JPH0232932A - カートン容器の試験方法および装置 - Google Patents

カートン容器の試験方法および装置

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JPH0232932A
JPH0232932A JP1125468A JP12546889A JPH0232932A JP H0232932 A JPH0232932 A JP H0232932A JP 1125468 A JP1125468 A JP 1125468A JP 12546889 A JP12546889 A JP 12546889A JP H0232932 A JPH0232932 A JP H0232932A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカートン容器をその折り畳みタブから構成され
ている壁(底あるいはカバー)が正しく構成されている
か、接着または接着ストリ・ソプによってこれらが正し
く接着されているか、等を試験する方法に関する。また
、本発明はこの方法を実施するための装置にも関する。
本発明のカートン容器は、段ボール紙等で形成された大
型の容器である。そして、この容器の内部には多数の小
型の容器が収容される。例えば、シガレットスティック
と称される小型の煙草容器を例えば10ないし20個束
ねたものを収容するカートン容器に関するものである。
[従来の技術] 通常、カートン容器を形成するには、まずこれを形成す
るブランクを折り曲げて両端が開口した正方形または矩
形の「筒状」のものが形成される。
そして次にこれらの開口は互いに重ね合わされる折り畳
みタブによって閉塞される。これらの折り畳みタブは互
いに相補的な対向した2つの内側タブと、互いに相補的
な対向した2つの外側タブとから構成されている。この
カートン容器の底壁およびカバー壁はこれらの折り畳み
タブによって形成される。
このカートン容器を確実に閉塞するために、上記の折り
畳みタブは互いに接着される。この接着のために、内側
タブまたは外側タブの内面に接着剤スポットが被覆され
る。このような接着の代わりまたはこれとともに、この
カートン容器の外側に接着ストリップが張り付けられる
[発明が解決しようとする課題] 本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、上記の
ようなカートン容器の試験方法およびその装置を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明は、上記のよう
な折り畳みタブによって壁が形成された後に、これらの
カートン縁の近傍の部分を押圧し、この壁が正しく構成
されていない場合にはこの圧力によって折り畳みタブが
この壁の面から動き、これによってこの壁が正しく構成
されているか否かを試験するものである。
このように互いに接着されている折り畳みタブに本発明
のように圧力を加えることにより、これらの折り畳みタ
ブが正しく接続されているか否かが検出され、このカー
トン容器に欠陥があるか否かが確認される。このように
この壁の面に圧力を加えることにより、これらの折り畳
みタブが(接着剤によって)正しく接着されていない場
合にはこれらのタブが弾性によって開き、これによって
欠陥のあるカートン容器が検出される。
本発明によれば、欠陥のあるカートン容器の折り畳みタ
ブは側方(このカートン容器の搬送方向に対して)に突
出し、この突出したタブを検出器、たとえば光学検出器
(ライトバリア形の)で自動的に検出し、このカートン
容器を排除する。また、正常なカートン容器はそのまま
搬送される。
また、本発明の装置は、この様な試験を実施するもので
あって、接着および折り畳みステーションの後に試験ス
テーションが設けられ、この試験ステーションで圧力部
材によってこの折り畳みタブから構成されている壁の面
に圧力が与えられ、この壁に荷重が作用する。このカー
トン容器の壁が完全な場合には、この壁は圧力に耐える
ことができる。
そして、この試験ステーションで検出された欠陥のある
カートン容器は、このコンベア手段から排除される。こ
の目的のために、これら折り畳みタブで構成されている
壁と平行な面、たとえば鉛直な面に沿ってライトバリア
が形成される。そして、接合が不適当な折り畳みタブま
たは接着ストリップが側方に突出していると、このライ
トバリアによってこれが検出される。
また、適当な張り付は部材によって、接着ストリップが
張り付けられ、この張り付は部材は上記の試験ステーシ
ョンの後でかつ点検ステーションの前に配置されている
。この点検ステーションでは、不適当に張り付けられて
いたり不完全に接着されている接着ス、トリップが検出
される。
さらに本発明は、欠陥のあるカートン容器を排出し、ま
た修復したカートン容器を再度導入するための試験ステ
ーションおよび点検ステーションの構成に関するもので
ある。
[実施例] 以下、図を参照して本発明の一実施例を説明する。この
実施例は、たとえば煙草スティックを収容するためのカ
ートン容器10を製造するものである。このカートン容
器10は供給コンベア11によって(間欠的に)搬送さ
れる。この供給コンベア11は、互いに離間して設けら
れた2本の支持バー12.13を備えており、カートン
容器10はこれらの支持バーに保持され、これらの上を
摺動する。このカートン容器はその後部に係合するコン
ベア(チェノ)のドライバ14によって搬送される。
このカートン容器10は段ホール紙からなるブランクに
よって形成されている。そして、このカートン容器10
は最初の状態ではその両端部すなわち搬送方向と平行な
鉛直な面が開口している。
このブランクには折り畳みタブすなわち内側タブ15.
16および外側タブ17.18が形成されている。これ
らの折り畳みタブ15ないし18は互いに折り重ねられ
、底壁19およびカバー壁20を形成する。上記の内側
タブ15.16はこのカートン容器10の互いに対向す
る鉛直縁部21.22から折り曲げられ、また外側タブ
17゜18は互いに対向する水平縁部23,24から折
り曲げられている。
この実施例のカートン容器10では、上記の外側タブ1
7.18はこの底壁19およびカバー壁20の全体をそ
れぞれ閉塞するように構成され、これら外側タブは中央
部にある分割線25の部分で互いに突き合わされるよう
に構成されている。
このカートン容器10は、内部に被収容物が収容された
後に、これら底壁19およびカバー壁の部分において、
内側タブ15.16が折畳まれる。
これらは、このカートン容器10が接着剤塗布ステーシ
ョン26に搬送される際に最終的な位置に折畳まれる。
また、外側タブ17.18は、傾斜した位置(第5図に
示す)に折り畳まれる。この外側タブ17.18が゛折
り畳まれる際に、このカートン容器10は供給コンベア
11の両側に配置された接着剤塗布部材27.28の部
分を通過し、この部分に設けられたノズルヘッド29が
上記傾斜した外側タブ17.18の内側を通過する(第
5図参照)。この位置において、連続して接着剤(ホッ
トメルト形の)が噴射され、内側タブ15゜16上に接
着剤ストリップ30.31が塗布される。
この接着剤塗布ステーション26に続いて、折り畳みス
テーション32が設けられている。この部分において、
これら折り畳みタブについて2つの工程が実施される。
まず第1に、外側タブ17゜18が内側タブ15.16
に押圧される位置まで、すなわちそれらの最終的な位置
まで折り畳まれる。
次に、この折り畳み工程の後に、これら外側タブが相対
的に所定の位置関係となるように、すなわちこれら外側
タブ17.18が分割線25の位置で突き合わされるよ
うにこれらが位置決めすなわち整列される。
この第1の工程のために、このカートン容器10の横方
向に移動自在な折り畳み部材がこの供給コンベア11の
溝方向に並んで配置されている。
この実施例では、これらはこの供給コンベア11の両側
に配置されたローラフオルダ33.34から構成されて
いる。これらのローラフオルダ33゜34は、水平方向
のフランジ36を有するU字状の支持フレーム35を備
えている。この支持フレームの上および下フランジ36
の間には、鉛直な回転軸を有する複数の押圧ローラ37
が設けられている。これらのローラフオルダ33.34
は、後退位置(第5図)および折り畳み位置(第6図の
左側)との間を移動するように構成されている。
なお、これらローラフオルダ33.’34は、このカー
トン容器10のタブの折り畳みがなされてこの折り畳み
ステーションからさらに搬送される間、こ・の折り畳み
位置すなわち押圧位置に保持されるように構成されてい
る。
また、上記の外側タブ17.18の先端部が前記の分割
線25の位置において互いに突き合わされるようにする
ため、これらの外側タブ17゜18には互いに反対方向
の圧力か作用されるように構成されている。すなわち、
第6図に示すように、このカートン容器は持ち上げ部材
によって、上凸部に対して持ち上げられる。これによっ
て、これらの外側タブ17.18は互いに突き合わされ
るように移動され、これらの間の間隙38か無くなる。
このような修正工程の際には、上記のローラフオルダ3
3.34は、第6図の右側に示すように外側タブ17.
18から少し離れる。
このような修正力を与えるために、押圧部材によって上
および下の水平な縁部23,24に押圧力が与えられる
。下持ち上げバー39.40は、このコンベアの搬送方
向と平行に配置されており、これらの先端部41が下縁
部24を下方から押圧し、このカートン容器10を持ち
上げて支持ロッド12.13から離す。
また、このコンベアの上方に設けられた固定側装置43
.44には、上方に弾性的に移動可能な押圧ローラ42
が突設されている。この固定側装置43.44はこのカ
ートン容器10の上方に横方向に設けられ、これらの固
定側装置にはカートン容器の上縁部23に対応して複数
の押圧ローラ42が設けられている。
これらの押圧ローラ42は、圧縮スプリング45の付勢
力に抗して上方すなわち中心から離れる方向に移動する
ように構成されている。このために、この固定側装置4
3の押圧ローラ42は細長状のビーム46に取り付けら
れており、このビームはクロスメンバ47に回動自在に
取り付けられ、カートン容器10の搬送方向に沿って配
置されている。このために、このビーム46は延長部材
48に取り付けられており、この延長部材はジヨイント
4つを介してクロスメンバ47に取り付けられている。
また、このクロスメンバ47の上端部には所定の寸法で
圧縮スプリング45が設けられている。
上記の折り畳み作動の際には、このカートン容器の搬送
に伴って、上記のローラフオルダ33゜34によってこ
れら外側タブ17.18がそれらの先端部が互いに突き
合わされるように押圧される。このような作動は、これ
らのローラすなわち円筒状の部材によって達成される。
このようにタブが折り畳まれたカートン容器10は、こ
の供給コンベア11によってさらにテープ張り付はステ
ーション50に搬送される。このカートン容器10がこ
のステーションを搬送される間に、接着ストリップ51
が側面すなわち底壁19およびカバー壁20に張り付け
られる。この接着ストリップ51は、上記の外側タブ1
7゜18の間の分割線25を覆うように張り付けられる
この接着ストリップ51は上記のコンベアの両側に配置
された通常のテープユニット52.53によって供給さ
れる。接着剤が塗布されたテープ55がリール54から
供給され、このカートン容器10に押圧されて張り付け
られ、所定の長さに切断される。
この接着ストリップ51が張り付けられることによって
、このカートン容器10が完成され、供給コンベア11
によって点検ステーション56まで搬送される。この点
検ステーションにおいて、このカートン容器10の底壁
19およびカバー壁20が正しく構成されているか否か
が点検される。
このような点検のため、この底壁19およびカバー壁2
0の上および下縁部23.24に押圧力が与えられる。
これらの壁の折り畳みタブの接着が不適当であると、こ
れらが外側に回動しく第6図の右側参照)、この様な欠
陥のあるカートン容器が外側から検出できる。
このような押圧力を与えるために、(3本の)押圧バー
57.58.59が設けられており、これらの押圧バー
はカートン容器10の中間の下縁部23.24を保持す
る。これらの押圧バー57゜58.59は、鉛直ウェブ
60を介して横方向の締め部材61に支持されており、
これらは持ち上げロッド62によって上下に移動される
ように構成されている。
この状態(すなわち点検ステーション56において)、
このカートン容器10はクロスコンベア63上に移送さ
れ、この部分において点検ステーション56は上記の供
給コンベア11の後方に配置されている。このクロスコ
ンベア63はローラ形のコンベアであって、2つの搬送
部分64゜65を備えている。上記の点検ステーション
56から搬送されてきた正しく構成されたカートン容器
10は、搬送部分64を介して第1図の左側に搬送され
る。また、欠陥のあるカートン容器10は、搬送部分6
5によって右側に搬送される。
このような搬送をなすために、これらの搬送部分64.
65の搬送ローラ66は共通の駆動機構によって互いに
反対方向に駆動されるように構成されている。これらの
搬送ローラ66には、それぞれ歯車67が設けられてお
り、これら、歯車は互いに共通のチェン駆動機構68に
よって連結されている。各ローラ66はそれぞれチェン
ホイール69を備えており、これらの搬送ローラ66の
全てには共通の駆動チェン70が掛は渡されている。
この共通の駆動機構71には可逆回転可能なモータ72
が備えられ、このモータは搬送ローラ66の下方の基台
部に据付けられている。この駆動モータ71は上記の搬
送ローラ66に接続されており、完全なカートン容器1
0を左側の搬送部分64に搬送するか、欠陥のあるカー
トン容器10を右側の搬送部分65に搬送して処理ステ
ーション73に送るかのいずれかに対応して、正または
逆のいずれかの方向に回転するように構成されている。
上記の点検ステーション56は供給コンベア11の後の
クロスコンベア63の部分に形成されている。この点検
を行うには、この点検ステーション56において押圧バ
ー57.58.59によってこのカートン容器10をこ
の搬著ローラ66から持ち上げ、このカートン容器をこ
の上方に設けられた弾性的な押圧部材に押し付ける。こ
れらの押圧部材はこのカートン容器の上方の水平な縁部
23に対応して配置されている。上記の押圧バー57〜
59は比較的幅の狭い部材であって、クロスコンベア6
3の搬送ローラ66の間にこの搬送面より下方には配置
されている。この押圧バーを昇降させるために、昇降ロ
ッド62が設けられ、この昇降ロッドはクランク機構7
5からなる昇降機構74によって昇降されるように構成
されている。また、中間の押圧バー58はこのカートン
容器10を補助的に支持する。
この押圧力を受ける押圧部材がこのカートン容器の上方
の固定側に設けられており、この部材は2本の横押圧締
め部材76.77から構成されている。これらは、この
装置の基台部分たとえば支持プレート80に圧縮スプリ
ング79を備えた支持バーを介して支持されている。こ
のカートン容器10が上昇すると、上記の押圧締め部材
76゜77が押し上げられ、押圧力が増大する。この押
圧力はこのカートン容器の壁(底壁19およびカバー壁
20)に作用し、上記の折り畳みタブが完全に接着され
ていない場合にはこれらのタブが弾性的に側方に突出す
る。
このような欠陥のあるカートン容器10はこの点検ステ
ーション56で光学検出器によって検出される。この実
施例では、光学検出器、たとえばトランスミッタ81と
レシーバ82とがこの点検ステーション56に搬送され
るカートン容器10の両側に上下に離間して配置されて
いる。そして、このカートン容器10の側壁(底壁19
およびカバー壁20)とわずかに離間して鉛直な光バリ
アが形成される。したがって、これらの壁の折り畳みタ
ブまたは接着ストリップが突出していると、これらがこ
の光バリヤによって検出される。そして、欠陥のあるカ
ートン容器10は、上記の機構によって搬送ローラ66
が所定の方向に駆動されることにより排除され、処理ス
テーション73に送られる。
この処理ステーション73においては、この欠陥のある
カートン容器10は回転自在であるが駆動されない支持
ローラ83上に支持される。このカートン容器10は手
で修正される。この修正されたカートン容器10は、完
全なカートン容器の搬送が途切れた際に上記の搬送ロー
ラ66を所定の方向に回転駆動することにより、このカ
ートン容器の搬送の流れの中に戻される。
この修正されたカートン容器をカートン容器の流れの中
に戻す際には、このカートン容器10を搬送ローラ66
上に搬送し、突出したストッパ84によって停止させて
おく。そして、このカートン容器10を流れの中に戻す
場合には、回動レバー85によってストッパ84を下降
させ、このカートン容器を自動的に搬送させる。
[発明の効果] 上述の如く本発明によれば、欠陥のあるカートン容器を
自動的かつ確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図はこのカートン容器
の試験装置全体の平面図、第2図は第1図の一部を拡大
して示す平面図、第3図は第1図の装置の側面図、第4
図は第1図の装置の正面図、第5図は接着剤塗布および
折り丘みステーションの部分の横断面図、第6図は試験
ステーションの部分の横断面図、第7図は点検ステーシ
ョンの断面図である。 10・・・カートン容器、11・・・供給コンベア、1
5.16・・・内側タブ、17.18・・・外側タブ、
26・・・接着剤塗布ステーション、56・・・点検ス
テーション

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートン容器の壁(底壁またはカバー壁)の折り
    畳みタブが接着剤または接着ストリップによって正しく
    接合されているか否かを試験する方法であって、 折り畳みタブ(内側タブ15、16;外側タブ17、1
    8)が折り畳まれて壁(底壁19およびカバー壁20)
    を構成した後に、これらのタブのカートン容器の縁部分
    に押圧力を与え、これによってこの壁が正しく構成され
    ていない場合にはそのタブを壁の面から突出させること
    を特徴とするカートン容器の試験方法。
  2. (2)前記のカートン容器、(10)は、点検ステーシ
    ョン(56)において持ち上げバー(押圧バー57、5
    8、59)によって持ち上げられて上方のストッパに押
    圧され、これによって前記の試験すべき壁にその壁面内
    の押圧力を与えることを特徴とする前記請求項1に記載
    のカートン容器の試験方法。
  3. (3)欠陥のある前記のカートン容器(10)は搬送さ
    れるカートン容器の流れから排除され、処理ステーショ
    ン(73)において(手で)処理され、欠陥が修正され
    た後にカートン容器の流れの中に戻されることを特徴と
    する前記請求項1または2に記載のカートン容器の試験
    方法。
  4. (4)試験すべき壁の部分の欠陥は、光電子的な検出器
    、好ましくは前記の点検ステーションの入り口部に設け
    られた鉛直な光バリア(トランスミッタ81、レシーバ
    82)によって検出されるものであることを特徴とする
    前記請求項1ないし3のいずれか1に記載のカートン容
    器の試験方法。
  5. (5)前記のカートン容器(10)の搬送方向に対して
    側方向にある折り畳みタブ(15ないし18)がこの壁
    面内に正しく折り畳まれかつ接着されているか否かを検
    査し、特に外側タブ(17、18)がこの壁(19、2
    0)または外側タブ(17、18)に分割線(25)と
    交差する方向から押圧力が与えられた際にこの分割線(
    25)の部分におけるこれらの互いに対抗する先端縁部
    が所定の位置に保持されているか否かを検査することを
    特徴とする前記請求項1ないし4のいずれか1に記載の
    カートン容器の試験方法。
  6. (6)接着剤塗布ステーション(26)に続く折り畳み
    ステーション(32)において、カートン容器(10)
    は押し上げられて側方向の壁(18、19)の面内に配
    置された上押圧部材(固定側装置43、44)に押し付
    けられることを特徴とする前記請求項5に記載のカート
    ン容器の試験方法。
  7. (7)カートン容器の折り畳みタブが折り畳まれ接着剤
    または接着ストリップによって接合されて構成された壁
    (底壁あるいはカバー壁)が正しく構成されているか否
    かを試験するものであって、内容物が収容されたカート
    ン容器(10)が接着剤塗布ステーション(26)、折
    り畳みステーション(32)を順次搬送される装置にお
    いて、上記のステーションの後に配置された点検ステー
    ション(56)において上記の壁が正しく構成されてい
    るか否かが検査され、このカートン容器(10)は押圧
    部材によってその壁の面内の押圧荷重が与えられ、この
    壁、特に底壁(19)およびカバー壁(20)について
    試験されるものであることを特徴とするカートン容器の
    試験装置。
  8. (8)前記のカートン容器(10)は前記の点検ステー
    ション(56)において押圧部材、特に押圧バー(57
    、58、59)によって下の水平な縁部(24)を押し
    上げられ、またこのカートン容器(10)の上方には受
    け押圧部材、特に押圧締め部材(76、77)が設けら
    れ、これらには上の水平な縁部(23)が押圧されるこ
    とを特徴とする前記請求項7に記載のカートン容器の試
    験装置。
  9. (9)前記の点検ステーション(56)は、カートン容
    器(10)を搬送するコンベア(クロスコンベア63)
    の一部に形成されており、このコンベアは互いに反対の
    両方向に駆動されるように構成され、欠陥が検出されな
    いカートン容器(10)は一方向に搬送され、欠陥があ
    るカートン容器(10)は他方向に搬送されて処理ステ
    ーション(73)に送られることを特徴とする前記請求
    項7または8に記載のカートン容器の試験装置。
  10. (10)前記の点検ステーション(56)において、前
    記の光バリア(トランスミッタ81、レシーバ82)は
    試験すべきカートン容器(10)の壁、特に側方向の底
    壁およびカバー壁(19、20)に近接してこれらの壁
    面と平行に配置されていることを特徴とする前記請求項
    7ないし9のいずれか1に記載のカートン容器の試験装
    置。
  11. (11)前記の点検ステーション(56)の前方側には
    前記の折り畳みステーション(32)の後方側に配置さ
    れ、この折り畳みステーションにおいて前記の折り畳み
    タブ(15ないし18)が互いに結合されかつ相対的に
    位置決めされ、特に外側タブ(17、18)がそれらの
    先端縁部が分割線(25)で互いに突き合わされるよう
    に位置決めされるものであることを特徴とする前記請求
    項7ないし10のいずれか1に記載のカートン容器の試
    験装置。
  12. (12)前記の外側タブ(17、18)の間に形成され
    る水平方向の分割線(25)は、これらの外側タブ(1
    7、18)がそれらの先端縁部が突き合わされるように
    移動するような荷重を受けることを特徴とする前記請求
    項11に記載のカートン容器の試験装置。
  13. (13)前記の折り畳みステーション(32)において
    前記のカートン容器(10)はその下面に当接する持ち
    上げバー(39、40)によって押し上げられ、このカ
    ートン容器の上水平縁部(23)は受け押圧部材、特に
    弾性的な押圧ローラ(42)の下面に押し付けられるこ
    とを特徴とする前記請求項12に記載のカートン容器の
    試験装置。
  14. (14)前記の折り畳みタブ特に外側タブ (17、18)はカートン容器(10)が搬送される際
    にこれらを位置決めするための荷重が与えられ、この荷
    重は押圧ローラ(37)がこれらの外側タブ(17、1
    8)の分割線(25)の部分に押圧されることによって
    与えられることを特徴とする前記請求項12に記載のカ
    ートン容器の試験装置。
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