JP2759886B2 - アジャスト機能付編機用選針装置 - Google Patents

アジャスト機能付編機用選針装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は編機用選針装置に関し、特に、圧電体の電圧
を印加することにより編機の選針を行う方式の圧電式選
針装置において、当該圧電体の圧電素子に反りなどが生
じたときに、当該圧電体および当該圧電体に取付けたフ
ィンガを正規の位置に固定調節(アジャスト)すること
が容易なアジャスト機能付の編機用圧電式選針装置に関
する。
[従来の技術]および[その解決すべき課題] 靴下などを編む丸編機などの編機において、選針装置
が使用される。第6図に、丸編機の一例を示す。編成シ
リンダー1には、選針ジャック2が配設され、当該ジャ
ック2の上部には、編成針3が当接されている。編成シ
リンダー1には、糸4が供給される。編成シリンダー1
の下部には選針装置5が配設され、当該選針装置5はコ
ントローラ(図示せず)に接続され、コントローラから
そのフロッピーディスクなどの記憶装置に記憶された柄
編成手順が送り込まれ、編成針3の上下動が行われる。
すなわち、当該選針装置5は、当該柄編成手順を編成針
3の上下動に伝達するために用いられる。
当該選針装置5の選針動作の一例を、第7図〜第9図
に従い説明するに、柄編み編成に際し、編成シリンダー
1の多数の縦溝内に、バット6を突設した選針ジャック
2を、当該ジャック2に当接する編成針3を上下動する
ようにして嵌挿して、当該ジャック2のバット6を、選
針装置5のフィンガ7により選択的に押圧して編成針3
の選針を行う。
第8図に模式的に示すように、、ジャック2のバット
6を編成シリンダー1方向に押圧して、当該ジャック2
のバット6に対する反対側側面を編成シリンダー1に当
接するようにするときには、ジャック2のバット7が当
接シリンダー1下部の上げカム8を係合することができ
ず、従って、ジャック2の上部に当接する編成針3が上
昇運動せず、その結果、編成針3による編目の形成を行
わないが、一方、逆に、第9図に示すように、当該ジャ
ック2のバット6を押圧しないときには、ジャック2が
上げカム8と係合して、ジャック2の上部に当接する編
成針3を上昇させ、編目の編成を行うようになってい
る。
当該選針装置にあっては、従来から電磁石によりフィ
ンガを作動させる電磁式のものが主流を占めてきたが、
この電磁石によるものでは編成の高速化(選針装置の応
答速度)に限界があり、また、消費電力も大で、さら
に、選針装置が大型のものとなりがちである。
これに対し、従来から、圧電素子に電圧を印加して、
当該圧電素子を有する圧電体を湾曲させて、それによ
り、フィンガによる選針動作を行わせるせる圧電式の選
針装置も提案されている(特開昭62−28451号公報) この圧電式の選針装置によれば、電磁式の選針装置に
比して、応答速度が速く、かつ、消費電力が小で、さら
に、装置を小さくできるなどの利点を有する。
本発明者は、かかる圧電式の選針装置において、第10
図〜第11図に示すような選針装置を提案した(特願昭63
−249967号)。
当該選針装置は、金属プレート9とこのプレート9上
に貼着した圧電素子10とから成る圧電体11を、できるだ
け湾曲運動させ易いようにしたもので、さらに、このよ
うに湾曲運動させ易いようにした圧電体11の先端部と後
端部との間の中途位置に支点を設けるようにしたもので
ある。
すなわち、これら図に例を示すように、圧電体11の先
端部11Aに球状体12Aを取付け、フィンガ7の後端部7Bの
開放端部70に、この球状体12Aを挿入し、圧電体11の先
端部11Aが、当該フィンガ7の後端部7Bの開放端部70に
おいて可動し得るようになし、また、圧電体11の後端部
11Bにも上記と同様の球状体12Bを取付け、当該球状体12
Bを支持体Sの圧電体後端部支持部13の溝130に挿入し
て、当該圧電体11の後端部11Bが当該支持体Sの上記溝1
30において可動し得るようになし、さらに、当該圧電体
11の先端部11Aと後端部11Bとの間の適宜位置を、支持体
Sの回転体支持部14に回転可能に付設した回転体15に挟
持固定させ、上記途中支点を設けるようにした。
さらに、フィンガ7を、当該圧電体11と同じ方向にす
なわち一直線となるように、当該圧電体11の先端部11A
と連結するようにした。
尚第10図〜第11図に示すものは、支持体Sに圧電体11
やフィンガ7を一体化させ、選針装置5のハウジング50
(第7図参照)内にカートリッヂ式に組込みできるよう
にしたもので、第7図のものとは異なっている。
このように、圧電体11の先端部11Aや後端部11Bを、当
該圧電体11の湾曲運動に追従して可動し得るようにし、
また、圧電体11の先端部11Aと後端部11Bとの中途位置に
ついても回転体15の回転により当該湾曲運動を阻害しな
いようにし、かつ、当該回転体15により圧電体11の中途
位置に挟待するようにして、途中支点をもつようにした
ので、従来の装置に比して格段に選針スピードを向上さ
せることのできる、選針装置を得ることができた。ま
た、圧電体11の湾曲運動が阻害されないことなどから、
圧電体11の寿命も短くなり、さらに、フィンガ7と圧電
体11とが同一直線上に連結されているので装置も小型化
され、その他圧電素子10への印加電圧が低くて済むなど
の数々の利点を奏することができた。
しかるに、当該圧電体11における圧電素子10として、
例えば、チタン酸バリウムなどから成る焼成したセラミ
ック圧電素子を用いると、当該圧電素子10に反りを生じ
ることがある。特に、選針スピードのより一層のアップ
を意図して当該圧電素子10を大きくしたりし、印加電圧
をより一層低くすることを意図して、その厚味を薄くし
たりすると反りを生じ易い。
当該反りにより、例えば圧電素子10が下向きになって
いると、フィンガ7は上向きとなり、フィンガ7の先端
部7Aが、本来支持体Sのストッパー部16の開口部160の
中心にあって、当該ストッパー部16の開口部160内を上
下方向に適正な運動をしなければならないのに、上方向
にのみ動作したりすることが起ることがある。
その為に、編成作用に乱れが生じたりするので、圧電
体11やフィンガ7位置延いてはフィンガ7の先端部7A位
置を適正にするために、アジャスト(調節)操作を必要
とすることがある。
当該アジャストに際し、本発明者らは、先に、圧電体
11の側面両側から、当該圧電体11を上下させアジャスト
することを試みたが、このような両側調節では、圧電体
11に傾きを生じること、上げ幅を上げ過ぎてしまうこ
と、ねじ調節の場合、両側から調節するとなると少なく
とも4本のねじを必要とし、そのねじ調節箇所が多く、
そのその調節に時間を必要とすること、ねじ調節にピン
セットが必要であること、また、微妙な調節が必要であ
ることなどの欠点があることが判った。
そこで、本発明は、かかる欠点がなく、容易なアジャ
スト調節を可能とする技術を提供することを目的とす
る。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴
は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになる
であろう。
[課題を解決するための手段] 本発明は、圧電体の先端部および後端部並びに当該先
端部と後端部との中途位置を、当該圧電体に電圧を印加
した際に当該圧電体の動きに合せて可動し得るようにな
した選針装置であって、当該圧電体に電圧を印加するこ
とにより、当該圧電体の先端部に当該圧電体と同じ向き
に取付けたフインガを作動させて編成針の選針を行うよ
うにした編機用選針装置において、圧電体の後端部を支
持している支持体の背面に適宜深さのねじ穴を設け、当
該支持体の両側をガイド部内に挿着し、アジャスト用貫
通孔を有するアジャスト部を当該支持体の背面側に当接
し、当該アジャスト部の当該アジャスト用貫通孔と当該
支持体のねじ穴とを位置合せし、当該アジャスト部の背
面側からアジャスト用ねじを挿通し、かつ、前記支持体
のねじ穴に当該アジャスト用ねじを挿着して、当該支持
体の上下および/または左右位置を固定調節することに
より、前記圧電体およびフインガの上下および/または
左右位置を調節可能となしたアジャスト機能付編機用選
針装置、並びに、前記編機用選針装置において、圧電体
の後端部を支持しアジャスト孔を有する支持体を、ねじ
穴を有する固体板の当該ねじ穴と当該支持体のアジャス
ト孔との位置が合うように当該固定板に装着し、当該支
持体のアジャスト孔にアジャスト用ねじを挿通し、か
つ、前記固定板のねじ穴に当該アジャスト用ねじを挿着
して、当該支持体の上下および/または左右位置を固定
調節することにより、前記圧電体およびフインガの上下
および/または左右位置を調節可能となしたアジャスト
機能付編機用選針装置に存する。
[作用] 本発明の上記手段による作用を、その概要と共に説明
すると、本発明では、圧電体の両側からアジャストする
のではなく、圧電体の後端部を可動可能に支持している
支持体の背面側からアジャストするようにしたもので、
当該支持体を圧電体の反りに合せて上下させることによ
り、フィンガの先端部をストッパーの中心に容易にもっ
てくることができるようにした。
従って、圧電体の側面両側からアジャストする場合に
比して、調節箇所が少なくなり、短時間でアジャストが
可能となり、手によるアジャスト調節が可能となり、し
かも、大ざっぱな調節でアジャストが可能となり、調節
が極めてし易いものにすることができた。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示す断面図である。
第2図は同斜視図を示すが、第1図に示すものからは
一部を省略してある。
これら図に示すように、フィンガ7の先端部7Aをスト
ッパー部16の開口部160から一部突出させる。当該開口
部160は、フィンガ7が上下動する際の工程に対応した
幅、大きさなどを有するように構成される。
当該フィンガ7は圧電素子10による金属プレート9の
湾曲運動に追従して前記のごとく編成針3または該編成
針の下端に当接して配置された選針用ジャック2におけ
るバット(フィンガ用バット)6との係合の形成または
解除を行う。
フィンガ7の先端部7Aが、上記バット6と当接する。
尚この実施例では、フィンガ7の先端部7Aを山形形状
に構成し、シリンダー1が正逆両方向に回転する場合に
上記バット6との当接が可能なようになっている。
フィンガ7の後端部7Bには、当該フィンガの幅方向に
孔が孔設されており、フィンガ固定部17の左右両端壁に
も孔が孔設され、フィンガ7の孔に、軸(図示せず)を
通し、当該軸の両端部を左右両側壁の孔に入れ、軸の両
端からねじ18を入れ、当該フィンガ7をフィンガ固定部
17に固定する。
球状体12Aの端部には溝部が溝設されており、当該溝
部に圧電体11の先端部11Aを挿入し、固定する。
同様の形態の球状体12Bの端部の溝部に圧電体11の後
端部11Bを挿入し、固定する。
球状体12Aが取付けられた圧電体11の先端部11A側を、
フィンガ7の後端部7Bの開放端部70に挿入し、当該開放
端部70に挟持連結する。
当該球状体12Aは当該フィンガ7の後端部7Bの開放端
部70内で回動することができ、圧電体11の先端部11Aは
可動し得る。
圧電体11の後端部12Bと先端部11Aとの中途位置を、途
中支点部14に付設された回転体15により挟持させる。
この実施例で使用される回転体15には、圧電体11を挿
通できる程度の大きさの貫通穴が設けられており、圧電
体11を回転体15の貫通穴に挿通し、圧電体11を回転体15
に挟持させる。回転体15の両端部は、途中支点部14に孔
設された孔にねじ19を通し、当該ねじ19により回転可能
に架設されている。圧電体11は、回転体15の貫通穴内
で、接着剤などにより固定した方がよいが、固定せず
に、単に挟持させておくだけでもよい。いずれにして
も、回転体15は、ねじ19により架設され回転する。
当該圧電体11の先端部11Aと後端部11Bとの上記の如く
回転体15により挟持させる中途位置については、重要で
あり、圧電体11はここを支点として湾曲しようとし、フ
ィンガ7に近づく程フィンガ7のスピードが早くなり、
振幅も小さく、かつ、トルクも出、印加電圧も下げるこ
とができるが、近づき過ぎるとトルクが出なくなったり
する。
一方、フィンガ7から遠ざかると逆の現象が起り、振
幅が大となるが、トルクが減少したりする。
従って、適宜位置を選択することが必要であり、当該
位置を適宜選択できるような形態にしておくと良い。
球状体12Bを取付けた圧電体11の後端部11Bを、支持体
20の溝部21に嵌挿する。
球状体12Bは当該支持体20の溝部21内で回動するの
で、圧電体11の後端部11Bは可動し得る。
上記に際し、球状体12Bと支持体20の溝部21壁面との
間には空間をできるだけ設けるようにすると、アジャス
トし易くなるので良い。
上記支持体20の斜視図を第3図に示す。
当該第3図にも示されるように、支持体20の背面に適
宜深さの2個のねじ穴22,22を設ける。
第4図に示すように、支持体20をガイド板23,23の間
に介在させる。
二つのガイド板23,23間の間隔は、支持体20の幅にほ
ぼ一致させ、支持体20に傾きを生じないようにする。
支持体20は、ガイド板23,23の内壁面に沿ってガイド
される。
第4図には、当該支持体20の背面に当接するアジャス
ト板24およびアジャスト用に使用されるねじ25とを、こ
れらガイド板および支持体20とは分離して示す。
図示のように、アジャスト板24には複数のアジャスト
用貫通孔26があけられている。
アジャスト用貫通孔26は、アジャスト用ねじ25が上下
に移行できるように、縦方向に長い長穴とする。
当該アジャスト用貫通孔26は、各々アジャスト板24に
厚さ方向に貫通して設けられている。
当該アジャスト用貫通孔26は、支持体20にあけられた
ねじ穴22の数に応じて2個ずつ、上下方向に複数段に千
鳥状に設けられている。
アジャストに際し、アジャスト板24を支持体20の背面
に当接し、アジャスト用ねじ25をアジャスト板24のアジ
ャスト用貫通孔26に挿通し、適宜この長穴26内において
位置決めし、当該アジャスト用ねじ25の端部のねじ部25
0を、支持体20のねじ切りをしたねじ穴22に挿着し、支
持体20を二つのガイド板23,23内に固定する。
これにより、圧電体11の圧電素子10に反りが存在し、
圧電体11とフィンガ7とが一直線にこず、フィンガ7の
先端部7Aがストッパー部16の開口部160の中心からずれ
ていても、それを修正することができる。
第5図に、本発明の他の実施例を示す。
当該実施例では、支持体20′の背面に適宜深さのアジ
ャスト孔(貫通孔)26,26を設ける。当該アジャスト孔2
6,26は、アジャスト用ねじ25が上下方向に移動できるよ
うに、長穴とする。
二つの固定板24′,24′には、上下方向に適宜間隔を
置いて、複数のねじ穴(貫通穴)22を設ける。
二つの固定板24′,24′の間に当該二つの固定板のガ
イドにより支持体20′を介在させる。二つの固定板2
4′,24′の間の間隙(X)は、支持体20′における幅
(Y)とほぼ一致させ、当該支持体20′に傾きを生じさ
せないようにする。
アジャストに際し、支持体20′のアジャスト孔(貫通
孔)26,26に、アジャスト用ねじ25を挿通し、当該アジ
ャスト用ねじ25の端部を、二つの固定板24′,24′のね
じ穴22に、挿着するが、支持体20′の背面につまみ27を
付設し、このつまみ27を手にもって支持体20′を上下さ
せ、適宜位置が決まったら、アジャスト用ねじ25の締め
付けを行う。支持体20′は、二つの固定板24′,24′の
間に固定される。
これによりアジャストすることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、調節箇所が少なく、短時間でアジャ
ストが可能で、手によるアジャスト調節しかも大ざっば
な調節でアジャストが可能となり、調節が極めてし易い
ものにすることができた
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は本発明
の実施例を示す斜視図、第3図は本発明の実施例を示す
支持体の斜視図、第4図は本発明の実施例を示す説明
図、第5図は本発明の他の実施例を示す説明図、第6図
は編機の説明図、第7図は圧電式選針装置の断面図、第
8図および第9図はそれぞれ同装置の作動図、第10は圧
電式選針装置の斜視図、第11図は同装置の断面図であ
る。 7……フィンガ 11……圧電体 11A……圧電体先端部 11B……圧電体後端部 20,20′……支持体 22……ねじ穴 23……ガイド板(ガイド部) 24……アジャスト板(アジャスト部) 24′……固定板 25……アジャスト用ねじ 26……アジャスト用貫通孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電体の先端部および後端部並びに当該先
    端部と後端部との中途位置を、当該圧電体に電圧を印加
    した際に当該圧電体の動きに合せて可動し得るようにな
    した選針装置であって、当該圧電体に電圧を印加するこ
    とにより、当該圧電体の先端部に当該圧電体と同じ向き
    に取付けたフインガを作動させて編成針の選針を行うよ
    うにした編機用選針装置において、圧電体の後端部を支
    持している支持体の背面に適宜深さのねじ穴を設け、当
    該支持体の両側をガイド部内に装着し、アジャスト用貫
    通孔を有するアジャスト部を当該支持体の背面側に当接
    し、当該アジャスト部の当該アジャスト用貫通孔と当該
    支持体のねじ穴とを位置合せし、当該アジャスト部の背
    面側からアジャスト用ねじを挿通し、かつ、前記支持体
    のねじ穴に当該アジャスト用ねじを挿着して、当該支持
    体の上下および/または左右位置を固定調節することに
    より、前記圧電体およびフインガの上下および/または
    左右位置を調節可能となしたアジャスト機能付編機用選
    針装置。
  2. 【請求項2】圧電体の先端部および後端部並びに当該先
    端部と後端部との中途位置を、当該圧電体に電圧を印加
    した際に当該圧電体の動きに合せて可動し得るようにな
    した選針装置であって、当該圧電体に電圧を印加するこ
    とにより、当該圧電体の先端部に当該圧電体と同じ向き
    に取付けたフインガを作動させて編成針の選針を行うよ
    うにした編機用選針装置において、圧電体の後端部を支
    持しアジャスト孔を有する支持体を、ねじ穴を有する固
    定板の当該ねじ穴と当該支持体のアジャスト孔との位置
    が合うように当該固定板に装着し、当該支持体のアジャ
    スト孔にアジャスト用ねじを挿通し、かつ、前記固定板
    のねじ穴に当該アジャスト用ねじを挿着して、当該支持
    体の上下および/または左右位置を固定調節することに
    より、前記圧電体およびフインガの上下および/または
    左右位置を調節可能となしたアジャスト機能付編機用選
    針装置。
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