮ（ｉ
：／、　（ただし、Ｎは２以上の整数）して、録画残り
時間と比較したが、録画残り時間を１／　Ｎ　（ｒ″１
して、デーブ残Ｈｆｔ時間と比較しても、代数的には同
一であり、上記実施例と同様の効果を奏する。

さらにまた、テープ残量計測手段として、１°記実施例
では、テープの移動１ｊ；″、つまり、供給リル（２）
の１回転あたりのテープ移動長さ　［）を検出し、この
テープ移動長さ　（ｆｌｌからテープ残量（Ｌｓ）およ
びデーブ残砒時間（’Ｉ’ｓｌを演算したが、これに代
えて、テープ速度を検出し、その検出したテープ速度か
らテープ残量（１，ｓ　）およびテープ残量時間（Ｔｓ
）を演算するようにしても、上記実施例と同様の効果を
奏する。

［発明の効果］以」二のように、この発明にＪ：れば、記録の途中でテ
ープが終端に達して記録もれを生じるとか、テープの終
端に短い未記録部分を発生させるといつだ不都合をまね
かないように、磁気テープの終端で所定時間Ｊρさの情
報の記録を終ｒさセるためのデーブ走１−Ｊ速度の切換
えを自動的におこなうことができる。したがって、記録
動イ′［中に装置使用者が常にその場所に居る必要もな
く、またテープ走行速度を手動にて切換え操作する面倒
もなく、磁気テープの未記録部分を有効に活用した記録
なおこなうことがてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録装置ｖ１“
のブロック構成図、第２図はその動作を説明するだめの
フローチャート、第３図は従来の磁気記録装置における
テープ走行速度切換機構を示す構成図、第４図は従来の
磁気記録装置におけるテプ残搦およびデーブ残鼾糺時間
の１１１測機構の構成を小すブロック図である。（１）・・・磁気テープ、（７）・・・テープ移動量計
測機構、（８）・・・演算回路、（５）・・・テープ残
量表示手段、（１６）・・・録画残り時間表示手段、（
１７）・・・録画タイマ、（１８）・・・テープ走行手
段、（１９）・・・テープ走行速度切換手段、（２段。なお、図中の同小す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）テープを一定速度で走行させるテープ走行手段と
、このテープ走行手段を第１の走行速度とその第１の走
行速度に対して複数分の１の第２の走行速度に切換え制
御するテープ走行速度切換手段と、上記第１の走行速度
での走行時におけるテープ終端までの記録可能時間を計
測するテープ残量計測手段と、あらかじめ設定された記
録時間から現在の記録残り時間の減算値が零になつたと
き上記テープ走行手段に記録停止指令を出力する記録タ
イマ手段と、上記テープ残量計測手段の出力値と上記記
録タイマ手段の出力値とを上記第２の走行速度での記録
時における換算値で比較する比較手段とを具備し、上記
比較手段の比較結果において、上記テープ残量計測手段
の出力値が上記記録タイマ手段の出力値より大きいとき
には上記第１の走行速度で、また上記テープ残量計測手
段の出力値が上記記録タイマ手段の出力値以下のときに
は上記第２の走行速度でテープを走行させるように、上
記テープ走行速度切換手段を切換え制御するように構成
したことを特徴とする磁気記録装置。