JPH0233361A - 編機用選針装置 - Google Patents

編機用選針装置

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JPH0233361A
JPH0233361A JP18141988A JP18141988A JPH0233361A JP H0233361 A JPH0233361 A JP H0233361A JP 18141988 A JP18141988 A JP 18141988A JP 18141988 A JP18141988 A JP 18141988A JP H0233361 A JPH0233361 A JP H0233361A
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JP
Japan
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finger
piezoelectric
needle selection
piezoelectric element
selection device
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JP18141988A
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Sadao Saito
斎藤 定雄
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WATSUKU DATA SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は編機用選針装置に関し、詳しくは圧電素子によ
って編成針の選針を行わせる選針装置の改良に関する。
[従来の技術]及び[その解決すべき課題]柄編み丸編
機や柄編み横編機等の柄編み編機において、ビンドラム
、テープ又はフロッピーディスク等の記憶装置に記憶さ
れた柄編成手順を編成針の上下動に伝達するために選針
装置が用いられている0例えば柄編み丸編機用として、
第21図に例示するように5選針装置の主要部を複数枚
の相互に平行に配置されたフィンガ50で構成している
ものが知られている。この種の選針装置では記憶装置か
らの信号によってフィンガ50を摺動させることによっ
て編成針の下方に当接するジャック51を編成シリンダ
52の中心側にずらし、それによってジャック51の下
方のカム用バット53の上げカム54への係合を選択さ
せている。
一方近来柄編み編機の高速化が要望されている。
高速化に対応するためには選針装置の応答も又高速化す
る必要がある。しかしながら前述のような平板(フィン
ガ)を摺動する構成の選針装置では応答速度、すなわち
摺動速度の高速化にも限界がある。応答速度が高速化さ
れないままで編機を高速化することには平板の枚数を増
やせば良い。
しかし平板の枚数を増やせば選針装置が大きくなり、選
針装置を設置するための空間りの問題が発生する。
・方本発明と同一の出願人は特開昭80−224845
号公報を以って「九編機用選針装同」の名称で?l数枚
のフィンガを揺動可能に構成した選針装置を提案した。
この揺動可能なフィンガを有するこの選針装置は、従来
広く用いられている摺動型のフィンガよりも機構的に速
い応答速度を達成することができ、したがって編機の高
速化に対応しやすくHつ選針装置を小型にし、さらに消
費電力の節減にも役存った。
しかしながら前述の摺動型およびM#型のフィンガを有
する選針装置では、フィンガの摺動また揺動がフィンガ
に対1−る電磁石の吸引または反発力を利用して5久ら
れる。すなわち’;a+a石の両極に+、−逆転するよ
うに電流を与えることによってフィンガが摺動または揺
動される。したがって電磁石を用いている場合には電磁
石自体の機能面から応答速度の高速化に限界が生じ、そ
の上限はせいぜい80サイクル程度である。・方電磁石
では電力消費効串が約1%(残りは熱等で散失される)
程度に留まるので、消費電力が大きくなるという問題を
有する。
前述のように5従来の電磁石を用いた編機用選針装置で
はその高速化に限界があると共に消費電力が大きい、し
たがってこの種選針装置では例λば針本数240本5回
転220 r、p、aiのパンティストッキング用丸編
機に用いることのできる選針装置を促供することができ
ない、したがって、現存する選計装はの応答速度に合せ
て、該当する編機の回転速度を柄編編成に際して下げて
いるのが実情であった。
そこで、本発明と同一出願人は、当該電磁石を用いた編
機用選針装置に代Aて、フィンガを圧電素子によって湾
曲させることによって編成針の選針を行わせる圧電方式
の選針装置を提案した(特開昭62−28451号公報
)。
当註選計装置におけるフィンガ21は第14図および第
15図に示すように、その一端にハウジングへの取付部
22が設けられHつ該取付部22の反対側の端部に編成
針またはジャックのフィンガ用バットの案内用ガイド部
分23が設けられているプレート24と、誠プレート2
4の片面または両面(図示例では両面)に取付けられ且
つ導線25.26で、コントローラ27(第19図参照
)に連結されている圧電素子28.29を含んで成って
いる。
そして、当該発明における選針装置では、第19図に示
すように、当該フィンガ24(複数、第19図では8枚
重ねて配置した例を示しである)を、それぞれ、選計装
は20のハウジング30の後方壁31に、当該フィンガ
21の取付部22を支持させることにより取付けしてお
り、当該取付部22を支持点としてフィンガ21を湾曲
運動させるようにしている。
尚第19図にて、32はハウジング30の前方壁、33
は同上方壁、34は同下刃壁を示し、5藷ハウジング3
0の前方壁32は、第20図に示すように、フィンガ2
1の先端のガイド部分2:3を突出させるための開口部
35が設けられており、さらに、このガイド部分23が
1r動する際の工程に対応した幅を有する満36が設け
られている。
第16図には当該ガイド部分23が、前方壁32の上記
溝36を摺動させる様子とフィンガ21の斜視図を示し
ており、同図に示すように、また、第14図に示すよう
に、ガイド部分(ガイド機J)23は、山形形状に形成
されており、接着剤によりプレート24の先Q24′に
取付けられている。
次に、当該フィンガ2嘗の作動を第17図および第18
図により説明するに。
第17図はフィンガ21の圧電素子にパルスが印加され
ていない状態を示し、第18図はフィンガ21の圧電素
子にパルスが印加されてフィンガ21が湾曲した状態を
示す、第17図の状態ではジャック51 (編成針自体
でもよい)のフィンガ用バット56がガイド機素23に
当接しジャック51を右方に押す、その結果ジャック5
1の下端にトげカム用バット53は上げカム54に係合
することができず、その結果ジャック51、従ってジャ
ックの上方に当接する編成針は上昇運動をせず、その結
果この編成針では網目の形成は行われない、一方策18
図の状態ではフィンガ21が湾曲することのよりガイド
機素23がジャック51のジャック用バット56移動軌
道に入らないので、ジャック51は垂直位置を保ち、そ
の結果ジャック51の上げカム用バット53が上げカム
に係合しジャック51を上方に押上げることになる。そ
してこのジャラフ51の上方に当接する編成針に編成作
動をあたえることになる。
このように、上記圧電素子を用いたフィンガによる選針
装置によれば、その圧電素子は応答速度が迅速であるの
で高サイクルのパルスを印加することができる0例えば
240サイクルのパルスを印加すれば従来公知の電磁石
利用の選針装置t(通常80サイクル)に比し3倍の速
度で選針作用を行うことができる。この事は同一の柄編
組織を編成する編機に対して、プレートの数を騒にする
ことができることを意味する。又同じ枚数のプレートを
有する選針装置では3倍の複雑な柄編組繊を編成するこ
と、すなわち針本数と編成シリンダの回転数(丸編機の
場合)の積が3倍に対して柄編編成をさせることができ
る。
また、この発明による選針装置のフィンガは薄いプレー
トと圧電素子で構成されているので従来の電磁石利用の
フィンガに比し、1枚当りの所要高さを小さくし、且つ
幅方向も小さ(することができる。
したがって同一枚数のフィンガを用いた場合でも選針装
置自体の大きさを一段と小型にすることができる。この
ように小型で、且つ応答速度が速い選針装置であるので
、従来、機構上のスペースの関係で選針装置を配置して
柄編編成させることが困難であったパンティストッキン
グ用編機に対してもこの発明による選針装置を用いて柄
編機能を付与することが容易になった。
しかし、前述のように2この発明では、フィンガ21の
プレート24の先端24′に山形形状のガイド部分23
を取付け、且つ、当該フィンガ21の後端の取付部22
をハウジング30の後方壁31に取付けする。すなわち
、フィンガ21を片持ちとして、第18図に示すように
、当該フィンガ21を湾曲運動させているために、圧電
素子28.29により一層高サイクルのパルスを印加し
て、応答速度をより一層早めようとすると、ジャックの
バットなどとの係合が安定化しないことがあり、また、
圧電素子28.29にセラミック材が使用されていると
、元々セラミック材は欠は易いのに、フィンガ21が片
持され、ガイド部分23がプレート24の先端24″に
接着されている形態では、ガイド部分23がバットに衝
突する際の衝撃が当該圧電素子28.29に伝わり、歪
を生じ、当該圧電素子28.29を破損し、その寿命を
短くするおそれがあった。
そこで、本発明者らは、先に、従来の電磁石を用いた編
機用選針装置に比して、応答速度が速く、かつ、消費電
力が低く、さらに、小型することのできる上述した圧電
方式による選針装置の当該利点を生かしつつ、当該選針
装置の改良技術を堤供することを目的として上述のよう
なプレートの片面または両面に圧電素子を取付けし、当
該圧電素子にコントローラからパルスを印加することに
より、前記プレートに付設した編機の編成針または該編
成針に当接する選針ジャックのバットに作用するフィン
ガを作動させるとともに当該フィンガの作動により編機
の編成針の選針を行い所定の柄組織の編地の編成を可能
とする編機用選針装置において、前記プレートの両端部
を、当該プレートを収納することのできる当該選針装置
のハウジング内に、支持させて成る編機用選針装置を促
案した(特願昭63−19619号)。
次に、この発明(以上光の発明という)による選針装置
を第11図〜第13図に基づいて説明し、併せて、従来
の前述した第14図に示すような同様の圧電方式になる
選針装置と対比説明する。
第12図は上記光の説明による選針装置のハウジングの
主要部を斜視図で示したもので、また、第11図は上記
光の説明による選針装置の実施例を斜視図で示したもの
で、この第11図には第12図に示す当該ハウジングの
一部を断面で示しである。
第12図に示すように、当該ハウジング14のプレート
支持部15の両側壁16.16の内面にはそれぞれプレ
ートを支持するための横溝17が複数溝膜されている。
当該光の発明では、第11図に示すように、上記両側壁
16.16の当該溝17にプレート8の両端部80.8
0を挿着する。プレート8の上下面にはそれぞれ圧電素
子9が貼着されている。
従来の発明においては、第14図などに示すように、圧
電素子28.29の貼着されたプレート24の一端部に
は取付部22を設け、この取付部22を、第19図に示
すように、選針装置2oのハウジング30の後方壁31
に支持させ、当該取付部22を支点としてフィンガ21
を湾曲させていた。すなわち、この従来の発明ではフィ
ンガ21を片持ちの形態で支持させ、この片持ちの形態
でフィンガ21を湾曲運動させていた。
これに対し、この先の発明では、第11図に示すように
、圧電素子9を取付けたプレート8を、片持ちの形態で
なく、その両端部80.80を選針装置のハウジンフグ
14内のプレート支持部15に支持させるようにした。
これにより、両者とも、圧電素子にパルスを印加したと
きに、当該素子に圧電現象が起こり、機械的ひずみによ
りプレートに機械的振動を生じ。
プレートを湾曲させるが、従来の発明では片持ち形態で
の湾曲運動であるのに対し、この先の発明では両端を支
持した形態での湾曲運動である魚具なっている。
これにより、従来の発明では取付部22を支持として片
持ち形態での湾曲運動をさせているので、より一層高サ
イクルのパルスを印加して応答速度速度をより一層速め
ようとするとその湾曲運動の安定化を欠如したり、圧電
素子がセラミック材よりなるとこには当該圧電素子28
.29がこわれ易いのに対し、この先の発明では、圧電
素子9取付けたプレート8を2片持ち形態でな(、その
両端部80.80をハウジング14内に支持させるよう
にしたので、高サイクルのパルスを印加しても湾曲運動
が安定化し、応答速度の向上が図られ、また、当該プレ
ート8に貼着された圧電素子9もこわれにくくなり、そ
の寿命を向上させることができる。
また、従来の発明では第14図に示すように、編成針や
ジャックのバットと当接するガイド部分23をプレート
24の先端24′に取付けていた。
これに対し、この先の発明では、第11図に示すように
、フィンガ5を、プレート8でなく、圧電素子9に取付
けする形態をとった。すなわち、図示例のように、プレ
ート8の上面に貼着した圧電素子9の上面中央に、帯状
のフィンガ5の後端部5△を取付けした。
そして、この帯状のフィンガ5は、プレート8に対し略
直角方向に取付けするようにした。
また、第11図に示すように、ゴム部材lOを介して、
当該圧電素子9の上面とフィンガ5の他端+15 Ar
1面とを接合させるようにした。
これにより、プレート8の機械的振動が良好にフィンガ
5に伝達されるようになり、また、フィンガ5の後端部
5Aを圧電素子9に取付けるに柔軟なゴム部材10を介
して取付けるようにしたので、プレート8の動きがフィ
ンガ5に良好に伝わるようになり、かつ、フィンガ5の
先端11S5Bがジャックなどのバットに当接したとき
の衝撃を緩和し、圧電素子9に与える外的ひずみ4をバ
ッファすることができた。さらに、フィンガ5をブレト
8から取脱し、新たなフィンガ5に交換することも容易
となった。
さらに、従来の発明では取付部22をフィンガ21の湾
曲運動の支点としていたのに対し、この先の発明ではフ
ィンガ5を、プレート8近傍に固定して、当該固定部1
1180を当該フィンガ5の動作の支点とするようにし
た。
すなわち、この先の発明では、第12図に示すように、
ハウジング14のプレート支持部15に隣接して、フィ
ンガ5を固定するフィンガ固定部18を立設するように
した。
このフィンガ5には、当該フィンガ5の幅方向に孔が孔
設されており、また、当該フィンガ固定部18の左右両
端壁+8A、18Bにも孔が孔設されている。第13図
に示すように、フィンガ5の孔に、軸6を通し、当該軸
6の両端部を左右両側壁+8A、18Bの孔に入れ、軸
6の両端からネジ7.7を入れ、第1+図に示すように
、フィンガ5の湾曲運動支点部5Cを当該フィンガを固
定11118において固定し、当該固定部@180を当
該フィンガ5の動作の支点とした。
これにより、従来の発明では、ハウジングに取付けた取
付11S22が湾曲運動の支点となっていたのに対し、
この先の発明ではハウジング14のプレート支持部15
に支持(固定していない)させたプレート8の両端部8
0.80はフィンガ5の支点となっていす、プレート8
から離れた、フィンガ5が固定された固定部1ii18
0がフィンガ5の動作の支点となるようにした。
その為、プレート8における圧電素子9の運動が、フィ
ンガ5の当該圧電素子9に取付けした後端部5Aを介し
て上記支点+80に伝達されてきたときに、その動きを
増幅させる必要があるため、当該支点180から延在さ
せて、その先端部5Bとの間に、当該フィンガ5の作動
を増幅させる増幅部5Dを備えさせて、フィンガ5を図
示のように従来に比して長めに構成した。このように長
めに構成することにより、フィンガ5の先端部5Bがジ
ャックなどのバットに当接したときにその衝撃がフィン
ガ5の中途で緩和されるという効果を奏することができ
、さらに、フィンガ5はこのようにフィンガ固定部18
で固定されているので、フィンガ5の先端部5Bがジャ
ック51に当接してもその衝撃が当該圧電素子9に及ば
ず、こわれに<<、従来の発明に比してその使用寿命を
より一層延命することができた。
このように、上記光の発明によれば、圧電方式による選
針装置の利点を生かしつつ、さらに、応答速度のより一
層の向−ト、フィンガの安定動作の確保、圧電素子の使
用寿命の向上を図ることができたが、この先の発明では
第11図に示すように、フィンガ5を、プレート8と圧
電素子9よりなる圧電体2に対し直角方向に取付けして
いるので、当該圧電体2の横方向の幅が広くなり、ハウ
ジング14におけるプレート文種15の横幅を広く必要
とし、選針装置を大型化し、編機の種類によっては当該
選針装置を設置するための空間上の問題が生じる。
前記第21図でも説明したように、編地の編成に際し、
編成シリンダの周囲にはいくつかの選針装置か配置され
る 当該選針装置が配置される数により、シリンダの回転に
伴う編成の数や編成の速度などが変わつてくるので、当
該選針装置が小型化されることは重要なこととなる。
また、当該選針装置において、その使用後などにおいて
、圧電素子9に傷がついたりするなどが起こり、圧電素
子9を新しいものに取り換えをする必要があるときがあ
る。こうした時に、新しい圧電素子9に取り換えると、
以前使用していたものよりも例えば上方向に湾曲してい
るなどの現象が起こる。これは圧電素子9自体の精度に
も関係したりする。
そうした場合、当該圧電素子9の狂いにより、ハウジン
グ14の開口yA+9の開口穴+9Aにおいて、フィン
ガ5の先端部5Bの当該開口穴19Aにおける上下方向
の中心にも狂いを生じ、これが編成作業に支障を生じさ
せることなる。
当該圧電素子にあっては、当該圧電素子9の僅かの狂い
がフィンガ5の先端部5Bでは数倍の狂いとなり、編成
作業に支障をきたすので、当該装置を使用するユーザー
側では、ペンチなどを用いて、フィンガ5を曲げたりし
て、その中心位置の調整をする必要を惹起する。当該調
整はめんどうであり、選針装置のメンテナンスといつ面
で問題を残している、また、当該調整に際しては フィ
ンガ5を、ハウジング14のフィンガ固定部18から、
当該フィンガ5を固定しているネジを緩めるの動作によ
り、取り脱したりする必要もあることがある。
そこで、本発明は、電磁石を用いた編機用選針装置に比
して、応答速度が速く、かつ、消費電力が低く、さらに
小型化することのできる圧電方式による選針装置の当該
利点を生かしつつ、さらに、応答速度のより一層の向上
、フィンガの安定動作の確保、圧電素子の使用寿命の向
上を図ることができた先の発明になる選針装置の上述し
た欠点を解消して、より一層選針装置の小型化を図り、
また、メンテナンス上もより一層有利にすることができ
る技術を提供することを目的とする。
本発明の他の目的や新規な特徴は本明細書全体の記載お
よび添付図面からも明らかとなるであろう。
[問題を解決するための手段] 本発明は、プレートの片面または両面に圧電素子を取付
けするとともに、該圧電素子にフィンガを取付けし、当
該圧電素子に電圧を印加することにより当該フィンガを
作動させ、編機の編成針の選針を行ない所定の柄組織の
編地の編成を可能とする編機用選針装置において、前記
圧電素子を取付けた一枚または二枚のプレートの当該プ
レートの両端部を支持体に支持させ、かつ、当該プレー
トに対し平行に配設したフィンガを前記支持体に固定す
るとともに、当該フィンガを当該支持体との固定位置か
ら適宜離隔した位置で前記圧電素子に固着させ、少なく
ともこれら圧電素子を取付けたプレートとフィンガとを
前記支持体に一体化させて、当該選針装置におけるハウ
ジングに着脱可能となしたことを特徴とする編機用選針
装置に存する。
[作用] 本発明では、圧電素子工゛ざプレート孝よりなる圧電体
とフィンガとを同一方向に平行になるように構成した。
先の発明では、圧電体のプレートの両端部をハウジング
に支持させ、この圧電体に対しフィンガを直角に取付し
ており、すなわち、いわば丁字形に構成しており、この
や横幅を広くしていたのに体し、本発明では、当該圧電
体とフィンガとを同書1方向としたので、圧電体の横幅
は狭くて済、選針装置の横幅を小型化することができる
また、本発明では、圧電体を、従来の如くハウジング1
持させるのではなく、ハウジングとは別の支持体に支持
させるようにし、また、この支持体に、フィンガを部分
的に固定するとともに、該フィンガの他部を圧電体に固
着するようにした。
そして、当該フィンガと圧電体との固着に際しては、当
該支持体との固定位置から適宜離隔した位置で、かつ、
好ましい実施態様として固定用の金具を用いて、当該フ
ィンガを圧電体に固着させるようにした。
これにより、当該支持体にフィンガと、圧電素子および
プレートよりなる圧電体とが一体化されるので、当該支
持体をハウジングに出し入れすることにより、フィンガ
や圧電体も同時に出し入れすることができ、選針装置の
メンテナンスに際し、当該選針装置のユーザー側では、
当該選針装置のメーカー側で圧電体における圧電素子を
取り換えフィンガの位置を調整したものをカートリッヂ
式にハウジングに装着するだけでよく、また、故障など
が起きたときには同様にカートリッヂ式になっているの
でその全体をハウジングから取り脱し再び新しいものに
代えれば済、当該メンテナンス上有利となる。すなわち
、上記から、ユーザー側ではフィンガの中心を合せる調
整は必要ないし、また、フィンガのハウジングの当詠フ
ィンガメ固定部からの着脱作業を省略することができ、
作業能率を向上させることができる。
また、フィンガは圧電体に上記固定用の金具により固定
されているので、圧電体における圧電素素子を取り換え
ても、フィンガの中心には「ずれ」を生じ難い構造とな
っている。
さらに、本発明では、上記のように、支持体に圧電体や
フィンガを一体化するに、これらを2個組込とするよう
にすることにより、−の支持体ニ個の圧電体やフィンガ
を組込む場合に比して、ハウジングの高さを低くするこ
とができ、前記横方向のみならず縦方向にも選針装置の
小型化を実現することができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の実施例を示す選針装置の斜視図、第4
図は同装置の第6図C−C線断面図、第5図は第4図B
−B線拡大断面図である。
これら図に示すように、支持体lに圧電体挿着用の溝を
設け、当該溝に、圧電体2の両端部を挿着し、5蕊支持
体lに圧電体2を懸架支持させる。
圧電体2は上下に2枚同じように当該−の支持体1に適
宜離隔して支持体1の一部を介して支持させる。
上側の圧電体2は上部には、フィンガ5を、その後端部
を当該支持体1に固定し、また、当該固定位置から適宜
離隔した位置で、第2図にも示すように、固定用金具3
にて当該圧電体2と固定し、さらに、当該金具3から離
れた位置の開口体4よりその一部を突出させて、当該圧
電体2と平行に配設する。
下側の圧電体2にも同°様にフィンガ5を配設する。
フィンガ5の後端11s5Aには、横方向に貫通孔が孔
設されている。また、当該フィンガ5の後端部5Aを取
着けする支持体1にも同様に横方向にn通孔が孔設され
ている。支持体Iの当該貫通孔およびフィンガ5の5鵡
貫通孔に第5図に示すように、軸6を通し、当該軸6の
両端からネジ7を装着することにより、フィンガ5の後
端部5Aを支持体1に固定する。ネジ7を抜き、軸6を
取脱すことにより、フィンガ、5の後端部5Aを支持体
lから脱すことができる。
第5図に示すように、下側の圧電体2に対し平行に配設
された下側のフィンガ5も同様に構成されている。
フィンガ5を圧電体2に固定する固定用金具3は、その
断面が例えば口字状に構成される当該固定金具3で、当
該圧電体2とフィンガ5とを挟持固定する。
圧電体2の平面図を第6図に示す、また、第7図に第6
図C−C線断面図を示す。
当該圧電体2は、プレート8と該プレート8に取付けた
圧電素子(圧電シート)9とを有して成る。
rt電素′r−9は、プレート8に設けられた空間(キ
ャビティ)内に貼着されている。圧電素子9は5諏プレ
ート8の両面に取付けするとよい。
第4図に示すように、この圧電体2とフィンガ5との間
に、ゴム部材10を介在させ、さらに、十 圧電体2と固定用治具の下部内面との間にも、ゴム部材
10を介在させる。固定用治具3の上部内面は直接フィ
ンガ5に当接するようにして、固定用治具3により、フ
ィンガ5と圧電体2との固定を行う。
圧電体2における圧電素子9は上述のように、プレート
8の空間内に貼着され、その表面が外部に露出している
ので、これらゴム部材10は当該圧電素子9表面に当接
している。
当該固定用治具3から適宜離隔した位置に設置された開
口体4には、上下のフィンガ5がそれぞれその先端部5
Bを上下動できるように、開口部(穴)4Aがあけられ
ており、当該開口部4Aの外部にフィンガ5の先端11
15Bを突出させる。
当該開口部4Aは、フィンガ5が上F動する際の行程に
対応した幅、大きさなどを有するように構成される。
当該フィンガ5は圧電素子9によるプレート8の湾曲運
動に追従して編成針または該編成針の下端に当接して配
置された選針用ジャックにおけるパッド(フィンガ用パ
ッド)との係合の形成または解除を行う。
フィンガ5の先端i!i5Bが、上記パッドと当接節す
る。
フィンガ5はプレート9と同様に例えば金属により構成
されている。
フィンガ5は横長帯状の例えば1鶴/aq、程度の薄板
に構成しであるが、第4図に示すように、均一な厚さで
なく、パッドとの衝撃を緩和するためには、その先□端
fls5Bを厚く構成するとよい。
尚フィンガ5の厚さを薄くする程、その応答速度は向上
する。
また、フィンガ5には、第4図に図示のように、その後
端部5Aからその先端部5Bにかけてテーパー状に構成
するとよい、これにより、フィンガ5の重lを軽減し、
フィンガ5の応答速度をより一層向上させることができ
る。
フィンガ5は固定用金具3で圧電体2に固定されており
、圧電体2に通電するときにこの位置で当該フィンガ5
に振動が伝達される。
当該位置から先端部5Bにかけての部位により当該フィ
ンガ5の作動を増幅させる。
上記圧電体2において、プレート8には第7図に図示の
ようにキャビティ部(空間部)を設け。
このキャビティ部内に圧電素子9.9を貼着することは
前述した。このようにキャビティ部を設けることにより
、プレート9のff1lを軽(することができるので、
プレート9が湾曲し易くなり、圧電素子9へ電圧(パル
ス)を印加する際に低い電圧でプレート8を湾曲させる
ことができる。
圧?!素子9は例えば5工ポキシ系接着剤などの接4!
JMを用いてプレート8に貼着することができる。当該
接着剤を用いて圧電素子9をプレート8に接着する際に
、上記キャビティ部があると確実な接着を行うことがで
きる。当該キャビティ部は図示ではプレート8の上下面
に設けている例を示したが、いずれか片面でもよい、し
かし両面に圧電素子を貼合せた方が圧電素子に印加する
電圧を%にすることができるのでより好ましい、なお2
枚の圧電素子の電極と一極を同一方向にして貼合せる必
要がある。
圧電素子9としては逆圧電効果を有する素子であればど
のような圧電素子でも用いることができる。
しかし工業的に安定した品質を有する圧電素子を大慣に
供給するためにはチタン酸バリウム等から成るセラミッ
ク圧電素子を用いるとよい、圧電素子9は薄い方が電界
を高めることができるので、好ましくは、100μから
200μ程度のものが用いられ、且つプレート8の長平
方向に細長く形成される。圧電素子9の両面には、第1
1図に示すように、”xi用に、ペースト等が焼付かれ
、その電極11.11にはそれぞれ導線+2゜12が取
付けられ、これら導線12.12の他端に第19図に示
すようにコントローラ27が接続される。
圧電素子9は応答速度が迅速であるので高サイクルのパ
ルスを印加する事ができる。
上記した本発明に使用されるゴム部材10としては、絶
縁性の、かつ、柔軟なものが良く、硬いものでは、圧電
体2が湾曲運動を行ったときに、フィンガ5を良好に作
動させ難い、また、当該ゴム!n I Oは耐油性のも
のを使用するとよい。
5冨ゴム部材10としては、ゴム系の接着剤などを盛り
上げして塗布するなど、同様に機能するものであれば他
のものでも良い、ゴム部材、二代え例を説明する。
前記第3図や第4図などに示す実施例では、フィンガ5
の後端部5Aを支持体lに固定しかつ。
当該支持体1との当該固定位置から、前方に(問かり易
い。
そこで、これを改良するために、第1図および第2図に
示す実施例では、これら図に示すようにフィンガ5にそ
の後端部から延在させた部分を設け、フィンガ5の支持
体1との固定位置とは後方において、固定用金具3によ
り、当該フィンガ5の延在させた部分と圧電体2とを固
定させるようにした。これにより、圧電体2にかかるフ
ィンガ5の負何が軽減されるようになった。
次に、第8図および第9図に示す本発明のさらイセ にlの実施例について説明する。
これまで説明してきた実施例では、圧電体2およびフィ
ンガ5を、図示のように、2枚1組込み構造としてきた
が、この実施例では、第8図および第9図に示すように
、−枚の圧電体2およびフィンガ5を、支持体1に組込
みし、カートリッヂ式としたものであり、圧電体1に対
しフィンガ5を平行に取付けたので、従来の丁字形構造
のものに比して横幅を小型化でき、カートリッヂ式の利
点を奏することができる。
しかし、この様に、−枚の圧電体2およびフイ升 ンガ5を組込蛯したものでは、ハウジングにおける縦方
向の高さを高くするので、前記実施例におけるように、
2枚組込み構造とすることにより、−枚毎に組込みする
場合に比して厚みを低減することができるので、その方
が好ましい。
本発明などにおける選針装置は、第10図に例を示すよ
うなハウジングに着脱可能である。
ハウジング13の前方および後方にはそれぞれ開口部1
3△、13Bが設けられており、前方の開口部+3Aよ
り、5詠選針装置!(第3図に示すもので例示しである
)を入れ、後方の開口部13C上にa直される。適宜個
数をハウジング内に収肖 納して、編地〃編成を行なう。
ハウジング13の両側面は閉鎖することもできる。
当詠選計装置の作動に際し、上記のごとく、ハウジング
13内に収納後、前述のように、導線により電気的に接
続したコントローラ27から、各圧電素子9にパルスを
印加する。
当該コントローラ27は、柄編組織を記憶し、その記憶
された編成手順に基き、複数の圧電素子にパルスを印加
する装置である。このような装置は公知の構造であるの
で詳細な説明は省略する。
このようにしてコントローラから印加されたパルスに基
いて、各プレート8は両端を支点として湾曲し、各フィ
ンガ5は、上記コントローラの編成手順に基づき、上下
動する。
以上本発明によってなされた発明を実施例にもとづき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で神々変更=1
能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施例では、開口体4も支持体1の端部に
取付け、一体とし、ハウジング13の後方に開口部13
r3を設けた例を示したが、当該ハウジング13の後方
を壁面とし、当該後方壁に開口体4の開口穴4Aを設け
るようにしてもよい。
本発明による選針装置は各種の編機に適用することがで
きる。
丸編機では針仮、すなわち編成シリンダは丸編機の機台
に対して回転し、選針装置は丸編機の機台に対して固定
して設けられる。丸編機に本発明による選針装置が用い
られる場合には、機台に固定されている選針装置の個々
のフィンガが作動し7た時に、回転している編成シリン
ダ中の編成針のフィンガ用バットあるいは編成針の下端
に当接して配置されたジャックのフィンガ用バットの移
動軌跡中に前記フィンガの先端部が侵入又は離脱するよ
うに構成することが必要である。
−力木発明による選針装置は横編機にも用いることがで
きる。横編機では、針仮が横編機の機台に固定して設け
られ、選針装置と糸供給装置とを含んで成るスライドが
針仮に沿って摺動することによって柄編地が編成される
ので、前記スライドが摺動する際に、前記選針装置のフ
ィンガの先端部が作動して、固定している針板中の編成
針のフィンガ用バットあるいは前記編成針の下端に当接
して配置されたジャックのフィンガ用バットに当接する
ように構成されていることが必要である。
[発明の効果] 以上本発明によれば、電磁石を用いた編機用選針装置に
比して、応答速度が速(、かつ消費電力が低く、さらに
小型化することができる圧電方式による選針装置の当該
利点を生かしつつ、さらに、応答速度により一層の向−
F、フィンガの安定動作の確保圧電素子の使用寿命の向
上を図ることができた先の発明になる選針装置の前述し
た欠点を解消して、より一層選針装置の小型化を図り、
また、メンテナンス−Lもより一層有利にすることが
【図面の簡単な説明】
第6図C−C線断面図、第5図は策4図B−B線拡大断
面図、第6図は本発明に使用される圧電体の平面図、第
7図は第6図C−C線断面図、第8図は本発明のさらに
他の実施例を示す選針装置の斜視図、第9図は同装置の
中央断面図、第10図は本発明の実施例を示すハウジン
グと選針装置との1係斜視図、第1I図は従来例の選針
装置の斜視図、第12図は従来例を示すハウジングの斜
視図、第13図は従来例を示すフィンガ固定部の断面図
、第14図は従来例を示す平面図、第15図は同側面図
、第16図は同斜視図、第17図は同動作説明図、第1
8図は同動作説明図、第19図は同正面図、第20図は
同裏面図、第21図は従来例を示す説明図である。 2 ・ 3 ・ 4 ・ 4 Δ ・ 5 ・ 5 A ・ 5 B ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10 ・ 12 ・ l 3 ・ ・支持体 ・圧電体 ・固定用金具 ・開口体 ・開口部 ・フィンガ ・フィンガ一端部 ・フィンガ先端部 ・軸 ・ネジ ・プレート ・圧電素子 ・ゴム部材 ・電極 ・導線 ・ハウジング (後端部) 特許出願人 ワツクデータサービス株式会it代理人弁
理士  佐  藤  良  博第 S 図 gti図 第13図 第12図 第14図 第17図 第15図 第 8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレートの片面または両面に圧電素子を取付けするとと
    もに、該圧電素子にフィンガを取付けし、当該圧電素子
    に電圧を印加することにより当該フィンガを作動させ、
    編機の編成針の選針を行ない所定の柄組織の編地の編成
    を可能とする編機用選針装置において、前記圧電素子を
    取付けた一枚または二枚のプレートの当該プレートの両
    端部を支持体に支持させ、かつ、当該プレートに対し平
    行に配設したフィンガを前記支持体に固定するとともに
    、当該フィンガを当該支持体との固定位置から適宜離隔
    した位置で前記圧電素子に固着させ、少なくともこれら
    圧電素子を取付けたプレートとフィンガとを前記支持体
    に一体化させて、当該選針装置におけるハウジングに着
    脱可能となしたことを特徴とする編機用選針装置。
JP18141988A 1988-07-20 1988-07-20 編機用選針装置 Pending JPH0233361A (ja)

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